JPH06316324A - 円錐形のチューブを整向するための装置 - Google Patents

円錐形のチューブを整向するための装置

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JPH06316324A
JPH06316324A JP30946093A JP30946093A JPH06316324A JP H06316324 A JPH06316324 A JP H06316324A JP 30946093 A JP30946093 A JP 30946093A JP 30946093 A JP30946093 A JP 30946093A JP H06316324 A JPH06316324 A JP H06316324A
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JP
Japan
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tube
inclined surface
tubes
hopper
control unit
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JP30946093A
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English (en)
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Dieter Vetter
デイーター・フェッター
Hans-Ulrich Mann
ハンス−ウルリッヒ・マン
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Oerlikon Textile GmbH and Co KG
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Zinser Textilmaschinen GmbH
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Publication date
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H67/00Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
    • B65H67/06Supplying cores, receptacles, or packages to, or transporting from, winding or depositing stations
    • B65H67/061Orientating devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

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  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
  • Chutes (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 円錐形のチューブを整向するための装置を提
供すること。 【構成】 傾斜した面5の下方縁部13の下方において
装填機構6としての装填装置10に連なっているホッパ
7が設けられており、供給装置2の駆動機構30がチュ
ーブ3を捌いて個別に整向するための制御装置15と接
合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ばらばらにチューブを
集積して貯蔵するための供給装置、チューブ縦軸線に対
して横方向に指向している傾斜方向を有する上記供給装
置の前方に設けられている傾斜した面およびこの傾斜し
た面に続いて設けられていてかつ整向されたチューブを
収容するため装填機構とを備えた、円錐形のチューブを
整向するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】精紡機においてボビン自動交換装置のチ
ューブキャリヤにチューブを供給するには空チューブを
整向しなければならない。即ち、円錐形のチューブの場
合収容ペグ方向に肉厚の端部を先頭にして案内しなけれ
ばならない。この目的のため乱雑に載置されているチュ
ーブを適切に位置決めしなければならない。
【0003】公知技術として既にこの目的のため、傾倒
縁部が設けられており、予めこの傾倒縁部を越えるよう
にチューブの重い端部を先頭にして傾倒させる装置が知
られている(ドイツ連邦共和国特許第726,039号
公報およびドイツ連邦共和国実用新案第740,966
号公報参照)。
【0004】他の公知の構造によりチューブの肉厚の端
部を落下開口を経て送るクランク機構(ドイツ連邦共和
国特許18 29 866号公報、ドイツ連邦共和国特
許20 47 970号公報および日本国特許公告昭4
9−419号公報参照)並びにボビン転向装置(ドイツ
連邦共和国特許26 39 531号公報、フランス特
許第2 345 542号公報およびヨーロッパ特許第
0 276 880号公報参照)が設けられている。
【0005】他の公知の構造にあっては、スリット(ド
イツ連邦共和国特許段896,472号公報、ドイツ連
邦共和国実用新案第1 187 719号公報およびド
イツ連邦共和国特許第19 41 249号公報参照)
並びにチューブの肉厚端部を摺動させるローラ(ヨーロ
ッパ特許第0 547 775号公報参照)が使用され
る。
【0006】これらの装置の構造を見るに、強制的に働
かない装置−この装置は欠陥がある−と強制的に働く装
置−この装置は構造上経費を要する−に区分けされる。
更にこれらの装置は、チューブが滞った際、チューブを
損傷することがある。
【0007】更に、本発明が基礎としている公知技術と
して、チューブを再使用のため容器に自動的に投入する
ための機械が知られている(ドイツ連邦共和国特許23
09 923号公報参照)。この機械にあっては、チ
ューブは傾斜面に降下されて載置され、其処でチューブ
はその自重で転動しおよび/または滑って下方へと運動
し、傾斜面の端部においてベルトにより捕捉され、ここ
でベルトはチューブを終端部を先頭にして整向して捕集
容器に供給する。この捕集容器からチューブは回転する
ドラムにより個別に取出される。
【0008】チューブが傾斜した面上において一緒に転
動しおよび/または滑ったりした際、チューブは互いに
邪魔しあい、従って端部を先頭にした整向は不確実にし
か行われない。チューブは整向の後再び一群に集積さ
れ、この群からチューブをあらためて個別のチューブと
して捌かなければならない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような公知技術に
対して、本発明の根底をなす課題は、取扱いの際チュー
ブを傷めることのない整向を保証し、チューブを終端部
において捌かれ、かつ正確にチューブ端部を正当にして
整向して供給する構造が単純なかつ信頼性をもって機能
する、冒頭に記載した様式の装置を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
り、傾斜した面の下方縁部の下方において装填機構とし
ての装填装置に連なっているホッパが設けられているこ
と、および供給装置の駆動機構がチューブを捌いて個別
に整向するための制御ユニットと接合されていることに
よって解決される。
【0011】本発明による他の構成にあっては、傾斜し
た面はチューブの材料に対して、これらのチューブが傾
斜した面上で転動するような傾斜と摩擦係数とを有して
いる。この場合、この傾斜した面がチューブの材料に比
して高い摩擦係数を有している被覆部を有しているのが
有利である。
【0012】本発明による他の構成にあっては、傾斜し
た面の長さがチューブの円錐性に依存して、これらのチ
ューブがその重心が傾斜した面の下方縁部に達した際に
出発位置に対して少なくとも15°の角度を占めるよう
に設定されている。これにより、チューブの各々がその
肉厚の端部を先頭にして墜落し、確実な整向が行われ
る。
【0013】また本発明による他の構成にあっては、整
向をより好都合に行うために、傾斜した面とその境界面
との間にホッパに通じている溝が形成されている。更
に、本発明の第一の実施例により、制御ユニットがタイ
ムスイッチ要素と結合されている。選択的に本発明によ
り、傾斜した面の入口領域内および/またはホッパの終
端領域内に共通の制御ユニットと結合されているそれぞ
れ一つの走査装置が設けられている。
【0014】チューブを供給するための移送装置を備え
ている装置は、本発明による他の構成により、傾斜した
面の手前にチューブ貯蔵竪孔が設けられており、このチ
ューブ貯蔵竪孔が作動可能な出口と、このチューブ貯蔵
竪孔内で準備状態にあるチューブを案内し、チューブの
存在・不存在を感知する動作に従って次いで制御ユニッ
トを介して移送機構を停止させる感知装置とを備えてい
る。
【0015】この場合、移送機構が無端の、大体垂直に
回動しかつ横方向に指向しているチューブ帯行片を備え
ている移送ベルトの様式で構成されている場合、チュー
ブ貯蔵竪孔はこの移送機構に相対している固定された壁
部によって、そして出口はチューブ帯行片によって形成
されている。
【0016】チューブ貯蔵竪孔には下方の領域内で切込
み内にマイクロスイッチと結合されている走査アームが
感知装置として設けられている。更にチューブ帯行片
は、それぞれそれぞれ背面に、チューブ貯蔵竪孔内に存
在しているチューブのための外方へと傾斜した載置面を
有している。
【0017】以下に添付した図面に図示した実施例につ
き本発明を詳細に説明する。
【0018】
【実施例】図1には円錐形チューブ3をその肉厚なチュ
ーブ端部が先頭に位置するように同じ方向で整向するた
めの装置1を概略示した。この場合、供給装置として順
次チューブ帯行片4が設けられている無端の、大体垂直
方向に回動する移送ベルト9の様式の移送機構2が設け
られている。この移送機構2はチューブ貯蔵容器40の
前方に設けられており、このチューブ貯蔵容器内に円錐
形チューブ3が乱雑に入り乱れて収容されている。
【0019】移送機構2の前方には傾斜した面5が設け
られており、この傾斜した面はチューブ縦軸線に対して
横方向で指向している傾斜方向と、かつ整向されたチュ
ーブ3を収容するためのこの傾斜した面5に連なってい
る装填機構6とを備えている。この装填機構6は傾斜し
た面5の前方に位置するホッパ7並びに落下竪孔8と収
容ペグ11を備えた装填装置10とから成る。
【0020】チューブ帯行片4と移送ベルト9とによ
り、個々の円錐形のチューブ3はチューブ貯蔵容器40
から取出され、上方から傾斜した面5上に放擲される。
図2において鎖線で示したように、円錐形のチューブ3
が傾斜した面5上に載置されると、この円錐形のチュー
ブ3はその円錐性により肉厚の端部18が先行する図示
した円弧形で転動し、従ってこの肉厚端部は、肉薄の端
部19が未だ傾斜した面5の領域内に存在している際
に、既に縁部13を越えた位置に位置する。これにより
チューブ3はその肉厚の端部18を先頭にして傾斜した
面5の下方縁部13を経てホッパ7内に墜落する。
【0021】傾斜した面5がチューブ3の材料に対し
て、チューブがこの傾斜した面5上で一定の軌跡でのみ
転動し、かつ無秩序に滑動しない程度の傾斜と摩擦係数
とを有しているのが有利である。
【0022】図3に示すように、傾斜した面5は相応し
てチューブ3の材料に比して高い摩擦係数を有している
被覆部12、例えばゴムを備えている。の代わりに傾斜
した面は粗い表面を有しているいることが可能である。
【0023】チューブ3は傾斜した面5の傾斜度が浅い
ければ浅いほど、滑動の危険に曝されることが少ない。
しかし、傾斜した面の傾斜度が僅かであるとチューブ3
は緩慢に転動する。これは緩慢な作業周期による整向を
余儀なくする。作業周期を短くするには、傾斜した面5
の傾斜度を強くすればよい。これは特に、傾斜した面5
がチューブ3に比して高い摩擦係数を有している際に可
能である。従って水平面に対する傾斜した面5の傾斜角
度は15°〜30°でなければならない。
【0024】チューブは供給装置2により個別に傾斜し
た面5に供給される。この供給を行う目的で、この供給
作業を制御する制御ユニット15が設けられている。チ
ューブが装置を通過する公知の通過時間では供給は定ま
った作業周期時間で行われる。この場合、制御ユニット
15はチューブの供給の作業周期時間を決定する調節可
能な時間要素を備えている。堰止まりを回避するため
に、少なくとも落下竪孔8の終端領域内に感知装置とし
て形成された走査装置17が設けられており、この走査
装置はチューブが装填装置10に挿着されたことを感知
し、この感知動作により次のチューブの放擲を惹起させ
る。この目的のため制御ユニット15は制御され、これ
により供給装置2のための駆動機構30が相応して作動
され、従って他のチューブ3がチューブ帯行片4を介し
て上方へと移動させられ、傾斜した面5上へと放擲され
る。
【0025】走査装置16としての傾斜した面5の入口
領域14にも付加的に感知装置を設けることが可能であ
り、この感知装置はチューブの存在・不存在を感知し、
この状況に応じて供給装置2を制御ユニット15と駆動
機構30とを介して停止させる。
【0026】図3に示した実施例にあっては、傾斜した
面5の手前にチューブ貯蔵竪孔25が設けられており、
このチューブ貯蔵竪孔25は作動可能な出口26とチュ
ーブ貯蔵竪孔25内に準備されているチューブを感知す
るための感知装置24とを備えている。
【0027】上記の感知装置24並びに制御ユニット1
5および駆動機構30とにより、移送ベルト9として形
成された供給装置2が停止される。チューブ貯蔵竪孔2
5は移送ベルト9に相対して設けられている固定された
壁部27によって形成されている。出口26はチューブ
帯行片4′によって形成されている。このチューブ帯行
片4′は背面にチューブ貯蔵竪孔25内に存在している
チューブのための載置面31を備えている。この載置面
31は移送ベルト9から下方へと傾斜しており、従って
竪孔壁部27によってもはや保持されないチューブが傾
斜した面5上に落下する。
【0028】チューブ貯蔵竪孔25は下方の領域内に切
込み24を有しており、この切欠き込み内にマイクロス
イッチ28と結合されている感知装置としての走査アー
ム30が支承されている。
【0029】ここで図3に示したように移送機構2によ
り移送されて来るチューブ3はチューブ貯蔵竪孔25内
に落下すると、このチューブ3はチューブ3帯行片4′
の背後の載置面31上に載り、これにより走査アーム3
2が持上げられ、これによりマイクロヒイッチ28が作
動される。このマイクロスイチの作動により制御ユニッ
ト15を介して移送機構2が停止され、従ってこのチュ
ーブはチューブ貯蔵竪孔25の出口において準備状態に
とどまる。移送機構2の駆動が、例えば光バリヤとして
形成されている走査装置17により再び接続されると、
チューブ貯蔵竪孔25内で準備状態にあるチューブ3は
直ちに傾斜した面5上に放擲されれ、この傾斜した面5
上で整向されてホッパ7と落下竪孔8内に落下し、装填
装置10、即ち収容ペグ11に対して位置決めされて挿
着される。
【0030】この作業の間に、移送機構2の駆動機構3
0は、走査アーム32がチューブ貯蔵竪孔25内で再び
チューブ3を感知するまで、接続されたままである。こ
の際場合によっては、移送ベルト9のチューブ帯行片
4′間のチューブを収容するための空のままのポケット
が通過したような場合、チューブ貯蔵竪孔25内に新し
い空チューブ3が準備されるまでるまで少なくともその
間、即ち先行しているチューブが傾斜した面5、ホッパ
7および落下竪孔8を経る時間の間試行運動が行われて
いる。これにより、個別の整向の作業周期は短縮される
ので有利である。
【0031】図4による実施例は傾斜した面5の平面図
を示している。この際、傾斜した面5の長さはチューブ
3の円錐性に依存して、このチューブ3がその重心が傾
斜した面5の下方縁部13に達した際出発位置に対して
少なくとも15°の角度を占めるように設定されてい
る。これにより傾斜した面5を越えた円錐形のチューブ
3の整向とそれらの相応する寸法が保証される。
【0032】更に、図4による実施例は傾斜した面の側
方における境界面20,21の作用を示している。この
境界面20,21の傾斜した面5上に載っている空チュ
ーブ3に対する距離は、転動するチューブ3がその肉薄
の端部19で境界面21に対して勢いよく突当たり、こ
こでこの境界面に沿った当接点を中心にして旋回するよ
うに選択されている。これによりチューブ3が極めて迅
速に傾斜した面5の傾斜の方向に整向された位置に達す
る。この位置は、傾斜した面に(例えば図1に示した実
施例におけるように)側方の境界面20,21が設けら
れていなかった場合、この傾斜した面が極めて深いかつ
幅広い傾斜した面を有するのでなければ達することがで
きず、チューブの肉厚の端部119を先頭にした絶対に
確実な墜落が保証されない。
【0033】図5および図6による実施例により、傾斜
した面5とその境界面20,21との間にホッパ7に通
じている溝22と23とが設けられている場合、チュー
ブ3は境界面20,21の一つに突き当たった後跳返え
って来ることがなく、また無秩序な程の運動を行わな
い。チューブ3が境界面に沿った当接点を中心にして旋
回して回転した場合、チューブは溝22,23の一つ内
に落下する位置に達する。従ってチューブの整向は定ま
り、チューブはこの溝内を迅速かつ確実に滑動してホッ
パ7内に滑落する。境界面20,21が跳返りを緩衝す
る軟らかな被覆部を備えていて、これにより図4、図5
および図6による実施例にあってチューブ3のこれら境
界面からの跳返りを可能な限り回避するのが有利であ
る。
【0034】図7による実施例にあっては、図1に図示
した、(チューブ帯行片4を備えた)移送ベルト9の様
式の供給装置2の代わりに、チューブ収容容器40が設
けられており、このチューブ収容容器は竪孔42内に開
口している。これによりチューブ3は適当に整向され、
かつ捌かれて開口45の手前に存在する。この開口は二
重スライダ46により開閉可能である。この二重スライ
ダ46はピストン−シリンダユニット43のピストンと
結合されている。このピストン−シリンダユニット43
が作動されると、この二重スライダ46は最も下方に存
在しているチューブのために開口45を開き、従ってチ
ューブは矢印の方向で傾斜した面5上に落下し、其処か
ら上記の実施例に記載したと同様に更に移送される。
【0035】この実施例から明瞭であるように、従って
本発明は移送ベルト9の様式の供給装置2の使用に限定
されず、供給装置2の色々な構成が可能であるが、しか
もどの様な構造でもそれらの構造上、チューブ3が順次
傾斜した面5上に放擲されることが保証される。この場
合、図7に示した実施例にあっては、ピストン−シリン
ダユニット43は、チューブを捌いてこれを個別に整向
する制御ユニット15と結合されている。
【0036】本発明により、円錐形のチューブ3のその
肉厚のチューブ端部18を先頭にした位置への整向が簡
単な方法で達せられ、その際制御ユニットにより常に個
々の部材の最適な協働が可能となる。
【0037】
【発明の効果】上記の本発明による構成により、円錐形
のチューブを簡単な方法で同じ方向で整向し、かつ捌い
て装填装置に供給することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の概略側面図である。
【図2】傾斜した面とホッパの一部破断して示した平面
図である。
【図3】本発明の他の実施例の一部破断して示した側面
図である。
【図4】他の実施例による傾斜した面とホッパの概略平
面図である。
【図5】他の実施例による傾斜した面とホッパの平面図
である。
【図6】図5による実施例の側面図である。
【図7】本発明の他の実施例の一部破断して示した側面
図である。
【符号の説明】
1 チューブを同一方向に整向するための装置 2 移送機構 3 チューブ 4,4′ チューブ帯行片 5 傾斜した面 6 装填機構 7 ホッパ 8 落下竪孔 9 移送ベルト 10 装填装置 11 挿着ペグ 12 被覆部 13 傾斜した面の下方縁部 14 傾斜した面の入口領域 15 制御ユニット 17 走査装置 18 チューブの肉厚端部 19 チューブの肉薄端部 20,21 境界面 22,23 溝 24 感知装置 25 チューブ貯蔵竪孔 26,36 出口 27 竪孔壁部 28 マイクロスイッチ 31 載置面 32 走査アーム

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項01】 ばらばらにチューブを集積して貯蔵す
    るための供給装置、チューブ縦軸線に対して横方向に指
    向している傾斜方向を有する上記供給装置の前方に設け
    られている傾斜した面およびこの傾斜した面に続いて設
    けられていてかつ整向されたチューブを収容するため装
    填機構とを備えた、円錐形のチューブを同じ方向に整向
    するための装置において、傾斜した面(5)の下方縁部
    (13)の下方において装填機構(6)としての装填装
    置(10)に連なっているホッパ(7)が設けられてい
    ること、および供給装置(2)の駆動機構(30)がチ
    ューブ(3)を捌いて個別に整向するための制御ユニッ
    ト(15)と接合されていることを特徴とする円錐形の
    チューブを整向するための装置。
  2. 【請求項02】 傾斜した面(5)がチューブ(3)の
    材料に対して、これらのチューブ(3)が傾斜した面
    (5)上で転動するような傾斜と摩擦係数とを有してい
    ることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項03】 傾斜した面(5)がチューブ(3)の
    材料に比して高い摩擦係数を有している被覆部(12)
    を備えていることことを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  4. 【請求項04】 傾斜した面(5)の長さが、チューブ
    (3)の円錐性に依存して、これらのチューブ(3)が
    その重心が傾斜した面(5)の下方縁部(13)に達し
    た際に出発位置に対して少なくとも15°の角度を占め
    るように設定されていることを特徴とする請求項1に記
    載の装置。
  5. 【請求項05】 水平線に対する傾斜した面(5)の傾
    斜角度が15°〜30°であることを特徴とする請求項
    1から4までのいずれか一つに記載の装置。
  6. 【請求項06】 傾斜した面(5)が側方の境界面(2
    0,21)を有していることを特徴とする請求項1から
    5までのいずれか一つに記載の装置。
  7. 【請求項07】 傾斜した面(5)と境界面(20,2
    1)との間にホッパ(7)に通じている溝が形成されて
    いることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項08】 制御ユニット(15)がタイムスイッ
    チ要素を有していることを特徴とする請求項1に記載の
    装置。
  9. 【請求項09】 傾斜した面の入口領域内および/また
    はホッパの終端領域内に制御ユニットと結合されている
    それぞれ一つの走査装置が設けられていることを特徴と
    する請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】 傾斜した面(5)の手前にチューブ貯
    蔵竪孔(25)が設けられており、このチューブ貯蔵竪
    孔が作動可能な出口(26)と、このチューブ貯蔵竪孔
    (25)内で準備状態にあるチューブ(3)を案内しか
    つチューブの存在・不存在に応じて制御ユニット(1
    5)を介して移送機構(2)を停止させる感知装置(2
    4)と、を備えていることを特徴とする請求項9に記載
    の装置。
  11. 【請求項11】 チューブ貯蔵竪孔(25)が移送機構
    (2)に相対している固定壁部(27)によって、そし
    て出口(26)がチューブ帯行片(4′)によって形成
    されていることを特徴とする、供給装置として横方向で
    設けられているチューブ帯行片を備えていてかつ無端
    の、大体垂直方向で回動する移送ベルトの様式の移送機
    構を備えている請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 チューブ貯蔵竪孔(25)がこのチュ
    ーブ貯蔵竪孔に到達したチューブ(3)のための感知装
    置(24)を備えていることを特徴とする請求項11に
    記載の装置。
  13. 【請求項13】 チューブ帯行片(4′)がそれぞれ背
    面に外方へと傾斜してチューブ貯蔵竪孔(25)内に存
    在しているチューブのための載置面(31)を有してい
    ることを特徴とする請求項12に記載の装置。
JP30946093A 1992-12-10 1993-12-09 円錐形のチューブを整向するための装置 Withdrawn JPH06316324A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4241725:2 1992-12-10
DE19924241725 DE4241725A1 (de) 1992-12-10 1992-12-10 Vorrichtung zum gleichsinnigen Orientieren von konischen Garnhülsen

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JP30946093A Withdrawn JPH06316324A (ja) 1992-12-10 1993-12-09 円錐形のチューブを整向するための装置

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