JPS61188371A - 搬送管糸の抜き取り供給装置 - Google Patents

搬送管糸の抜き取り供給装置

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JPS61188371A
JPS61188371A JP60028803A JP2880385A JPS61188371A JP S61188371 A JPS61188371 A JP S61188371A JP 60028803 A JP60028803 A JP 60028803A JP 2880385 A JP2880385 A JP 2880385A JP S61188371 A JPS61188371 A JP S61188371A
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yarn
pipe
pull
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Hiroaki Minou
三納 宏明
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Murao and Co Ltd
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Murao and Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H67/00Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
    • B65H67/06Supplying cores, receptacles, or packages to, or transporting from, winding or depositing stations
    • B65H67/069Removing or fixing bobbins or cores from or on the vertical peg of trays, pallets or the pegs of a belt
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2201/00Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
    • B65G2201/02Articles
    • B65G2201/0235Containers
    • B65G2201/0261Puck as article support
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 紡績工程における精紡機揚り管糸を巻返機或は他の処理
装置若しくは処理工程に搬送する子役として利用される
管糸のトレイ搬送手段において。
トレイに挿設された管糸を簡単に引き抜くと共にこの引
き抜き管糸を自動的に排出させる様に構成したもので、
特にマガジン装置を列設した自動巻返機の管糸供給装置
として好適なものである。
[従来の技術] 精紡機揚りの管糸を搬送する装置として、個々に管糸挿
設用ピンを備えた多数のトレイを軌道に沿って移動させ
ながらその途中で管糸をこのトレイに挿設して搬送し、
所定部に至ってからこの管糸をトレイから引き抜く様な
管糸搬送装置がよ〈知られている。またこの様な管糸搬
送手段として本出願人は第4図(構成説明断面図)の一
部に示す様な管糸搬送手段を開発している。即ちコ字形
枠を互いに抱き合わせて搬送レール2を形成し、このレ
ール2内に断面丸形のベル)2cを走行させてトレイ6
をレール2内に遊装させると共にベルトzC上に乗せて
移動し、その途中も管糸5をトレイ6に挿設すると共に
搬送レール2の所定部においてこの管糸を抜き出すもの
である。またこれらの搬送手段を6直状の閉ループで構
成し、その上方側を管糸搭載トレイ搬送レール2と下方
側を空トレイ搬送レール2aとして構成し、管糸の挿設
並びに取り出しを管糸搭載トレイ搬送レール2内で行う
ものも提案している。
一方これらの管糸をチーズ巻きとするために各種の巻返
機が知られているが、特に第3図(略示平面図)に示す
様に、多数の巻取装置3を列設すると共に各巻取装置毎
に供給管糸を複数保持して順次巻取装213へ供給する
マガジン装置4を併設した自動巻返機が多く利用されて
いる。そしてマガジン装置4はその内側に個々の管糸を
独立的に保持して回動するロータ4aを設けている。
ところでこの様な自動巻返機ではマガジン装置4へ管糸
を供給しているが、この供給手段として管糸を搬送ベル
ト等に乗せて移送しながら管糸を必要とするマガジン装
置へ供給する手段が提案されている(例えば特公昭56
−14570号公報)、シかしながらこの様な管糸供給
手段では、管糸をベルト等に横倒しにして搬送するため
管糸の外表を汚したり或は糸巻層を乱したり、特に供給
管糸の口糸をあらかじめ管糸ポビンの天穴に導入して保
持しておく様な口糸導入管糸では、搬送途中でこの日系
を離脱させるおそれがあり、いまだに人手で供給してい
るものが多い、これらからこの様な自動巻返機における
マガジン装置4への管糸供給に当たっては1個々の管糸
をほぼ垂直状にしかも独立して搬送する前記トレイ搬送
手段を利用することが推奨される。即ち第4図及び第3
図に示す様に管糸搭載側の搬送レール2をマガジン装置
4の管糸供給側に配設し、トレイ6に挿設した管糸5を
引きとげて5aとし、次いで傾倒5bとしてマガジン4
装置内のロータ4aへ投出する手段が必要である。
[発明が解決しようとする問題点] そこで本発明は前記した様な管糸のトレイ搬送装置にお
いて、トレイに挿設された管糸を搬送路中の所定必要部
でトレイから引き抜くと共にこれを円滑に投出する様な
抜き取り供給装置を提供しようとするものであり、その
ため引き抜き準備姿勢に保持した管糸搭載トレイを供給
必要部を探して移動させる様な移動手段、並びに管糸を
トレイから引き上げて抜くと共にこの引きとげ作動を利
用して引き抜いた管糸を自動的に傾けて投出する様にし
たものである。
[問題点を解決するための手段] この様な本発明とは、トレイ搬送路に倣って自由方向に
移動する移動装置と、係留したトレイ管糸をトレイから
引き抜いて供給する引き抜き供給装置とから成り、該引
き抜き供給装置は、係留したトレイ管糸の下部側へ前進
移動し、該管糸を上方に移動して引き!に!、後退して
降下する様に構成した引き抜き腕杆を設けた昇降回動杆
と、該昇降回動杆の一部に傾動自在に枢支した傾動板と
から構成し、昇降回動杆を上昇させたとき傾動板の一部
を上方に設けた係止部材に当接させて傾動させ、引き抜
き腕杆上に保持した管糸を傾倒して投出する様に構成し
たものである。
[作用及び実施例1 以下図面に基づいて本発明の詳細な説明するが、図は本
発明の具体的な実施の一例を示したもので本発明はこれ
らの図示例に限定されず、前・後記の趣旨に沿って一部
の構成を変更したり或は一部の設計を変更しても同様に
実施することができる。第1図(側面図)は本発明を利
用した管糸供給装置lをマガジン装置4に対応させた概
要図、第2図は第1図のマガジン装置4を取り除いた管
糸供給装置1の正面図であって、該管糸供給装置lは鳥
居形に構成したフレーム枠7内に2連式の管糸引き抜き
供給装置を設け、該装置はフレーム枠7のそれぞれ外側
に設けた駆動手段によって作動し、これらの駆動手段は
カバー7a、7a内に納められている(詳細については
後述する)、そしてフレーム7は両側に突出させた脚杆
部にそれぞれ滑車12を4個ずつ疏支して上方側管糸搭
載トレイ搬送レール2の上面及び両側面に当接させて自
由方向へ移動する様に設けられ、該両脚杆部から下方に
延ばした脚杆の下端に同じく滑重12を遊支して下方側
レール2aの裏側面に当接して管糸供給装置1の走行姿
勢を保持する様になっている。この様に構成する管糸供
給装置lの走行移動装置は8で示す様な駆動ベルト接触
型で構成され、ベルト10が固定レール2bに圧接され
て駆動されることによって管糸供給装置lがレール2.
2aに沿って自由方向へ移動される。固定レール2bと
してはレール2を構成するコ字形枠の一方側を下方に延
ばして一体で構成したものであることが推奨されるが別
体で形成してレール2に取り付けてもよい、そして該ベ
ルトlOは第2図、第5図(第2図の左側一部で且つ一
部を省略した拡大図)及び第6図(第5図の右側面図)
で示す様にフレーム脚杆にそれぞれ傾動可能に設けられ
たブラケット8a、8bに設けたベルト車9.9aに懸
張され、ベルト車9を駆動側としベルト車9aを遊軍と
し、それぞれブラケット8a、8aはコイルばね等で上
方側へ付勢されてベルトlOをレール2bへ圧接する様
になっており、ベルト車9はモータ8c(第6図)によ
って自由方向に回動される。尚第1図及び第2図に示し
た11は給電用バスダクトを示し、フレーム7の下部に
設けた制御装置筐体7bから延びた給電用腕杆をこのバ
スダクト内に臨ませている。
またモータ8Cの起動停止nびに回転方向については後
述する検知手段並びに指令手段によって行われる。
一方該フレーム7は第1図及び第6図に示す様にトレイ
挿設管糸5を通過させる様なトンネルを形成しており、
該トンネルを挟んで直交する方向に対応して管糸役人ガ
イド板13並びに管糸引き抜き供給装置が対設されてお
り、投入ガイド板13は上方を湾曲させ両側壁を拡大し
た傾斜板で形成すると共にその下端側には折り曲げ部を
形成して該折り曲げ部の上部に管糸検知装fi14を取
り付ける。尚この検知装at14としては光電型の従来
知られたものを用い、第1図に示すごとくマガジン装置
4のロータ4a(第4図)の最も搬送レール2偏に近づ
いている投入部の2箇所に存在する管糸を検出する様に
取り付けられており、これら2箇所が共に空であるとき
は2木の管糸を同時に、−左側のみが空であるときは一
方側のみに1本の管糸を投入供給する様に構成され、該
検知装置14に基づいて後述する管糸引き抜き装置が作
動される。尚13aはガイド板13に形成した透孔であ
り、ガイド板13並びに後述する管糸引き抜き供給装置
の抱付間隔は前記ロータ4aの2錘間のピッチに相当す
る間隔とし、前記トレイ6の基盤直径もまたこのピッチ
と等しい寸法とする。
一方管糸引き抜き供給装置は本発明の要部となるもので
次の様に構成される。尚2連の引き抜き供給装置は前側
からみて左右が対称的に同様に構成されるので以下は左
側分のみについて述べる。
第5図及び第6図において、管糸引き抜き装置は前進、
J−昇、後退、下降の4角運動をする昇降回動杆16と
該回動杆16の下部に前方に突出させて設けた管糸引き
抜き腕杆17と、回動杆16のL部にブラケット16a
を介して枢支した傾動板15とからなり、回動杆16は
コ字形部材の開放側を後面としてフレーム側側壁の上下
部をそれぞれ支軸25.25の先端に取り付けられてい
る。
また引き抜き腕杆17は芥取り形に形成されると共にそ
の底辺の前側にはトレイ6の管糸挿設用ビンを挿入し、
管糸ボビンは挿入できない様な溝幅のスリット17aを
形成する。そして傾動板15は回動杆16の前面壁に沿
う様な衝立面を形成して管糸を抱く様に突出させた側辺
をその両側に形成し、頂部側は回動杆16を覆う様チャ
ンネル型とし後方に傾斜突出させて傾斜頂面15aを形
成し、該チャンネル型部の一部を回動杆16の頂部に設
けた前記ブラケット16aに軸16bによって傾動自在
に枢支する。また該傾動板15の下部には前記引き抜き
腕杆17の内側に臨む舌片部15bを形成しておく、そ
して傾動板15の上方には前記傾斜頂面15aに対応さ
せて係1ヒローラ30を設け、該係止ローラ30はフレ
ーム7に昇降調整自在に設けられている。
一方この回動杆16を支持する前記支軸25゜25はフ
レーム7の両側壁に固設された壁板19に形成された上
・下2つの4角形のカム$II!23゜23aに沿って
回動し、前記回動杆16をほぼ垂直状に保持しながら4
角形に回動する。以下この回動手段について述べる。前
記壁板19の外側にはブラケットを介して駆動モータ1
8が取り付けられ、その出力軸18aにピニオン18b
が取り付けられている。第7図、第8図及び第9図はそ
れぞれ第5図における切断線■−■、■−■、■−Mに
沿う一部分を矢印方向に示した断面図で。
前記ビニオン18bと壁板19の前記カム溝23.23
aの中心部に貫通支持した軸21゜22の一端に取り付
けた同歯数のスプロケットホイール21a、22aとを
チェーン20で連結する。一方該軸21,22の他端側
にはそれぞれクランクアーム26,2Bを取り付け、該
アーム26.26の先端側にスイングアーム27 、2
7の一端側を枢支し、該スイングアーム27,27の他
端側に前記支軸25.25を遊支すると共に該支軸25
.25の一端側にカムローラ24゜24をそれぞれ遊支
し、該カムローラ24 、24をそれぞれカム溝23.
23a内に配鐙する。従ってモータ18の回転によって
、軸21及び22が同期して回転し、クランクアーム2
6,26がスイングアーム27,27を引張るように回
転するが、該アーム27.27の他端側に軸支する支軸
25.25はその一端がカム溝23.23aにカムロー
ラ24.24を介して挿入されているので、軸25.2
5はそれぞれカム溝23.23aの軌跡に倣って回動移
動する。即ち第8図におけるカムローラ24.24の実
線位置は、回動杆16が第6図で示す下降後退位置を示
しており、点線24a 、24aは前進待機位置を、点
線24a、24bは上昇位置を示しており、軸21.2
2の1回転によって支軸25.25がそれぞれカム溝2
3.23aに倣って回動すると共に両輪は互いに垂直状
を保持して回動する。一方回動杆16の下部側に取り付
ける引き抜き腕杆17は第6図に示す様にその底辺の高
さをトレイ6のポビン挿設用ピンにおける管糸ポビンの
底辺よりも低くしておくものである。
他方試技き取り供給装置の作動については後述するが前
記回動杆16並びに傾動板15は第101閾、第11図
及び第12図(いずれも作動説明図)の如く作動して管
糸5をトレイから引き抜くと共に傾倒させてガイド板1
3を介して供給投出する。即ち回動杆16が第6図のご
とく後退した状態でフレーム7を投出供給必要部に停止
させると共に引く抜き腕杆17の前方にトレイ6を係留
させ、前記モータ18の起動によって回動杆16を回動
させると先づ第1θ図の点線位置から実線位とに前進移
動し、引き抜き腕杆17のスリット17、aがトレイ6
のビンに嵌入すると共に傾動板15はその両側辺で管糸
5を抱く様にする。尚傾動板15の衝立面は管糸の外表
と隙間を形成しておく0次いで回動杆16が上昇すると
、第11図のごとく引き抜き腕杆17が管糸をトレイ6
から引き抜き、引き抜かれた管糸5は引き抜く腕杆17
の底辺と傾動板15で支持される。そして最り昇位置に
到達する前に傾動板15の傾斜頂面15aが前記係止ロ
ーラ30と当接し、この当接によって第12図に示すご
とく傾動板15が傾き保持した管糸5を引き抜き腕杆1
7の底辺から前方に滑り落下させガイド板13を介して
第1図及び第4図に示すごとくマガジン装置4に投入供
給する。尚フレーム7の前側には規制架杆7Cが設けら
れており、トレイから引き抜かれた管糸5はこの架杆7
Cによって前方へ傾くのを規制される。
次いで回動杆16が後退すると傾動板15の傾斜頂面1
5aと係止ローラ30との当接が解除されて傾動板15
は自重で復元する0以上の作動説明はフレーム7が管糸
投入必要部に停止し、その位置に到達したトレイ管糸5
を引き抜き投入する場合を示したが、投入必要部に至ら
ぬ前にあらかじめ第10図のごとく回動杆16を前進さ
せて管糸5を投入準備待機位置に保持し、フレーム7を
投入必要部を探索走行させ必要部に停止させてから、第
11図、第12図の作動を行なう様にしてもよく、この
場合トレイ6は丸形断面ベル)2cとは無関係に抜き取
り供給装置と共に移動される、尚この様にトレイ搬送レ
ール2に沿って移動し、且つ長い走行距離にわたって管
糸供給必要部を探索走行する供給装置では、走行途中に
多数の管糸が存在すると作動が不円滑になるので第3図
に例示した様にトレイ搬送レール2の探索走行部の管糸
トレイ送り込み側にトレイ移動規制装置31を配置し、
抜き取り装Nl内に至った管糸。
或は前記引き抜き腕杆17が係留した管糸を検知して該
規制装置31を作動させ、必要数のトレイ管糸を探索走
行部に導入する様にすることが望ましい、またフレーム
7の前記トレイ管糸通過トンネル部には、そのトレイ管
糸導入側にトレイ係留装置を設けて常時5〜6個のトレ
イ管糸を保留しておくと共にこのトンネル部には前記引
き抜き腕杆17に対応させてトレイを係留させるストッ
パーが設けられており、該係留装置としては第5図の2
9で示す突出ピンが前記支軸22の回転によって突出し
て管糸を係留し、引き抜き装置が作動中にトンネル内に
進入するのを防止する。また空トレイ脱出側ストッパー
は図示しなかったが、第2図の右側引き抜き装置の右側
下部に、トレイ搬送レール2の上方からレール2内に下
llIm動するストッパー杆を設け、前記支軸22の他
側で作動する様にすると共に該ストッパー杆はトレイ6
の基盤部を係止してF&截管糸を右側の引き抜き腕杆の
前記スリットに対応させて係留させる。尚このストッパ
ー杆は2個のトレイ管糸を係留しており、トレイの基盤
部の直径は引き抜き装置の間隔と等しいため2個のトレ
イ管糸はそれぞれの引き抜き腕杆に対応して係留される
ことになる0次いで、作動の一例を述べると、管糸引き
抜き装置が第6図の状態において前記揺動ストッパー杆
がトレイ搬送レール2内に姪勤下降しており、また突出
ピン29(第5図)は退入している。従ってトレイ搬送
レール2内をベルトlOによって運ばれてきたトレイ管
糸5は揺動ストッパー杆によって係留され、図示しなか
ったがこの係留管糸を確認するセンサを設けて該センサ
によってトレイ管糸5が定位置に来たことを確認し、モ
ータ18を駆動させる。そして引き抜き腕杆17が第1
O図の状態になった位置でモータ18の駆動を停止する
。一方抜き取り装211の移動はモータ8Cの駆動によ
って行ない、管糸供給所定箇所の搬送レール2には第6
図に示す様な位置検知板28が設けられており、また抜
き取りy241側には該位置検知板28に対応して検出
器28aが設けられている。従って抜き取り装M1が移
動してその検出器28aが位置検知板28と出合ったと
き前記管糸存在検知装置14が作動してマガジン装置4
内の管糸有無を検出し、同時に2本の管糸供給を必要と
するときは双方のモータ18.18を再び駆動して前記
した様に管糸5をトレイ6から引き抜いて供給し、第1
2図で停止する。このとき突出ピン29は突出し、後続
のトレイ管糸が抜き取り装″i!ll内へ進入するのを
防いでいる。又揺動ストッパー杆は、トレイ搬送レール
内より上方に退避している。尚管糸が引き抜かれた空ト
レイは抜き取り装置1から排出されたことを確認する装
置を設けて、この確認袋2が空トレイ排出を確認した後
左右モータ18.18が作動して第6図の状態で待機す
る。
またマガジン装置4が1本の管糸しか必要としないとき
は、右側(第2図において)のモータ18のみが駆動さ
れて1本の管糸が供給され、この供給作動後は、右側の
引き抜き装置側にはトレイ管糸がなく(第12図)、左
側の引き抜き!ltl測置あるトレイ管糸は第10図の
状態で引き抜き腕杆17に係止されている。そして右側
の引き抜き装置は第12図(管糸5は投下されて存在し
ない)の状態を保持する様にモータ18を停止し、空ト
レイが抜き取り装置から脱出したことを確認して再びモ
ータ18を駆動して第6図の状態でトレイ管糸の到達を
待っており、一方左側引き抜き装置は、右側の引き抜き
装置が第6図の状態になったのを確認して左側のモータ
18を今度は逆転させて第6図の状態に戻す、そして左
側引き抜き装置直前のトレイ管糸は右側の引き抜き装置
の直前へ移動する。尚右側の引き抜き装置が前記第12
図から第6図の位置に作動する間において、前記揺動ス
トッパー杆は再びトレイ搬送レール2内に揺動下降する
と共に左側の引き抜き装置が第6図の状態の時は突出ピ
ン29は退入して新しいトレイ管糸を抜き取り供給装置
l内へ進入させる様にしており、この進入トレイ管糸が
引き抜き装置の直前定位置に進行するまで引き抜き装置
は第6図の状態で待機している。モしてトレイ管糸が直
前定位置に来たとき再びモータ18を駆動して第1θ図
の状態とし移行させて所定部に管糸を投下し、1木投下
の場合は投下完了後左側の引さ抜き装置に係止されてい
るトレイ管糸を右側の引き抜き装置直前に移動させ、又
抜き取り供給装置lの管糸導入側に待機係留しているト
レイ管糸を左側の引き抜き装置の直前位置へ移動させて
再びモータ18を駆動させて第10図の状態にして供給
待機姿勢とする。そしてこれらの起動並びに停止は第5
図に示す様にスプロケットホイール21aに取り付けた
カム盤とその周辺に設けたマイクロスイッチで操作され
る。尚該抜き取り供給装!!lの走行移動装置8として
は接触ベルト型に限定されず、例えば駆動ローラ型であ
ったリラックビニオン型等口由に選択できる。また引き
抜き装置を2連型とせず単−型で構成したりまたはこれ
らの駆動手段或は操作手段を変更しても、トレイの管糸
を抜き出して供給するに当って傾動板を枢支した回動杆
を4角形に回動させて、管糸を引き抜くと共に、上昇さ
せる段階でこの傾動板を傾けて引き抜いた管糸を傾倒さ
せながら供給する様に構成する限り本発明を満足させる
ものである。
[発明の効果] 本発明はこの様に構成したから、トレイ搬送レールのト
レイに挿設された管糸を、はぼ直立した状態で引き抜く
と共にこれに併設した傾動板によって引き上げた管糸を
傾倒して投出供給することができる。またこの傾倒は前
記係止ローラ30の高さ位置並びに取り付は位置を調整
することによって自由に選択することができ、管糸投入
を最良の状態に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を用いた管糸抜き取り供給装置の側面図
、第2図は該抜き取り供給装置の正面図、第3図は抜き
取り供給装置の使用例を示す平面略図、第4図は管糸引
き抜き供給を示す説明図、第5図は第2図の一部省略拡
大図、第6図は第5図の右側面図、第7図、第8図及び
第9図は第5図の切断線■−■、’lll−■、及びI
K−IKに沿う矢印方向一部断面図、第10図、第11
図及び第12図は第6図の一部の作動説明図である。 l・・・管糸抜き取り供給装置 2・・・搬送レール3
・・・巻返機        4・・・マガジン!I装
置5・・・管糸         6・・・トレイ7・
・・フレーム       8・・・s動iz9・・・
ガイドプーリ      lO・・・ベルト11・・・
バスダクト       12・・・ガイドローラ13
・・・ガイド板       lト・検知装置15・・
・傾動板        16・・・回動杆17・・・
引き抜き腕杆     18・・・モータ19・・・壁
板         20・・・チェーン21.22・
・・軸        23・・・カム溝24・・・ポ
ール        25・・・支軸2B・・・クラン
クアーム 27・・・スイングアーム    28・・・位置検知
板23・・・突出ピン       30・・・係止ロ
ーラ31・・・規制装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トレイ型管糸搬送装置の管糸を抜き取って所定部
    に供給する抜き取り供給装置であって、トレイ搬送路に
    倣って自由方向に移動する移動装置と、係留したトレイ
    管糸を引抜いて供給する引き抜き供給装置とから成り、
    該引抜き供給装置は、係留したトレイ管糸の下部側へ前
    進移動し、該管糸を上方に移動して引抜き、後退して降
    下する様に構成した引き抜き腕杆を設けた昇降回動杆と
    、該昇降回動杆の一部に傾動自在に枢支した傾動板とか
    ら構成し、昇降回動杆を上昇させたとき傾動板の一部を
    上方に設けた係止部材に当接させて傾動させ、引抜き腕
    杆上に保持した管糸を傾倒して投出する様に構成したこ
    とを特徴とする搬送管糸の抜き取り供給装置。
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DE3645071A DE3645071C2 (ja) 1985-02-15 1986-02-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021088599A1 (zh) * 2019-11-08 2021-05-14 科达制造股份有限公司 一种丝饼自动收料、分拣系统及其方法

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