JPH06316213A - 自動車の暖房又は空調システム用空気ブロワ・ユニット及び2組の空気ブロワ・ユニットを備える空調システム - Google Patents
自動車の暖房又は空調システム用空気ブロワ・ユニット及び2組の空気ブロワ・ユニットを備える空調システムInfo
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- JPH06316213A JPH06316213A JP3199832A JP19983291A JPH06316213A JP H06316213 A JPH06316213 A JP H06316213A JP 3199832 A JP3199832 A JP 3199832A JP 19983291 A JP19983291 A JP 19983291A JP H06316213 A JPH06316213 A JP H06316213A
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- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/60—Mounting; Assembling; Disassembling
- F04D29/62—Mounting; Assembling; Disassembling of radial or helico-centrifugal pumps
- F04D29/624—Mounting; Assembling; Disassembling of radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/626—Mounting or removal of fans
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00457—Ventilation unit, e.g. combined with a radiator
- B60H1/00471—The ventilator being of the radial type, i.e. with radial expulsion of the air
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2組のブロワ・ユニットを、共通の分配用ハ
ウジングの左右に取付けた自動車用空調システムにおい
て、左ハンドル型や右ハンドル型のいずれの車種に対し
ても、共通の部材によって対応し得るようにする。 【構成】 空気取り入れハウジング(24)(26)とブロワの
渦巻形ケース(58)との間の接続部材(52)と、ケース(58)
とを、それぞれ所要の軸線回りに半回転した裏返しにも
装着できるように構成して、4種類の異なる配置で組み
立て得るように構成する。 【効果】 車種に応じて、渦巻形ケース(58)を水平軸回
りに半回転させることにより、空気送り出し口の高さを
高低2段階に変化させ、また、取付部材(52)を垂直軸回
りに半回転させることにより、空気送り出し口の向き
を、左右反転して配置することができる。
ウジングの左右に取付けた自動車用空調システムにおい
て、左ハンドル型や右ハンドル型のいずれの車種に対し
ても、共通の部材によって対応し得るようにする。 【構成】 空気取り入れハウジング(24)(26)とブロワの
渦巻形ケース(58)との間の接続部材(52)と、ケース(58)
とを、それぞれ所要の軸線回りに半回転した裏返しにも
装着できるように構成して、4種類の異なる配置で組み
立て得るように構成する。 【効果】 車種に応じて、渦巻形ケース(58)を水平軸回
りに半回転させることにより、空気送り出し口の高さを
高低2段階に変化させ、また、取付部材(52)を垂直軸回
りに半回転させることにより、空気送り出し口の向き
を、左右反転して配置することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の暖房又は空調
装置用の空気ブロワ・ユニット、及び2組の空気ブロワ
・ユニットを備える暖房又は空調装置に関する。
装置用の空気ブロワ・ユニット、及び2組の空気ブロワ
・ユニットを備える暖房又は空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車体外の空気又は循環空気を供給するた
めに、空気取り入れ用ハウジングの出口孔に、1個の空
気ブロワ・ユニットを取付けることは周知である。一般
に空気ブロワは、空気の入口孔と出口孔又は送り出し孔
を設けた渦巻形のケースに、モーターにブロワ・ロータ
ーを取付けた電動式ブロワを収容して、入口孔から空気
流を吸引し、送り出し孔から送り出すようにしてある。
渦巻形の形状により、送り出し孔からの加圧気流は、入
口孔における気流の方向とほぼ直角な方向に送り出され
る。
めに、空気取り入れ用ハウジングの出口孔に、1個の空
気ブロワ・ユニットを取付けることは周知である。一般
に空気ブロワは、空気の入口孔と出口孔又は送り出し孔
を設けた渦巻形のケースに、モーターにブロワ・ロータ
ーを取付けた電動式ブロワを収容して、入口孔から空気
流を吸引し、送り出し孔から送り出すようにしてある。
渦巻形の形状により、送り出し孔からの加圧気流は、入
口孔における気流の方向とほぼ直角な方向に送り出され
る。
【0003】通常、送り出し孔は、分配用ハウジングの
空気取り入れ口に接続され、分配用ハウジングは、加圧
気流を、必要に応じて加熱した後、あるいは空調装置と
して使用する場合には冷却した後に、自動車の車室内に
分配するようになっている。
空気取り入れ口に接続され、分配用ハウジングは、加圧
気流を、必要に応じて加熱した後、あるいは空調装置と
して使用する場合には冷却した後に、自動車の車室内に
分配するようになっている。
【0004】車室の容積が大きい大型車では、2個の空
気ブロワを設置して、それらの送り出し孔を、共通の分
配用ハウジングの2つの縁端部に、それぞれ接続する必
要がある。1990年5月4日出願のフランス国特許出
願第90 15680号の明細書には、この形式の構成
の1例が記載されている。
気ブロワを設置して、それらの送り出し孔を、共通の分
配用ハウジングの2つの縁端部に、それぞれ接続する必
要がある。1990年5月4日出願のフランス国特許出
願第90 15680号の明細書には、この形式の構成
の1例が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に分配用ハウジン
グは、自動車の風防ガラスの下方に、横方向に配置さ
れ、かつ2組の空気ブロワ・ユニットは、車体の左側と
右側とに配置されて、それらの送り出し孔を、異なる高
さで分配用ハウジングに接続してある。したがって、ど
のような構成においても、2組の空気ブロワ・ユニット
の形状を異ならせて、それぞれの送り出し孔を、分配用
ハウジングに対して、互いに逆向きの関係で配置する必
要がある。
グは、自動車の風防ガラスの下方に、横方向に配置さ
れ、かつ2組の空気ブロワ・ユニットは、車体の左側と
右側とに配置されて、それらの送り出し孔を、異なる高
さで分配用ハウジングに接続してある。したがって、ど
のような構成においても、2組の空気ブロワ・ユニット
の形状を異ならせて、それぞれの送り出し孔を、分配用
ハウジングに対して、互いに逆向きの関係で配置する必
要がある。
【0006】さらに、計器板下方の収容部の広さを考慮
すれば、対象とする車種に応じて、左側の空気ブロワ・
ユニットの送り出し孔を、右側の空気ブロワ・ユニット
の送り出し孔よりも高い位置としたものと、その逆にし
たものとの、2種類に変更して配置できるようにするこ
とが望ましい。これは、左ハンドルの車種と右ハンドル
の車種に対応するためである。
すれば、対象とする車種に応じて、左側の空気ブロワ・
ユニットの送り出し孔を、右側の空気ブロワ・ユニット
の送り出し孔よりも高い位置としたものと、その逆にし
たものとの、2種類に変更して配置できるようにするこ
とが望ましい。これは、左ハンドルの車種と右ハンドル
の車種に対応するためである。
【0007】このことは、4種類の異なる形状の空気ブ
ロワ・ユニットを用意しておかなければならないことに
なり、構成部品の種類が増大する。本発明は、この問題
を解決した空気ブロワ・ユニットを提供することを目的
とする。
ロワ・ユニットを用意しておかなければならないことに
なり、構成部品の種類が増大する。本発明は、この問題
を解決した空気ブロワ・ユニットを提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、次のとおりに構成されている。
めに、本発明は、次のとおりに構成されている。
【0009】空気取り入れハウジング(28)(34)(84)(86)
の出口側に装着される自動車の暖房空調装置用の空気ブ
ロワ・ユニットであって、空気取り入れハウジング(28)
(34)(84)(86)の出口側開口(48)に取付けられる入口側縁
端(54)と、それと平行に対設した出口側縁端(56)とを備
え、第1軸(X−X)回りに半回転した、2種の異なる位
置に配置できるようにした取付部材(52)と、渦巻形の周
壁(60a)(60b)で形成され、1つの送り出し口(32)(38)(8
8)(90)と、いずれか一方を取付部材(52)の出口側縁端(5
6)に取り付け得るように形成した、対向する2個の同形
の取付縁端(62)(64)とを備え、第1軸(X−X)と直交す
る第2軸(Y−Y)回りに半回転した、2種の異なる位置
で取付部材(52)に取付け得るケース(58)と、ケース(58)
の、取付部材(52)への取付け側の逆側の取付縁端(62)(6
4)に取り付け得るもう1つの取付縁端(66)を備えるモー
ター支持部材と、モーター支持部材に固着されたモータ
ー(76)と、ケース(58)中で回転するようにモーター(76)
に装着されたブロワ・ローター(78)とからなり、空気取
り入れハウジング(28)(34)(84)(86)から空気を吸引し、
渦巻形ケース(58)の送り出し口に向けて送り出す電動式
ブロワ・ユニット、とを備えることを特徴とする自動車
の暖房又は空調システム用空気ブロワ・ユニット。
の出口側に装着される自動車の暖房空調装置用の空気ブ
ロワ・ユニットであって、空気取り入れハウジング(28)
(34)(84)(86)の出口側開口(48)に取付けられる入口側縁
端(54)と、それと平行に対設した出口側縁端(56)とを備
え、第1軸(X−X)回りに半回転した、2種の異なる位
置に配置できるようにした取付部材(52)と、渦巻形の周
壁(60a)(60b)で形成され、1つの送り出し口(32)(38)(8
8)(90)と、いずれか一方を取付部材(52)の出口側縁端(5
6)に取り付け得るように形成した、対向する2個の同形
の取付縁端(62)(64)とを備え、第1軸(X−X)と直交す
る第2軸(Y−Y)回りに半回転した、2種の異なる位置
で取付部材(52)に取付け得るケース(58)と、ケース(58)
の、取付部材(52)への取付け側の逆側の取付縁端(62)(6
4)に取り付け得るもう1つの取付縁端(66)を備えるモー
ター支持部材と、モーター支持部材に固着されたモータ
ー(76)と、ケース(58)中で回転するようにモーター(76)
に装着されたブロワ・ローター(78)とからなり、空気取
り入れハウジング(28)(34)(84)(86)から空気を吸引し、
渦巻形ケース(58)の送り出し口に向けて送り出す電動式
ブロワ・ユニット、とを備えることを特徴とする自動車
の暖房又は空調システム用空気ブロワ・ユニット。
【0010】取付部材(52)の入口側縁端(54)と出口側縁
端(56)とを、互いに平行に、かつ、第1軸(X−X)と直
角に設けることが望ましい。
端(56)とを、互いに平行に、かつ、第1軸(X−X)と直
角に設けることが望ましい。
【0011】渦巻形ケース(58)の2つの取付縁端(62)(6
4)を、互いに平行に配置することが望ましい。
4)を、互いに平行に配置することが望ましい。
【0012】渦巻形ケース(58)を、2個のほぼ同形のケ
ース部材(58a)(58b)で構成し、それらの接合縁端(70a)
(70b)を、取付縁端(62)(64)と平行な面に沿って設ける
ことが望ましい。
ース部材(58a)(58b)で構成し、それらの接合縁端(70a)
(70b)を、取付縁端(62)(64)と平行な面に沿って設ける
ことが望ましい。
【0013】渦巻形のケース部材の一方(58b)に、2個
の渦巻形ケース部材の接合面(70)と平行で、かつ、その
面に近接した位置に取付面(74)を形成した取付け用ブラ
ケット(72)を備えることが望ましい。
の渦巻形ケース部材の接合面(70)と平行で、かつ、その
面に近接した位置に取付面(74)を形成した取付け用ブラ
ケット(72)を備えることが望ましい。
【0014】上述の空気ブロワ・ユニットを2組備え、
それらを、それぞれ、2組の同形の空気取り入れハウジ
ング(28)(34)(84)(86)の出口側と、分配用ハウジング(1
0)の2個の対向する空気入口孔(20)(22)とに取付けるこ
とを特徴とする2組の空気ブロワ・ユニットを備える空
調システム。
それらを、それぞれ、2組の同形の空気取り入れハウジ
ング(28)(34)(84)(86)の出口側と、分配用ハウジング(1
0)の2個の対向する空気入口孔(20)(22)とに取付けるこ
とを特徴とする2組の空気ブロワ・ユニットを備える空
調システム。
【0015】空気ブロワ・ユニット(24)(26)(84)(86)
を、接続部材(52)に対して、互いに異なる形状で接続す
ることが望ましい。
を、接続部材(52)に対して、互いに異なる形状で接続す
ることが望ましい。
【0016】
【作用】接続部材(52)を第1軸(X−X)回りに半回転さ
せた、正立位置又は倒立位置のどちらの姿勢でも、空気
取り入れハウジング(26)(28)(84)(86)に装着でき、ま
た、渦巻形のケース(58)を、第2軸(Y−Y)の回りに半
回転させた、表向き又は裏向きのどちらの姿勢でも、取
付部材(52)に装着できるので、空気ブロワ・ユニット
を、4種類の配置で取付けることができ、対象とする自
動車の車種に応じて、適切に選択して構成することがで
きる。
せた、正立位置又は倒立位置のどちらの姿勢でも、空気
取り入れハウジング(26)(28)(84)(86)に装着でき、ま
た、渦巻形のケース(58)を、第2軸(Y−Y)の回りに半
回転させた、表向き又は裏向きのどちらの姿勢でも、取
付部材(52)に装着できるので、空気ブロワ・ユニット
を、4種類の配置で取付けることができ、対象とする自
動車の車種に応じて、適切に選択して構成することがで
きる。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の2組の空気ブロワ・ユニッ
トを備える自動車の暖房又は空調装置の、第1実施例の
部分立面図である。この装置は、上面板(12)、底面板(1
4)、及び左右の側面板(16)(18)で構成した分配用ハウジ
ング(10)を備えている。ケースの一方の側面板(16)の底
面板(14)に近い位置に第1の空気入口孔(20)を設け、他
方の側面板(18)の上面板(12)に近い位置に第2の空気入
口孔(22)を 設けてある。ハウジング(10)は、自動車の
風防ガラスの下方に、空気入口孔 (20)を左方に、空気
入口孔(22)を右方として、横方向に設置してあり、か
つ、左側の入口孔(20)が右側の入口孔(22)よりも低い高
さで、空気を供給するようにしてある。
トを備える自動車の暖房又は空調装置の、第1実施例の
部分立面図である。この装置は、上面板(12)、底面板(1
4)、及び左右の側面板(16)(18)で構成した分配用ハウジ
ング(10)を備えている。ケースの一方の側面板(16)の底
面板(14)に近い位置に第1の空気入口孔(20)を設け、他
方の側面板(18)の上面板(12)に近い位置に第2の空気入
口孔(22)を 設けてある。ハウジング(10)は、自動車の
風防ガラスの下方に、空気入口孔 (20)を左方に、空気
入口孔(22)を右方として、横方向に設置してあり、か
つ、左側の入口孔(20)が右側の入口孔(22)よりも低い高
さで、空気を供給するようにしてある。
【0018】空気入口孔(20)は、左側に配置した第1組
の空気ブロワ・ユニットに接続できるように構成してあ
る。また、空気入口孔(22)は、同様に、右側に配置した
第2組の空気ブロワ・ユニットに接続できるように構成
してある。ブロワ・ユニット(24)は、矢印(F1)で示す
ように、車体外の空気又は循環空気を供給する空気取り
入れハウジング(28)の出口側に接続してある。ブロワ・
ユニット(24)は、渦巻形をしたケース(30)を備え、その
送り出し口(32)を、ハウジング(10)の入口孔(20)に接続
して、矢印(F2)で示すように、加圧気流をハウジンク
(10)に送りこむようにしてある。
の空気ブロワ・ユニットに接続できるように構成してあ
る。また、空気入口孔(22)は、同様に、右側に配置した
第2組の空気ブロワ・ユニットに接続できるように構成
してある。ブロワ・ユニット(24)は、矢印(F1)で示す
ように、車体外の空気又は循環空気を供給する空気取り
入れハウジング(28)の出口側に接続してある。ブロワ・
ユニット(24)は、渦巻形をしたケース(30)を備え、その
送り出し口(32)を、ハウジング(10)の入口孔(20)に接続
して、矢印(F2)で示すように、加圧気流をハウジンク
(10)に送りこむようにしてある。
【0019】ブロワ・ユニット(26)は、ハウジング(28)
と同じような空気取り入れハウジング(34)の出口側に接
続して、矢印(F3)で示すように、車体外からの空気又
は循環空気が供給されるように構成してある。ブロワ・
ユニット(26)は、渦巻形をしたケース(36)を備え、その
送り出し口(38)から加圧気流を、矢印(F4)で示すよう
にハウジング(10)の中に送りこむようにしてある。
と同じような空気取り入れハウジング(34)の出口側に接
続して、矢印(F3)で示すように、車体外からの空気又
は循環空気が供給されるように構成してある。ブロワ・
ユニット(26)は、渦巻形をしたケース(36)を備え、その
送り出し口(38)から加圧気流を、矢印(F4)で示すよう
にハウジング(10)の中に送りこむようにしてある。
【0020】かくして、2つの気流が、ハウジング(10)
の基壁(40)と平行で、互いに逆方向から、ハウジング(1
0)の中に送りこまれる。図1に示すように、ハウジング
には、ほぼ対角線方向を向き、かつ基板壁(10)の一縁に
固着された1個の分割隔壁(42)を設けてある。したがっ
て、空気入口孔(20)及び(22)から送りこまれた気流は、
分割隔壁(42)によって偏向され、図1の紙面と垂直な方
向に向かって、自動車の車室内に送風される。この種の
装置は、前記のフランス国特許出願第90 05680
号明細書に記載してあり、公知である。
の基壁(40)と平行で、互いに逆方向から、ハウジング(1
0)の中に送りこまれる。図1に示すように、ハウジング
には、ほぼ対角線方向を向き、かつ基板壁(10)の一縁に
固着された1個の分割隔壁(42)を設けてある。したがっ
て、空気入口孔(20)及び(22)から送りこまれた気流は、
分割隔壁(42)によって偏向され、図1の紙面と垂直な方
向に向かって、自動車の車室内に送風される。この種の
装置は、前記のフランス国特許出願第90 05680
号明細書に記載してあり、公知である。
【0021】図1のような装置を構成するためには、通
常は、空気取り入れハウジング (28)に接続された送り
出し口(32)と、空気取り入れハウジング(34)に接続され
た送り出し口(38)との位置が異なるために、ブロワ・ユ
ニット(24)と(26)とを異なった構造にすることが必要で
ある。しかし、本発明は、以下に詳述するように、空気
ブロワ・ユニット(24)と(26)とを同一構造として構成で
きるようになっている。
常は、空気取り入れハウジング (28)に接続された送り
出し口(32)と、空気取り入れハウジング(34)に接続され
た送り出し口(38)との位置が異なるために、ブロワ・ユ
ニット(24)と(26)とを異なった構造にすることが必要で
ある。しかし、本発明は、以下に詳述するように、空気
ブロワ・ユニット(24)と(26)とを同一構造として構成で
きるようになっている。
【0022】まず、図2及び図3により、左側に配置さ
れる空気ブロワ・ユニット(24)を説明する。空気取り入
れハウジング(28)は、たとえば車体外からの空気を取り
入れるための入口側開口(44)と、循環空気を取り入れる
ためのもう1つの入口側開口(46)とを備えている。空気
ブロワ・ユニット(24)は、図3に示すように、出口側開
口(48)を覆って取付けてある。入口側開口(44)及び(46)
から吸入される気流は、枢動するフラップ弁(50)により
制御される。
れる空気ブロワ・ユニット(24)を説明する。空気取り入
れハウジング(28)は、たとえば車体外からの空気を取り
入れるための入口側開口(44)と、循環空気を取り入れる
ためのもう1つの入口側開口(46)とを備えている。空気
ブロワ・ユニット(24)は、図3に示すように、出口側開
口(48)を覆って取付けてある。入口側開口(44)及び(46)
から吸入される気流は、枢動するフラップ弁(50)により
制御される。
【0023】空気ブロワ・ユニット(24)には、互いに平
行に対設した入口側縁端(54)と出口側縁端(56)とを有す
る取付部材(52)を設けてある。入口側縁端(54)は、空気
取り入れハウジング(28)の出口側開口(48)に取付けうる
ように構成してあり、取付部材(52)を水平なX−X軸回
りに半回転させることにより、2つの位置のいずれか一
方を選択して装着するようにしてある。図2及び図3
は、取付部材(52)を一方の位置として装着した状態を示
し、図4及び図5は、他方の位置とした場合を示してあ
る。
行に対設した入口側縁端(54)と出口側縁端(56)とを有す
る取付部材(52)を設けてある。入口側縁端(54)は、空気
取り入れハウジング(28)の出口側開口(48)に取付けうる
ように構成してあり、取付部材(52)を水平なX−X軸回
りに半回転させることにより、2つの位置のいずれか一
方を選択して装着するようにしてある。図2及び図3
は、取付部材(52)を一方の位置として装着した状態を示
し、図4及び図5は、他方の位置とした場合を示してあ
る。
【0024】また、空気ブロワ・ユニット(24)は、第1
ケース部材(58a)及び第2ケース部材(58b)の2つの部分
からなるケース(58)を備えている。ケースは、それぞれ
ケース部材(58a)(58b)の周壁(60a)(60b)で形成される渦
巻形をなしている。図2に示すように、送り出し孔(32)
は、この渦巻形の下流側の終端部に形成してある。ケー
ス(58)には、互いに同形状をなす2つの取付縁端(62)及
び(64)を逆向きに設けて、それぞれ取付部材(52)の出口
側縁端(56)に取付けうるように構成してあり、ケース(5
8)を、X−X軸と直交する垂直なY−Y軸回りに半回転
させた2つの異なる位置を選択して、ブロワ・ユニット
を取付けることができる。図2及び図3、また、図4及
び図5は、ケース(58)の取付縁端(62)を取付部材(52)に
取付け、かつ取付縁端(64)を、モーター支持部材(68)に
形成した取付縁端(66)に取付けた状態を示してある。
ケース部材(58a)及び第2ケース部材(58b)の2つの部分
からなるケース(58)を備えている。ケースは、それぞれ
ケース部材(58a)(58b)の周壁(60a)(60b)で形成される渦
巻形をなしている。図2に示すように、送り出し孔(32)
は、この渦巻形の下流側の終端部に形成してある。ケー
ス(58)には、互いに同形状をなす2つの取付縁端(62)及
び(64)を逆向きに設けて、それぞれ取付部材(52)の出口
側縁端(56)に取付けうるように構成してあり、ケース(5
8)を、X−X軸と直交する垂直なY−Y軸回りに半回転
させた2つの異なる位置を選択して、ブロワ・ユニット
を取付けることができる。図2及び図3、また、図4及
び図5は、ケース(58)の取付縁端(62)を取付部材(52)に
取付け、かつ取付縁端(64)を、モーター支持部材(68)に
形成した取付縁端(66)に取付けた状態を示してある。
【0025】取付縁端(62)及び(64)は、互いに平行で、
かつ、2個のケース部材(58a) (58b)が接合する接合端
(70a)(70b)の接合面にも、平行になっている。2つに分
割した渦巻形の一方、この実施例では第2ケース部材(5
8b)には、2個の取付け用ブラケット(72)を設けて、2
個のケース部材(58a)(58b)の接合面に近い位置に、接合
面と平行をなす取付面(74)を形成してある。
かつ、2個のケース部材(58a) (58b)が接合する接合端
(70a)(70b)の接合面にも、平行になっている。2つに分
割した渦巻形の一方、この実施例では第2ケース部材(5
8b)には、2個の取付け用ブラケット(72)を設けて、2
個のケース部材(58a)(58b)の接合面に近い位置に、接合
面と平行をなす取付面(74)を形成してある。
【0026】空気ブロワ・ユニット(24)には、モーター
支持部材(68)に固着したモーター(76)と、モーター(76)
に取付けられて、渦巻形ハウジング(58)の中で空気取り
入れハウジング(28)から空気を吸引し、送り出し口(32)
へ送り出すローター(78)とからなる電動式ブロワを備え
ている。
支持部材(68)に固着したモーター(76)と、モーター(76)
に取付けられて、渦巻形ハウジング(58)の中で空気取り
入れハウジング(28)から空気を吸引し、送り出し口(32)
へ送り出すローター(78)とからなる電動式ブロワを備え
ている。
【0027】空気ブロワ・ユニット(26)は、図2及び図
3に示すブロワ・ユニットと同じ部材で構成してあり、
異なる点は、接合部材(52)と、ケース(58)及びモーター
支持部材(68)とを、X−X軸回りに半回転させてあるこ
とである。
3に示すブロワ・ユニットと同じ部材で構成してあり、
異なる点は、接合部材(52)と、ケース(58)及びモーター
支持部材(68)とを、X−X軸回りに半回転させてあるこ
とである。
【0028】図6は、本発明の第2実施例の形状を示す
概略図で、図1に示した実施例で、ハウジング(10)の下
部に配置した空気入口孔(20)を上部に配置し、同じく上
部に配置した空気入口孔(22)を下部に配置したものであ
る。分配用ハウジング(10)には、2組の空気ブロワ・ユ
ニット(80)及び(82)を接続してあり、ブロワ・ユニット
(80)を車体の左側に、ブロワ・ユニット(82)を右側に配
置してある。これらの2組のブロワ・ユニットには、2
組の空気取り入れハウジング(84)及び(86)を介して空気
を供給し、この、空気取り入れハウジングは、図1ない
し図5における空気取り入れハウジング(28)及び(34)
と、同じものである。空気ブロワ・ユニット(80)及び(8
2)は、図2と図3、及び図4と図5で説明した空気ブロ
ワ・ユニットと同じ部材で構成してある。これらのブロ
ワ・ユニットは、それぞれ、分配用ハウジング(10)の空
気入口孔(20)及び(22)に取り付け得る送り出し口(88)及
び(90)を備えている。
概略図で、図1に示した実施例で、ハウジング(10)の下
部に配置した空気入口孔(20)を上部に配置し、同じく上
部に配置した空気入口孔(22)を下部に配置したものであ
る。分配用ハウジング(10)には、2組の空気ブロワ・ユ
ニット(80)及び(82)を接続してあり、ブロワ・ユニット
(80)を車体の左側に、ブロワ・ユニット(82)を右側に配
置してある。これらの2組のブロワ・ユニットには、2
組の空気取り入れハウジング(84)及び(86)を介して空気
を供給し、この、空気取り入れハウジングは、図1ない
し図5における空気取り入れハウジング(28)及び(34)
と、同じものである。空気ブロワ・ユニット(80)及び(8
2)は、図2と図3、及び図4と図5で説明した空気ブロ
ワ・ユニットと同じ部材で構成してある。これらのブロ
ワ・ユニットは、それぞれ、分配用ハウジング(10)の空
気入口孔(20)及び(22)に取り付け得る送り出し口(88)及
び(90)を備えている。
【0029】図7及び図8に示す構成では、取付部材(5
2)を、図4及び図5の場合と全く同じ位置に配置してあ
る。ただし、ケース(58)を、全体的にY−Y軸回りに半
回転させた位置にしてある。したがって、ケース(58)の
取付縁端(64)を、取付部材(52)の出口側縁端(56)に取付
け、一方、ケース(58)の取付縁端(62)を、モーター支持
部材(68)の取付縁端(66)に取付けてある。
2)を、図4及び図5の場合と全く同じ位置に配置してあ
る。ただし、ケース(58)を、全体的にY−Y軸回りに半
回転させた位置にしてある。したがって、ケース(58)の
取付縁端(64)を、取付部材(52)の出口側縁端(56)に取付
け、一方、ケース(58)の取付縁端(62)を、モーター支持
部材(68)の取付縁端(66)に取付けてある。
【0030】図7及び図8に示す形状を、図9及び図1
0に示す形状に変更するために、取付部材(52)を(同時
に、ケース(58)及びモーター支持部材(68)も併せて)、
X−X軸回りに半回転させてある。
0に示す形状に変更するために、取付部材(52)を(同時
に、ケース(58)及びモーター支持部材(68)も併せて)、
X−X軸回りに半回転させてある。
【0031】上述の説明により、同一の部材で構成され
たモーター・ブロワ・ユニットを、4種類の異なった形
状に配置し得ることが理解されよう。たとえば、左ハン
ドル形式の自動車には、図1のように配置した装置を適
用し、一方、右ハンドル形式の自動車には、図6のよう
に配置した装置を適用すればよい。
たモーター・ブロワ・ユニットを、4種類の異なった形
状に配置し得ることが理解されよう。たとえば、左ハン
ドル形式の自動車には、図1のように配置した装置を適
用し、一方、右ハンドル形式の自動車には、図6のよう
に配置した装置を適用すればよい。
【0032】
(a) すべて同一の部材で構成した電動式ブロワ・ユニ
ット(24)(26)(80)(82)及び空気取り入れハウジング(28)
(34)(84)(86)とを、分配用ハウジング(10)に対するブロ
ワの渦巻形ケースの送り出し口の取り付け位置を互いに
異ならせた、4種類の異なる配置で取付けることができ
る。したがって、対象とする自動車が右ハンドルである
か又は左ハンドルであるかに応じて、適切な形状を選択
して配置することができる。
ット(24)(26)(80)(82)及び空気取り入れハウジング(28)
(34)(84)(86)とを、分配用ハウジング(10)に対するブロ
ワの渦巻形ケースの送り出し口の取り付け位置を互いに
異ならせた、4種類の異なる配置で取付けることができ
る。したがって、対象とする自動車が右ハンドルである
か又は左ハンドルであるかに応じて、適切な形状を選択
して配置することができる。
【0033】(b) 配置形状を変更するためには、取付
部材(52)、渦巻形ブロワケース(58)、モーター支持部材
(68)等を、半回転させるだけでよく、なんらの改造を追
加する必要がない。
部材(52)、渦巻形ブロワケース(58)、モーター支持部材
(68)等を、半回転させるだけでよく、なんらの改造を追
加する必要がない。
【図1】本発明の自動車の暖房又は空調装置の第1実施
例の部分立面図である。
例の部分立面図である。
【図2】図1の装置における左側のブロワ・ユニットの
正面図である。
正面図である。
【図3】図2のIII−III線における断面図である。
【図4】図1の装置における右側のブロワ・ユニットの
正面図である。
正面図である。
【図5】図4のV−V線における断面図である。
【図6】本発明の自動車の暖房又は空調装置の第2実施
例の部分率明図である。
例の部分率明図である。
【図7】図6の装置における左側のブロワ・ユニットの
正面図である。
正面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線における断面図である。
【図9】図6の装置における右側のブロワ・ユニットの
正面図である。
正面図である。
【図10】図9のX−X線における断面図である。
(10)分配用ハウジング (12)上面板 (14)底面板 (16)(18)側面板 (20)(22)空気入口孔 (24)(26)ブロワ・ユニ
ット (28)空気取り入れハウジング (30)渦巻形ケース (32)送り出し口 (34)空気取り入れハウ
ジング (36)渦巻形ケース (38)送り出し口 (40)基壁 (42)分割隔壁 (44)(46)入口側開口 (48)出口側開口 (50)フラップ弁 (52)取付部材 (54)入口側縁端 (56)出口側縁端 (58)ケース (60)周壁 (62)(64)(66)取付縁端 (68)モーター支持部材 (70)接合面 (72)取付け用ブラケッ
ト (74)取付面 (76)モーター (80)(82)ブロワ・ユニット (84)(86)空気取り入れ
ハウジング (88)(90)送り出し口
ット (28)空気取り入れハウジング (30)渦巻形ケース (32)送り出し口 (34)空気取り入れハウ
ジング (36)渦巻形ケース (38)送り出し口 (40)基壁 (42)分割隔壁 (44)(46)入口側開口 (48)出口側開口 (50)フラップ弁 (52)取付部材 (54)入口側縁端 (56)出口側縁端 (58)ケース (60)周壁 (62)(64)(66)取付縁端 (68)モーター支持部材 (70)接合面 (72)取付け用ブラケッ
ト (74)取付面 (76)モーター (80)(82)ブロワ・ユニット (84)(86)空気取り入れ
ハウジング (88)(90)送り出し口
Claims (7)
- 【請求項1】 空気取り入れハウジング(28)(34)(84)(8
6)の出口側に装着される自動車の暖房空調装置用の空気
ブロワ・ユニットであって、 空気取り入れハウジング(28)(34)(84)(86)の出口側開口
(48)に取付けられる入口側縁端(54)と、それと平行に対
設した出口側縁端(56)とを備え、第1軸(X−X)回りに
半回転した、2種の異なる位置に配置できるようにした
取付部材(52)と、 渦巻形の周壁(60a)(60b)で形成され、1つの送り出し口
(32)(38)(88)(90)と、いずれか一方を取付部材(52)の出
口側縁端(56)に取り付け得るように形成した、対向する
2個の同形の取付縁端(62)(64)とを備え、第1軸(X−
X)と直交する第2軸(Y−Y)回りに半回転した、2種
の異なる位置で取付部材(52)に取付け得るケース(58)
と、 ケース(58)の、取付部材(52)への取付け側の逆側の取付
縁端(62)(64)に取り付け得るもう1つの取付縁端(66)を
備えるモーター支持部材と、 モーター支持部材に固着されたモーター(76)と、ケース
(58)中で回転するようにモーター(76)に装着されたブロ
ワ・ローター(78)とからなり、空気取り入れハウジング
(28)(34)(84)(86)から空気を吸引し、渦巻形ケース(58)
の送り出し口に向けて送り出す電動式ブロワ・ユニッ
ト、 とを備えることを特徴とする自動車の暖房又は空調シス
テム用空気ブロワ・ユニット。 - 【請求項2】 取付部材(52)の入口側縁端(54)と出口側
縁端(56)とを、互いに平行に、かつ、第1軸(X−X)と
直角に設けたことを特徴とする請求項1記載の自動車の
暖房又は空調システム用空気ブロワ・ユニット。 - 【請求項3】 渦巻形ケース(58)の2つの取付縁端(62)
(64)を、互いに平行に配置したことを特徴とする請求項
1記載の自動車の暖房又は空調システム用空気ブロワ・
ユニット。 - 【請求項4】 渦巻形ケース(58)を、2個のほぼ同形の
ケース部材(58a)(58b)で構成し、それらの接合縁端(70
a)(70b)を、取付縁端(62)(64)と平行な面に沿って設け
たことを特徴とする請求項1記載の自動車の暖房又は空
調システム用空気ブロワ・ユニット。 - 【請求項5】 渦巻形のケース部材の一方(58b)に、2
個の渦巻形ケース部材の接合面(70)と平行で、かつ、そ
の面に近接した位置に取付面(74)を形成した取付け用ブ
ラケット(72)を備えることを特徴とする請求項4記載の
自動車の暖房又は空調システム用空気ブロワ・ユニッ
ト。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の空
気ブロワ・ユニットを2組備え、それらを、それぞれ、
2組の同形の空気取り入れハウジング(28)(34)(84)(86)
の出口側と、分配用ハウジング(10)の2個の対向する空
気入口孔(20)(22)とに取付けたことを特徴とする2組の
空気ブロワ・ユニットを備える空調システム。 - 【請求項7】 空気ブロワ・ユニット(24)(26)(84)(86)
を、取付部材(52)に対して、互いに異なる形状で接続し
たことを特徴とする請求項6記載の2組の空気ブロワ・
ユニットを備える空調システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9009051 | 1990-07-16 | ||
FR9009051A FR2664541B1 (fr) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | Pulseur d'air pour installation de chauffage et/ou climatisation de vehicule automobile, et installation equipee de deux pulseurs d'air de ce type. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06316213A true JPH06316213A (ja) | 1994-11-15 |
JP3303142B2 JP3303142B2 (ja) | 2002-07-15 |
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ID=9398766
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
---|---|
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FR2696381B1 (fr) * | 1992-10-02 | 1994-12-09 | Valeo Thermique Habitacle | Dispositif de ventilation et de refroidissement du moteur électrique d'un véhicule. |
FR2915134B1 (fr) | 2007-04-23 | 2016-05-13 | Valeo Systemes Thermiques Branche Thermique Habitacle | Dispositif de ventilation,en particulier pour une installation de chauffage ou de climatisation d'un vehicule automobile |
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KR102470416B1 (ko) * | 2015-04-14 | 2022-11-28 | 한온시스템 주식회사 | 차량용 공조 시스템 |
WO2016167558A1 (ko) * | 2015-04-14 | 2016-10-20 | 한온시스템 주식회사 | 차량용 공조 시스템 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB220454A (en) * | 1923-08-04 | 1924-08-21 | Walter Purden | Improvements relating to rotary fans |
CH540435A (de) * | 1971-06-25 | 1973-08-15 | Brechbuehl Fa Heinrich | Zentrifugalventilator |
GB2049159B (en) * | 1978-12-28 | 1983-06-15 | Diesel Kiki Co | Air conditioner for motor vehicles |
JPS591604B2 (ja) * | 1979-09-19 | 1984-01-13 | 三菱自動車工業株式会社 | 自動車用空調装置 |
JPS57130815A (en) * | 1981-02-04 | 1982-08-13 | Nippon Denso Co Ltd | Air conditioner for automobiles |
JPS62152917A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-07 | Nippon Denso Co Ltd | 自動車用空気調和装置 |
JP2503215B2 (ja) * | 1986-10-03 | 1996-06-05 | 日本電装株式会社 | 自動車用空気調和装置 |
JPS63306914A (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-14 | Hitachi Ltd | 車両空調用送風機の製造法 |
JPH0257417A (ja) * | 1988-08-24 | 1990-02-27 | Hitachi Ltd | 自動車用送風装置 |
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1990
- 1990-07-16 FR FR9009051A patent/FR2664541B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-07-08 US US07/726,887 patent/US5115727A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-09 EP EP91401897A patent/EP0467751B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-09 ES ES91401897T patent/ES2079046T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-09 DE DE69112734T patent/DE69112734T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-07-16 JP JP19983291A patent/JP3303142B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
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DE69112734D1 (de) | 1995-10-12 |
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FR2664541B1 (fr) | 1994-07-08 |
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