JPH06315590A - 低周波振動洗濯方法及び低周波振動洗濯装置 - Google Patents
低周波振動洗濯方法及び低周波振動洗濯装置Info
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- D—TEXTILES; PAPER
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- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
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- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
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- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 容器内に収容された多状媒質に共振現象を生
じさせ、この時発生する多状媒質内の微小な気泡の空洞
化現象と非線形振動による機械的エネルギーと洗剤によ
る化学的作用とにより洗濯または洗滌作用を行う洗濯方
法及びその装置を提供する。 【構成】 水と洗剤と洗濯物を収容する容器1と、前記
容器内に設置されて洗液と空気層とからなる多状媒質に
共振現象を生じる低周波発振用振動子3と、前記低周波
発振用振動子を駆動させる低周波発振駆動手段5とを備
える。 【効果】 低周波を用いて多状媒質の共振の時に発生す
る微小な気泡の空洞化現象または非線形振動による機械
的エネルギーと洗剤の化学作用によって洗濯または洗滌
作用が行われるので、従来の洗濯機に比べて洗濯性能が
はるかに優れている。
じさせ、この時発生する多状媒質内の微小な気泡の空洞
化現象と非線形振動による機械的エネルギーと洗剤によ
る化学的作用とにより洗濯または洗滌作用を行う洗濯方
法及びその装置を提供する。 【構成】 水と洗剤と洗濯物を収容する容器1と、前記
容器内に設置されて洗液と空気層とからなる多状媒質に
共振現象を生じる低周波発振用振動子3と、前記低周波
発振用振動子を駆動させる低周波発振駆動手段5とを備
える。 【効果】 低周波を用いて多状媒質の共振の時に発生す
る微小な気泡の空洞化現象または非線形振動による機械
的エネルギーと洗剤の化学作用によって洗濯または洗滌
作用が行われるので、従来の洗濯機に比べて洗濯性能が
はるかに優れている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水と洗剤と空気とから
なる多状媒質に特定周波数で共振現象を生じさせて洗濯
または洗滌動作を行う低周波振動洗濯方法及び低周波振
動洗濯装置に関するものである。
なる多状媒質に特定周波数で共振現象を生じさせて洗濯
または洗滌動作を行う低周波振動洗濯方法及び低周波振
動洗濯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的な洗濯機では、洗濯槽内の下部に
パルセータが回転可能に設置されており、洗濯槽外部の
下部には、上記パルセータを回転させるモータが設置さ
れている。そして、反復的なモータの正、逆転がクラッ
チの減速機構を通じて減速され、パルセータを回転させ
る。これにより、洗濯槽内の洗濯水が中心水流や、回転
水流を形成することになる。そして、形成された水流に
応じて洗濯物が移動し、このときの摩擦によって洗濯が
行われる。
パルセータが回転可能に設置されており、洗濯槽外部の
下部には、上記パルセータを回転させるモータが設置さ
れている。そして、反復的なモータの正、逆転がクラッ
チの減速機構を通じて減速され、パルセータを回転させ
る。これにより、洗濯槽内の洗濯水が中心水流や、回転
水流を形成することになる。そして、形成された水流に
応じて洗濯物が移動し、このときの摩擦によって洗濯が
行われる。
【0003】ここで、上記洗濯機は、水流の強さまたは
流動現象によって、洗濯がなされる方式である。このよ
うな方式では、流体の剪断力及び洗濯物の屈伸と摩擦作
用による機械的エネルギー及び洗剤の化学的作用が結合
されて洗濯物に付着された汚染物質を取り去るので、洗
濯作用が生じる。
流動現象によって、洗濯がなされる方式である。このよ
うな方式では、流体の剪断力及び洗濯物の屈伸と摩擦作
用による機械的エネルギー及び洗剤の化学的作用が結合
されて洗濯物に付着された汚染物質を取り去るので、洗
濯作用が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような洗濯機は、次のような問題点がある。
たような洗濯機は、次のような問題点がある。
【0005】第1に、パルセータの反復的な撹拌作動
(正、逆転作動)により、洗濯槽内の洗濯物が捩じれた
り縺れたりする現象が生じて、布損傷が激しくなる。
(正、逆転作動)により、洗濯槽内の洗濯物が捩じれた
り縺れたりする現象が生じて、布損傷が激しくなる。
【0006】第2に、水流による洗剤の溶解度が劣化さ
れて洗剤の消費量が多くなり、水質を汚染する。
れて洗剤の消費量が多くなり、水質を汚染する。
【0007】第3に、洗濯後にも洗剤滓が洗濯物に残っ
てしまうので、皮膚健康を害することになる。
てしまうので、皮膚健康を害することになる。
【0008】第4に、洗剤を取り去るためには、洗濯水
の消費量を多くしなければならないのは勿論、洗濯時間
も長くなる。
の消費量を多くしなければならないのは勿論、洗濯時間
も長くなる。
【0009】本発明の目的は、上記した種々の問題点を
解決するためになされたもので、容器内に収容された多
状媒質に共振現象を生じさせ、この時発生する多状媒質
内の微小な気泡の空洞化現象(Cavitation phenomena)
と非線形振動(Non-Linear Oscillation)による機械的
エネルギー及び洗剤による化学的作用により、洗濯また
は洗滌作用が行われる洗濯方法及び洗濯装置を提供する
ことにある。
解決するためになされたもので、容器内に収容された多
状媒質に共振現象を生じさせ、この時発生する多状媒質
内の微小な気泡の空洞化現象(Cavitation phenomena)
と非線形振動(Non-Linear Oscillation)による機械的
エネルギー及び洗剤による化学的作用により、洗濯また
は洗滌作用が行われる洗濯方法及び洗濯装置を提供する
ことにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、共振時に必要
な最小のエネルギーを投入して効率的な洗濯が行われる
ようにする技術を提供することにある。
な最小のエネルギーを投入して効率的な洗濯が行われる
ようにする技術を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の要旨によれば、水と洗剤と空気層とからなる
多状媒質中に洗濯対象物を入れるステップと、振動子で
低周波を発振させることによりこの多状媒質の共振周波
数での共振現象を生じさせ、これにより共振時に発生す
る微小な気泡の空洞化現象と、または非線形振動による
機械的エネルギーと洗剤の化学的作用との結合によって
洗濯を行うステップとを有することを特徴とする低周波
振動洗濯方法を提供する。
の本発明の要旨によれば、水と洗剤と空気層とからなる
多状媒質中に洗濯対象物を入れるステップと、振動子で
低周波を発振させることによりこの多状媒質の共振周波
数での共振現象を生じさせ、これにより共振時に発生す
る微小な気泡の空洞化現象と、または非線形振動による
機械的エネルギーと洗剤の化学的作用との結合によって
洗濯を行うステップとを有することを特徴とする低周波
振動洗濯方法を提供する。
【0012】また、本発明の他の要旨によれば、水と洗
剤と洗濯物を収容する容器と、前記容器内に設置されて
洗液と空気層とからなる多状媒質に共振現象を生じさせ
る低周波発振用振動子と、前記低周波発振用振動子を駆
動させる低周波発振駆動手段とを有することを特徴とす
る低周波振動洗濯装置を提供する。
剤と洗濯物を収容する容器と、前記容器内に設置されて
洗液と空気層とからなる多状媒質に共振現象を生じさせ
る低周波発振用振動子と、前記低周波発振用振動子を駆
動させる低周波発振駆動手段とを有することを特徴とす
る低周波振動洗濯装置を提供する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の種々の実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明すると、次の通りである。
づいて詳細に説明すると、次の通りである。
【0014】図1は、本発明の第1実施例を示す洗濯装
置の構成図であり、容器1内の下部に低周波発振用振動
子3を設置し、この低周波発振用振動子3の駆動軸4に
は低周波発振用振動子3を駆動させる低周波発振用駆動
手段5を設置し、この低周波発振用駆動手段5には、信
号増幅部6と信号発振部7とを順次接続する。
置の構成図であり、容器1内の下部に低周波発振用振動
子3を設置し、この低周波発振用振動子3の駆動軸4に
は低周波発振用振動子3を駆動させる低周波発振用駆動
手段5を設置し、この低周波発振用駆動手段5には、信
号増幅部6と信号発振部7とを順次接続する。
【0015】上記容器1の開口部は、密閉膜2によって
閉鎖される。上記低周波発振用振動子3は、容器1の下
部に設置されるが、その形態は平板形や円筒形、その他
にこれと類似する形態のものを適用することができる。
閉鎖される。上記低周波発振用振動子3は、容器1の下
部に設置されるが、その形態は平板形や円筒形、その他
にこれと類似する形態のものを適用することができる。
【0016】なお、上記低周波発振用振動子3を駆動さ
せる低周波発振用駆動手段5としては、リニアモータや
電磁アクチュエータ等を用いることができ、さらに、カ
ムとクランク機構とを用いた機械振動伝達方式のアクチ
ュエータを用いることもできる。
せる低周波発振用駆動手段5としては、リニアモータや
電磁アクチュエータ等を用いることができ、さらに、カ
ムとクランク機構とを用いた機械振動伝達方式のアクチ
ュエータを用いることもできる。
【0017】ここで、低周波発振用駆動手段5にリニア
モータを用いる場合には、価格が高い反面でシステムの
構成が容易であるという利点があり、電磁アクチュエー
タを用いる場合には、安価であるという利点がある反面
でシステムの構成が複雑になるという特徴があるので、
必要に応じて適切に選定して用いるとよい。
モータを用いる場合には、価格が高い反面でシステムの
構成が容易であるという利点があり、電磁アクチュエー
タを用いる場合には、安価であるという利点がある反面
でシステムの構成が複雑になるという特徴があるので、
必要に応じて適切に選定して用いるとよい。
【0018】これにより、上記第1実施例の洗濯装置に
おいて、リニアモータまたは電磁アクチュエータ5を駆
動させると、駆動軸4に連結された低周波発振用振動子
3が駆動して低周波を一定方向または3次元空間内にお
いて相互に直交するような方向に発振させるので、容器
1内にある水と洗剤と空気層とからなる多状媒質に共振
現象を生じさせることができる。
おいて、リニアモータまたは電磁アクチュエータ5を駆
動させると、駆動軸4に連結された低周波発振用振動子
3が駆動して低周波を一定方向または3次元空間内にお
いて相互に直交するような方向に発振させるので、容器
1内にある水と洗剤と空気層とからなる多状媒質に共振
現象を生じさせることができる。
【0019】上記共振現象により発生する微小な気泡の
空洞化現象、または非線形振動による機械的エネルギ
ー、そして洗剤の化学的作用が結合されて洗濯または洗
滌動作が行われる。上記動作時に、信号増幅部6と信号
発生部7とは、振動子3の発振周波数帯域が10Hz〜
100Hzとなり、振幅が2〜25mmとなり、回転方
向角の振幅が2°〜10°の範囲となるように、振動子
に印加される電流または電圧を増幅させる。
空洞化現象、または非線形振動による機械的エネルギ
ー、そして洗剤の化学的作用が結合されて洗濯または洗
滌動作が行われる。上記動作時に、信号増幅部6と信号
発生部7とは、振動子3の発振周波数帯域が10Hz〜
100Hzとなり、振幅が2〜25mmとなり、回転方
向角の振幅が2°〜10°の範囲となるように、振動子
に印加される電流または電圧を増幅させる。
【0020】上記条件において、発振周波数帯域が10
Hz以下となると、振動子3が速く振動するので耐久性
に問題が生じる。一方、100Hz以上となると、必要
以上のエネルギーが消費され、その上、共振帯域におけ
る動作周波数を外れるので、適合しない。
Hz以下となると、振動子3が速く振動するので耐久性
に問題が生じる。一方、100Hz以上となると、必要
以上のエネルギーが消費され、その上、共振帯域におけ
る動作周波数を外れるので、適合しない。
【0021】また、振動子の振幅が2mm、回転方向角
の振幅が2°以下の場合には、共振発生が困難になる。
一方、振動子の振幅が25mm、回転方向角の振幅が1
0°以上の場合には、共振発生には問題が無くなるが、
過大なエネルギー消費により経済性が損なわれるので、
望ましくない。
の振幅が2°以下の場合には、共振発生が困難になる。
一方、振動子の振幅が25mm、回転方向角の振幅が1
0°以上の場合には、共振発生には問題が無くなるが、
過大なエネルギー消費により経済性が損なわれるので、
望ましくない。
【0022】結局、振動子の発振周波数帯域を10Hz
〜100Hz範囲とする理由は、上記周波数帯域範囲に
おいて、周波数を徐々に上けて上側の空気が水の表面張
力を壊して多状媒質内に気泡の形態で浸透して底面まで
気泡が満たされるようにすることにより、共振状態に入
るようにするためである。
〜100Hz範囲とする理由は、上記周波数帯域範囲に
おいて、周波数を徐々に上けて上側の空気が水の表面張
力を壊して多状媒質内に気泡の形態で浸透して底面まで
気泡が満たされるようにすることにより、共振状態に入
るようにするためである。
【0023】このような状態において、振動子の発振周
波数領域を一層上げると、底面から気泡がなくなり、共
振領域を経て水上部分のみに気泡のある普通状態に戻っ
てしまうので、洗濯動作が不可能となる。
波数領域を一層上げると、底面から気泡がなくなり、共
振領域を経て水上部分のみに気泡のある普通状態に戻っ
てしまうので、洗濯動作が不可能となる。
【0024】図2は、本発明の第1実施例による振動子
及び低周波発振用駆動手段の他の形態を示す洗濯装置の
構成図であり、低周波発振用振動子3を容器形状に適用
したものを示す。
及び低周波発振用駆動手段の他の形態を示す洗濯装置の
構成図であり、低周波発振用振動子3を容器形状に適用
したものを示す。
【0025】なお、低周波発振駆動手段としては、リニ
アモータまたは電磁アクチュエータを用いる図1とは異
なり、機械振動伝達方式のアクチュエータを適用してい
る。この構造は、動力を発生させるモータ14の軸に
“δ”だけ偏心するように、クランク15を結合し、振
動子3の軸4とクランク15との間に上記クランクの偏
心回転力を振動子に伝達するカム16を設置したもので
ある。
アモータまたは電磁アクチュエータを用いる図1とは異
なり、機械振動伝達方式のアクチュエータを適用してい
る。この構造は、動力を発生させるモータ14の軸に
“δ”だけ偏心するように、クランク15を結合し、振
動子3の軸4とクランク15との間に上記クランクの偏
心回転力を振動子に伝達するカム16を設置したもので
ある。
【0026】この時、クランク15の中心とモータ軸の
中心との偏心量“δ”は、1〜12.5mmとする。こ
れは、振動子の振幅が2〜25mmであるからである。
従って、モータ14の駆動により、クランク15が“2
δ”だけ偏心するように回転すると、クランクの偏心回
転力がカム16を介して振動子3に伝達されて振動子を
2〜25mmの範囲において振動させることになるの
で、上述したような動作をすることになる。
中心との偏心量“δ”は、1〜12.5mmとする。こ
れは、振動子の振幅が2〜25mmであるからである。
従って、モータ14の駆動により、クランク15が“2
δ”だけ偏心するように回転すると、クランクの偏心回
転力がカム16を介して振動子3に伝達されて振動子を
2〜25mmの範囲において振動させることになるの
で、上述したような動作をすることになる。
【0027】図3は、本発明の第2実施例を示す洗濯装
置の構成図であり、容器内に空気投入口が設けられてい
る。すなわち、本実施例では、多状媒質の共振現象が効
率的に生じるようにするための手段として容器内に空気
投入口を設け、この空気投入口を通じて容器内に空気が
投入されるようにしたものである。
置の構成図であり、容器内に空気投入口が設けられてい
る。すなわち、本実施例では、多状媒質の共振現象が効
率的に生じるようにするための手段として容器内に空気
投入口を設け、この空気投入口を通じて容器内に空気が
投入されるようにしたものである。
【0028】この構成では、容器1内の下部と側面とに
複数の空気投入口8を設けてこれらの空気投入口8を流
入管9で空気ポンプまたは空気圧縮機10と連結し、上
記空気ポンプまたは空気圧縮機10には周波数制御器1
1を連結する。そして、上記流入管9に空気投入口8か
らの空気の逆流を防止しかつ容器1内に収容されている
多状媒質が流入管を通じて空気ポンプまたは空気圧縮機
10に流入することを防止するためのチェックバルブ1
2を設置する。
複数の空気投入口8を設けてこれらの空気投入口8を流
入管9で空気ポンプまたは空気圧縮機10と連結し、上
記空気ポンプまたは空気圧縮機10には周波数制御器1
1を連結する。そして、上記流入管9に空気投入口8か
らの空気の逆流を防止しかつ容器1内に収容されている
多状媒質が流入管を通じて空気ポンプまたは空気圧縮機
10に流入することを防止するためのチェックバルブ1
2を設置する。
【0029】このような構成によれば、上述した第1実
施例と同様に低周波発振用振動子3が発振する時に、空
気ポンプまたは空気圧縮機10を駆動することにより発
生した気泡を容器1内に設けられた空気投入口8を介し
て容器1内に投入させると、気泡が急激に大きくなった
後に小さくなりながら振動したり破れたりし、気泡が集
合体を形成したり移動したりする。
施例と同様に低周波発振用振動子3が発振する時に、空
気ポンプまたは空気圧縮機10を駆動することにより発
生した気泡を容器1内に設けられた空気投入口8を介し
て容器1内に投入させると、気泡が急激に大きくなった
後に小さくなりながら振動したり破れたりし、気泡が集
合体を形成したり移動したりする。
【0030】この時、周波数制御器11は、空気ポンプ
または空気圧縮機10を多状媒質の共振周波数と同じ周
波数または調和周波数で振動させ、これにより気泡を発
生させる。空気投入口8から発生する気泡の直径は、空
気投入口に形成された孔の直径により決定されるが、空
気投入口の直径を0.5mm〜5mm範囲とするのが望
ましい。
または空気圧縮機10を多状媒質の共振周波数と同じ周
波数または調和周波数で振動させ、これにより気泡を発
生させる。空気投入口8から発生する気泡の直径は、空
気投入口に形成された孔の直径により決定されるが、空
気投入口の直径を0.5mm〜5mm範囲とするのが望
ましい。
【0031】この気泡の大きさは、低周波振動子の振動
時に、多状媒質の共振現象により発生する気泡の大きさ
と同じ大きさであって、共振現象を生じるときに必要な
エネルギーを極小化させ、洗濯または洗滌時に微小な気
泡が振動及び衝撃エネルギーを極大化させる。
時に、多状媒質の共振現象により発生する気泡の大きさ
と同じ大きさであって、共振現象を生じるときに必要な
エネルギーを極小化させ、洗濯または洗滌時に微小な気
泡が振動及び衝撃エネルギーを極大化させる。
【0032】図4は、本発明の第2実施例による空気投
入口と振動子の他の形態を示す洗濯装置の構成図であ
り、低周波発振用振動子3を容器形状とし、空気投入口
8は容器1の下部のみに設けてこの空気投入口8を流入
管9で空気ポンプまたは空気圧縮機10と連結し、空気
ポンプまたは空気圧縮機10には周波数制御器11を連
結する。
入口と振動子の他の形態を示す洗濯装置の構成図であ
り、低周波発振用振動子3を容器形状とし、空気投入口
8は容器1の下部のみに設けてこの空気投入口8を流入
管9で空気ポンプまたは空気圧縮機10と連結し、空気
ポンプまたは空気圧縮機10には周波数制御器11を連
結する。
【0033】この時、空気投入口8の上面を湾曲させて
形成し、空気投入口8には孔を放射状に形成し、発生し
た気泡が容器1内に一層広範囲に広がるようにするのが
望ましい。
形成し、空気投入口8には孔を放射状に形成し、発生し
た気泡が容器1内に一層広範囲に広がるようにするのが
望ましい。
【0034】その他の構成は、図1の実施例と同様であ
るので、詳細な説明は省略する。
るので、詳細な説明は省略する。
【0035】図5は、本発明の第2実施例による空気投
入口のさらに他の形態を示す洗濯装置の構成図であり、
低周波発振用振動子3を完全な平板状に形成し、空気投
入口8は容器の下部と一側壁に設置した例を示す。
入口のさらに他の形態を示す洗濯装置の構成図であり、
低周波発振用振動子3を完全な平板状に形成し、空気投
入口8は容器の下部と一側壁に設置した例を示す。
【0036】図6は、本発明の第2実施例の他の形態を
示すもので、カム及びクランク機構を用いた機械振動伝
達方式のアクチュエータ13を適用しており、この点
で、リニアモータまたは電磁アクチュエータを用いて低
周波発振用振動子を振動させる図3〜図5の実施例と異
なる。また、図6では、容器1の側壁には空気投入口8
を設置している。
示すもので、カム及びクランク機構を用いた機械振動伝
達方式のアクチュエータ13を適用しており、この点
で、リニアモータまたは電磁アクチュエータを用いて低
周波発振用振動子を振動させる図3〜図5の実施例と異
なる。また、図6では、容器1の側壁には空気投入口8
を設置している。
【0037】機械伝達方式のアクチュエータは、動力を
発生させるモータ14と、上記モータ軸に結合されて当
該モータ軸と共に回転するクランク15と、このクラン
ク15と駆動軸4との間に設置されて動力を伝達するカ
ム16とからなる。
発生させるモータ14と、上記モータ軸に結合されて当
該モータ軸と共に回転するクランク15と、このクラン
ク15と駆動軸4との間に設置されて動力を伝達するカ
ム16とからなる。
【0038】この時、クランクの中心は、モータ軸の中
心により、一定の偏心量“δ”(1mm〜12.5m
m)を有する。従って、モータの駆動時に駆動軸4は、
偏心量の2倍だけ上下に振動して低周波発振用振動子3
を振動させることになる。
心により、一定の偏心量“δ”(1mm〜12.5m
m)を有する。従って、モータの駆動時に駆動軸4は、
偏心量の2倍だけ上下に振動して低周波発振用振動子3
を振動させることになる。
【0039】本実施例においては、空気投入口8を容器
1の両側壁にのみ設置している。なお、空気投入口8に
空気を供給するための空気ポンプまたは空気圧縮機と周
波数制御器及びチェックバルブは、図示していない。
1の両側壁にのみ設置している。なお、空気投入口8に
空気を供給するための空気ポンプまたは空気圧縮機と周
波数制御器及びチェックバルブは、図示していない。
【0040】図7は、本発明の第3実施例を示す洗濯装
置の構成図である。なお、本実施例では、低周波発振用
振動子を振動させるために機械振動伝達方式のアクチュ
エータを適用したが、必ずしもこれに限定されるものは
なく、図1のようにリニアモータまたは電磁アクチュエ
ータを適用することもできる。
置の構成図である。なお、本実施例では、低周波発振用
振動子を振動させるために機械振動伝達方式のアクチュ
エータを適用したが、必ずしもこれに限定されるものは
なく、図1のようにリニアモータまたは電磁アクチュエ
ータを適用することもできる。
【0041】なお、容器1内に空気投入口8を設置した
図3乃至図6の実施例とは異なり、多状媒質の共振現象
が効率的に生じるようにするための手段として、容器1
内に音波または超音波発振駆動機構を設置して多状媒質
を低周波と共に発振させている。このため、かかる音波
または超音波発振駆動機構には、信号増幅部6と信号発
振部7とを順次に連結する。
図3乃至図6の実施例とは異なり、多状媒質の共振現象
が効率的に生じるようにするための手段として、容器1
内に音波または超音波発振駆動機構を設置して多状媒質
を低周波と共に発振させている。このため、かかる音波
または超音波発振駆動機構には、信号増幅部6と信号発
振部7とを順次に連結する。
【0042】この音波または超音波発振駆動機構として
は、電磁アクチュエータ、例えば、ソレノイド装置や、
リニアモータまたはスピーカーシステム、超音波発振用
PZT(Piezo Electrical Transducer )を選択的に用
いることができる。
は、電磁アクチュエータ、例えば、ソレノイド装置や、
リニアモータまたはスピーカーシステム、超音波発振用
PZT(Piezo Electrical Transducer )を選択的に用
いることができる。
【0043】上記PZT素子の発振源としては、電流型
である磁界振動子(Magnete Strictive Transducer)、
電圧型である圧電セラミック(Piezo Electrical Ceram
ics)、圧電フィルム(Piezo Electrical Film )を用
いることができ、この中でいずれを用いても構わない。
ここで、電磁アクチュエータを用いる場合には、電磁素
子、特にステータに巻取られたコイルに電流を流すこと
により、動作要素である永久磁石を駆動させた、これに
より音波を発振させればよい。また、永久磁石の代わり
に動作コイル(miving coil )に電流を流すことによ
り、音波を発振させてもよい。
である磁界振動子(Magnete Strictive Transducer)、
電圧型である圧電セラミック(Piezo Electrical Ceram
ics)、圧電フィルム(Piezo Electrical Film )を用
いることができ、この中でいずれを用いても構わない。
ここで、電磁アクチュエータを用いる場合には、電磁素
子、特にステータに巻取られたコイルに電流を流すこと
により、動作要素である永久磁石を駆動させた、これに
より音波を発振させればよい。また、永久磁石の代わり
に動作コイル(miving coil )に電流を流すことによ
り、音波を発振させてもよい。
【0044】上記音波または超音波発振機構に連結され
た信号増幅部6と信号発振部7とは、この音波または超
音波発振機構の駆動を制御して、音波または超音波発振
機構が1KHz〜50KHzの帯域で発振するようにす
る。また、信号増幅部6及び信号発振部7は、音波また
は超音波発振機構に印加される電流または電圧を増幅す
る役割も果たす。
た信号増幅部6と信号発振部7とは、この音波または超
音波発振機構の駆動を制御して、音波または超音波発振
機構が1KHz〜50KHzの帯域で発振するようにす
る。また、信号増幅部6及び信号発振部7は、音波また
は超音波発振機構に印加される電流または電圧を増幅す
る役割も果たす。
【0045】この時、上記周波数帯域が1KHz以下で
あれば洗濯効率が低下してしまい、50KHz以上であ
れば洗濯効率は1KHz〜50KHzの場合と同一であ
るがエネルギーの消費が増加するという問題点がある。
あれば洗濯効率が低下してしまい、50KHz以上であ
れば洗濯効率は1KHz〜50KHzの場合と同一であ
るがエネルギーの消費が増加するという問題点がある。
【0046】従って、音波または超音波発振機構が1K
Hz〜50KHzの帯域で発振をすると、この時発生さ
れた微小な気泡(大きさ:0.2mm〜5mm)の空洞
化現象が容器1の内部で加速化・均一化されて共振に必
要なエネルギーを微小化させると共に、微小な気泡の振
動及び衝撃エネルギーを極大化させることになる。
Hz〜50KHzの帯域で発振をすると、この時発生さ
れた微小な気泡(大きさ:0.2mm〜5mm)の空洞
化現象が容器1の内部で加速化・均一化されて共振に必
要なエネルギーを微小化させると共に、微小な気泡の振
動及び衝撃エネルギーを極大化させることになる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
低周波を用いて多状媒質の共振の時に発生する微小な気
泡の空洞化現象または非線形振動による機械的エネルギ
ーと洗剤との化学的作用により洗濯または洗滌作用が行
われ、容器内に気泡を投入したり、音波発振装置を設置
して共振現象を加速化・均一化させるので、従来の洗濯
機に比べ、洗濯性能がはるかに優れている。
低周波を用いて多状媒質の共振の時に発生する微小な気
泡の空洞化現象または非線形振動による機械的エネルギ
ーと洗剤との化学的作用により洗濯または洗滌作用が行
われ、容器内に気泡を投入したり、音波発振装置を設置
して共振現象を加速化・均一化させるので、従来の洗濯
機に比べ、洗濯性能がはるかに優れている。
【0048】また、パルセータを用いることがなくな
り、洗濯時に洗濯物が捩じれたり縺れたりする現象を著
しく減少することができるので、布損傷がほとんど生じ
なくなり、洗濯または洗濯時に消費電力も著しく低減さ
せることができるという効果が得られる。
り、洗濯時に洗濯物が捩じれたり縺れたりする現象を著
しく減少することができるので、布損傷がほとんど生じ
なくなり、洗濯または洗濯時に消費電力も著しく低減さ
せることができるという効果が得られる。
【図1】本発明の第1実施例を示す洗濯装置の構成図で
ある。
ある。
【図2】本発明の第1実施例による振動子及び低周波発
振駆動手段の他の形態を示す洗濯装置の構成図である。
振駆動手段の他の形態を示す洗濯装置の構成図である。
【図3】容器内に空気投入口が設置された本発明の第2
実施例を示す選択装置の構成図である。
実施例を示す選択装置の構成図である。
【図4】本発明の第2実施例による空気投入口と振動子
の他の形態を示す洗濯装置の構成図である。
の他の形態を示す洗濯装置の構成図である。
【図5】本発明の第2実施例による空気投入口のさらに
他の形態を示す洗濯装置の構成図である。
他の形態を示す洗濯装置の構成図である。
【図6】本発明の第2実施例による振動子を機械振動伝
達方式のアクチュエータを用いて構成した場合を示す洗
濯装置の構成図である。
達方式のアクチュエータを用いて構成した場合を示す洗
濯装置の構成図である。
【図7】本発明の第3実施例を示す洗濯装置の構成図で
ある。
ある。
1 容器 3 低周波発振用振動子 4 駆動軸 5 リニアモータまたは電磁アクチュエータ 6 信号増幅部 8 空気投入口 10 空気ポンプまたは空気圧縮機 11 周波数制御機 14 モータ 15 クランク 16 カム 17 音波または超音波発振機構
Claims (58)
- 【請求項1】水と洗剤と空気層とからなる多状媒質中に
洗濯対象物を入れるステップと、 振動子で低周波を発振させることによりこの多状媒質の
共振周波数での共振現象を生じさせ、これにより共振時
に発生する微小な気泡の空洞化現象と、非線形振動によ
る機械的エネルギーと、洗剤の化学的作用との結合によ
って洗濯を行うステップと、 を有することを特徴とする低周波振動洗濯方法。 - 【請求項2】前記振動子の発振周波数帯域を10Hz〜
100Hzとし、これにより当該振動子の発振振幅を2
mm〜25mmとすることを特徴とする請求項1に記載
の低周波振動洗濯方法。 - 【請求項3】前記振動子の発振周波数帯域を10Hz〜
100Hzとし、これにより当該振動子の回転振幅を2
°〜10°とすることを特徴とする請求項1に記載の低
周波振動洗濯方法。 - 【請求項4】前記振動子の低周波を一定方向に発振させ
て洗濯を行うことを特徴とする請求項1に記載の低周波
振動洗濯方法。 - 【請求項5】前記振動子の低周波を3次元空間内におい
て相互に直交する方向に発振させて洗濯を行うことを特
徴とする請求項1に記載の低周波振動洗濯方法。 - 【請求項6】水と洗剤と空気層とからなる多状媒質中に
洗濯対象物を入れるステップと、 振動子で前記多状媒質中に低周波を発振させることによ
りこの多状媒質の共振周波数での共振現象を生じさせる
と共に、気泡を投入して多状媒質が有する共振周波数で
の共振現象を生じさせ、これにより、前記気泡の空洞化
現象と、非線形振動による機械的エネルギーと、洗濯の
化学的作用との結合によって洗濯を行うステップと、 を有することを特徴とする低周波振動洗濯方法。 - 【請求項7】前記振動子の発振周波数帯域を10Hz〜
100Hzとし、これにより当該振動子の発振振幅を2
mm〜25mmとすることを特徴とする請求項6に記載
の低周波振動洗濯方法。 - 【請求項8】前記振動子の発振周波数帯域を10Hz〜
100Hzとし、これにより当該振動子の回転振幅を2
°〜10°とすることを特徴とする請求項6に記載の低
周波振動洗濯方法。 - 【請求項9】前記振動子の低周波を一定方向に発振させ
て洗濯を行うことを特徴とする請求項6に記載の低周波
振動洗濯方法。 - 【請求項10】前記振動子の低周波を3次元空間内にお
いて相互に直交する方向に発振させて洗濯を行うことを
特徴とする請求項6に記載の低周波振動洗濯方法。 - 【請求項11】多状媒質中に投入される気泡の直径が
0.5mm〜5mmの範囲となるようにし、前記気泡の
変化に基づいて洗濯を行うことを特徴とする請求項6に
記載の低周波振動洗濯方法。 - 【請求項12】多状媒質の空間周波数と同じ周波数また
は調和周波数で振動する空気ポンプまたは空気圧縮機器
により、気泡が多状媒質中に投入されるようにして洗濯
を行うことを特徴とする請求項6に記載の低周波振動洗
濯方法。 - 【請求項13】容器の全周にわたり気泡が多状媒質中に
投入されるようにして洗濯を行うことを特徴とする請求
項6または請求項11に記載の低周波振動洗濯方法。 - 【請求項14】容器の下部において気泡が多状媒質中に
投入されるようにして洗濯を行うことを特徴とする請求
項6または請求項11に記載の低周波振動洗濯方法。 - 【請求項15】容器の全周と下部とにおいて気泡が多状
媒質中に同時に投入されるようにして洗濯を行うことを
特徴とする請求項6または請求項11に記載の低周波振
動洗濯方法。 - 【請求項16】容器の一側面と下部において、気泡が多
状媒質中に同時に投入されるようにして洗濯を行うこと
を特徴とする請求項6または請求項11に記載の低周波
振動洗濯方法。 - 【請求項17】前記気泡を放射状に投入されるようにし
て洗濯を行うことを特徴とする請求項14に記載の低周
波振動洗濯方法。 - 【請求項18】水と洗剤と空気層とからなる多状媒質中
に洗濯対象物を入れるステップと、 振動子で前記多状媒質中に低周波を発振させることによ
りこの多状媒質の共振周波数での共振現象を生じさせる
と共に、音波または超音波発振装置からの音符または超
音波を前記多状媒質中に投入して音波または超音波を前
記多状媒質で低周波と共に発振させて共振現象が生じる
ようにすることにより、共振時に発生する微小な気泡の
空洞化現象と、非線形振動による機械的エネルギーと、
洗剤の化学的作用とを結合させて洗濯を行うステップ
と、 を有することを特徴とする低周波振動洗濯方法。 - 【請求項19】前記音波または超音波発振装置から発生
する波の周波数範囲は、1KHz〜50KHzであるこ
とを特徴とする請求項18に記載の低周波振動洗濯方
法。 - 【請求項20】水と洗剤と空気層とからなる多状媒質を
収容する容器と、 前記容器内に収容された多状媒質に共振現象を生じさせ
る低周波発振用振動子と、 前記振動子を駆動させる低周波発振駆動手段と、 を有することを特徴とする低周波振動洗濯装置。 - 【請求項21】前記低周波発振駆動手段は、 変位振幅信号及び周波数信号を出力する信号発振部と、 前記信号発振部に接続されて周波数信号を増幅する、可
変の信号増幅部と、 前記信号発振部及び信号増幅部からの信号に基づいて振
動子を低周波発振させるリニアモータまたは電磁アクチ
ュエータと、 を有することを特徴とする請求項20に記載の低周波振
動洗濯装置。 - 【請求項22】前記低周波発振駆動手段は、 動力を発生させるモータと、 前記モータの軸に偏心するように固定されて偏心回転す
るクランクと、 前記クランク及び振動板の駆動軸の間に設置され、クラ
ンクの偏心回転力を振動子に伝達するカムと、 を有することを特徴とする請求項20に記載の低周波振
動洗濯装置。 - 【請求項23】前記低周波発振用振動子が板状であるこ
とを特徴とする請求項20に記載の低周波振動洗濯装
置。 - 【請求項24】前記低周波発振用振動子が円盤状である
ことを特徴とする請求項23に記載の低周波振動洗濯装
置。 - 【請求項25】前記低周波発振用振動子が容器状である
ことを特徴とする請求項20に記載の低周波振動洗濯装
置。 - 【請求項26】前記低周波発振用振動子が円筒状容器で
あることを特徴とする請求項25に記載の低周波振動洗
濯装置。 - 【請求項27】前記モータの軸にクランクを1mm〜1
2.5mmだけ偏心させて固定したことを特徴とする請
求項22に記載の低周波振動洗濯装置。 - 【請求項28】水と洗剤と空気層とからなる多状媒質を
収容する容器と、,前記容器内に収容された前記多状媒
質に共振現象を生じさせる低周波発振用振動子と、 前記容器内の前記多状媒質に気泡を供給する空気発生手
段と、 前記振動子を駆動させる低周波発振駆動手段と、 を有することを特徴とする低周波振動洗濯装置。 - 【請求項29】前記低周波発振駆動手段は、 変位振幅信号及び周波数信号を出力する信号発振部と、 前記信号発振部に接続されて周波数信号を増幅する、可
変の信号増幅部と、 前記信号発振部及び信号増幅部からの信号に基づいて振
動子を低周波で発振させるリニアモータまたは電磁アク
チュエータと、 を有することを特徴とする請求項28に記載の低周波振
動洗濯装置。 - 【請求項30】前記低周波発振駆動手段は、 動力を発生させるモータと、 前記モータの軸に偏心するように固定されて偏心回転す
るクランクと、 前記クランク及び振動板の駆動軸の間に設置され、クラ
ンクの偏心回転力を振動子に伝達するカムと、 を有することを特徴とする請求項28に記載の低周波振
動洗濯装置。 - 【請求項31】前記低周波発振用振動子が板状であるこ
とを特徴とする請求項28に記載の低周波振動洗濯装
置。 - 【請求項32】前記低周波発振用振動子が円盤状である
ことを特徴とする請求項31に記載の低周波振動洗濯装
置。 - 【請求項33】前記低周波発振用振動子が容器状である
ことを特徴とする請求項28に記載の低周波振動洗濯装
置。 - 【請求項34】前記低周波発振用振動子が円筒状容器で
あることを特徴とする請求項33に記載の低周波振動洗
濯装置。 - 【請求項35】前記モータの軸にクランクを1mm〜1
2.5mmだけ偏心させて固定したことを特徴とする請
求項30に記載の低周波振動洗濯装置。 - 【請求項36】前記容器内に気泡を供給するために、前
記容器内に1つ以上の空気投入口を設けたことを特徴と
する請求項28に記載の低周波振動洗濯装置。 - 【請求項37】前記容器の全周にわたり空気投入口を設
けたことを特徴とする請求項36に記載の低周波振動洗
濯装置。 - 【請求項38】前記容器の下部のみに空気投入口を設け
たことを特徴とする請求項36に記載の低周波振動洗濯
装置。 - 【請求項39】前記容器の下部に設けられた空気投入口
を半球状とし、この空気投入口に気泡が吐出される孔を
放射状に形成してなることを特徴とする請求項36に記
載の低周波振動洗濯装置。 - 【請求項40】前記空気投入口が、断面が不等辺四角形
の円筒であって、上面に垂直に孔を形成し、傾斜した周
縁面には傾斜面に直角方向に孔を形成したものであるこ
とを特徴とする請求項36に記載の低周波振動洗濯装
置。 - 【請求項41】前記空気投入口に0.5mm〜5mmの
直径を有する複数の孔を形成したことを特徴とする請求
項36乃至請求項40のいずれかに記載の低周波振動洗
濯装置。 - 【請求項42】前記空気発生手段としては、空気ポンプ
または空気圧縮機を用いたことを特徴とする請求項28
に記載の低周波振動洗濯装置。 - 【請求項43】前記容器内に空気を供給する空気ポンプ
または空気圧縮機には、共振周波数を有する空気を容器
内に投入するための周波数制御器を接続したことを特徴
とする請求項42に記載の低周波振動洗濯装置。 - 【請求項44】水と洗剤と空気層とからなる多状媒質を
収容する容器と、 前記容器内に収容された共振現象を生じる低周波発振用
振動子と、 前記容器内の多状媒質中に音波または超音波が発振され
るように、この多状媒質と接触する位置に装着された音
波または超音波発生機構と、 前記振動子を駆動させる低周波発振駆動手段と、 を有することを特徴とする低周波振動洗濯装置。 - 【請求項45】前記低周波発振駆動手段は、 変位振幅信号及び周波数信号を出力する信号発振部と、 前記信号発振部に接続されて周波数信号を増幅する、可
変の信号増幅部と、 前記信号発振部及び信号増幅部からの信号に基づいて、
振動子を低周波で発振させるリニアモータまたは電磁ア
クチュエータと、 を有することを特徴とする請求項44に記載の低周波振
動洗濯装置。 - 【請求項46】前記低周波発振駆動手段は、 動力を発生させるモータと、 前記モータの軸に偏心するように固定されて偏心回転す
るクランクと、 前記クランク及び振動板の駆動軸の間に設置され、クラ
ンクの偏心回転力を振動子に伝達するカムと、 を有することを特徴とする請求項44に記載の低周波振
動洗濯装置。 - 【請求項47】前記低周波発振用振動子が板状であるこ
とを特徴とする請求項44に記載の低周波振動洗濯装
置。 - 【請求項48】前記低周波発振用振動子が、円盤状であ
ることを特徴とする請求項47に記載の低周波振動洗濯
装置。 - 【請求項49】前記低周波発振用振動子が、容器状であ
ることを特徴とする請求項44に記載の低周波振動洗濯
装置。 - 【請求項50】前記低周波発振用振動子が、円筒状容器
であることを特徴とする請求項49に記載の低周波振動
洗濯装置。 - 【請求項51】前記モータの軸にクランクを1mm〜1
2.5mmだけ偏心させて固定してなることを特徴とす
る請求項46に記載の低周波振動洗濯装置。 - 【請求項52】前記音波または超音波発生機構としてP
ZT(Piezo Electrical Tranducer)素子を用いること
を特徴とする請求項44に記載の低周波振動洗濯装置。 - 【請求項53】前記PZT素子の発振電源として磁界振
動子を用いることを特徴とする請求項52に記載の低周
波振動洗濯装置。 - 【請求項54】前記PZT素子の発振電源として圧電セ
ラミックを用いることを特徴とする請求項52に記載の
低周波振動洗濯装置。 - 【請求項55】前記PZT素子の発振電源として圧電フ
ィルムを用いることを特徴とする請求項52に記載の低
周波振動洗濯装置。 - 【請求項56】前記音波または超音波発生機構が、ステ
ータに巻取られたコイルに電流を流すことにより、永久
磁石を駆動させることを特徴とする請求項44に記載の
低周波振動洗濯装置。 - 【請求項57】前記音波または超音波発生機構が、動作
コイルに電流を流すことにより、音波を発振することを
特徴とする請求項44に記載の低周波振動洗濯装置。 - 【請求項58】前記音波または超音波発生機構に変位振
幅信号及び周波数信号を出力する信号発振部と、前記信
号発振部に接続されて周波数信号を増幅する可変の信号
増幅部とを順次に連結してなることを特徴とする請求項
44に記載の低周波振動洗濯装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1993/3648 | 1993-03-11 | ||
KR1019930003648A KR950007843B1 (ko) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 저주파 진동 세탁방법 및 장치 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06315590A true JPH06315590A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=19351972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6039823A Pending JPH06315590A (ja) | 1993-03-11 | 1994-03-10 | 低周波振動洗濯方法及び低周波振動洗濯装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5432969A (ja) |
EP (1) | EP0615017A1 (ja) |
JP (1) | JPH06315590A (ja) |
KR (1) | KR950007843B1 (ja) |
CN (1) | CN1082109C (ja) |
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WO2017195644A1 (ja) * | 2016-05-12 | 2017-11-16 | 国立大学法人名古屋工業大学 | 連続気泡除去方法および連続気泡除去装置 |
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