JP2003320328A - 超音波洗浄装置 - Google Patents

超音波洗浄装置

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JP2003320328A JP2002130066A JP2002130066A JP2003320328A JP 2003320328 A JP2003320328 A JP 2003320328A JP 2002130066 A JP2002130066 A JP 2002130066A JP 2002130066 A JP2002130066 A JP 2002130066A JP 2003320328 A JP2003320328 A JP 2003320328A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動周波数500KHz以上で超音波振動子
を励振したときに洗浄槽内の一部に発生する停滞域を移
動させて、均一で安定した洗浄を行うことが可能な超音
波洗浄装置を提供すること。 【解決手段】 500KHz以上の周波数を、洗浄槽の
固有振動数を含んだ低周波で振幅変調または周波数変調
して、超音波振動子を洗浄槽の固有振動を含んだ駆動周
波数で励振するようにする。これにより、洗浄槽が振動
して、停滞域は移動する。また、洗浄槽の側面に機械振
動を発生する装置を取り付けて、液面と平行な方向に洗
浄液の流れを発生させて、停滞域を移動させるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体材料である
ウエハや高精密部品等の高精密洗浄を高周波の超音波を
用いて行う超音波洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被洗浄物となる半導体ウエハ基板
やLCD用ガラス基板などの電子デバイス用基板の洗浄
には、超音波を用いた超音波洗浄が一般に使用されてい
る。超音波洗浄は、超音波振動によって洗浄液に発生す
るキャビテーション作用、加速度作用、流体(洗浄液)
の流れである直進流等を利用して、半導体ウエハ基板等
の表面に付着した粒子、有機物、不純物などの汚れを除
去するものである。50KHz以下の低周波によるキャ
ビテーションを利用した超音波洗浄では、わずかな傷や
欠損等が半導体ウェハ基板等に発生する可能性がある。
また、半導体ウエハ基板やLCD用ガラス基板の洗浄で
は、除去すべき汚れの粒径が0.1から0.2μmの超
微粒子が対象となる。この超微粒子を半導体ウエハ基板
の表面から除去するために、高周波(500KHz以上
の周波数)の超音波振動が用いられている。高周波の超
音波洗浄は、洗浄液に発生する加速度作用、直進流が使
用されている。また、高周波の超音波洗浄では、キャビ
テーションの発生が少ないため、半導体ウエハ基板等へ
の傷や欠損等のダメージが軽減される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、5
00KHz以上の高周波による超音波洗浄では、加速度
作用によって発生する微振動と洗浄液の流れである直進
流が、半導体ウエハ基板の表面に付着した超微粒子の除
去に利用されている。また、高周波による超音波洗浄で
は、キャビテーションによる気泡の発生が微少であるた
め、被洗浄物へのダメージも軽減される。
【0004】図10は、駆動周波数500KHz以上で
超音波振動子10を励振したときの洗浄槽4内での洗浄
液の流れである直進流30を実線で示した図である。ま
た、図10に示す直進流30の実線上の矢印は、直進流
30の方向を示している。図10に示すように、直進流
30は、超音波振動子10を取り付けた洗浄槽4底部の
振動面に対して垂直方向に発生する。直進流30は、振
動面から発生した洗浄液の流れであり、超音波の周波数
が高いほど直進流30の流速が速くなる。直進流30に
より半導体ウエハ基板等の表面に発生するミクロ的な攪
拌等によって洗浄が行われる。
【0005】しかしながら、洗浄槽4内には、図10に
示すように、洗浄槽4内の一部に直進流30が発生しな
い領域、すなわち、停滞域32が生じてしまう。停滞域
32は、超音波振動子10が1個の場合には、超音波振
動子10の中心付近上で発生する。また、図11に示す
ように、洗浄槽4の底部に複数の振動子が取り付けられ
ている場合には、超音波振動子10と超音波振動子10
の境界付近上で発生しやすい。
【0006】停滞域32には、洗浄液にわずかに残って
いる気泡や空中から洗浄液に取り込まれた気泡が集中す
るため、停滞域32の気泡によって洗浄槽4内の超音波
の伝達が妨げられる。図12は、図11に示す洗浄槽4
の底部より高さ90mmでの水平方向の距離と音圧レベ
ルとの関係を示す図である。図12に示すように、洗浄
槽4の底部の高さ90mmでの水平方向0から±10m
mの範囲で音圧の低下が見られる。音圧が低下すると、
洗浄力が弱くなり、被洗浄物に洗浄むらが生じてしま
う。このため、高周波を用いた超音波洗浄では、停滞域
32の発生により洗浄液中の音圧が低下して、均一で安
定した洗浄が行えないという課題がある。
【0007】そこで、本発明は、従来の超音波洗浄装置
の課題に鑑みてなされたものであって、超音波の伝達を
妨げる停滞域を移動させることにより、洗浄効果の低下
がなく、均一で安定した洗浄を行うことが可能な超音波
洗浄装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による超音波洗浄
装置は、洗浄液を貯留した洗浄槽の内部に被洗浄物を侵
漬し、駆動周波数500KHz以上で励振した超音波を
洗浄液中に照射して洗浄を行う超音波洗浄装置におい
て、500KHz以上の周波数を前記洗浄槽の固有振動
数を含んだ4KHz以下の低周波で振幅変調し、振幅変
調した信号を駆動周波数とし、該駆動周波数で励振した
超音波を洗浄液中に照射して洗浄を行うようにしたもの
である。
【0009】また、本発明による超音波洗浄装置は、洗
浄液を貯留した洗浄槽の内部に被洗浄物を侵漬し、駆動
周波数500KHz以上で励振した超音波を洗浄液中に
照射して洗浄を行う超音波洗浄装置において、500K
Hz以上の周波数を前記洗浄槽の固有振動数を含んだ4
KHz以下の低周波の周期で周波数変調し、周波数変調
した信号を駆動周波数とし、該駆動周波数で励振した超
音波を洗浄液中に照射して洗浄を行うようにしたもので
ある。
【0010】また、本発明による超音波洗浄装置は、洗
浄液を貯留した洗浄槽の内部に被洗浄物を侵漬し、駆動
周波数500KHz以上で励振した超音波を洗浄液中に
照射して洗浄を行う超音波洗浄装置において、500K
Hz以上の周波数を前記洗浄槽の固有振動数を含んだ4
KHz以下の低周波の周期で周波数変調し、周波数変調
した信号を前記洗浄槽の固有振動数を含んだ4KHz以
下の低周波で振幅変調し、振幅変調した信号を駆動周波
数とし、該駆動周波数で励振した超音波を洗浄液中に照
射して洗浄を行うようにしたものである。
【0011】また、本発明による超音波洗浄装置は、洗
浄液を貯留した洗浄槽の内部に被洗浄物を侵漬し、駆動
周波数500KHz以上で励振した超音波を洗浄液中に
照射して洗浄を行う超音波洗浄装置において、前記洗浄
槽に機械的な振動を付与する加振手段を具備したもので
ある。
【0012】また、本発明による超音波洗浄装置の前記
加振手段は、前記洗浄槽の固有振動数を含んだ4KHz
以下の振動を前記洗浄槽の側面より付与するようにした
ものである。
【0013】また、本発明による超音波洗浄装置は、洗
浄液を貯留した洗浄槽の内部に被洗浄物を侵漬し、駆動
周波数500KHz以上で励振した超音波を洗浄液中に
照射して洗浄を行う超音波洗浄装置において、前記洗浄
槽に低周波振動を付与する低周波振動手段を具備したも
のである。
【0014】また、本発明による超音波洗浄装置の前記
低周波振動手段は、前記洗浄槽の固有振動数を含んだ4
KHz以下の低周波の振動を発する振動子及び前記振動
子を駆動発振する発振器からなり、前記振動子及び前記
発振器により前記洗浄槽の側面より低周波振動を付与す
るようにしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の超
音波洗浄装置の実施の形態について説明する。図1は、
500KHz以上の周波数を洗浄槽の固有振動数を含む
低周波で振幅変調した信号により洗浄を行う第1の実施
の形態としての超音波洗浄装置の一部断面を含む構成
図、図2は、洗浄槽の固有振動数、500KHz以上の
周波数及び振幅変調した電気信号の各波形を示す図、図
3は、図1に示す超音波洗浄装置における距離と超音波
の音圧レベルとの関係を示す図、図4は、500KHz
以上の周波数を洗浄槽の固有振動数を含む低周波の周期
で周波数変調した信号により洗浄を行う第2の実施の形
態としての超音波洗浄装置の一部断面を含む構成図、図
5は、洗浄槽の固有振動数の周期、500KHz以上の
周波数及び周波数変調した電気信号の各波形を示す図、
図6は、500KHz以上の周波数を洗浄槽の固有振動
数を含む低周波の周期で周波数変調し、周波数変調した
信号を洗浄槽の固有振動数を含む低周波で振幅変調し、
振幅変調した信号により洗浄を行う第3の実施の形態と
しての超音波洗浄装置の一部断面を含む構成図、図7
は、500KHz以上の周波数を周波数変調した電気信
号及び周波数変調した電気信号を洗浄槽の固有振動数の
周波数で振幅変調した電気信号の各波形を示す図、図8
は、洗浄槽の固有振動数を振動周波数として洗浄槽の側
面に加振装置を備えた第4の実施の形態としての超音波
洗浄装置の一部断面を含む構成図、図9は、洗浄槽の固
有振動数を共振周波数とする振動子を洗浄槽の側面に取
り付けた第5の実施の形態としての超音波洗浄装置の一
部断面を含む構成図である。
【0016】以下に、本発明による第1、第2及び第3
の実施の形態としての超音波洗浄装置1を図1乃至図7
を参照して説明する。
【0017】図1に示す第1の実施の形態としての超音
波洗浄装置1は、500KHz以上の周波数を、洗浄槽
4の固有振動数を含んだ4KHz以下の低周波で振幅変
調し、振幅変調した信号を駆動周波数として超音波振動
子10を励振するものである。図1に示すように、超音
波洗浄装置1の洗浄槽4の底部下面側に超音波振動子1
0が取り付けられており、前記超音波振動子10には超
音波発振器15が接続されている。超音波洗浄装置1
は、純水等からなる洗浄液2を洗浄槽4に貯留して、被
洗浄物である半導体ウエハ基板やLCD用ガラス基板等
を洗浄槽4に侵漬して洗浄を行うものである。
【0018】超音波振動子10は、PZT素子等からな
り、超音波発振器15により所定の周波数の電圧が印加
されて超音波振動を発生する。図1に示す超音波発振器
15には、振幅変調回路15aが内蔵されており、50
0KHz以上の周波数を洗浄槽4の固有振動数を含んだ
4KHz以下の低周波で振幅変調を行うようになってい
る。
【0019】超音波発振器15で生成される振幅変調さ
れた電気信号について図2を用いて説明する。図2
(a)は、洗浄槽4の固有振動数の波形を示す図、図2
(b)は、500KHz以上の周波数の波形を示す図、
図2(c)は、500KHz以上の周波数を洗浄槽4の
固有振動数の信号で振幅変調した電気信号の波形を示す
図である。超音波発振器15は、図2(a)に示す洗浄
槽4の固有振動数を周波数とする発振器と図2(b)に
示す500KHz以上の周波数を発振する発振器を内蔵
している。洗浄槽4の固有振動数の周波数及び500K
Hz以上の周波数を振幅変調回路15aに入力して、振
幅変調回路15aから図2(c)に示す振幅変調した電
気信号が出力される。超音波発振器15は、振幅変調回
路15aからの振幅変調された駆動周波数を電力増幅し
て、超音波振動子10を励振する。
【0020】図2(a)に示す洗浄槽4の固有振動数を
fsとし、図2(b)に示す500KHz以上の周波数
をfcとしたときに、図2(c)示す振幅変調した電気
信号(駆動周波数)は、二つの周波数成分から成ってい
る。すなわち、駆動周波数は、fcとfsの周波数成分
を有している。超音波振動子10は、上記周波数で駆動
されて、洗浄槽4の底部より超音波を照射する。このと
き、洗浄槽4は、機械的フィルターとなって、駆動周波
数成分に含まれるfsに対して共振状態となり、洗浄槽
4が周波数fsで振動する。
【0021】洗浄槽4が振動しやすい周波数成分を含ん
だ駆動信号で超音波振動子10を励振することにより、
洗浄槽4の振動面が高周波で振動し、洗浄槽4全体が低
周波(固有振動数)で振動する。洗浄槽4が、低周波で
振動することにより、気泡等を含んだ停滞域32の発生
する位置を移動させることができる。
【0022】図3は500KHz以上の周波数を洗浄槽
4の固有振動数の信号で振幅変調したときの洗浄槽4内
の底部から90mmの位置での音圧の測定結果を示す図
である。なお、横軸は超音波振動子10と超音波振動子
10との境界を0としたときの水平方向の距離を示し、
縦軸は、音圧レベル(dbデシベル)を示す。図3に示
すように、図3の横軸での0の位置(超音波振動子10
と超音波振動子10との境界付近)での音圧レベルの低
下が少なく、振幅変調を行わないものと比較して音圧レ
ベルが著しく改善されている。
【0023】以上述べたように、洗浄槽4の固有振動数
の信号で振幅変調した電気信号により超音波振動子10
を駆動することにより、気泡の停滞位置を移動させるこ
とができるため、洗浄槽4内の音圧レベルを所定の範囲
内にすることができる。
【0024】次に、第2の実施の形態としての超音波洗
浄装置1について説明する。第2の実施の形態としての
超音波洗浄装置1は、500KHz以上の周波数を、洗
浄槽4の固有振動数を含んだ4KHz以下の低周波の周
期で周波数変調し、周波数変調した信号を駆動周波数と
して超音波振動子10を励振するものである。図4に示
すように、超音波発振器15には、周波数変調回路15
bが内蔵されており、500KHz以上の周波数を洗浄
槽4の固有振動数を含んだ4KHz以下の低周波の周期
で周波数変調を行うようになっている。
【0025】図5(a)は、洗浄槽4の固有振動数の周
期の波形を示す図、図5(b)は、500KHz以上の
周波数の波形を示す図、図5(c)は、500KHz以
上の周波数を洗浄槽4の固有振動数の周期で周波数変調
した電気信号の波形を示す図である。図5(a)に示す
固有振動数の周期は、洗浄槽4の固有振動数をfsとす
ると、1/fsであり、周期内で時間と共に出力レベル
が増加し、その後減少する三角波となっている。この三
角波の周期信号が、周波数変調回路15bに入力信号と
して入力される。周波数変調回路15bは、入力信号の
レベルの大きさに応じて周波数を制御して出力するよう
になっている。すなわち、入力信号のレベルの大きさが
中間値の時には、図5(b)に示す500KHz以上の
周波数(周波数をfcとする)を出力するようになって
いる。
【0026】図5(c)示す周波数変調した電気信号
(被変調波)は、fsの周波数成分を有している。超音
波振動子10は、変調された周波数で駆動されて、洗浄
槽4の底部より超音波を照射する。このとき、洗浄槽4
は、機械的フィルターとなって、駆動周波数成分に含ま
れるfsに対して共振状態となり、洗浄槽4が周波数f
sで振動する。
【0027】洗浄槽4が振動しやすい周波数成分を含ん
だ駆動信号で超音波振動子10を励振することにより、
洗浄槽4の振動面が高周波で振動し、洗浄槽4全体が低
周波(固有振動数)で振動する。洗浄槽4が、低周波で
振動することにより、気泡等を含んだ停滞域32の発生
する位置を移動させることができる。
【0028】図1に示す第1の実施の形態としての超音
波洗浄装置1及び図4に示す第2の実施の形態としての
超音波洗浄装置1は、駆動周波数に洗浄槽4が振動しや
すい洗浄槽4の固有振動数の周波数成分を加えることに
より、洗浄槽4が振動して、停滞域32を移動させるも
のである。
【0029】次に、第3の実施の形態として、500K
Hz以上の周波数を、洗浄槽4の固有振動数を含んだ4
KHz以下の低周波の周期で周波数変調し、周波数変調
した信号を洗浄槽4の固有振動数を含んだ4KHz以下
の低周波で振幅変調し、振幅変調した信号を駆動周波数
とした超音波洗浄装置1について図6及び図7を用いて
説明する。
【0030】図6に示す超音波洗浄装置1は、洗浄槽4
(外槽ともいう)の内部には被洗浄物である半導体ウエ
ハ基板等を侵漬して洗浄を行う内槽5を有する2重層式
の超音波洗浄装置1である。2重層式の超音波洗浄装置
1は、外槽に貯留された媒体液3を介して内槽5に超音
波振動が伝搬される。内槽5は、金属イオンの析出がな
い人工石英が使用されている。図6に示すように、超音
波発振器15には、周波数変調回路15b及び振幅変調
回路15aが内蔵されており、500KHz以上の周波
数を洗浄槽4の固有振動数を含んだ4KHz以下の低周
波の周期で周波数変調及び振幅変調を行うようになって
いる。
【0031】図7(a)は、500KHz以上の周波数
を洗浄槽4の固有振動数の周期で周波数変調した電気信
号の波形を示す図、図7(b)は、周波数変調した電気
信号を洗浄槽4の固有振動数の周波数で振幅変調した電
気信号の波形を示す図である。超音波発振器15は、周
波数変調回路15bにより500KHz以上の周波数を
洗浄槽4の固有振動数の周期で周波数変調を行い、周波
数変調した信号を振幅変調回路15aに入力して振幅変
調を行う。振幅変調回路15aから出力された周波数変
調及び振幅変調された駆動周波数を電力増幅して、超音
波振動子10を励振する。
【0032】超音波洗浄装置1の駆動周波数は、洗浄槽
4の固有振動数で振幅変調がされているため、洗浄槽4
が振動して、洗浄槽4内の停滞域32を移動させる。こ
れにより、内槽5の底部に超音波が均一に照射される。
また、駆動周波数は周波数変調を行っているため、内槽
5の厚さのバラツキ、内槽5の傾きに対しても、超音波
が透過するため、安定した洗浄が行える。
【0033】次に、本発明による超音波洗浄装置の第4
及び第5の実施の形態を図8及び図9を参照して説明す
る。なお、第4及び第5の実施の形態としての超音波洗
浄装置1は、洗浄槽4に機械的な振動を印加することに
より、液面と平行な方向に洗浄液2の流れを発生させ
て、停滞域32を移動させるものである。
【0034】図8に示すように、第4の実施の形態とし
ての超音波洗浄装置1は、超音波洗浄装置1の洗浄槽4
の底部下面側に超音波振動子10が取り付けられてお
り、前記超音波振動子10には超音波発振器15が接続
されている。また、洗浄槽4の側面には加振手段として
の加振装置20が取り付けられている。超音波洗浄装置
1は、純水等からなる洗浄液2を洗浄槽4に貯留して、
被洗浄物である半導体ウエハ基板やLCD用ガラス基板
等を洗浄槽4に侵漬して洗浄を行うものである。
【0035】超音波振動子10は、PZT素子等からな
り、超音波発振器15により所定の周波数の電圧が印加
されて超音波振動を発生する。前記超音波発振器15
は、500KHz以上の高周波により超音波振動子10
を駆動するよう構成されている。
【0036】加振装置20は、電磁石を駆動して振動を
発生する電磁方式、あるいはモータによりカム等を回転
駆動されて振動を発生するモータ方式等で構成されてお
り、洗浄槽4の固有振動数を含む4KHz以下の低周波
で水平方向に機械振動するようになっている。
【0037】加振装置20は、超音波振動子10が洗浄
液2中に超音波エネルギーを放射する動作と同期して洗
浄槽4に振動を発するように構成されている。加振装置
20によって洗浄槽4に機械的な振動を与えて、洗浄槽
4が水平方向に振動することにより、液面と平行な方向
に洗浄液2の流れが発生して、停滞域32は移動する。
【0038】加振装置20により洗浄槽4の固有振動数
で洗浄槽4に機械振動を印加することによって、超音波
の伝達を妨げる停滞域32を移動させることができるた
め、被洗浄物を均一に洗浄することができる。
【0039】また、図9に示す第5の実施の形態である
超音波洗浄装置1は、超音波洗浄装置1の洗浄槽4の底
部下面側に超音波振動子10が取り付けられており、前
記超音波振動子10には超音波発振器15が接続されて
いる。また、洗浄槽4の側面には低周波振動手段として
の低周波振動発生装置24の振動子25が取り付けられ
ている。図9に示すように、第5の実施の形態である超
音波洗浄装置1は、洗浄槽4の側面には洗浄に寄与する
超音波振動子10とは別の振動子25を洗浄槽4の側面
に取り付けて、洗浄槽4の側面に取り付けた振動子25
により低周波振動を発生させようにしたものである。
【0040】超音波振動子10は、PZT素子等からな
り、超音波発振器15により所定の周波数の電圧が印加
されて超音波振動を発生する。前記超音波発振器15
は、500KHz以上の高周波により超音波振動子10
を駆動するよう構成されている。
【0041】低周波振動手段としての低周波振動発生装
置24は、振動子25及び発振器26から構成されてお
り、発振器26により所定の周波数の電圧を振動子25
に印加して低周波振動を発生するものである。また、低
周波振動発生装置24は、超音波振動子10が洗浄液2
中に超音波エネルギーを放射する動作と同期して洗浄槽
4に振動を発するように構成されている。
【0042】低周波振動発生装置24の振動子25は、
発振器26により洗浄槽4の固有振動数を含む4KHz
以下の低周波で励振される。低周波振動を洗浄槽4の側
面に印加することにより、液面と平行な方向に洗浄液2
の流れが発生して、停滞域32は移動する。
【0043】図8に示す加振装置20、及び図9に示す
低周波振動発生装置24は、洗浄槽4に機械的な振動を
印加することにより、液面と平行な方向に洗浄液2の流
れを発生させて、停滞域32を移動させるものである。
【0044】なお、図1、図4及び図6に示した超音波
洗浄装置1は、洗浄槽4の側面に機械振動を発生する装
置を必要としないため、洗浄機の構造を簡素化すること
ができ、また、従来の洗浄装置に変調回路を組み込んだ
超音波発振器15を接続することにより、均一で安定し
た洗浄をおこなうことができる。
【0045】以上述べたように、500KHz以上の高
周波超音波洗浄における音圧の均一化を行うには、洗浄
槽4、振動板自体の低次の固有周波数を発生させること
により、気泡の停滞域及び気泡の発生を排除することが
効果的である。これによって、洗浄槽4内に伝達される
超音波振動の位置によるむらをなくして洗浄効果を均一
にすることができる。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による超音波
洗浄装置は、洗浄に使用している超音波周波数と異なる
低周波の振動を洗浄槽に与えることにより、直進流によ
って発生する停滞域を移動させるものである。これによ
り、洗浄効果の低下がなく、均一で安定した洗浄を行う
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 500KHz以上の周波数を洗浄槽の固有振
動数を含む低周波で振幅変調した信号により洗浄を行う
第1の実施の形態としての超音波洗浄装置の一部断面を
含む構成図である。
【図2】 (a)は、洗浄槽の固有振動数の波形、
(b)は、500KHz以上の周波数の波形、(c)
は、振幅変調した電気信号の各波形を示す図である。
【図3】 第1の実施の形態の超音波洗浄装置における
距離と超音波の音圧レベルとの関係を示す図である。
【図4】 500KHz以上の周波数を洗浄槽の固有振
動数を含む低周波の周期で周波数変調した信号により洗
浄を行う第2の実施の形態としての超音波洗浄装置の一
部断面を含む構成図である。
【図5】 (a)は、洗浄槽の固有振動数の周期、
(b)は、500KHz以上の周波数、(c)は、周波
数変調した電気信号の各波形を示す図である。
【図6】 500KHz以上の周波数を洗浄槽の固有振
動数を含む低周波の周期で周波数変調し、周波数変調し
た信号を洗浄槽の固有振動数を含む低周波で振幅変調
し、振幅変調した信号により洗浄を行う第3の実施の形
態としての超音波洗浄装置の一部断面を含む構成図であ
る。
【図7】 (a)は、500KHz以上の周波数を洗浄
槽4の固有振動数の周期で周波数変調した電気信号、
(b)は、周波数変調した電気信号を洗浄槽4の固有振
動数の周波数で振幅変調した電気信号の波形を示す図で
ある。
【図8】 洗浄槽の固有振動数を振動周波数として洗浄
槽の側面に加振装置を備えた第4の実施の形態としての
超音波洗浄装置の一部断面を含む構成図である。
【図9】 洗浄槽の固有振動数を共振周波数とする振動
子を洗浄槽の側面に取り付けた第5の実施の形態として
の超音波洗浄装置の一部断面を含む構成図である。
【図10】 駆動周波数500KHz以上で超音波振動
子を励振したときの洗浄槽内での洗浄液の流れである直
進流を実線で示す図である。
【図11】 洗浄槽の底部に複数の振動子が取り付けら
れている場合の洗浄槽内での洗浄液の流れである直進流
を示す図である。
【図12】 従来の超音波洗浄装置での距離と超音波の
音圧レベルとの関係を示す図である。
【符号の説明】
1 超音波洗浄装置 2 洗浄液 3 媒体液 4 洗浄槽(外槽) 5 内槽 10 超音波振動子 15 超音波発振器 15a 振幅変調回路 15b 周波数変調回路 20 加振装置 24 低周波振動発生装置 25 振動子 26 発振器 30 直進流 32 停滞域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B201 AA02 AA03 AA46 BB02 BB84 BB85 BB93 BC05 5D107 AA14 BB11 CC01 FF01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄液を貯留した洗浄槽の内部に被洗浄
    物を侵漬し、駆動周波数500KHz以上で励振した超
    音波を洗浄液中に照射して洗浄を行う超音波洗浄装置に
    おいて、 500KHz以上の周波数を前記洗浄槽の固有振動数を
    含んだ4KHz以下の低周波で振幅変調し、振幅変調し
    た信号を駆動周波数とし、該駆動周波数で励振した超音
    波を洗浄液中に照射して洗浄を行うことを特徴とする超
    音波洗浄装置。
  2. 【請求項2】 洗浄液を貯留した洗浄槽の内部に被洗浄
    物を侵漬し、駆動周波数500KHz以上で励振した超
    音波を洗浄液中に照射して洗浄を行う超音波洗浄装置に
    おいて、 500KHz以上の周波数を前記洗浄槽の固有振動数を
    含んだ4KHz以下の低周波の周期で周波数変調し、周
    波数変調した信号を駆動周波数とし、該駆動周波数で励
    振した超音波を洗浄液中に照射して洗浄を行うことを特
    徴とする超音波洗浄装置。
  3. 【請求項3】 洗浄液を貯留した洗浄槽の内部に被洗浄
    物を侵漬し、駆動周波数500KHz以上で励振した超
    音波を洗浄液中に照射して洗浄を行う超音波洗浄装置に
    おいて、 500KHz以上の周波数を前記洗浄槽の固有振動数を
    含んだ4KHz以下の低周波の周期で周波数変調し、周
    波数変調した信号を前記洗浄槽の固有振動数を含んだ4
    KHz以下の低周波で振幅変調し、振幅変調した信号を
    駆動周波数とし、該駆動周波数で励振した超音波を洗浄
    液中に照射して洗浄を行うことを特徴とする超音波洗浄
    装置。
  4. 【請求項4】 洗浄液を貯留した洗浄槽の内部に被洗浄
    物を侵漬し、駆動周波数500KHz以上で励振した超
    音波を洗浄液中に照射して洗浄を行う超音波洗浄装置に
    おいて、 前記洗浄槽に機械的な振動を付与する加振手段を具備し
    たことを特徴とする超音波洗浄装置。
  5. 【請求項5】 前記加振手段は、前記洗浄槽の固有振動
    数を含んだ4KHz以下の振動を前記洗浄槽の側面より
    付与するすることを特徴とする請求項4記載の超音波洗
    浄装置。
  6. 【請求項6】 洗浄液を貯留した洗浄槽の内部に被洗浄
    物を侵漬し、駆動周波数500KHz以上で励振した超
    音波を洗浄液中に照射して洗浄を行う超音波洗浄装置に
    おいて、 前記洗浄槽に低周波振動を付与する低周波振動手段を具
    備したことを特徴とする超音波洗浄装置。
  7. 【請求項7】 前記低周波振動手段は、前記洗浄槽の固
    有振動数を含んだ4KHz以下の低周波の振動を発する
    振動子及び前記振動子を駆動発振する発振器からなり、
    前記振動子及び前記発振器により前記洗浄槽の側面より
    低周波振動を付与することを特徴とする請求項6記載の
    超音波洗浄装置。
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