JPH0631555Y2 - カ−ド送り機構 - Google Patents

カ−ド送り機構

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JPH0631555Y2
JPH0631555Y2 JP1987113285U JP11328587U JPH0631555Y2 JP H0631555 Y2 JPH0631555 Y2 JP H0631555Y2 JP 1987113285 U JP1987113285 U JP 1987113285U JP 11328587 U JP11328587 U JP 11328587U JP H0631555 Y2 JPH0631555 Y2 JP H0631555Y2
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JP
Japan
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card holder
card
feeding mechanism
bearing
pressurizing means
Prior art date
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Application number
JP1987113285U
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English (en)
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JPS6418370U (ja
Inventor
美仁 小柴
定夫 杉山
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Omron Corp
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Omron Corp
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Publication date
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Publication of JPS6418370U publication Critical patent/JPS6418370U/ja
Priority to US07/449,452 priority patent/US5264687A/en
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、光カード,磁気カード等の情報記録再生装
置に適用されるカード送り機構に関する。
〈従来の技術〉 この種のカード送り機構として、第7図〜第9図に示す
構造ものが提案されている。
第7図および第8図に示すカード送り機構は、2本のガ
イド軸7を平行に配備すると共に、各ガイド軸7の両端
部を取付具71によりフレーム72に固定し、一方カー
ドホルダ8の両側辺の前後部に軸受81を設けて、各軸
受81をガイド軸7に摺動可能に軸承する構造のもので
ある。
また第9図に示すカード送り機構は、カードホルダ8の
一側辺には前後部に、他側辺にはその中間部に、それぞ
れ軸受81を設けて、対応するガイド軸7に軸承する構
造のものである。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ところが上記構成のカード送り機構では、各軸受81に
ガイド軸7を貫挿して軸承する構造であるため、ガイド
軸7,軸受81等の部品の精度や組立精度,特に平行
度,同軸精度,軸受81のすきま精度を高めるのが容易
でなく、製作コストが上がり、また組立調整に多大の手
数を要する。しかもガイド軸および軸受の小形化および
軽量化が困難であるという問題がある。
この考案は、カードホルダの両側辺に摺動軸受を配備し
て、摺動軸受をガイド部材へ押圧して摺動させることに
より、上記の諸問題を一挙に解消したカード送り機構を
提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 この考案のカード送り機構は、カードホルダの両側辺に
摺動軸受が配備されると共に、各摺動軸受は平行なガイ
ド部材に摺動可能に支持されている。また前記カードホ
ルダと、カードホルダの少なくとも一側辺に設けられた
摺動軸受との間には、弾性的与圧手段を介装して、前記
弾性的与圧手段の弾性により前記摺動軸受をガイド部材
へ押圧している。
〈作用〉 各摺動軸受がガイド部材上を摺動することにより、カー
ドホルダはガイド部材に沿って移動する。このとき摺動
軸受には弾性的与圧手段による弾性が作用し、摺動軸受
は一定の与圧力によりガイド部材に軸承されるため、カ
ードホルダは安定して走行する。
〈実施例〉 第1図〜第4図は、この考案の一実施例であるカード送
り機構の構成例を示す。
このカード送り機構は、カードホルダ1の両側辺を平行
なガイド軸2a,2bに摺動可能に支持してなる。両ガ
イド軸2a,2bは、真直な丸軸であって、外側面の全
長がフレーム21に接合した状態で支持され、適所が止
め具22で固定されている。各ガイド軸2a,2bの互
いに対向する内側面はガイド面23としてカードホルダ
1の摺動軸受3a,3b,3cを軸承している。
カードホルダ1の一側辺には、両端部に摺動軸受3a,
3bが配備され、他側辺にはその中間部に与圧手段4を
介して摺動軸受3cが配備される。各摺動軸受3a,3
b,3cは対応するガイド軸2a,2bのガイド面23
に係合し、与圧手段4によって弾性的に押付けられてい
る。
上記摺動軸受3a,3b,3cとして種々の構造の軸受
を適用できるが、この実施例では、カードホルダ1およ
び与圧手段4に対し、上下斜め方向に突出し且つ互いに
直角をなす支軸31を設けて一対の回転車32,32を
軸止し、両回転車32,32をガイド面23の上下対称
位置に係合して、摺動軸受3a,3b,3cを構成して
いる。
前記与圧手段4として板バネ41が用いてあり、この板
バネ41の基端部がカードホルダ1に取付け固定され、
この板バネ41の先端部に軸受3cが取り付けられてい
る。
第5図はこの考案の第2実施例を示す。この実施例で
は、カードホルダ1の一側辺の中央部に前後方向に伸長
する板バネ41,41を取付け、両板バネ41,41の
先端部にそれぞれ前述例と同様な摺動軸受3c,3cを
配備している。
第6図は第3実施例を示す。この実施例は、カードホル
ダ1の一側辺に揺動アーム42を揺動自由に支持し、こ
の揺動アーム42の先端部に前述例と同様な摺動軸受3
cが配備してある。揺動アーム42の基端とカードホル
ダ1との間には引張バネ43が介装され、これにより摺
動軸受3cがガイド軸2bに与圧される。
各実施例において、カードホルダ1の下側にはこれを往
復動させる駆動機構5が、また上方には光ヘッド6が、
それぞれ配備してある。
前記駆動機構5は、カードホルダ1の移行路に合わせて
対向配備したプーリ51,52間に無端ベルト53を捲
回張設し、この無端ベルト53の上辺をカードホルダ1
の下面に取付け、且つ一方のプーリ51を正逆回転する
駆動モータ54の回転軸55に軸止してなる。
カードホルダ1の上方に、前記ガイド軸2a,2bと直
交する案内軸61およびリードネジ62が配備され、こ
の案内軸61とリードネジ62に光ヘッド6が往復動可
能に支持される。
然して、駆動モータ54が作動するとき、カードホルダ
1の両側辺の摺動軸受3a,3b,3cが各々ガイド軸
2a,2bを摺動してカードホルダ1が往復動する。こ
のとき、カードホルダ1の両側の各摺動軸受3a,3
b,3cは、与圧手段4の弾性的与圧力によって対応す
るガイド軸2a,2bに適当圧力で押付けられており、
これにより安定した送り精度が得られる。
〈考案の効果〉 この考案は上記の如く、カードホルダの両側辺に摺動軸
受を配備し、このカードホルダと、カードホルダの少な
くとも一側辺に設けられた摺動軸受との間に、弾性的与
圧手段を介装して、前記弾性的与圧手段の弾性により前
記摺動軸受をガイド部材へ押圧するようにしたから、各
軸受はガイド部材に一定の与圧力により軸承されること
になり、ガイド部材や軸受の製作や組立に際して、従来
例のように、高い部品精度や組立精度を必要とせず、コ
ストダウンおよび組立調整手数の軽減を実現でき、ガイ
ド軸および軸受の小形化および軽量化が可能となる。
さらにガイド部材とカードホルダとの間において、カー
ドホルダの側に弾性的与圧手段および摺動軸受を設けた
から、カードホルダの移行距離を長くしても部品点数が
増すことがなく、しかも移行時のカードホルダのがたつ
きがなく、カードホルダが移行速度が変動しないという
効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例にかかるカード送り機構の
平面図、第2図は第1図中II−II線矢視図、第3図は第
1図中III−III線矢視図、第4図は第1図の一部拡大
図、第5図および第6図はこの考案の他の実施例を示す
平面図、第7図は従来例を示す平面図、第8図はその側
面図、第9図は他の従来例を示す平面図である。 1……カードホルダ 2a,2b……ガイド軸 23……ガイド面 3a,3b,3c……摺動軸受 4……与圧手段

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カードホルダの両側辺に摺動軸受が配備さ
    れると共に、各摺動軸受は平行なガイド部材に摺動可能
    に支持されており、 前記カードホルダと、カードホルダの少なくとも一側辺
    に設けられた摺動軸受との間には、弾性的与圧手段を介
    装して、前記弾性的与圧手段の弾性により前記摺動軸受
    をガイド部材へ押圧して成るカード送り機構。
  2. 【請求項2】前記与圧手段は、板バネであって、この板
    バネの基端をカードホルダに取付け固定し、先端に前記
    摺動軸受を取り付けて成る実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のカード送り機構。
  3. 【請求項3】前記与圧手段は、引張バネであって、この
    引張バネを揺動アームの基端とカードホルダとの間に介
    装すると共に、前記揺動アームの先端に前記摺動軸受を
    取り付けて成る実用新案登録請求の範囲第1項記載のカ
    ード送り機構。
JP1987113285U 1987-06-23 1987-07-23 カ−ド送り機構 Expired - Lifetime JPH0631555Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987113285U JPH0631555Y2 (ja) 1987-07-23 1987-07-23 カ−ド送り機構
US07/449,452 US5264687A (en) 1987-06-23 1989-12-12 Optical card processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987113285U JPH0631555Y2 (ja) 1987-07-23 1987-07-23 カ−ド送り機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6418370U JPS6418370U (ja) 1989-01-30
JPH0631555Y2 true JPH0631555Y2 (ja) 1994-08-22

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ID=31352982

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JP1987113285U Expired - Lifetime JPH0631555Y2 (ja) 1987-06-23 1987-07-23 カ−ド送り機構

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Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS614256U (ja) * 1984-06-14 1986-01-11 ソニー株式会社 情報カ−ド移走装置
JP2529181B2 (ja) * 1985-01-18 1996-08-28 キヤノン株式会社 往復動装置
JPH0823965B2 (ja) * 1985-06-07 1996-03-06 キヤノン株式会社 光学的情報記録再生装置
JPS6292267A (ja) * 1985-10-18 1987-04-27 Canon Inc 情報記録再生装置
JPS6299961A (ja) * 1985-10-25 1987-05-09 Canon Inc 情報記録再生装置

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JPS6418370U (ja) 1989-01-30

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