JPH06314343A - データ処理方法 - Google Patents

データ処理方法

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JPH06314343A
JPH06314343A JP12809993A JP12809993A JPH06314343A JP H06314343 A JPH06314343 A JP H06314343A JP 12809993 A JP12809993 A JP 12809993A JP 12809993 A JP12809993 A JP 12809993A JP H06314343 A JPH06314343 A JP H06314343A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
analysis
display
computer
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP12809993A
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English (en)
Inventor
Norio Yokouchi
紀雄 横内
Kazuyuki Tomonari
和幸 友成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続的な入力データを漏れなく収集,解析し
て解析結果を表示する。 【構成】 連続的な処理期間毎に、直前の1処理期間の
入力データを収集用コンピュータ4の制御により第1の
データバス3を介して共有メモリ2に転送し、このメモ
リ2のデータ収集バンクに取込む収集転送処理と、第2
のデータバス6を介した共有メモリ2と解析用コンピュ
ータ5とのデータ授受に基づき、データ収集バンクの保
持データを解析して解析結果のデータをデータ解析バン
クに取込む解析処理と、収集転送処理の終了後にデータ
解析バンクのデータをバス3を介して表示用コンピュー
タ7に転送する表示転送処理と、直前の処理期間に転送
された解析結果のデータに基づくコンピュータ7の表示
出力を第3のデータバス9を介して表示装置8に供給す
る表示出力処理とを実行し、入力データの収集,解析及
び解析結果の表示を並列に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サンプリングデータ等
の連続入力のデータを収集,解析してその結果を表示す
るデータ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、振動波形の解析等においては、セ
ンサの検出信号をサンプリングして形成された連続的な
入力データをコンピュータ処理により収集,解析してそ
の結果を表示することが行われている。そして、前記コ
ンピュータ処理は、通常、単一のデータバス構造の1台
のコンピュータにより収集,解析及び表示を時分割にく
り返して行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の振動波形の
解析等のデータ処理方法の場合、単一のデータバス構造
であり、収集,解析及び表示の処理中にそれぞれの処理
データがデータバスを占有して各処理が時分割に行われ
るため、入力データの収集を連続的に行うことができ
ず、この結果、精度の高い解析,表示も行えない問題点
がある。本発明は、連続的な入力データを漏れなく収
集,解析して解析結果を表示するデータ処理方法を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明のデータ処理方法においては、第1のデー
タバスを介して収集用コンピュータ,解析用コンピュー
タ及び表示用コンピュータに接続された共有メモリに、
1処理期間の入力データを保持する複数のデータ収集バ
ンク及び1処理期間の入力データの解析結果を保持する
複数のデータ解析バンクを設け、
【0005】処理期間毎に、直前の処理期間の入力デー
タを収集用コンピュータの制御により第1のデータバス
を介して共有メモリに転送し、各データ収集バンクに順
に取込む収集転送処理と、
【0006】第1のデータバスと別個の第2のデータバ
スを介した共有メモリと解析用コンピュータとのデータ
授受に基づき、各データ収集バンクの1処理期間の保持
データを取込み順に解析して解析結果のデータを各デー
タ解析バンクに順に取込む解析処理と、収集転送処理の
終了後に各データ解析バンクの解析結果のデータを取込
み順に第1のデータバスを介して表示用コンピュータに
転送する表示転送処理と、
【0007】直前の処理期間に転送された1処理期間の
解析結果のデータに基づく表示用コンピュータの表示出
力を第1,第2のデータバスと別個の第3のデータバス
を介して表示装置に供給する表示出力処理とを実行し、
処理期間毎の入力データの収集,解析及び解析結果の表
示を並列に行う。
【0008】
【作用】前記のように構成された本発明のデータ処理方
法の場合、連続的な処理期間毎に、収集用コンピュータ
の収集転送処理により、第1のデータバスを用いて直前
の1処理期間の入力データが共有メモリのデータ収集バ
ンクに順に転送される。
【0009】また、第2のデータバスを介した共有メモ
リと解析用コンピュータとのデータ授受に基づく解析用
コンピュータの解析処理により、共有メモリのデータ収
集バンクの1処理期間の保持データが解析されて解析結
果のデータが共有メモリのデータ収集バンクに保持され
る。さらに、前記の収集転送後に表示用コンピュータの
表示転送処理により、第1のデータバスを用いて共有メ
モリのデータ解析バンクの解析結果のデータが表示用コ
ンピュータに転送される。
【0010】その上、表示用コンピュータの表示処理に
よりその表示出力が第3のデータバスを介して表示装置
に供給され、解析結果の表示が行われる。したがって、
入力データの収集,解析及び表示が並列に行え、連続的
な入力データが漏れなく収集,解析され、その解析結果
が表示される。
【0011】
【実施例】1実施例について、図1ないし図3を参照し
て説明する。図1は装置構成を示し、1は1処理期間T
の入力データを保持する入出力インタフェース部、2は
第1のデータバス(以下Aバスという)3を介して入出
力インタフェース部1に接続された共有メモリであり、
2個のデータ収集バンクa0,a1 及び2個のデータ解
析バンクb0 ,b1 を有する。
【0012】4はAバス3に接続された収集用コンピュ
ータ(以下コンピュータをCPUという)であり、入出
力インタフェース部1の入力データの共有メモリ2への
転送を制御する。5は解析用CPUであり、Aバス3に
接続されるとともに第2のデータバス(以下Bバスとい
う)6を介して共有メモリ2に接続されている。
【0013】7はAバス3に接続された表示用CPU、
8は第3のデータバス(以下Cバスという)9を介して
表示用CPU7に接続された表示処理装置である。な
お、各バス3,6,9はそれぞれ独立したバスである。
【0014】つぎに、図2は1処理期間Tのデータの流
れを示し、各バス3,6,9は処理期間T毎にデータ転
送路を図中の実線,破線に交互に変える。また、図3は
n−1回目,n回目,n+1回目の処理期間Tに収集さ
れた入力データの収集,解析及び表示の処理の流れと、
データの読出し又は書込みが行われるバンクとを示す。
【0015】そして、連続する処理期間T毎に、つぎに
説明するように収集転送処理,解析処理及び表示処理が
実行されて入力データの収集,解析及び解析結果の表示
が並列に行われる。
【0016】すなわち、n回目の処理期間Tの振動波形
のサンプリングデータ等の連続的な入力データは入出力
インタフェース部1の内部メモリにn回目のデータとし
て蓄積保持され、つぎのn+1回目の処理期間Tの時分
割された転送期間τaに、収集用CPU4の収集転送処
理によりAバス3を介して共有メモリ2のデータ収集バ
ンクa0 又はa1 に転送される。
【0017】このとき、共有メモリ2のデータ収集バン
クa0 に直前の処理期間Tに解析された既解析の1処理
期間Tのデータ(n−2回目の入力データ)が保持さ
れ、データ収集バンクa1 に直前の処理期間Tに転送さ
れた未解析の1処理期間Tのデータ(n−1回目の入力
データ)が保持されているとすると、n回目の入力デー
タは収集用CPU4の制御によりデータ収集用バンクa
0 に転送されて保持される。
【0018】また、この入力データの収集転送処理が行
われると同時に、n−1回目の入力データを解析するた
め、Bバス6を介して共有メモリ2と解析用CPU5と
の間でデータの授受が行われる。すなわち、転送期間τ
aにデータ収集バンクa1 のn−1回目の入力データが
Bバス6を介して解析用CPU5に転送される。
【0019】そして、このCPU5により図3の解析期
間τbに波形解析等の所要の解析処理が実行され、解析
期間τbのつぎの転送期間τcに解析結果のデータがB
バス6を介して共有メモリ2のデータ解析バンクb0
はb1 に転送される。
【0020】このとき、データ解析バンクb0 に直前の
処理期間Tに表示された既表示の解析結果のデータ(n
−3回目のデータ)が保持され、データ解析バンクb1
に直前の処理期間Tに転送された未表示の解析結果のデ
ータ(n−2回目のデータ)が保持されているとする
と、n−1回目の解析結果のデータは解析用CPU5の
制御によりデータ解析バンクb0 に転送される。
【0021】さらに、転送期間τcには表示用CPU7
の表示転送処理によりデータ解析バンクb1 のn−2回
目の解析結果のデータが空いているAバス3を介して表
示用CPU7に読出され、このCPU7の内部メモリに
つぎの処理期間Tの表示出力のデータとして保持され
る。
【0022】そして、表示用CPU7の処理期間T毎の
表示処理により、直前の処理期間Tに転送された既表示
のn−3回目の解析結果のデータに基づく表示出力が形
成され、この表示出力がCバス9を介してCRT等の表
示装置8に連続的に供給され、解析結果が画面表示等で
表示される。
【0023】したがって、n+1回目の入力データが収
集される処理期間Tに、収集されたn回目の入力データ
の共有メモリ2への転送,このメモリ2に保持されたn
−1回目の入力データの解析用CPU5の解析及び解析
結果のデータの共有メモリ2への転送,共有メモリ2に
保持されたn−2回目の解析結果のデータの表示用CP
U7への転送,このCPU7のn−3回目の解析結果の
データに基づく表示出力の表示装置8への転送がデータ
バス3,6,9を使い分けて並列に行われる。そして、
処理期間T毎に前記の処理が繰り返され、連続的な入力
データが漏れなく連続的に収集,解析されてその解析結
果が表示される。
【0024】なお、解析結果のデータは実際の解析結果
のデータのみであってもよいが、表示性能の向上等を図
るため、実際の解析結果のデータ及び元の入力データで
あってもよく、この場合は表示装置8に例えば入力デー
タに基づく振動波形及びその解析結果が同時に画面表示
等される。また、前記実施例の場合は共有メモリ2のデ
ータ収集バンク及びデータ解析バンクを交互にデータが
書込まれる2バンクa0 ,a1 及びb0 ,b1 それぞれ
の構成としたが、それぞれ3バンク以上のいわゆる多バ
ンク構成であってもよい。
【0025】さらに、処理期間T等の各期間が任意に設
定できるのは勿論である。そして、連続的な入力データ
の収集,解析及び解析結果の表示を行う種々のデータ処
理に適用できるのは勿論である。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、以下に記載する効果を奏する。連続的な処
理期間T毎に、収集用コンピュータ4の収集転送処理に
より、第1のデータバス3を用いて直前の1処理期間T
の入力データが共有メモリ2のデータ収集バンクa0
はa1 に転送される。
【0027】また、第2のデータバス6を介した共有メ
モリ2と解析用コンピュータ5とのデータ授受に基づく
解析用コンピュータ5の解析処理により、共有メモリ2
のデータ収集バンクa1 又はa0 の1処理期間Tの保持
データが解析されて解析結果のデータが共有メモリ2の
データ収集バンクb0 又はb1 に保持される。さらに、
収集転送後に表示用コンピュータ7の表示転送処理によ
り、第1のデータバス3を用いて共有メモリ2のデータ
解析バンクb1 又はb0 の解析結果のデータが表示用コ
ンピュータ7に転送される。
【0028】その上、表示用コンピュータ7の表示処理
によりその表示出力が第3のデータバス9を介して表示
装置8に供給され、解析結果の表示が行われる。したが
って、入力データの収集,解析及び解析結果の表示が並
列に行われ、連続的な入力データを漏れなく収集,解析
してその解析結果を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ処理方法の1実施例のブロック
図である。
【図2】図1のデータの流れの説明図である。
【図3】図1の処理変化説明用のタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
2 共有メモリ 3 第1のデータバス(Aバス) 4 収集用コンピュータ 5 解析用コンピュータ 6 第2のデータバス(Bバス) 7 表示用コンピュータ 8 表示装置 9 第3のデータバス(Cバス) a0 ,a1 データ収集バンク b0 ,b1 データ解析バンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的な処理期間毎の入力データをコン
    ピュータ処理により収集,解析して解析結果を表示する
    データ処理方法において、 第1のデータバスを介して収集用コンピュータ,解析用
    コンピュータ及び表示用コンピュータに接続された共有
    メモリに、1処理期間の入力データを保持する複数のデ
    ータ収集バンク及び1処理期間の入力データの解析結果
    を保持する複数のデータ解析バンクを設け、 前記処理期間毎に、 直前の処理期間の入力データを前記収集用コンピュータ
    の制御により前記第1のデータバスを介して前記共有メ
    モリに転送し、前記各データ収集バンクに順に取込む収
    集転送処理と、 前記第1のデータバスと別個の第2のデータバスを介し
    た前記共有メモリと前記解析用コンピュータとのデータ
    授受に基づき、前記各データ収集バンクの1処理期間の
    保持データを取込み順に解析して解析結果のデータを前
    記各データ解析バンクに順に取込む解析処理と、 前記収集転送処理の終了後に前記各データ解析バンクの
    解析結果のデータを取込み順に前記第1のデータバスを
    介して前記表示用コンピュータに転送する表示転送処理
    と、 直前の処理期間に転送された1処理期間の解析結果のデ
    ータに基づく前記表示用コンピュータの表示出力を前記
    第1,第2のデータバスと別個の第3のデータバスを介
    して表示装置に供給する表示出力処理とを実行し、 前記処理期間毎の入力データの収集,解析及び解析結果
    の表示を並列に行うことを特徴とするデータ処理方法。
JP12809993A 1993-04-30 1993-04-30 データ処理方法 Pending JPH06314343A (ja)

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