JPH06313588A - 分離型空気調和機 - Google Patents

分離型空気調和機

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JPH06313588A
JPH06313588A JP5102991A JP10299193A JPH06313588A JP H06313588 A JPH06313588 A JP H06313588A JP 5102991 A JP5102991 A JP 5102991A JP 10299193 A JP10299193 A JP 10299193A JP H06313588 A JPH06313588 A JP H06313588A
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JP
Japan
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tube
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thin
pipe
thick
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JP5102991A
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Mitsuo Matsuda
光雄 松田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分離型空気調和機の管の接続具を簡単に固定
できるようにする。 【構成】 外箱8には、太管用接続具21の回転を規制
する開口24aと細管の接続具が回転自在に貫通する開
口24bとを有する太管用固定具24を設け、この太管
用固定具には、細管用接続具21の回転を規制する開口
25aを有する細管用固定具25を取付けたので、接続
具21、22の固定を簡単且つ迅速に行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の筐体を配管で
接続している分離型空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の分離型空気調和機は、例えば、
特公昭58−11533号公報に記載されたものがあ
る。この公報に記載されたものは、空気調和機の室内ユ
ニット(筐体)を、出窓の天袋内に収納すると共に、室
外ユニット(筐体)を出窓の地袋内に収納するものであ
る。そして、このような室内ユニットは、一般的に図4
に示すような構造になっている。51は室内熱交換器を
内蔵した筐体で、熱交換器につながれた太管と細管とが
導出されている。そして、これらの管の端部には、ニッ
プルと呼ばれている接続具52、53が形成されてい
る。これらの接続具は、その周囲に形成された溝に嵌ま
って軸方向の動きを規制する固定金具54と、太管と細
管との両接続具の外径に嵌り合って回転を規制する固定
金具55とで固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した分離型空気調
和機では、その太管と細管との両接続具52、53が回
転を規制する固定金具55で固定されていたので、太管
と細管とが同時に止められない場合、例えば太管の接続
具52が細管の接続具53に対して傾いている場合等に
は同時に固定金具55を取付けることができないため一
方の接続具を回転させて角度を調節した後、再び固定金
具55を取付けていた。このため、流れ作業を行うライ
ン上では、非常に作業性の悪いものとなっており、作業
を終了しないまま製品がライン上を流れてしまうことも
あった。
【0004】この発明は、管の接続具を簡単に固定でき
るようにした分離型空気調和機を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の筐体
から構成され、一方の筐体には、熱交換器と、この熱交
換器から伸び他方の筐体からの配管につながれる太管及
び細管の接続具、これら接続具に形成された溝に嵌まる
取付具とを備えた分離型空気調和機において、前記一方
の筐体には、前記太管の接続具の回転を規制する規制部
と細管の接続具が回転自在に貫通する貫通孔とを有する
太管用固定具を設け、この太管用固定具には、前記細管
の接続具の回転を規制する規制部を有する細管用固定具
を取付けたものである。
【0006】
【作用】この分離型空気調和機では、太管用固定具で太
管の接続具だけの回転が規制される。そして、細管の接
続具の回転を規制する細管用固定具が太管用固定具に取
付けられる。
【0007】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づき説明する。
図1ないし図3には、この発明の分離型空気調和機を出
窓に組込んだ例を示し、1は室内壁、2はこの壁より室
外側に突出した出窓、3はこの出窓の三面に取り付けら
れたガラス、4はこの出窓の地板、5はこの地板の開口
に嵌め込まれた蓋で、この地板の開口から外せるように
なっている。
【0008】6は室内熱交換ユニットで、熱交換器7等
が内蔵されている。8は室内熱交換ユニット6の外箱
(一方の筐体)で、略コ字状に成形されている。8aは
この外箱の前縁を折り曲げたフランジ片で、このフラン
ジ片に吸込グリル9や取付パネルの10の取付用のネジ
孔8bが形成されている。すなわち、このフランジ片8
aに吸込グリルや取付パネルを当ててこれら吸込グリル
9や取付パネルの取付穴にネジを差し込んでこのネジを
ネジ孔へネジ止めすることにより、熱交換ユニット6が
固定される。
【0009】11は熱交換ユニット6内の右側に配置さ
れた電装箱で、板金を折り曲げて成形されたものであ
る。この電装箱の前面は開口されていて、取付パネル1
0によって開口が閉じられる。12はこの電装箱に収納
された第一の基板でこの基板は縦に固定されている。1
3はこの第一基板に取り付けられた電装部品である。1
4はこの電装箱の左側面に装着された補助電装箱であ
る。15は吹出枠で、フラップ16が支持されている。
17はこの吹出枠の右側に設けられた表示部で、運転ラ
ンプなどが配置されている。18は外箱8の右側板並び
に左側板に取付けられたL型の固定具で、出窓2に固定
された取付片19の下部に取り付けられている。
【0010】20は出窓の右側の室内壁内に設けられる
と共に、室外熱交換ユニット(他方の筐体)30と接続
されたユニット間配管で、太管20aと細管20bとで
構成されている。
【0011】そして、太管20aは太管用接続具(ニッ
プル)21に、細管20bは細管用接続具22(ニップ
ル)につながれるものである。
【0012】21a、22aは夫々太管用接続具21及
び細管用接続具22に形成された溝である。23はこれ
らの溝に嵌って軸方向の動きを規制する取付金具で、ネ
ジ孔23aと、溝に嵌まる規制部23bが設けられてい
る。24は金属製の太管用固定具で、太管用接続具21
の外径に沿った六角形の開口(規制部)24aと、細管
の外径よりも大きい丸い開口(貫通孔)24bと、取付
用フランジ24cと、このフランジに形成されたネジ孔
24dと、開口24bの上部に設けられたネジ孔24e
とを備えている。そして、この太管用固定具24は、太
管用接続具21の回転を規制し、細管用接続具22の回
転を規制しないものである。そして、この太管用固定具
には、金属製の細管用固定具25が取付けられる。この
細管用固定具25には、細管用接続具22の外径に沿っ
た六角形の開口25a(規制部)と、太管用固定具に嵌
まる固定部25bと、ネジ孔24eに連通するネジ孔2
5cとが形成されている。
【0013】このように構成された分離型空気調和機で
は、その太管及び細管の接続具21、22が次の手順で
固定される。
【0014】まず最初に、接続具21、22の溝21
a、22aに規制部23bが嵌まるように取付金具23
を接続具21、22に取付ける。そして、細管用接続具
22を開口24bに通すと共に、太管用接続具21を開
口24aに嵌め込み、固定具24のフランジ24cを外
箱8にネジ31で止める。次に、細管用接続具22を固
定具25の開口25aに嵌まるように通すと共に、固定
部25bを太管用固定具24に嵌める。そして、両固定
具24、25同志をネジ32で止める。これで、太管用
接続具21と細管用接続具22とを外箱8に固定でき、
ユニット間配管20が接続される際にも、接続具21、
22が回転しないようになっている。
【0015】このような分離型空気調和機では、前述の
外箱8に太管及び細管用固定具21、22の固定作業は
通常流れ作業を行うためのライン上で行われる。このた
め、従来例で示したような固定具では、太管と細管とを
同時に固定具で固定しなければならないので、太管と細
管との6角形の接続具の方向が揃っていれば同時に行え
るものの、このように6角形の接続具の方向が揃ってい
ることは極めて稀であり、これらを同時に行う作業を流
れ作業を行うライン上の短い時間で行えないことが多々
ある。
【0016】しかし、この分離型空気調和機では、細管
用接続具22に比べて角度調整が難しい(太くて回転さ
せにくい)太管用接続具21を先に行い、太管用接続具
21の固定と細管用接続具22の固定とを別々に固定で
きる。しかも、細管用固定具25を太管用固定具24に
嵌めることによって、細管の位置決め及び固定も行える
ので、ライン上の短い時間においても、太管用接続具2
1と細管用接続具22の固定を容易且つ迅速に行える。
また、この配管の接続具の固定作業の際に、太管用固定
具24を持って太管用接続具21の角度調節を、細管用
固定具25を持って細管用接続具22の角度調節をそれ
ぞれ行えるため、接続具21、22の角度調節も非常に
行いやすい。
【0017】
【発明の効果】この発明は、分離型空気調和機におい
て、一方の筐体には、太管の接続具の回転を規制する規
制部と細管が回転自在に貫通する貫通孔とを有する太管
用固定具を設け、この太管用固定具には、前記細管の接
続具の回転を規制する規制部を有する細管用固定具を取
付けたので、太管用固定具で太管の接続具の回転を規制
し、細管用接続具の回転を規制した細管用固定具を太管
用固定具に取付けると、太管及び細管の接続具が固定さ
れる。このように、角度調節の難しい太管の接続具の固
定を行った後角度調節の容易な細管の接続具を固定で
き、これらの固定作業を夫々簡単な固定作業に分解して
行えるので、流れ作業のライン上においても、作業を迅
速且つ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の分離型空気調和機を組込んだ出窓の
斜視図である。
【図2】同分離型空気調和機の吸込パネルを外した状態
を示す正面図である。
【図3】同分離型空気調和機の要部斜視図である。
【図4】従来の分離型空気調和機を示す要部斜視図であ
る。
【符号の説明】
7 熱交換器 8 一方の筐体 21 太管用接続具 22 細管用接続具 24 太管用固定具 24a 開口(規制部) 24b 開口(貫通孔) 25 細管用固定具 25a 開口(規制部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の筐体から構成され、一方の筐体に
    は、熱交換器と、この熱交換器から伸び他方の筐体から
    の配管につながれる太管及び細管の接続具と、これら接
    続具に形成された溝に嵌まる取付具とを備えた分離型空
    気調和機において、前記一方の筐体には、前記太管の接
    続具の回転を規制する規制部と細管の接続具が回転自在
    に貫通する貫通孔とを有する太管用固定具を設け、この
    太管用固定具には、前記細管の接続具の回転を規制する
    規制部を有する細管用固定具を取付けたこと特徴とする
    分離型空気調和機。
JP5102991A 1993-04-28 1993-04-28 分離型空気調和機 Expired - Lifetime JP2957841B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008175405A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の配管継ぎ手取り付け構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008175405A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の配管継ぎ手取り付け構造

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Publication number Publication date
JP2957841B2 (ja) 1999-10-06

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