JP3773598B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、室外ユニットと室内ユニットに分離され、両ユニットを冷媒配管で接続した分離型空気調和機に関し、特に既設の空気調和機の運転性能の良否や、故障個所を診断する点検動作実行のために、室外ユニットに一時的に取付け設置する電装箱の電装箱取付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
分離型空気調和機において、圧縮機や凝縮器などを搭載し、室内ユニットに比較して重量のある室外ユニットは、ある程度の放熱空間が確保できてかつ余り目立たない場所が選ばれて据付けれることが多い。しかし、現実には住宅事情等により、家屋の裏壁近辺や路地裏など狭い場所が一般にはその候補地となり、室外ユニットは設置されることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
さて、こうして設置した分離型空気調和機が、正常に動作しない等のクレームがあった場合に、現場でのサービス点検が行われるが、その際に分離型空気調和機の運転機能の良否検査や故障個所を発見するための検査プログラムに従う運転を行うことがある。
【0004】
従って、そのようなサービス点検用の運転は、室外ユニットの通常運転のための制御とは異なるため、サービス用運転のための制御を行うための電装装置、すなわち電装箱を、室外ユニットに一時的に取付けて運転することになる。
【0005】
しかし、室外ユニットの設けられているスペースは狭く、また室外ユニットの周囲には邪魔物があったりして、前記電装箱の取付け条件は悪いことが多い。しかしそのような悪条件がある場所であったりしても、その限られたスペース内に電装箱を取り付けるというその施工が出来なければならない。
【0006】
本発明は、上記の実情に鑑み成されたもので、室外ユニットの設置されている場所によって決められた条件下のスペースであっても、容易に電装箱をその取付け先の条件に応じた適切な取付け方で取付けることができるように図り、能率的に点検サービスが行えるようにした空気調和機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1の発明では、故障個所点検などの所要目的で、電装箱が既設の室外ユニットに装着される空気調和機において、前記電装箱を決められた空間内の前記室外ユニット周囲に配置するために、上部に設けた折曲取付け部を前記室外ユニットの天面と側面の交差角部に係合して懸架状態に取付け可能とされる取付け板と、この取付け板の上部に設けた掛止孔と下方部に形成した掛止窓口と、前記掛止孔と掛止窓口と対応するように裏面側の上方位置と下方位置にそれぞれ下向きに突出する第1掛止片と第2掛止片を設けた電装箱とよりなり、電装箱の第1掛止片と第2掛止片とを前記取付け板の掛止孔と掛止窓口に対し上方より差し込むように装着して、第1掛止片の前記掛止孔下に抜け出ての係合と第2掛止片の前記掛止窓口の窓口裏縁部への係当により、電装箱が室外ユニットに取付け固定され、かつ前記取付け板の上部には、前記電装箱の第1掛止片を選択的に係止させる掛止孔を取付け板の幅方向に複数個設けると共に、前記取付け板の下部には前記電装箱の第2掛止片が横に移動可能な長さで形成された掛止窓口を設けたものである。
【0009】
さらに、請求項の発明では、故障個所点検などの所要目的で、電装箱が既設の室外ユニットに装着される空気調和機において、室外ユニットの前面と後面に、それぞれ天面を共有しながら当てがわれ、かつ室外ユニットの厚み幅に応じて間隔調整されて取付け固定される2枚のL字型に折曲した取付け板と、この2枚のL字型取付け板の上部に設けた掛止孔と下部に形成した掛止窓口と、前記掛止孔と掛止窓口と対応するように裏面側の上方位置と下方位置にそれぞれ下向きに突出する第1掛止片と第2掛止片を設けた電装箱とよりなり、電装箱の第1掛止片と第2掛止片とを前記2枚の取付け板のうちのいずれかの一方の取付け板の掛止孔と掛止窓口に対し上方より差し込むように装着して、第1掛止片の前記掛止孔下に抜け出ての係合と第2掛止片の前記掛止窓口の窓口裏縁部への係当により、電装箱が室外ユニットの前面または後面に取付け固定されるようになっているものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施態用を図面に基づいて説明する。
【0011】
1は、室内ユニット(図示せず)と共に空気調和機を構成する室外ユニットで、本体の左右側面の下部に設けた一対ずつの据付け足2を、設置面上のアンカーに固定して地面に設置したり、あるいは取付け用の金具を用いて、屋外の外壁等に取付け固定されている。そして、箱型をした鋼板製の本体内には、圧縮機や凝縮機や凝縮機冷却用ファンなどが収容されている。
【0012】
3は、この既設の室外ユニット1が故障等のクレームを受けた場合に、設置先に出向きサービス点検をする時に、該室外ユニット1の本体部の一側面に取付け装着され、圧縮機や凝縮器など、どの室外ユニット構成品が故障なのか診断するための運転を行うのに必要な電装箱で、その金属製の電装ケース3Bの中には、図4に示すように制御用リレー4やターミナル装置5など多数の回路部品が配設されて、互いに配線接続されている。
【0013】
そして、この電装箱3の電装ケース3Bにおいて、図5に示すように、その裏側面6aの上方位置に取付け突片7が水平に突設され、かつ突片部分の中央にビス取付け孔8が設けられていると共に、突片部分の先端に下方に垂直に折曲形成された掛止片9が設けられている。
【0014】
また、この取付け突片7の設けられた裏側面6aの下端部には、真下に向って所定幅の係止片11が一体に延出形成されている。そして、この係止片11にもビス取付け孔12が穿設されている。さらに、前記係止片11と位置を少し違えて対向するように、室外ユニット1との当接片13が、図4に示すように設けられている。
【0015】
さて、この電装箱3に設けたこれら取付け突片7や係止片11は、電装箱3を室外ユニット1に取付けるときの取付け部材となるものであるが、これら取付け突片7や係止片11を室外ユニット1に直接、係止して装着するものであると、取付け突片7や係止片11に対する係止孔なども、室外ユニット1側の所定位置に形成されることになって、取付け個所が固定されるため、仮りに設置場所においてその取付け個所に障害物があったりした場合には、電装箱3の取付が困難となる。
【0016】
そこで、室外ユニット1に場所的に融通性のある取付けができるように開発した取付け板を利用して、電装箱3を装着できるようにした。この場合に、取付け板は、室外ユニット1の設置状況に応じて、電装箱を装着するのに都合の良い、形体が違う取付け板が使われるようになっている。
【0017】
先ず図1に示すように、電装箱3を室外ユニット1の右側側面1Rにのみ設置することが適わない状況の時について説明する。この場合は、図6に示すような形体をした取付け板15を使う。
【0018】
すなわち、金属板を折曲して形成した取付け板15は、上方部に階段状に折曲された折曲部16を有し、該折曲部16の下段面に複数の、実施例では4ケの取付けビス孔18と4つの係止孔19とが設けられている。また上段面の先端に水平に延出する水平突片20は、取付け板15を室外ユニット1の右側面1Rに当てた時に、図1に示すように、室外ユニット1の上端面1Xに引掛り、電装箱3を懸架状態に支持する保持部となっている。
【0019】
また、前記取付け板15の平面部の下方部端には、2つの掛止窓口21a、21bが設けられ、この掛止窓口21a、21bと前記折曲部16の係止孔19とが後で詳述するように、電装箱3を上部と下部で止めるための固定部となる。
【0020】
ここで、取付け板15の幅は、室外ユニット1の右側側面1Rの幅寸法より少し短い寸法である。そして、取付け板15の周辺部15dや前記折曲部16、さらに取付け板15の平面部15eやその下方部の前記掛止窓口21a、21bの下縁部15f近辺に複数の取付けビス孔24が設けられている。
【0021】
よって、取付け板15をその水平突片20で室外ユニット1の上端面1Xに引掛っけたら、この取付け板15を取付けビス26でもって取付け固定する。
【0022】
なお、この取付けビス26は、室外ユニット1の外装パネルを装着している取付けビスのうちの一部を外して利用するものとし、よって、外した取付けビス26を再度締め込むことで、取付け板15と外装パネルの同時装着が可能であり、取付け板固定専用のビスを必要としない。
【0023】
次に、こうして室外ユニット1の右側側面1Rに装着した取付け板15へ、電装箱3を取付けるその取付け方を説明する。
【0024】
電装箱3を取付け板15より少し上方に位置させた後、電装箱3の上部の掛止片9を、取付け板15の上方部の係止孔19に上方から差し込み、一方電装箱3の下部の係止片11を、取付け板15の下方部の掛止窓口21a内に外側から入り込ませる。
【0025】
すると、差し込みが終了した状態では、掛止片9は係止孔19の下に抜け出て係合し、また係止片11は掛止窓口21aの下縁側辺部15fに裏側から当接し互いに重なり合う。これによって、電装箱3は上部と下部を確実に止着され、かつ手前に抜けないように規制されて、取付け板15に簡単に取付け固定される。
【0026】
ここで、電装箱3の掛止片9が引掛る前記取付け板15側の係止孔19は、横に4つ並んであるので、例えば電装箱を図1に示した一番左端の位置より右側に取り付ける方が適当ならば、掛止片9を右隣に並ぶ残り3つの係止孔19に選択的に差し込むようにすれば良い。
【0027】
この時、電装箱3の下方の係止片11は、掛止窓口21aか隣の掛止窓口21b内を横に移動するだけで、掛止窓口21a、21bの下縁部15fに裏側から当接し、前述と同様な取付けが成されることになり、電装箱3を室外ユニット1の側面幅内で、最も邪魔されない取付け易い個所を自由に選んで取付固定することができる。
【0028】
しかも、電装箱3の上部の掛止片9と下部の係止片11を、それぞれ取付け板15側の係止孔19と掛止窓口21a、21bに差し込むだけで取付けが行えるという極めて簡単な取付け方および取付け構造となっている。
【0029】
次の図2に示す取付け方は、電装箱3を室外ユニット1の正面側か若しくは裏面側かに取付けるのが好ましく、しかも厚み幅が違うような室外ユニット1であっても、電装箱3の装着が行えるようにした場合の実施例である。この場合は、図7に示すような形体をした取付け板を使う。
【0030】
すなわち、逆L字型に折曲形成した2枚の金属板から成る2枚の取付け板31、32を使う。この各取付け板31、32において、その側面部と天面部とが交差する上部の角部に係止孔33、係止孔33が形成され、その段面部中央にビス取付け孔34、ビス取付け孔34が穿設されている。また側面部の下方部の中央に掛止窓口35、掛止窓口35が形成されていると共に、その下縁側辺部31mにビス取付け孔36、ビス取付け孔36が設けられている。
【0031】
そして、この2枚の取付け板31、32は、室外ユニット1を厚み幅方向で挾むように組み合わされて取付けられる。その時、2枚の取付け板31、32の上面31U、32Uは互いに重なり合って室外ユニット1の天面に位置している。
【0032】
そして、その重なり代が調整できるように、一方の取付け板上面32Uに形成した幅調整用の長孔溝38、38に、他方の取付け板上面31Uに設けられた取付け兼ガイド用ビス39、39を摺動自在に係合するような幅調整手段を構成し、両取付け板31、32を室外ユニット1の厚み幅に応じてスライドさせて間隔を調整した後、取付け兼ガイド用ビス39、39を取付け板上面31U側に設けた取付け孔40、40、40に締め付け固定して、室外ユニット1に取付け固定ができるものとしている。また、各取付け板31、32の下方部のビス取付け孔36、36にも取付けビスを締着して固定する。
【0033】
この場合、他方の取付け板上面31Uには前記取付け兼ガイド用ビス39、39の取付け孔40が前方、中間、後方と選択できるように3ケ所に設けられて、取付け兼ガイド用ビス39、39の取付け位置の違いによる長孔溝38、38内の許容移動範囲を限定し、2枚の取付け板31、32の間隔幅調整を段階的に行えるようにしている。
【0034】
こうして、取付け板31、32が装着されると、各取付け板31、32の上部角部31C、32Cは室外ユニット1の天面角部に嵌合し、懸架状態に取付けられる。
【0035】
次にこの取付け板31、32に、電装箱3を取り付ける取付け方を説明する。その取付け方は前述の第1実施例の場合とほぼ同様である。
【0036】
すなわち、例えば室外ユニット1の正面側1Yに取り付ける時、電装箱3を取付け板31に対し少し上方位置として対向させた後、電装箱3の上部の掛止片9を取付け板31の上方部の係止孔33に上方から差し込み、一方電装箱3の下部の係止片11を、取付け板31の下方部の掛止窓口35内に外側から入り込ませる。
【0037】
すると、差し込みが終了した状態では、掛止片9は係止孔33の下に抜け出て係合し、また係止片11は掛止窓口35の下縁側辺部31mに裏側から当接し、互いに重なり合う。これによって電装箱3は上部と下部を確実に止着され、かつ手前に抜けないように規制されて、取付け板31に簡単に取付け固定される。
【0038】
また、電装箱3を室外ユニット1の裏面側1Zに取り付ける場合も、前述と同様の取付け方で、電装箱3の上部の掛止片9を取付け板32の上方部の係止孔33に上方から差し込み、一方電装箱3の下部の係止片11を、取付け板32の下方部の掛止窓口35内に外側から入り込ませることで、装着することができる。
【0039】
図3は複数台の室内ユニット40を運転可能な大型で厚み幅Dが相当にあるタイプの室外ユニット1に、電装箱3を取り付ける実施例を示す。この場合に使う取付け板は図8に示す形体をしたものである。
【0040】
上記室外ユニット1はその本体の側面に、複数台の室内ユニット40と配管接続される複数組の冷媒吐出入管装置42を備えている。そして、この室外ユニット1の右側側面1Rの右寄り位置に、電装箱3を装着するのが好ましい場合である。
【0041】
上述した金属板から成る取付け板50は、上部に階段状に折曲した取付け突片52を有し、その段面部に係止孔53とビス取付け孔54が形成されている。また前記取付け突片52と直交する形で、上部に大きい側片55が設けられ、下部に小さい側片56が対角位置関係で折曲形成され、それぞれの側片55、56にはビス取付け孔57が形成されている。
【0042】
また、前記係止孔53と対応して取付け板50の下方部には、掛止窓口58が穿設され、その下の側縁部59にもビス取付け孔60が設けられている。
【0043】
よって、取付け板50を取り付ける時は、取付け板50をその上部側片55と下部側片56を介してビス61、61で、室外ユニット1の右側側面の右寄りの上方位置に取り付ければ良い。この時、取付け板50の取付け突片52は、室外ユニット1の上端面に被着し、取付け板50が懸架状態に取付けられる。
【0044】
こうして、装着した取付け板50に対して、電装箱3を装着するが、この場合も先の2つの実施例とほぼ同じである。
【0045】
すなわち、電装箱3を少し上方位置として取付け板50に対向させ、電装箱3の上部の掛止片9を取付け板50の上方部の係止孔53に上方から差し込み、一方、電装箱3の下部の係止片11を、取付け板50の下方部の掛止窓口58内に外側から入り込ませる。
【0046】
すると、差し込みが終了した状態では、掛止片9は係止孔53の下に抜け出て係合し、また係止片11は掛止窓口58の下縁側辺部59に裏側から当接し互いに重なり合う。
【0047】
これによって、電装箱3は上部と下部を確実に止着され、かつ手前に抜けないように規制されて、取付け板50に簡単に取付け固定される。
【0048】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、故障点検のために空気調和機を運転するに際し、使用される電装箱を室外ユニットに一時的に取り付ける時、室外ユニットの設置空間周囲に邪魔物があったりして取付けが困難な状況であっても、室外ユニット周面で、取付けがわずかに期待される部処に装着できる取付け板を用いて、電装箱を取付けられるようにしたので、従来のように電装箱の取付けに苦労することがなくなり、よってサービス点検などが能率良く行うことができるようになる。
【0049】
また電装箱の取付板への取付けも、電装箱裏側の上部と下部にある掛止片を、取付板側に設けた掛止孔と掛止窓口に上方から差し込み、互いに引っ掛けるだけで取付られるという簡単な取付け手段であり、着脱操作が容易となり、便宜性のいいものとなっている。しかも、互いに係合する掛止片と掛止孔並びに掛止窓口を複数設けて選択的な係合を行わせることにより、取付け板に対して電装箱の装着位置を変更自在としたので、より取付け易い位置を選んで、容易な装着が行えるようになる。
【0050】
さらに、室外ユニットを前後から挾むようにして取付けられる2枚のL字型の取付け板を用いて、室外ユニットの前面また後面への選択的取付けができるという取付け場所の拡大が図れると共に、この2枚のL字型の取付け板は室外ユニットの厚み幅に応じて、拡げたり狭めたりして間隔を調整して取付け可能となっているので、厚み幅が異なる種々の室外ユニットであっても、電装箱を取付けられるという融通性が出て、利用価値が高いものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電装箱を右側面に装着している状況にある室外ユニットの正面図、右側面図および平面図。
【図2】電装箱を前面または後面に装着している状況にある室外ユニットの正面図、右側面図および平面図。
【図3】側面幅(奥行き寸法)が広い室外ユニットにおいて、電装箱をその右側面に装着している状況にある室外ユニットの正面、右側面および平面図。
【図4】内部に制御リレーやターミナル装置などが配設されている電装箱の正面図、左右側面図および平面図。
【図5】電装箱を裏側から見た電装箱の外観斜視図。
【図6】図1における取付け状態の時に用いられる取付け板の外観斜視図。
【図7】図2における取付け状態の時に用いられる取付け板の外観斜視図。
【図8】図3における取付け状態の時に用いられる取付け板の外観斜視図。
【符号の説明】
1 室外ユニット
3 電装箱
9 第1掛止片
11 第2掛止片
15、31、32、50 取付け板
19、33、53 掛止孔
21a、21b、35、58 掛止窓口

Claims (2)

  1. 故障個所点検などの所要目的で、電装箱が既設の室外ユニットに装着される空気調和機において、
    前記電装箱を決められた空間内の前記室外ユニット周囲に配置するために、上部に設けた折曲取付け部を前記室外ユニットの天面と側面の交差角部に係合して懸架状態に取付け可能とされる取付け板と、この取付け板の上部に設けた掛止孔と下方部に形成した掛止窓口と、前記掛止孔と掛止窓口と対応するように裏面側の上方位置と下方位置にそれぞれ下向きに突出する第1掛止片と第2掛止片を設けた電装箱とよりなり、電装箱の第1掛止片と第2掛止片とを前記取付け板の掛止孔と掛止窓口に対し上方より差し込むように装着して、第1掛止片の前記掛止孔下に抜け出ての係合と第2掛止片の前記掛止窓口の窓口裏縁部への係当により、電装箱が室外ユニットに取付け固定され、かつ前記取付け板の上部には、前記電装箱の第1掛止片を選択的に係止させる掛止孔を取付け板の幅方向に複数個設けると共に、前記取付け板の下部には前記電装箱の第2掛止片が横に移動可能な長さで形成された掛止窓口を設けたことを特徴とする空気調和機。
  2. 故障個所点検などの所要目的で、電装箱が既設の室外ユニットに装着される空気調和機において、
    室外ユニットの前面と後面に、それぞれ天面を共有しながら当てがわれ、かつ室外ユニットの厚み幅に応じて間隔調整されて取付け固定される2枚のL字型に折曲した取付け板と、この2枚のL字型取付け板の上部に設けた掛止孔と下部に形成した掛止窓口と、前記掛止孔と掛止窓口と対応するように裏面側の上方位置と下方位置にそれぞれ下向きに突出する第1掛止片と第2掛止片を設けた電装箱とよりなり、電装箱の第1掛止片と第2掛止片とを前記2枚の取付け板のうちのいずれかの一方の取付け板の掛止孔と掛止窓口に対し上方より差し込むように装着して、第1掛止片の前記掛止孔下に抜け出ての係合と第2掛止片の前記掛止窓口の窓口裏縁部への係当により、電装箱が室外ユニットの前面または後面に取付け固定されるようになっていることを特徴とする空気調和機。
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