JPH11264585A - 空気調和機の室外機 - Google Patents
空気調和機の室外機Info
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- JPH11264585A JPH11264585A JP6983798A JP6983798A JPH11264585A JP H11264585 A JPH11264585 A JP H11264585A JP 6983798 A JP6983798 A JP 6983798A JP 6983798 A JP6983798 A JP 6983798A JP H11264585 A JPH11264585 A JP H11264585A
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- drain
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 接続配管を接続する接続弁を取り付けた接続
弁取付板をベースの前端部に立設し、前面カバーに、こ
れら接続弁および接続配管の一部をカバーする配管カバ
ーを取り付けるようにした空気調和機の室外機を提供す
る。 【解決手段】 前面カバー９に、接続弁５およびこれに
接続された接続配管６の一部をカバーするとともに、ド
レン排水管７を保持する保持部を設けた配管カバー10を
取り付けるようにした。
弁取付板をベースの前端部に立設し、前面カバーに、こ
れら接続弁および接続配管の一部をカバーする配管カバ
ーを取り付けるようにした空気調和機の室外機を提供す
る。 【解決手段】 前面カバー９に、接続弁５およびこれに
接続された接続配管６の一部をカバーするとともに、ド
レン排水管７を保持する保持部を設けた配管カバー10を
取り付けるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の室外
機に係わり、より詳細には、接続配管を接続する接続弁
を取り付けた接続弁取付板をベースの前端部に立設し、
前面カバーに、これら接続弁および接続配管の一部をカ
バーする配管カバーを取り付けるようにした構造に関す
る。
機に係わり、より詳細には、接続配管を接続する接続弁
を取り付けた接続弁取付板をベースの前端部に立設し、
前面カバーに、これら接続弁および接続配管の一部をカ
バーする配管カバーを取り付けるようにした構造に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機の室外機は、一例とし
て図１と、図４（Ａ）および図４（Ｂ）とで示すよう
に、予め住宅の外側に空気調和機載置台Ａと屋根Ｂを備
えた空気調和機の取付窓Ｃに取り付けられる分離型空気
調和機の室外機本体１は、室外熱交換器（図示せず）等
を後部に、圧縮機および電装部（図示せず）等を前部に
夫々載置したベース２の前部に、室内機からの接続配管
６を接続する接続弁５を固定した接続弁取付板３を立設
し、前記ベース２を、前後に開口して側面に室外空気を
吸い込む吸込口を設けた外胴８に収納するとともに、同
外胴８の前端部一側に設けられた導入部から前記接続配
管６を導入し、前記外胴８の前面開口に前面カバー９を
取り付けてなる構成であった。
て図１と、図４（Ａ）および図４（Ｂ）とで示すよう
に、予め住宅の外側に空気調和機載置台Ａと屋根Ｂを備
えた空気調和機の取付窓Ｃに取り付けられる分離型空気
調和機の室外機本体１は、室外熱交換器（図示せず）等
を後部に、圧縮機および電装部（図示せず）等を前部に
夫々載置したベース２の前部に、室内機からの接続配管
６を接続する接続弁５を固定した接続弁取付板３を立設
し、前記ベース２を、前後に開口して側面に室外空気を
吸い込む吸込口を設けた外胴８に収納するとともに、同
外胴８の前端部一側に設けられた導入部から前記接続配
管６を導入し、前記外胴８の前面開口に前面カバー９を
取り付けてなる構成であった。
【０００３】または、他の例として図５で示すように、
前記ベース２の前端部略中央に、前記接続弁５を固定す
るとともに、同接続弁５の下方に、同接続弁５からの結
露水および室内機からドレン排水管７等により誘導され
たドレン水を受ける排水受皿４を備えた接続弁取付板３
を立設し、前記ベース２を、前後に開口して側面に室外
空気を吸い込む吸込口を設けた外胴８に収納し、同外胴
８の前面開口に、前記接続弁取付板３に固定された前記
接続弁５および排水受皿４に対応する第一切欠孔と、電
装部に対応する第二切欠孔とを形成した前面カバー９を
取り付け、該第二切欠孔に前記電装部を覆う電装部カバ
ー9aを被着してなる構成であった。
前記ベース２の前端部略中央に、前記接続弁５を固定す
るとともに、同接続弁５の下方に、同接続弁５からの結
露水および室内機からドレン排水管７等により誘導され
たドレン水を受ける排水受皿４を備えた接続弁取付板３
を立設し、前記ベース２を、前後に開口して側面に室外
空気を吸い込む吸込口を設けた外胴８に収納し、同外胴
８の前面開口に、前記接続弁取付板３に固定された前記
接続弁５および排水受皿４に対応する第一切欠孔と、電
装部に対応する第二切欠孔とを形成した前面カバー９を
取り付け、該第二切欠孔に前記電装部を覆う電装部カバ
ー9aを被着してなる構成であった。
【０００４】しかしながら、上記に説明した一例の場合
には、前記接続配管６の接続工事を行う際、前記前面カ
バー９を取り外さなければ接続工事を実施できない構成
であるために作業性が悪くなってしまい、また、他の例
の場合には、作業性が良くなる一方、前記接続弁５およ
び前記接続配管６の一部が剥き出しになるために外観性
を損ねてしまうという問題を有していた。
には、前記接続配管６の接続工事を行う際、前記前面カ
バー９を取り外さなければ接続工事を実施できない構成
であるために作業性が悪くなってしまい、また、他の例
の場合には、作業性が良くなる一方、前記接続弁５およ
び前記接続配管６の一部が剥き出しになるために外観性
を損ねてしまうという問題を有していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、前
記問題点に鑑み、接続配管を接続する接続弁を取り付け
た接続弁取付板をベースの前端部に立設し、前面カバー
に、これら接続弁および接続配管の一部をカバーする配
管カバーを取り付けるようにした空気調和機の室外機を
提供することを目的としている。
記問題点に鑑み、接続配管を接続する接続弁を取り付け
た接続弁取付板をベースの前端部に立設し、前面カバー
に、これら接続弁および接続配管の一部をカバーする配
管カバーを取り付けるようにした空気調和機の室外機を
提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するため、室外熱交換器等を後部に、圧縮機および
電装部等を前部に夫々載置したベースの前端部略中央
に、室内機からの接続配管を接続する接続弁を固定する
とともに、同接続弁の下方に、同接続弁からの結露水お
よび室内機からドレン排水管等により誘導されたドレン
水を受ける排水受皿を備えた接続弁取付板を立設し、前
記ベースを、前後に開口して側面に室外空気を吸い込む
吸込口を設けた外胴に収納し、同外胴の前面開口に、前
記接続弁取付板に固定された前記接続弁および排水受皿
に対応する第一切欠孔と、前記電装部に対応する第二切
欠孔とを形成した前面カバーを取り付け、該第二切欠孔
に前記電装部を覆う電装部カバーを被着してなり、前記
前面カバーに、前記接続弁およびこれに接続された前記
接続配管の一部をカバーするとともに、前記ドレン排水
管を保持する保持部を設けた配管カバーを取り付けるよ
うにした構成となっている。
解決するため、室外熱交換器等を後部に、圧縮機および
電装部等を前部に夫々載置したベースの前端部略中央
に、室内機からの接続配管を接続する接続弁を固定する
とともに、同接続弁の下方に、同接続弁からの結露水お
よび室内機からドレン排水管等により誘導されたドレン
水を受ける排水受皿を備えた接続弁取付板を立設し、前
記ベースを、前後に開口して側面に室外空気を吸い込む
吸込口を設けた外胴に収納し、同外胴の前面開口に、前
記接続弁取付板に固定された前記接続弁および排水受皿
に対応する第一切欠孔と、前記電装部に対応する第二切
欠孔とを形成した前面カバーを取り付け、該第二切欠孔
に前記電装部を覆う電装部カバーを被着してなり、前記
前面カバーに、前記接続弁およびこれに接続された前記
接続配管の一部をカバーするとともに、前記ドレン排水
管を保持する保持部を設けた配管カバーを取り付けるよ
うにした構成となっている。
【０００７】また、前記配管カバーの下部を、前記排水
受皿の周縁部に近接または当接させるようにした構成と
なっている。
受皿の周縁部に近接または当接させるようにした構成と
なっている。
【０００８】また、前記前面カバーに前記配管カバーを
取り付ける取付部が、該配管カバーに設けられた複数の
挿通孔と、同挿通孔に対応して前記前面カバーに設けら
れたねじ孔とからなり、前記挿通孔を挿通したねじを前
記ねじ孔に螺着して前記配管カバーを取り付けるように
した構成となっている。
取り付ける取付部が、該配管カバーに設けられた複数の
挿通孔と、同挿通孔に対応して前記前面カバーに設けら
れたねじ孔とからなり、前記挿通孔を挿通したねじを前
記ねじ孔に螺着して前記配管カバーを取り付けるように
した構成となっている。
【０００９】また、前記ねじ孔に、後方に突出する突部
を連続形成した構成となっている。
を連続形成した構成となっている。
【００１０】また、前記保持部が、前記ドレン排水管の
外形に対応して略Ｃ字状の断面形状に形成され、弾性を
有した保持片からなる構成となっている。
外形に対応して略Ｃ字状の断面形状に形成され、弾性を
有した保持片からなる構成となっている。
【００１１】また、前記保持片が、前記排水受皿に向け
て前記ドレン排水管を垂直状に保持する垂直保持片、お
よび水平状に保持する水平保持片からなる構成となって
いる。
て前記ドレン排水管を垂直状に保持する垂直保持片、お
よび水平状に保持する水平保持片からなる構成となって
いる。
【００１２】また、前記水平保持片を、複数設けた構成
となっている。
となっている。
【００１３】また、前記配管カバーおよび前記保持片が
板金からなり、同保持片を前記配管カバーに溶着した構
成となっている。
板金からなり、同保持片を前記配管カバーに溶着した構
成となっている。
【００１４】更に、前記配管カバーおよび前記保持片が
合成樹脂からなり、これら配管カバーおよび保持片を一
体成形した構成となっている。
合成樹脂からなり、これら配管カバーおよび保持片を一
体成形した構成となっている。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。なお、図１に
基づいて上記に説明した従来技術において、分離型空気
調和機の室外機本体１が前記取付窓Ｃに取り付けられた
状態を示す構成は、本実施例においても同様の構成なの
でその説明は省略する。図１と、図２（Ａ）および図２
（Ｂ）と、図３（Ａ）乃至図３（Ｃ）とにおいて、２は
前記室外機本体１を構成するベースで、同ベース２の後
部に室外熱交換器（図示せず）等を、圧縮機（図示せ
ず）および電装部（図示せず）等を前部に夫々載置する
とともに、前端部略中央には、室内機Ｄからの接続配管
６を接続する接続弁５を固定するとともに、同接続弁５
の下方に、同接続弁５からの結露水および室内機Ｄから
ドレン排水管７等により誘導されたドレン水を受ける排
水受皿４を備えた接続弁取付板３を立設した構成となっ
ている。
付図面に基づいた実施例として説明する。なお、図１に
基づいて上記に説明した従来技術において、分離型空気
調和機の室外機本体１が前記取付窓Ｃに取り付けられた
状態を示す構成は、本実施例においても同様の構成なの
でその説明は省略する。図１と、図２（Ａ）および図２
（Ｂ）と、図３（Ａ）乃至図３（Ｃ）とにおいて、２は
前記室外機本体１を構成するベースで、同ベース２の後
部に室外熱交換器（図示せず）等を、圧縮機（図示せ
ず）および電装部（図示せず）等を前部に夫々載置する
とともに、前端部略中央には、室内機Ｄからの接続配管
６を接続する接続弁５を固定するとともに、同接続弁５
の下方に、同接続弁５からの結露水および室内機Ｄから
ドレン排水管７等により誘導されたドレン水を受ける排
水受皿４を備えた接続弁取付板３を立設した構成となっ
ている。
【００１６】前記ベース２は、前後に開口して側面に室
外空気を吸い込む吸込口を設けた外胴８に収納され、同
外胴８の前面開口には、前記接続弁取付板３に固定され
た前記接続弁５および排水受皿４に対応する第一切欠孔
と、前記電装部（図示せず）に対応する第二切欠孔とを
形成した前面カバー９を取り付け、該第二切欠孔に前記
電装部を覆うための電装部カバー9aを被着した構成とな
っている。
外空気を吸い込む吸込口を設けた外胴８に収納され、同
外胴８の前面開口には、前記接続弁取付板３に固定され
た前記接続弁５および排水受皿４に対応する第一切欠孔
と、前記電装部（図示せず）に対応する第二切欠孔とを
形成した前面カバー９を取り付け、該第二切欠孔に前記
電装部を覆うための電装部カバー9aを被着した構成とな
っている。
【００１７】前記前面カバー９に、前記接続弁５および
これに接続された前記接続配管６の一部をカバーすると
ともに、前記ドレン排水管７を保持するための後述する
保持部を設けた配管カバー10を取り付けるようにした構
成となっており、これによって、前記前面カバー９を取
り外すことなく前記接続弁５に前記接続配管６を接続で
きるようになるとともに、前記接続弁５および前記接続
配管６の一部が剥き出しにならないようにカバーでき
て、外観性を損ねてしまうことがないようにした構造と
なる。
これに接続された前記接続配管６の一部をカバーすると
ともに、前記ドレン排水管７を保持するための後述する
保持部を設けた配管カバー10を取り付けるようにした構
成となっており、これによって、前記前面カバー９を取
り外すことなく前記接続弁５に前記接続配管６を接続で
きるようになるとともに、前記接続弁５および前記接続
配管６の一部が剥き出しにならないようにカバーでき
て、外観性を損ねてしまうことがないようにした構造と
なる。
【００１８】また、前記配管カバー10の下部を、前記排
水受皿４の周縁部に近接または当接させるようにしたこ
とにより、前記接続弁５および前記接続配管６の一部と
ともに前記排水受皿４を正確にカバーできるようになっ
て、前記ドレン排水管７により誘導されたドレン水を飛
散させることなく、前記排水受皿４に円滑に導けるよう
にした構成となっている。
水受皿４の周縁部に近接または当接させるようにしたこ
とにより、前記接続弁５および前記接続配管６の一部と
ともに前記排水受皿４を正確にカバーできるようになっ
て、前記ドレン排水管７により誘導されたドレン水を飛
散させることなく、前記排水受皿４に円滑に導けるよう
にした構成となっている。
【００１９】また、前記前面カバー９に前記配管カバー
10を取り付ける取付部が、図２（Ａ）で示すように、該
配管カバー10に設けられた複数の挿通孔10a と、同挿通
孔10a に対応して前記前面カバー９に設けられたねじ孔
9bとからなり、前記挿通孔10a を挿通したねじ11を前記
ねじ孔9bに螺着して前記配管カバー10を取り付けるよう
にした構成となっており、これによって、前記配管カバ
ー10を前記前面カバー９に正確に取り付けることができ
るようにした構造となる。
10を取り付ける取付部が、図２（Ａ）で示すように、該
配管カバー10に設けられた複数の挿通孔10a と、同挿通
孔10a に対応して前記前面カバー９に設けられたねじ孔
9bとからなり、前記挿通孔10a を挿通したねじ11を前記
ねじ孔9bに螺着して前記配管カバー10を取り付けるよう
にした構成となっており、これによって、前記配管カバ
ー10を前記前面カバー９に正確に取り付けることができ
るようにした構造となる。
【００２０】また、前記ねじ孔9bに、図２（Ｂ）で示す
ように、後方に突出する突部ｃを連続形成したことによ
り、前記ねじ孔9bの強度を増強できて、前記ねじ11をよ
り強固に螺着できるようにした構成となっている。
ように、後方に突出する突部ｃを連続形成したことによ
り、前記ねじ孔9bの強度を増強できて、前記ねじ11をよ
り強固に螺着できるようにした構成となっている。
【００２１】また、前記ドレン排水管７を保持するため
の保持部が、図３（Ａ）および図３（Ｂ）で示すよう
に、前記ドレン排水管７の外形に対応して略Ｃ字状の断
面形状に形成され、弾性を有した保持片10b および10c
からなる構成となっており、これによって、前記配管カ
バー10により、前記接続弁５および前記接続配管６の一
部が剥き出しにならないようにカバーするのと同時に、
前記ドレン排水管７を簡便に、且つ正確に保持できるよ
うにした構造となる。
の保持部が、図３（Ａ）および図３（Ｂ）で示すよう
に、前記ドレン排水管７の外形に対応して略Ｃ字状の断
面形状に形成され、弾性を有した保持片10b および10c
からなる構成となっており、これによって、前記配管カ
バー10により、前記接続弁５および前記接続配管６の一
部が剥き出しにならないようにカバーするのと同時に、
前記ドレン排水管７を簡便に、且つ正確に保持できるよ
うにした構造となる。
【００２２】また、前記保持片10b および10c が、前記
排水受皿４に向けて前記ドレン排水管７を垂直状に保持
する垂直保持片10b 、および水平状に保持する水平保持
片10c からなる構成となっており、これによって、前記
ドレン排水管７を前記排水受皿４に対して垂直状に、も
しくは水平状に保持することができるようにした構造と
なる。
排水受皿４に向けて前記ドレン排水管７を垂直状に保持
する垂直保持片10b 、および水平状に保持する水平保持
片10c からなる構成となっており、これによって、前記
ドレン排水管７を前記排水受皿４に対して垂直状に、も
しくは水平状に保持することができるようにした構造と
なる。
【００２３】また、前記水平保持片10c を複数設けたこ
とにより、前記ドレン排水管７を、前記排水受皿４の左
右のどちら側からでも導いて保持できるようにした構成
となっている。
とにより、前記ドレン排水管７を、前記排水受皿４の左
右のどちら側からでも導いて保持できるようにした構成
となっている。
【００２４】また、前記配管カバー10および前記保持片
10b および10c が板金からなり、同保持片10b および10
c を前記配管カバー９に溶着したことにより、同配管カ
バー９と前記保持片10b および10c とを強固に、且つ正
確に一体化できるようにした構成となっている。
10b および10c が板金からなり、同保持片10b および10
c を前記配管カバー９に溶着したことにより、同配管カ
バー９と前記保持片10b および10c とを強固に、且つ正
確に一体化できるようにした構成となっている。
【００２５】更に、前記配管カバー10および前記保持片
10b および10c が合成樹脂からなり、これら配管カバー
９と保持片10b および10c とを一体成形したことによ
り、寸法形状を正確に仕上げることができるとともにコ
スト的に有利な構成となっている。
10b および10c が合成樹脂からなり、これら配管カバー
９と保持片10b および10c とを一体成形したことによ
り、寸法形状を正確に仕上げることができるとともにコ
スト的に有利な構成となっている。
【００２６】以上の構成により、図１と、図２（Ａ）お
よび図２（Ｂ）と、図３（Ａ）乃至図３（Ｃ）とで示す
ように、前記前面カバー９に、前記接続弁５およびこれ
に接続された前記接続配管６の一部をカバーするととも
に、前記ドレン排水管７を保持するための前記保持部を
設けた配管カバー10を取り付けるようにしたので、前記
前面カバー９を取り外すことなく前記接続弁５に前記接
続配管６を接続できるようになるとともに、前記接続弁
５および前記接続配管６の一部が剥き出しにならないよ
うにカバーできるので外観性を損ねてしまうことがない
ようになり、また、前記ドレン排水管７を簡便に、且つ
正確に保持できるようにした空気調和機の室外機とな
る。
よび図２（Ｂ）と、図３（Ａ）乃至図３（Ｃ）とで示す
ように、前記前面カバー９に、前記接続弁５およびこれ
に接続された前記接続配管６の一部をカバーするととも
に、前記ドレン排水管７を保持するための前記保持部を
設けた配管カバー10を取り付けるようにしたので、前記
前面カバー９を取り外すことなく前記接続弁５に前記接
続配管６を接続できるようになるとともに、前記接続弁
５および前記接続配管６の一部が剥き出しにならないよ
うにカバーできるので外観性を損ねてしまうことがない
ようになり、また、前記ドレン排水管７を簡便に、且つ
正確に保持できるようにした空気調和機の室外機とな
る。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による空気
調和機の室外機によれば、接続配管を接続する接続弁を
取り付けた接続弁取付板をベースの前端部に立設し、前
面カバーに、これら接続弁および接続配管の一部をカバ
ーする配管カバーを取り付けるようにした空気調和機の
室外機となる。
調和機の室外機によれば、接続配管を接続する接続弁を
取り付けた接続弁取付板をベースの前端部に立設し、前
面カバーに、これら接続弁および接続配管の一部をカバ
ーする配管カバーを取り付けるようにした空気調和機の
室外機となる。
【図１】本発明および従来例による空気調和機の据付け
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図２】本発明による空気調和機の室外機の説明図で、
（Ａ）は分解斜視図であり、（Ｂ）は要部断面図であ
る。
（Ａ）は分解斜視図であり、（Ｂ）は要部断面図であ
る。
【図３】本発明による空気調和機の室外機の要部説明図
で、（Ａ）は図２（Ａ）で示すａ矢視図であり、（Ｂ）
は図２（Ａ）で示すｂ矢視図であり、（Ｃ）は斜視図で
ある。
で、（Ａ）は図２（Ａ）で示すａ矢視図であり、（Ｂ）
は図２（Ａ）で示すｂ矢視図であり、（Ｃ）は斜視図で
ある。
【図４】従来例による空気調和機の室外機の一例を示す
説明図で、（Ａ）は斜視図であり、（Ｂ）は分解斜視図
である。
説明図で、（Ａ）は斜視図であり、（Ｂ）は分解斜視図
である。
【図５】従来例による空気調和機の室外機の他の例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
１ 分離型空気調和機の室外機本体 ２ ベース ３ 接続弁取付板 ４ 排水受皿 ５ 接続弁 ６ 接続配管 ７ ドレン排水管 ８ 外胴 ９ 前面カバー 9a 電装部カバー 9b ねじ孔 10 配管カバー 10a 挿通孔 10b 保持片または垂直保持片 10c 保持片または水平保持片 11 ねじ
Claims (9)
- 【請求項１】 室外熱交換器等を後部に、圧縮機および
電装部等を前部に夫々載置したベースの前端部略中央
に、室内機からの接続配管を接続する接続弁を固定する
とともに、同接続弁の下方に、同接続弁からの結露水お
よび室内機からドレン排水管等により誘導されたドレン
水を受ける排水受皿を備えた接続弁取付板を立設し、前
記ベースを、前後に開口して側面に室外空気を吸い込む
吸込口を設けた外胴に収納し、同外胴の前面開口に、前
記接続弁取付板に固定された前記接続弁および排水受皿
に対応する第一切欠孔と、前記電装部に対応する第二切
欠孔とを形成した前面カバーを取り付け、該第二切欠孔
に前記電装部を覆う電装部カバーを被着してなり、 前記前面カバーに、前記接続弁およびこれに接続された
前記接続配管の一部をカバーするとともに、前記ドレン
排水管を保持する保持部を設けた配管カバーを取り付け
るようにしたことを特徴とする空気調和機の室外機。 - 【請求項２】 前記配管カバーの下部を、前記排水受皿
の周縁部に近接または当接させるようにしたことを特徴
とする請求項１に記載の空気調和機の室外機。 - 【請求項３】 前記前面カバーに前記配管カバーを取り
付ける取付部が、該配管カバーに設けられた複数の挿通
孔と、同挿通孔に対応して前記前面カバーに設けられた
ねじ孔とからなり、前記挿通孔を挿通したねじを前記ね
じ孔に螺着して前記配管カバーを取り付けるようにした
ことを特徴とする請求項１または請求項２に記載の空気
調和機の室外機。 - 【請求項４】 前記ねじ孔に、後方に突出する突部を連
続形成したことを特徴とする請求項３に記載の空気調和
機の室外機。 - 【請求項５】 前記保持部が、前記ドレン排水管の外形
に対応して略Ｃ字状の断面形状に形成され、弾性を有し
た保持片からなることを特徴とする請求項１に記載の空
気調和機の室外機。 - 【請求項６】 前記保持片が、前記排水受皿に向けて前
記ドレン排水管を垂直状に保持する垂直保持片、および
水平状に保持する水平保持片からなることを特徴とする
請求項５に記載の空気調和機の室外機。 - 【請求項７】 前記水平保持片を、複数設けたことを特
徴とする請求項６に記載の空気調和機の室外機。 - 【請求項８】 前記配管カバーおよび前記保持片が板金
からなり、同保持片を前記配管カバーに溶着したことを
特徴とする請求項５乃至請求項７に記載の空気調和機の
室外機。 - 【請求項９】 前記配管カバーおよび前記保持片が合成
樹脂からなり、これら配管カバーおよび保持片を一体成
形したことを特徴とする請求項５乃至請求項７に記載の
空気調和機の室外機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6983798A JPH11264585A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 空気調和機の室外機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6983798A JPH11264585A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 空気調和機の室外機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11264585A true JPH11264585A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13414321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6983798A Pending JPH11264585A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 空気調和機の室外機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11264585A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017083142A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
| JP2017083141A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
| JPWO2020110226A1 (ja) * | 2018-11-28 | 2021-06-10 | 三菱電機株式会社 | 室外機 |
| JP2021116984A (ja) * | 2020-01-28 | 2021-08-10 | 星朋商工株式会社 | ドレインホース保持具 |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP6983798A patent/JPH11264585A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017083142A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
| JP2017083141A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
| JPWO2020110226A1 (ja) * | 2018-11-28 | 2021-06-10 | 三菱電機株式会社 | 室外機 |
| JP2021116984A (ja) * | 2020-01-28 | 2021-08-10 | 星朋商工株式会社 | ドレインホース保持具 |
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