JP2002310459A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2002310459A
JP2002310459A JP2001112208A JP2001112208A JP2002310459A JP 2002310459 A JP2002310459 A JP 2002310459A JP 2001112208 A JP2001112208 A JP 2001112208A JP 2001112208 A JP2001112208 A JP 2001112208A JP 2002310459 A JP2002310459 A JP 2002310459A
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JP
Japan
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outdoor unit
air conditioner
hole
pipe
present
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JP2001112208A
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Toshiya Ueno
壽也 上野
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建築物の壁に形成された一体型空気調和機取
り付け用の取付台や壁孔を利用して取り付ける際の工事
の手間の低減を図ったセパレート型の空気調和機を提供
する。 【解決手段】 室内機1と、この室内機1に配管3を介
して接続される室外機2とから成るセパレート型の空気
調和機であって、室外機2における配管3の接続部10
が室外機2内部に配置され、室外機2の外装ケース4
に、配管3を貫通させるとともに配管3の外形に対応し
た形状の孔11が形成されたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内機と、この室
内機に配管を介して接続される室外機とから成るセパレ
ート型の空気調和機に関し、より詳しくは、建築物の壁
に形成された一体型空気調和機取り付け用の取付台や壁
孔を利用して取り付ける際の工事の手間を低減すること
ができるように室外機における配管の接続部の構造を工
夫した空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は従来のセパレート型空気調和機
の取付状態を示す概略斜視図である。この空気調和機
は、室内機101と、この室内機101に配管103を
介して接続される室外機102とから成っており、建築
物の壁Wに形成された一体型空気調和機取り付け用の取
付台Sや壁孔Hを利用して取り付けられている。すなわ
ち、室外機102は建築物の壁Wの外面から外方に向け
て突出するように形成された取付台S上に設置され、室
内機101は壁Wの内面に取り付けられ、配管103は
取付台Sの上方に形成された壁孔Hを通って室内機10
1と室外機102を接続している。
【0003】室外機102の前面には配管103の接続
部104、104が設けられ、その下方にはドレン受皿
105が設けられている。壁孔Hは室内側から工事を行
うことができるように大きく形成されており、壁孔Hが
開口していると室内側から接続部104やドレン受皿1
05が見えて美観が損なわれるため、壁孔Hを別体の部
品で塞ぐ必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のセパレート型の空気調和機では、一体型の空気調和機
を取り付けるために形成された取付台Sや壁孔Hを利用
して取り付ける際に、接続部104やドレン受皿105
が室内側から見えないように壁孔Hを塞ぐ必要があるた
め、工事に手間がかかるという問題点が有った。
【0005】本発明は上述した問題点に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、建築物の壁に形成された一
体型空気調和機取り付け用の取付台や壁孔を利用して取
り付ける際の工事の手間の低減を図ったセパレート型の
空気調和機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、第1の発明は、室内機と、この室内機に配管を
介して接続される室外機とから成るセパレート型の空気
調和機であって、前記室外機における前記配管の接続部
が前記室外機内部に配置され、前記室外機の外装ケース
に、前記配管を貫通させるとともに前記配管の外形に対
応した形状の孔が形成されたことを特徴としている。
【0007】このような構成によれば、室外機における
配管の接続部や結露水を受けるための部材等が室外機の
外側から見えないため、一体型空気調和機取り付け用の
取付台や壁孔を利用して取り付ける際に壁孔を塞ぐ必要
がなく、取付工事の手間が低減する。
【0008】また、第2の発明は、第1の発明の空気調
和機において、前記孔が複数個形成され、前記各孔がそ
の周縁部に薄肉部を介して切り取り可能に連結された部
材により塞がれていることを特徴としている。
【0009】このような構成によれば、取り付け時の状
況に応じて最も適した孔を選択することにより、取り付
け工事をスムーズに行うことができる。
【0010】また、第3の発明は、第2の発明の空気調
和機において、前記薄肉部の外側縁に沿ってリブが形成
されたことを特徴としている。
【0011】このような構成によれば、薄肉部を破断さ
せる際に破断が薄肉部よりも外側に進行するのをリブに
よって防ぐことができるため、孔を塞ぐ部材をきれいに
切り取ることができる。また、薄肉部をリブに沿って破
断させることにより破断面がきれいになり、配管が傷付
くのを防ぐことができる。
【0012】また、第4の発明は、第1乃至第3の発明
の空気調和機において、前記外装ケースに着脱自在で、
前記孔を介して前記室外機内部が見えないように前記孔
を覆う部材を設けたことを特徴としている。
【0013】このような構成によれば、孔を介して室外
機の内部が見えなくなるため、美観が向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施形態
の取付状態を示す概略斜視図、図2は第1の実施形態の
室外機の縦断面図、図3は図2の要部拡大図である。
【0015】図1に示すように、本実施形態の空気調和
機は、室内機1と、この室内機1に配管3を介して接続
される室外機2とから成っており、建築物の壁Wに形成
された一体型空気調和機取り付け用の取付台S及び壁孔
Hを利用して取り付けられている。すなわち、室外機2
は建築物の壁Wの外面から外方に向けて突出するように
形成された取付台S上に設置され、室内機1は壁Wの内
面に取り付けられ、配管3は取付台Sの上方に形成され
た壁孔Hを通って室内機1と室外機2を接続している。
【0016】室外機2は外装ケース4を有しており、外
装ケース4は、前面が開口した直方体状のケース本体5
と、その前面開口を覆うように形成された有底筒状の前
面パネル6とから成っている。前面パネル6は、ビス7
によってケース本体5に着脱自在に取り付けられる。図
2に示すように、ケース本体5の底板8には断面L字形
のフレアダイ9が取り付けられており、その前面には配
管3を接続するための一対の接続部10が取り付けられ
ている。また、底板8は、接続部10からの結露水を受
けることができるように形成されている。
【0017】前面パネル6は合成樹脂から成り、複数個
の孔11が形成されている。各孔11は配管3の外形に
対応する形状を有しており、図3に示すように、その周
縁部に薄肉部12を介して連結された切取可能部分13
により塞がれている。切取可能部分13は、薄肉部12
を破断させることにより前面パネル6から切り取ること
ができる。いずれかの切取可能部分13を切り取ること
により、配管3を貫通させるための孔が形成され、配管
3を接続部10に接続できるようになる。なお、どの切
取可能部分13を切り取るかは、室外機2の向きや配管
3の引き出し方向等に応じて決定される。
【0018】このような構成によれば、接続部10及び
結露水を受ける部材8が室外機2の外側から見えないた
め、壁孔Hを塞ぐ必要がなく、取付工事の手間が低減す
る。
【0019】次に、本発明の第2の実施形態を説明す
る。図4は本発明の第2の実施形態の室外機の前面パネ
ルの内面側の要部拡大斜視図、図5は図4の前面パネル
の要部拡大図である。なお、以下の各実施形態におい
て、その前に説明した実施形態と対応する部分には同一
符号を付してあり、重複する説明は省略してある。
【0020】本実施形態では、各薄肉部12の外側縁に
沿ってリブ14が設けられている。このようにすること
で、薄肉部12を破断させる際に破断が薄肉部12より
も外側に進行するのをリブ14によって防ぐことができ
るので、切取可能部分13をきれいに切り取ることがで
きる。また、薄肉部12をリブ14に沿って破断させる
ことにより破断面がきれいになり、配管3が傷付くのを
防ぐことができる。
【0021】次に、本発明の第3の実施形態を説明す
る。図6、7は本発明の第3の実施形態の室外機の概略
斜視図である。
【0022】本実施形態では、前面パネル6が上下を反
転させてケース本体5に取り付け可能となっている。そ
して、配管3を貫通させる孔11は、前面パネル6の上
部の中央部及び左右両端部に設けられている。図6に示
す例では、前面パネル5の左上に位置する孔11に配管
3を通している。図7に示す例では、前面パネル6を上
下反転させてケース本体5に取り付け、右下に位置する
孔11に配管3を通している。
【0023】このように、本実施形態では、前面パネル
6を上下反転させることによって孔11の位置が変わる
ため、孔11の個数の2倍の箇所から配管3を引き出す
ことができる。このようにすると、前面パネル6に形成
する孔11の個数を少なくすることができるため、前面
パネル6を形成する金型の製作費を低減することができ
る。
【0024】次に、本発明の第4の実施形態を説明す
る。図8は本発明の第4の実施形態の室外機の概略斜視
図である。
【0025】本実施形態では、切取可能部分13が切り
取られた孔11に配管3を貫通させた後、前面パネル6
の端面にサッシ15をネジ16で取り付け、この孔11
における配管3が貫通する部分を除く部分を覆うように
している。これによって、この孔11から室外機2の内
部が見えなくなるため、美観が向上する。
【0026】次に、本発明の第5の実施形態を説明す
る。図9は本発明の第5の実施形態の室外機の概略斜視
図である。
【0027】本実施形態では、切取可能部分13を切り
取ることによって形成された孔11に配管3を貫通させ
た後、この孔11にカバー17をネジ18で取り付ける
ようにしている。このカバー17は合成樹脂製で、孔1
1を覆うように有底筒状に形成されるとともに側壁に配
管3を貫通させる開口部19を有している。
【0028】また、このカバー17は、上端部から外方
に張り出したフランジ20を有しており、このフランジ
20には4個のネジ孔21(二個のみ図示)が設けられ
ている。これらのネジ孔21は、上下方向及び左右方向
に等間隔をおいて設けられており、カバー17は、開口
部19を上下左右いずれの方向に向けても取り付けるこ
とができる。したがって、配管3の引き出し方向の自由
度が高く、工事をしやすい。
【0029】次に、本発明の第6の実施形態を説明す
る。図10は本発明の第6の実施形態のカバーの拡大断
面図、図11は図10のカバーの使用態様を示す斜視図
である。
【0030】図10に示すように、本実施形態では、カ
バー17の底壁21が薄肉部22を介して側壁23に連
結されており、この薄肉部22を破断させることによ
り、底壁21を容易に切り取ることができるようになっ
ている。
【0031】そして、図11に示すように、底壁21を
切り取ることによって形成された開口部24に配管3を
通すことにより、配管3を室外機2の前方に引き出すこ
とができる。このように構成すると、配管3の引き出し
方向の自由度が高くなるので工事をしやすくなる。
【0032】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で上
述した実施形態に種々の変形を施すことができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、室外機における配管の接続部や結露水を受けるため
の部材等が室外機の外側から見えないため、一体型空気
調和機取り付け用の取付台や壁孔を利用して取り付ける
際に壁孔を塞ぐ必要がなく、取付工事の手間が低減す
る。
【0034】また、第2の発明によれば、取り付け時の
状況に応じて最も適した孔を選択することにより、取り
付け工事をスムーズに行うことができる。
【0035】また、第3の発明によれば、薄肉部を破断
させる際に破断が薄肉部よりも外側に進行するのをリブ
によって防ぐことができるので、孔を塞ぐ部材をきれい
に切り取ることができる。また、薄肉部をリブに沿って
破断させることにより破断面がきれいになり、配管が傷
付くのを防ぐことができる。
【0036】また、第4の発明によれば、孔を介して室
外機の内部が見えなくなるため、美観が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の取付状態を示す概略
斜視図
【図2】 第1の実施形態の室外機の縦断面図
【図3】 図2の要部拡大図
【図4】 本発明の第2の実施形態の室外機の前面パネ
ルの内面側の要部拡大斜視図
【図5】 図4の前面パネルの要部拡大図
【図6】 本発明の第3の実施形態の室外機の概略斜視
【図7】 本発明の第3の実施形態の室外機の概略斜視
【図8】 本発明の第4の実施形態の室外機の概略斜視
【図9】 本発明の第5の実施形態の室外機の概略斜視
【図10】 本発明の第6の実施形態のカバーの拡大断
面図
【図11】 図10のカバーの使用態様を示す斜視図
【図12】 従来のセパレート型空気調和機の取付状態
を示す概略斜視図
【符号の説明】
1 室内機 2 室外機 3 配管 4 外装ケース 10 配管の接続部 11 配管を貫通させる孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内機と、この室内機に配管を介して接
    続される室外機とから成るセパレート型の空気調和機で
    あって、前記室外機における前記配管の接続部が前記室
    外機内部に配置され、前記室外機の外装ケースに、前記
    配管を貫通させるとともに前記配管の外形に対応した形
    状の孔が形成されたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記孔が複数個形成され、前記各孔がそ
    の周縁部に薄肉部を介して切り取り可能に連結された部
    材により塞がれていることを特徴とする請求項1に記載
    の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記薄肉部の外側縁に沿ってリブが形成
    されたことを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記外装ケースに着脱自在で、前記孔を
    介して前記室外機内部が見えないように前記孔を覆う部
    材を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    一項に記載の空気調和機。
JP2001112208A 2001-04-11 2001-04-11 空気調和機 Pending JP2002310459A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014190678A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Fujitsu General Ltd 空気調和機の冷媒分岐ユニットのカバー構造体
JPWO2019003338A1 (ja) * 2017-06-28 2019-11-07 三菱電機株式会社 空気調和機の室外機
WO2023073892A1 (ja) * 2021-10-28 2023-05-04 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 輸送用冷凍機ユニット

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