JPH06313409A - 成形機の油圧回路 - Google Patents

成形機の油圧回路

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JPH06313409A
JPH06313409A JP5104367A JP10436793A JPH06313409A JP H06313409 A JPH06313409 A JP H06313409A JP 5104367 A JP5104367 A JP 5104367A JP 10436793 A JP10436793 A JP 10436793A JP H06313409 A JPH06313409 A JP H06313409A
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JP
Japan
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return oil
pump
oil
check valve
variable displacement
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Application number
JP5104367A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Kunimatsu
清 国松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Machinery and Metal Co Ltd
Original Assignee
Toyo Machinery and Metal Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Machinery and Metal Co Ltd filed Critical Toyo Machinery and Metal Co Ltd
Priority to JP5104367A priority Critical patent/JPH06313409A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油圧アクチュエータからの戻り油が流れる戻
り油回路系のクーラによって、戻し油回路系に高圧の油
が流れていない際には、可変容量形ポンプより排出され
る油をポンプドレン回路系から戻し油回路のクーラに流
して冷却するようにした成形機の油圧回路において、戻
し油回路系に高圧の油が流れている際に用いられるポン
プドレン回路系の退避用排出配管の長さを短いものにし
て、油圧配管上のスペース効率のより一層の向上を図る
こと。 【構成】 ポンプドレン管路9と可変容量形ポンプ1の
吸い込み側とを、チェック弁13を介在させた管路12
によって接続し、戻り油管路6に油圧アクチュエータか
らの戻り油が流れて該戻り油管路6が高圧状態となって
いる際には、ポンプドレン管路9からチェック弁13を
通して可変容量形ポンプ1の吸い込み側へ、可変容量形
ポンプから排出される油を直接戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機やダイカス
トマシン等の成形機における油圧回路に係り特に、可変
容量形ポンプを用いた油圧回路における作動油の冷却回
路構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時の射出成形機等においては、射出シ
リンダ,型締シリンダ,エジェクトシリンダ等の油圧ア
クチュエータに圧油を供給するための油圧源として、省
エネの点で定吐出量ポンプよりも優れている可変容量形
ポンプ(可変吐出量ポンプ)が採用されつつある。
【0003】ここで、公知のように可変容量形ポンプに
は、少量であるが高温の油が常時排出されるポンプドレ
ン回路系があり、このポンプドレン回路を通る油を冷却
せずにタンクに常時戻すようにすると、この油は少量で
あるが高温であるため、全体の作動油の温度が徐々に上
昇して油圧系の動作信頼性等を低下させる。ところが、
このポンプドレン回路はポンプの保護のため低圧を保た
なければならず、ポンプドレン回路を経由してタンクに
戻される油を冷却するために、他の戻し油回路系(油圧
アクチュエータからの高圧の戻り油をタンクへ戻すため
の回路系)とは別個のクーラを用いることを余儀なくさ
れていた。
【0004】しかしながら上記したように、油圧アクチ
ュエータからの高圧の戻り油をタンクへ戻すための回路
とポンプドレン回路とに別個のクーラを用いると、コス
トアップを招くばかりか、スペース効率も悪いものとな
る。そこで、高圧の戻り油をタンクへ戻すための戻し油
回路系中に設けたクーラによって、戻し油回路系に高圧
の油が流れていない際には、可変容量形ポンプより排出
される油をポンプドレン回路系から戻し油回路系のクー
ラに流して冷却し、戻し油回路系中に設けたクーラをポ
ンプドレン回路系の油の冷却用に兼用するようにした、
射出成形の油圧回路が知られている。
【0005】図2は斯様な従来の射出成形機の油圧回路
の要部構成を示す図である。図2において、21は、図
示せぬ油圧アクチュエータに圧油を供給するための可変
容量形ポンプ(可変吐出量ポンプ)、22は、タンク2
3からサクションフィルタ24を介して可変容量形ポン
プ21が油(作動油)を吸い込むための管路、25は、
可変容量形ポンプ21から図示せぬ制御弁を介して油圧
アクチュエータに圧油を送り込むための管路、26は、
射出シリンダやエジェクトシリンダ等の油圧アクチュエ
ータからの戻り油が流れる戻り油管路、27は、該戻り
油管路26に接続されたクーラ(冷却器)、28は、該
クーラ27で冷却された油をタンク23に戻す管路、2
9は、可変容量形ポンプ21から少量であるが高温の油
が常時排出されるポンプドレン管路、30は、該ポンプ
ドレン管路29からの油を選択的に戻り油管路26に送
り込むため、ポンプドレン管路29の端部と戻り油管路
26に連結管路31を介して接続された第1のチェック
弁、32は、ポンプドレン管路29と第2のチェック弁
33とを接続する管路、34は、第2のチェック弁33
を経由した油をタンク23に戻す管路である。ここで、
第2のチェック弁33は、可変容量形ポンプのドレン許
容圧力の範囲内において、戻り油管路26に油圧アクチ
ュエータからの高圧の油が流れていない際の第1のチェ
ック弁30の作動圧力よりも僅かに高い圧力で開放され
るように構成されている。
【0006】上記した構成において、成形サイクル中に
おける射出行程期間やエジェクト行程期間等のように、
射出シリンダやエジェクトシリンダ等の油圧アクチュエ
ータが作動している期間は、油圧アクチュエータに可変
容量形ポンプ21から吐出された圧油が適宜制御弁を介
して送り込まれ、これに応じて油圧アクチュエータから
排出された比較的多量の戻り油が、戻り油管路26に流
れ込み、該戻り油管路26内は高圧状態となる。そし
て、この戻り油管路26に送り込まれた油圧アクチュエ
ータからの戻り油は、クーラ27で冷却されてタンク2
3に戻される。ここで、戻り油管路26内が上記した高
圧状態となると、管路31を介して第1のチェック弁3
0に高い圧力が作用して、第1のチェック弁30は閉塞
されてポンプドレン管路29内の圧力は僅かに上昇す
る。そして、このポンプドレン管路29内の圧力上昇に
よって第2のチェック弁33が開放されて、ポンプドレ
ン管路29から管路32,第2のチェック弁33,管路
34を通って、可変容量形ポンプ21から排出された油
がタンク23に戻される。
【0007】また、成形サイクル中において油圧アクチ
ュエータが作動していない期間は、戻り油管路26に
は、殆ど油圧アクチュエータから排出された戻り油が流
れないため、戻り油管路26内は極めて低圧状態となっ
て、ポンプドレン管路29内の圧力が戻り油管路26内
の圧力より高まり、第1のチェック弁30が開放され
る。従って、戻り油管路26に高圧の戻り油が送り込ま
れていない期間には、ポンプドレン管路29から第1の
チェック弁30,管路31を通って、可変容量形ポンプ
21から排出された油が戻り油管路26内へ流れ、クー
ラ27を経て該クーラ27で冷却された後、タンク23
に戻される。
【0008】すなわち、図2に示した従来技術では、成
形サイクル中において油圧アクチュエータが常時作動す
るのではなく、油圧アクチュエータが間欠的に作動され
る射出成形機の動作特性を利用して、油圧アクチュエー
タが作動していない期間は、可変容量形ポンプ21から
排出される油をポンプドレン管路29から戻し油管路2
6系のクーラ27に流して冷却し、1つのクーラ27を
ポンプドレン管路29系の油の冷却用にも兼用させるよ
うにして、クーラの数を削減可能としていた。なお斯様
な従来技術は、例えば特公平1−48403号公報に開
示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した図2の従来技
術においては、ポンプドレン管路系のクーラを排するこ
とができ、この点においてコストダウンとスペースファ
クターの向上とを図れる。しかしながら、図2の従来技
術では、可変容量形ポンプ21のドレン側とタンク23
との間に2つの排出配管系統が必要となり、可変容量形
ポンプ21とタンク23との距離が離れていることか
ら、この2つの長い排出配管系統を要するという点で、
なおスペース効率が悪いという問題があることが指摘さ
れていた。
【0010】従って、本発明の解決すべき技術的課題は
上記した従来技術のもつ問題点を解消することにあり、
その目的とするところは、油圧アクチュエータからの戻
り油が流れる戻り油回路系のクーラによって、戻し油回
路系に高圧の油が流れていない際には、可変容量形ポン
プより排出される油をポンプドレン回路系から戻し油回
路系のクーラに流して冷却するようにした成形機の油圧
回路において、戻し油回路系に高圧の油が流れている際
に用いられるポンプドレン回路系の退避用排出配管の長
さを短いものにして、油圧配管上のスペース効率のより
一層の向上を図ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、可変容量形ポンプからの圧油を制御弁を
介して油圧アクチュエータに供給し、該油圧アクチュエ
ータからの戻り油をクーラを通してタンクへ戻すと共
に、油圧アクチュエータからの戻り油をクーラに導く戻
り油管路に、可変容量形ポンプから少量の油が常時排出
されるポンプドレン管路を第1のチェック弁を介して接
続し、戻り油管路に油圧アクチュエータからの戻り油が
流れて該戻り油管路が高圧状態となっている際には、ポ
ンプドレン管路から戻り油管路への油の流入を第1のチ
ェック弁によって阻止し、戻り油管路に油圧アクチュエ
ータからの戻り油が流れておらず該戻り油管路が降圧状
態となっている際には、第1のチェック弁がポンプドレ
ン管路から戻り油管路への油の流入を許容するようにし
た成形機の油圧回路において、ポンプドレン管路と可変
容量形ポンプの吸い込み側とを、第2のチェック弁を介
在させた管路によって接続し、戻り油管路に油圧アクチ
ュエータからの戻り油が流れて該戻り油管路が高圧状態
となっている際には、ポンプドレン管路から第2のチェ
ック弁を通して可変容量形ポンプの吸い込み側へ、可変
容量形ポンプから排出される油を戻すように、構成され
る。
【0012】
【作用】ポンプドレン管路から戻り油管路へ油が選択的
に流入することを許容する第1のチェック弁のクラッキ
ング圧(作動圧)と、ポンプドレン管路から可変容量形
ポンプの吸い込み口(ポンプサクション)に油を選択的
に送り込む第2チェック弁のクラッキング圧とは、共に
ポンプのドレン許容圧力の範囲内において、前者の方が
後者よりも低く設定される。従って、戻り油管路に油圧
アクチュエータからの戻り油が流れておらず該戻り油管
路が降圧状態となっている際には、第1のチェック弁が
開放されて、ポンプドレン管路から戻り油管路へ油が流
れ込んで、可変容量形ポンプから排出される油がクーラ
を経由してタンクに戻される。また、戻り油管路に油圧
アクチュエータからの戻り油が流れて該戻り油管路が高
圧状態となっている際には、ポンプドレン管路から第1
のチェック弁に高い圧力がかかり、第1のチェック弁は
閉塞されてポンプドレン管路内の圧力が上昇する。そし
て、このポンプドレン管路内の圧力上昇によって第2の
チェック弁が開放されて、ポンプドレン管路から第2の
チェック弁を通して可変容量形ポンプの吸い込み口へ、
可変容量形ポンプから排出される油が直接送り込まれ
る。
【0013】斯様にすることによって、第2のチェック
弁を含み、ポンプドレン管路と可変容量形ポンプの吸い
込み口との間を接続する管路部分の長さは、極めて短い
ものとなって、油圧配管上のスペース効率のより一層の
向上が図れ、また、その分だけコストダウンも可能とな
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図1によって説明
する。図1は本実施例に係る射出成形機の油圧回路の要
部構成を示す図である。同図において、1は、図示せぬ
油圧アクチュエータに圧油を供給するための可変容量形
ポンプ(可変吐出量ポンプ)、2は、タンク3からサク
ションフィルタ4を介して可変容量形ポンプ1が油(作
動油)を吸い込むための管路、5は、可変容量形ポンプ
1から図示せぬ制御弁を介して油圧アクチュエータに圧
油を送り込むための管路、6は、射出シリンダやエジェ
クトシリンダ等の油圧アクチュエータからの戻り油が流
れる戻り油管路、7は、該戻り油管路6に接続されたク
ーラ(冷却器)、8は、該クーラ7で冷却された油をタ
ンク3に戻す管路、9は、可変容量形ポンプ1から少量
であるが高温の油が常時排出されるポンプドレン管路、
10は、該ポンプドレン管路9からの油を選択的に戻り
油管路6に送り込むため、ポンプドレン管路9の端部と
戻り油管路6に連結管路11を介して接続された第1の
チェック弁、12は、ポンプドレン管路9と可変容量形
ポンプ1の吸い込み口(ポンプサクション)とを接続す
る退避用管路、13は、該退避用管路12中に配設さ
れ、ポンプドレン管路9からの油を選択的にポンプサク
ションに送り込む第2のチェック弁である。ここで、第
1のチェック弁10のクラッキング圧(作動圧)と、第
2チェック弁13のクラッキング圧とは、共にポンプの
ドレン許容圧力の範囲内において、前者の方が後者より
も所定値だけ低く設定されている。
【0015】上記した構成において、成形サイクル中に
おいて射出シリンダやエジェクトシリンダ等の油圧アク
チュエータが作動していない期間は、戻り油管路6に
は、殆ど油圧アクチュエータから排出された戻り油が流
れないため、戻り油管路6内は極めて低圧状態となっ
て、この際には、ポンプドレン管路9内の圧力が戻り油
管路6内の圧力より高くなって、第1のチェック弁10
が開放される。従って、戻り油管路6に高圧の戻り油が
送り込まれていない期間には、ポンプドレン管路9から
第1のチェック弁10,管路11を通って、可変容量形
ポンプ1から排出された油が戻り油管路6内へ流れこ
み、クーラ7を経て該クーラ7で冷却された後、タンク
3に戻される。
【0016】また、成形サイクル中における射出行程期
間やエジェクト行程期間等のように、射出シリンダやエ
ジェクトシリンダ等の油圧アクチュエータが作動してい
る期間は、油圧アクチュエータに可変容量形ポンプ1か
ら吐出された圧油が適宜制御弁を介して送り込まれ、こ
れに応じて油圧アクチュエータから排出された比較的多
量の戻り油が、戻り油管路6に流れ込み、該戻り油管路
6内は高圧状態となる。そして、この戻り油管路6に送
り込まれた油圧アクチュエータからの戻り油は、クーラ
7で冷却されてタンク3に戻される。ここで、戻り油管
路6内が上記した高圧状態となると、管路11を介して
第1のチェック弁10に高い圧力が作用して、第1のチ
ェック弁10は閉塞されてポンプドレン管路9内の圧力
は上昇する。そして、このポンプドレン管路9内の圧力
上昇によって第2のチェック弁13が開放されて、ポン
プドレン管路9から退避用管路12および第2のチェッ
ク弁13を通って、可変容量形ポンプ1から排出された
油が、可変容量形ポンプ1の吸い込み口(ポンプサクシ
ョン)に直接戻される。なおこの際、退避用管路12お
よび第2のチェック弁13を経由してポンプサクション
に戻される油は、高温であるが少量であり、しかも、間
欠的であるのでポンプ動作の信頼性を低下させる虞はな
い。
【0017】斯様に本実施例においては、戻り油管路6
に油圧アクチュエータからの戻り油が流れて該戻り油管
路6が高圧状態となっている際には、ポンプドレン管路
9から第2のチェック弁13を通して可変容量形ポンプ
1の吸い込み口へ、可変容量形ポンプ1から排出される
油を直接戻すようにしているので、戻し油管路9に高圧
の油が流れている際に用いられるポンプドレン回路系の
退避用排出配管、すなわち前記した退避用配管12の長
さを可及的に短いものになし得て、以って、油圧配管上
のスペース効率のより一層の向上が図れ、また、その分
だけコストダウンも可能となる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、油圧アク
チュエータからの戻り油が流れる戻り油回路系のクーラ
によって、戻し油回路系に高圧の油が流れていない際に
は、可変容量形ポンプより排出される油をポンプドレン
回路系から戻し油回路系のクーラに流して冷却するよう
にした成形機の油圧回路において、戻し油回路系に高圧
の油が流れている際に用いられるポンプドレン回路系の
退避用排出配管の長さを可及的に短いものになし得て、
油圧配管上のスペース効率のより一層の向上とコストダ
ウンが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る射出成形機の油圧回路
の要部構成を示す油圧回路図である。
【図2】従来技術による射出成形機の油圧回路の要部構
成を示す油圧回路図である。
【符号の説明】
1 可変容量形ポンプ 2 管路 3 タンク 4 サクションフィルタ 5 管路 6 戻り油管路 7 クーラ 8 管路 9 ポンプドレン管路 10 第1のチェック弁 11 連結管路 12 退避用管路 13 第2のチェック弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変容量形ポンプからの圧油を制御弁を
    介して油圧アクチュエータに供給し、該油圧アクチュエ
    ータからの戻り油をクーラを通してタンクへ戻すと共
    に、上記油圧アクチュエータからの戻り油を上記クーラ
    に導く戻り油管路に、上記可変容量形ポンプから少量の
    油が常時排出されるポンプドレン管路を第1のチェック
    弁を介して接続し、上記戻り油管路に上記油圧アクチュ
    エータからの戻り油が流れて該戻り油管路が高圧状態と
    なっている際には、上記ポンプドレン管路から上記戻り
    油管路への油の流入を上記第1のチェック弁によって阻
    止し、上記戻り油管路に上記油圧アクチュエータからの
    戻り油が流れておらず該戻り油管路が降圧状態となって
    いる際には、上記第1のチェック弁が上記ポンプドレン
    管路から上記戻り油管路への油の流入を許容するように
    した成形機の油圧回路において、 上記ポンプドレン管路と上記可変容量形ポンプの吸い込
    み側とを、第2のチェック弁を介在させた管路によって
    接続し、上記戻り油管路に上記油圧アクチュエータから
    の戻り油が流れて該戻り油管路が高圧状態となっている
    際には、上記ポンプドレン管路から上記第2のチェック
    弁を通して上記可変容量形ポンプの吸い込み側へ、上記
    可変容量形ポンプから排出される油を戻すようにしたこ
    とを特徴とする成形機の油圧回路。
JP5104367A 1993-04-30 1993-04-30 成形機の油圧回路 Pending JPH06313409A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011064274A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Caterpillar Sarl 建設機械の油圧ポンプのドレン回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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