JPH06312751A - 包装体 - Google Patents

包装体

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JPH06312751A
JPH06312751A JP10402593A JP10402593A JPH06312751A JP H06312751 A JPH06312751 A JP H06312751A JP 10402593 A JP10402593 A JP 10402593A JP 10402593 A JP10402593 A JP 10402593A JP H06312751 A JPH06312751 A JP H06312751A
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JP
Japan
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layer
heat
tape
easily peelable
package
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JP10402593A
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English (en)
Inventor
Mamoru Kamata
守 鎌田
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KYOEI KAKO KK
Toyo Aluminum KK
Original Assignee
KYOEI KAKO KK
Toyo Aluminum KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、内容物を取り出すための開口部
形成が非常に容易で開封の失敗のない易開封性包装体を
提供するものである。 【構成】 熱封緘によって形成される密封包装体の開口
予定熱封緘部に、この熱封緘部の熱封緘層52と熱融着
可能な熱接着層41、42をそれぞれ最外層に設け、か
つこれらの層間を手で剥離できる接着力に調整した易剥
離層43を設けたテープ状層間易剥離材料4を熱融着
し、かつこの熱封緘部に、易剥離層43を貫通する連続
切り目6を設けたのである。この切り目6に対応するボ
イド44を設けておくことができる。このように、開口
予定部にテープ状層間易剥離材料4を設けてあるので、
切り目6に沿って折り曲げて引張ると、袋の外部からは
容易かつ確実に開封することができる。一方、包装体の
内部からは剥離強度が大きく、密封性が高い。しかも一
定以上の内圧増によって自動開封させることも可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、密閉性が高く易剥離
開口可能な包装体に関し、食品、薬品、電子部品などの
あらゆる物品を収納する密封包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、熱封緘により内容物を密封包装し
た袋を開封して開口部を形成する方法は、次のごとくで
ある。即ち (1)熱封緘部の破壊。
【0003】(2)ノッチ或はそれに類する引裂き用き
っかけを設けておき、そこから袋を引き裂く。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者の(1)によって
開口部を形成するためには、熱封緘強度をかなり小さく
する必要があり、従って大きな熱封緘強度を要求される
液状物包装、重量物包装、レトルト包装などには適用で
きない。また、開口予定部の熱封緘強度がバラつきやす
いため、開封するのが困難なことも多く、無理に開封し
ようとすると袋が破壊し、内容物が散乱し、用を足さな
いという事故も発生しがちである。
【0005】一方、後者の場合、袋の一部を引き裂くた
め、裂断にかなりの力を要すること、及び所望する方向
に引き裂くことが難しいため、開口部の状態が一定せ
ず、内容物を散乱させる事故につながりやすい。そこ
で、引裂方向と略平行に強く延伸した材料を使ったり、
或は延伸方向の組合せなどで所望方向に引き裂く方法、
もしくは引裂方向を規制するためのミシン目、プラスチ
ック系補強材などを使用する方法などが提案されている
が、コストアップとなるわりには効果が十分ではなかっ
た。
【0006】そこで、この発明の課題は、食品、薬品、
電子部品などあらゆる物品を収納する密封包装体におい
て、基本的には熱封緘部の破壊によって容易に内容物を
取り出すための開口部を形成することができ、また、内
容物を包装体外に散乱させるような開封の失敗がない易
開封性包装体を提供することである。
【0007】
【課題の解決手段】上記の課題を解決するため、この発
明においては、熱封緘によって形成される密封包装体の
開口予定熱封緘部に、この熱封緘部の熱封緘層と熱融着
可能な熱接着層をそれぞれ最外層に設け、かつこれらの
層間を手で剥離できる易剥離層を設けたテープ状層間易
剥離材料を熱融着し、前記熱封緘部に、前記易剥離層を
貫通し易剥離層を縦断又は横断する連続切り目を設けた
のである。
【0008】前記易剥離層を接着剤層及びそれよりも接
着強度の弱いパートコートされた樹脂層によって形成す
ることができる。
【0009】上記接着剤層にボイドを設け、前記連続切
り目をこのボイドに対応して設けることができる。この
接着剤層をパートコートによって形成してもよい。
【0010】前記テープ状層間易剥離材料は、合成樹脂
の共押し出し又は熱接着によって形成することができ
る。
【0011】また、前記テープ状層間易剥離材料を包装
体の熱封緘部よりも包装体の内側に突出させて設けるこ
とができる。
【0012】さらに又、前記テープ状層間易剥離材料の
包装体内側端を前記熱接着層で被覆させることができ
る。
【0013】
【作用】包装体の開口予定部にテープ状層間易剥離材料
を融着し、かつこの材料の易剥離層に達する連続切り目
を設けてあるので、切り目に沿って折り曲げると易剥離
層が露出し、この折り曲げ部を展開するように引張るこ
とによって、容易かつ確実に開封することができる。ま
た、電子レンジ等の調理時の急激な熱膨張によっても熱
封緘部のテープ状易剥離材料が層間剥離を起こし、自動
的に開封可能である。このとき、密閉包装体内の内容物
は押し下げられ、包装体の形がより安定な形に変形する
ため、内容物が飛び出して周囲を汚す恐れはない。
【0014】一方、熱融着封緘であるため袋の密閉性が
高く、テープ状層間易剥離材料を袋内側に突出させると
包装体の落下時の衝撃にも十分に耐える程のさらに優れ
た高密閉性が得られる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0016】図1は易開封性袋1の正面図であり、熱封
緘部2により、内容物3が密封収納されている。そし
て、部分Aにおいては、テープ状層間易剥離材料4の熱
接着層(後述)と袋本体の熱封緘層とによって、熱封緘
部2aが形成され、この熱封緘部2aに連続切り目6又
は6aが形成されている。
【0017】図2は、図1の熱封緘部2aの縦断面図で
ある。図示のように、テープ状層間易剥離材料4が、袋
本体の積層体5の間に熱融着により挿入されている。易
剥離層43と内容物の接触を避けたいときは、予め袋内
側端を溶融固化させて易剥離層43を熱接着層42で被
覆した層42aを形成しておいてもよい。この被覆は、
後述の自動的開封の妨げになり得ないことが確認されて
いる。
【0018】前記連続切り目6又は6aは、易剥離層4
3に達する深さとし、易剥離層43を縦断又は横断する
ように延びている。
【0019】図2及び図3に示すように、テープ状層間
易剥離材料4は、袋本体の積層体5と熱融着するための
層41、42が易剥離層43により積層されたものであ
る。層41、42の基材411、421には、ポリエス
テル、ナイロン(商品名)、ポリプロピレン、ポリエチ
レンなどが好適であり、それらの単体、複合体のいずれ
であってもよい。また、熱接着層412、422として
は袋本体の熱封緘層と熱融着し得る樹脂、例えばポリエ
チレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル、ポリアミドな
どが用いられる。なお、基材411、421が、袋本体
の積層体5との熱融着性を有すれば、熱接着層412、
422は省略することができる。また、基材411、4
21と熱接着層412、422との間に印刷層、着色層
などを設けておくことができる。
【0020】前記易剥離層43は、樹脂層431と接着
剤層432より成り、樹脂層431は、比較的接着強度
の弱い、例えばビニル樹脂やウレタン樹脂、アクリル樹
脂やポリアミド樹脂、シリコーン樹脂などの単体或は混
合物から成り、この樹脂のパートコートによって形成さ
れたものであって、そのパターンの一例は、図4
(イ)、(ロ)、(ハ)に示すように、コートしない部
分が例えば点状、線状、格子状などの模様を形成するよ
うにする。
【0021】前記接着剤層432は、レトルト殺菌処理
を施しても接着強度の低下が小さい接着剤を使用するこ
とが望ましい。その様な接着剤としては、公知のポリオ
ール成分とイソシアネート成分の反応物を生成し得る2
液硬化型ウレタン系ドライラミネート用接着剤がある。
【0022】この接着剤層432にボイド44を形成
し、そのボイド44に対応して切り目6又は6aを設け
ることができる。このボイド44は接着剤層432を形
成する樹脂を例えばストライプ状にパートコートするこ
とによって設けてもよい。
【0023】図5は、図2中の袋本体の積層体5の構成
を示したものであり、基材51と熱封緘層52との積層
体より成る。基材51は、表面保護層511、ガスバリ
ヤー層512、補強層513を積層したものであり、印
刷層や着色層を適宜設けることができる。また、用途に
よってはこれに限られる訳ではなく、例えば、ガスバリ
ヤー層512のないもの、或は補強層513がない構成
などもあり得る。また、層512と513の位置がかわ
っていてもよい。熱封緘層52としては、ポリオレフィ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体などが用いられる
が、これに限られる訳ではなく、要は、テープ状層間易
剥離材料4の熱接着層412、422と熱融着可能であ
ればよい。なお、基材51が、熱接着層412、422
との熱融着性を有すれば、この層52は省略することが
できる。
【0024】次に、図2に示すように、テープ状層間易
剥離材料4は熱封緘部2aよりも袋内側に突出して設け
られている。この突出部は、袋の耐圧強度、落下衝撃強
度、熱封緘強度を確保するためのものであり、各応力は
融着されたC部に集中するため、通常の内圧では易剥離
接着層43が破壊されることはない。突出部の接着力が
層43の破壊を防止していると推定される。しかしなが
ら、例えば電子レンジによる調理時の急激な内圧上昇に
よって、自動的に開封されるよう層43の接着力を調整
しておくことは可能である。このときの袋内側への突出
長さは1〜30mm程度が好ましい。
【0025】図6及び図7はテープ状層間易剥離材料4
の他の実施例を示したものである。図6は易剥離材料4
を合成樹脂の共押出しにより形成したものであり、層4
1と43の層間接着力、層42と43の層間接着力、或
は層43の凝集力のうち、少なくとも一つが弱くなるよ
うに樹脂を選択する。
【0026】図7は、層41、42、43の単体を熱接
着法により積層し、テープ状層間易剥離材料4を形成し
たものである。図6の場合と同じく、層41と43の層
間接着力、層42と43の層間接着力、或は層43の凝
集力のうち、少なくとも一つが弱くなるように樹脂を選
択する。また、層41と43、或は層42と43とを接
着剤による接着法或は共押出し法などで積層しておき、
その後、熱接着法により層42、或は層41と積層して
も差し支えない。また、易剥離材料4をあらかじめ製作
せずに、材料41、42、43を準備し、製袋時に挿
入、熱接着することも可能である。さらに、図1では、
テープ状層間易剥離材料4が袋1の上部全長にわたって
設けられているが、部分的に設けても差し支えない。
【0027】ところで、図1では平袋の例を示したが、
他の実施例として、自立袋を図8に示す。図示のよう
に、自立袋1aの上面部にテープ状層間易剥離材料4が
挿入されている。
【0028】上記のような袋1又は1aを開封するに
は、図9に示すように、切り目6に沿って熱封緘部2a
を折り曲げると、易剥離層43と熱接着層41の界面ま
で切り目6が開く。そして易剥離層43は剥離性が良好
であるから、この折り曲げ部を摘み片として、切り目6
が矢印方向に展開するように引張ることによって熱接着
層41と分離して行き、容易に開封される。
【0029】この場合、図2に示すように、切り目6が
ボイド44に対応して設けられていると、ボイド44内
で露出した易剥離層43が剥離開始点となるため、一層
開封が容易となる。
【0030】さらに開封性を良好にするためには、易剥
離層43の剥離強度を10〜100g/15mm巾に調
整しておくのがよい。10g未満では密封性が悪く、1
00g以上では切り目6の折り曲げだけでは開封し難く
なるからである。
【0031】また、易剥離層43の厚みも薄いほど良
く、20μ以下程度が好ましい。
【0032】以上の実施例は、包装袋を中心に述べてき
たが、袋以外にも、ブロー成形法を用いて得られるフレ
キシブルなボトル等にもこの発明を適用することができ
る。この場合にも、その開口予定部位に前記テープ状層
間易剥離材料4を介在させて熱封緘すればよい。
【0033】このような易開封性包装体に収納されるも
のとしては、食品ではスナック菓子などの固体食品、ス
ープなどの液体食品、カレーおかゆなどの固液混合食品
などが考えられるが、液体或は固液混合食品、特にレト
ルト殺菌されるものに適する。また、薬品、電子部品に
おいても、比較的重量があり、或は鋭利な部分を持つ物
品の収納が考えられる。
【0034】次に、この発明の易開封性包装体の実験例
について説明する。
【0035】〔実験例1〕図1に示すような平袋を製作
した。テープ状層間易剥離材料4の構成は(図3参
照)、層411、421が25μの厚みのポリエステル
フィルム、層412、422が60μの厚みの無延伸ポ
リプロピレンフィルム、層431はアクリル系樹脂を用
い図4(イ)のパターンでパートコートを施した。層4
32はレトルト用2液硬化型ウレタン系ドライラミネー
ト接着剤をストライプ状にパートコートし、ボイド44
を形成した。袋本体の積層体5の構成は(図5参照)、
層511が12μの厚みのポリエステルフィルム、層5
12が7μの厚みのアルミニウムはく、層513が15
μの厚みのナイロンフィルム、層52が60μの厚みの
無延伸ポリプロピレンフィルムであり、各層間はレトル
ト用2液硬化型ウレタン系ドライラミネート接着剤を使
い積層した。
【0036】開口部及び両側を三方シールして平袋を形
成し、この開口部近辺に、層43間のボイド44に対応
する切り目6を形成した。
【0037】上記袋の底部の未シール部から、内容物と
して水道水、市販のカレー(レトルトパウチ入り)、市
販の中華ソース(レトルトパウチ入り)、調合ソース
(サラダ油:食酢:トマトケチャップ=1:1:1)を
各々充填・密封し、121℃×30分間及び135℃×
10分間レトルト処理したものを用意した。
【0038】これらの袋を前記切り目に沿って折り曲
げ、折り曲げ部を引張ったところ、容易に開封できた。
【0039】〔実験例2〕図8に示すような自立袋を製
作した。テープ状層間易剥離材料4の構成は(図3参
照)、層411、421が25μの厚みのポリエステル
フィルム、層412、422が60μの厚みの無延伸ポ
リプロピレンフィルム、層431はアクリル系樹脂を用
い図4(イ)のパターンでパートコートを施した。層4
32はレトルト用2液硬化型ウレタン系ドライラミネー
ト接着剤をストライプ状にパートコートし、ボイド44
を形成した。袋本体の積層体5の構成は(図5参照)、
層511が12μの厚みのポリエステルフィルム、層5
12が7μの厚みのアルミニウム箔、層513が15μ
の厚みのナイロンフィルム、層52が60μの厚みの無
延伸ポリプロピレンフィルムであり、各層間はレトルト
用2液硬化型ウレタン系ドライラミネート接着剤を使い
積層した。
【0040】開口部及び両側を三方シールして袋状に
し、この開口部近辺に、ボイド44に対応し層43を貫
通する切り目6を形成した。
【0041】上記袋の底部の未シール部から、内容物と
して水道水、市販のカレー、市販の丼の具、市販のコー
ンスープを各々120g充填・密封し、121℃×30
分間レトルト処理したものを用意した。
【0042】これらの袋を前記切り目に沿って折り曲
げ、折り曲げ部分を引張ったところ、容易に開封でき
た。
【0043】
【効果】この発明の易開封性包装体は、以上のように、
テープ状層間易剥離材料を熱融着により包装体本体の熱
封緘部に挿入し、かつこの剥離材料の易剥離層に達する
連続切り目を設けたので、切り目に沿って折り曲げるこ
とによって易剥離性が露出するため、非常に容易に、か
つ失敗のない開封が可能である。また、このテープ状材
料は、包装体との熱封緘部よりも包装体内側迄突出させ
てあるため、包装体としての耐圧強度、落下衝撃強度、
熱封緘強度に優れている。
【0044】即ち、この発明の易開封性包装体は、失敗
のない易開封性と、十分な包装体としての強度を兼ね備
えており、取扱いに非常に便利であり、コスト的にも優
位性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す袋の正面図
【図2】図1の袋の熱封緘部の拡大縦断面図
【図3】テープ状層間易剥離材料の断面図
【図4】同上の易剥離接着層の塗布パターンを示す平面
【図5】袋本体の積層体の断面図
【図6】テープ状易剥離材料の他の実施例を示す断面図
【図7】同上のさらに他の実施例を示す断面図
【図8】自立袋の例を示す斜視図
【図9】袋の開封状態を示す部分縦断面図
【符号の説明】
1、1a 包装袋 2、2a 熱封緘部 3 内容物 4 テープ状層間易剥離材料 5 袋本体の積層体 6、6a 連続切り目

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱融着封緘により形成される高密閉性包
    装体において、少なくとも開口予定熱封緘部に、テープ
    状層間易剥離材料が介在しており、このテープ状層間易
    剥離材料は最外層が包装体本体の熱封緘層とそれぞれ熱
    融着可能な熱接着層を有し、かつ内層に易剥離層を有し
    ており、前記熱封緘部に前記易剥離層を貫通しかつ易剥
    離層を縦断又は横断する連続切り目を設けたことを特徴
    とする包装体。
  2. 【請求項2】 前記易剥離層が、接着剤層及びそれより
    も接着強度の弱いパートコートされた樹脂層からなる請
    求項1記載の包装体。
  3. 【請求項3】 前記易剥離層が接着剤層及びそれよりも
    接着強度の弱いパートコートされた樹脂層より成り、前
    記接着剤層にボイドが設けられ、前記連続切り目がこの
    ボイドに対応する位置に設けられていること特徴とする
    請求項1記載の包装体。
  4. 【請求項4】 前記接着剤層がパートコートされている
    ことを特徴とする請求項2又は3記載の包装体。
  5. 【請求項5】 前記テープ状層間易剥離材料を、熱接着
    層と易剥離層を形成する合成樹脂の合成樹脂の共押出し
    により形成した請求項1記載の包装体。
  6. 【請求項6】 前記テープ状層間易剥離材料を、熱接着
    層と易剥離層を形成する合成樹脂の熱接着により形成し
    た請求項1記載の包装体。
  7. 【請求項7】 前記テープ状層間易剥離材料が包装体本
    体の熱封緘部よりも包装体本体の内側に突出して設けら
    れている請求項1から6のいずれかに記載の包装体。
  8. 【請求項8】 前記テープ状層間易剥離材料の包装体本
    体の内側端部が前記熱接着層で被覆されてなる請求項1
    から請求項7のいずれかに記載の包装体。
JP10402593A 1993-04-30 1993-04-30 包装体 Pending JPH06312751A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0999956A (ja) * 1995-10-06 1997-04-15 Toyo Alum Kk 包装袋
JP2006199343A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Toppan Printing Co Ltd 再封性包装袋
JP2009000177A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Fujimori Kogyo Co Ltd 貼付剤用包材、貼付剤用包装袋およびその製造方法
JP2015058981A (ja) * 2013-09-17 2015-03-30 陞一 山並 容器開口部のヒートシールを緩和する方法
US11465810B2 (en) * 2017-05-08 2022-10-11 Bemis Company, Inc. Package having peel reseal feature

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