JPH06312170A - 生ゴミの処理装置 - Google Patents

生ゴミの処理装置

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JPH06312170A
JPH06312170A JP6067870A JP6787094A JPH06312170A JP H06312170 A JPH06312170 A JP H06312170A JP 6067870 A JP6067870 A JP 6067870A JP 6787094 A JP6787094 A JP 6787094A JP H06312170 A JPH06312170 A JP H06312170A
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JP
Japan
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fermentation chamber
fermentation
garbage
chamber
stirring
Prior art date
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Pending
Application number
JP6067870A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuuichi Sou
雄一 荘
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Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shibuya Kogyo Co Ltd filed Critical Shibuya Kogyo Co Ltd
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Publication of JPH06312170A publication Critical patent/JPH06312170A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 生ゴミの処理装置は、順次隣接させて設けた
3つの発酵室41,42,43を備えており、各発酵室
41,42,43はそれぞれ加温手段48,9,50に
よって異なる温度に加温されている。最初の発酵室41
内に投入された生ゴミは、先ず発酵室41内で加温撹拌
された後、隣接位置の発酵室42および発酵室43内に
順次移送されて加温撹拌されることにより、発酵が促進
して乾燥した微粉末となり排出口47から排出される。 【効果】 各発酵室41,42,43内の温度を、生ご
みが発酵しやすい最適な温度に設定できるので、生ゴミ
を効率的に発酵させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、さまざまな生ゴミを
乾燥させて微粉末状に処理する生ゴミの処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、生ゴミの処理装置として次のよう
な構成を備えたものは知られている。すなわち、互いに
連通した複数の発酵室と、第1の発酵室に設けた投入口
と、最終の発酵室に設けた排出口と、各発酵室内におい
て内容物を撹拌しつつ一方向へ移動させ、第1の発酵室
から最終の発酵室へ順次内容物を移送させる撹拌移送手
段と、各発酵室を加温する加温手段とを備えた生ゴミの
処理装置は知られている。このように、従来では加温手
段によって各発酵室を加温することによって、各発酵室
内における生ゴミの発酵を促進するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述した従
来の装置では、各発酵室を加温する際には、すべて同一
温度で加温するようにしていた。そのため、従来では、
或る発酵室内では生ゴミの発酵と加熱温度との関係が好
適であったとしても、他の発酵室内における生ゴミの発
酵と加熱温度との関係は、必ずしも適切ではない場合が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した事情に鑑み、本
発明は、互いに連通した複数の発酵室と、第1の発酵室
に設けた投入口と、最終の発酵室に設けた排出口と、各
発酵室内において内容物を撹拌しつつ一方向へ移動さ
せ、第1の発酵室から最終の発酵室へ順次内容物を移送
させる撹拌移送手段と、各発酵室を加温する加温手段と
を備えた生ゴミの処理装置において、上記加温手段を各
発酵室に別個に設け、各加温手段で各発酵室を異なる温
度に加温させるようにしたものである。
【0005】
【作用】このような構成によれば、各発酵室内の温度
を、生ゴミを効率的に発酵させることができる好適な温
度に調整することができる。したがって、従来に比較し
て生ゴミを効率的に発酵させることができる。
【0006】
【実施例】図面はこの発明の一実施例を示し、図面によ
れば1は機枠であり、この機枠1に、駆動モータ2と、
この駆動モータ2の回転軸2aに取り付けられた回転刃
3と、この回転刃3を収納させた筒体4とから成る破砕
手段5が設置されている。6は筒体4へ生ゴミを投入す
る際のホッパーである。この破砕手段5の一側には脱水
手段7が設置されており、この脱水手段7は、筒体8
と、この筒体8内に設置された多数の小孔を設けてなる
中筒体8aと、この中筒体8a内に回転自在に設置され
たスクリュー9と、筒体8の下部に取り付けられた排水
管10と、スクリュー9を回転させる駆動モータ11
と、この駆動モータ11の回転駆動力をスクリュー9へ
伝達するチェーン12aと図示してないスプロケットか
ら成る駆動力伝達手段12とから構成されている。破砕
手段5と脱水手段7との間は略クランク状に折り曲げた
連通管13によって連通され、この連通管13の一方の
開口部13aは破砕手段5の回転刃3の円周方向に設け
られ、もう一方の開口部13bは筒体9の下方に開口さ
せられている。機枠1内にはさらに処理槽14が設置さ
れており、この処理槽14にはとくに図3と図4に示し
たように内部を仕切板15a、15bによって仕切るこ
とにより、3つの第1から第3の醗酵室16、17、1
8が設けられている。仕切板15a、15bのうち第1
と第2の醗酵室16、17の間を仕切る仕切板15aは
上部を切除することによって移送口16aが設けられて
いるが、第2と第3の醗酵室17、18の間を仕切る仕
切板15bには、多数の小孔17aが設けられている。
各第1から第3の醗酵室16、17、18にはその外側
に設置した例えばヒーター線から成る加温手段19、2
0、21が設けられ、内部をそれぞれ独立に温度制御す
ることが可能となっている。撹拌移送手段22は、各第
1から第3の醗酵室16〜18内を貫通している回転軸
23の周囲に立設された複数の撹拌棒24と、回転軸2
3を回転させる駆動モータ25と、例えばチェーン26
とスプロケット26a、26bから成る駆動力伝達手段
27とで構成されている。各撹拌棒24は充分に図示は
してないがその先端に傾斜をつけることにより、各第1
から第3の醗酵室16〜18に収納した内容物を撹拌し
ながら順次右側へ移送する機能も営むものである。尚、
第1の醗酵室16と脱水手段7の筒体8との間には連通
管28が設置され、第3の醗酵室18には排出口29が
設置されている。30はブロワーであり、31はこのブ
ロワー30と処理槽14との間に設けられた排気管、3
2はブロワー30と脱臭槽33との間に設けられた排気
管である。そして、34は吸気管、35はコントロール
盤である。次に、上述した装置を用いて生ゴミを処理す
る方法について説明すると、ホッパー6より投入された
生ゴミは破砕手段5の回転刃3によって破砕され、遠心
力によって飛ばされて連通管13の開口部13aより脱
水手段7の筒体8の下部へ送られ、開口部13bより中
筒体8a内部へ送り込まれる。この生ゴミは回転してい
るスクリュー9により上方へ圧縮脱水されて中継室8よ
り連通管28を介して処理槽14の第1醗酵室16へ送
られる。生ゴミが圧縮されることにより生じた水分は、
中筒体8aに設けられた多数の小孔より排水管10を介
して外部へ排出される。生ゴミは第1醗酵室16におい
て加温手段19により加温されつつ予め投入しておいた
醗酵菌と共に撹拌移送手段22の撹拌棒24による撹拌
を受けつつ徐々に仕切板15aの上部に設けた移送口1
6aより第2醗酵室17内へ移送され、ここにおいても
加温手段20による加温と撹拌棒24による撹拌を受け
て、仕切板15bに設けた小孔17aより第3醗酵室1
8へ移送される。この第3醗酵室18においても加温手
段21による加温と撹拌棒24による撹拌を受けて、生
ゴミは微細な粉末となり排出口29より外部へ排出され
る。その間、処理槽14内部に発生する悪臭は、ブロワ
ー30によって脱臭槽33へ送られて脱臭され、他方、
処理槽14へは送気管34を介して外気が送り込まれ
る。以上の運転において、各醗酵室は第1醗酵室16が
60℃に、第2醗酵室17が50℃に、そして、第3醗
酵室18は60℃にそれぞれ温度制御された。また、撹
拌移送手段22の各撹拌棒24の回転速度は、6〜7/
rpmで10分間の正回転、10分間の休み、10分間
の逆回転というサイクルを繰り返した。このようにして
3日間が経過すると、排出口29よりさらさらした微粉
末状の処理物が排出されて来、投入時に含水率80%の
生ゴミは含水率18%程度の微粉となり、最初の体積の
約5分の1に減縮された。生ゴミのホッパー6への連続
的投入は生ゴミの最初の投入から微粉末状の処理物とな
って排出されるまで3日間を要することから、最初のも
のがホッパー6へ投入されてから1日経過した後に投入
され、以後1日ごとに連続的に投入した。そして、3日
経過後においてはさらさらした微粉末状の処理物は連続
的に排出口29よりさらさらと排出され回収された。
尚、脱臭槽33にはバキュームカーに使用されている株
式会社エースコーポレーション製の森林浴脱臭器N−1
01を使用した。排出口29より排出された微粉末状の
処理物は有機肥料或は土壌改良材として使用することが
できた。 (第2実施例)図5は10t、20tといった大量の生
ゴミを処理する処理装置を示し、基本的構成は上述した
実施例のものと同じであるが、生ゴミの破砕手段や脱水
手段が設けられていない。また、処理槽を互いに独立し
た3つの醗酵室で構成しており、加温手段及び撹拌移送
手段も互いに独立している。即ち、処理槽40はそれぞ
れ大、中、小の容積を有する第1〜第3醗酵室41〜4
3で構成され、互いの醗酵室は連通管44、45で連通
されると共に、第1醗酵室41の上部には生ゴミ投入用
の蓋付きのホッパー46が、第3醗酵室43には排出口
47が設置されている。各醗酵室41〜43には、それ
ぞれ独立に温度制御されるヒーター線から成る加温手段
48〜50が設置されると共に、それぞれ独立した駆動
源である駆動モータ60a、60b・61a、61b・
64によって駆動される回転軸51〜53と撹拌棒54
〜56から成る撹拌移送手段57〜59が設置されてい
る。この撹拌移送手段のうち、57と58はそれぞれ一
対の駆動モータ60a、60b・61a、61bによっ
てスプロケットとチェーンによる駆動力伝達手段62と
63を介して駆動され、撹拌移送手段59は単一の駆動
モータ64によってスプロケットとチェーンによる駆動
力伝達手段65によって駆動される。66、67は脱臭
手段のブロワーであり、とくに第1醗酵室41内と第2
醗酵室42内の臭気を通風管68、69を介して脱臭さ
せる。尚、第3醗酵室43内の臭気を脱臭させるように
構成することは任意である。この実施例に係る処理装置
においては、ホッパー46より投入された生ゴミは第1
醗酵室41内で醗酵菌の存在下において、加温手段48
による加温と撹拌移送手段57による撹拌を受けて醗酵
分解作用及び脱水作用が促進され、連通管44を介して
第2醗酵室42へ移送される。処理物はこの第2醗酵室
42においても加温手段49による加温と撹拌移送手段
58による撹拌をうけてより一層の分解及び乾燥が促進
されて第3醗酵室へ連通管45を介して移送される。そ
して、この第3醗酵室43においても処理物は加温手段
50と撹拌移送手段59による加温と撹拌を受けて排出
口47より乾燥した微粉末となって排出回収される。上
述した実施例によれば、大量の生ゴミを連続的に乾燥処
理して微粉末状の有機肥料或は土壌改良材とすることが
でき、生ゴミの有効利用と環境汚染等の公害防止を有効
に図ることができるものである。その際に、生ゴミを破
砕手段によって細かく破砕させると、より一層の脱水効
果と乾燥速度や醗酵分解速度を速めることができるもの
である。生ゴミが処理槽の中で醗酵分解中に発生させる
悪臭は極めて強いものがあるが、この悪臭は脱臭手段3
3によってほぼ完全に除去されるので、装置の稼働中に
近隣に迷惑をかけることがないものである。さらに、各
醗酵室ごとに個別的に温度制御したり、或は撹拌移送速
度を制御できるように構成することにより、生ゴミの各
醗酵室での状態や生ゴミの種類に合わせた合理的な分解
乾燥処理を行うことができ、これにより、より一層短時
間での処理が可能になるものである。また、上記第1実
施例によれば、脱水手段7を構成する筒体8、中筒体8
aおよびスクリュー9を、処理槽14に近接する側部に
並設しているので、脱水手段7を処理槽14の上方に横
方向に設けていた従来と比較して、生ゴミの脱水の効率
を良くすることができるとともに、装置全体の高さを低
くすることができる。
【0007】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、各発酵
室内の温度を、生ゴミを効率的に発酵させることができ
る好適な温度に調整することができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る処理装置を説明するための一部
断面正面図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【図5】他の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】 6、46 ホッパー(投入口) 16、41 第1醗酵室 17、42 第2醗酵室 18、43 第3醗酵室 19、48 加温手段 20、49 加温手段 21、50 加温手段 22 撹拌移送手段 29、47 排出口 57、58、59 撹拌移送手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに連通した複数の発酵室と、第1の
    発酵室に設けた投入口と、最終の発酵室に設けた排出口
    と、各発酵室内において内容物を撹拌しつつ一方向へ移
    動させ、第1の発酵室から最終の発酵室へ順次内容物を
    移送させる撹拌移送手段と、各発酵室を加温する加温手
    段とを備えた生ゴミの処理装置において、 上記加温手段を各発酵室に別個に設け、各加温手段で各
    発酵室を異なる温度に加温させることを特徴とする生ゴ
    ミの処理装置。
JP6067870A 1994-03-11 1994-03-11 生ゴミの処理装置 Pending JPH06312170A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100385814B1 (ko) * 2000-12-18 2003-06-02 (주)풍림환경특장 가축분뇨의 발효처리장치 및 그 방법
JP2006231178A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Canon Electronics Inc 廃棄物処理装置
JP2009172505A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Koichi Shinya 生ゴミ処理装置
JP2018145050A (ja) * 2017-03-06 2018-09-20 楽しい株式会社 有機性廃棄物の再資源化方法
ES2939014A1 (es) * 2021-10-15 2023-04-18 Recy Home S L Centro gestor de residuos y metodo de funcionamiento asociado

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001108