JPH06311420A - 自動節電装置 - Google Patents
自動節電装置Info
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- JPH06311420A JPH06311420A JP5092863A JP9286393A JPH06311420A JP H06311420 A JPH06311420 A JP H06311420A JP 5092863 A JP5092863 A JP 5092863A JP 9286393 A JP9286393 A JP 9286393A JP H06311420 A JPH06311420 A JP H06311420A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カメラ一体型VTRに関し、録画状態でも節
電可能な自動節電装置を提供する。 【構成】 カメラ1は撮像した映像信号を出力する。出
力された映像信号は外部端子2に出力され、さらに画像
表示部3で、その映像信号を電子ビューファインダー上
に表示する。物体検出部4ではカメラ一体型VTRの外
装に赤外線発光素子と受光素子を設置し、受光素子の出
力レベルと所定のしきい値とを比較した結果を出力す
る。画像表示電源制御部5では、前記比較した結果が、
受光素子の出力レベルが所定のしきい値より低い場合に
は電子ビューファインダーの電源を切り、逆に高い場合
には電源を入れるように、電子ビューファインダーの電
源を制御する。
電可能な自動節電装置を提供する。 【構成】 カメラ1は撮像した映像信号を出力する。出
力された映像信号は外部端子2に出力され、さらに画像
表示部3で、その映像信号を電子ビューファインダー上
に表示する。物体検出部4ではカメラ一体型VTRの外
装に赤外線発光素子と受光素子を設置し、受光素子の出
力レベルと所定のしきい値とを比較した結果を出力す
る。画像表示電源制御部5では、前記比較した結果が、
受光素子の出力レベルが所定のしきい値より低い場合に
は電子ビューファインダーの電源を切り、逆に高い場合
には電源を入れるように、電子ビューファインダーの電
源を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ一体型ビデオテ
ープレコーダー(以下、カメラ一体型VTRと記す)の
自動節電装置に関するものである。
ープレコーダー(以下、カメラ一体型VTRと記す)の
自動節電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカメラ一体型VTRの自動節電装
置としては、録画停止状態の時間を計測し、その時間が
一定時間以上になった場合電源を切る方法がよく用いら
れている。
置としては、録画停止状態の時間を計測し、その時間が
一定時間以上になった場合電源を切る方法がよく用いら
れている。
【0003】この手法を図9を用いて詳しく説明する。
図9は従来の自動節電装置のブロック図である。図9に
おいて、1はカメラ、2は外部端子、4は物体検出部、
61はVTR制御部、62はVTR、91は録画・再生
・停止時間計測部、92は電源制御部である。
図9は従来の自動節電装置のブロック図である。図9に
おいて、1はカメラ、2は外部端子、4は物体検出部、
61はVTR制御部、62はVTR、91は録画・再生
・停止時間計測部、92は電源制御部である。
【0004】以下、その動作を説明する。カメラ1は撮
像した映像信号を出力し、その映像信号は外部端子2に
出力される。またVTR制御部61は、VTR62の録
画、再生、録画・再生停止を制御する制御信号を出力す
る。VTR62ではVTR制御部からの制御信号に従い
映像信号を記録・再生する。さらに、録画・再生停止時
間計測部91では、制御信号から録画・再生停止状態を
検出し、録画停止時間を計測する。電源制御部92で
は、前記録画・再生停止時間が所定の値より長くなった
場合、カメラ1とVTR62の電源を切る。
像した映像信号を出力し、その映像信号は外部端子2に
出力される。またVTR制御部61は、VTR62の録
画、再生、録画・再生停止を制御する制御信号を出力す
る。VTR62ではVTR制御部からの制御信号に従い
映像信号を記録・再生する。さらに、録画・再生停止時
間計測部91では、制御信号から録画・再生停止状態を
検出し、録画停止時間を計測する。電源制御部92で
は、前記録画・再生停止時間が所定の値より長くなった
場合、カメラ1とVTR62の電源を切る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記の手法で
は、録画停止状態が一定時間以上続いた場合だけしか節
電できないため、録画停止状態にするのを忘れて録画状
態が続いた場合や長い期間録画状態が続く場合には節電
できないという問題があった。
は、録画停止状態が一定時間以上続いた場合だけしか節
電できないため、録画停止状態にするのを忘れて録画状
態が続いた場合や長い期間録画状態が続く場合には節電
できないという問題があった。
【0006】本発明はかかる点に鑑み、ユーザーがカメ
ラ一体型VTRの画像表示部を覗いていないことを検出
し、その時画像表示部の電源を切ることで録画状態でも
節電が可能な自動節電装置を提供することを目的とす
る。
ラ一体型VTRの画像表示部を覗いていないことを検出
し、その時画像表示部の電源を切ることで録画状態でも
節電が可能な自動節電装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における自動露光
制御装置は上記の問題点を解決するために、撮像した画
像を表示する画像表示部と、外の物体の有無を検出して
その結果を物体検出信号に変換する物体検出部と、物体
検出信号を基に画像表示部の電源を制御する画像表示電
源制御部を具備するものである。
制御装置は上記の問題点を解決するために、撮像した画
像を表示する画像表示部と、外の物体の有無を検出して
その結果を物体検出信号に変換する物体検出部と、物体
検出信号を基に画像表示部の電源を制御する画像表示電
源制御部を具備するものである。
【0008】
【作用】本発明は上記手段を設けることにより、画像表
示部の近くの物体の存在を検知し、物体が画像表示部近
くに存在しない場合、画像表示部の電源を切ることで録
画・再生中においても節電を可能にする。
示部の近くの物体の存在を検知し、物体が画像表示部近
くに存在しない場合、画像表示部の電源を切ることで録
画・再生中においても節電を可能にする。
【0009】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の一実施例につい
て図面を用いて説明する。
て図面を用いて説明する。
【0010】図1は、本発明の自動節電装置の第1の実
施例である。図1において、1はカメラ、2は外部端
子、3は画像表示部、4は物体検出部、5は画像表示電
源制御部である。
施例である。図1において、1はカメラ、2は外部端
子、3は画像表示部、4は物体検出部、5は画像表示電
源制御部である。
【0011】以下その動作を説明する。カメラ1は撮像
した映像信号を出力する。出力された映像信号は外部端
子2に出力され、さらに画像表示部3で、その映像信号
を電子ビューファインダー上に表示する。物体検出部4
ではカメラ一体型VTRの外装に赤外線発光素子と受光
素子を設置し、受光素子の出力レベルと所定のしきい値
とを比較した結果を出力する。
した映像信号を出力する。出力された映像信号は外部端
子2に出力され、さらに画像表示部3で、その映像信号
を電子ビューファインダー上に表示する。物体検出部4
ではカメラ一体型VTRの外装に赤外線発光素子と受光
素子を設置し、受光素子の出力レベルと所定のしきい値
とを比較した結果を出力する。
【0012】物体検出部4で行う受光素子の出力レベル
と所定のしきい値の比較、及び発光素子と受光素子の設
置場所について図2、図3を用いてさらに詳しく説明す
る。
と所定のしきい値の比較、及び発光素子と受光素子の設
置場所について図2、図3を用いてさらに詳しく説明す
る。
【0013】図2は受光素子と物体との距離と受光素子
の出力レベルの関係を示している。図2に示すように、
受光素子と物体との距離に反比例するので、しきい値t
hを設定することで受光素子と物体との距離xを測定で
きる。
の出力レベルの関係を示している。図2に示すように、
受光素子と物体との距離に反比例するので、しきい値t
hを設定することで受光素子と物体との距離xを測定で
きる。
【0014】このことから、赤外線発光素子と受光素子
を用いることで、非接触で物体との距離を計測できる。
を用いることで、非接触で物体との距離を計測できる。
【0015】図3は赤外線発光素子31と受光素子32
と電子ビューファインダー33との設置位置の関係を示
している。
と電子ビューファインダー33との設置位置の関係を示
している。
【0016】図3に示すように、赤外線発光素子31と
受光素子32を電子ビューファインダー33の近くに設
置することで、電子ビューファインダーと物体の距離を
非接触で計測できることから、利用者が電子ビューファ
インダーを覗いているか否かを検出できる。
受光素子32を電子ビューファインダー33の近くに設
置することで、電子ビューファインダーと物体の距離を
非接触で計測できることから、利用者が電子ビューファ
インダーを覗いているか否かを検出できる。
【0017】画像表示電源制御部5では、前記比較した
結果が、受光素子の出力レベルが所定のしきい値より低
い場合には電子ビューファインダーの電源を切り、逆に
高い場合には電源を入れるように、電子ビューファイン
ダーの電源を制御する。
結果が、受光素子の出力レベルが所定のしきい値より低
い場合には電子ビューファインダーの電源を切り、逆に
高い場合には電源を入れるように、電子ビューファイン
ダーの電源を制御する。
【0018】以上のようにして、利用者が電子ビューフ
ァインダーを覗いている時だけ、電子ビューファインダ
ーの電源を入れることができ、撮影中でも節電が可能に
なる。
ァインダーを覗いている時だけ、電子ビューファインダ
ーの電源を入れることができ、撮影中でも節電が可能に
なる。
【0019】なお、物体検出部4での赤外線発光素子と
受光素子の代わりに、超音波発振素子と受振素子を用い
ても同様の効果が得られることは明らかである。
受光素子の代わりに、超音波発振素子と受振素子を用い
ても同様の効果が得られることは明らかである。
【0020】(実施例2)図4は、本発明における自動
節電装置の第2の実施例である。第1の実施例の自動節
電装置と同じ構成要素には、同じ符号を付けてあり、同
様の動作を行う。
節電装置の第2の実施例である。第1の実施例の自動節
電装置と同じ構成要素には、同じ符号を付けてあり、同
様の動作を行う。
【0021】カメラ1は撮像した映像信号を出力する。
出力された映像信号は外部端子2に出力され、さらに画
像表示部3で、その映像信号を電子ビューファインダー
上に表示する。物体検出部4ではカメラ一体型VTRの
外装に赤外線発光素子と受光素子を設置し、受光素子の
出力レベルと所定のしきい値とを比較した結果を出力す
る。
出力された映像信号は外部端子2に出力され、さらに画
像表示部3で、その映像信号を電子ビューファインダー
上に表示する。物体検出部4ではカメラ一体型VTRの
外装に赤外線発光素子と受光素子を設置し、受光素子の
出力レベルと所定のしきい値とを比較した結果を出力す
る。
【0022】また状態検出部41では、画像表示部3の
構造物の状態を検出し状態検出信号に変換する。
構造物の状態を検出し状態検出信号に変換する。
【0023】状態検出部41で行う画像表示部3の構造
物の状態の変化と検出手段について図5を用いて詳しく
説明する。
物の状態の変化と検出手段について図5を用いて詳しく
説明する。
【0024】図5(a)、図5(b)はカメラ一体型V
TR使用時によく現れる画像表示部の構造物の状態で、
図5(a)は通常の電子ビューファインダーの状態を、
図5(b)は低姿勢での撮影時によく現れる電子ビュー
ファインダーの状態を示している。
TR使用時によく現れる画像表示部の構造物の状態で、
図5(a)は通常の電子ビューファインダーの状態を、
図5(b)は低姿勢での撮影時によく現れる電子ビュー
ファインダーの状態を示している。
【0025】また図5(c)は図5(a)と図5(b)
の状態を検出するために構造物に取り付けられるSW5
1を示している。
の状態を検出するために構造物に取り付けられるSW5
1を示している。
【0026】図5(c)のSW51は、電子ビューファ
インダーの構造物が図5(a)に変化する時は右方向に
シフトし、逆に図5(b)に変化する時は左方向にシフ
トすることで図5(a)と(b)の状態を検出できる。
インダーの構造物が図5(a)に変化する時は右方向に
シフトし、逆に図5(b)に変化する時は左方向にシフ
トすることで図5(a)と(b)の状態を検出できる。
【0027】画像表示電源制御部42では、電子ビュー
ファインダーの状態が図5(b)の状態の場合は電源を
入れ、図5(a)の状態の場合は、比較した結果が受光
素子の出力レベルが所定のしきい値より低い場合には電
子ビューファインダーの電源を切り、逆に高い場合には
電源を入れるように、電子ビューファインダーの電源を
制御する。
ファインダーの状態が図5(b)の状態の場合は電源を
入れ、図5(a)の状態の場合は、比較した結果が受光
素子の出力レベルが所定のしきい値より低い場合には電
子ビューファインダーの電源を切り、逆に高い場合には
電源を入れるように、電子ビューファインダーの電源を
制御する。
【0028】以上のように本実施例によれば、低姿勢で
の撮影時には利用者は電子ビューファインダーから離れ
て覗く場合が多いため、図5(b)に示す状態を検出す
ることで電子ビューファインダーの電源を切らないよう
にすることができ、且つ、通常の撮影時には、利用者が
電子ビューファインダーを覗いている時だけ電子ビュー
ファインダーの電源を入れることができ、撮影中でも節
電が可能になる。
の撮影時には利用者は電子ビューファインダーから離れ
て覗く場合が多いため、図5(b)に示す状態を検出す
ることで電子ビューファインダーの電源を切らないよう
にすることができ、且つ、通常の撮影時には、利用者が
電子ビューファインダーを覗いている時だけ電子ビュー
ファインダーの電源を入れることができ、撮影中でも節
電が可能になる。
【0029】(実施例3)図6は、本発明における自動
節電装置の第3の実施例である。第1、第2の実施例の
自動節電装置と同じ構成要素には、同じ符号を付けてあ
り、同様の動作を行う。
節電装置の第3の実施例である。第1、第2の実施例の
自動節電装置と同じ構成要素には、同じ符号を付けてあ
り、同様の動作を行う。
【0030】カメラ1は撮像した映像信号を出力する。
出力された映像信号は外部端子2に出力され、さらに画
像表示部3で、その映像信号を電子ビューファインダー
上に表示する。VTR制御部61は、VTR62の録
画、再生、録画・再生停止を制御するVTR制御信号を
出力する。VTR62では前記VTR制御信号に従い前
記映像信号を記録・再生する。
出力された映像信号は外部端子2に出力され、さらに画
像表示部3で、その映像信号を電子ビューファインダー
上に表示する。VTR制御部61は、VTR62の録
画、再生、録画・再生停止を制御するVTR制御信号を
出力する。VTR62では前記VTR制御信号に従い前
記映像信号を記録・再生する。
【0031】物体検出部4ではカメラ一体型VTRの外
装に赤外線発光素子と受光素子を設置し、受光素子の出
力レベルと所定のしきい値とを比較した結果を出力す
る。
装に赤外線発光素子と受光素子を設置し、受光素子の出
力レベルと所定のしきい値とを比較した結果を出力す
る。
【0032】状態検出部41では、前述したように画像
表示部3の構造物の状態を検出し状態検出信号に変換す
る。
表示部3の構造物の状態を検出し状態検出信号に変換す
る。
【0033】画像表示電源制御部63では、前記VTR
制御信号が録画・再生停止状態の時で、且つ電子ビュー
ファインダーの状態が図5(a)の場合だけ、前記比較
した結果が受光素子の出力レベルが所定のしきい値より
低い場合には電子ビューファインダーの電源を切り、逆
に高い場合には電源を入れ、その他の時は電源を入れる
ように電子ビューファインダーの電源を制御する。
制御信号が録画・再生停止状態の時で、且つ電子ビュー
ファインダーの状態が図5(a)の場合だけ、前記比較
した結果が受光素子の出力レベルが所定のしきい値より
低い場合には電子ビューファインダーの電源を切り、逆
に高い場合には電源を入れ、その他の時は電源を入れる
ように電子ビューファインダーの電源を制御する。
【0034】以上のように本実施例によれば、撮影時に
は利用者は電子ビューファインダーから離れて覗く場合
があるため、VTR制御信号から録画中を検出すること
で電子ビューファインダーの電源を切らないようにする
ことができ、且つ停止中には、利用者が電子ビューファ
インダーを覗いている時だけ電子ビューファインダーの
電源を入れることができ、利用者に対して録画中に違和
感を与えず節電が可能になる。
は利用者は電子ビューファインダーから離れて覗く場合
があるため、VTR制御信号から録画中を検出すること
で電子ビューファインダーの電源を切らないようにする
ことができ、且つ停止中には、利用者が電子ビューファ
インダーを覗いている時だけ電子ビューファインダーの
電源を入れることができ、利用者に対して録画中に違和
感を与えず節電が可能になる。
【0035】(実施例4)図7は、本発明における自動
節電装置の第4の実施例である。
節電装置の第4の実施例である。
【0036】被写体像はレンズ71、焦点調節レンズ7
2、絞り73を介して、撮像素子74上に結像し、電気
信号に変換される。変換された信号は、γ処理などを行
う信号処理回路75を通り、映像信号出力端子76に送
られる。
2、絞り73を介して、撮像素子74上に結像し、電気
信号に変換される。変換された信号は、γ処理などを行
う信号処理回路75を通り、映像信号出力端子76に送
られる。
【0037】この際、撮像素子74の信号から、HPF
77で映像信号の高周波成分のレベルを検出する。
77で映像信号の高周波成分のレベルを検出する。
【0038】またVTR制御部61は、VTR62の録
画、再生、録画・再生停止を制御するVTR制御信号を
出力する。VTR62では前記VTR制御信号に従い前
記映像信号を記録・再生する。
画、再生、録画・再生停止を制御するVTR制御信号を
出力する。VTR62では前記VTR制御信号に従い前
記映像信号を記録・再生する。
【0039】一方、物体検出部4ではカメラ一体型VT
Rの外装に赤外線発光素子と受光素子を設置し、受光素
子の出力レベルと所定のしきい値とを比較した結果を出
力する。焦点調節動作制御部79では、VTR制御部が
出力する制御信号が録画・再生停止状態で、且つ前記比
較した結果が受光素子の出力レベルが所定のしきい値よ
り低い場合には、焦点調節動作を止め、その他の場合は
焦点調節動作を行うという制御信号を出力する。
Rの外装に赤外線発光素子と受光素子を設置し、受光素
子の出力レベルと所定のしきい値とを比較した結果を出
力する。焦点調節動作制御部79では、VTR制御部が
出力する制御信号が録画・再生停止状態で、且つ前記比
較した結果が受光素子の出力レベルが所定のしきい値よ
り低い場合には、焦点調節動作を止め、その他の場合は
焦点調節動作を行うという制御信号を出力する。
【0040】焦点調節レンズ制御部78では、焦点調節
動作制御部79の出力信号が焦点調節動作を行う場合、
前記映像信号の高周波成分のレベルが最大になるように
モーターを駆動して焦点調節レンズの位置を調節し、焦
点調節動作を止める場合、焦点調節レンズを動かさない
ように制御を行う。
動作制御部79の出力信号が焦点調節動作を行う場合、
前記映像信号の高周波成分のレベルが最大になるように
モーターを駆動して焦点調節レンズの位置を調節し、焦
点調節動作を止める場合、焦点調節レンズを動かさない
ように制御を行う。
【0041】以上のように本実施例によれば、利用者が
電子ビューファインダーを覗いていない時で且つ録画停
止状態の時には、焦点調節レンズを動かすモーターを駆
動する電力を節約でき、録画停止中でも節電が可能にな
る。
電子ビューファインダーを覗いていない時で且つ録画停
止状態の時には、焦点調節レンズを動かすモーターを駆
動する電力を節約でき、録画停止中でも節電が可能にな
る。
【0042】(実施例5)図8は、本発明における自動
節電装置の第5の実施例である。第1、第3の実施例の
自動節電装置と同じ構成要素には、同じ符号を付けてあ
り、同様の動作を行う。
節電装置の第5の実施例である。第1、第3の実施例の
自動節電装置と同じ構成要素には、同じ符号を付けてあ
り、同様の動作を行う。
【0043】カメラ1は撮像した映像信号とカメラの内
部状態を表す信号を出力する。出力された映像信号は外
部端子2に出力される。またVTR制御部61は、VT
R62の録画、再生、録画・再生停止を制御するVTR
制御信号を出力する。VTR62では前記VTR制御信
号に従い前記映像信号を記録・再生する。
部状態を表す信号を出力する。出力された映像信号は外
部端子2に出力される。またVTR制御部61は、VT
R62の録画、再生、録画・再生停止を制御するVTR
制御信号を出力する。VTR62では前記VTR制御信
号に従い前記映像信号を記録・再生する。
【0044】状態表示部81では、前記カメラの内部状
態を表す信号と前記VTR制御信号を基にしたカメラ1
及びVTR62の状態表示を行う。
態を表す信号と前記VTR制御信号を基にしたカメラ1
及びVTR62の状態表示を行う。
【0045】物体検出部4ではカメラ一体型VTRの外
装に赤外線発光素子と受光素子を設置し、受光素子の出
力レベルと所定のしきい値とを比較した結果を出力す
る。状態表示電源制御部82では、前記比較した結果が
受光素子の出力レベルが所定のしきい値より低い場合に
は、カメラ及びVTRの状態表示部の電源を切り、逆に
高い場合は状態表示部の電源を入れる。
装に赤外線発光素子と受光素子を設置し、受光素子の出
力レベルと所定のしきい値とを比較した結果を出力す
る。状態表示電源制御部82では、前記比較した結果が
受光素子の出力レベルが所定のしきい値より低い場合に
は、カメラ及びVTRの状態表示部の電源を切り、逆に
高い場合は状態表示部の電源を入れる。
【0046】以上のように本実施例によれば、利用者が
カメラ一体型VTRから離れている時は、カメラ及びV
TRの状態表示部の電源を切ることができるので、録画
中でも節電が可能になる。
カメラ一体型VTRから離れている時は、カメラ及びV
TRの状態表示部の電源を切ることができるので、録画
中でも節電が可能になる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
メラ一体型VTR外の物体の有無を検出する物体検出部
を具備することにより、ユーザーが画像表示部を覗いて
いないことを検出し電源を切ることで節電を行う自動節
電装置を提供でき、通常撮影で三脚に固定して画像表示
部を覗かないで撮影する状態がよく発生するカメラ一体
型VTRなどの撮像装置に対して適用すれば、その実用
的効果は大きい。
メラ一体型VTR外の物体の有無を検出する物体検出部
を具備することにより、ユーザーが画像表示部を覗いて
いないことを検出し電源を切ることで節電を行う自動節
電装置を提供でき、通常撮影で三脚に固定して画像表示
部を覗かないで撮影する状態がよく発生するカメラ一体
型VTRなどの撮像装置に対して適用すれば、その実用
的効果は大きい。
【図1】本発明の自動節電装置の第1の実施例の構成ブ
ロック図
ロック図
【図2】物体検出部での受光素子の出力レベルと所定の
しきい値の比較の説明図
しきい値の比較の説明図
【図3】物体検出部の発光素子と受光素子の設置場所の
説明図
説明図
【図4】本発明の自動節電装置の第2の実施例の構成ブ
ロック図
ロック図
【図5】状態検出部で行う画像表示部の構造物の状態の
変化についての説明図
変化についての説明図
【図6】本発明の自動節電装置の第3の実施例の構成ブ
ロック図
ロック図
【図7】本発明の自動節電装置の第4の実施例の構成ブ
ロック図
ロック図
【図8】本発明の自動節電装置の第5の実施例の構成ブ
ロック図
ロック図
【図9】従来の自動節電装置の構成ブロック図
3 画像表示部 4 物体検出部 5 画像表示電源制御部
Claims (9)
- 【請求項1】 撮像した画像を表示する画像表示部と、
外の物体の有無を検出してその結果を物体検出信号に変
換する物体検出部と、前記物体検出信号を基に前記画像
表示部の電源を制御する画像表示電源制御部を具備する
ことを特徴とする自動節電装置。 - 【請求項2】 物体検出部は、赤外線発光素子と受光素
子を用いて外の物体を検出することを特徴とする請求項
1記載の自動節電装置。 - 【請求項3】 物体検出部は、超音波発振素子と受振素
子を用いて外の物体を検出することを特徴とする請求項
1記載の自動節電装置。 - 【請求項4】 画像表示部に隣接して赤外線発光素子と
受光素子を設置することを特徴とする請求項2記載の自
動節電装置。 - 【請求項5】 画像表示部に隣接して超音波発振素子と
受振素子を設置することを特徴とする請求項3記載の自
動節電装置。 - 【請求項6】 撮像した画像を表示する画像表示部と、
外の物体の有無を検出してその結果を物体検出信号に変
換する物体検出部と、前記画像表示部の構造物の状態を
検出し状態検出信号に変換する状態検出部と、前記物体
検出信号と前記状態検出信号を基に前記画像表示部の電
源を制御する画像表示電源制御部を具備することを特徴
とする自動節電装置。 - 【請求項7】 磁気記録再生装置の制御信号を出力する
制御部と、撮像した画像を表示する画像表示部と、外の
物体の有無を検出してその結果を物体検出信号に変換す
る物体検出部と、前記画像表示部の構造物の状態を検出
し状態検出信号に変換する状態検出部と、前記制御信号
と前記物体検出信号と前記状態検出信号を基に前記画像
表示部の電源を制御する画像表示電源制御部を具備する
ことを特徴とする自動節電装置。 - 【請求項8】 外の物体の有無を検出してその結果を物
体検出信号に変換する物体検出部と、磁気記録再生装置
の制御信号を出力する制御部と、前記物体検出信号と前
記制御信号を基に焦点調節動作を行うか否かを判断した
結果を出力する焦点調節動作制御部と、前記焦点調節動
作制御部により判断した結果に従い映像信号の高周波成
分を基に焦点調節レンズを制御する焦点調節レンズ制御
部とを具備することを特徴とする自動節電装置。 - 【請求項9】 本装置の状態を表示する状態表示部と、
外の物体の有無を検出してその結果を物体検出信号に変
換する物体検出部と、前記物体検出信号を基に前記状態
表示部の電源を制御する状態表示電源制御部を具備する
ことを特徴とする自動節電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5092863A JPH06311420A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 自動節電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5092863A JPH06311420A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 自動節電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06311420A true JPH06311420A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14066273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5092863A Pending JPH06311420A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 自動節電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06311420A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009099204A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Kenwood Corp | オーディオシステム、プログラム、及びオーディオシステムの電源制御方法 |
-
1993
- 1993-04-20 JP JP5092863A patent/JPH06311420A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009099204A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Kenwood Corp | オーディオシステム、プログラム、及びオーディオシステムの電源制御方法 |
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