JPH10191150A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH10191150A
JPH10191150A JP8350662A JP35066296A JPH10191150A JP H10191150 A JPH10191150 A JP H10191150A JP 8350662 A JP8350662 A JP 8350662A JP 35066296 A JP35066296 A JP 35066296A JP H10191150 A JPH10191150 A JP H10191150A
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unit
displacement
image pickup
detecting
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JP8350662A
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Yoshikazu Nishikawa
嘉一 西川
Yukio Yamamoto
幸夫 山本
Eiji Oyama
英治 尾山
Masahiko Kikuzawa
政彦 菊澤
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像装置に関し、撮影者の意図しない誤った
撮影を防ぐこと。 【解決手段】 撮像部152により得られた画像をレコ
ーダ信号処理部162,電磁変換ブロック163を介し
て記録媒体164に記録する。各速度検出部1は撮像部
152の変位を検出する。角速度検出部1の検出結果に
より、振幅検出回路20と周波数検出回路21とで撮像
部152の振動による変位の振幅および周波数を検出す
る。誤撮影判定回路30とマイクロコンピュータ15
6,160とで、この検出結果に基づいて撮影者が意図
しない記録を防止するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮像装置に関し、特
に、撮影者が意図しない撮影を防ぐ撮像装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、撮像した画像を分離したビデ
オテープレコーダに供給する分離型カメラあるいはカム
コーダ(ビデオテープレコーダ一体型カメラ)などの撮
像装置による撮影において、露出補正、焦点調節等あら
ゆる点で自動化が図られ、また多機能化が進み、良好な
撮影を容易に行えるようになっている。さらに小型軽量
化が進み、カメラ等の知識が無くても誰でも手軽に持ち
歩いて簡単に撮影することが出来るようになってきた。
【0003】しかしながら、小型化、自動化が進むほ
ど、誤操作を見逃しがちになる。例えば、撮影者が録画
終了の操作をし忘れたり、撮影者の誤操作で録画状態が
継続したままになると、撮影者が撮影を意図しないもの
を録画してしまうことがある。最悪の場合、撮影者の意
図に反して録画状態と録画一時停止(録画スタンバイす
なわちRECポーズ)状態が反対となって撮影を意図し
た被写体を全く撮影できずに、録画状態のまま歩きなが
ら意図しない地面ばかりを撮ってしまう誤撮影も考えら
れる。また、操作スイッチを誤って二度押しして誤撮影
となることもある。そこで、近年、このような撮影者の
意図しないものを録画してしまうことを防いだり、ある
いは誤操作状態を警告するカメラ装置(特開平5−19
1712号公報、特開平5−328177号公報参照)
があった。
【0004】図7は従来のカムコーダの構成の一例を示
すブロック図である。
【0005】図7において、151はレンズを示す。撮
像部152は図示しない絞りやCCD撮像素子を備え、
レンズ151を通った光を電気信号に変換する。この電
気信号は、カメラ信号処理部153により処理される。
揺れ検知センサ101は、その出力をA/D変換器10
4でディジタル信号に変換される。このディジタル信号
は、マイクロコンピュータ105に入力される。マイク
ロコンピュータ156は、各種操作スイッチからの入力
データを読み込みシステム全体を制御する。操作部15
7は各種操作スイッチを備えている。これらの操作スイ
ッチによって、少なくとも記録動作に係わる後述の各部
の動作を設定する。また、再生時の各種動作も設定でき
る。機能スイッチ158は誤撮影防止機能をオン/オフ
設定するもので、この機能スイッチ158の設定状態に
よりマイクロコンピュータ156が誤撮影防止機能を制
御する。キャラクタ発生部159はマイクロコンピュー
タ156によって制御され、文字や数字等のキャラクタ
を発生する。このキャラクタ発生部159の出力は、加
算器154でカメラ信号処理部153からのビデオ信号
出力と加算されてEVF(電子式ビューファインダー)
155に入力される。
【0006】一方、このビデオ信号出力はレコーダ信号
処理部162で処理された後、電磁変換ブロック163
を経て記録媒体164(例えば8ミリビデオ等の磁気テ
ープ)に記録される。マイクロコンピュータ160はカ
ムコーダの機構制御およびサーボ制御を担当し、レコー
ダメカ161を制御することにより記録媒体164のテ
ープ走行等(通常走行、一時停止、速送り、巻戻しな
ど)を駆動する。レコーダメカ161は、周知のテープ
カウンタを動作させる機構を備えている。なお、マイク
ロコンピュータ105とマイクロコンピュータ156、
およびマイクロコンピュータ156とマイクロコンピュ
ータ160は、それぞれシリアル通信等により各種情報
のやり取りを行っている。
【0007】図7の例における誤撮影防止機能は以下の
ようなものである。すなわち、誤撮影防止機能がオンに
設定されている場合に揺れ検知センサ101でカムコー
ダの揺れを検知し、録画中に揺れの大きさが所定値を超
え、かつ操作部157の各種操作スイッチのあらゆる操
作が無い状態が所定時間継続したときにEVF155に
警告メッセージ等を例えばキャラクタ表示する。かつ、
この状態が所定時間継続したときは強制的に録画一時停
止状態にする。
【0008】次に、図7の構成における誤撮影防止機能
の要部の揺れ検出動作について、マイクロコンピュータ
105により遂行される図8のフローチャートの処理に
基づき説明する。
【0009】ステップ81でディジタル信号に変換され
た揺れ情報を取り込む。ステップ82では、取り込んだ
揺れ情報の大きさが所定値より大きいかどうか判定す
る。所定値より大きいときはステップ83に進み、誤撮
影中なのでマイクロコンピュータ156に誤撮影情報を
送る。これにより、EVF155に警告が表示され、レ
コーダメカ161は録画一時停止状態とされる。一方、
所定値より小さいときはステップ84に進み、正常撮影
中なのでマイクロコンピュータ156に正常撮影情報を
送る。
【0010】図9は従来のカムコーダの構成の他の例を
簡略的に示すブロック図である。
【0011】図9の構成では、カメラの揺れや角度、フ
ァイダへの接眼状態の検出情報に基づきマイクロコンピ
ュータ206により誤撮影防止機能を遂行する。角速度
センサ207はカムコーダ本体に固定されており、カム
コーダの揺れや角度を検出する。208はレンズ、20
9はカメラ信号処理部、210はレコーダ信号処理部、
211は記録媒体、212はレコーダメカ、213はE
VFをそれぞれ示す。アイ・センサ214はEVF21
3に設けられており、撮影者が接眼しているか(撮影す
る意図があるか)どうかを検知する。
【0012】上記の図示した例の他に、撮影者の視線や
反射物の検出等により撮影者がファインダーを覗いてい
るかどうかを判定したり、ジャイロ等の手段により傾き
や揺れを検出して撮影者が撮影を行なっていない(カメ
ラなどを構えていない)かどうかを判定することによっ
て、誤撮影を防止するなどの方法が知られている。
【0013】上記従来において誤撮影を検出・防止する
には、カメラなどの傾き、揺れ、ファインダーに接眼さ
れているかどうか、などの情報を検出する手段を用いて
いるが、いずれの手段でも誤撮影の判定を確定するまで
は数秒の時間がかかるため、確定した時点で、録画停止
を行っても、誤撮影部分は残ってしまう。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図7の従
来例では、ある所定値以上の揺れおよび何の操作もない
時間が継続すると誤撮影であると判定するために、例え
ば、自動車の車内にカメラなどを設置し、走行中に長時
間録画しようとする使用条件では、カメラ振れも大き
く、操作入力も無い状態となり誤撮影防止が誤動作して
しまうことになる。また図9の従来例では、誤撮影した
部分が残ってしまうことがあった。
【0015】また、視線や反射物の検出等では撮影者が
ファインダーから目を離して撮影してる場合にも誤撮影
を検出してしまうし、カメラ本体の傾きや揺れの検出で
は例えば装置本体が下向きになったり(カメラなどを持
っている手を下げたとき)、大きな揺れが続いていたり
(カメラなどを肩から下げて歩いているとき)という状
態を撮影者が撮影を行なっていない(カメラなどを構え
ていない)と判定しているが、必ずしもこの判定を確定
する状態が実際の状態と合致するものでなかったりまた
撮影者の意図的な撮影でも誤撮影と判定されるなど、ど
の方法でも確実な判定を行うことが困難であった。
【0016】そこで、本発明は上述の点に鑑みて成され
たもので、その目的は上記の課題を解決した撮像装置を
提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明の装置は、撮像手段と、該
撮像手段により得られた画像を記録する記録手段と、前
記撮像手段の変位を検出する変位検出手段とを備えた撮
像装置において、前記変位検出手段により前記撮像手段
の振動による変位の振幅および周波数を検出し、当該検
出結果に基づいて意図しない記録を防止するように前記
記録手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とす
る。
【0018】ここで、請求項2に記載の本発明の装置で
は、少なくとも前記記録手段の動作を設定する操作手段
をさらに備え、前記変位検出手段により前記振幅が撮影
者の通常の操作によって発生する振動の振幅ではないこ
とと前記周波数が前記操作によって発生する振動の周波
数ではないことを検出したときに、前記操作手段の操作
状態にかかわらず前記記録が記録を行わないよう前記制
御手段に制御することもできる。
【0019】ここで、請求項3に記載の本発明の装置で
は、前記記録手段は前記画像を記録する記録媒体の走行
を駆動する駆動手段を備え、前記制御手段は前記記録媒
体の走行中に前記変位検出手段の検出結果を複数回参照
し、前記記録媒体の異なる箇所において前記意図しない
記録が検出されると、最初に前記意図しない記録を検出
した箇所まで前記記録媒体を走行させるように前記駆動
手段を制御することもできる。
【0020】上記目的を達成するために、請求項4に記
載の本発明の装置は、撮像手段と、該撮像手段により得
られた画像を駆動手段によって走行を駆動される記録媒
体に記録する記録手段と、前記撮像手段の変位を検出す
る変位検出手段とを備えた撮像装置において、当該検出
結果を走行中の前記記録媒体に記録するように制御する
制御手段を備えたことを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するために、請求項5に記
載の本発明の装置は、撮像手段と、該撮像手段により得
られた画像を表示する表示手段と、前記撮像手段により
得られた画像を記録する記録手段と、少なくとも前記記
録手段の動作を設定する操作手段と、前記撮像手段の変
位を検出する変位検出手段とを備えた撮像装置であっ
て、少なくとも前記操作手段の操作状態を検出する検出
手段と、当該検出結果に基づいて意図しない記録を防止
するように前記記録手段を制御する制御手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0022】ここで、請求項6に記載の本発明の装置で
は、前記検出手段は、前記変位が所定値以下であること
をさらに検出し、前記制御手段は、所定時間継続して前
記変位が前記所定値以下であることと、前記操作手段が
操作されないことが共に検出されたときに、前記記録手
段による記録を禁止することもできる。
【0023】ここで、請求項7に記載の本発明の装置で
は、前記検出手段は、撮影者が前記表示部を見ていない
ことをさらに検出し、前記制御手段は、所定時間継続し
て前記撮影者が前記表示部を見ていないことと、前記操
作手段が操作されないことが共に検出されたときに、前
記記録手段による記録を禁止することもできる。
【0024】ここで、請求項8に記載の本発明の装置で
は、前記検出手段は、撮影者が前記表示部を見てないこ
とと、前記変位が所定値以下であることをさらに検出
し、前記制御手段は、所定時間継続して前記撮影者が前
記表示部を見ていないことと、前記変位が前記所定値以
下であることと、前記操作手段が操作されないことが共
に検出されたときに、前記記録手段による記録を禁止す
ることもできる。
【0025】ここで、請求項9に記載の本発明の装置で
は、前記変位は前記撮像手段の振動による変位とするこ
ともできる。
【0026】さらに、請求項10に記載の本発明の装置
では、前記変位は前記撮像手段の方向の変化による変位
とすることもできる。
【0027】さらに、請求項11に記載の本発明の装置
では、前記検出手段は、前記撮影者の眼球に光を照射す
る照射手段と、前記眼球からの反射光を検出する反射光
検出手段とを備えることもできる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を詳細に説明する。
【0029】(第1の実施の形態)図1は本発明の第1
の実施の形態の構成を示すブロック図である。図1中、
図7中の構成要素と同一のものには同一符号を付してそ
の説明は省略する。
【0030】図1の記録媒体164は例えば8ミリビデ
オ標準規格に準拠したビデオカセットテープとし、レコ
ーダ信号処理部162により、この記録媒体164上の
規定のトラックパターンに応じてビデオ、FM音声信
号、ATFパイロット信号の他に、ビデオサブコード情
報(またはPCM音声など)が記録信号として電磁変換
ブロック163に供給される。
【0031】角速度検出部1はカメラなど(分離型カメ
ラあるいはカムコーダ)の振れ補正撮影装置などに取り
付けられた振動ジャイロ等の角速度センサから構成さ
れ、カムコーダの振動(以下、揺れとも記す)による意
図した通常の撮影状態からの変位を検出する。HPF
(ハイパスフィルタ)2は、角速度検出部1から出力さ
れる速度信号の所定周波数以上の成分のみを通過させ直
流成分を遮断する。HPF2はDC遮断フィルタに代え
ても良い。アンプ3は、HPF2からの角速度信号を所
定の感度に増幅する。A/D変換器4は、アンプ3より
増幅出力された角速度信号をディジタル信号に変換す
る。変換されたディジタル信号はマイクロコンピュータ
5へ供給される。そして、マイクロコンピュータ5は本
実施の形態の制御を行う。本実施の形態では、マイクロ
コンピュータ5はカムコーダか有する振れ補正撮影装置
のマイクロコンピュータを共通に使用したものであるこ
とを前提として説明する。
【0032】マイクロコンピュータ5の内部について説
明すると、角速度のディジタル信号はHPF10,振幅
検出回路20,周波数検出回路21に入力される。HP
F10は任意の帯域に通過特性を可変し得る機能を有す
る。積分回路11では、HPF10によって抽出された
所定の周波数成分の信号を積分してその周波数成分にお
ける角変位信号を求める。位相及び利得補正回路11で
は、積分回路11から出力された積分出力信号、すなわ
ち角変位信号の位相及び利得を補正して出力する。D/
A変換器13は、位相及び利得補正回路12からの出力
信号をアナログ信号あるいはPWM等のパルス信号に変
換し、振れ補正装置の駆動回路14に出力する。
【0033】駆動回路14は、D/A変換器13から出
力された出力信号に基づいて、後段の画質補正部15の
振れを抑制するように駆動する。画質補正部15は例え
ば光学的光軸を変位させる手段を備え、これにより振れ
を相殺するように機能する。また、画質補正部15は電
子回路による構成とすることもでき、例えば画像を記憶
したメモリより電子的に読み出し位置をシフトして振れ
を相殺するようにすることができる。
【0034】マイクロコンピュータ5の振幅検出回路2
0は、A/D変換器4から出力された角速度のディジタ
ル信号からカメラなどに加わっている振動を検出し、そ
の振動のダイナミックレンジ(最大振幅)を検出する。
また周波数検出回路21は、A/D変換器4から出力さ
れた角速度のディジタル信号からカメラなどに加わって
いる振動を検出し、その振動周波数を検出する。誤撮影
判定回路30は、両検出回路20,21から出力された
振幅情報および周波数情報に基づき誤撮影状態かどうか
を判定する。誤撮影判定回路30からの判定出力は、マ
イクロコンピュータ5のシリアルポート等を介してマイ
クロコンピュータ156に情報として伝達される。
【0035】次に、図2は上記の構成による誤撮影判定
処理の詳細を示すフローチャートである。
【0036】まずステップ21では、A/D変換器4か
らの揺れ情報(角速度のデータ)を取り込む。このとき
の取り込み周期は、周波数検出回路21で検出した振動
周波数より十分速くする必要がある。ステップ22で
は、取り込んだ揺れ情報に基づいて揺れ(振動)の大き
さを判定する。すなわち、所定値と比較することによっ
て揺れの大きさを検出し、通常の手ブレによる揺れの範
囲か、あるいはこの範囲を超える異常な揺れかどうか判
定する。揺れが所定値より大きくなければ通常起こり得
る手ブレの揺れであるとしてステップ24に進み、正常
撮影中なのでマイクロコンピュータ156に正常撮影情
報を送る。
【0037】一方、ステップ22において揺れが所定値
より大きく著しく大きい場合はステップ23に進み、振
動周波数が所定周波数より高いか判定する。所定周波数
より高くなければ通常起こり得る手ブレ周波数であると
してステップ24に進む。また、所定周波数より高く著
しく高い場合はステップ83に進み、振動周波数が手ブ
レ周波数ではなく誤撮影中なの誤撮影検出情報を設定
し、この情報をマイクロコンピュータ156に送る。
【0038】マイクロコンピュータ156は、誤撮影検
出情報に応じて操作部157の機能を制限する。例え
ば、操作部157で録画に操作設定されていても、誤撮
影を検出すると操作状態にかかわらず強制的に一時停止
となるようにマイクロコンピュータ160を介してレコ
ーダメカ161の動作を制御する。これにより、誤撮影
と撮影者が意図した撮影との判別が容易となり、常に最
適な撮影を行うことが出来る。また、振幅検出回路の出
力が手ブレ振幅よりも著しく小さく、かつ振動周波数検
出回路の出力が手ブレ周波数よりも著しく高い場合に撮
影検出情報を設定することも考えられる。
【0039】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、マイクロコンピュータ5内のアルゴリズム追加によ
り、簡単、かつ低コストな構成で確実に誤撮影を防止す
ることが出来るという効果がある。
【0040】(第2の実施の形態)本実施の形態は、図
1に示したものと同様の構成のカムコーダにより図3の
フローチャートの処理を行うことにより実施できる。
【0041】図3中、まずステップ31において、録画
スイッチの操作に応じて録画を開始する。録画を開始す
るとステップ32に進んで誤撮影の判定を開始し、揺れ
情報を参照して誤撮影状態であるかどうかの判定を常に
行う。この判定は、第1の実施の形態と同様に行う。誤
撮影状態でなければこのステップ32に戻り録画を続け
る。通常の録画状態では、録画を開始するとステップ3
2が繰り返し実行される。しかし、ステップ32におい
て誤撮影状態と判定された場合はステップ33に進み、
このときのテープカウンタのカウンタ値を記憶する。
【0042】そして、誤撮影を瞬時に確定すると例えば
急激な動きの意図したカメラ操作に対しても誤撮影と判
定する場合もあるので、そのまま録画状態を保ちステッ
プ34の揺れ情報を参照した誤撮影確定の判定処理を遂
行する。ここで、誤撮影ではないと判定された場合は、
ステップ32に戻り通常どおり録画を続ける。一方、ス
テップ34で誤撮影と判定された場合は誤撮影と確定し
て次の処理に進む。ステップ35ではレコーダメカ16
1によりテープの巻戻しを行うようにマイクロコンピュ
ータ160とマイクロコンピュータ5で情報をやり取り
する。ここでは、巻戻し中のテープカウンタ値を読み取
って記憶した値と比較して、ステップ33で記憶したカ
ウンタ値となる箇所までテープを巻き戻す。記憶された
カウンタ値になったところで、ステップ36に進んで録
画一時停止(録画スタンバイ)状態となる。
【0043】以上がフローチャートの流れである。本発
明の第1の実施の形態によれば、撮影者が1カット(cu
t )の撮影終了後に録画一時停止ボタンを押し損ねて
も、次のカットを撮影する時には、誤撮影部分は巻き戻
されて前回撮影したカットに継げて次のカットを録画す
ることができる。このとき、誤撮影部分は新たに録画さ
れる信号によって消去される。
【0044】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、撮影中に誤って誤撮影をしても、自動的にその部分
を消去して、撮影を意図したカットとカットを継ぎ撮り
することが可能である。
【0045】(第3の実施の形態)本実施の形態は図1
に示したものと同様の構成のカムコーダにより実施でき
る。
【0046】図4は本発明の第3の実施の形態を説明す
るための説明図である。
【0047】ビデオテープ41は矢印方向に走行し、周
知のヘリカルスキャン方式によりこの走行方向に対して
斜めにビデオトラックなどが構成される。42は、録画
済みのビデオテープ41のトラックパターンの要部を表
わしている。ビデオトラック43にはビデオ、音声およ
びパイロット信号が記録される。オプショントラック4
4には、ビデオサブコードなどのデータが記録される。
【0048】本実施の形態では、例えば第1の実施の形
態と同様して誤撮影を検出したときには、誤撮影判定回
路30からの誤撮影情報をオプショントラック44に記
録するようにレコーダ信号処理部162をマイクロコン
ピュータ156により制御する(図1中に破線で示
す)。図4のオプショントラック44のうち、例えば区
間D内の44aで示す黒く塗りつぶされた部分が誤撮影
情報が書き込まれた部分、その他の部分は通常通りに撮
影された部分とする。
【0049】上記のような録画済みのビデオテープ41
を再生したときにオプショントラック44に誤撮影情報
が書き込まれているかを判定することにより、通常の再
生時またはダビング編集時に誤撮影した区間D部分を速
送りして、撮影者が撮影を意図した画像のみを通常再生
することができる。したがって、ダビング編集時に誤撮
影情報を他のVTRに送出すれば、自動的にこの部分を
録画しないようにすることも可能となる。
【0050】また、カメラなどに誤撮影判定機能がない
場合でも、ビデオサブコードのアフレコ時にオプション
トラック44のデータをアフレコすることにより、次に
見る時や編集する時に、誤撮影部分を削除することが可
能である。
【0051】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、誤撮影部分を再生中に、自動的に速送りしたり、ダ
ビング編集時に自動的に録画しないようにすることがで
きる。
【0052】(第4の実施の形態)図5は本発明の第4
の実施の形態の構成を示すブロック図であり、カムコー
ダまたは分離型のカメラであっても良い。以下では、カ
ムコーダとして説明をする。
【0053】図5において、レンズ31は撮像素子33
に被写体の光学像を結像させる。絞り32により、この
光学像の光量を調整する。CCDなどの撮像素子33
は、入力光を電気信号に変換する。カメラ信号処理部3
4は、この電気信号を処理してビデオ信号を生成する。
ビデオ信号記録部35と電磁変換ブロック(図示せず)
を介して、このビデオ信号などを記録媒体に記録する。
このビデオ信号記録部35には、記録媒体として8ミリ
ビデオ標準規格に準拠したビデオカセットテープを含む
ものとする。EVF36は、撮像素子33に結像してい
る映像をモニタ用に写し出す。揺れ検出部37は揺れ検
出手段として角速度センサを有し、カムコーダ本体の揺
れ(振動)による変位を検出する。
【0054】視線検出部38は、例えば撮影者の眼球に
赤外光を照射してその反射光を検出することにより撮影
者の視線を検知する。したがって、ファインダに接眼し
ているか否かにかかわらず撮影者がファインダを覗いて
いるかどうかを検出することができる。操作部39は、
例えばズーム、フォーカスのオート/マニュアル切り換
え、フェードのオン/オフ、撮像素子33の電子シャッ
タのスピード切り換え、プログラムAE(Automa
tic Exposure)モード切り換えなどの撮影
時のカメラなどの状態の設定用スイッチ(電源オン/オ
フや録画開始/停止(一時停止)などのスイッチは省
略)を備える。この操作部39によりカムコーダの操作
を行なう。操作検出部40は、操作部39の操作状態の
変化を検出する。時間を計測するためのタイマを含んだ
システム制御部41は、カムコーダ各部を制御する。
【0055】次に、図5に示すカムコーダの各部の動作
について説明する。レンズ31より受光した被写体から
の光は、絞り32により光量を調整され撮像素子33の
撮像面上に結像される。ここで電気信号に変換された
後、カメラ信号処理部34に入力され、カメラ信号処理
部34では所定の処理を施されてビデオ信号が生成さ
れ、ビデオ信号はビデオ信号記録部35およびEVF3
6へ出力される。ビデオ信号記録部35ではビデオ信号
を記録媒体に記録し、EVF36ではビデオ信号を写し
出す。
【0056】また、揺れ検出部37では角速度センサで
カムコーダ装置本体の揺れを検出し、この揺れの情報を
システム制御部41へ出力する。視線検出部38では視
線の情報をシステム制御部41へ出力する。操作検出部
40では操作部39の操作状態の変化の情報をシステム
制御部41へ出力する。システム制御部41では揺れ検
出部37、視線検出部38、操作検出部40からの情報
に従ってカムコーダ各部を制御する。
【0057】図6は図5の構成のシステム制御部41に
おける録画禁止の制御を示すフローチャートである。な
お、電源立ち上げ後は撮影者が任意に録画を実行できる
録画許可状態である。
【0058】図6において、ステップ601では時間計
測用タイマをリセットする。ステップ602では揺れ検
出部37からの情報により所定値以上の大きな揺れを検
出したか判定する。検出していればステップ603へ進
み、検出していなければステップ602を繰り返す。こ
のステップ602が繰り返し行われている間は、誤撮影
要因はない。ステップ603では視線検出部8からの情
報により撮影者の視線を検出したか判定する。検出して
いなければステップ604へ進み、検出していれば誤撮
影要因はないとして再度ステップ602へ戻る。
【0059】ステップ604では操作検出部10からの
情報により操作部39の変化を検出したか判定する。検
出していれば誤撮影要因はないとして再度ステップ60
2へ戻り、検出していなければ誤撮影要因があり、意図
した撮影が行われている可能性があるとしてステップ6
05へ進む。このように三つの要因を判定して、カムコ
ーダ本体の揺れと撮影者の視線と操作部39の操作状態
とを検出し、揺れが所定値以上でなく、かつ視線が検出
されなく(ファインダを覗いていない)、かつ操作部3
9が操作されていなければ、ステップ605でタイマを
スタートし時間計測を開始する。
【0060】ステップ606ではステップ602と同
様、ステップ607ではステップ603と同様、ステッ
プ608ではステップ604と同様な判定を行い、判定
結果に応じてそれぞれステップ607,ステップ60
8,ステップ609およびステップ613へ進む。ステ
ップ609では、ステップ605から予め設定した所定
の時間を経過しているかタイマにより判定する。経過し
ていればステップ610へ進み、経過していなければス
テップ606へ戻って時間計測を続行する。
【0061】また、上記三つの要因を判定して誤撮影要
因がなければステップ613においてタイマをストップ
させ、続いてステップ614で録画を許可する。許可し
た後、ステップ601へ戻る。一方、上記三つの要因を
判定して誤撮影要因が三つ揃った状態が所定時間経過し
ていればステップ610に進み、現在録画中であるか判
定する。録画中ならステップ611において録画を停止
させてからステップ612へ進む。また、録画中でなけ
ればそのままステップ612へ進む。ステップ612で
は録画を禁止してステップ606へ戻る。ここで、録画
停止とは録画を強制的に中断して録画一時停止にするこ
と、録画禁止とは録画一時停止(録画スタンバイ)にお
いて録画再開を受け付けないことである。
【0062】以上のようにシステム制御部41は、ステ
ップ602(ステップ606),ステップ603(ステ
ップ607),ステップ604(ステップ608)の判
定において全ての要因が揃い、しかもその状態が所定の
時間継続された場合に録画禁止となるよう各部を制御
し、どれか一つの要因でも欠けた時点で録画を許可する
ように制御する。すなわち、所定時間継続して撮影者が
EVF36を見ていないことと、所定時間継続して揺れ
が所定値以下であることと、所定時間継続して操作部3
9が操作されないことを検出して録画を禁止する。
【0063】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、視線や反射物の検出等による撮影者がファインダー
を覗いていないかどうかの判定、またはジャイロや角速
度センサ等の手段によりカムコーダ本体の傾きや揺れを
検出して撮影者が撮影を行なっていない(カムコーダな
どを構えていない)かどうかの判断に、カムコーダ本体
の操作部39の状態の変化を検出して撮影者がカムコー
ダ本体のスイッチを操作していない(撮影する意図がな
い)かどうかの判断を加えて録画禁止にすることによ
り、誤撮影防止の精度を向上させる効果がある。
【0064】なお、本実施の形態においては、揺れ検出
部37によって装置本体の揺れを検出したが、その代わ
りに装置本体の傾きを検出して所定値以上の傾きを検出
したという情報(例えばカメラなどが下向きになってい
る)を録画禁止のための一つの要因としてもよい。ま
た、視線検出部38によって撮影者の視線を検出した
が、単に反射物の有無を検出して反射物がないという情
報でもよい。また、上記した三つの誤撮影要因のうち、
二つ(視線と操作状態、操作状態と揺れまたは傾き)を
判定してもよい。さらに、本の実施の形態と第2,第3
の実施の形態を組み合わせて実施しても良い。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、撮
像手段と、該撮像手段により得られた画像を記録する記
録手段と、撮像手段の変位を検出する変位検出手段とを
備えた撮像装置において、変位検出手段により撮像手段
の振動による変位の振幅および周波数を検出し、当該検
出結果に基づいて意図しない記録を防止するように記録
手段を制御する制御手段を備えることで、制御手段のア
ルゴリズム追加により、簡単、かつ低コストな構成で確
実に意図しない記録を防止することが出来るという効果
がある。また、誤って意図しない記録をしても、自動的
にその部分を消去して、カットとカットを継ぐことが可
能である。
【0066】また、本発明によれば、撮像手段と、該撮
像手段により得られた画像を駆動手段によって走行を駆
動される記録媒体に記録する記録手段と、撮像手段の変
位を検出する変位検出手段とを備えた撮像装置におい
て、当該検出結果を走行中の記録媒体に記録するように
制御する制御手段を備えたたことで、意図しない記録を
再生中に、自動的に早送りしたり、ダビング編集時に自
動的に削除したりすることも可能にできる。
【0067】また、本発明によれば、撮像手段と、該撮
像手段により得られた画像を表示する表示手段と、撮像
手段により得られた画像を記録する記録手段と、少なく
とも記録手段の動作を設定する操作手段と、撮像手段の
変位を検出する変位検出手段とを備えた撮像装置に、少
なくとも操作手段の操作状態を検出する検出手段と、当
該検出結果に基づいて意図しない記録を防止するように
記録手段を制御する制御手段とを備えたことで、撮影装
置本体の操作手段の操作状態の変化を検出して撮影者が
撮像装置本体の操作手段を操作していない(撮影する意
図がない)かどうかの判断を加えて録画禁止にすること
により、誤撮影防止の精度を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1の構成による第1の実施の形態を示すフロ
ーチャートである。
【図3】図1の構成による第2の実施の形態を示すフロ
ーチャートである。
【図4】本発明の第3の実施の形態を説明するための説
明図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】図5の構成による第4の実施の形態を示すフロ
ーチャートである。
【図7】従来のカムコーダの構成の一例を示すブロック
図である。
【図8】図7の構成による誤撮影防止機能を説明するた
めのフローチャートである。
【図9】従来のカムコーダの構成の他の例を簡略的に示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 角速度検出部 2,10 HPF 3 アンプ 4,104 A/D変換器 5,105,156,160 マイクロコンピュータ 11 積分回路 12 位相及び利得補正回路 13 D/A変換器 14 駆動回路 15 画像補正部 20 振幅検出回路 21 周波数検出回路 30 誤撮影判定回路 31,151 レンズ 32 絞り 33 撮像素子 34,153 カメラ信号処理部 35 ビデオ信号処理部 36,155 EVF 37 揺れ検出部 38 視線検出部 39,157 操作部 40 操作検出部 41 システム制御部 101 揺れ検知センサ 152 撮像部 154 加算器 158 機能スイッチ 159 キャラクタ発生部 162 レコーダ信号処理部 163 電磁変換ブロック 164 記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊澤 政彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段と、該撮像手段により得られた
    画像を記録する記録手段と、前記撮像手段の変位を検出
    する変位検出手段とを備えた撮像装置において、 前記変位検出手段により前記撮像手段の振動による変位
    の振幅および周波数を検出し、 当該検出結果に基づいて意図しない記録を防止するよう
    に前記記録手段を制御する制御手段を備えたことを特徴
    とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも前記記録手段の動作を設定す
    る操作手段をさらに備え、 前記変位検出手段により前記振幅が撮影者の通常の操作
    によって発生する振動の振幅ではないことと前記周波数
    が前記操作によって発生する振動の周波数ではないこと
    を検出したときに、前記操作手段の操作状態にかかわら
    ず前記記録が記録を行わないよう前記制御手段に制御す
    ることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記記録手段は前記画像を記録する記録
    媒体の走行を駆動する駆動手段をさらに備え、 前記制御手段は前記記録媒体の走行中に前記変位検出手
    段の検出結果を複数回参照し、前記記録媒体の異なる箇
    所において前記意図しない記録が検出されると、最初に
    前記意図しない記録を検出した箇所まで前記記録媒体を
    走行させるように前記駆動手段を制御することを特徴と
    する請求項1に記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 撮像手段と、該撮像手段により得られた
    画像を駆動手段によって走行を駆動される記録媒体に記
    録する記録手段と、前記撮像手段の変位を検出する変位
    検出手段とを備えた撮像装置において、 当該検出結果を走行中の前記記録媒体に記録するように
    制御する制御手段を備えたことを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 撮像手段と、該撮像手段により得られた
    画像を表示する表示手段と、前記撮像手段により得られ
    た画像を記録する記録手段と、少なくとも前記記録手段
    の動作を設定する操作手段と、前記撮像手段の変位を検
    出する変位検出手段とを備えた撮像装置であって、 少なくとも前記操作手段の操作状態を検出する検出手段
    と、 当該検出結果に基づいて意図しない記録を防止するよう
    に前記記録手段を制御する制御手段とを備えたことを特
    徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記検出手段は、前記変位が所定値以下
    であることをさらに検出し、 前記制御手段は、所定時間継続して前記変位が前記所定
    値以下であることと、前記操作手段が操作されないこと
    が共に検出されたときに、前記記録手段による記録を禁
    止することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記検出手段は、撮影者が前記表示部を
    見ていないことをさらに検出し、 前記制御手段は、所定時間継続して前記撮影者が前記表
    示部を見ていないことと、前記操作手段が操作されない
    ことが共に検出されたときに、前記記録手段による記録
    を禁止することを特徴とする請求項5に記載の撮像装
    置。
  8. 【請求項8】 前記検出手段は、撮影者が前記表示部を
    見てないことと、前記変位が所定値以下であることをさ
    らに検出し、 前記制御手段は、所定時間継続して前記撮影者が前記表
    示部を見ていないことと、前記変位が前記所定値以下で
    あることと、前記操作手段が操作されないことが共に検
    出されたときに、前記記録手段による記録を禁止するこ
    とを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記変位は前記撮像手段の振動による変
    位であることを特徴とする請求項5ないし7のいずれか
    に記載の撮像装置。
  10. 【請求項10】 前記変位は前記撮像手段の方向の変化
    による変位であることを特徴とする請求項5ないし7の
    いずれかに記載の撮像装置。
  11. 【請求項11】 前記検出手段は、前記撮影者の眼球に
    光を照射する照射手段と、前記眼球からの反射光を検出
    する反射光検出手段とを備えることを特徴とする請求項
    7または8に記載の撮像装置。
JP8350662A 1996-12-27 1996-12-27 撮像装置 Pending JPH10191150A (ja)

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JP8350662A JPH10191150A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 撮像装置

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JP (1) JPH10191150A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003215652A (ja) * 2002-01-25 2003-07-30 Nikon Corp ブレ補正装置
JP2017075961A (ja) * 2016-12-14 2017-04-20 株式会社sizebook 携帯情報装置、寸法測定方法、および寸法測定プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003215652A (ja) * 2002-01-25 2003-07-30 Nikon Corp ブレ補正装置
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Effective date: 20040312