JPH0631104B2 - 耐熱性に優れたキヤツプライナ− - Google Patents
耐熱性に優れたキヤツプライナ−Info
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- JPH0631104B2 JPH0631104B2 JP61286719A JP28671986A JPH0631104B2 JP H0631104 B2 JPH0631104 B2 JP H0631104B2 JP 61286719 A JP61286719 A JP 61286719A JP 28671986 A JP28671986 A JP 28671986A JP H0631104 B2 JPH0631104 B2 JP H0631104B2
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- Japan
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- ethylene
- copolymer rubber
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- cap liner
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は耐熱性に優れたキャップライナーに関する。更
に詳しくは、オレフィン系共重合体からなるキャップラ
イナーが本来有する柔軟で内容物に対する優れた密封性
を損なうことなく、耐熱性が著しく改善され、内容物の
熱充填、加熱殺菌などに耐え、密封性を保持し得るキャ
ップライナーに関する。
に詳しくは、オレフィン系共重合体からなるキャップラ
イナーが本来有する柔軟で内容物に対する優れた密封性
を損なうことなく、耐熱性が著しく改善され、内容物の
熱充填、加熱殺菌などに耐え、密封性を保持し得るキャ
ップライナーに関する。
従来の技術 現在、瓶のキャップライナーとしては、コルク、軟質P
VC、オレフィン系樹脂などが使用されている。
VC、オレフィン系樹脂などが使用されている。
コルク製ライナーは反撥弾性に富むところから瓶内容物
がビール、炭酸飲料などの内圧がかかる内容物容器のキ
ャップライナーとして使用されていたが、特公昭58−
37181明細書中に記載されている様に長期間使用し
た場合の反撥力の損失などから密封性の低下が問題とな
っている。コルク製ライナーは密封性の低下以外にも、
コルクダストの発生、比較的高価であることなどの点
で、近年オレフィン系樹脂などのライナーへ変わりつつ
ある。
がビール、炭酸飲料などの内圧がかかる内容物容器のキ
ャップライナーとして使用されていたが、特公昭58−
37181明細書中に記載されている様に長期間使用し
た場合の反撥力の損失などから密封性の低下が問題とな
っている。コルク製ライナーは密封性の低下以外にも、
コルクダストの発生、比較的高価であることなどの点
で、近年オレフィン系樹脂などのライナーへ変わりつつ
ある。
又、軟質PVC製ライナーは、柔軟で密封性も優れ、耐
熱性も比較的良好であるが、最近の可塑剤、塩ビモノマ
ーなどの衛生性の問題から、衛生性の優れるポリオレフ
ィン系樹脂に変わりつつある。
熱性も比較的良好であるが、最近の可塑剤、塩ビモノマ
ーなどの衛生性の問題から、衛生性の優れるポリオレフ
ィン系樹脂に変わりつつある。
ポリオレフィン系樹脂ライナーには、ポリエチレン樹
脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−プロピ
レン共重合体、エチレン−ブテン共重合体及びこれらの
ブレンド品が一般に用いられている。
脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−プロピ
レン共重合体、エチレン−ブテン共重合体及びこれらの
ブレンド品が一般に用いられている。
この中で、ポリエチレン樹脂は衛生性に優れているが、
キャップライナーとしては硬質である為、瓶口形状が不
良の瓶に対しては密封性が劣る。
キャップライナーとしては硬質である為、瓶口形状が不
良の瓶に対しては密封性が劣る。
一方、エチレン−酢酸ビニル共重合体などのエチレン系
共重合体製ライナー及び上記のブレンド品のライナーは
食品衛生性に優れ、柔軟でゴム弾性を持つ為、密封性に
優れ、瓶口形状が不良の瓶に対しても密封性を保持する
ことができる。
共重合体製ライナー及び上記のブレンド品のライナーは
食品衛生性に優れ、柔軟でゴム弾性を持つ為、密封性に
優れ、瓶口形状が不良の瓶に対しても密封性を保持する
ことができる。
しかしこれらのエチレン系共重合体製ライナー及び上記
ブレンド品製ライナーは、内容物を熱充填する場合、或
いは加熱殺菌を行う場合においては、樹脂の軟化及び溶
融が起り、変形及びゴム弾性の喪失の為、密封性が損な
われる。そこで、衛生性に優れ、常温での保管条件下で
はもちろんのこと、上記の様な内容物を熱充填、或いは
加熱殺菌を行う工程を経た後も密封性を保持するキャッ
プライナーが望まれていた。
ブレンド品製ライナーは、内容物を熱充填する場合、或
いは加熱殺菌を行う場合においては、樹脂の軟化及び溶
融が起り、変形及びゴム弾性の喪失の為、密封性が損な
われる。そこで、衛生性に優れ、常温での保管条件下で
はもちろんのこと、上記の様な内容物を熱充填、或いは
加熱殺菌を行う工程を経た後も密封性を保持するキャッ
プライナーが望まれていた。
発明が解決しようとする問題点 本発明者らは、エチレン系共重合体ライナーが有する柔
軟で密封性に優れる性質を実質的に損なうことなく、こ
れらエチレン系共重合体ライナーの欠点である内容物の
加熱充填時の耐熱密封性、内容物充填後の加熱殺菌工程
での耐熱密封性、又は加熱殺菌工程後、冷却してからの
密封性等を改良すべく種々検討した結果、特定の重合体
組成物からなるキャップライナーを用いることによっ
て、かかる課題を解決し得ることを見出し本発明を完成
した。
軟で密封性に優れる性質を実質的に損なうことなく、こ
れらエチレン系共重合体ライナーの欠点である内容物の
加熱充填時の耐熱密封性、内容物充填後の加熱殺菌工程
での耐熱密封性、又は加熱殺菌工程後、冷却してからの
密封性等を改良すべく種々検討した結果、特定の重合体
組成物からなるキャップライナーを用いることによっ
て、かかる課題を解決し得ることを見出し本発明を完成
した。
問題点を解決するための手段 すなわち本発明は、A(a)モノオレフィン共重合体ゴ
ム10〜100重量部 (b)ポリオレフィン系樹脂お
よび/またはポリエステル系エラストマー90〜0重量
部 (c)架橋剤0.01〜3重量部 を溶融混練し架橋させた組成物 30〜90重量% Bポリオレフィン系樹脂および/またはポリエステル系
エラストマー70〜10重量%を均一混合した重合体組
成物よりなる耐熱性に優れたキャップライナーである。
ム10〜100重量部 (b)ポリオレフィン系樹脂お
よび/またはポリエステル系エラストマー90〜0重量
部 (c)架橋剤0.01〜3重量部 を溶融混練し架橋させた組成物 30〜90重量% Bポリオレフィン系樹脂および/またはポリエステル系
エラストマー70〜10重量%を均一混合した重合体組
成物よりなる耐熱性に優れたキャップライナーである。
本発明のA(a)成分として用いるモノオレフィン共重
合体ゴムはエチレン−プロピレン共重合体ゴム、プロピ
レン−エチレン共重合体ゴム、エチレン−ブテン共重合
体ゴム、ブテン−エチレン共重合体ゴム、プロピレン−
ブテン共重合体ゴム、ブテン−プロピレン共重合体ゴ
ム、エチレン−プロピレン−非共軛ジエン共重合体ゴ
ム、プロピレン−エチレン−非共軛ジエン共重合体ゴム
等である。ここで言う非共軛ジエン共重合体ゴムとはジ
シクロペンタジエン、1,4−ヘキサジエン、シクロオ
クタジエン、メチレンノルボルネン、エチリデンノルボ
ルネンなどである。エチレン−プロピレン−非共軛ジエ
ン共重合体ゴム、プロピレン−エチレン−共軛ジエン共
重合体ゴムの中で、特に食品衛生性が厳しく要求される
キャップライナーにはFDA規格177記載の5−エチ
リデン−2−ノルボルネン、5−メチレン−2−ノルボ
ルネン等を該共重合体中に5重量%以下含有するモノオ
レフィン共重合体ゴムを用いることが望ましい。
合体ゴムはエチレン−プロピレン共重合体ゴム、プロピ
レン−エチレン共重合体ゴム、エチレン−ブテン共重合
体ゴム、ブテン−エチレン共重合体ゴム、プロピレン−
ブテン共重合体ゴム、ブテン−プロピレン共重合体ゴ
ム、エチレン−プロピレン−非共軛ジエン共重合体ゴ
ム、プロピレン−エチレン−非共軛ジエン共重合体ゴム
等である。ここで言う非共軛ジエン共重合体ゴムとはジ
シクロペンタジエン、1,4−ヘキサジエン、シクロオ
クタジエン、メチレンノルボルネン、エチリデンノルボ
ルネンなどである。エチレン−プロピレン−非共軛ジエ
ン共重合体ゴム、プロピレン−エチレン−共軛ジエン共
重合体ゴムの中で、特に食品衛生性が厳しく要求される
キャップライナーにはFDA規格177記載の5−エチ
リデン−2−ノルボルネン、5−メチレン−2−ノルボ
ルネン等を該共重合体中に5重量%以下含有するモノオ
レフィン共重合体ゴムを用いることが望ましい。
上述した、モノオレフィン共重合体ゴムの中で、エチレ
ン−プロピレン共重合体ゴム、エチレン−プロピレン−
5−エチリデン−2−ノルボルネン共重合体ゴムがより
柔軟でより耐熱性を持つキャップライナーを得るのに好
ましく、エチレン/プロピレンの共重合モル比は一般的
には90〜50/10〜50の範囲にあることが特に好
ましい。
ン−プロピレン共重合体ゴム、エチレン−プロピレン−
5−エチリデン−2−ノルボルネン共重合体ゴムがより
柔軟でより耐熱性を持つキャップライナーを得るのに好
ましく、エチレン/プロピレンの共重合モル比は一般的
には90〜50/10〜50の範囲にあることが特に好
ましい。
本発明のA(b)の成分として用いるポリオレフィン系
樹脂の一つはエチレン、プロピレン、ブテン、4−メチ
ルペンテン−1等の単独重合体または共重合体である。
これらの重合体としてはポリエチレン(高密度、中密
度、低密度、線状低密度ポリエチレン)、ポリプロピレ
ン、ポリブテン、ポリ4−メチルペンテン等が挙げられ
るが、この中で特に線状ポリエチレン、ポリブテン−
1,ポリプロピレンが最も好ましい。
樹脂の一つはエチレン、プロピレン、ブテン、4−メチ
ルペンテン−1等の単独重合体または共重合体である。
これらの重合体としてはポリエチレン(高密度、中密
度、低密度、線状低密度ポリエチレン)、ポリプロピレ
ン、ポリブテン、ポリ4−メチルペンテン等が挙げられ
るが、この中で特に線状ポリエチレン、ポリブテン−
1,ポリプロピレンが最も好ましい。
線状ポリエチレンはエチレンのホモポリマーおよびエチ
レンとブテン−1、4−メチルペンテン−1,オクテン
−1等との共重合体でメルトフロレート(以下MFRと
略す。単位dg/min)0.1〜50、密度0.91
0〜0.965g/cm3の範囲にあるもので、特に密度
0.930g/cm3以上のものが好ましい。
レンとブテン−1、4−メチルペンテン−1,オクテン
−1等との共重合体でメルトフロレート(以下MFRと
略す。単位dg/min)0.1〜50、密度0.91
0〜0.965g/cm3の範囲にあるもので、特に密度
0.930g/cm3以上のものが好ましい。
ポリブテン−1はブテン−1の重合体であり、MFR
0.1〜50、密度0.890〜0.940g/cm3の
範囲にあるものが好ましい。
0.1〜50、密度0.890〜0.940g/cm3の
範囲にあるものが好ましい。
ポリプロピレンはプロピレンのホモポリマーおよびエチ
レンとのランダムまたはブロック共重合体で、MFR
0.1〜70(230℃)、密度0.90〜0.92g
/cm3の範囲にあるものが好ましい。
レンとのランダムまたはブロック共重合体で、MFR
0.1〜70(230℃)、密度0.90〜0.92g
/cm3の範囲にあるものが好ましい。
さらにA(b)成分として用いるポリオレフィン系樹脂
の他の一つはエチレンと酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ルなどのカルボン酸ビニルエステルとの共重合体、エチ
レンとアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸ノルマルブチル、アクリル酸イソブチル、メタクリル
酸メチル、アクリル酸イソブチル、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ノルマルブチ
ル、メタクリル酸イソブチルなどの不飽和カルボン酸エ
ステルとの共重合体である。これらの共重合体の中では
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−(メタ)ア
クリル酸アルキルエステルが最も好ましい。またエチレ
ンと共重合されるカルボン酸ビニルエステル、不飽和カ
ルボン酸エステルの共重合量は、3〜25モル%、特に
7〜22モル%であることが好ましい。これらの共重合
体は高圧ラジカル重合法で製造され、そのMFRは0.
1〜50の範囲にあることが好ましい。
の他の一つはエチレンと酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ルなどのカルボン酸ビニルエステルとの共重合体、エチ
レンとアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸ノルマルブチル、アクリル酸イソブチル、メタクリル
酸メチル、アクリル酸イソブチル、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ノルマルブチ
ル、メタクリル酸イソブチルなどの不飽和カルボン酸エ
ステルとの共重合体である。これらの共重合体の中では
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−(メタ)ア
クリル酸アルキルエステルが最も好ましい。またエチレ
ンと共重合されるカルボン酸ビニルエステル、不飽和カ
ルボン酸エステルの共重合量は、3〜25モル%、特に
7〜22モル%であることが好ましい。これらの共重合
体は高圧ラジカル重合法で製造され、そのMFRは0.
1〜50の範囲にあることが好ましい。
同様にA(b)成分として用い得るポリエステル系エラ
ストマーとしてはデュポン社製ハイトレル、東洋紡績社
製ペルプレン、アクゾプラスチックス社製アルトナイト
等である。ポリエステル系エラストマーは他の熱可塑性
エラストマーに比べて、広い温度範囲にわたって耐荷重
性、耐屈曲疲労性の点で優れた物性を有しているが、こ
の性質が本発明のキャップライナーの一成分として使用
した場合に有効に活用されるのであろう。
ストマーとしてはデュポン社製ハイトレル、東洋紡績社
製ペルプレン、アクゾプラスチックス社製アルトナイト
等である。ポリエステル系エラストマーは他の熱可塑性
エラストマーに比べて、広い温度範囲にわたって耐荷重
性、耐屈曲疲労性の点で優れた物性を有しているが、こ
の性質が本発明のキャップライナーの一成分として使用
した場合に有効に活用されるのであろう。
これらA(b)の成分は必要に応じて単独もしくは2つ
以上の組み合わせで用いられる。
以上の組み合わせで用いられる。
A(c)成分の架橋剤としては過酸化物、アゾ化合物等
が挙げられるが、この中で特に有機過酸化物が好まし
い。
が挙げられるが、この中で特に有機過酸化物が好まし
い。
有機過酸化物としては、t−ブチルパーオキシアセテー
ト、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチル
パーオキシ2−エチルヘキサネート、t−ブチルパーオ
キシピバレート等が挙げられる。
ト、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチル
パーオキシ2−エチルヘキサネート、t−ブチルパーオ
キシピバレート等が挙げられる。
本発明においては前記(a)(b)(c)各成分の配合
割合は以下の範囲内にあることが必要である。なお
( )は特に好ましい範囲を示す。
割合は以下の範囲内にあることが必要である。なお
( )は特に好ましい範囲を示す。
(a)成分 10〜100重量部(20〜50) (b)成分 90〜0重量部 (80〜50) (c)成分 0.01〜3重量部(0.01〜2) (a)成分の配合量が10重量部以下になると良好な柔
軟性と耐熱性のバランスを持ったキャップライナーが得
られなくなり、常温および/または加熱殺菌後の密封性
が悪くなるので好ましくない。(C)成分の量が0.0
1重量部以下ではキャップライナーの耐熱性が劣り、加
熱時の永久変形率が大きくなり、冷却後の密封性が悪く
なるので好ましくない。
軟性と耐熱性のバランスを持ったキャップライナーが得
られなくなり、常温および/または加熱殺菌後の密封性
が悪くなるので好ましくない。(C)成分の量が0.0
1重量部以下ではキャップライナーの耐熱性が劣り、加
熱時の永久変形率が大きくなり、冷却後の密封性が悪く
なるので好ましくない。
逆に3重量部以上では架橋度が上昇しすぎて、可塑性が
失われるために、キャップライナーの表面の仕上り状態
が不良となり、結局は密封性が悪くなるので好ましくな
い。
失われるために、キャップライナーの表面の仕上り状態
が不良となり、結局は密封性が悪くなるので好ましくな
い。
(a)(b)(c)成分を溶融混練し架橋させた組成物
Aを得るためには、各成分を同時的または逐次的に単軸
押出機、2軸押出機あるいは、バンバリーミキサー等で
150〜280℃、好ましくは160〜250℃の温度
条件で混練、架橋させる。
Aを得るためには、各成分を同時的または逐次的に単軸
押出機、2軸押出機あるいは、バンバリーミキサー等で
150〜280℃、好ましくは160〜250℃の温度
条件で混練、架橋させる。
本発明のB成分として用いられるポリオレフィン系樹脂
はA(b)成分として説明したポリオレフィン系樹脂の
うち耐熱性を有するポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リブテン、ポリ4−メチルペンテン−1等が挙げられる
が、この中で特に線状ポリエチレン、ポリブテン−1、
ポリプロピレンが好ましい。
はA(b)成分として説明したポリオレフィン系樹脂の
うち耐熱性を有するポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リブテン、ポリ4−メチルペンテン−1等が挙げられる
が、この中で特に線状ポリエチレン、ポリブテン−1、
ポリプロピレンが好ましい。
また、ポリエステルエラストマーはA(b)成分として
説明したポリエステルエラストマーと同一である。
説明したポリエステルエラストマーと同一である。
本発明においてはA成分とB成分の配合割合はA成分3
0〜90重量%、好ましくは50〜80重量%、B成分
70〜10重量%、好ましくは50〜20重量%の範囲
にあることが必要である。
0〜90重量%、好ましくは50〜80重量%、B成分
70〜10重量%、好ましくは50〜20重量%の範囲
にあることが必要である。
A成分の配合割合が30重量%以下すなわちB成分の配
合割合が70重量%以上になるとキャップライナーが柔
軟性に欠け、密封性が損なわれる。逆にA成分の配合割
合が90重量%以上すなわちB成分の配合割合が10重
量%以下になると成形性が不良となる。成形性が不良に
なると例えば押出機を用いて、キャップライナー用シー
トを押出成形する場合に良好な外観、偏肉のすくないシ
ートが得られなかったり、インシエルモールデイングに
際して均一なシートに圧延されないような好ましからざ
る結果を生ずる。
合割合が70重量%以上になるとキャップライナーが柔
軟性に欠け、密封性が損なわれる。逆にA成分の配合割
合が90重量%以上すなわちB成分の配合割合が10重
量%以下になると成形性が不良となる。成形性が不良に
なると例えば押出機を用いて、キャップライナー用シー
トを押出成形する場合に良好な外観、偏肉のすくないシ
ートが得られなかったり、インシエルモールデイングに
際して均一なシートに圧延されないような好ましからざ
る結果を生ずる。
本発明のA成分とB成分を均一混合するには、同時的ま
たは逐次的に単軸押出機、2軸押出機あるいはバンバリ
ーミキサー等で150〜280℃、好ましくは160〜
250℃の温度条件で溶融混合すればよい。
たは逐次的に単軸押出機、2軸押出機あるいはバンバリ
ーミキサー等で150〜280℃、好ましくは160〜
250℃の温度条件で溶融混合すればよい。
本発明のキャップライナーは、前述した熱可塑性樹脂組
成物を押出機を用いて150〜250℃で、約0.3〜
2.0mm、好ましくは0.5〜1.0mm厚みのシートに
成形された後、瓶及びキャップの形状に合った径を持っ
た打抜き機で打抜き、キャップ内へ挿入される。このと
きキャップとライナーを接着する為に接着剤を用いるこ
とも可能である。
成物を押出機を用いて150〜250℃で、約0.3〜
2.0mm、好ましくは0.5〜1.0mm厚みのシートに
成形された後、瓶及びキャップの形状に合った径を持っ
た打抜き機で打抜き、キャップ内へ挿入される。このと
きキャップとライナーを接着する為に接着剤を用いるこ
とも可能である。
又本発明のキャップライナーは、150〜250℃前後
で押出機より押出された溶融樹脂をキャップの内側へ落
した後、押付けて一定の形状にして作製されることもで
きる(インシエルモールド法)。ここで言うキャップと
は王冠、スクリューキャップ、テイアーオフキャップな
どすべてのキャップを言い、材質としてはアルミニウ
ム、ブリキ、樹脂などがある。
で押出機より押出された溶融樹脂をキャップの内側へ落
した後、押付けて一定の形状にして作製されることもで
きる(インシエルモールド法)。ここで言うキャップと
は王冠、スクリューキャップ、テイアーオフキャップな
どすべてのキャップを言い、材質としてはアルミニウ
ム、ブリキ、樹脂などがある。
発明の効果 現在、高温の加熱殺菌が必要な内容物には、軟質PVC
ライナーが使用されているが、可塑剤、塩ビモノマーな
どの衛生性の問題がある。一方、従来のポリオレフィン
系樹脂ライナーは高温の加熱殺菌には耐え難く、実際使
用されていない。
ライナーが使用されているが、可塑剤、塩ビモノマーな
どの衛生性の問題がある。一方、従来のポリオレフィン
系樹脂ライナーは高温の加熱殺菌には耐え難く、実際使
用されていない。
本発明のキャップライナーは、衛生性に優れるポリオレ
フィン系樹脂またはポリエステル系エラストマーからな
り、柔軟でかつ耐熱性を有し、実施例にも示すごとく、
高温の加熱殺菌工程にも充分耐え得るものである。本発
明のキャップライナーによって、加熱殺菌の温度を高く
し殺菌効率を上げたり、殺菌時間の短縮などを行うこと
が可能になる。又、従来衛生性が厳しく、軟質PVCラ
イナーが使用できなかった内容物にも使用できる様にな
るなどの多くの効果が期待できる。
フィン系樹脂またはポリエステル系エラストマーからな
り、柔軟でかつ耐熱性を有し、実施例にも示すごとく、
高温の加熱殺菌工程にも充分耐え得るものである。本発
明のキャップライナーによって、加熱殺菌の温度を高く
し殺菌効率を上げたり、殺菌時間の短縮などを行うこと
が可能になる。又、従来衛生性が厳しく、軟質PVCラ
イナーが使用できなかった内容物にも使用できる様にな
るなどの多くの効果が期待できる。
本発明を実施例、比較例にて説明する。
〔1〕性能の評価方法 以下の実施例および比較例に示すメルトフローレート、
荷重変形率、永久変形率、及び実際の耐熱密封性は次の
方法によって測定した。
荷重変形率、永久変形率、及び実際の耐熱密封性は次の
方法によって測定した。
(1−1)メルトフローレート(MFR) JIS−K−7210に準じ温度190℃、荷重216
0gの条件で測定した。
0gの条件で測定した。
(1−2)荷重変形率、永久変形率 荷重変形率および永久変形率は、東洋精機製荷重変形試
験機を用いて、試片10×10×3mm、荷重40kg、予
熱時間30分、荷重時間10分、回復時間30分の条件
で測定した。A:初期の試片の厚み、B:荷重10分経
過後の厚み、C:荷重除去30分後の厚みとし、荷重変
形率および永久変形率を次式で算出した。
験機を用いて、試片10×10×3mm、荷重40kg、予
熱時間30分、荷重時間10分、回復時間30分の条件
で測定した。A:初期の試片の厚み、B:荷重10分経
過後の厚み、C:荷重除去30分後の厚みとし、荷重変
形率および永久変形率を次式で算出した。
ライナーとしての柔軟性を30℃の荷重変形率で示す。
10%以上であることが望ましい。ライナーとしての耐
熱性を100℃の永久変形率で示す。60%以下である
ことが望ましい。
10%以上であることが望ましい。ライナーとしての耐
熱性を100℃の永久変形率で示す。60%以下である
ことが望ましい。
(1−3)押出シートの外観 材料を30mmφ押出機を用いて、180℃で厚み0.7
mmのTダイシートを作製、シートの表面の凹凸を観察評
価した。ただしポリプロピレン樹脂、ポリエーテルエス
テルエラストマーを使用した組成物は220℃で実施し
た。
mmのTダイシートを作製、シートの表面の凹凸を観察評
価した。ただしポリプロピレン樹脂、ポリエーテルエス
テルエラストマーを使用した組成物は220℃で実施し
た。
(1−4)耐熱密封性 使用装置 キャップシーリングマシン301A型(東洋食品機械製 アルミ製キャップ(28mmφ) 120mlガラス瓶(口径28mmφ) 厚み0.7mmライナー(27.5mmφ Tダイシート) 手順 瓶へ80℃の温湯を空間10mlを残し充填する。次に
ライナーを挿入したキャップをキャップシーリングマシ
ンによって瓶口へ装着し、密封する。128℃のオート
クレーブタイプ蒸気殺菌装置へ入れ、密閉後、30分間
加熱する。オートクレーブタイプ蒸気殺菌装置より取り
出し、24時間経過後減圧持続性を測定する。減圧持続
性は、横山計器製バキュームキャンテスターを用いて行
う。減圧値が低いと洩れたと判断される。通常30±5
cmHgの範囲にある。
ライナーを挿入したキャップをキャップシーリングマシ
ンによって瓶口へ装着し、密封する。128℃のオート
クレーブタイプ蒸気殺菌装置へ入れ、密閉後、30分間
加熱する。オートクレーブタイプ蒸気殺菌装置より取り
出し、24時間経過後減圧持続性を測定する。減圧持続
性は、横山計器製バキュームキャンテスターを用いて行
う。減圧値が低いと洩れたと判断される。通常30±5
cmHgの範囲にある。
〔2〕材料 (2−1)使用した材料 表−1に記載 (2−2)架橋組成物Aの作製 表−2、表−3に示した配合物を40mmφ押出機(L/
D=28 スクリュー:ミキシングタイプ)を用い18
0℃の条件で混練架橋させた。又比較例で示されている
架橋させてない組成物についても同一条件で押し出し
た。
D=28 スクリュー:ミキシングタイプ)を用い18
0℃の条件で混練架橋させた。又比較例で示されている
架橋させてない組成物についても同一条件で押し出し
た。
(2−3)最終組成物の作製 (2−2)で得られた架橋組成物AとBポリオレフィン
系樹脂および/またはポリエステル系エラストマーとを
表−2、表−3に示す比率で溶融混練させる。混練条件
は40mmφ押出機(L/D=28、スクリュー:ミキシ
ングタイプ)を用い、180℃の条件で実施した。ただ
し、ポリプロピレン樹脂およびポリエステル系エラスト
マーを用いる場合は、温度を220℃とした。
系樹脂および/またはポリエステル系エラストマーとを
表−2、表−3に示す比率で溶融混練させる。混練条件
は40mmφ押出機(L/D=28、スクリュー:ミキシ
ングタイプ)を用い、180℃の条件で実施した。ただ
し、ポリプロピレン樹脂およびポリエステル系エラスト
マーを用いる場合は、温度を220℃とした。
実施例1 エチレン−プロピレン−5−エチリデン−2−ノルボル
ネン共重合体ゴム(a−1)100重量部と有機過酸化
物(c−1)0.4部とを混練架橋させた。得られた架
橋組成物A50重量部と線状ポリエチレン(b−1)5
0重量部とを混練させた。得られた組成物について、キ
ャップライナーとして要求される基本物性、荷重変形
率、永久変形率、押出シート外観について評価を行っ
た。結果を表−2に示す。
ネン共重合体ゴム(a−1)100重量部と有機過酸化
物(c−1)0.4部とを混練架橋させた。得られた架
橋組成物A50重量部と線状ポリエチレン(b−1)5
0重量部とを混練させた。得られた組成物について、キ
ャップライナーとして要求される基本物性、荷重変形
率、永久変形率、押出シート外観について評価を行っ
た。結果を表−2に示す。
実施例2〜4 表−2に示す、所定量のエチレン−プロピレン−5−エ
チリデン−2−ノルボルネン共重合体ゴム(a−1)、
線状ポリエチレン(b−1)、有機過酸化物(c−1)
の配合組成を、表−2に示すごとく変化させ、キャップ
ライナー用の組成物を得た。得られた組成物について実
施例1と同様の評価を行った。結果を表−2に示す。
チリデン−2−ノルボルネン共重合体ゴム(a−1)、
線状ポリエチレン(b−1)、有機過酸化物(c−1)
の配合組成を、表−2に示すごとく変化させ、キャップ
ライナー用の組成物を得た。得られた組成物について実
施例1と同様の評価を行った。結果を表−2に示す。
実施例5〜7 表−2に示す、所定量のエチレン−プロピレン−5−エ
チリデン−2−ノルボルネン共重合体ゴム(a−1)、
エチレン−酢酸ビニル共重合体(b−3)、有機過酸化
物(c−1)の配合組成を表−2に示すごとく変化さ
せ、得られた架橋組成物A50重量部と線状ポリエチレ
ン(b−1)50重量部とを混練させた。得られた組成
物について実施例1と同様の評価を行った。結果を表−
2に示す。
チリデン−2−ノルボルネン共重合体ゴム(a−1)、
エチレン−酢酸ビニル共重合体(b−3)、有機過酸化
物(c−1)の配合組成を表−2に示すごとく変化さ
せ、得られた架橋組成物A50重量部と線状ポリエチレ
ン(b−1)50重量部とを混練させた。得られた組成
物について実施例1と同様の評価を行った。結果を表−
2に示す。
実施例8 エチレン−プロピレン−5−エチリデン−2−ノルボル
ネン共重合体ゴム(a−1)34重量部、線状ポリエチ
レン(b−1)33重量部、エチレン−酢酸ビニル共重
合体(b−3)、有機過酸化物(c−1)0.4部とを
混練架橋させた。得られた架橋組成物A75重量部と線
状ポリエチレン(b−1)25重量部とを混練させた。
得られた組成物について、実施例−1と同様の評価を行
った。結果を表−2に示す。
ネン共重合体ゴム(a−1)34重量部、線状ポリエチ
レン(b−1)33重量部、エチレン−酢酸ビニル共重
合体(b−3)、有機過酸化物(c−1)0.4部とを
混練架橋させた。得られた架橋組成物A75重量部と線
状ポリエチレン(b−1)25重量部とを混練させた。
得られた組成物について、実施例−1と同様の評価を行
った。結果を表−2に示す。
実施例9 実施例8においてエチレン−プロピレン−5−エチリデ
ン−2−ノルボルネン共重合体ゴム(a−1)の代りに
エチレン−プロピレン共重合体ゴムを用いて同様に実験
を行った。
ン−2−ノルボルネン共重合体ゴム(a−1)の代りに
エチレン−プロピレン共重合体ゴムを用いて同様に実験
を行った。
実施例10 実施例8において有機過酸化物(c−1)を0.6重量
部に変化させて得られた架橋組成物A75重量部とポリ
ブテン樹脂(b−2)25重量部を用いて同様に実験を
行った。
部に変化させて得られた架橋組成物A75重量部とポリ
ブテン樹脂(b−2)25重量部を用いて同様に実験を
行った。
実施例11 実施例8において、線状ポリエチレン(b−1)の代り
にポリブテン樹脂(b−2)を用いて同様に実験を行っ
た。
にポリブテン樹脂(b−2)を用いて同様に実験を行っ
た。
実施例12 実施例8において、得られた架橋組成物A75重量部と
ポリプロピレン樹脂(b−4)25重量部とを用いて同
様に実験を行った。
ポリプロピレン樹脂(b−4)25重量部とを用いて同
様に実験を行った。
実施例13 実施例8において、得られた架橋組成物A75重量部と
ポリエステルエラストマー(b−5)25重量部とを用
いて同様に実験を行った。
ポリエステルエラストマー(b−5)25重量部とを用
いて同様に実験を行った。
実施例1〜13のいずれもキャップライナーとしての良
好な基本物性を示した。これらの結果を表−2に示し
た。
好な基本物性を示した。これらの結果を表−2に示し
た。
比較例1〜3 実施例1,実施例2,実施例5で得られた架橋組成物A
のみについて、それぞれキャップライナーとしての基本
物性について評価を行った。いずれの場合も押出シート
の表面の凹凸が大きく、キャップライナーとしては不適
当であった。
のみについて、それぞれキャップライナーとしての基本
物性について評価を行った。いずれの場合も押出シート
の表面の凹凸が大きく、キャップライナーとしては不適
当であった。
比較例4 実施例2で得られた架橋組成物A20重量部と線状ポリ
エチレン樹脂(b−1)80重量部を混練して同様の評
価を行った。押出シートの表面の凹凸が大きくキャップ
ライナーとしては不適当であった。
エチレン樹脂(b−1)80重量部を混練して同様の評
価を行った。押出シートの表面の凹凸が大きくキャップ
ライナーとしては不適当であった。
比較例5〜8 実施例2、実施例6、実施例8、実施例10において有
機過酸化物を用いず、得られたブレンド組成物について
同様の評価を行った。100℃の加熱荷重試験で永久変
形率が大きく耐熱性が不充分であった。
機過酸化物を用いず、得られたブレンド組成物について
同様の評価を行った。100℃の加熱荷重試験で永久変
形率が大きく耐熱性が不充分であった。
比較例9〜15 本実験に用いた材料について同様の評価を行った。
比較例1〜15の結果を表−3に示す。
実施例14及び比較例16 キャップライナーとしての性能を確認する為に、耐熱密
封性の評価を行った。結果を表−4に示す。
封性の評価を行った。結果を表−4に示す。
Claims (5)
- 【請求項1】A(a)モノオレフィン共重合体ゴム10
〜100重量部 (b)ポリオレフィン系樹脂および/
またはポリエステル系エラストマー90〜0重量部
(c)架橋剤0.01〜3重量部 を溶融混練し架橋させた組成物 30〜90重量% Bポリオレフィン系樹脂および/またはポリエステル系
エラストマー70〜10重量%を均一混合した重合体組
成物よりなる耐熱性に優れたキャップライナー。 - 【請求項2】A(a)モノオレフィン共重合体ゴムがエ
チレン−プロピレン−非共軛ジエン共重合体ゴムである
特許請求の範囲第1項記載の耐熱性に優れたキャップラ
イナー。 - 【請求項3】A(a)モノオレフィン共重合体ゴムがエ
チレン−プロピレン−5−エチリデン−2−ノルボルネ
ン共重合体ゴムおよび/またはエチレン−プロピレン−
5−メチレン−2−ノルボルネン共重合体ゴムで、該共
重合体中における非共軛ジエンモノマーの濃度が5重量
%以下である特許請求の範囲第2項記載の耐熱性に優れ
たキャップライナー。 - 【請求項4】A(b)ポリオレフィン系樹脂が線状ポリ
エチレンおよび/またはエチレン−酢酸ビニル共重合体
である特許請求の範囲第1項記載の耐熱性に優れたキャ
ップライナー。 - 【請求項5】Bポリオレフィン系樹脂が線状ポリエチレ
ンおよび/またはポリプロピレン樹脂である特許請求の
範囲第1項記載の耐熱性に優れたキャップライナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61286719A JPH0631104B2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 耐熱性に優れたキヤツプライナ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61286719A JPH0631104B2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 耐熱性に優れたキヤツプライナ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63152557A JPS63152557A (ja) | 1988-06-25 |
JPH0631104B2 true JPH0631104B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=17708120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61286719A Expired - Lifetime JPH0631104B2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 耐熱性に優れたキヤツプライナ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0631104B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2714417B2 (ja) * | 1989-01-11 | 1998-02-16 | 日本クラウンコルク株式会社 | 無菌充填容器の容器蓋 |
JP4493149B2 (ja) * | 2000-03-21 | 2010-06-30 | 東洋製罐株式会社 | 加熱殺菌可能なキャップ |
JP4785297B2 (ja) * | 2001-08-10 | 2011-10-05 | 大和製罐株式会社 | レトルト殺菌可能なピルファープルーフキャップ用ライナー組成物、それを用いたピルファープルーフキャップ及びその製造方法 |
JP2004306996A (ja) * | 2003-04-04 | 2004-11-04 | Daiwa Can Co Ltd | レトルト殺菌可能なピルファープルーフキャップ用ライナー組成物、それを用いたレトルト殺菌可能なピルファープルーフキャップ用ライナー、それを用いたキャップおよびその製法 |
WO2020196673A1 (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 三井・ダウ ポリケミカル株式会社 | シーラント用樹脂組成物、積層体、包装材及び包装容器 |
-
1986
- 1986-12-03 JP JP61286719A patent/JPH0631104B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63152557A (ja) | 1988-06-25 |
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