JPH10152596A - レトルト用シーラントフィルム - Google Patents

レトルト用シーラントフィルム

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JPH10152596A
JPH10152596A JP31181996A JP31181996A JPH10152596A JP H10152596 A JPH10152596 A JP H10152596A JP 31181996 A JP31181996 A JP 31181996A JP 31181996 A JP31181996 A JP 31181996A JP H10152596 A JPH10152596 A JP H10152596A
Authority
JP
Japan
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retort
film
ethylene
weight
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP31181996A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Inagaki
泰博 稲垣
Kenichi Inoue
憲一 井上
Tomohiro Yokota
知宏 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10152596A publication Critical patent/JPH10152596A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 120℃付近の温度で行われる通常のレトル
ト処理時に袋の内面が融着せず、柔軟で、耐熱性、ヒー
トシール性及び耐衝撃性に優れたレトルト用シーラント
フィルムを得る。 【解決手段】 このレトルト用シーラントフィルムは、
ポリプロピレン系軟質樹脂5〜50重量%と、メルトフ
ローレート(測定条件:温度230℃、荷重2.16k
g)が0.3〜12g/10分で、エチレン含有量が1
〜5モル%のエチレン−プロピレンランダム共重合体9
5〜50重量%との混合樹脂に、無機のアンチブロッキ
ング剤0.35〜1.5重量%が含有されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レトルト包装袋の
最内層に用いるレトルト用シーラントフィルムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】食品を袋に入れたまま加熱殺菌するレト
ルト包装袋の需要は、益々増大している。この種のレト
ルト包装袋の最内層に用いるレトルト用シーラントフィ
ルムとしては、主に、エチレン−プロピレンブロック共
重合体からなるフィルム及びエチレン−プロピレンラン
ダム共重合体にエチレン−プロピレンラバーをブレンド
してなるフィルムが使用されている。
【0003】しかし、前者のフィルムは、特にヒートシ
ール温度域が狭く、安定したシール強度を得るのが容易
ではない。また、後者のフィルムは、安定したシール強
度を得るのが容易であるが、特に低温での耐衝撃性が劣
る。十分な耐衝撃性を得るには多量のエチレン−プロピ
レンラバーをブレンドする必要があるが、この場合、レ
トルト処理時に袋の内面が融着してしまう。
【0004】これ等の欠点を改善するために、特開昭5
9−115312号公報には、特定条件下の多段階重合
により得られる、メルトフローレートが0.5〜15g
/10分で、エチレン含有量が5.5〜17重量%のポ
リプロピレン系樹脂を主成分とするレトルト用シーラン
トフィルムが提案されている。
【0005】また、特開平5−262900号公報に
は、メルトフローレートが5g/10分以上で、溶媒と
してオルソジクロロベンゼンを使用し且つ80℃でのク
ロス分別法による溶出量が20重量%以下で、エチレン
含有量が1.5〜3.5重量%のポリプロピレン系樹脂
を主成分とするレトルト用シーラントフィルムが提案さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記提案の
レトルト用シーラントフィルムにあって、前者の提案の
フィルムは、主に殺菌処理温度が130〜135℃の高
温短時間レトルト殺菌(ハイレトルト)に使用されるも
ので、ヒートシール温度が高く、しかも不透明であり、
食品の充填加工処理の速度が低下するなど、フィルムの
使用条件が厳しく使いにくいという問題がある。
【0007】また、後者の提案のフィルムは、耐衝撃性
が十分に満足できる程度に改善されず、また樹脂の選択
幅が狭く、まだ充分に満足のいくものではない。さら
に、ポリプロピレン系樹脂にエチレン系樹脂をブレンド
する際には、単に混合するだけでは分散が不十分で、一
旦混練してペレット化する等の工程が必要で、フィルム
の成形条件が厳しく使いにくいという問題もある。
【0008】本発明は、上記の問題を解決するもので、
その目的とするところは、120℃付近の温度で行われ
る通常のレトルト処理時に袋の内面が融着せず、柔軟
で、耐熱性、ヒートシール性及び耐衝撃性に優れたレト
ルト用シーラントフィルムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、ポリプロ
ピレン系軟質樹脂5〜50重量%と、メルトフローレー
ト(測定条件:温度230℃、荷重2.16kg)が
0.3〜12g/10分で、エチレン含有量が1〜5モ
ル%のエチレン−プロピレンランダム共重合体95〜5
0重量%との混合樹脂に、無機のアンチブロッキング剤
0.35〜1.5重量%が含有されてなるレトルト用シ
ーラントフィルムによって、達成することができる。
【0010】本発明に用いるポリプロピレン系軟質樹脂
としては、例えば、プロピレンの単独重合体、プロピレ
ンとエチレンとの共重合体、プロピレンと1−ブテン、
1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテ
ン、1−ヘプテン、1−オクテン等のα−オレフィンと
の共重合体が挙げられる。
【0011】なお、これ等のポリプロピレン系軟質樹脂
には、エチレン−プロピレンブロック共重合体やエチレ
ン−プロピレンランダム共重合体も包含されるが、この
ようなポリプロピレン系軟質樹脂に混合される、メルト
フローレート(測定条件:温度230℃、荷重2.16
kg)が0.3〜12g/10分で、エチレン含有量が
1〜5モル%のエチレン−プロピレンランダム共重合体
は除外される。
【0012】上記ポリプロピレン系軟質樹脂は、その重
量平均分子量8万〜50万のものが好ましく、15万〜
35万のものがより好ましい。この樹脂の重量平均分子
量が8万を下回るとフィルムの耐衝撃性が不十分となる
ことがあり、逆に50万を上回るとフィルムの柔軟性が
損なわれ、耐ピンホール性等の点で性能が低下すること
がある。
【0013】特に、上記ポリプロピレン系軟質樹脂は、
クロス分別法による各温度範囲での溶出量が、樹脂の全
量に対して、10℃以下で45〜80重量%、10〜7
0℃で5〜45重量%、70〜95℃で0〜20重量
%、95〜125℃で3〜35重量%であるものが好ま
しい。特に、10℃以下での溶出量が45重量%未満に
なるとフィルムの柔軟性が損なわれ、耐衝撃性や耐ピン
ホール性が低下し、逆に10℃以下での溶出量が70重
量%を超えるとフィルムの柔軟性が非常に大きくなり、
製袋の際など加工適性が悪くなる恐れがある。
【0014】ここで、ポリプロピレン系軟質樹脂の重量
平均分子量及びクロス分別法による各温度範囲での溶出
量は、クロス分別クロマトグラフ装置(例えば、三菱化
学社製CFC−T150A型)を使用し、溶媒としてオ
ルソジクロロベンゼンを用いて測定される値である。
【0015】本発明において、上記ポリプロピレン系軟
質樹脂の重量平均分子量及びクロス分別法による各温度
範囲での溶出量が上記範囲にあることは、耐熱性、耐衝
撃性、耐ピンホール性等に優れたフィルムを得る点で望
ましいことである。
【0016】クロス分別法による溶出量が上記の範囲に
ある特定のポリプロピレン系軟質樹脂は、例えばモンテ
ルJPO社製のキャタロイ、プロファックス、トクヤマ
社製のPER等が市販されている。また、前述の特開平
5−262900号公報に記載のエチレン−プロピレン
共重合体の中にも存在し得る。また、前述の特開昭59
−115312号公報に記載の多段階重合により製造す
ることができる。
【0017】そして、本発明においては、上記ポリプロ
ピレン系軟質樹脂に、メルトフローレート(測定条件:
温度230℃、荷重2.16kg)が0.3〜12g/
10分で、エチレン含有量が1〜5モル%のエチレン−
プロピレンランダム共重合体が混合される。
【0018】上記エチレン−プロピレンランダム共重合
体は、主にレトルト処理時のヒートシール強度(レトル
トパウチ食品類製造流通基準:2.3kg/15mm以
上)を改善するために、上記ポリプロピレン系軟質樹脂
に混合されるのであるが、このエチレン−プロピレンラ
ンダム共重合体を配合すると、レトルト処理時に袋の内
面融着も改善される方向に向かう。
【0019】このエチレン−プロピレンランダム共重合
体において、エチレン含有量が1モル%未満ではフィル
ムの柔軟性が損なわれ、耐衝撃性も悪くなり、逆にエチ
レン含有量が5モル%を超えると樹脂の融点が低くな
り、レトルト処理時に袋の内面が融着してしまう。
【0020】また、上記メルトフローレートは、JIS
K 7210に基づいて測定される値であり、このメ
ルトフローレートが0.3g/10分未満ではフィルム
の成形性が悪くなり、逆に12g/10分を超えると低
温での耐衝撃性が悪くなる。特に、メルトフローレート
が4〜10g/10分のエチレン−プロピレンランダム
共重合体を使用するのが好ましい。
【0021】上記ポリプロピレン系軟質樹脂とエチレン
−プロピレンランダム共重合体との混合割合は、ポリプ
ロピレン系軟質樹脂5〜50重量%に対し、エチレン−
プロピレンランダム共重合体95〜50重量%とされ
る。エチレン−プロピレンランダム共重合体が50重量
%未満では、フィルムに必要なヒートシール強度が得ら
れず、逆にエチレン−プロピレンランダム共重合体が9
5重量%を超えるとフィルムに必要な耐衝撃性が得られ
ない。
【0022】さらに、本発明では、上記ポリプロピレン
系軟質樹脂とエチレン−プロピレンランダム共重合体と
の混合樹脂に、無機のアンチブロッキング剤0.35〜
1.5重量%が含有される。
【0023】この無機のアンチブロッキング剤は、上記
エチレン−プロピレンランダム共重合樹脂による改善効
果と相まって、レトルト処理時に袋の内面が融着するの
を確実に防止するために含有されるもので、例えば、タ
ルク、ゼオライト、シリカなどの無機微粉末が用いられ
る。脂肪酸アミド、脂肪酸金属塩、ポリマービーズなど
の有機系のものは、フィルムの成形温度近傍では分解し
て臭気が発生したり、袋の内面融着の防止効果が消失す
る。
【0024】これ等の無機のアンチブロッキング剤の含
有量が、上記混合樹脂に対して0.35重量%未満では
レトルト処理時に袋の内面密着防止の改善効果がなく、
逆に1.5重量%を超えるとフィルムの耐衝撃性が低下
することがある。特に、上記混合樹脂に対して0.4〜
1.5重量%が含有されるのが好ましい。
【0025】なお、レトルト用シーラントフィルムとし
ての本発明の効果を損なわない範囲で、少量の熱安定
剤、光安定剤、紫外線吸収剤、スリップ剤など従来のレ
トルト用シーラントフィルムに用いられている各種添加
剤を配合することができる。
【0026】本発明のレトルト用シーラントフィルム
は、上記ポリプロピレン系軟質樹脂とプロピレン−エチ
レンランダム共重合体との混合樹脂に、無機のアンチブ
ロッキング剤を配合し、これをフィルム状に溶融押出成
形し、単層フィルムとして得ることができる。
【0027】また、上記ポリプロピレン系軟質樹脂とプ
ロピレン−エチレンランダム共重合体との混合樹脂に、
無機のアンチブロッキング剤を配合し、これをナイロン
樹脂やポリエステル樹脂などの基材樹脂と溶融共押出成
形し、積層フィルムとして得ることができる。
【0028】また、上記ポリプロピレン系軟質樹脂とプ
ロピレン−エチレンランダム共重合体との混合樹脂に、
無機のアンチブロッキング剤を配合し、これをナイロン
フィルムやポリエステルフィルムやアルミニウム箔など
の基材に溶融押出しラミネートすることにより、積層フ
ィルムとして得ることができる。
【0029】
【作用】本発明のレトルト用シーラントフィルムによれ
ば、ポリプロピレン系軟質樹脂により、主にフィルムの
耐衝撃性をはじめ柔軟性や耐ピンホール性が改善され
る。また、エチレン−プロピレンランダム共重合体によ
り、主にレトルト処理時のヒートシール強度が改善され
るとともに、レトルト処理時に袋の内面融着が改善され
る方向に向かい、さらに無機のアンチブロッキング剤に
より、レトルト処理時に袋の内面融着が確実に改善され
る。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例及び比較例
を示す。実施例1、2及び比較例1〜4 ポリプロピレン系軟質樹脂として、モンテルJPO社製
の商品名「キャタロイKS−081P」(メルトフロー
レート0.8g/10分)及びグランドポリマー社製の
「HC021」(エチレン−プロピレンブロック共重合
体)(メルトフローレート7.0g/10分)を用意し
た。また、エチレン−プロピレンランダム共重合体とし
て、三菱化学社製の「FW4A%」(メルトフローレー
ト6.0g/10分、エチレン含有量3.5重量%)を
用意した。また、無機のアンチブロッキング剤としてシ
リカ(富士シリシア社製の「サイリシア550」)(平
均粒径3.0μm)を用意した。
【0031】上記ポリプロピレン系軟質樹脂、エチレン
−プロピレンランダム共重合体及び無機のアンチブロッ
キング剤を、表1に示すように配合し、これをTダイ押
出成形装置を用いて、250℃でフィルム状に溶融押出
し、厚さ70μmの6種類のレトルト用シーラントフィ
ルムを成形した。
【0032】これ等のレトルト用シーラントフィルムに
ついて、下記の方法でその性能を評価した。その結果を
まとめて表1に示す。
【0033】〈ヒートシール強度〉上記フィルムを延伸
ナイロンフィルムとドライラミネート加工し、このシー
ル面同士を重ね合わせて、これをシールバー温度170
℃、圧力2kg/cm2、時間1秒の条件でシールし、
JIS Z 1707(食品包装用プラスチックフィル
ム)に基づいて、ヒートシール強度を測定した。
【0034】〈ダート衝撃強度〉上記フィルムについ
て、JIS K 7124(プラスチックフィルム及び
シートのダート衝撃試験方法)に基づいて、ダート衝撃
強度(50%破壊エネルギー)を測定した。
【0035】〈内面融着性〉上記フィルムを、延伸ナイ
ロンフィルムとドライラミネート加工し、このシール面
同士を重ね合わせて、これをシールバー温度170℃、
圧力2kg/cm2、時間1秒の条件でシールして、縦
100mm×横80mm及び縦210mm×横160m
mの袋を作製した。 (簡易試験)上記縦100mm×横80mmの袋を各3
袋ずつ使用し、その中に3mlのサラダ油を封入し、こ
の袋をオイルバスに入れ、所定温度(120℃、122
℃、124℃、126℃)で30分間加熱した後、袋内
面の融着の有無を調べた。融着無しを○、融着有りを×
で示す。
【0036】(実用試験)上記縦210mm×横160
mmの袋を使用し、その中に10mlのサラダ油を封入
し、この袋を高温高圧調理殺菌装置(トレー10段積
み)(フレーバーエース:日阪製作所製)の最上段と最
下段とに、各3袋ずつ入れ、121℃で30分間レトル
ト処理(熱水準備槽の温度124℃)した後、袋内面の
融着の有無を調べた。融着無しを○、融着有りを×で示
す。
【0037】
【表1】
【0038】
【発明の効果】上述の通り、本発明のレトルト用シーラ
ントフィルムは、ポリプロピレン系軟質樹脂5〜50重
量%と、メルトフローレート(測定条件:温度230
℃、荷重2.16kg)が0.3〜12g/10分で、
エチレン含有量が1〜5モル%のエチレン−プロピレン
ランダム共重合体95〜50重量%との混合樹脂に、無
機のアンチブロッキング剤0.35〜1.5重量%が含
有されてなり、それにより、120℃付近の温度で行わ
れる通常のレトルト処理時に袋の内面が融着せず、柔軟
で、耐熱性、ヒートシール性及び耐衝撃性に優れる。
【0039】したがって、本発明のレトルト用シーラン
トフィルムを用いたレトルト袋によれば、食品の充填加
工処理の速度の低下がなく、フィルムの使用条件も広
く、使いやすいという利点がある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリプロピレン系軟質樹脂5〜50重量
    %と、メルトフローレート(測定条件:温度230℃、
    荷重2.16kg)が0.3〜12g/10分で、エチ
    レン含有量が1〜5モル%のエチレン−プロピレンラン
    ダム共重合体95〜50重量%との混合樹脂に、無機の
    アンチブロッキング剤0.35〜1.5重量%が含有さ
    れてなることを特徴とするレトルト用シーラントフィル
    ム。
JP31181996A 1996-11-22 1996-11-22 レトルト用シーラントフィルム Pending JPH10152596A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6599639B2 (en) 2001-03-16 2003-07-29 Cryovac, Inc. Coextruded, retortable multilayer film
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