JPH0631029B2 - ウインドガラスの位置決め装置 - Google Patents

ウインドガラスの位置決め装置

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JPH0631029B2
JPH0631029B2 JP60126199A JP12619985A JPH0631029B2 JP H0631029 B2 JPH0631029 B2 JP H0631029B2 JP 60126199 A JP60126199 A JP 60126199A JP 12619985 A JP12619985 A JP 12619985A JP H0631029 B2 JPH0631029 B2 JP H0631029B2
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glass
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window glass
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belt conveyor
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和夫 斎藤
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/70Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 発明の属する技術分野 本発明は組立ラインを流れている自動車等の窓枠にウイ
ンドガラスを装着するためにウインドガラスの周縁部に
自動塗布機で接着剤を塗布する際に使用するウインドガ
ラス搬送装置上の位置決め装置に関する。
従来の技術 例えば実開昭55−81415号公報にはウインドガラ
スの位置決め用アタッチメントとバキュームカップより
なる治具が開示されているが、これはガラスの微細な位
置決めのみを対象とするものであり、又特開昭57−2
05029号公報にはウインドガラスの搬送装置に関す
る提案がなされており、ガラスに対する接着剤の塗布
は、作業員が手作業でターンテーブル上に載せ、テーブ
ルを回転させながら実施する旨が記載されている。
一方自動塗布機で接着剤を塗布することも既に行なわれ
ているが、この場合のウインドガラスの位置決めは固定
された位置決め枠にガラスを手作業により嵌め込むこと
により行なわれている。
本発明が解決すべき問題点 上記の場合、位置決め枠の大きさが固定されているため
種々の大きさのガラスに対処することは不可能であり、
又枠とガラスは若干の隙を設けるようにしないと、うま
く嵌まらず、したがってガラスの位置は隙の許容範囲内
で決められることになり、接着剤の塗布精度が悪くなる
という問題点があった。
問題点を解決するための手段 本発明は上記のような欠点を一挙に解決するもので、組
立ラインを流れている車両の組立に対処するウインドガ
ラスの搬送装置上において、搬送装置上にあるガラス
を、自動塗布機による接着剤の塗布に対処するよう正確
な位置決めが可能な装置を開発したものであって、その
要旨とするところは、搬送手段による移送されるウイン
ドガラスの周縁にこのウインドガラスを車体の窓枠に接
着するための接着剤を自動塗布機で塗布する際、ウイン
ドガラス搬送装置上でウインドガラスの前縁、後縁及び
左右縁の四方より押接してウインドガラスの位置決めを
するウインドガラスの位置決め装置において、ウインド
ガラスの前縁、後縁及び左右縁の4縁を各々押動して位
置決めする4つの位置決め手段を具備し、これらの位置
決め手段の1つが、シリンダーの伸縮により所定位置に
揺動起立するレバーと、レバーの上部に立設し、かつウ
インドガラスの縁に押接するテーパー付きガイドローラ
ーとを有し、他の位置決め手段が、シリンダーの伸縮に
より所定位置に揺動起立するレバーと、レバーの上部に
設けられ、リミットスイッチの制御により作動するリニ
ヤモーターによって予め設定された位置決め位置まで移
動してウインドガラスを押動せしめて位置決めするテー
パー付きガイドローラーとを有し、更に上記位置決め手
段により位置決めされたウインドガラスを吸盤付きリフ
ターによりリフトアップする手段とを有することを特徴
とするウインドガラスの位置決め装置にある。
実施例の説明 以下図面で示す実施例に基いて本発明を詳述するが、最
初に本発明に係る位置決め装置の概要図に基いて概略を
説明し、ついでその構造及び作用を各手段ごとの詳細図
に基いて述べる。
第1図は本発明に係る装置の概要図、第2図は同じく第
1図におけるリフター部分の作動を示すその拡大側面図
である。
第1図において、搬送装置(ベルトコンベヤー)1上に
載置され、移送されて来たウインドガラス2は位置決め
装置3の作動により位置決めされるが、位置決め装置3
はウインドガラス2を、所定位置即ち位置決め予定位置
まで、その前縁、後縁、左右縁の四方向より押圧、移動
する4つの位置決め手段を有しておりその各手段は、後
縁側に並列に配置された2個のテーパー付きガイドロー
ラー4,4′が伏臥位置(ベルトコンベヤー1上に載置
されたガラスの位置より低い位置)から起立し、ガラス
の位置決め予定位置後縁に接するように流体圧シリンダ
ー(図示せず)により操作される手段、前縁側には並列
に配置された2個のテーパー付きガイドローラー5,
5′がガラス方向に水平移動して、ガラス縁部を押圧
し、ガラス前縁をガラス位置決め予定位置まで押圧する
ようにリニヤモーター及び流体圧シリンダー(図示せ
ず)により操作される手段、ベルトコンベヤー1の左側
及び右側のそれぞれにテーパー付きガイドローラー6及
び7がガラス方向に起立し水平移動して、ガラスの左右
縁部を押圧し、ガラスの位置決め予定位置まで移動する
リニヤモーター及び流体圧シリンダー(図示せず)によ
り操作される手段が設けられており、さらに上記四つの
手段中央部には流体圧シリンダー8により支承された4
個の吸盤9a,9b,9c,9dよりなるリフター10が
設けられている。
本発明に係る位置決め装置3は概略上記のように構成さ
れているが、ガラスの位置決めに際しては、ガラスが位
置決め位置に到達したら、後縁側の位置決め手段は、ガ
イドローラー4,4′が起立したときガラス2の位置決
め予定位置後縁に接するよう予め調整されているので、
この位置決め手段を最初に操作してガイドローラー4,
4′の縁部をガラス後縁の位置決め予定位置に接するよ
う停止させて置き、又はガイドローラ4,4′によりガ
ラス後縁部を押圧して、予定位置まで移動させる。つい
で前縁及び左右側の各位置決め手段を操作してガラスを
3方向より押圧して所定位置に位置決めをする。ついで
第2図に示すように、リフター10を操作し、最初に吸盤
(9b)を作動させて、実線で示すようにガラス2を吸
着し、ついで、その侭の関係位置で、さらにリフターを
操作してガラス2を持ち上げ、自動塗布機による接着剤
塗布の位置へ搬送する。
ついで本発明に係る位置決め装置の構造及び作用を各手
段毎の詳細図に基いて述べる。
第3図−A及び第3図−Bは第1図において説明した後
縁側の位置決め手段即ちガイドローラー4,4′を有す
る手段に相応し、第3図−Aはその側面図、第3図−B
は同正面図を示す。第3図−A及び同−B図に示すよう
に架台21上にベルトコンベヤー1(第1図参照)の方向
に平行に、距離を隔て対向してブラケット22,22′が立
設され、それらのそれぞれの上方の同じ高さの位置に
は、距離を隔てて並列し、かつベルトコンベヤー1の方
向に垂直にブラケット22,22′に設けた軸受孔に挿通し
たシャフト23,23′が軸支され、シャフト23には、それ
より上方に伸び、かつ間隔を置き対向してレバー24,2
4′が、シャフト23′には、それより上下方向に伸び、
かつ間隔を置き対向してレバー25,25′が設けられ、こ
のレバー24,24′及びレバー25,25′の上部にはピン2
6,26′及びピン27,27′が同じ高さの位置にあるよう
に設けられ、これら4個のピンにより上面が水平な平行
バー28が枢支されている。したがってこの平行バー28
は、レバー24,24′及び25,25′が上記のようにしてシ
ャフト23,23′に固着されており、かつこれらレバー上
部において4個のピンにより枢支されたものであること
から、シャフト23,23′を支点として水平方向を維持し
ながら、ベルトコンベヤー1の進行前後方向に自在に回
動するよう構成されている。
一方架台21上のベルトコンベヤー1の進行方向反対側端
部29とレバー25,25′の高さ方向中間部30間にはエアシ
リンダー31が係着されており、このエアシリンダー31を
作動させて、先の平行バー28を回動させるよう構成され
ている。そして平行バー28の上面の水平部分にはローラ
ープレート32が、ベルトコンベヤー1の進行方向に進退
自在に設けられ、そのベルトコンベヤー1の進行方向端
部には、上記ベルトコンベヤー方向に垂直に、水平のア
ーム33が設けられ、その両端部には、それぞれ水平方向
に回動自在のテーパー付きガイドローラー34,35が立設
されており、さらにローラープレート32の進退及び位置
の固定はアジャストピン装置36により、調節されるよう
構成されている。そして又レバー25,25′の下方端近傍
には架台21より立上ってブラケット37が設けられ、この
ブラケット37には、前記下方端に接して、平行バー28の
ベルトコンベヤー1の進行方向への回動を規制するスト
ッパーボルト38が設けられている。
本発明に係るウインドガラスの後縁側の位置決め手段
は、上記のように構成されているので、予めブラケット
37に設けられたストッパーボルト38により平行バー28の
回動限度位置を規制し、さらに平行バー28上のアジャス
トピン装置36により、ガイドローラー34,35の位置を規
制して、エアシリンダー31を作動し伸張させたとき、ガ
イドローラー34,35の縁部がウインドガラスの後縁側位
置決め予定位置に接するよう調節して置いた上で、エア
シリンダー31を縮退させて、平行バー28を伏臥位置にあ
るようにして置き、ベルトコンベヤー1上を移送されて
来たウインドガラスが、その位置決め予定位置近傍に達
したとき、エアシリンダー31を作動即ち伸張させるとガ
イドローラー34,35は起立、回動して前記予定位置まで
達する。その場合、ガイドローラーの回動範囲にガラス
があれば、ガラスは予定位置まで押圧移動せしめられ
る。
上記のようにしてウインドガラスの後縁部の位置決めは
なされるが、この場合のエアシリンダー31の作動はリミ
ットスイッチ39を介して制御するよう構成されている。
つぎに左右縁側方向よりの押圧手段即ち位置決め手段に
ついて説明するが、この手段は左右対称で、その機能も
同様であるので一方即ちベルトコンベヤー1の進行方向
左側に設けられた手段について説明する。第4図−Aは
左側よりの押圧手段の側面図、第4図−Bはその正面図
である。
第4図−A及び第4図−Bに示すように、この手段の構
成の大部分は、先に説明した後縁側手段と略々同様であ
る。即ち架台51上にベルトコンベヤー1の方向に対して
垂直方向に、距離を隔て、かつ対向して立設されたブラ
ケット52,52′のそれぞれの上方の同じ高さの位置に、
距離を隔てて並列し、かつベルトコンベヤー1の方向に
平行にブラケット52,52′に設けた軸受孔に挿通された
シャフト53,53′が設けられ、シャフト53にはそれより
上方に伸び、間隔を隔てかつ対向してレバー54,54′
が、シャフト53′には、それより上下方向に伸び、かつ
間隔を隔て対向してレバー55,55′が設けられている。
(これらレバーの上部にはリニヤモーターによるテーパ
ー付きガイドローラーの摺動機構が設けられているが、
この機構については後述する。)そしてレバー54,54′
の中間部56,56′には、この部分を端部とし、架台51の
ベルトコンベヤー1の方向端部57を他方の端部とするエ
アシリンダー58が設けられており、前述と同様でレバー
上部に設けるガイドローラーの摺動機構はエアシリンダ
ー58の伸長縮退にしたがって、シャフト53,53′を中心
にしてベルトコンベヤー1の進行方向に対して垂直方向
に進退自在に回動するよう構成されており、さらにその
回動はレバー55,55′の下端部近傍に設けられたストッ
パーボルト59により所定位置までに規制し得るよう構成
されている。
ついでレバー上部に設けられたガイドローラーの摺動機
構について説明する。レバー54,54′及び55,55′の上
端部にはガイドローラー摺動機構を設けるステー60が設
けられ、このステー60は前述したようにエアシリンダー
58の伸長、縮退により水平方向を維持しながら回動する
ように構成されている。そしてステー60上には、その両
端から垂直に立上ってプレート61,62が設けられ、プレ
ート61,62間には、ステーの両側で、その中心線から距
離を隔てた位置に、中心線に平行に、一方側にはガイド
バー63、他方側には円筒形リニヤモーター(一次側)が
摺動するロッド(二次側)64が設けられ、ガイドレバー
63にはマルチプルリミットスイッチ65が又ロッド(二次
側)64には円筒形リニヤモーター(一次側)66が附設さ
れており、この両者はステー60の上方を跨ぐベース67に
より結合され、ベース67の上部でベルトコンベヤー側に
はテーパー付きガイドローラー68が設けられている。
本発明に係る左右方向よりの押圧手段即ち位置決め手段
は上述のように構成されているので、エアシリンダー58
の作動によって伏臥位置にあるガイドローラーの摺動機
構が起立したときの限度位置をストッパーボルト59によ
り調節して置き、さらにその関係位置にあるとき、ガイ
ドバー68の縁部が、マルチプルリミットスイッチ65の予
めの制御により、リニヤモーターが作動しウインドガラ
スの左右縁部の位置決め予定位置に接する位置まで移動
するように規制して置くことにより、ウインドガラスの
左右方向の位置決めをすることができる。
つぎにウインドガラスのベルトコンベヤー1の進行方向
側よりの押圧手段即ちウインドガラスの前縁側位置決め
手段について述べる。この手段はウインドガラスをベル
トコンベヤー1の進行方向側より、前述の後縁側及び左
右縁側の各位置決め手段と協同して位置決め予定位置ま
で押圧移送する手段であって、この手段には附帯的に位
置決めされたガラスを、その侭の関係位置で吸着し、持
上げるリフターと、持ち上げられたガラスをリフター上
に載置した侭、前記位置決め手段とともに自動塗布機に
よる接着剤の塗布位置まで搬送する手段が設けられてい
る。
即ち、第5図−A及び第5図−Bは前記附帯手段を含む
位置決め手段を示し、第5図−Aはその平面図、第5図
−Bは同じく側面図を示す。
第5図−A及び第5図−Bに示すように架台101上の、
その中心線上に設けられたエアシリンダー102により、
及び架台101の両側に沿ってスライドするスライドシャ
フト103,104の案内により、エアシリンダー102の伸
長、縮退にしたがって架台101上のスライドするように
エアシリンダー102の端部には載置台105が設けられてお
り、そしてその載置台105のエアシリンダー102の基部方
向側にはマルチプルリミットスイッチ106,107の制御下
にはプレート108,109間に設けたロッド110,111を滑動
するように円筒形リニヤモーター112,113が設けられて
おり、このリニヤモーター112,113はロッド110,111と
平行に設けたガイドバー114,115の案内によりロッド11
0,111に沿って摺動するよう構成されている。そしてリ
ニヤモーター112,113上にはそれぞれの上部に設けたプ
レートを介してテーパー付きガイドローラー116,117が
立設されている。
上記のようにベルトコンベヤー1(第1図参照)の進行
方向側よりの位置決め手段は構成されているので、前述
の左右方向よりの位置決め手段と同様にしてエアシリン
ダー及びリニヤモーター112,113をリミットスイッチ10
6,107の制御下に駆動させることにより、ガイドローラ
ー116,117の縁部の位置を、ガラスのベルトコンベヤー
1の進行方向側縁部の位置決め予定位置に接する位置ま
で移動させることができる。
以上のようにガラスの後縁側から、左右縁方向側から、
及びベルトコンベヤー進行方向縁側即ち前縁側からの位
置決め手段の構成及び作用について説明したが、これら
によるガラスの実際の位置決めは、つぎのようにして行
うことができる。即ち、最初に後縁側からの位置決め手
段を作動させて、後縁側の位置決めをして置き、ついで
後の2者を作動させて、ガラスを所定位置まで押圧移動
させることによりなされる。
さらにベルトコンベヤー進行方向側からの位置決め手段
には前述したように附帯手段としてリフター装置が設け
られているので、それについて説明する。リフター装置
は載置台105上で前記位置決め手段のエアシリンダー102
の基部方向反対側に接して設けられている。即ち載置台
105上には垂直方向に作動するエアシリンダー118が設け
られており、その上端には架台119を介して水平に井桁
状の支持バー102が設けられ、この支持バー120の各端部
には、それぞれバッキューム装置(図示せず)により作
動するバキュームパット121,122,123,124が設けられ
ており、したがって、この装置によるときは先述のよう
にして位置決めされたガラスを、エアシリンダ118を同
じく垂直方向に設けたガイド125の案内により、垂直方
向に伸長させて、その下面より吸着して保持し、ついで
持上げて各ガイドローラーよりガラスを外し、つぎに持
上げた状態の侭エアシリンダー102を縮退させて、自動
塗布機による接着剤塗布の位置まで水平移動することが
できる。
尚図で架台101の下側にはケーブルコンベヤー126が設け
られて、リニヤモーター等の電源用ケーブルが装架さ
れ、エアシリンダー102の伸縮に伴い移動可能なように
構成されている。
発明の効果 本発明に係るウインドガラスの位置決め装置は上述のよ
うに、駆動手段としてエアシリンダーと高信頼性と高応
答性が得られるリニヤモーターとを組合せて構成されて
いる、即ち大よその位置決め乃至は一部の位置決めをエ
アシリンダーの作動限度を規制することにより行い、細
密な位置決めを、リミットスイッチの制御下にリニヤモ
ーターの駆動により行うように構成されている。したが
って本発明に係る装置によるときは、自動的にしかも高
精度でガラスの位置決めが可能なことはいうに及ばず、
リミットスイッチの制御によりリニヤモーターによるガ
イドローラーの駆動限度を自由に制御することができる
ので、あらゆる大きさのガラスの位置決めに対応するこ
とができる。したがって本発明装置は車両特に自動車の
製産工程の自動化に大なる貢献をなすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るウインドガラスの位置決め装置の
概要斜視図。第2図は第1図におけるリフター部分の拡
大側面図。第3図〜第5図の各図は本発明に係るウイン
ドガラスの位置決め装置の構造を各パートに分けて説明
するもので第3図−Aは後縁側位置決め手段の側面図。
第3図−Bは同じくその正面図。第4図−Aは左縁側位
置決め手段の側面図。第4図−Bは同じくその正面図。
第5図−Aは前縁側位置決め手段及びリフターの平面
図。第5図−Bは同じくそれらの側面図である。 符号の説明 1……ベルトコンベヤー、2……ウインドガラス、4,
4′;5,5′;6;7……テーパー付きガイドローラ
ー、10……リフター、28……平行バー、31……エアシリ
ンダー、32……ローラープレート、33……水平アーム、
34,35……テーパー付きガイドローラー、36……アジャ
ストピン装置、38……ストッパーボルト、58……エアシ
リンダー、59……ストッパーボルト、60……ステー、63
……ガイドバー、64……ロッド、65……マルチプルリミ
ットスイッチ、66……円筒形リニヤモーター、67……ベ
ース、68……テーパー付きガイドローラー、102……エ
アシリンダー、103,104……スライドシャフト、105…
…載置台、106,107……マルチプルリミットスイッチ、
110,111……ロッド、112,113……円筒形リニヤモータ
ー、116,117……テーパー付きガイドローラー、118…
…エアシリンダー、120……井桁状の支持バー、121,12
2,123,124……バキュームパット、125……ガイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送手段により移送されるウインドガラス
    の周縁にこのウインドガラスを車体の窓枠に接着するた
    めの接着剤を自動塗布機で塗布する際、ウインドガラス
    搬送装置上でウインドガラスの前縁、後縁及び左右縁の
    四方より押接してウインドガラスの位置決めをするウイ
    ンドガラスの位置決め装置において、ウインドガラスの
    前縁、後縁及び左右縁の4縁を各々押動して位置決めす
    る4つの位置決め手段を具備し、これらの位置決め手段
    の1つが、シリンダーの伸縮により所定位置に揺動起立
    するレバーと、レバーの上部に立設し、かつウインドガ
    ラスの縁に押接するテーパー付きガイドローラーとを有
    し、他の位置決め手段が、シリンダーの伸縮により所定
    位置に揺動起立するレバーと、レバーの上部に設けら
    れ、リミットスイッチの制御により作動するリニヤモー
    ターによって予め設定された位置決め位置まで移動して
    ウインドガラスを押動せしめて位置決めするテーパー付
    きガイドローラーとを有し、更に上記位置決め手段によ
    り位置決めされたウインドガラスを吸盤付きリフターに
    よりリフトアップする手段とを有することを特徴とする
    ウインドガラスの位置決め装置。
JP60126199A 1985-06-12 1985-06-12 ウインドガラスの位置決め装置 Expired - Lifetime JPH0631029B2 (ja)

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