JPH0631019U - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JPH0631019U JPH0631019U JP6661692U JP6661692U JPH0631019U JP H0631019 U JPH0631019 U JP H0631019U JP 6661692 U JP6661692 U JP 6661692U JP 6661692 U JP6661692 U JP 6661692U JP H0631019 U JPH0631019 U JP H0631019U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- adapter
- instrument body
- hook ceiling
- ceiling
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 器具本体の栓刃と引掛シーリングの栓刃受け
口溝との嵌合を容易に且つ完全に行う。 【構成】 引掛シーリング1の外部に下方に開口した位
置決め用のガイド部7を有するアダプタ4を取付ける。
器具本体8の上部に設けた嵌め込み突部9を上記ガイド
部7に下方から差し込む。器具本体8が引掛シーリング
1に対して容易に位置決めされる。この位置決め状態で
器具本体8をアダプタ4の軸線まわりに回動させる。嵌
め込み突部9に突出して設けた栓刃10が引掛シーリン
グ1の栓刃受け口溝2にスムーズに嵌合する。栓刃10
と栓刃受け口溝2との接続箇所が死角となっていても嵌
合作業を容易に且つ確実に行うことができると共に、引
掛シーリング1の破損防止が図られる。
口溝との嵌合を容易に且つ完全に行う。 【構成】 引掛シーリング1の外部に下方に開口した位
置決め用のガイド部7を有するアダプタ4を取付ける。
器具本体8の上部に設けた嵌め込み突部9を上記ガイド
部7に下方から差し込む。器具本体8が引掛シーリング
1に対して容易に位置決めされる。この位置決め状態で
器具本体8をアダプタ4の軸線まわりに回動させる。嵌
め込み突部9に突出して設けた栓刃10が引掛シーリン
グ1の栓刃受け口溝2にスムーズに嵌合する。栓刃10
と栓刃受け口溝2との接続箇所が死角となっていても嵌
合作業を容易に且つ確実に行うことができると共に、引
掛シーリング1の破損防止が図られる。
Description
【0001】
本考案は、天井に直付けされる照明器具に関するものである。
【0002】
従来よりこの種の照明器具としては、図9に示すように、栓刃受け口溝2′を 有する引掛シーリング1′を天井面に固定し、器具本体8′を下方から手で持ち 上げて、ソケット81の上部に突設された栓刃10を下方から引掛シーリング1 ′の栓刃受け口溝2′に嵌合させ、その後器具本体8′を回動させて栓刃10を 栓刃受け口溝2′に接続するものが知られている。図中、20はランプ、21は グローブである。なお、器具本体8′には図示省略したリード線が配線され、そ の端に接続された引掛シーリングキャップにより引掛シーリング1′と電気的に 接続されるようになっている。
【0003】
ところが、従来の照明器具では、器具本体8′の栓刃10を引掛シーリング1 ′の栓刃受け口溝2′に嵌合させる際に、天井という高所において器具本体8′ を手で持ち上げて支えながら作業する必要があり、しかも図10に示すように、 栓刃10と栓刃受け口溝2′との接続箇所が器具本体8′の死角となって見えな いために、栓刃10を栓刃受け口溝2′に嵌合させる作業がかなり難しくなる。 そのうえ、栓刃10と栓刃受け口溝2′とが不完全な嵌合状態のままで器具本体 8′を回動させてしまうと、引掛シーリング1′の破損を招くおそれがある。
【0004】 本考案は、上記従来の課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは 、器具本体の栓刃と引掛シーリングの栓刃受け口溝との嵌合を容易に且つ完全に 行うことができ、嵌合作業の容易化と引掛シーリングの破損防止とを図ることが できるようにした照明器具を提供するにある。
【0005】
上記課題を解決するため、本考案は、栓刃受け口溝2を有する引掛シーリング 1が天井に取付けられる。上記引掛シーリング1の外部には下方に開口した位置 決め用のガイド部7を有するアダプタ4が取付けられる。上記アダプタ4のガイ ド部7に下方から差し込まれてアダプタ4の軸線まわりに回動自在に位置決めさ れる嵌め込み突部9が器具本体8の上部に設けられる。上記嵌め込み突部9には 、アダプタ4のガイド部7に位置決めされた嵌め込み突部9を回動させることに より、引掛シーリング1の栓刃受け口溝2に着脱自在に嵌合される栓刃10が突 出して設けられることを特徴とするものである。
【0006】
本考案によれば、引掛シーリング1の外部に下方に開口した位置決め用のガイ ド部7を有するアダプタ4を取付けるようにしたから、器具本体8の上部に設け た嵌め込み突部9を上記ガイド部7に下方から差し込むことによって、器具本体 8を引掛シーリング1に対して容易に位置決めでき、この状態で器具本体8をア ダプタ4の軸線まわりに回動させることにより、嵌め込み突部9に突出して設け た栓刃10を引掛シーリング1の栓刃受け口溝2に容易に嵌合させることができ る。従って、たとえ栓刃10と栓刃受け口溝2との接続箇所が死角となって下方 から見えない場合であっても、栓刃10と栓刃受け口溝2との位置決めと嵌合作 業とを容易に行うことができる。しかも、アダプタ4のガイド部7と嵌め込み突 部9との位置決めによって、器具本体8の栓刃10と引掛シーリング1の栓刃受 け口溝2との嵌合状態が完全なものとなり、器具本体8の回動操作によって引掛 シーリング1が破損するのを確実に防止できるようになる。
【0007】
(実施例1) 本考案の一実施例を図1乃至図3に示す。図3において、引掛シーリング1に は、天井面に固定される引掛シーリング1の下面側に、左右対称の一対の栓刃受 け口溝2と給電用溝部3とが形成されている。この引掛シーリング1の外部に、 ガイド用のアダプタ4が取付けられる。アダプタ4は、図2(a)〜(c)に示 すように、天板部5とこの天板部5に連なる円筒部6とを備えた断面逆U字状に 形成されている。アダプタ4には、その円筒部6の内側面に沿って下方に開口し た位置決め用のガイド部7が設けられており、天板部5の中央部には引掛シーリ ング取付用の角穴80が穿設され、この角穴80の下面側に引掛シーリング1が 上方から嵌め込まれるボックス部14が突設されている。
【0008】 一方、器具本体8の上部には、図3に示すように、嵌め込み突部9が設けられ ており、嵌め込み突部9の上端部には、略L字状をした一対の栓刃10が突出し て設けられている。この栓刃10は、引掛シーリング1の栓刃受け口溝2に着脱 自在に嵌め込まれるものであって、嵌め込み突部9をアダプタ4のガイド部7に 下方から差し込んでアダプタ4の軸線まわりに器具本体8を回動させることによ って栓刃10が栓刃受け口溝2に機械的に接続されるようになっている。なお、 器具本体8にはリード線(図示せず)が配線され、器具本体8と引掛シーリング 1との電気的接続は、上記リード線の端に接続された引掛シーリングキャップ( 図示せず)を引掛シーリング1の供電用溝部3に差し込むことによって行われる ものである。
【0009】 ここで、器具本体8を引掛シーリング1に取付けるにあたっては、図1に示す 矢印方向Cに向かって器具本体8を持ち上げ、嵌め込み突部9をアダプタ4のガ イド部7に挿入することにより、嵌め込み突部9の外側面がガイド部7を滑動し て回動自在に位置決めされると共に、嵌め込み突部9に突出して設けた栓刃10 が引掛シーリング1の栓刃受け口溝2にスムーズに差し込まれる。さらにこの状 態から器具本体8をアダプタ4の軸線まわりに一方向に回動させると、器具本体 8と共に栓刃10が回動して引掛シーリング1の栓刃受け口溝2に確実に嵌まり 込み、器具本体8が引掛シーリング1に対して確実に接続されるので、たとえ栓 刃10と栓刃受け口溝2との接続箇所が器具本体8の死角となって下方から見え ない場合であっても、栓刃10と栓刃受け口溝2との嵌合作業を容易に行うこと ができる。そのうえ、アダプタ4のガイド部7によって栓刃10と栓刃受け口溝 2との完全な嵌合状態が保たれるので、従来のような不完全な嵌合状態での器具 本体の回動操作ができなくなることから、引掛シーリング1の破損を防止するこ とができる。 (実施例2) 本考案の他の実施例を図4乃至図8に示す。本実施例に用いられるガイド用の アダプタ4′は、図5(a)〜(c)に示すように、底板部11とこの底板部1 1に連なる円筒状の立上部12とを備えた断面逆U字状に形成されている。アダ プタ4′の底板部11の中央下面側には位置決め用の1本のガイド棒7′が下方 に突出して設けられ、ガイド棒7′の両側方には、引掛シーリング取付用の一対 の角穴13が穿設されている。一方、アダプタ4′の底板部11の中央上面側に は、引掛シーリング1が上方から嵌め込まれるボックス部14が立設されている 。一方、器具本体8の嵌め込み突部9の中央には、図6に示すように、アダプタ 4′のガイド棒7′が差し込まれる挿入孔15が設けられており、この挿入孔1 5にアダプタ4′のガイド棒7′が上方から差し込まれてアダプタ4′の軸線ま わりに器具本体8が回動自在に位置決めされるようになっている。
【0010】 ここで、器具本体8を引掛シーリング1に取付けるにあたっては、図4に示す 矢印方向Cに向かって器具本体8を持ち上げて、嵌め込み突部9の中央に設けた 挿入孔15にアダプタ4′のガイド棒7′を上方から挿入することにより、嵌め 込み突部9がアダプタ4′のガイド棒7′に回動自在に位置決めされ、嵌め込み 突部9に突出して設けた栓刃10がアダプタ4′の角穴13を介して引掛シーリ ング1の栓刃受け口溝2にスムーズに差し込まれる。さらにこの状態から器具本 体8をアダプタ4′の軸線まわりに一方向に回動させると、器具本体8と共に栓 刃10が回動して引掛シーリング1の栓刃受け口溝2に確実に嵌まり込み、器具 本体8が引掛シーリング1に対して機械的に接続される(図7の状態)。従って 、実施例1と同様に、栓刃10と栓刃受け口溝2との嵌合作業の容易化と、引掛 シーリング1の破損防止を図ることができる。また、断面U字状に形成されたア ダプタ4′の内部に引掛シーリング1を収納することによって、引掛シーリング 1をアダプタ4′によって覆い隠すことができ、外観美を向上させて装飾性をも たせることができる。さらに、図8(a)(b)に示すように、アダプタ4′の 底板部11の周縁に、複数のミシン目状の切欠部16を周方向に間隔をあけて穿 設するようにしてもよい。この場合、上記切欠部16に沿って底板部11を切り 落とすと共に、切り落とした底板部11のみを例えば天井に埋設された埋め込み ローゼット17と器具本体8との間に介在される専用スペーサとして使用するこ とができるという利点がある。
【0011】
本考案は上述のように、天井に取付けられる引掛シーリングの外部に、下方に 開口した位置決め用のガイド部を有するアダプタを取付け、器具本体の嵌め込み 突部を上記アダプタのガイド部に下方から差し込んでアダプタの軸線まわりに回 動させることにより、引掛シーリングの栓刃受け口溝に器具本体の栓刃を嵌合さ せる構成であるから、器具本体を引掛シーリングに接続する際に、上記栓刃と栓 刃受け口溝との接続箇所が死角であっても、器具本体の嵌め込み突部をアダプタ のガイド部に沿って押し上げて回動操作するだけで、器具本体の栓刃と引掛シー リングの栓刃受け口溝との位置決めを容易に行うことができ、栓刃と栓刃受け口 溝との嵌合を容易に且つ確実に行うことができる。しかも、アダプタのガイド部 と嵌め込み突部との位置決めによって、栓刃と栓刃受け口溝との嵌合状態が完全 なものとなり、従来のような器具本体の回動操作による引掛シーリングの破損を 確実に防ぐことができる。その結果、嵌合作業と施工精度の大幅な向上を同時に 達成できるという効果がある。
【図1】本考案の一実施例に用いられるアダプタに取付
けられる器具本体の斜視図である。
けられる器具本体の斜視図である。
【図2】(a)は同上のアダプタの底面図、(b)は
(a)のB−B線断面図、(c)は(a)のA−A線断
面図である。
(a)のB−B線断面図、(c)は(a)のA−A線断
面図である。
【図3】同上のアダプタと引掛シーリングと器具本体の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図4】本考案の他の実施例に用いられるアダプタと器
具本体の分解斜視図である。
具本体の分解斜視図である。
【図5】図4のアダプタを示し、(a)は平面図、
(b)は断面図、(c)は底面図である。
(b)は断面図、(c)は底面図である。
【図6】図4のアダプタと引掛シーリングと器具本体の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図7】図4のアダプタに器具本体を取付けた状態を示
す側断面図である。
す側断面図である。
【図8】(a)は図4のアダプタの斜視図、(b)は同
上のアダプタから切り落とされた底板部の使用例を示す
分解斜視図である。
上のアダプタから切り落とされた底板部の使用例を示す
分解斜視図である。
【図9】従来の器具本体と引掛シーリングの分解斜視図
である。
である。
【図10】従来の器具本体の栓刃と引掛シーリングとの
接続箇所を示す側断面図である。
接続箇所を示す側断面図である。
1 引掛シーリング 2 栓刃受け口溝 4 アダプタ 7,7 ′ガイド部 8 器具本体 9 嵌め込み突部 10 栓刃
Claims (1)
- 【請求項1】 栓刃受け口溝を有する引掛シーリングが
天井に取付けられ、上記引掛シーリングの外部には下方
に開口した位置決め用のガイド部を有するアダプタが取
付けられ、上記アダプタのガイド部に下方から差し込ま
れてアダプタの軸線まわりに回動自在に位置決めされる
嵌め込み突部が器具本体の上部に設けられると共に、上
記嵌め込み突部には、アダプタのガイド部に位置決めさ
れた嵌め込み突部を回動させることにより、引掛シーリ
ングの栓刃受け口溝に着脱自在に嵌合される栓刃が突出
して設けられていることを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6661692U JPH0631019U (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6661692U JPH0631019U (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0631019U true JPH0631019U (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=13321017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6661692U Withdrawn JPH0631019U (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0631019U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5793270B1 (ja) * | 2014-06-19 | 2015-10-14 | アイリスオーヤマ株式会社 | 取付用補助部品及び照明装置 |
-
1992
- 1992-09-25 JP JP6661692U patent/JPH0631019U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5793270B1 (ja) * | 2014-06-19 | 2015-10-14 | アイリスオーヤマ株式会社 | 取付用補助部品及び照明装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970306 |