JPH0630962A - 使い捨てパンツ型おむつ - Google Patents
使い捨てパンツ型おむつInfo
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- JPH0630962A JPH0630962A JP4190964A JP19096492A JPH0630962A JP H0630962 A JPH0630962 A JP H0630962A JP 4190964 A JP4190964 A JP 4190964A JP 19096492 A JP19096492 A JP 19096492A JP H0630962 A JPH0630962 A JP H0630962A
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- JP
- Japan
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- sheet
- diaper
- fold
- rear bodies
- liquid
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/45—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
- A61F13/49—Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers
- A61F13/493—Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers adjustable by adding or removing material, e.g. umbilical cord arrangements
Abstract
囲を大きくできる伸縮弾性を有するパンツ型おむつを得
ること。 【構成】 おむつの両側の内外面シート部分2a,3a
からなるフラップ5に断面Z型の襞部10を設け、襞部
10のシート部分2a,3aの間に伸縮弾性シート11
を介在させ、その少なくとも両側を固定したパンツ型お
むつ。
Description
おむつに関し、更に詳しくは、腰回り方向への伸縮弾性
を付与してある該おむつに関する。
縮性不織布の透液性内面シートと伸縮性不織布の内面に
伸縮性プラスチックフィルムをラミネートした不透液性
外面シートとの間に吸液性コアを介在させた積層体をそ
の横方向中央において折り重ね、前後身頃における前記
コアの両側縁から外側へ延出する前記内外面シート部分
で形成したフラップの両側縁をそれぞれ接合したパンツ
型おむつが開示されている。
不織布の透液性中央内面シートと非伸縮性プラスチック
シートの不透液性中央外面シートとの間に吸液性コアを
介在させ、前記内外面シートの両側部に伸縮性不織布の
脇シートをそれぞれ接合して前記コアの両側縁から外側
へ延出させてフラップを形成した積層体をその横方向中
央において折り重ね、前後身頃におけるフラップの両側
縁をそれぞれ接合したパンツ型おむつが開示されてい
る。
0号公報におけるおむつは、生地全体に伸縮性不織布と
伸縮性プラスチックシートとを用いる必要があることか
ら、使い捨てのものとしては材料経済上の不利があるば
かりでなく、特に伸縮性不織布を用いる必要があるた
め、その特性上おむつの腰回り方向における伸長範囲が
極度に制限される。
は、伸縮性不織布をおむつの脇部にだけ用いることか
ら、特開昭3−139350号公報における前記材料経
済上の不利がないが、前記伸長範囲が極度に制限される
点では特開昭3−139350号公報におけるおむつと
同じか又はそれよりも更に不利であるうえ、前記中央内
外面シートに前記脇シートを接合しなければならない手
数を要しその作業経済上の不利がある。
とができる、腰回り方向への伸縮性を有するパンツ型お
むつを得ることにある。
シートと不透液性外面シートとの間に吸液性コアを介在
させた積層体をその幅方向中央において折り重ね、前後
身頃における前記コアの両側縁から外側へ延出する前記
内外面シートで形成したフラップのうちの股下相当部を
除く両側縁をそれぞれ接合して腰回り開口部と一対の脚
回り開口部とを形成した使い捨てパンツ型おむつを前提
とし、次の点を特徴とする。
する前記内外面シート部分をそれぞれ断面Z型になるよ
うに第1に内側へ折り返し、第2に外側へ折り返して襞
部を設け、該襞部における前記内外面シート部分の間に
伸縮弾性シートを非伸長下に介在させ、該伸縮弾性シー
トの少なくとも幅方向両側部を該襞部における前記内外
面シート部分の内面に固定してある点。
は、腰回り上縁近傍と脚回り上縁近傍との間における前
記前後身頃の各々の縦方向のほぼ全長にわたって位置さ
せてある点と、前記襞部の第1の折り返し部と第2の折
り返し部とを接着剤で仮接合し、該仮接合は前記前後身
頃の側縁を外側へ引っ張ることで前記襞部を展伸するこ
とができる強度にしてある点とを含む。
両側の襞部が展伸する。この状態でおむつを着用すると
き、両側の伸縮弾性シートを介して腰回り全体が腰回り
方向へ伸長するとともに、着用後では、それが適宜収縮
して身体に適合密着する。もとより、身体の動きに応じ
ても、腰回り全体が腰回り方向へ伸縮する。
施例を説明すると、以下のとおりである。
ら構成してある。積層体1は、透液性内面シート2と、
不透液性外面シート3と、内外面シート2,3の縦方向
中央域の間に介在させた吸液性コア4と、コア4の両側
縁から外側へ延出する内外面シート部分2a,3aから
形成したフラップ5とから構成し、脚回りフラップ5の
それぞれの内外面シート部分2a,3aの内面には脚回
り方向へ収縮してギャザーを作る線状又はテープ状の弾
性部材6をその長さ方向への伸長下に介在させて取り付
けてある。積層体1は、その幅方向中央において折り重
ね、前後身頃7,8のフラップ5のうちの股下相当部を
除く側縁をこれに沿って間欠的に融着で接合してあり、
その融着部を符号9で示してある。
ト部分2a,3aの中間域において断面Z型になるよう
にそれぞれ第1に内側へ折り返し、第2に外側へ折り返
して襞部10を設けてある。襞部10における内外面シ
ート部分2a,3aの間には、図1において鎖線で示す
ように、襞部10の幅よりも充分に大きい幅を有し、か
つ、腰回り上縁近傍と脚回り上縁近傍との間における前
後身頃7,8の各々の縦方向のほぼ全長にわたる大きさ
の伸縮弾性シート11を非伸長下に介在させ、伸縮弾性
シート11の幅方向両側部を接着剤12で内外面シート
部分2a,3aの内面に間欠的に固定してある。内外面
シート部分2a,3aに対する伸縮弾性シート11の固
定は、前記両側部のほか、伸縮弾性シート11の中間域
において間欠的になしてあってもよい。
返し部とを縦方向へ間欠的(点状)に塗布した接着剤1
3で仮接合してある。この仮接合の強度は、前後身頃
7,8の側縁を外側へ引っ張ることで、仮接合を解い
て、図3に示すように、襞部10を展伸することができ
る程度になしてある。
の上縁部(腰回り上縁部)に腰回り方向へ伸縮してギャ
ザーを作る線状又はテープ状の弾性部材をその長さ方向
への伸長下に介在させて取り付けてあってもよい。
はプラスチックシート又はこの内面に不織布をラミネー
トしたもの、コア4にはフラッフパルプに超吸収性ポリ
マーを混合したもの、伸縮弾性シート11にはゴム若し
くはエラストマーシート又は不織布をそれぞれ用いるこ
とができる。
頃の両側におけるフラップに設けた襞部の展伸長さだけ
襞部に設けた伸縮弾性シートが伸長するとともに、伸縮
弾性シートが着用者の腰(胴)回りの大きさに応じて伸
縮するが、襞部を設けるためのフラップの折り返しを大
きくしこれに応じて伸縮弾性シートの幅を大きくするこ
とにより、既述した公知のおむつに比較して、腰回りの
伸長範囲を大きくすることができる。
て、フラップの当該部位に襞部を、かつ、襞部に伸縮弾
性シートを設けるだけでよいから、その手段を設けるた
めに材料及び作業経済上の不利がなく、比較的廉価にお
むつを供給することができる。
の斜視図。
図。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】透液性内面シートと不透液性外面シートと
の間に吸液性コアを介在させた積層体をその横方向中央
において折り重ね、前後身頃における前記コアの両側縁
から外側へ延出する前記内外面シート部分で形成したフ
ラップのうちの股下相当部を除く両側縁をそれぞれ接合
して腰回り開口部と一対の脚回り開口部とを形成した使
い捨てパンツ型おむつにおいて、 前記前後身頃における前記フラップを形成する前記内外
面シート部分をそれぞれ断面Z型になるように第1に内
側へ折り返し、第2に外側へ折り返して襞部を設け、該
襞部における前記内外面シート部分の間に伸縮弾性シー
トを非伸長下に介在させ、該伸縮弾性シートの少なくと
も幅方向両側部を該襞部における前記内外面シート部分
の内面に固定してあることを特徴とする前記おむつ。 - 【請求項2】前記伸縮弾性シートは、腰回り上縁近傍と
脚回り上縁近傍との間における前記前後身頃の各々の縦
方向のほぼ全長にわたって位置させてある請求項1に記
載のおむつ。 - 【請求項3】前記襞部の第1の折り返し部と第2の折り
返し部とを接着剤で仮接合し、該仮接合は前記前後身頃
の側縁を外側へ引っ張ることで前記襞部を展伸すること
ができる強度にしてある請求項1に記載のおむつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04190964A JP3098110B2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 使い捨てパンツ型おむつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04190964A JP3098110B2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 使い捨てパンツ型おむつ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0630962A true JPH0630962A (ja) | 1994-02-08 |
JP3098110B2 JP3098110B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=16266608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04190964A Expired - Lifetime JP3098110B2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 使い捨てパンツ型おむつ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3098110B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011072429A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Daio Paper Corp | パンツタイプ使い捨ておむつ |
JP2015192747A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 大王製紙株式会社 | パンツタイプ使い捨ておむつ |
JP2016214828A (ja) * | 2015-05-22 | 2016-12-22 | 浩康 堀田 | 使い捨ておむつ用外層シート及びこれを備える使い捨ておむつ |
JP2020157001A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 大王製紙株式会社 | パンツタイプ使い捨て着用物品及びその製造方法 |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP04190964A patent/JP3098110B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011072429A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Daio Paper Corp | パンツタイプ使い捨ておむつ |
JP2015192747A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 大王製紙株式会社 | パンツタイプ使い捨ておむつ |
JP2016214828A (ja) * | 2015-05-22 | 2016-12-22 | 浩康 堀田 | 使い捨ておむつ用外層シート及びこれを備える使い捨ておむつ |
JP2020157001A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 大王製紙株式会社 | パンツタイプ使い捨て着用物品及びその製造方法 |
WO2020195424A1 (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 大王製紙株式会社 | パンツタイプ使い捨て着用物品及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3098110B2 (ja) | 2000-10-16 |
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