JP2002336302A - 使い捨てのパンツ型おむつ - Google Patents

使い捨てのパンツ型おむつ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着用した使い捨てのパンツ型おむつの胴周り
や脚周りでのだぶつきを小さくすることができるパンツ
型おむつの提供。 【解決手段】 使い捨てのパンツ型おむつ1が胴周り開
口16と一対の脚周り開口17とを有し、それぞれの開
口16,17の周縁部16a,17aの外面に周縁部1
6a,17aの周り方向ヘ延びるバンド21,22が取
り付けられる。周縁部16a,17aには、高剛性域と
低剛性域とがバンド21,22の後端部が固定されてい
る部位からバンド21,22の延びる方向の所要範囲に
交互に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、使い捨てのパン
ツ型おむつに関する。
【0002】
【従来の技術】実開平5−39531号公報に開示の使
い捨てのパンツ型おむつは、胴周り開口の周縁部や脚周
り開口の周縁部の外面に、それぞれの周縁部の周り方向
へ伸展可能に形成された止着テープを有する。この止着
テープの一端部は周縁部の外面に固定され、その一端部
の反対端部である自由端部の内面には粘着剤が塗布され
ている。このおむつを着用したときに、胴周り開口や脚
周り開口の周縁部でおむつにだぶつきがあれば、止着テ
ープによってそれら周縁部の長さが短くなるように調整
してそのだぶつきを少なくする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知のおむつで
は、だぶついている部分を胴周り方向や脚周り方向へた
ぐり寄せて止着テープの内側に小さくまとめ、その後に
止着テープの自由端部を周縁部の周り方向へ引張ってそ
の周縁部の外面に止めると、おむつはだぶつくというこ
とがない。しかしながら、だぶついている部分を止着テ
ープの内側にまとめるときに、おむつの内面や外面を形
成しているシートが幾重にも不規則に重なり合って嵩張
り、おむつを着用しているときの邪魔になったり、おむ
つの外観を見苦しいものにしたりするということがあ
る。また、たぐり寄せることによっておむつには多数の
ひだを生じることがあり、そうしたひだがおむつの内外
に通じていると、そのひだを介しておむつ内側の体液が
漏れることにもなる。
【0004】この発明は、前記公知のおむつの改良に係
り、おむつの胴周り方向や脚周り方向へ延びる止着テー
プを使用しておむつのだぶつきを少なくするときに、お
むつの内面や外面を形成しているシートが不規則に重な
り合って嵩張り、おむつ着用時の邪魔となることがない
ように、またおむつの外観に悪い影響を与えることがな
いように、さらにはまた体液漏れの原因となることがな
いようにすることを課題にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この発明が対象とするのは、前胴周り域と後胴周り
域と股下域とによってパンツ形状が画成され、胴周り開
口と一対の脚周り開口とを備え、前記胴周り開口および
脚周り開口いずれかの周縁部外面にその周縁部の周り方
向へ延びるベルトの一端部が固定され、前記ベルトの前
記一端部の反対端部である自由端部が前記外面の所要部
位に着脱可能に形成されている使い捨てのパンツ型おむ
つである。
【0006】かようなおむつにおいて、前記周縁部に
は、前記バンドの一端部が固定されている部位から前記
バンドの延びる方向の所要範囲に高剛性域と低剛性域と
が前記方向において交互に形成されていること、がこの
発明の特徴である。
【0007】かかるこの発明の好ましい実施態様の一つ
において、前記高剛性域は、前記おむつの内面を形成す
るシートと外面を形成するシートとこれら両シートを接
合する接着剤とを含み、前記接着剤が前記両シートに対
して前記周縁部の周り方向において短く、前記周り方向
に直交する方向において長く、ストライプ状に塗布され
ている。
【0008】実施態様の他の一つにおいて、前記おむつ
の内面を形成するシートと外面を形成するシートとのう
ちの少なくとも一方が熱可塑性合成樹脂を含み、前記高
剛性域が前記樹脂を溶融して前記両シートを接合するこ
とにより形成されている。
【0009】実施態様の他の一つにおいて、前記おむつ
の胴周り開口周縁部および脚周り開口周縁部の周り方向
において前記高剛性域が形成されている範囲は、前記ベ
ルトの一端部と自由端部との間にある。
【0010】実施態様の他の一つにおいて、前記胴周り
開口周縁部では、前記前胴周り域の周り方向中央部と前
記後胴周り域の全体とに弾性部材が取り付けられ、前記
前胴周り域の周り方向における前記中央部の両端から前
記後胴周り域へ至る間には弾性部材が取り付けられてい
ない。
【0011】実施態様のさらに他の一つにおいて、前記
高剛性域は、前記前胴周り域の周り方向における前記中
央部の両端から前記後胴周り域へ至る間に形成されてい
る。
【0012】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照して、この発明
に係る使い捨てのパンツ型おむつの詳細を説明すると、
以下のとおりである。
【0013】図1に部分破断斜視図で示された使い捨て
のパンツ型おむつ1は、前胴周り域2と、後胴周り域3
と、股下域4とを有する。これら前後胴周り域2,3
は、おむつ1の両側部5で合掌状に重なり合い、上下方
向へ間欠的に形成された部位6で互いに接合してパンツ
型の形状を画成している。おむつ1の内側は透液性表面
シート12によって形成され、外側は不透液性裏面シー
ト13によって形成されており、これら両シート12,
13間に体液吸収性のコア14が配置されている。おむ
つ1はまた、胴周り開口16と一対の脚周り開口17と
を有し、これら開口16,17の周縁部16a,17a
は、コア14の周縁から延出して重なり合い、互いに接
合する表面シート12と裏面シート13とによって形成
されている。これらの周縁部16a,17aそれぞれで
は、表面シート12と裏面シート13との間に、それら
シート12,13の少なくとも一方の内面に接合する胴
周り弾性部材18または脚周り弾性部材19がそれぞれ
の周縁部16a,17aの周り方向へ伸長状態で延びて
いる。ただし、図示例の胴周り弾性部材18は、前胴周
り域2の周り方向中央部と後胴周り域3の周り方向の全
体とに位置し、脚周り弾性部材19は、脚周りの全体に
位置している。おむつ1の両側部5では、胴周り開口1
6の周縁部16aと脚周り開口17の周縁部17aと
に、上方バンド21と下方バンド22とが取り付けら
れ、これら両バンド21,22は、概ねそれらの周縁部
16a,17aの周り方向へ延びている。
【0014】図2は、図1のII−II線切断面を示す
図面である。図1,2において、おむつ1の側部5に設
けられた上方バンド21は、後胴周り域3に位置する後
端部23が接着剤25を介して裏面シート13の外面に
外れることがないように固定されている。後端部23か
ら前胴周り域2へ向かって周縁部16aの周り方向へ延
びる自由変形部分24は、前後胴周り域2,3が合掌状
に重なり合う部位を越え、前端部26が、その内面に形
成された止着部位27を介して前胴周り域2における裏
面シート13の外面に仮想線で示されるように取り外し
可能に止められている。胴周り開口16の周縁部16a
は、表面シート12と裏面シート13とによって形成さ
れ、これら両シート12,13はそれぞれの可撓性を損
なうことがないように接着または溶着によって互いに接
合しているが、周縁部16aには、そのような接合に加
え、周り方向へ1〜50mm、より好ましくは1〜5m
mの幅を有し、おむつ1の上下方向へ5〜100mm、
より好ましくは5〜50mmの長さを有し、表裏面シー
ト12,13が互いに溶着するとともにフィルム化し、
表裏面シート12,13よりも剛性の高い帯状域28が
形成されている(図3を併せて参照)。かかる剛性の高い
帯状域28は、表裏面シート12,13いずれかの内面
にホットメルト接着剤を塗布してこれら両シート12,
13を一体化することによって形成されることもある。
【0015】帯状域28は、周縁部16aの周り方向へ
間欠的に複数形成される。隣り合う帯状域28と28と
は、それらの中間域29の幅が3〜50mmとなるよう
に互いに離間している。好ましい帯状域28のJIS
L 1096に準拠したガーレー剛性値は0.5〜20
mN/25mm、より好ましい帯状域28のガーレー剛
性値は1〜10mN/25mmの範囲にあって中間域2
9の剛性の少なくとも3倍であり、かかる帯状域28は
可撓性の中間域29のように容易に変形するということ
がない。
【0016】図3は、おむつ1の要部斜視図である。胴
周り開口16の周縁部16aにおいて、好ましい帯状域
28は開口16の縁にまで届くことがないように形成さ
れる。高剛性の帯状域28が開口16の縁に届くような
態様でこの発明を実施することは可能であるが、そのよ
うな態様の帯状域28には、開口16の縁でおむつ1着
用者の肌を強く刺激するという可能性がある。図示の上
方バンド21は、図1の状態とは異なり、前端部26が
周縁部16aから剥がされた状態にある。上方バンド2
1の止着部位27は、周縁部16aに対して着脱可能な
止着手段、例えば粘着剤やメカニカルファスナの雄部材
を前端部26の内面に設けることによって形成されてい
る。粘着剤からなる止着手段は、裏面シート3がプラス
チックフィルムや毛羽立ちの少ない不織布である場合に
使用することができ、メカニカルファスナの雄部材から
なる止着手段は、裏面シート3が毛羽立ちの多い不織布
からなる場合や裏面シート3にメカニカルファスナの雌
部材が取り付けられている場合に使用することができ
る。止着部位27はまた、上方バンド21に形成されて
胴周り方向へ一列に並ぶ複数のボタン穴であってもよ
い。かかる止着部位27に対しては前胴周り域2の周縁
部16aにボタンを取り付けておく。
【0017】図4は、上方バンド21の使用状態を示す
図3と同様の図面である。着用したおむつ1の前後胴周
り域2,3が胴周り方向においてだぶついているときに
は、おむつ1の側部5において周縁部16aをそれがお
むつ1の内外方向において重なり合うように折り重ねる
ことによって周縁部16aの周長を短くしてだぶつきを
少なくする。上方バンド21は、周縁部16aの周り方
向へ緊張させながら引張り、止着部位27を周縁部16
aの外面に止めることによって、周縁部16aがおむつ
1の内外方向において規則的に折り重なった状態を維持
し、より好ましくは周縁部16aが互いに密着して折り
重なった状態を維持する。おむつ1をこのように始末す
ると、おむつ1のだぶついていた分は着用感に悪影響を
与えるような大きな塊になって嵩張るということもな
く、またおむつ1の外観を悪くすることもない。さらに
はまた、周縁部16aを折り重ねることによって胴周り
にひだが徒に増えるということもなく、しかも周縁部1
6aが密に重なることによっておむつ1内側の体液が外
へ漏れるという機会が増えることもない。
【0018】周縁部16aを胴周り方向へ折り重ねると
きには、複数本ある高剛性の帯状域28のいずれかを選
び、その帯状域28に沿って低剛性の中間域29を折曲
すれば、折り重なる周縁部16aは図のように整った状
態になる。これら帯状域28と中間域29とのうちで、
帯状域28が周縁部16aの周り方向に形成される範囲
は、少なくとも、図2のように胴周り方向へ延びた状態
にある上方バンド21の後端部23から前端部26まで
の範囲に対向する範囲であり、もし必要ならば、前端部
26を越えて胴周り方向中央部ヘ延びる範囲に形成され
ていてもよい。
【0019】このように使用される上方バンド21は、
周縁部16aの周り方向において非伸長性のもの、また
は弾性的に伸長性のものである。弾性的に伸長性の上方
バンド21は、膨らもうとする腹部の動きに追随するこ
とができるので、腹部を圧迫しないという利点を有す
る。図1、3で明らかなように、おむつ1の前胴周り域
2では、胴周り弾性部材18が周り方向の中央部にのみ
取り付けられ、この中央部にのみギャザーが形成されて
いる。胴周り方向におけるこの中央部の両端から後胴周
り域3へ至る間の胴周り側部5にはギャザーが形成され
ておらず、そのような側部5における周縁部16aの表
面は滑らかである。かかる状態の周縁部16aは、使用
前のおむつ1であれば上方バンド21の止着部位27を
容易に仮止めすることができ、また、着用したおむつ1
がだぶついているのであればそのだぶついている分を胴
周り弾性部材18に邪魔されることなく容易に図4のよ
うに折り重ねることができる。ただし、この発明は、胴
周り弾性部材18が前胴周り域2の全体にわたって延び
ている態様で実施することも可能であり、また、胴周り
弾性部材18が前胴周り域2に全く存在しない態様で実
施することも可能である。上方バンド21は、図示例の
ようにおむつ1の両側部5に設ける他に、一方の側部5
にのみ設けることも可能である。
【0020】この発明に係るおむつ1では、胴周り開口
16の周縁部16aに上方バンド21を設けることに加
えて、または上方バンド21を設けることに代えて、図
1に示されるように脚周り開口17の周縁部17aに下
方バンド22を設けることができる。下方バンド22を
有する周縁部17aは、周縁部16aの場合と同様に高
剛性の帯状域28と低剛性の中間域29とが周縁部17
aの周り方向に間欠的に形成される。図1の下方バンド
22は、実質的な意味において周縁部17aの周り方向
ヘ延びていれば十分にその機能を果たすことができる。
【0021】この発明において、高剛性の帯状域28
は、胴周り開口16や脚周り開口17の周縁部16a,
17aに表面シート12や裏面シート13とは別体の材
料、例えば不織布やプラスチックフィルム、発泡弾性シ
ートなどを接合することによって形成することもでき
る。こうした材料は、溶着によって1〜10mmの幅に
形成された図示例の帯状域28に代えて10〜50mm
程度の広い幅の帯状域28を得るときに役立つ。また、
この発明において、表面シート12には熱可塑性合成繊
維からなる不織布や開孔プラスチックフィルムを使用す
ることが好ましく、裏面シート13にはプラスチックフ
ィルムやプラスチックフィルムの外面に不織布を積層し
た複合シートを使用することが好ましい。これらの表裏
面シート12,13であれば、シートどうしを溶着して
帯状域28を得ることができる。胴周り開口16や脚周
り開口17の周縁部16aや17aは、図示例のように
表裏面シート12,13で形成することに代え、これら
シート12,13とは別体のシート素材で形成すること
もできる。
【0022】
【発明の効果】この発明に係る使い捨てのパンツ型おむ
つは、胴周り開口の周縁部および/または脚周り開口の
周縁部に周縁部の周り方向ヘ延びるバンドと、その周り
方向において交互に並ぶ高剛性域および低剛性域とを有
するから、着用したおむつが胴周りや脚周りでだぶつい
たときに、そのだぶついた分をおむつの着用感や外観を
悪くしたりすることがないように規則的に折り重ねるこ
とができる。そのように折り重ねた部分は互いに密着す
ることが可能で、折り重ねることによって生じるひだを
介しておむつ内側の体液が漏れるということがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】使い捨てのパンツ型おむつの部分破断斜視図。
【図2】図1のII−II線切断面を示す図。
【図3】おむつの要部斜視図。
【図4】上方バンドが使用状態にあるときの図3と同様
な図面。
【符号の説明】
1 使い捨てのパンツ型おむつ 2 前胴周り域 3 後胴周り域 4 股下域 16 胴周り開口 16a 周縁部 17 胴周り開口 17a 周縁部 12 シート 13 シート 21 バンド 22 バンド 23 端部 28 高剛性域(帯状域) 29 低剛性域(中間域)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B029 BD01 BD09 BD10 BD12 BD13 BD17 4C098 AA09 CC11 CC12 CC27 CE05 CE08 CE09 DD10 DD12 DD13 DD23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前胴周り域と後胴周り域と股下域とによ
    ってパンツ形状が画成され、胴周り開口と一対の脚周り
    開口とを備え、前記胴周り開口および脚周り開口いずれ
    かの周縁部外面にその周縁部の周り方向へ延びるバンド
    の一端部が固定され、前記バンドの前記一端部の反対端
    部である自由端部が前記外面の所要部位に着脱可能に形
    成されている使い捨てのパンツ型おむつにおいて、 前記周縁部には、前記バンドの一端部が固定されている
    部位から前記バンドの延びる方向の所要範囲に高剛性域
    と低剛性域とが前記方向において交互に形成されている
    ことを特徴とする前記おむつ。
  2. 【請求項2】 前記高剛性域は、前記おむつの内面を形
    成するシートと外面を形成するシートとこれら両シート
    を接合する接着剤とを含み、前記接着剤が前記両シート
    に対して前記周縁部の周り方向において短く、前記周り
    方向に直交する方向において長く、ストライプ状に塗布
    されている請求項1に記載のおむつ。
  3. 【請求項3】 前記おむつの内面を形成するシートと外
    面を形成するシートとのうちの少なくとも一方が熱可塑
    性合成樹脂を含み、前記高剛性域が前記樹脂を溶融して
    前記両シートを接合することにより形成されている請求
    項1記載のおむつ。
  4. 【請求項4】 前記おむつの胴周り開口周縁部および脚
    周り開口周縁部の周り方向において前記高剛性域が形成
    されている範囲は、前記ベルトの一端部と自由端部との
    間にある請求項1〜3のいずれかに記載のおむつ。
  5. 【請求項5】 前記胴周り開口周縁部では、前記前胴周
    り域の周り方向中央部と前記後胴周り域の全体とに弾性
    部材が取り付けられ、前記前胴周り域の周り方向におけ
    る前記中央部の両端から前記後胴周り域へ至る間には弾
    性部材が取り付けられていない請求項1〜4のいずれか
    に記載のおむつ。
  6. 【請求項6】 前記高剛性域は、前記前胴周り域の周り
    方向における前記中央部の両端から前記後胴周り域へ至
    る間に形成されている請求項5記載のおむつ。
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