JP2005192670A - 使い捨てパンツ型おむつ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ズボン等を一旦脱がなくても着用可能で、また肌触りが損なわれておらず、しかも上げ下げできる使い捨てパンツ型おむつを提供することを目的とする。
【解決手段】
前身頃部が右前腹部12と左前腹部13に分かれ、これら左/右前腹部13,12の肌側面の鈎型係合部材(第1の着脱域)35が延出部11の表側面(第2の着脱域)に着脱自在に取り付けられる。更に延出部11は外側に折り返されて鈎型係合部材(第3の着脱域)25がバック用不織布24(第4の着脱域)に着脱自在に取り付けられる。左/右前腹部13,12の全体、及び後身頃部14の胴腹部回り域が、胴腹部回り方向に伸縮可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、使い捨てパンツ型おむつに関するものであり、乳幼児用としてはもとより、成人用等としても用いることができる。
使い捨ておむつは、平板状のおむつ展開体から使用時に後背部の左右翼を前腹部に綴じ合わせて着用させる展開型おむつと、パンツの形状をしたパンツ型おむつに大別される。該パンツ型おむつは着用操作が立ち姿勢で容易に行えてはき脱ぎし易く、また成人着用者にとっては下着感覚で着用できて抵抗感が比較的少ないといった利点を有する。このパンツ型おむつとしては、着用感を向上させる目的で、胴腹部周りに周方向に弾性糸条を配置して、胴腹部のフィット性を向上させたものも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ところでパンツ型おむつは、これを取り替える際に、外側に着用しているズボンやタイツ等を一旦脱いで、汚れたパンツ型おむつを新しいパンツ型おむつに取り替え、再びズボン等を着用するという手順で替えなければならず、取り替えに手間を要する。
そこでパンツ型おむつとして股部分を開閉自在としたものが提案されており(例えば、特許文献2参照)、このパンツ型おむつによれば、適宜股部分を開放して筒状とすることにより、ずり下ろしたズボン等の外側から通すことができ、簡便に着用,取外し操作を行える。
特開2002−238934号公報(例えば図1〜3,8,11) 特開平9−566号公報 特開平10−272157号公報
しかし上記特許文献2のパンツ型おむつは、股下に開閉部の合わせ目がある為に肌触りがあまり良くないという問題がある。
他方、展開型おむつはズボン等を完全に脱がずに脱ぎ着でき、また合わせ目が股下に位置せず肌触りの良好なものである。しかし該展開型おむつの場合は、腰回りに多少伸縮性を付与しているとは言え、この伸縮性はおむつがずり落ちない様にする程度のものであって、尻周りを挿通できる程には伸びないので、通常のパンツの様に上げ下げすることができず、おむつ着用の意識を払拭できない。
そこで本発明においては、ズボン等を一旦脱がなくても脱ぎ着が可能であり、また通常のパンツの如く上げ下げでき、しかも肌触りが損なわれない使い捨てパンツ型おむつを提供することを目的とする。
本発明に係る使い捨てパンツ型おむつは、前身頃部と、後身頃部と、この後身頃部の股下から延出される延出部を備え、前記前身頃部と前記後身頃部が脇線部で連なってこれらの上縁において胴周り開口を形成し、前記延出部が前記前身頃部に着脱自在に取り付けられて左右一対の脚周り開口を形成する使い捨てパンツ型おむつであって、前記前身頃部全体、及び前記後身頃部における前記前身頃部に続く胴腹部回り域が、胴腹部回り方向に伸縮可能であり、前記前身頃部が右前腹部と左前腹部に分かれ、これら右前腹部及び左前腹部の肌側面に第1の着脱域をそれぞれ備え、前記延出部が股下から前記前身頃部を越える長さであり、その前身頃部に対応する位置における表側面に前記第1の着脱域と着脱自在な第2の着脱域を有すると共に、その延出端近傍における表側面に第3の着脱域を有し、前記右前腹部及び前記左前腹部の一方或いは両方の表側面、及び/または前記延出部の表側面に、前記第3の着脱域と着脱自在な第4の着脱域を備えたものであり、前記第2の着脱域に前記第1の着脱域が着脱自在に取り付けられると共に、前記延出部が折り返されて前記第4の着脱域に前記第3の着脱域が着脱自在に取り付けられるものであることを特徴とする。
或いは本発明に係る使い捨てパンツ型おむつは、上記の前身頃部に換えてこの前身頃部を次の様に構成したものであっても良い。即ち、前記前身頃部が右前腹部と左前腹部に分かれ、これら右前腹部と左前腹部がそれぞれ正中線側辺部分において着脱自在に重ねられるものであり、この重ね合わせ面に互いに着脱自在な第5,6の着脱域を備えると共に、前記右前腹部と左前腹部のうちの肌側に位置する方の肌側面に第1の着脱域を備えたものとしても良い。尚上記「正中線側辺」とは、右前腹部や左前腹部における身体の縦中央側の辺であり、本発明は右前腹部と左前腹部が身体の正中線上で重ねられる場合の他、身体の正中線上からやや左右にずれて重ねられる場合も包含する。
上述の本発明に係る使い捨てパンツ型おむつの着用状態は、後身頃部の股下から延出された延出部を、前身頃部の肌側に一旦重ね、続いてこの延出部を折り返して前身頃部の外側(表側)に重ねたものとなり、従来の様に股下に合わせ目がこないので、肌触りが良好である。そして上記延出部は前身頃部に対して着脱自在であり、しかもこの前身頃部は右前腹部と左前腹部に分かれて、前方に開放することができるから、パンツ型おむつを脱ぎ着するにあたって、ズボン等を完全に脱がずに例えば少しずらせただけで済み、簡単である。
ところで前掲の特許文献3には、吸収性コアを備えた長方形のおむつ本体に、一対の帯片をその背側両端の位置に取り付け、この帯片同士を腹部で係脱自在に係合し、上記おむつ本体の腹側部分を帯片の肌側に一旦通し、折り返して前に垂らす様にして着用するという展開型おむつが提案されている。しかしこの特許文献3のおむつでは、帯片に伸縮性がない為に、通常のパンツの様に尻方向に下げたり上げたりできず、脱ぎ着するにあたってはおむつを必ず展開状態にしなければならないのでおむつ着用の意識が払拭できない。
しかし本発明のパンツ型おむつにおいては、着用状態の形はあたかも通常のパンツの様であり、また前身頃部全体と後身頃部の胴腹部回り域が胴腹部回り方向に伸縮可能であるので、胴腹部回り域の伸縮性に乏しい展開型おむつとは異なって、おむつを通常のパンツの様に下げたり上げたりすることができ、加えて着用者の動作に追従でき、動作に伴うズレも起き難い。
更に本発明において、前記右前腹部及び前記左前腹部を、その正中線側の幅がその脇線部側の幅よりも狭くなったものとするのが好ましく、この様に幅の狭い正中線側辺の部分であれば掴み易く、左/右前腹部の第1の着脱域を延出部の第2の着脱域に取り付けたり、或いは右前腹部と左前腹部の正中線側辺部分を重ねて第5の着脱域と第6の着脱域を取り付けたりする操作が行い易くなる。
尚第1,5,6の着脱域を左/右前腹部の正中線側辺の近傍に設ければ、左/右前腹部の辺縁の捲り上がりが防止できることから望ましく、この様に設けた場合に上記の如く左/右前腹部の正中線側の幅の狭いものであれば、上記第1,5,6の着脱域が比較的小さくなるので、この着脱域を構成する部材の使用量が少しで済み経済的である。
加えて着用状態のときに前身頃部は延出部で挟まれた状態になるので、この延出部によって前身頃部の仲縮性が多少損なわれる懸念があるが、前記延出部が、その前身頃部に対応する位置の幅の狭いもの、即ち着用状態のとき延出部における前身頃部と重なる部分(前身頃を挟む箇所)の幅が狭いものであれば、前身頃部の伸縮性があまり損なわれず、好ましい。尚この様に幅を狭くする箇所は、前身頃部を挟む箇所のうち、肌側に隠れる方、外側に現れる方、或いはこれらの両方のいずれでも良い。尤も外側に現れる方を狭くすれば、見栄えも良くなる。
更に前記延出部の延出端の幅を狭くすれば、この延出端付近を掴み易くなり、第3の着脱域を第4の着脱域に取り付ける際の操作が行い易い。
本発明に係る使い捨てパンツ型おむつによれば、おむつの取り替えにあたって外側に着用しているズボン等を一旦脱がなくても済む上、肌触りが損なわれない。そして通常のパンツの如くこのパンツ型おむつを上げ下げすることができ、また使用者の動きに追従して伸縮し、おむつのズレが生じ難い。
<実施形態1>
図1は本発明の実施形態1に係る使い捨てパンツ型おむつ10(着用状態)を示す正面図であり、図2の(a)はこのパンツ型おむつ10の展開状態を表し、図2の(b)及び図3の(a),(b)はパンツ型おむつ10の着用手順を説明する為の図である。図4は図2(a)に示すA−A線断面図、図5は図2(a)に示すB−B線断面図である。
使い捨てパンツ型おむつ10は、右前腹部12(着用状態における右;以下同様)と左前腹部13からなる前身頃部と、この前身頃部の両脇線部15で接着されて連なる後身頃部14と、この後身頃部14に連なる延出部11とからなる(図1,図2(a))。
延出部11は、その一部が後身頃部14の臀部14aに重ねられて接着されており、続いて後身頃部14の股下14bから延出し、この延出端が自由端となっている。延出部11の長さは、臀部14a,股下14bを経て前身頃部に向かい、更にこの前身頃部の位置を越える長さである。
延出部11における股下部11aの構造は、図4に示す様に、肌側に透液性のトップシート16、表側に不透液性のバックシート17を配置して、これらシート16,17の間に吸収性コア(吸収体)18を挟んだ構造となっている。更に延出部11の両側縁部分に長手方向に延びるサイドシート19が取り付けられ、このサイドシート19の中央縁付近に立体用弾性部材23が挟み込まれており、この弾性力によりサイドシート19が吸収性コア18の側縁位置からトップシート16上方へ向かって立ち上がり、立体部22を形成できる様になっている。またサイドシート19は立体部22の起立縁から外方においてバックシート17の外側縁付近に接着され、このサイドシート19とバックシート17に挟まれる様にして股下用弾性部材21が取り付けられている。尚股下用弾性部材21をトップシート16とサイドシート19の間、或いはトップシート16とバックシート17の間に挟む様に構成しても良い。
バックシート17の表側面(外面)はバック用不織布24で覆われ、更にこのバック用不織布24は延出部11の延出側部11b(延出部11における自由端側の片であって、吸収性コア18の挟まれていない箇所である)に延びている(図2(a),図4)。延出側部11bの延出端(延出部の自由端)11cの近傍における両端位置には、その表側面に面ファスナーのうちの鈎型係合部材(第3の着脱域)25が取り付けられている。また着用時における前身頃部の肌側面との対向面(前身頃部の肌側面に対応する位置における延出部11の表側面)に面ファスナーのうちのループ型係合部材(第2の着脱域)26が取り付けられている。尚このループ型係合部材26の取付位置は、着用状態において後述の鈎型係合部材(第1の着脱域)35に対応する位置である。バック用不織布24は鈎型係合部材が係合可能な微細なループを有するものであり(このバック用不織布24の表側面が第4の着脱域となる)、また肌触りや外観上の見栄えの良いものである。
延出部11に連なる後身頃部14は、図5に示す様に外装シート27と内装シート28の2層構造となっており、内装シート28側(肌面側)に延出部11の股下部11aが一部重ねられて接着されている。尚図5に2点鎖線で示す様に、延出部11の固定端11dをエンド押さえシート33によって肌側から覆うことが好ましく、このエンド押さえシート33によって固定端11dが捲れてひらつくことが防止され、着用に際して邪魔になることがない。また固定端11dの位置としては、下述のボディ用弾性部材29の伸縮性を損なわないという観点からは、ボディ用弾性部材29の配置高さよりも下方とするのが良く、排出物の吸収力を大きくするという観点からは、ボディ用弾性部材29の位置にかかるぐらいに高くするのが良い。
上記シート27,28の間には複数本のボディ用弾性部材29が胴腹回り方向に伸長した状態で挟まれて固定されている。このボディ用弾性部材29は後身頃部14の胴腹回り域の全体に配置されている。また後身頃部14の上端14c近傍では外装シート27が折り返され、複数本のウエスト用弾性部材32が挟まれて固定されている。更に後身頃部14の足繰り端14d近傍でも外装シート27が折り返され、複数本の脚用弾性部材34が挟まれて固定されている。(図2(a),図5)
次に前身頃部の右前腹部12と左前腹部13について説明する。右前腹部12と左前腹部13は、着用した際にその正中線側縁12a,13aがつき合わされて腹部を覆う様になる大きさであって、脇線部15から同じ幅で正中線側縁12a,13aに至る長方形である。これら左/右前腹部13,12の幅(縦の長さ)としては100〜300mmが推奨され、好ましくは150〜250mmである。右前腹部12と左前腹部13のそれぞれの正中線側縁12a,13a近傍にはその肌側面に面ファスナーのうちの鈎型係合部材(第1の着脱域)35が取り付けられている(図1〜3)。左/右前腹部13,12も上記後身頃部14と同様に外装シート27と内装シート28の2層構造となっており、これらシート27,28の間には複数本のボディ用弾性部材31が胴腹回り方向に伸長した状態で挟まれて固定されている。このボディ用弾性部材31は左/右前腹部13,12の全体に配置されている。また左/右前腹部13,12の上端13c,12c近傍では外装シートが折り返され、複数本のウエスト用弾性部材36が挟まれて固定されている。
次に実施形態1の使い捨てパンツ型おむつ10に用いられる各素材について述べる。
外装シート27,パック用不織布24としては、スパンボンド不織布,メルトブロー不織布,SMS不織布(メルトブロー層の両側にスパンボンド層を配置させ、全体をヒートエンボス加工して得られる不織布)等の、通気性があって撥水性である不織布材料の他、織物や編物が挙げられる。好ましくは、目付10〜25g/mの撥水性不織布材料である。捲縮のかかった繊維を有するスパンボンド不織布や、嵩高なエアースルー不織布を用いれば第4の着脱域となる箇所において鈎型係合部材(第3の着脱域)25と係合し易くなって好ましい。尚第4の着脱域となる部分のみにループを有する不織布を別付けで配置する様にしても良い。
内装シート28としては、スパンボンド不織布,メルトブロー不織布,SMS不織布等の、通気性がある不織布材料が挙げられ、特に捲縮がかかった繊維を有するスパンボンド不織布が好適である。目付量としては10〜35g/mが好ましい。その材料としてはポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド等が挙げられる。また親水化(界面活性剤を塗布する、或いは親水性繊維(レーヨン、コットン等)を若干混ぜる)しても良い。親水化することにより、肌に当接した場合の感触がより良好になったり、また吸汗したりする効果が期待できる。
トップシート16としては、透液性の不織布材料が好ましく、例えば親水性繊維(セルロース,レーヨン,コットン等)を用いた不織布材料、あるいは疎水性繊維(ポリプロピレン,ポリエチレン,ポリエステル,ポリアミド等)の表面を界面活性剤により処理して透液性とした不織布材料が挙げられる。好ましくは、目付10〜25g/mの疎水性繊維の表面を界面活性剤により処理して透液性とした不織布材料(ポイントボンド不織布,エアースルー不織布)が挙げられる。
バックシート17としては、撥水性不織布材料(スパンボンド不織布,メルトブロー不織布,SMS不織布等)やプラスチックフィルム、またその複合材料が挙げられる。尚上記プラスチックフィルムは通気性であっても非通気性であっても良いが、より好適な態様としては通気性プラスチックフィルムが望ましい。より好ましくは目付15〜40g/mの通気性ポリエチレンフィルムである。
吸収性コア(吸収体)18としては、粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維等の親水性繊維集合層に粒状の高分子吸水体を混合した吸収コアを、ティッシュペーパー等の紙シートあるいは透液性不織布シート等の被覆シートで包み、所定の形状(長方形,砂時計型,ひょうたん型等)に成形した吸収体が挙げられる。加えて、着用者が歩いたり、寝返りを打ったりしても形状を保持できる様にする目的で、親水性繊維集合体中やシートに形状保持手段(ホットメルト接着剤の塗布、合成繊維の混合)を施しても良い。また上記繊維や高分子吸水体をシート状に成形したシート状吸収体(例えばエアレイド吸収体)などを所定の形状(長方形,砂時計型等)に成形して用いても良い。
サイドシート19の素材としては、スパンボンド不織布,メルトブロー不織布,SMS不織布等の、通気性があって撥水性である不織布材料が挙げられ、好ましくは目付10〜25g/mの撥水性不織布材料が挙げられる。
エンド押さえシート33の素材としては、撥水性不織布材料(スパンボンド不織布,メルトブロー不織布,SMS不織布等)が挙げられ、好ましくは目付10〜25g/mの撥水性不織布材料である。
ボディ用弾性部材29,31,ウエスト用弾性部材32,36,股下用弾性部材21,脚用弾性部材34,立体用弾性部材23としては、使い捨ておむつに一般的に用いられる弾性伸縮材料(ポリウレタン糸,ポリウレタンフィルム,天然ゴム等)を用いると良く、各種シートの間に伸張状態で、ホットメルト接着剤,熱接着,超音波接着等の好適な添設手段によって添設すると良い(添設手段としてはゴム系のホットメルト接着剤を用いることがより好ましい)。ボディ用弾性部材29,31の場合は、繊度300〜2000デシテックスのポリウレタン糸を、倍率1.1〜4.0倍に伸張して添設するのが好ましい。ウエスト用弾性部材32,36の場合は、繊度700〜2000デシテックスのポリウレタン糸を、倍率2.0〜5.0倍に伸張して添設するのが好ましい。股下用弾性部材21,脚用弾性部材34の場合は、繊度300〜1850デシテックスのポリウレタン糸を、倍率1.1〜3.0倍に伸張して添設するのが好ましい。立体用弾性部材23の場合は、繊度300〜2000デシテックスのポリウレタン糸を、倍率1.1〜4.0倍に伸張して添設するのが好ましい。
尚各材料の接合方法としては、ホットメルト接着剤による接着、超音波シール、熱接合等の方法が挙げられる。ホットメルト接着剤としては、ゴム系,ポリオレフィン系,酢酸ビニル系等のホットメルト接着剤から適宜選択すると良く、接着剤の塗布方法としては、接着剤排出ノズルを接触させつつ塗布する方法、カーテンスプレーコータによるメルトプロー法やスパイラルスプレー法等の非接触式塗工法で網状に塗布する方法、間欠的に塗布するビード塗布法等が挙げられる。脇線部15については、熱接合による接合が好ましい。
次に本実施形態1の使い捨てパンツ型おむつ10の着用手順について説明する。
まずパンツ型おむつ10を図2(a)に示す様に展開状態とし、後身頃部14を腰部分に当てがい、続いて延出部11を股の間から通して腹部に当て(図2(b))、左/右前腹部13,12の一方の鈎型係合部材35を延出部11のループ型係合部材26に係合させ(図3(a))、引き続き左/右前腹部13,12の他方の鈎型係合部材35を延出部11のループ型係合部材26に係合させる(図3(b))。尚この様にして左/右前腹部13,12がつき合わされることにより、左/右前腹部13,12と後身頃部14の上縁(上端13c,12c,14c)において胴周り開口が形成され、延出部11が左/右前腹部13,12に取り付けられることにより左右一対の脚周り開口が形成される。次に延出部11の自由端(延出端11c)側を外側に折り返して左/右前腹部13,12を挟む様にし、鈎型係合部材25を延出部11のバック用不織布24に係合させ、着用が完成する(図1)。
パンツ型おむつ10を取り外すときには、着用時と逆の手順で係合を解いて左/右前腹部13,12を開放する様にすると良く、即ち先ず鈎型係合部材25とバック用不織布24の係合を解き、鈎型係合部材35とループ型係合部材26の係合を解いて左/右前腹部13,12を前方へ開ける。
着用状態において、後身頃部14のボディ用弾性部材29と前身頃部のボディ用弾性部材31は胴腹部回りに良好に伸縮し、尻部分を越えてのパンツ型おむつ10の上げ下げが可能である。また延出部11が前身頃部を挟む様に折り返され、当該部分が肉厚となっているから、掴みやすく、パンツ型おむつ10の上げ下げが行い易い。加えて上記ボディ用弾性部材29,31によって胴腹部回りのフィット性が良好となるので、着用者の動きにパンツ型おむつ10が追従し、ずれを生じ難い。またウエスト用弾性部材32,36によりウエスト回りの伸縮性も良好であり、フィット感もあり、ずれを生じない。加えて脚用弾性部材34と股下用弾性部材21により足の付け根回りのフィット性が良好となる。
そしてパンツ型おむつでありながらも、前方が開放可能であるので、外側に着用するズボン等を完全に脱がなくてもパンツ型おむつ10の着脱が可能であり、また股下に合わせ目がないので着用感が良い。
<実施形態2>
図6は本発明の実施形態2に係る使い捨てパンツ型おむつ20を示す正面図であって、着用途中(図3(b)に示す着用段階に相当する)を表している。尚図1〜5と同じ構成部分については同一の符号を付して重複説明を避ける。
上記実施形態1では左/右前腹部13,12として長方形のものを示したが、実施形態2のパンツ型おむつ20では、左前腹部37,右前腹部38の縦の幅が、脇線部15より少し中央側に入った箇所から下縁が上がる様にして次第に狭くなり、正中線側縁37a,38aに至っている。そして正中線側縁37a,38aの近傍にはその幅に見合った大きさの短い鈎型係合部材(第1の着脱域)39が肌側面に取り付けられている。尚前身頃部は上記左前腹部37と右前腹部38からなる。また延出部11の表側面にループ型係合部材(第2の着脱域)41が取り付けられており、このループ型係合部材41の位置は着用時に前身頃部の鈎型係合部材(第1の着脱域)39に対応する位置である。その他の構成は実施形態1と同様である。
上述の様にパンツ型おむつ20では正中線側縁37a,38aの幅が狭くなっているから、広いものに比べてこの縁近傍部分を掴み易く、ループ型係合部材41への鈎型係合部材39の係合操作がより操作し易い。また着用時に左/右前腹部37,38が腹部をあまり覆わないので、腹部をあまり圧迫しない。加えて鈎型係合部材39やループ型係合部材41として小さいもので済み、材料コストを低減することができる。
この実施形態2も実施形態1と同様に、パンツ型おむつ20の上げ下げが可能であり、胴腹部回りのフィット性が良好で、ずれを生じ難い。またズボン等を完全に脱がなくてもパンツ型おむつ20の着脱が可能であって、加えて着用感が良い。
<実施形態3>
図7は本発明の実施形態3に係る使い捨てパンツ型おむつ30を示す正面図であり、(a)は着用途中(図3(b)に示す着用段階に相当する)を表し、(b)は着用が完了した状態を表している。尚図1〜5と同じ構成部分については同一の符号を付して重複説明を避ける。
上記実施形態1では延出部11として長方形のものを示したが、実施形態3の延出部42は、前身頃部(左/右前腹部13,12)に対して外側に重なった箇所の幅が狭く括れた形体となっており(括れ部42d)、また延出端(延出部の自由端)42cの幅が狭くなっている。その他の構成は実施形態1と同様である。
上記の如くパンツ型おむつ30では延出端42cの幅が狭くなっているから、広いものに比べて掴み易く、バック用不織布(第4の着脱域)24への鈎型係合部材25の係合操作がより操作し易い。
加えて延出部42が左/右前腹部13,12と重なる部分において幅狭となっているから、左/右前腹部13,12の腹部における伸縮性が良好に保たれ、又おむつ30の表側に現れる延出部42が小さく見栄えが良い。
この実施形態3も実施形態1と同様に、パンツ型おむつ30の上げ下げが可能であり、胴腹部回りのフィット性が良好で、ずれを生じ難い。またズボン等を完全に脱がなくてもパンツ型おむつ30の着脱が可能であって、加えて着用感が良い。
尚実施形態3では延出部42が前身頃部に重なる箇所のうち、外側で重なる位置のみが括れたものを示したが、肌側で重なる位置が括れたものとしても良く、或いは肌側と外側の両方において重なる位置が括れたものとしても良い。
<実施形態4>
図8は本発明の実施形態4に係る使い捨てパンツ型おむつ40を示す正面図であり、(a)から順に着用手順を表し、(d)が着用状態の図である。尚図1〜5と同じ構成部分については同一の符号を付して重複説明を避ける。
上記実施形態1ではおむつ着用時に左/右前腹部13,12の正中線側縁13a,12aがつき合わされる状態となるものを示したが、実施形態4では左/右前腹部43,44が少々長くなっており、その正中線側辺部分43e,44eを重ねて着用するものである。尚前身頃部は左前腹部43と右前腹部44から構成されている。また延出部45が実施形態1の延出部11よりもやや短くなっており(延出部45の延出側部45bが短い)、着用時に延出部45を前側に垂らしたときに、前身頃部(左/右前腹部43,44)の下までは行かずに前身頃部上にその延出端(自由端)45cが位置するものである。加えて延出部45にはループ型係合部材26が設けられておらず、延出部45の表側面のバック用不織布24自身が第2の着脱域となる。
左/右前腹部43,44の外装シート46には、鈎型係合部材(第1,5の着脱域)35や鈎型係合部材(第3の着脱域)25が係合可能な微細なループを有する不織布が用いられている。その他の構成は実施形態1と同様である。
このパンツ型おむつ40の着用にあたっては、先ず実施形態1と同様に後身頃部14を腰部分に当てがって延出部45を股の間から通して腹部に当てた後(図8(a))、左前腹部43を延出部45の表側面(外側面)に重ね、この延出部45のバック用不織布(第2の着脱域)24に鈎型係合部材(第1の着脱域)35を係合させる(図8(b))。次いで右前腹部44を延出部45及び左前腹部43の正中線側辺部分43eの表側面に重ね、左前腹部43の外装シート46に鈎型係合部材35を係合させる(図8(c))。尚この場合において右前腹部44の鈎型係合部材35が第5の着脱域となり、左前腹部43の正中線側辺部分43aの外装シート46が第6の着脱域となる。尤も左/右前腹部43,44のいずれを上に重ねる様にしても良く、図示例とは反対に左前腹部43を上に重ねる場合には、右前腹部44の鈎型係合部材35(第1の着脱域となる)が延出部45のバック用不織布(第2の着脱域)24に係合され、左前腹部43の鈎型係合部材35が第5の着脱域となり、右前腹部44の正中線側辺部分44aの外装シート46が第6の着脱域となる。
続いて延出部45の自由端(延出端45c)側を外側に折り返して左/右前腹部43,44の上方部分を挟む様にし、鈎型係合部材25を左/右前腹部43,44の外装シート46(この係合箇所が第4の着脱域となる)に係合させ、着用が完成する(図8(d))。
実施形態1〜3では、第2の着脱域として延出部11,42の表側面にループ型係合部材26を設けた構成のものを示したが、実施形態4の様にループ型係合部材26を設けずにバック用不織布24自体を第2の着脱域としても良い。
実施形態4のパンツ型おむつ40では上記の如く延出部45の前側への折返し部分が短いので、通常のパンツに近い見栄えとなり、殊に成人の着用者にとっておむつ着用の意識が薄れて抵抗感が一層低減される。更に延出部45が折り返されて左/右前腹部43,44の表側面に係合されているから、鈎型係合部材35と延出部45のバック用不織布24の係合(第1の着脱域と第2の着脱域の係合)や、鈎型係合部材35と外装シート46の係合(第5の着脱域と第6の着脱域の係合)が補強される。また折返しによって肉厚となっているから、この胴回り開口部が掴みやすく、パンツ型おむつ40の上げ下げが行い易い。加えて実施形態1では左/右前腹部13,12の正中線側縁12a,13aがつき合わされた状態となるので、第1,2の着脱域を係合させたり取外したりするときにおいてこの正中線側縁12a,13aが掴み難い懸念があるが、実施形態4では左/右前腹部43,44を順番に上に重ねる様に係合していくので、段違いとなって掴み易い。
この実施形態4も実施形態1と同様に、パンツ型おむつ40の上げ下げが可能であり、胴腹部回りのフィット性が良好で、ずれを生じ難い。またズボン等を完全に脱がなくてもパンツ型おむつ40の着脱が可能であって、加えて着用感が良い。
以上、本発明に係るパンツ型おむつに関して、例を挙げて具体的に説明したが、本発明はもとより上記例に限定される訳ではなく、前記の趣旨に適合し得る範囲で適当に変更を加えて実施することも可能であり、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。
例えば実施形態1〜3では鈎型係合部材(第3の着脱域)25を延出部11,42に取り付ける構成のものを示し、実施形態4では鈎型係合部材(第3の着脱域)25を左/右前腹部43,44に取り付ける構成のものを示したが、鈎型係合部材(第3の着脱域)を延出部と左/右前腹部の両方に取り付ける構成としても良い。
また上記実施形態では前身頃部と後身頃部14を別体に構成し、脇線部15でしっかりと接着したものを示したが、脇線部15を剥離可能に接合しても良く、或いは前身頃部と後身頃部を一続きのシート等によって構成しても良い。
加えて上記実施形態では後身頃部14と延出部11,42を別体に構成し、これらを接合したものを示したが、例えば後身頃部14の外装シート27と延出部11のバックシート17、或いは後身頃部14の外装シート27と延出部11のバック用不織布24として一続きのシート等を用いて構成したり、または後身頃部14を構成するシートを延出部11の表側面を覆う様に延長する等して、後身頃部14と延出部11が一連となったものとしても良い。
更に上記実施形態では第1〜6の着脱域として、鈎型係合部材といった雄型係合部材と、ループ型係合部材や不織布等といった雌型係合部材を対として、機械的に係合させる構成のものを示したが、粘着テープと、この粘着テープを着脱自在なターゲット部材との組合せにより、これら着脱域を構成しても良い。
また上記実施形態1〜3は着用に際して左/右前腹部をつき合わせるものであるが、着用者の腹回りサイズによっては、ぴったりとつき合わせずに少々隙間を開けて着用しても良い。
本発明の実施形態1に係る使い捨てパンツ型おむつ10を示す正面図である。 (a)は実施形態1のパンツ型おむつの展開状態を表す図であり、(b)はこのパンツ型おむつの着用手順を説明する為の図(その1)である。 実施形態1のパンツ型おむつの着用手順を説明する為の図(その2,3)である。 図2(a)に示すA−A線断面図である。 図2(a)に示すB−B線断面図である。 本発明の実施形態2に係る使い捨てパンツ型おむつを示す着用途中の正面図である。 本発明の実施形態3に係る使い捨てパンツ型おむつを示す正面図である。 本発明の実施形態4に係る使い捨てパンツ型おむつを示す正面図である。
符号の説明
10,20,30,40 使い捨てパンツ型おむつ
11,42,45 延出部
12,38,44 右前腹部
13,37,43 左前腹部
14 後身頃部
15 脇線部
24 バック用不織布
25 鈎型係合部材(第3の着脱域)
26 ループ型係合部材(第2の着脱域)
27,46 外装シート
28 内装シート
29,31 ボディ用弾性部材
35,39 鈎型係合部材(第1の着脱域)
41 ループ型係合部材(第2の着脱域)

Claims (5)

  1. 前身頃部と、後身頃部と、この後身頃部の股下から延出される延出部を備え、前記前身頃部と前記後身頃部が脇線部で連なってこれらの上縁において胴周り開口を形成し、前記延出部が前記前身頃部に着脱自在に取り付けられて左右一対の脚周り開口を形成する使い捨てパンツ型おむつであり、
    前記前身頃部全体、及び前記後身頃部における前記前身頃部に続く胴腹部回り域が、胴腹部回り方向に伸縮可能であり、
    前記前身頃部は、右前腹部と左前腹部に分かれ、これら右前腹部及び左前腹部の肌側面に第1の着脱域をそれぞれ備え、
    前記延出部は、股下から前記前身頃部を越える長さであり、その前身頃部に対応する位置における表側面に前記第1の着脱域と着脱自在な第2の着脱域を有すると共に、その延出端近傍における表側面に第3の着脱域を有し、
    前記右前腹部及び前記左前腹部の一方或いは両方の表側面、及び/または前記延出部の表側面に、前記第3の着脱域と着脱自在な第4の着脱域を備えたものであり、
    前記第2の着脱域に前記第1の着脱域が着脱自在に取り付けられると共に、前記延出部が折り返されて前記第4の着脱域に前記第3の着脱域が着脱自在に取り付けられるものであることを特徴とする使い捨てパンツ型おむつ。
  2. 前身頃部と、後身頃部と、この後身頃部の股下から延出される延出部を備え、前記前身頃部と前記後身頃部が脇線部で連なってこれらの上縁において胴周り開口を形成し、前記延出部が前記前身頃部に着脱自在に取り付けられて左右一対の脚周り開口を形成する使い捨てパンツ型おむつであり、
    前記前身頃部全体、及び前記後身頃部における前記前身頃部に続く胴腹部回り域が、胴腹部回り方向に伸縮可能であり、
    前記前身頃部は、右前腹部と左前腹部に分かれ、これら右前腹部と左前腹部はそれぞれ正中線側辺部分において着脱自在に重ねられるものであり、この重ね合わせ面に互いに着脱自在な第5,6の着脱域を備えると共に、前記右前腹部と左前腹部のうちの肌側に位置する方の肌側面に第1の着脱域を備え、
    前記延出部は、股下から前記前身頃部を越える長さであり、その前身頃部に対応する位置における表側面に前記第1の着脱域と着脱自在な第2の着脱域を有すると共に、その延出端近傍における表側面に第3の着脱域を有し、
    前記右前腹部及び前記左前腹部の一方或いは両方の表側面、及び/または前記延出部の表側面に、前記第3の着脱域と着脱自在な第4の着脱域を備えたものであり、
    前記第2の着脱域に前記第1の着脱域が着脱自在に取り付けられると共に、前記延出部が折り返されて前記第4の着脱域に前記第3の着脱域が着脱自在に取り付けられるものであることを特徴とする使い捨てパンツ型おむつ。
  3. 前記右前腹部及び前記左前腹部は、その正中線側の幅がその脇線部側の幅よりも狭くなったものである請求項1または2に記載の使い捨てパンツ型おむつ。
  4. 前記延出部は、その前身頃部に対応する位置の幅が狭くなったものである請求項1〜3のいずれかに記載の使い捨てパンツ型おむつ。
  5. 前記延出部は、その延出端の幅が狭くなったものである請求項1〜4のいずれかに記載の使い捨てパンツ型おむつ。
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