JPH06309592A - 車両用誘導経路表示装置 - Google Patents

車両用誘導経路表示装置

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JPH06309592A
JPH06309592A JP5096397A JP9639793A JPH06309592A JP H06309592 A JPH06309592 A JP H06309592A JP 5096397 A JP5096397 A JP 5096397A JP 9639793 A JP9639793 A JP 9639793A JP H06309592 A JPH06309592 A JP H06309592A
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JP
Japan
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guide route
information
display
input means
point
Prior art date
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JP5096397A
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English (en)
Inventor
Shuichi Kawaguchi
修市 川口
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単に誘導経路を求める。 【構成】 感圧機能を有する位置入力手段108 を、表示
手段107 に重ねあわせ、その表示された地図情報を見な
がら、前記入力手段108 を押圧することにより出発地と
目的地を入力する。そして、情報処理手段103 はそれら
の入力に基づき誘導経路を探索し、表示手段107 にその
経路を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用誘導経路表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用誘導経路表示装置では、誘
導経路の設定を行なう場合、利用者は、表示手段に映さ
れた地図上にあるカーソルの表示をみながら、表示手段
とは別の場所に設けられた、位置入力手段であるキーボ
ードのカーソルキーを操作することにより、出発地と目
的地を入力していた。そして、情報処理手段は、入力さ
れた出発地と目的地からその間の誘導経路を検索し、そ
の経路を表示手段の地図上に映しだしていた。このた
め、利用者は、情報処理手段が認識するカーソルの移動
量を常に意識して、カーソルキーを操作しなければなら
なかった。利用者が運転者のとき、カーソルキーの操作
に気をとられ運転に注力できないおそれがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置では、情報
処理手段が認識するカーソルの移動量を常に意識して、
カーソルキーを操作しなければならないため、面倒であ
る。そして、利用者が運転者のとき、カーソルキーの操
作に気をとられ運転に注力できないおそれがあった。
【0004】本発明は、誘導経路の設定が簡単な車両用
誘導経路表示装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(構成例1)地図情報を記憶する地図情報記録手段と、
地図情報及び誘導経路情報を表示する表示手段と、この
表示手段の表示面に重ねあわせられる,感圧機能を有す
る透明もしくは半透明の位置入力手段と、この位置入力
手段から入力された少なくとも2つの位置情報に基づ
き、その間の誘導経路を探索する情報処理手段とを備
え、この情報処理手段により求めた誘導経路を前記表示
手段に表示する。
【0006】(構成例2)地図情報を記録する地図情報
記録手段と、地図情報及び誘導経路情報を表示する表示
手段と、この表示手段の表示面に重ねあわされる,感圧
機能を有する透明もしくは半透明の位置入力手段と、こ
の位置入力手段から入力された2以上の情報に基づき、
誘導経路を設定する情報処理手段とを備え、この情報処
理手段により求めた誘導経路を前記表示手段に表示す
る。
【0007】
【作用】本発明の装置では、入力手段が感圧機能を有す
る透明もしくは半透明な手段である。このため、入力手
段を表示手段に重ねあわせ、その表示された地図情報を
みながら、出発地と目的地を単に指で押すだけで入力が
可能となる。そして、後は情報処理手段があらかじめ用
意された手順で誘導経路を探索してその経路が決まり、
表示手段に映しだされる。
【0008】また、地図情報をみながら、入力手段を指
でなぞることにより、任意の誘導経路を手動でもとめる
ことができる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の車両用誘導経路表示装置の
一実施例を示すブロック図である。図面を参照して説明
する。地図情報記録手段100 は、地図情報を記録したC
D−ROM102 とそれから地図情報を読み出すCD−R
OMドライバ101 からなる。表示手段107 は、LCD
(液晶表示装置)もしくはCRT(陰極線管)からな
る。表示手段107 は、地図情報及び誘導経路情報または
誘導経路表示装置制御情報を映しだす。位置入力手段10
8 は、感圧機能を有する透明もしくは半透明のタッチパ
ネルからなる。図2に示す如く、位置入力手段108 は、
この例では縦にA乃至Gの線、横に1乃至9の線で63分
割されており、各区画を指で押すだけで入力位置情報と
なる。位置入力手段108 を実際に使用するときは、図3
に示す如く表示手段107 に重ねあわせる。そして、表示
手段107 に映しだされた地図情報を見ながら、出発地と
目的地の各区画を指で押すだけでよい。情報処理手段10
3 は、誘導経路の探索処理などを実行するためのCPU
104 と誘導経路探索処理のためのプログラム等を格納す
るROM105 及びRAM106 からなる。情報処理手段10
3 は、また地図情報記録手段100 から地図情報を読み出
して描画し、さらに誘導経路も特定して、表示手段107
に画像として映しだす。この様に、情報処理手段103
は、地図情報記憶手段100 、位置入力手段108 、表示手
段107 を制御する。
【0010】例えば誘導経路を本装置で自動的に設定す
る場合を、図4を用いて説明する。利用者は、位置入力
手段108 を表示手段107 に重ねあわせ、図4(a)に示
す如く出発地A点41の区画を押した後目的地I点42の区
画を押す。これにより、情報処理手段103 は、位置入力
手段108 上の押圧された位置から地図上の位置との関連
を演算し、出発地及び目的地の地図上での位置を求め
る。このようにして地図上の2地点が決定された後、誘
導経路の探索が行なわれ、その結果、図4(b)に示す
如く太線でルートが表示される。
【0011】誘導経路を自動的に設定する場合の情報処
理手段103 の動作手順を、図5に示すフローチャートを
参照して説明する。この動作に先だち、位置入力手段10
8 は、表示手段107 上に重ねあわされている。情報処理
手段103 は、ステップST101 で、利用者が表示手段10
7 上の地図で出発地点を押圧するまで入力手段108 を監
視する。出発地点が入力されると、ステップST102 で
位置入力手段108 から得た情報を基に地図上のどの地点
に対応するかを演算し求める。さらに、求めた地点が道
路上にあるかを、ステップST103 で判断する。道路上
にある場合は、ステップST104 で出発地点として登録
する。もし道路からはずれた地点が入力された場合は、
その地点が道路上で補正できる範囲にあるかどうかを、
ステップST111 で判断する。補正できる範囲内であれ
ば、入力した地点をステップST112 で道路上の最寄り
の地点へ補正し、入力地点とする。補正できない範囲の
場合は、ステップST109 でエラーメッセージを表示手
段107 に出力して処理を終了する。ステップST104
で、求まった地点を出発地として登録する。
【0012】次に、ステップST105 で、利用者が表示
手段107 の画面上で目的地点を押圧するまで入力手段10
8 を監視する。目的地点が入力されると、ステップST
106で位置入力手段108 から得た情報を基に地図上のど
の地点に対応するかを演算し求める。さらに求めた地点
が道路上にあるかをステップST107 で判断する。もし
道路からはずれた地点が入力された場合は、その地点が
道路上に補正できる範囲にあるかどうかをステップST
113 で判断する。補正できる範囲内であれば、求めた地
点をステップST114 で道路上の最寄りの地点へ補正
し、目的地点とする。補正できない範囲の場合は、ステ
ップST109 でエラーメッセージを表示手段107 に出力
して処理を終了する。ステップST108 で、求まった地
点を目的地として登録する。出発地と目的地が求まった
ところで、ステップST110 で誘導経路を探索し、その
結果を表示手段107 に表示することで処理を完了する。
【0013】次に誘導経路を手動で設定する場合を説明
する。前述と同様、位置入力手段108 は、表示手段107
に重ねあわせられる。図6(a)に示す様に、利用者は
表示手段107 に映しだされた地図上で、出発地となる道
路上の地点A43を押圧する。そして、その地点から44に
示すように道路上をなぞるように位置入力手段108 を押
圧しながら目的地となる地点まで移動する。これによ
り、誘導経路を設定する。
【0014】誘導経路を手動設定する場合の情報処理手
段103 の動作手順を、図7に示すフローチャートを参照
して説明する。この動作に先だち、位置入力手段108
は、表示手段107 に重ねあわされている。情報処理手段
103 は、ステップST201 で、利用者が表示手段107 画
面上の地図において出発地点を押圧するまで入力手段10
8 を監視する。出発地点が入力されると、ステップST
202 で位置入力手段108から得た情報を基に地図上のど
の地点に対応するかを演算し求める。さらに、求めた地
点が道路上にあるか否かをステップST203 で判断す
る。道路上にある場合は、ステップST204 で出発地点
として登録する。もし道路からはずれた地点が入力され
た場合は、その地点が道路上に補正できる範囲内にある
かどうかを、ステップST210 で判断する。もし道路か
らはずれた地点が入力された場合は、その地点が道路上
に補正できる範囲にあるかどうかを、ST210 で判断す
る。補正できる範囲内であれば、求めた地点をステップ
ST211 で最寄りの地点へ補正し、入力地点とする。補
正できない範囲の場合は、再びステップST201 からス
テップST203 までの動作を繰り返す。
【0015】さらに、利用者はその地点を基準として誘
導経路に設定したい道路を指でなぞることで入力するの
で、ステップST205 で位置入力手段108 からその入力
があるかを監視する。入力があれば入力手段108 上の押
圧された位置から地図上の位置を、ステップST206 で
求める。さらに、入力した地点が道路上にあるか否かを
ステップST207 で判断する。道路上にある場合は最後
に登録した経路に隣接しているかをステップST108 で
判断する。隣接している場合は、求めた位置をステップ
ST209 で誘導経路として追加登録する。そして、再び
ステップST205 で入力手段108 の監視を行なう。隣接
していない場合は、ただちにステップST205 の処理か
ら再び行なう。
【0016】また、ステップST206 で求めた位置が、
ステップST207 で道路上にないと判断した場合に、道
路上に補正できるかをステップST212 で判断する。補
正できるのであれば、入力した地点をステップST213
で最寄りの地点へ補正し、ステップST208 の処理に移
る。補正できなければ、ステップST214 で入力終了指
示があるか否かを判断する。入力終了であれば、ST21
5 で最後に登録した経路の位置を目的地点として登録
し、処理を終了する。このとき、表示手段107 は、図6
(b)に示すように、経路が強調された画像となる。
尚、入力終了でなければ、再びステップST205 からの
処理を繰り返す。
【0017】
【発明の効果】本発明の車両用誘導経路表示装置では、
位置入力手段として感圧機能を有する透明もしくは半透
明な手段を用いている。このため、位置入力手段を表示
手段に重ねあわせ、その表示された地図情報をみなが
ら、出発地と目的地を単に指で押すだけで入力が可能と
なる。そして、後は情報処理手段が誘導経路を探索して
その設定が決まり、表示手段に映しだされる。
【0018】更に、表示手段に映しだされた道路上を指
でなぞるように入力手段を押圧しつづけることによって
も、誘導経路を設定することができる。
【0019】このため、利用者が運転者の場合でも、経
路設定が運転の妨げとはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用誘導経路表示装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の装置に使用される位置入力手段を示す
図である。
【図3】本発明の装置に使用される位置入力手段を、表
示手段に重ねあわせた図である。
【図4】本発明の装置において、出発地と目的地の入力
から誘導経路を求めることを説明する図である。
【図5】本発明の装置において、出発地と目的地の入力
から誘導経路を求めることを説明するフローチャートで
ある。
【図6】本発明の装置において、誘導経路を手動で求め
ることを説明する図である。
【図7】本発明の装置において、誘導経路を手動で求め
ることを説明するフローチャートである。
【符号の説明】
100 …地図情報記録手段、101 …CD−ROMドライ
バ、102 …CD−ROM、103 …情報処理手段、104 …
CPU、105 …ROM、106 …RAM、107 …表示手
段、108 …位置入力手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図情報を記憶する地図情報記録手段
    と、地図情報及び誘導経路情報を表示する表示手段と、
    この表示手段の表示面に重ねあわせられる,感圧機能を
    有する透明もしくは半透明の位置入力手段と、この位置
    入力手段から入力された少なくとも2つの位置情報に基
    づき、その間の誘導経路を探索する情報処理手段とを備
    え、この情報処理手段により求めた誘導経路を前記表示
    手段に表示する車両用誘導経路表示装置。
  2. 【請求項2】 地図情報を記憶する地図情報記録手段
    と、地図情報及び誘導経路情報を表示する表示手段と、
    この表示手段の表示面に重ねあわせられる,感圧機能を
    有する透明もしくは半透明の位置入力手段と、この位置
    入力手段から入力された2以上の情報に基づき、誘導経
    路を設定する情報処理手段とを備え、この情報処理手段
    により求めた誘導経路を前記表示手段に表示する車両用
    誘導経路表示装置。
JP5096397A 1993-04-23 1993-04-23 車両用誘導経路表示装置 Pending JPH06309592A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62276699A (ja) * 1986-05-26 1987-12-01 日産自動車株式会社 車両用経路誘導装置の誘導経路外車両案内装置
JPS6390714A (ja) * 1986-10-03 1988-04-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車載用ナビゲ−シヨン装置
JPH01250200A (ja) * 1988-03-30 1989-10-05 Aisin Seiki Co Ltd 移動経路探索方法および装置
JPH02304587A (ja) * 1989-05-08 1990-12-18 Roehm Properties Bv 最短距離、最短時間または最低交通費算出装置
JPH0572973A (ja) * 1991-09-11 1993-03-26 Hitachi Ltd 走行位置表示装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040413