JPH0630946U - 回転軸の軸受構造 - Google Patents

回転軸の軸受構造

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JPH0630946U
JPH0630946U JP7406792U JP7406792U JPH0630946U JP H0630946 U JPH0630946 U JP H0630946U JP 7406792 U JP7406792 U JP 7406792U JP 7406792 U JP7406792 U JP 7406792U JP H0630946 U JPH0630946 U JP H0630946U
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JP
Japan
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bearing
frame
motor
rotating shaft
bearing portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP7406792U
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English (en)
Inventor
辺 孝 渡
反 嘉 人 大
干 義 明 網
藤 宏 幸 斉
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0630946U publication Critical patent/JPH0630946U/ja
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータの回転軸を支持する軸受部をフレーム
と別体に形成し、加工及び組立て作業を簡素化してコス
ト低減を図ることを目的とした回転軸の軸受構造を得る
にある。 【構成】 機器本体にモータを設置するフレーム1をプ
レス成形すると共に、モータ10の回転軸11を支持す
る軸受部2をフレーム1と別体に形成し、上記フレーム
1のモータ取付け位置に軸受部2を固着する取付穴1a
を設け、上記軸受部2の一端側にモータ10の回転軸1
1を支持する軸穴3を形成し、他端側にベアリング14
を嵌着するベアリングハウジング4を形成し、上記軸受
部2の軸穴3を有する一端側外周部にフレーム1の取付
穴1aに圧入されるインロー部5形成したことを特徴と
する.

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パソコン・ワープロ等の電子機器において、フロッピーディスクを 回転駆動する回転軸の軸受構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種電子機器の回転軸にはディスクテーブルが固設されており、デ ィスクテーブル上に載置されたフロッピーディスクを一体に回転させるものであ って、上記回転軸には回転ムラやブレのない高精度の回転が要求されている。
【0003】 すなわち、従来の軸受構造は、例えば図3に示すように、アルミダイキャスト 等で成形されたフレーム12と、モータ10の回転軸11を支持する軸受部13 とが一体的に形成されており、この軸受部13に嵌着したベアリング14及びメ タルスリーブ15によりモータ10の回転軸11を回転自在に支持している。な お、上記モータ10はブラケット16によりフレーム12に固定されており、回 転軸11の上端部にはディスクテーブル17が設置されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の回転軸の軸受構造では、回転軸を支持す る軸受部及びフレームとがアルミダイキャスト等で一体的に成形されており、回 転軸の芯ブレや回転ムラを防止するために、ベアリングやメタルスリーブの嵌着 部に精密な機械加工が要求されると共に、材料費や成形加工費が高くなり、しか も、軸受け部にベアリングやメタルスリーブを組付ける場合、サブラインでは組 立て作業ができない等の問題があった。
【0005】 本考案は、上記従来構造の課題を解決するためになされたもので、モータの回 転軸を支持する軸受部をフレームと別体に形成し、加工及び組立て作業を簡素化 してコスト低減を図ることを目的とした回転軸の軸受構造を得るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本考案による回転軸の軸受構造では、機器 本体にモータを設置するフレームをプレス成形すると共に、モータの回転軸を支 持する軸受部をフレームと別体に形成し、上記フレームのモータ取付け位置に軸 受部を固着する取付穴を設け、上記軸受部の一端側にモータの回転軸を支持する 軸穴を形成し、他端側にベアリングを嵌着するベアリングハウジングを形成し、 上記軸受部の軸穴を有する一端側外周部にフレームの取付穴に圧入されるインロ ー部形成したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
このような構成に基づいて、本考案では、フレームをプレス成形すると共に、 モータの回転軸を支持する軸受部をフレームとは別体に形成したので、材料費や 加工工数が削減され、しかも軸受部とベアリングとをサブラインで組立てた後に フレームに組付けることが可能になる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0009】 図1は本考案の実施例である回転軸の軸受構造を示す要部の断面図、図2は図 1の要部を分解した断面図であり、図において、従来構造と対応する同一部品に は同じ符号を付して説明する。
【0010】 まず、本考案による機器本体のモータ10を取付けるフレーム1と、モータ1 0の回転軸11を支持する軸受部2とがそれぞれ別体に成形されるものであり、 上記フレーム1はプレス加工によって成形されている。そして、上記モータ10 の取付け位置には軸受部2を固着する取付穴1aが形成されている。
【0011】 また、上記軸受部2は耐摩耗性を有するメタル材等により円筒状に成形されも のであり、中心部の一端側にモータ10の回転軸11を支持する軸穴3を形成し 、他端側にはベアリング14を嵌着するベアリングハウジング4が形成されてい る。そして、上記軸受部2の軸穴3を有する一端側外周部には、フレーム1の取 付穴1aに圧入されるインロー部5が形成されている。
【0012】 このような構成に基づいて、本考案の実施例によれば、機器本体のモータが取 付けられるフレームをプレス成形すると共に、モータの回転軸を支持する軸受部 をフレームとは別体に形成したので、サブラインで軸受部にベアリングを組付け た後に、この軸受部の取付部をフレームの取付穴に組付けることができる。
【0013】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案による回転軸の軸受構造では、フレームを プレス成形すると共に、モータの回転軸を支持する軸受部をフレームとは別体に 形成したので、材料費や加工工数を削減することができる。また、サブラインで 軸受部にベアリングを組付けた後にフレームに組付けることが可能になり、軸受 部の量産化と大幅なコスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例である回転軸の軸受構造を示す
要部の断面図である。
【図2】図1の要部を分解した断面図である。
【図3】従来の回転軸の軸受構造を示す要部の断面図で
ある。
【符号の説明】
1 フレーム 1a 取付穴 2 軸受部 3 軸穴 4 ベアリングハウジング 5 インロー部 10 モータ 11 回転軸 14 ベアリング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体にモータを設置するフレームを
    プレス成形すると共に、モータの回転軸を支持する軸受
    部をフレームと別体に形成し、上記フレームのモータ取
    付け位置に軸受部を固着する取付穴を設け、上記軸受部
    の一端側にモータの回転軸を支持する軸穴を形成し、他
    端側にベアリングを嵌着するベアリングハウジングを形
    成し、上記軸受部の軸穴を有する一端側外周部にフレー
    ムの取付穴に圧入されるインロー部形成したことを特徴
    とする回転軸の軸受け構造。
JP7406792U 1992-09-30 1992-09-30 回転軸の軸受構造 Pending JPH0630946U (ja)

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JP7406792U JPH0630946U (ja) 1992-09-30 1992-09-30 回転軸の軸受構造

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JP7406792U JPH0630946U (ja) 1992-09-30 1992-09-30 回転軸の軸受構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0630946U true JPH0630946U (ja) 1994-04-22

Family

ID=13536474

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JP7406792U Pending JPH0630946U (ja) 1992-09-30 1992-09-30 回転軸の軸受構造

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0341665A (ja) * 1989-07-10 1991-02-22 Seiko Epson Corp ディスク駆動装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0341665A (ja) * 1989-07-10 1991-02-22 Seiko Epson Corp ディスク駆動装置

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