JPH0341665A - ディスク駆動装置 - Google Patents

ディスク駆動装置

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JPH0341665A
JPH0341665A JP17737689A JP17737689A JPH0341665A JP H0341665 A JPH0341665 A JP H0341665A JP 17737689 A JP17737689 A JP 17737689A JP 17737689 A JP17737689 A JP 17737689A JP H0341665 A JPH0341665 A JP H0341665A
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JP
Japan
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bearing
rotor
main shaft
magnet
clearance
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JP17737689A
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English (en)
Inventor
Tomoe Ariga
友衛 有賀
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は円盤状の記録媒体を回転駆動するディスク駆動
装置のa槽構造に関するものであり、より詳しくは回転
駆動軸の偏心回転防止構造の改良に関する。
[従来の技術J 従来のディスク駆動装置は、特開昭62=279560
の公報に示される如きの構造が知られており、より詳し
くは第6図に示す。
第6図は従来のディスク駆動装置の要部平面断面図であ
る。
第6図ではラジアルギャップタイプのモータ要部を示し
ており、軸受け(図示省略)に回転自在に支持された回
転軸51はロータ53と結合されていて、ロータ53に
はマグネット54が結合されており、一体的に回転する
構造である。
ロータ53及びマグネット54と対向して配置され、複
数極を有してその外周が略円形を威し、複数のコイル5
6を巻き備えたステータ60は、その中心を回転軸51
の中心とxi隔てており、マグネット54とのギャップ
は図示の如くアンバランスになっていて、このマグネッ
ト54と関係して磁気回路を構成する構造である。
そして、該ギャップのアンバランスは磁気回路の吸引力
にアンバランスを生じせしめて、回転軸51を矢印57
方向に付勢し、軸受け(図示省略)にクリアランスがあ
っても所定の方向に付勢されて回転軸51の回転におけ
る偏心を防止する構造であった・ [発明が解決しようとする課題] 以上前述した構造の従来の技術では、磁気回路を!R威
する為のマグネットとステータの威すギャップのアンバ
ランスによって、吸引力にアンバランスを生じせしめて
、回転軸を所定の方向に付勢し、軸受けにクリアランス
があっても所定の方向に付勢されて回転軸の回転におけ
る偏心を防止する構造であり、少なくも、軸受けの摩擦
損失を最小限に止め、かつ、確実に所定の方向に付勢す
る為には、前述のギャップのアンバランス量のセツティ
ングは、かなり高度な技術及び構成部材の梢度が要求さ
れ、実用化の面ではコスト高になるという問題点を有し
ていた。
そこで、本発明は上記の様な問題点を解決するもので、
その目的とするところは、簡単な構造にして、実用化を
促進するとともに、安価で安定したディスク駆動装置を
提供するものである。
[課題を解決する為の手段] 本発明のディスク駆動装置は、 1) A9円盤状の記録媒体を回転駆動する回転駆動軸と、 B、該回転駆動軸を回転自在に支持する軸受けと、 C1該回転駆動軸に保持され、一体的に回転するロータ
と、 D、該ロータに対向して配置され、該ロータとともに磁
気回路を構成して回転駆動源となるステータ とから成り、前記軸受けには前記回転駆動軸が回転運動
を可能とする相対的な所定のクリアランスを設けるとと
もに、該クリアランスによって前記回転駆動軸が偏心回
転しない手段として、前記ロータを所定の一方向に付勢
するマグネットを配置して成る事を特徴とする。
2)前記軸受けをメタル軸受けで構成した事を特徴とす
る。
[作用] 本発明の上記の構成によれば、前記ロータを所定の一方
向に一付勢する為に配置したマグネットは、前記軸受け
の所定のクリアランスを所定の一方向に付勢して、前記
回転駆動軸の偏心回転を防止する。
更に、上記の構成により前記軸受けをメタル軸受けで構
成すると、前記軸受けと前記回転駆動軸の係合クリアラ
ンスを所定の一方向に付勢して、前記回転駆動軸の偏心
回転を防止する串に有効に作用する。
[実施例] 第1図〜第3図は本発明のディスク駆動装置の適切な一
実施例を示し、第4図、第5図は応用例を示す。
第1図はディスク駆動装置の要部平面断面図。
#12図はディスク駆動装置の要部側面断面図、第3図
はディスク駆動装置の全容を示す分解斜視図であり、第
4図、第5図は応用例のそれぞれディスク駆動装置の要
部平面断面図、ディスク駆動装置の要部側面断面図であ
る。
第3図において、記録再生の要素a能を装着する為のフ
レーム1は、円盤状の記録媒体(図示省略)をチャッキ
ングして回転駆動するディスク駆動手段としての主軸モ
ーター4.記録媒体と信号の授受を行う信号変換手段と
してのヘッド5を搭載して記録媒体の径方向に移動自在
にガイドされて(図示省略)アクセス自在なキャリッジ
6、該キャリッジ6゛をアクセス駆1jJ−[Lめるス
テップモーター7を装着し、主軸モーター4はネジ10
によって固定されている。
上記フレーム1の両側には、該フレーム1の外側に向い
て相背反する二面を構成する様に1対のサブフレーム2
及びサブフレーム3をフレームlの対向する両側面に配
置してあり、該サブフレーム2及びサブフレーム3には
、このディスク駆動装f&を他の装置に固定する為の複
数の固定ネジ穴2a、2b及び複数の固定ネジ穴3a、
3bを各々構成しである。
そして、サブフレーム2及びサブフレーム3は、前述し
た記録再生の要素m能を装着したフレーム1の略々平面
的な重心位置に向かって各々ネジ9a、ネジ9により結
合し、該フレームlを枢着している。
尚、サブフレーム2及びサブフレーム3は、前述したフ
レーム1の外側に向いて相背反した背反方向または対向
方向に弾性を有しており、弾性変移可能な構造であり、
該背反方向または対向方向と略直交する方向、即ち上記
複数の固定ネジ穴2b、3bのネジ締め方向には高剛性
に構成してあって、はとんど弾性変移しない構造である
そして、上記構造でサブフレーム2及びサブフレーム3
に枢着されているフレーム1は、若干の弾性を有してお
り、ネジ9a及びネジ9によって結合している部分で該
ネジ9a及びネジ9を中心とした周回方向に僅かなねじ
れ変移可能な構造である。
上記の如くサブフレーム2及びサブフレーム3がフレー
ム1を枢着した状態に対して、内側が該サブフレーム2
及びサブフレーム3の外側と略同′−寸法から戒り、略
角筒状に形成したケース8を図中後方矢印11方向から
挿入して組み合わせ、該ケース8は、上述した記録再生
の要素機能を覆い保護する役割を受は持っている。
尚、該ケース8には前述したサブフレーム2及びサブフ
レーム3に構成した複数の固定ネジ穴2a。
3a及び複数の固定ネジ穴2b、3bに対応した位置に
複数の挿通関口8aを有し、該挿!!1開口8aを通し
てサブフレーム2及びサブフレーム3の複数の固定ネジ
穴2a、3a及び複数の固定ネジ穴2b、3bに各々ネ
ジ締め可能な構造であり、このディスク駆動装置を他の
装置に固定する場合に、このベース側からネジ締め固定
すると、ケース8は若干の弾性を有しており、サブフレ
ーム2及びサブフレーム3と圧接する構造である。
次に、以上の全容から成るディスク駆動装置のディスク
駆動手段となる主軸モーター4の詳細について第2図、
第1図に基づいて説明する。
第1図はディスク駆動装置の要部平面断面図。
第2図はディスク駆動装置の要部側面断面図であり、第
1図は第2図の要部平面断面図に相当する。
第1図及び第2図ではラジアルギャップタイプのモータ
要部を示しており、ベース41は鉄基板であり、一方の
面に回路パターンを有して主軸モーター4の回転を制御
する制御回路を構成している。
そして、ベース41には略中央にハウジング42及び複
数枚から成るステータ43が固定されていて、ハウジン
グ42はメタル軸受け45及びポールベアリング46を
内蔵し、ステータ43は第1図に示す如く複数極から構
成されてその外周が略円形を成しおり、複数のコイル4
4を巻き備えている。
一方、該ステータ43と対向して配置され、複数極に着
磁されたロータマグネット39は円筒形に形成されてお
り、その外周を鉄系素材で構成され、略筒状に形成され
たロータ38に保持されている。
ロータ38は結合部材48を介して主軸47と結合して
一体状になっている。
そして、主軸47は前記メタル軸受け45及びポールベ
アリング46に挿通して回転自在に支持され、ロータ3
8及びロータマグネット39と一体的に回転する構造で
ある。
なお、主軸モータ4は複数のコイル44を巻き備えたス
テータ43とロータマグネット39が関係して磁気回路
を構成し、ロータ38は第1図の矢印37方巾1に回転
する構造である。
尚、前記メタル軸受け45及びボールベアリング46に
挿通して回転自在に支持された主軸47は、ステータ4
3とロータマグネット39が関係して構成する磁気回路
によって、軸方向の吸引力も生じて挿通関係が保持され
る工夫が成されており、そのスラスト荷重は前記結合部
材48を介してボールベアリング46が受は支える構造
に構成しである。
また、本実施例では主軸47の軸受は構造としてボール
ベアリング46とメタル軸受け45の組み合わせN4造
で説明してきたが、ボールベアリングのみの組み合わせ
、メタル軸受けのみの軸受は構造であってもかまわない
ところで、主軸47が前記メタル軸受け45及びボール
ベアリング46に挿通して回転自在に支持される係合間
係に関して微視的な見方をすると、この係合間係には僅
かではあっても係合クリアランスを有するものであり、
ロータ38が回転する時に主軸47の回転振れとなって
あられれる。
そこで、本実施例ではこの回転振れを防止する手段とし
て、第2図に示す如く略筒状に形成されたロータ38の
平面部分に対向して該平面部分を吸引する様に補助マグ
ネット40を配置し、ロータ38を矢印49方向に付勢
し、前記主軸47とメタル軸受け45.ボールベアリン
グ46の僅かな係合クリアランス及びボールベアリング
46の構成クリアランスをも所定方向に付勢して、この
付勢された状態でロータ38が回転し、主1紬47の回
転振れを防止している。
本実施例の上記の様な係合クリアランス、構成りリアラ
ンスの所定方向への付g9構造によれば、従来例の様に
、少なくも、幀受けの摩擦損失を最小限に止め、かつ、
確実に所定の方向に付勢する為に、かなり高度な技術及
び構成部材の精度を要求する事も無く、単に補助マグネ
ット40の作用力を所定の量に設定するのみであり、例
えば補助マグネット40の大きさや材質の設定、又は補
助マグネット40とロータ38のギャップ量の設定等の
設計上の固有技術によって容易に決定されるものであり
、簡単な構造にして実用化を容易に可能とするものであ
る。
次に、前記補助マグネット40の主1ll147を中心
とした円周方向の配置位置に関して第1図に基づいて説
明する。
第3図で前述した如く、円盤状の記録媒体(図示省略)
をチャッキングして回転駆動する主軸モーター4.記録
媒体と信号の授受を行うヘッド5゜該ヘッド5を搭載し
て記録媒体の径方向に移動自在にガイドされて(図示省
略〉アクセス自在なキャリッジ6の配置関係は、第1図
に示す様にヘッド5は主軸47の軸方向と略垂直方向に
配置され、主軸47の中心に向かってヘッド5がアクセ
スする配置関係に構成されており、前記補助マグネツ)
40は主軸47とヘッド5の相対位置にして略直角方向
、即ちヘッド5のアクセス方向と略直角方向の位置に配
置しである。
ところで、ディスク駆動装置の記録再生にとって最も重
要な事は、データの互換性を有する事であり、このデー
タの互換性は少なくも円盤状の記録媒体(図示省jI3
)の所定の記録再生位置とヘッド5の相対位置関係によ
って決定付けられ、特に記録媒体(図示省略)の径方向
の所定の記録再生位置とヘッド5の相対位置関係は、デ
ータの互換性にとって最もクリティカルな関係にあり、
変動等は最小限に止める事が要求される。
そこで第1図に示すヘッド5と補助マグネット40の配
置位置関係に着目すると、補助マグネット40はヘッド
5のアクセス方向と略直角方向の位置に配置してあり、
主軸47とボールベアリング46の僅かな係合クリアラ
ンス(第1図では模式的に拡大して図示している)は補
助マグネット40方向に付勢されて主軸47の回転振れ
を防止している。
本実施例における主1llI47の回転振れを防上する
手段としてロータ38を吸引する様に配置した補助マグ
ネット40の配置位置に関しては、第1図に図示するヘ
ッド5のアクセス方向と略直角方向の位置に限定される
ものではなく、主軸47を中心とした面の円周方向には
何等拘束を受けるものではないが、好ましくは第1図に
図示するヘッド5のアクセス方向と略直角方向の位置に
補助マグネット40を配置し、主#!47とボールベア
リング46の僅かな係合クリアランスを補助マグネット
40方向に付勢して主軸47の回転振れを防止している
構造によれば、例えば激しい振動や衝撃等の外乱に遭遇
して係合クリアランスの範囲内で主軸47が遊動しても
、通常状態の記録媒体(図示省略)の径方向の所定の記
録再生位置とヘッド5の相対位置関係の変動は係合クリ
アランスの半分になり、最小限に止める事ができる。
また、前記主軸゛47とメタル軸受け45の摺動から生
じる磨耗、ボールベアリング46の磨耗等によって生じ
る係合クリアランス等の増加があっても第1図に示す様
に主軸47をヘッド5のアクセス方向と略直角方向に付
勢する構造では、記録媒体〈図示省略〉の径方向の所定
の記録再生位置とヘッド5の相対位置関係の変動は極め
て微少であり、少なくもデータの互換性を損なう様なも
のではない。
尚、当然の事ながら前記補助マグネット40を第1図中
の左右対称位置に配置しても同様な作用。
効果を発揮する事は申すまでもない。
次ぎに本発明の応用例を第4図、第5図に基づいて説明
する。
第4図、第5図は応用例のそれぞれディスク駆動装置の
要部平面断面図、ディスク駆動装置の要部側面断面図で
あり、fjs4図は第5図の要部平面断面図に相当する
そして第1図及び第2図で前述した内容と異なるところ
は、主軸47を支持する軸受は構造と補助マグネット4
0の配置位置関係のみであり、その他の構造に関しては
全く同様の内容であり、説明を1iF1愛する。
第5図において、ハウジング42はメタル軸受け35及
び36を内蔵しており、該メタル軸受け35及び36に
挿通した主軸47は、ロータ38及びロータマグネット
39と一体的に回転自在に支持されていて、ステータ4
3とロータマグネット39が関係して磁気回路を構放し
、第4図の矢印37方向にロータ38が回転する構造で
ある。
尚、前記メタル軸受け35及び36に挿通して回転自在
に支持された主軸47は、ステータ43とロータマグネ
ット39が関係して構成する磁気回路によって、軸方向
の吸引力も生じて挿通関係が保持される工夫が威されて
おり、そのスラスト荷重は主軸47の端部に当接する軸
受け37が受は支える構造に構成しである。
また、本実施例では主軸47のラジアル軸受は構造とし
てメタル軸受け35及び36の組み合わせ構造で説明し
ているが、ボールベアリングのみの組み合わせ、ボール
ベアリングとメタル軸受けの組み合わせ構造であっても
かまわない。
ところで、第1図及び第2図で前述した内容と同様に主
軸47が前記メタル軸受け35及び36に挿通して回転
自在に支持される係合関係に関して微視的な見方をする
と、この係合間係には僅がではあっても係合クリアラン
スを有するものであり、ロータ38が回転する時に主軸
47の回転振れとなってあられれる。
そこで、本応用例でもこの回転振れを防止する手段とし
て、第5図に示す如く略筒状に形成されたロータ38の
平面部分に対向して該平面部分を吸引する様に補助マグ
ネット40を配置し、ロータ38を矢印49方向に付勢
し、前記主軸47とメタル軸受け35及び36の僅かな
係合クリアランスをも所定方向に付勢して、この付勢さ
れた状態でロータ38が回転し、主軸47の回転振れを
防止している。
本応用例の上記の様な係合クリアランスの所定方向への
付勢構造によれば、従来例の様に、少なくも、軸受けの
摩擦損失を最小限に止め、がっ、確実に所定の方向に付
勢する為に、がなり高度な技術及び構成部材の精度を要
求する車も無く、本実施例と同様に簡単な構造にして実
用化を容易に可能とするものである。
次に、前記補助マグネット40の主軸47を中心とした
円周方向の配置位置に関して第4127に基づいて説明
する。
第1図で前述した内容と異なるところは、補助マグネッ
ト40の円周方向の配置位置であって、他の内容及び目
的とするところは全く同様であり、説明を割愛する。
第4図では主軸47とメタル軸受け35及び36の僅か
な係合クリアランスを主軸47とヘッド5の相対位置に
して略直角方向、即ちヘッド5のアクセス方向と略直角
方向に付勢して主軸47の回転振れを防止する手段とし
て、この略直角方向に対してロータ38の回転方向く矢
印37方向〉後方に補助マグネット40を配置しである
本応用例の主軸モータ構造は第5図で前述した如く、メ
タル軸受け35及び36に挿通した主軸47のスラスト
荷重は該主軸47の端部に当接する軸受け37が受は支
える構造に構成されていて、この構成にして補助マグネ
ット40を配置してロータ38を吸引すると、主軸47
とロータ38及びロータマグネット39が一体的に回転
する回転挙動は、いわば駒が回転する時と同様に回転方
向前方に傾きながら回転する事を実験的に確認した。
換言すると、第4図に示す如く補助マグネット40の配
置位置より回転方向前方で主軸47とメタル軸受け36
が接する様になり、この補助マグネッ)40の配置位置
関係と主軸47とメタル軸受け36が接する位置の相関
は、補助マグネット40の吸引力、ロータ38及びロー
タマグネット39のイナーシャ等によって変動させ得る
が、メタル軸受け36の耐久性や主軸47とメタル軸受
け36の摩擦ロス等を鑑みて補助マグネッ)40の吸引
力をおよそ5g〜50gに設定し、補助マグネット40
の配置位置をヘッド5のアクセス方向と略直角方向に対
してロータ38の回転方向(矢印37方向)後方におよ
そ15deg〜120degずらして配置すると、第4
図に示す如く主@47はヘッド5のアクセス方向と略直
角方向に付勢されて、回転振れをおこす事無く安定した
回転を得られる。
本応用例における主軸47の回転振れを防止する手段と
してロータ38を吸引する様に配置した補助マグネット
40の配置位置に関しては、第4図に図示し前述した位
置に限定されるものではなく、当然の事ながら主軸47
の付勢力向を第4図中の左右対称位置になる様に配置し
ても同様な作用、効果を発揮する事は申すまでもない。
尚、本実施例及び本応用例で実施した主軸47をヘッド
5のアクセス方向と略直角方向に付勢させて、回転振れ
を防止するとともに、軸受けまたは主軸47の磨耗から
生じ′る寸法変化があっても、記録媒体(図示省略〉の
径方向の所定の記録再生位置とヘッド5の相対位置関係
の変動は極めて微少に止める事が可能な手段は、ボール
ベアリングによって構成された軸受は構造で効果を発揮
する事は申すまでも無いがJメタル軸受けで構成された
軸受は構造では、更に目的とする真価を発揮する。
更に、本実施例及び本応用例では、ラジアルギャップタ
イプのモータを引用して説明したが、アキシャルギャッ
プタイプのモータに応用可能な串も申すまでも無いが、
好ましくはラジアルギャップタイプのモータで実施する
と、前述のスラスト荷重が少なく構成できるので、補助
マグネット40の作用が安定し、更に目的とする真価を
発揮する。
[発明の効果] 以上述べた様に本発明によれば、本発明の実施例の中で
も前述した数々の実用的効果を有するものであり、とり
わけ、本発明のディスク駆動装置においては、円盤状の
記録媒体をチャッキングして回転駆動する主軸モーター
のロータを所定の一方向に付勢する為にマグネットを配
置し、軸受けと回転駆動軸の所定のクリアランスを所定
の一方向に付勢して、回転駆動軸の偏心回転を防止した
事により、従来例の様に、少なくも、軸受けの摩擦損失
を最小限に止め、がっ、確実に所定の方向に付勢する為
に、かなり高度な技術及び構成部材の精度を要求する事
も無く、簡単な構造にして実用化を容易に可能とするも
のである。
更に、上記の構成は、前記軸受けをメタル軸受けで構成
すると、目的とする真価を更に発揮し、安価で安定した
ディスク駆動装置を提供するものであり、本発明の実用
的効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明のディスク駆動装置の適切な一
実施例を示し、第4図、第5図は応用例を示す。 第1図はディスク駆動装置の要部平面断面図。 第2図はディスク駆動装置の要部側面断面図、第3図は
ディスク駆動装置の全容を示す分解斜視図であり、第4
図、M5図は応用例のそれそ゛れディスク駆動装置の要
部平面断面図、ディスク駆III装置の要部側面断面図
である。 第6図は従来のディスク駆動装置の要部平面断面図であ
る。 35.36・・・・・・・・・・・メタル軸受け38・
・・・・・・・・・・・・・・・・ロータ39・・・・
・・・・・・・・・・・・・ロータマグネッ40・・・
・・・・・・・・・・・・・・補助マグネット43・・
・・・・・・・・・・・・・・・ステータ45・・・・
・・・・−・・・・・・・・メタル軸受け47・・・・
・・・・・・・・・・・・・主軸ト 第 図 第4図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1) A、円盤状の記録媒体を回転駆動する回転駆動軸と、 B、該回転駆動軸を回転自在に支持する軸受けと、 C、該回転駆動軸に保持され、一体的に回転するロータ
    と、 D、該ロータに対向して配置され、該ロータとともに磁
    気回路を構成して回転駆動源となるステータ とから成り、前記軸受けには前記回転駆動軸が回転運動
    を可能とする相対的な所定のクリアランスを設けるとと
    もに、該クリアランスによつて前記回転駆動軸が偏心回
    転しない手段として、前記ロータを所定の一方向に付勢
    するマグネットを配置して成る事を特徴とするディスク
    駆動装置。 2)前記軸受けをメタル軸受けで構成した事を特徴とす
    る第1)項記載のディスク駆動装置。
JP17737689A 1989-07-10 1989-07-10 ディスク駆動装置 Pending JPH0341665A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0630946U (ja) * 1992-09-30 1994-04-22 ミツミ電機株式会社 回転軸の軸受構造
JPH0668151U (ja) * 1993-02-23 1994-09-22 株式会社三協精機製作所 磁気ディスク駆動装置
US8092564B2 (en) 2006-04-14 2012-01-10 Sun Engineering Co., Ltd. Dust collection system

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