JPS5811942Y2 - 軸受ブラケツト - Google Patents
軸受ブラケツトInfo
- Publication number
- JPS5811942Y2 JPS5811942Y2 JP1978085514U JP8551478U JPS5811942Y2 JP S5811942 Y2 JPS5811942 Y2 JP S5811942Y2 JP 1978085514 U JP1978085514 U JP 1978085514U JP 8551478 U JP8551478 U JP 8551478U JP S5811942 Y2 JPS5811942 Y2 JP S5811942Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- bracket
- rotating shaft
- distance
- bearing bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回転軸を有する機器の回転軸の軸受を支持する
軸受ブラケットに関する。
軸受ブラケットに関する。
回転軸を有する各種機器においては、回転軸の軸受をブ
ラケットに支持している。
ラケットに支持している。
例えばモータポンプ等の回転機器においては、近時、重
量軽減や製作コストの低減等の理由により、軸受ブラケ
ットをプレス成形した金属板で作るようになったが、こ
れに軸受を装着するのに難点があった。
量軽減や製作コストの低減等の理由により、軸受ブラケ
ットをプレス成形した金属板で作るようになったが、こ
れに軸受を装着するのに難点があった。
即ちブラケットをプレス成形して軸受部を製作する際に
、機械加工、スピニング等により寸法精度のよい軸受挿
入部を製作していたが、寸法精度が出し難く、かつ寸法
精度による締付力の変化が大きいという欠点があった。
、機械加工、スピニング等により寸法精度のよい軸受挿
入部を製作していたが、寸法精度が出し難く、かつ寸法
精度による締付力の変化が大きいという欠点があった。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、軸受部に確
実容易に装着し得るようにした軸受ブラケットを提供す
るものである。
実容易に装着し得るようにした軸受ブラケットを提供す
るものである。
本考案によれば金属板をプレス成形して作られている軸
受ブラケット本体に、回転軸を支持する軸受を挿入する
多角形筒状の軸受部が一体的に設けられており、軸受部
の対辺間の距離は軸受の外径より小とされ、軸受部の対
角間の距離は軸受の外径より大とされている。
受ブラケット本体に、回転軸を支持する軸受を挿入する
多角形筒状の軸受部が一体的に設けられており、軸受部
の対辺間の距離は軸受の外径より小とされ、軸受部の対
角間の距離は軸受の外径より大とされている。
したがって多角形筒状の軸受部に軸受を強制的に押込む
ことにより金属板を変形させ強固に軸受を固定できる。
ことにより金属板を変形させ強固に軸受を固定できる。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第１図には回転軸を有する回転機器の一例としてポンプ
モータ１が示されている。
モータ１が示されている。
ポンプモータ１はモータ２により回転される回転軸３を
有し、回転軸３の下方にはポンプの羽根車（図示せず）
が設けられている。
有し、回転軸３の下方にはポンプの羽根車（図示せず）
が設けられている。
回転軸３は軸受４を介して本考案による軸受ブラケット
５に回転自在に支持されている。
５に回転自在に支持されている。
軸受ブラケット５は、ブラケット本体６および軸方向に
突出する軸受部７を有し、これらは金属板のプレス成形
により作られている。
突出する軸受部７を有し、これらは金属板のプレス成形
により作られている。
而して軸受部７は、第２図に示される如く、六角形等の
多角形の筒状をなしており、軸受部７の対辺の距離１１
は軸受４の外径より小に製作され、この距離は軸受の受
けるラジアル荷重及び摩擦トルク等を受けても問題のな
い変形及び締付力を有すような寸法を選定する。
多角形の筒状をなしており、軸受部７の対辺の距離１１
は軸受４の外径より小に製作され、この距離は軸受の受
けるラジアル荷重及び摩擦トルク等を受けても問題のな
い変形及び締付力を有すような寸法を選定する。
また対角の距離１２は軸受４の外径より大とされる。
軸受４を軸受部７に装着した場合、その軸方向の移動は
押板８により阻止される。
押板８により阻止される。
また軸受ブラケット１０も前記ブラケット５と同様に、
ブラケット本体１１に多角形筒状の軸受部１２が設けら
れている。
ブラケット本体１１に多角形筒状の軸受部１２が設けら
れている。
なおリブ１３を取付ければ軸受部１２の支持が容易であ
る。
る。
上記の構成を有する軸受ブラケツ）−５，１０には、軸
受部７，１２に軸受４を強制的に押込むことにより、軸
受４が装着される。
受部７，１２に軸受４を強制的に押込むことにより、軸
受４が装着される。
その際、対辺の間隔が軸受の外径より予じめ小さく設計
されているので、軸受の装着に際して対辺は外方にふく
らんで軸受部の弾性より軸受４は強固に固定され、また
芯合せか、同時に行われる。
されているので、軸受の装着に際して対辺は外方にふく
らんで軸受部の弾性より軸受４は強固に固定され、また
芯合せか、同時に行われる。
なお本考案の実施に際して第３図において軸受ブラケッ
ト５と軸受部７とが威す角θは９０°以上の鈍角に予め
成形しておくのが好ましい。
ト５と軸受部７とが威す角θは９０°以上の鈍角に予め
成形しておくのが好ましい。
このようにすることによって軸受部７の弾性変形が容易
となり、基部７ａは変形しないですむので、軸受４が好
適にセットできる。
となり、基部７ａは変形しないですむので、軸受４が好
適にセットできる。
以上述べたように本考案は、金属製の軸受ブラケットの
軸受部が多角形に形成されているので、精密な仕上を要
することなく、軸受部の弾性により軸受を強固に保持す
ることができるとともに、軸受の装着は、これを軸受部
にその対辺の弾力に抗して押込むだけの操作でよく、軸
受の装着を容易に行うことができる。
軸受部が多角形に形成されているので、精密な仕上を要
することなく、軸受部の弾性により軸受を強固に保持す
ることができるとともに、軸受の装着は、これを軸受部
にその対辺の弾力に抗して押込むだけの操作でよく、軸
受の装着を容易に行うことができる。
第１図は本考案による軸受ブラケットの実施例を示す側
断面図、第２図および第３図は軸受ブラケットの要部の
平面図および側断面図である。 ５・・・・・・軸受ブラケット、６・・・・・・ブラケ
ット本体、７・・・・・・軸受部。
断面図、第２図および第３図は軸受ブラケットの要部の
平面図および側断面図である。 ５・・・・・・軸受ブラケット、６・・・・・・ブラケ
ット本体、７・・・・・・軸受部。
Claims (1)
- 金属板をプレス成形して作られている軸受ブラケット本
体に、回転軸を支持する軸受を挿入する多角形筒状の軸
受部が一体的に設けられており、軸受部の対辺間の距離
は軸受の外径より小とされ、軸受部の対角間の距離は軸
受の外径より大とされていることを特徴とする軸受ブラ
ケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978085514U JPS5811942Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 軸受ブラケツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978085514U JPS5811942Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 軸受ブラケツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS556504U JPS556504U (ja) | 1980-01-17 |
| JPS5811942Y2 true JPS5811942Y2 (ja) | 1983-03-07 |
Family
ID=29009223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978085514U Expired JPS5811942Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 軸受ブラケツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811942Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010149596A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Nsk Ltd | 電動式パワーステアリング装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS539830Y2 (ja) * | 1972-09-08 | 1978-03-15 | ||
| JPS5080653U (ja) * | 1973-11-30 | 1975-07-11 |
-
1978
- 1978-06-23 JP JP1978085514U patent/JPS5811942Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS556504U (ja) | 1980-01-17 |
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