JPS6138389Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6138389Y2 JPS6138389Y2 JP1980104858U JP10485880U JPS6138389Y2 JP S6138389 Y2 JPS6138389 Y2 JP S6138389Y2 JP 1980104858 U JP1980104858 U JP 1980104858U JP 10485880 U JP10485880 U JP 10485880U JP S6138389 Y2 JPS6138389 Y2 JP S6138389Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- armature
- bracket
- motor
- flat motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は軸方向に空隙を有するフラツトモータ
ーに関するもので、軸方向寸法のより一層の短縮
を図ることを目的とするものである。
ーに関するもので、軸方向寸法のより一層の短縮
を図ることを目的とするものである。
一般にこの種のフラツトモーターは、固定子と
電機子間の空隙が微小であるため、電機子の軸方
向の移動はほとんど許されず、電機子が軸方向に
移動しないように第1図に示すような構成が用い
られている。
電機子間の空隙が微小であるため、電機子の軸方
向の移動はほとんど許されず、電機子が軸方向に
移動しないように第1図に示すような構成が用い
られている。
以下、その構成を第1図にもとづいて説明する
と、1は内面に界磁磁石2が固着されたブラケツ
トAで、中央部には円筒状の軸受保持部1aがプ
レス加工により一体に形成されている。3は界磁
磁石2と所定の空隙を保つて対向する電機子で、
整流子4と共に回転軸5に固定されている。6は
電機子3を被うブラケツトBで、ブラケツトA1
に周辺部を固着している。7はブラケツト1,6
と共にモーターの外筐体を構成するハウジング
で、中央部には円筒状の軸受保持部7aがプレス
加工により一体に形成されている。8,8′は回
転軸5を支持する軸受で、軸受保持部1a,1b
の内底部との間に介在させたスラストワツシヤー
9,9′および当板ワツシヤー10,10′により
軸方向の移動が規制されている。
と、1は内面に界磁磁石2が固着されたブラケツ
トAで、中央部には円筒状の軸受保持部1aがプ
レス加工により一体に形成されている。3は界磁
磁石2と所定の空隙を保つて対向する電機子で、
整流子4と共に回転軸5に固定されている。6は
電機子3を被うブラケツトBで、ブラケツトA1
に周辺部を固着している。7はブラケツト1,6
と共にモーターの外筐体を構成するハウジング
で、中央部には円筒状の軸受保持部7aがプレス
加工により一体に形成されている。8,8′は回
転軸5を支持する軸受で、軸受保持部1a,1b
の内底部との間に介在させたスラストワツシヤー
9,9′および当板ワツシヤー10,10′により
軸方向の移動が規制されている。
以上の構成において、軸受保持部1a,7aの
コーナー部は、プレス加工上、0.5〜1mm程度の
円弧面となる。このため、従来においては、軸受
保持部1a,7aのコーナー部を逃げる当板ワツ
シヤー10,10′を使用している。しかし、従
来の当板ワツシヤー10,10′は、第2図に示
す如く外周端部をクランク状に折曲して軸受保持
部1a,7aのコーナー部を逃げたものであり、
軸受保持部1a,7aのコーナー部の円弧面寸法
の約2倍のスラスト方向寸法が必要でかつ軸方向
に大きな荷重が加わると、当板ワツシヤー10,
10′がたわみ、電機子3が軸方向へ移動する危
険性があつた。
コーナー部は、プレス加工上、0.5〜1mm程度の
円弧面となる。このため、従来においては、軸受
保持部1a,7aのコーナー部を逃げる当板ワツ
シヤー10,10′を使用している。しかし、従
来の当板ワツシヤー10,10′は、第2図に示
す如く外周端部をクランク状に折曲して軸受保持
部1a,7aのコーナー部を逃げたものであり、
軸受保持部1a,7aのコーナー部の円弧面寸法
の約2倍のスラスト方向寸法が必要でかつ軸方向
に大きな荷重が加わると、当板ワツシヤー10,
10′がたわみ、電機子3が軸方向へ移動する危
険性があつた。
一方、市場の要望としては、より薄型のモータ
ーが要求され、僅かな寸法でも縮小する必要があ
つた。
ーが要求され、僅かな寸法でも縮小する必要があ
つた。
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、以
下本考案の一実施例を第3図、第4図を参照して
説明する。図に示す如く、軸受保持部内に挿入す
る当板ワツシヤー10,10′の外周面には、軸
受保持部1a,1bのコーナー部の円弧に沿つた
円弧部10a,10a′が形成してあり、軸受保持
部内面に密着している。
下本考案の一実施例を第3図、第4図を参照して
説明する。図に示す如く、軸受保持部内に挿入す
る当板ワツシヤー10,10′の外周面には、軸
受保持部1a,1bのコーナー部の円弧に沿つた
円弧部10a,10a′が形成してあり、軸受保持
部内面に密着している。
以上の構成によれば、当板ワツシヤーの軸方向
寸法を短縮させることができ、より薄型のフラツ
トモーターを提供することができると共に、軸に
軸方向荷重が加わつても当板ワツシヤーが軸方向
にたわむことがないなど実用的価値の大なるもの
である。
寸法を短縮させることができ、より薄型のフラツ
トモーターを提供することができると共に、軸に
軸方向荷重が加わつても当板ワツシヤーが軸方向
にたわむことがないなど実用的価値の大なるもの
である。
第1図は従来のフラツトモーターの半截断面
図、第2図は第1図A部の拡大断面図、第3図は
本考案の一実施例にかかるフラツトモーターの半
截断面図、第4図は第3図B部の拡大断面図であ
る。 1……ブラケツトA、1a……軸受保持部、3
……電機子、5……回転軸、7……ハウジング、
7a……軸受保持部、8,8′……軸受、9,
9′……スラストワツシヤー、10,10′……当
板ワツシヤー、10a,10a′……円弧部。
図、第2図は第1図A部の拡大断面図、第3図は
本考案の一実施例にかかるフラツトモーターの半
截断面図、第4図は第3図B部の拡大断面図であ
る。 1……ブラケツトA、1a……軸受保持部、3
……電機子、5……回転軸、7……ハウジング、
7a……軸受保持部、8,8′……軸受、9,
9′……スラストワツシヤー、10,10′……当
板ワツシヤー、10a,10a′……円弧部。
Claims (1)
- モーターの外筐体を構成するブラケツトおよび
ハウジングの中央部に、プレス加工により円筒状
の軸受保持部を形成し、この軸受保持部に収納さ
れる軸受にて電機子が取付けられた回転軸を支持
してなるフラツトモーターにおいて、前記軸受保
持部のコーナー部に沿つた円弧部を外周面に有す
る当板ワツシヤーを前記軸受保持部内に挿入し、
この当板ワツシヤーと前記軸受の端面との間にス
ラストワツシヤーを介在させてなるフラツトモー
ター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980104858U JPS6138389Y2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980104858U JPS6138389Y2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5727876U JPS5727876U (ja) | 1982-02-13 |
JPS6138389Y2 true JPS6138389Y2 (ja) | 1986-11-06 |
Family
ID=29466249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980104858U Expired JPS6138389Y2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6138389Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0655023B2 (ja) * | 1984-08-16 | 1994-07-20 | 松下電器産業株式会社 | フラツトモ−タ |
JPH0733570Y2 (ja) * | 1990-09-18 | 1995-07-31 | 株式会社三ツ葉電機製作所 | 電動フアンモータの軸受構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5522543B2 (ja) * | 1975-12-22 | 1980-06-17 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5522543U (ja) * | 1978-07-31 | 1980-02-13 |
-
1980
- 1980-07-23 JP JP1980104858U patent/JPS6138389Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5522543B2 (ja) * | 1975-12-22 | 1980-06-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5727876U (ja) | 1982-02-13 |
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