JPH06309392A - 新規図面の管理方法 - Google Patents
新規図面の管理方法Info
- Publication number
- JPH06309392A JPH06309392A JP5101481A JP10148193A JPH06309392A JP H06309392 A JPH06309392 A JP H06309392A JP 5101481 A JP5101481 A JP 5101481A JP 10148193 A JP10148193 A JP 10148193A JP H06309392 A JPH06309392 A JP H06309392A
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- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 新規に作成されると共にデータ化されて記憶
された図面データが正式かどうかを容易に識別可能にす
る新規図面の管理方法を提供する。 【構成】 新規に作成されると共にデータ化されて記憶
された図面を管理する新規図面の管理方法において、正
式図面を記憶する共通管理の状態と、設計図面または設
計変更用図面を記憶する個人管理の状態とを設け、新規
に作成された図面を個人管理の状態で記憶し（ステップ
Ｓ１１，１２，１３，１４）、正式図面として登録する
指示が加えられると、個人管理の状態の図面を共通管理
の状態で記憶する（ステップＳ１６，１７，１８，１
９）。
された図面データが正式かどうかを容易に識別可能にす
る新規図面の管理方法を提供する。 【構成】 新規に作成されると共にデータ化されて記憶
された図面を管理する新規図面の管理方法において、正
式図面を記憶する共通管理の状態と、設計図面または設
計変更用図面を記憶する個人管理の状態とを設け、新規
に作成された図面を個人管理の状態で記憶し（ステップ
Ｓ１１，１２，１３，１４）、正式図面として登録する
指示が加えられると、個人管理の状態の図面を共通管理
の状態で記憶する（ステップＳ１６，１７，１８，１
９）。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、新規に作成されると
共にデータ化されて記憶された図面を管理する新規図面
の管理方法に関する。
共にデータ化されて記憶された図面を管理する新規図面
の管理方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】設計業務などで行われる図面作成にもコ
ンピュータ化が進み、設計者である操作者がディスプレ
イを見ながら図面を作成するＣＡＤ（Computer Aided D
esign）システムが利用されている（特開昭５９ー１６
３６６５号公報参照）。このＣＡＤシステムには、図番
（登録番号）および版数を含む情報により、図面の管理
などをするものがある。
ンピュータ化が進み、設計者である操作者がディスプレ
イを見ながら図面を作成するＣＡＤ（Computer Aided D
esign）システムが利用されている（特開昭５９ー１６
３６６５号公報参照）。このＣＡＤシステムには、図番
（登録番号）および版数を含む情報により、図面の管理
などをするものがある。
【０００３】設計者は、ＣＡＤシステムを用いて、新規
に図面を作成するとき、図番および版数を入力して、こ
の図面をデータベースに登録する。これにより、図面の
図番および版数を含む情報により、新規図面の管理が容
易になる。
に図面を作成するとき、図番および版数を入力して、こ
の図面をデータベースに登録する。これにより、図面の
図番および版数を含む情報により、新規図面の管理が容
易になる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、新規に作成
されてデータベースに登録された図面データが正式な図
面データかどうかを識別することは、別の設計者にとっ
て困難である。もし、別の設計者が正式ではない図面デ
ータを設計などに用いた場合、この図面データは、後日
さらに変更される可能性があり、設計業務に混乱が発生
する。このために、この図面データを用いた他の設計者
は、この図面データが正式かどうかを、この図面の設計
者に確認しなければならない。
されてデータベースに登録された図面データが正式な図
面データかどうかを識別することは、別の設計者にとっ
て困難である。もし、別の設計者が正式ではない図面デ
ータを設計などに用いた場合、この図面データは、後日
さらに変更される可能性があり、設計業務に混乱が発生
する。このために、この図面データを用いた他の設計者
は、この図面データが正式かどうかを、この図面の設計
者に確認しなければならない。
【０００５】この発明の目的は、このような欠点を除
き、新規に作成されると共にデータ化されて記憶された
図面データが正式かどうかを容易に識別可能にする新規
図面の管理方法を提供することにある。
き、新規に作成されると共にデータ化されて記憶された
図面データが正式かどうかを容易に識別可能にする新規
図面の管理方法を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は、その目的を
達成するため、新規に作成されると共にデータ化されて
記憶された図面を管理する新規図面の管理方法におい
て、正式図面を記憶する共通管理の状態と、設計図面ま
たは設計変更用図面を記憶する個人管理の状態とを設
け、新規に作成された図面を個人管理の状態で記憶し、
正式図面として登録する指示が加えられると、個人管理
の状態の図面を共通管理の状態で記憶する。
達成するため、新規に作成されると共にデータ化されて
記憶された図面を管理する新規図面の管理方法におい
て、正式図面を記憶する共通管理の状態と、設計図面ま
たは設計変更用図面を記憶する個人管理の状態とを設
け、新規に作成された図面を個人管理の状態で記憶し、
正式図面として登録する指示が加えられると、個人管理
の状態の図面を共通管理の状態で記憶する。
【０００７】
【作用】この発明により、作成された新規図面を個人管
理の状態で記憶する。また、新規図面を正式図面として
登録するときには、個人管理の状態にある図面を共通管
理の状態に移す。
理の状態で記憶する。また、新規図面を正式図面として
登録するときには、個人管理の状態にある図面を共通管
理の状態に移す。
【０００８】
【実施例】次に、この発明の実施例を、図面を用いて説
明する。
明する。
【０００９】図１は、この発明の一実施例を示すフロー
図である。この新規図面の管理方法は、ＣＡＤシステム
を用いて、図面の作成を行うときに適用される。ここで
使用されるＣＡＤシステムは、図２に示すように、図面
を作成するためのコンピュータ１と、図面データを記憶
するデータベースである記憶装置２と、図面をプリント
アウトする出力装置３とを備える。
図である。この新規図面の管理方法は、ＣＡＤシステム
を用いて、図面の作成を行うときに適用される。ここで
使用されるＣＡＤシステムは、図２に示すように、図面
を作成するためのコンピュータ１と、図面データを記憶
するデータベースである記憶装置２と、図面をプリント
アウトする出力装置３とを備える。
【００１０】コンピュータ１は、設計者が図面作成に係
るデータを入力する入力部１Ａと、この入力部１Ａから
のデータに基づいて図面を作成する制御部１Ｂと、制御
部１Ｂが作成した図面データに基づいて図面を表示する
表示部１Ｃと、制御部１Ｂの制御手順を記憶している記
憶部１Ｄとを備える。そして、図１に示す制御手順は、
コンピュータ１の記憶部１Ｄに記憶されている。
るデータを入力する入力部１Ａと、この入力部１Ａから
のデータに基づいて図面を作成する制御部１Ｂと、制御
部１Ｂが作成した図面データに基づいて図面を表示する
表示部１Ｃと、制御部１Ｂの制御手順を記憶している記
憶部１Ｄとを備える。そして、図１に示す制御手順は、
コンピュータ１の記憶部１Ｄに記憶されている。
【００１１】この実施例では、図面データに対して、２
つの管理状態がＣＡＤシステムに設定されている。１番
目は、図面データの共通管理の状態であり、この共通管
理の状態は、正式な図面データが保存されていることを
示す。２番目は、個人管理の状態であり、この個人管理
の状態は、設計変更用の図面データ、すなわち正式では
ない図面データが保存されていることを示す。
つの管理状態がＣＡＤシステムに設定されている。１番
目は、図面データの共通管理の状態であり、この共通管
理の状態は、正式な図面データが保存されていることを
示す。２番目は、個人管理の状態であり、この個人管理
の状態は、設計変更用の図面データ、すなわち正式では
ない図面データが保存されていることを示す。
【００１２】このＣＡＤシステムを用いて、設計者が新
規図面を作成するとき、この新規作成の指示と、新規図
面の図番ｍ、版数ｎとをＣＡＤシステムに与える。ＣＡ
Ｄシステムは、この新規作成の指示が与えられ、図番
ｍ、版数ｎのデータが加えられると（ステップＳ１
１）、新規図面の作成が可能な状態になる。
規図面を作成するとき、この新規作成の指示と、新規図
面の図番ｍ、版数ｎとをＣＡＤシステムに与える。ＣＡ
Ｄシステムは、この新規作成の指示が与えられ、図番
ｍ、版数ｎのデータが加えられると（ステップＳ１
１）、新規図面の作成が可能な状態になる。
【００１３】これにより、設計者は、新たな図面を作成
する。そして、図面作成を終了すると、設計者は、ＣＡ
Ｄシステムに作成終了の指示を与える。ＣＡＤシステム
は、作成終了の指示が与えられると（ステップＳ１
２）、作成された図面データを個人管理の状態で、記憶
装置２に記憶する（ステップＳ１３）。また、作成した
図面を正式図面として承認しないときは、この指示をＣ
ＡＤシステムに与える。ＣＡＤシステムは、この指示が
加えられると（ステップＳ１４）、ステップＳ１３の状
態で新規図面を記憶装置２に記憶しておく。
する。そして、図面作成を終了すると、設計者は、ＣＡ
Ｄシステムに作成終了の指示を与える。ＣＡＤシステム
は、作成終了の指示が与えられると（ステップＳ１
２）、作成された図面データを個人管理の状態で、記憶
装置２に記憶する（ステップＳ１３）。また、作成した
図面を正式図面として承認しないときは、この指示をＣ
ＡＤシステムに与える。ＣＡＤシステムは、この指示が
加えられると（ステップＳ１４）、ステップＳ１３の状
態で新規図面を記憶装置２に記憶しておく。
【００１４】図面の作成作業を継続する場合、設計者
は、図面作成の指示をＣＡＤシステムに与える。ＣＡＤ
システムは、この指示が加えられると（ステップＳ１
５）、個人管理の状態の図面を記憶装置２から読み出す
（ステップＳ１６）。この後、先のステップＳ１１〜１
４を繰り返す。
は、図面作成の指示をＣＡＤシステムに与える。ＣＡＤ
システムは、この指示が加えられると（ステップＳ１
５）、個人管理の状態の図面を記憶装置２から読み出す
（ステップＳ１６）。この後、先のステップＳ１１〜１
４を繰り返す。
【００１５】図面の作成作業を終了して、この新規図面
を正式図面として承認するとき、設計者は、承認に係る
指示をＣＡＤシステムに与える。ＣＡＤシステムは、こ
の指示が加えられると（ステップＳ１７）、個人管理の
状態で記憶している図面データを、共通管理の状態に遷
移し（ステップＳ１８）、この共通管理の状態の図面デ
ータを記憶装置２に記憶する（ステップＳ１９）。
を正式図面として承認するとき、設計者は、承認に係る
指示をＣＡＤシステムに与える。ＣＡＤシステムは、こ
の指示が加えられると（ステップＳ１７）、個人管理の
状態で記憶している図面データを、共通管理の状態に遷
移し（ステップＳ１８）、この共通管理の状態の図面デ
ータを記憶装置２に記憶する（ステップＳ１９）。
【００１６】この結果、別の設計者がこの図面データを
読み出したとき、この図面データが個人管理の状態にあ
れば、この図面データが新規作成中であると識別でき、
また、共通管理の状態にあれば、正式に承認された図面
であると識別できる。これにより、設計業務の円滑化を
図ることが可能になる。
読み出したとき、この図面データが個人管理の状態にあ
れば、この図面データが新規作成中であると識別でき、
また、共通管理の状態にあれば、正式に承認された図面
であると識別できる。これにより、設計業務の円滑化を
図ることが可能になる。
【００１７】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によ
り、作成された新規図面を、個人管理の状態で記憶し、
新規図面を正式図面として登録するときには、個人管理
の状態にある図面を共通管理の状態に移す。これによ
り、たとえば別の設計者が新規に記憶された図面を読み
出したとき、この図面の管理状態を見れば、この図面が
正式なものかどうかの識別を簡単にできる。
り、作成された新規図面を、個人管理の状態で記憶し、
新規図面を正式図面として登録するときには、個人管理
の状態にある図面を共通管理の状態に移す。これによ
り、たとえば別の設計者が新規に記憶された図面を読み
出したとき、この図面の管理状態を見れば、この図面が
正式なものかどうかの識別を簡単にできる。
【図１】この発明の一実施例を示すフロー図である。
【図２】この発明を実施するためのＣＡＤシステムの一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
Ｓ１１〜Ｓ１４ ステップ Ｓ１６〜Ｓ１９ ステップ
Claims (1)
- 【請求項１】 新規に作成されると共にデータ化されて
記憶された図面を管理する新規図面の管理方法におい
て、 正式図面を記憶する共通管理の状態と、設計図面または
設計変更用図面を記憶する個人管理の状態とを設け、 新規に作成された図面を個人管理の状態で記憶し、 正式図面として登録する指示が加えられると、個人管理
の状態の前記図面を共通管理の状態で記憶することを特
徴とする新規図面の管理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5101481A JPH06309392A (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 新規図面の管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5101481A JPH06309392A (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 新規図面の管理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06309392A true JPH06309392A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14301913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5101481A Pending JPH06309392A (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 新規図面の管理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06309392A (ja) |
-
1993
- 1993-04-27 JP JP5101481A patent/JPH06309392A/ja active Pending
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