JPH06309386A - Cad及びデータベースをリンクしたシステム - Google Patents

Cad及びデータベースをリンクしたシステム

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JPH06309386A
JPH06309386A JP5092909A JP9290993A JPH06309386A JP H06309386 A JPH06309386 A JP H06309386A JP 5092909 A JP5092909 A JP 5092909A JP 9290993 A JP9290993 A JP 9290993A JP H06309386 A JPH06309386 A JP H06309386A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cad
parts
information
database
column
Prior art date
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Pending
Application number
JP5092909A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Iba
嘉孝 伊庭
Mitsumasa Obara
光雅 小原
Takeshi Saeki
毅 佐伯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH06309386A publication Critical patent/JPH06309386A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、類似する部品の図面を作成
する際の作業効率を良好とすると共に、CADシステム
の図面番号と、部品の管理に使用されるデータベース上
の部品情報とを整合させることのできるCAD及びデー
タベースをリンクしたシステムを提供することにある。 【構成】 部品欄29には、データベース10内の図面
属性テーブル部12に記憶されている図面27がディス
プレイ上に呼び出された場合、この図面27に表示され
ている部品の部品情報である部品構成テーブル部13に
記憶されている部品構成情報が、部品欄配置テーブル部
14に記憶されている部品欄情報に従って、順番に表示
されるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、Computer
Aid Design(コンピュータによる設計支援シ
ステム、以下CADと呼ぶ)を利用して、図面を類似す
る図面に変更することを容易としたCAD及びデータベ
ースをリンクしたシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】設計業務などで行われる図面作成にもコ
ンピュータ化が進み、設計者である操作者がディスプレ
イを見ながら図面を作成するCADシステムが利用され
ている。(特開昭60−39049号公報等参照)。こ
のCADシステムにより作成され、データ化された図面
は、データベースに登録されて保存される。
【0003】データベースに登録された図面は、次回の
設計の時に参照されたり、他の設計者に利用される。
【0004】一方、部品の管理に使用される部品情報
は、親部品、子部品等の関連が付けられて他の部品管理
用データベースに登録されて保存されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来例にあっては、基の図面から左右方向の異なる
部品等、類似する部品の図面を作成する際に、CADシ
ステムの図面番号の変更と共に、前記部品の管理に使用
されるデータベース上の部品情報も変更して登録しなけ
ればならない。
【0006】このため、二回の同じような入力作業が要
求されて、作業効率が良好とは言い難いと共に、入力ミ
スで、CADシステムの図面番号等の部品情報と、前記
部品の管理に使用されるデータベース上の部品情報との
間に不整合が起こる可能性があるという問題があった。
【0007】そこで、この発明は、類似する部品の図面
を作成する際の作業効率を良好とすると共に、CADシ
ステムの図面番号と、部品の管理に使用されるデータベ
ース上の部品情報とを整合させることのできるCAD及
びデータベースをリンクしたシステムを提供することを
課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本願発明では、図形表示部と部品欄とを有する図面を、
ディスプレイ上に出力するCADと、部品情報が書換え
可能に記憶されるデータベースとを有し、前記データベ
ースの部品情報を前記図面の部品欄に表示するCAD及
びデータベースをリンクしたシステムを特徴としてい
る。
【0009】
【作 用】かかる構成によれば、類似した部品の図面を
作成する際に、まず、データベースの部品情報を書き換
えて、データベース内に新たな類似部品情報を作成す
る。そして、CADのディスプレイ上に表示される図面
の部品欄に、この新たな類似部品情報を表示して、類似
した部品の図形を作成する。作成後、新たに作成した類
似部品の図形と、新たな類似部品情報とは、同じ画面と
して記憶される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例について、図
面を参照にしつつ説明する。
【0011】図1及び図2は、この発明の一実施例を示
すものである。
【0012】図1中、符号1は、この実施例のオフィス
コンピュータのオペレーションシステム(以下、OSと
記す)として使用されているUNIX(登録商標)環境
を表わしている。そして、この同一UNIX環境1上
で、データベース10及びCADとしてのCADシステ
ム20が、中央演算部22にリンクされて動作するよう
に構成されている。
【0013】このうち、前記データベース10には、様
々な部品情報が書換え可能に記憶されている。すなわ
ち、このデータベース10には、これらの部品情報のう
ち、前記CADシステム20に関するデータを記憶する
部分として、主に部品の属性を記憶する部品属性テーブ
ル部11と、図面の属性を記憶する図面属性テーブル部
12と、どの部品の図形が、どの図面に表示されている
かを記憶する図面構成テーブル部13と、どの部品のデ
ータが、どの図面の部品欄の何行目に記載されているか
を部品情報のタイプ別に記憶する部品欄配置テーブル部
14と、親部品がどの様な子部品で構成されているか等
を記憶する部品構成テーブル部15等とが用意されてい
る。このうち、前記部品属性テーブル部11には、部品
品番、名称、材質、規格コード、色調コード等、部品に
付属する部品情報が記憶されている。
【0014】また、前記CADシステムは、主に、様々
な図形処理プログラムZPを有するCAD演算部21
と、前記データベース10と接続し、データベース10
内の部品情報を検索、読み書き可能であると共に、様々
な専用処理プログラムSPを有し、前記CAD演算部2
1に指示を出力する中央演算部22と、このCAD演算
部21及び中央演算部22から出力されるデータを表示
するモニターで構成されるディスプレイ23と、CAD
演算部21及び中央演算部22に指示を与え、キーボー
ドや、タッチペン等で構成される入力部24、前記CA
D演算部21に接続し、CAD図面データを記憶するC
AD図面ファイル部25等とで構成されている。
【0015】前記図形処理プログラムZPは、前記ディ
スプレイ23上で、前記入力部24を用いて線、図形を
画き、これらの図形を複写、反転複写、移動、拡大、縮
小等する事が出来るように構成されている。
【0016】前記専用処理プログラムSPは、前記デー
タベース10内の各テーブル部11…に対して、変更対
象データの相違する部分を、一括して変更する一括変更
機能と、部品情報が変更された部品を含む図面が、CA
Dシステム20のCAD図面ファイルから呼び出された
際に、CADシステム20に、変更された部品情報を表
示せずに、図形のみをディスプレイ23上に表示するよ
うに指示するコピー指示機能と、部品欄配置テーブル部
14のデータに基づいて部品情報の貼付け直し作業を行
う貼付け機能とを主に有している。
【0017】前記ディスプレイ23に表示される画面に
は、主に入力画面26と、図面27とが予め用意されて
いる。このうち、入力画面26の左欄26aに入力され
たデータは、前記中央演算部22の専用処理プログラム
SPに従い、右欄26bに入力されたデータに、データ
ベース10内の前記部品情報を更新する様に構成されて
いる。
【0018】また、前記図面27は、図形表示部28と
部品欄29とから主に構成されている。この図形表示部
28には、前記CAD画面ファイル部25に記憶されて
いる部品の図形が表示されるように構成されている。ま
た、部品欄29には、前記専用プログラムSPに従い、
前記データベース10内の図面属性テーブル部12に記
憶されている図面27がディスプレイ23上に呼び出さ
れた場合、この図面27に表示されている部品の部品情
報である前記部品構成テーブル部13に記憶されている
部品構成情報が、前記部品欄配置テーブル部14に記憶
されている部品欄情報に従って、タイプ別に順番に表示
されるように構成されている。
【0019】この実施例の部品欄29では、寸法が異な
る相似形の部品の部品情報を記載するタイプのもので構
成しているが、特にこれに限らず、別のタイプの例え
ば、複数の部品が組合わさっている親部品と、構成する
子部品とを前記部品構成テーブル部15の部品情報を関
連づけて、この部品欄29に表示する様にしてもよい。
【0020】このように構成された前記実施例のCAD
及びデータベースをリンクしたシステムでは、まず、図
2に示す様に、建材である平板の部品30に対して類似
した部品31の図面を作成する際には、前記入力画面2
6をディスプレイ23上に呼出し、この入力画面26の
左欄26aに、変更前のデータを、右欄26bに変更後
のデータを各々入力する。この実施例では、図面番号A
−001及びA−002の部品30,32の図形の部品
情報を、全ての部品属性テーブル値をVXAからVXB
に変更して、左右を反転(R→L)させた部品31,3
3の図形の部品情報として、新規作成し、新たな図面番
号A−003及びA−004を与えて、前記データベー
ス10内に記憶する手順を示している。この右欄26b
に入力されたデータに基づき、前記中央演算部22で
は、前記データベース10内の各テーブル部11…内の
部品情報を変換して、前記部品31,33の部品情報を
新規作成し登録する。この新規作成し登録された部品情
報が符号100で示す枠内に記載されている。
【0021】次に、入力部24から、CAD画面データ
呼び出し指示が入力されると、前記中央演算部22で
は、専用処理プログラムSPに従って、前記CAD演算
部21に変更前の図面R(1)A−001の呼出を行う
ように指示を与える(ステップ1)。CAD演算部21
では、図面R(1)A−001をCAD図面ファイル部
25から呼出し、部品31の図形を図形表示部28に表
示する。
【0022】そして、更にこの中央演算部22では、前
記新規登録された部品情報をデータベース10から呼出
し、前記ディスプレイ23に表示されている図面37へ
の再貼付けが行なわれる(ステップ2)。したがって、
図面番号は、図面37下欄に示すように「ズメンL
(1)A−003」と表示される。そして、部品欄34
には、部品31の部品情報である前記部品構成テーブル
部13に記憶されている部品構成情報が、前記部品欄配
置テーブル部14に記憶されている部品欄情報に従っ
て、前記部品欄34に順番に表示される。このため、部
品欄34の一行目には、「VXB001,1L」が、2
行目には、「VXB002,2L」が、各々表示され
る。部品33の図形を表示する図面についても同様に、
図面番号が更新されて「ズメンL(2)A−004」と
表示されると共に、部品欄35の一行目には、「VXB
003,3L」が、2行目には、「VXB004,4
L」が、各々表示される。
【0023】次に、前記CAD演算部21の図形処理プ
ログラムZPを用いて、図形31又は33を左右方向に
反転させる(ステップ3)。
【0024】このようにして作成された、新たな類似部
品40の図形は、新たな図面番号「A−003」及び部
品欄情報「VXB001,1L」、「VXB002,2
L」と共に、CAD図面データとして、前記CAD図面
ファイル部25に登録される。新たな類似部品41の図
形についても同様に、新たな図面番号「A−004」及
び部品欄情報「VXB003,3L」、「VXB00
4,4L」と共に、登録される(ステップ4)。このた
め、CAD図面ファイル部25の図面番号等の図面情報
と、データベース10内の図面情報とは、整合され、作
成終了(ステップ5)後、新たに作成した類似部品40
等の図形と、新たな類似部品情報34等とは、同じ画面
として記憶される。次回参照の為、CAD図面データを
引出す際には、類似した図形の部品情報を取り出すこと
が出来る。したがって、従来のように、二回同じ様なデ
ータを入力する必要はなくなり、一回の入力で、類似し
た図形の情報を作成でき、作業効率が良好である。ま
た、入力ミスがなくなり、CADシステム20の図面番
号と、部品の管理に使用されるデータベース10上の部
品情報との整合を保つことが出来る。
【0025】なお、前記実施例では、CADとして、C
AD図面ファイル部25を有するCADシステム20を
用いて説明したが、特にこれに限らず、図面等を記憶す
る部分は、前記データベース10内の構成の一部として
持たせ、主に、図形処理プログラムZPを実行するCA
D演算部21のみで構成されるCADであっても良いこ
とは、当然である。
【0026】また、前記実施例では、CADシステム2
0内に専用処理プログラムSPを有する中央演算部22
を含めて構成しているが、特にこれに限らず、独立して
中央演算部22を設けたり、データベース10内のCP
U上に、専用処理プログラムSPを載せる等、どのよう
な構成であっても良いことは、当然である。
【0027】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、CADのディスプレイ上に表示される図面の部品
欄に、この新たな類似部品情報を表示して、類似した部
品の図形を作成し、この新たに作成した類似部品の図形
と、新たな類似部品情報とは、同じ画面として記憶され
るので、一回の入力で、類似した図形の情報を作成で
き、作業効率が良好である。また、入力ミスがなくな
り、CADシステムの図面番号と、部品の管理に使用さ
れるデータベース上の部品情報とを整合を保つことが出
来る、という実用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のCAD及びデータベースを
リンクしたシステムの構成を表示した説明図である。
【図2】本発明の一実施例のCAD及びデータベースを
リンクしたシステムの構成を、作業手順に従って示した
説明図である。
【符号の説明】
10 データベース 20 CADシステム(CAD) 23 ディスプレイ 27 図面 28 図形表示部 29 部品欄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】図形表示部と部品欄とを有する図面を、デ
    ィスプレイ上に出力するCADと、部品情報が書換え可
    能に記憶されるデータベースとを有し、 前記データベースの部品情報を前記図面の部品欄に表示
    することを特徴とするCAD及びデータベースをリンク
    したシステム。
JP5092909A 1993-04-20 1993-04-20 Cad及びデータベースをリンクしたシステム Pending JPH06309386A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5092909A JPH06309386A (ja) 1993-04-20 1993-04-20 Cad及びデータベースをリンクしたシステム

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JP5092909A JPH06309386A (ja) 1993-04-20 1993-04-20 Cad及びデータベースをリンクしたシステム

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Publication Number Publication Date
JPH06309386A true JPH06309386A (ja) 1994-11-04

Family

ID=14067618

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JP5092909A Pending JPH06309386A (ja) 1993-04-20 1993-04-20 Cad及びデータベースをリンクしたシステム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006293846A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Toyota Motor Corp 製品データ管理装置、製品データ管理方法およびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006293846A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Toyota Motor Corp 製品データ管理装置、製品データ管理方法およびプログラム
JP4687209B2 (ja) * 2005-04-13 2011-05-25 トヨタ自動車株式会社 製品データ管理装置、製品データ管理方法およびプログラム

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