JPH06309015A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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JPH06309015A
JPH06309015A JP5092679A JP9267993A JPH06309015A JP H06309015 A JPH06309015 A JP H06309015A JP 5092679 A JP5092679 A JP 5092679A JP 9267993 A JP9267993 A JP 9267993A JP H06309015 A JPH06309015 A JP H06309015A
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JP
Japan
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station
transmission
stn
stations
programmable controller
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Kazuhide Ashida
和英 芦田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 局数が変化した際に、STN.No.の割付
けの手間を省き、異なるタイミングで応答信号を送信
し、確実なデータ交換を行う。 【構成】 伝送時に使用する局番号を決定し、記憶する
手段1−1と、自機、他機及びプログラミング装置の送
信した信号を受信するのに十分な指向性を持つ送受信器
1−3と、上記手段により決定された局番号により、局
毎に独立な伝送応答時間を決定する手段1−2を持たせ
ることにより、複数の局間で伝送を開始する際に各局の
局番号を自動的に決定する。また、1局が他の複数の局
に対して同時にデータを送信する際に、送信信号に対す
る応答信号を、上記手段により決定される、局番号によ
り異なる応答時間で返送することにより、複数の局への
確実なデータ伝送を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鉄鋼製造、化学プラント
装置などのプロセス制御や自動車製造などの組立作業の
制御に使用されるプログラマブルコントローラに関する
ものであり、特に複数のプログラマブルコントローラ
間、又はプログラマブルコントローラとプログラミング
装置との間を無線式の伝送手段にて接続するプログラマ
ブルコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】広範な領域に分散配置されたプログラマ
ブルコントローラ(以下、PLCと略す)や移動機上に
配置されたPLCとプログラマとの間で伝送を行う際に
は無線式の伝送を行うことが便利である。
【0003】しかし、複数のPLCとの伝送を開始しよ
うとする際には、伝送に参加する全PLCに対して独立
した局番号(以下、STN.No.と略す)を割付ける
必要があるが、この作業が煩雑であり、時間を要した。
特に新しいPLCを追加する場合には他のPLCのST
N.No.と重複しないように設定しなければならず、
PLCが遠距離に配置されている場合には特に手間がか
かった。
【0004】又、複数のPLCに対して同時にデータを
送信しようとする際に、全てのPLCから応答を受信し
なければ、確実なデータ伝送は困難であるが、これ迄は
全応答信号を簡単に確認することが不可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みてなされたものであり、各PLCに独自のSTN.
No.を決定する手段と前記STN.No.によりデー
タ受信から応答信号を返送する迄の応答時間を決定する
手段と、全ての局間でデータを送受信するのに十分な指
向性を持つ送受信器を持たせ、データ伝送を開始する際
に各局のSTN.No.を自動的に決定させることによ
り、局数が多い場合や局数が変化した際に、STN.N
o.の割付けの手間を省くことを目的としている。
【0006】又、一局から複数の局に同時にデータを送
信した場合に、各局から異なるタイミングで応答信号を
送信することにより、確実なデータ交換を行うことを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は無線式
の伝送手段を備えたプログラマブルコントローラにおい
て、PLCに局番号を自動的に決定する手段と局番号に
応じて、データ伝送の際の応答タイミングを変更する手
段と、PLC間及びPLCとプログラミング装置間でデ
ータ伝送を行うのに十分な広い指向性を持つ送受信器を
持たせ、プログラマから局番号の自動決定モードを指定
された際に、各PLCが自局が決定した局番号を含むデ
ータを、局番号に対応した応答タイミングで送信し、か
つ、自局も同データを受信して、他PLCからの送信と
重複しているかどうかを確認できるように構成すること
により、自局の局番号が他局と重複しなくなるまで再試
行することが可能となり、自動的に全PLCの局番号が
決定する。
【0008】又、1対Nの伝送を行う際に、各局からの
応答信号のタイミングを局毎に変化させることにより、
全局が正常にデータを受信したことを確認できるので、
同報通信の際の信頼性が増す。
【0009】
【実施例】図1に本発明の無線式伝送を行うPLCシス
テムのブロック図を示す。1はPLCであり、STN.
No.決定手段1−1、応答時間決定手段1−2、無線
式送受信器1−3、CPU1−4、メモリ1−5及びS
TN、No、設定器1−6から成る。2はI/O、3は
PLCのI/Oバスである。PLCはSTN.No.を
設定器1−6又はプログラミング装置(以下、プログラ
マと略す)からの設定により決定することができ、この
STN.No.を用いて、PLC間又はプログラマ間で
伝送を行うことができる。
【0010】次にプログラマが1台、PLCが4台のシ
ステムの例を図2に示し、本発明の動作について説明す
る。図2においてPLC4は、CPU4−1、メモリ4
−2、内部バス4−3、伝送インターフェース4−4、
無線式送受信器4−5及びSTN.No.設定器4−6
から構成される。2はI/O、3はPLCのI/Oバ
ス、5はプログラマである。
【0011】まず、初期状態において4台のPLCには
まだSTN.No.が設定されていない状態とする。こ
こでPLC間又はプログラマーPLC間で伝送を開始す
る為には各PLCに独立したSTN.No.を割り付け
る必要がある。このときプログラマ5は、4台のPLC
に対し、各自のSTN.No.を決定するように命令を
出す。このときのモードを構成モードと呼ぶことにす
る。構成モードに入ったPLCはSTN.No.決定手
段により自局のSTN.No.を決定する。ここではC
PU4−1が最大局数以下の乱数を用いてSTN.N
o.を決定するものとする。この後、各PLCは自局の
STN.No.をプログラマ5に向けて送信する。ここ
で、STN.No.の送信は十分に広い指向性を持つ送
受信器4−5により行われるので、各PLCは自局及び
他局が送信したSTN.No.を受信して確認できる。
又、構成モードに入る命令を受信してから自局のST
N.No.を送信する迄の時間(応答時間)は応答時間
決定手段により決定される。本実施例では、応答時間は
STN.No.に比例するものとし、データの送信時間
の整数倍になるように設定するものとする。このように
設定することにより、各PLCからの送信は、各PLC
が独立したSTN.No.を盛っている限りは、ある時
間毎に実行され、かつ衝突することはない。プログラマ
5及び各PLCは各局が送信するSTN.No.を監視
しており、各PLCがどんなSTN.No.を使用した
かを記憶して行く。各PLCは自局が送信したSTN.
No.を自局にて正常に受信できた場合には、そのST
N.No.を使用しているPLCは他に存在しないこと
が分かるので、そのSTN.No.を自局のSTN.N
o.として記憶する。同時にプログラマ及び他のPLC
もそのSTN.No.は使用済みであることを記憶して
行く。もし、乱数により同時に複数のPLCが同一のS
TN.No.を選択してしまった場合には、STN.N
o.を送信し、受信する際に送信データの衝突が発生
し、自局の送信したSTN.No.を自局で受信できな
くなるので、STN.No.が重複していることを知る
ことができる。この場合にはそれらのPLCは、既に使
用されているSTN.No.を除き、再び乱数によりS
TN.No.を決定する。そして、衝突を検出した時点
を起点として、新たに決定したSTN.No.により決
まる応答時間で、STN.No.を再送信する。このよ
うにして、他のPLCとのSTN.No.の重複が無く
なる迄上記の動作を繰り返す。最終的に、プログラマは
全PLCからのSTN.No.の送信を確認した後、構
成モードを終了させる。
【0012】この後、各PLCのSTN.No.を変更
することは、個々のPLCに対して個別に実行できる。
上記に述べたSTN.No.の決定方式によれば、分散
配置された総数不明のPLC群に対して伝送網を構成す
ることが可能になる。
【0013】次に、1局から他局に対して同時に同一の
データを送信する場合(これを同報通信と呼ぶことにす
る)には、プログラマ又はPLCからの送信に対し、全
PLCはデータを受信し、正常に受信を完了した場合に
は肯定応答を返し、正常に受信できなかった場合には否
定応答を返すか、応答しないものとする。そして、この
応答を返すタイミングは受信完了後、STN.No.に
より決められた前記の応答時間によるものとする。これ
により、送信を行ったプログラマ及びPLCは応答して
きたSTN.No.(応答信号にはSTN.No.が含
まれているものとする)を順次確認することにより、ど
のPLCがデータを受け取ったかを確実に知ることがで
きる。受信できなかったPLCに対しては再び同報通信
を行うこともできるし、STN.No.を指定した個別
通信により再送することも可能である。
【0014】
【発明の効果】上記に述べたように、本発明のプログラ
マブルコントローラによれば、無線式のデータ通信の特
長を生かし、STN.No.の決定が自動的に実行され
るので、個々のプログラマブルコントローラに対し、い
ちいちSTN.No.を設定する作業が不要になる。こ
れはプログラマブルコントローラが広い範囲に分散配置
されている場合や、プログラマブルコントローラの台数
を変更した場合に特に有効である。
【0015】又、STN.No.により決定される応答
時間に従って、全PLCからの応答を個別に受信できる
ので、同報通信における信頼度が向上する、という利点
がある。なお、ここで無線式通信は、電磁波、光、超音
波などどのような通信媒体を使用しても良いということ
は言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプログラマブルコントローラの要
部構成を示すブロック図
【図2】本発明によるプログラマブルコントローラとプ
ログラマのシステム構成を示す実施例図
【符号の説明】
1 プログラマブルコントローラ 1−1 STN.No.決定手段 1−2 応答時間決定手段 1−3 無線式送受信機 1−4 CPU 1−5 メモリ 1−6 STN.No.設定器 2 I/O 3 I/Oバス 4 プログラマブルコントローラ 4−1 CPU 4−2 メモリ 4−3 内部バス 4−4 伝送インターフェース 4−5 無線式送受信機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線式の伝送手段を用いて他機及びプロ
    グラミング装置とデータ伝送を行うプログラマブルコン
    トローラにおいて、伝送時に使用する局番号を決定し、
    記憶する手段と、自機、他機及びプログラミング装置の
    送信した信号を受信するのに十分な指向性を持つ送受信
    器と、上記手段により決定された局番号により、局毎に
    独立な伝送応答時間を決定する手段を持たせることによ
    り、複数の局間で伝送を開始する際に各局の局番号を自
    動的に決定することを特長とするプログラマブルコント
    ローラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプログラマブルコント
    ローラにおいて、1局が他の複数の局に対して同時にデ
    ータを送信する際に、送信信号に対する応答信号を、上
    記手段により決定される、局番号により異なる応答時間
    で返送することにより、複数の局への確実なデータ伝送
    を実行することを特長とするプログラマブルコントロー
    ラ。
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