JP2008141508A - Plcシステムおよび該システムに用いるplc - Google Patents

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Abstract

【課題】高い信頼性で通信することが可能なPLCシステムを提供する。
【解決手段】本PLCシステムは、好ましくは自動中継機能を有するアドホックモードのメッシュ型無線部を備えかつゲートウェイ機能を有していて3階層目のインターネットネットワークに有線または無線で接続構成するPLCと、このPLCにアドホックモード無線で接続されて2階層目のメッシュ型無線ネットワークを構成する複数のPLCと、上記2階層目のPLCにそれぞれアドホックモードまたはインフラストラクチャーモードで接続されて構成する、1つないし複数の無線センサ、入出力機器、スイッチ等の外部無線機器と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、シーケンスプログラムを実行するプログラマブルロジックコントローラ(以下、PLC)により構成されたPLCシステムおよび該システムに用いるPLCに関するものである。
自動工作機械や自動組立装置等の生産設備等を制御する産業用制御装置としてPLCはシーケンサの呼称でも知られており、耐環境性に優れ故障等の問題が少ないという信頼性や安全性、またデバッグ性に優れる等によりシステム変更に容易に対応できる。このPLCは、メモリ部と、CPU部と、PID部と、入出力部と、電源部とを備え、ネットワーク対応のものではこれに通信部が備え付けられる。PLCは、上記各部をひとつのハウジングに収容した一体型と、上記各部をモジュールにして組み合わせたビルディングブロック型とが知られている。
PLCは、装置や制御盤や操作盤や表示器等に設置したセンサやスイッチ等の様々な入出力機器からの入力信号を入力回路で取り込み、あらかじめプログラムされた条件で出力回路をON/OFFや論理演算することで電磁弁やモータ、表示灯などの様々な機器や装置を制御することができる制御装置である。
このようなPLCのうち無線センサ等の無線機能を備えた入出力機器と無線通信できる機能を備えたPLCでは、インターネットにおける無線LAN、家電やパソコン接続のBluetooth無線が進化する中で、入出力機器との無線接続については制約のなかで対応していた。
しかしながら、上記無線接続で最大の制約は無線ではPLCに期待されている上記信頼性や安全性を達成できないこととデータ伝達レベルの通信しかできないことである。当然高い信頼性が要求されるPLCの内部バスまたは共有メモリとの直接接続は皆無であった。
図9を参照して上記PLCを用いた従来のPLCシステムを説明すると、従来では、複数のPLC100,101,102が無線LAN等のアクセスポイント(基地局)となって、それぞれに無線接続(図9中で点線)されている無線センサS1〜S8の情報を集約してそれぞれのPLC100,101,102がインターネットやサーバー103と有線接続(図9中実線)されていた。
このようなPLCシステムでは、無線センサ,入出力機器,スイッチ等の外部無線機器S1〜S8等の設置場所(バックボーン)の制約や配線工数の発生があった。また郊外等のインターネットが近傍に無い場所でのシステム構築は不可能でもあった。
そこで、本出願人は上記無線接続における制約を軽減しPLCを用いたPLCシステムの信頼性等を向上するため、メッシュ型無線ネットワークに着目して研究を重ねた。このメッシュ型無線ネットワークは、無線通信を行う複数の無線ノードを含み、各無線ノードを複数の無線ノードに対してP−P(Point−to−Point)型無線リンクで接続することにより任意の無線ノード間において直接もしくは1以上の無線ノードを介して通信を可能とするネットワークのことである。
特開2003−069620号公報 特開2005−236752号公報
本発明は、メッシュ型無線ネットワークを用いて複数のPLCおよび複数の外部無線機器をメッシュ接続して高い信頼性で通信することが可能なPLCシステムを提供するものである。
(1)本発明によるPLCシステムは、複数のPLCにより互いに小電力かつ高信頼性の無線通信をすることが可能なメッシュ型無線ネットワークを構成したことを特徴とするものである。
本発明によると、例えば1つのPLCに当該PLCと無線通信することができる外部無線機器等が接続され、その外部無線機器からのセンサデータ等をメッシュ型無線ネットワークを介して他のPLCに対して伝送することができるようになり、外部無線機器の設置場所の制約等が解消され、また郊外等のインターネットが近傍に無い場所であってもインターネットを含むシステム構築が可能となる。
本発明の好適な態様は、上記PLCとして、PLC全体の制御を司る単一または複数のCPUと、このCPUと内部バスまたは共有メモリを通じて直接接続されたメッシュ型無線部とを有し、このメッシュ型無線部は、PLCコマンド(命令)により制御されて、他のPLCのメッシュ型無線部と無線通信する機能、無線センサ、入出力機器、スイッチ等の外部無線機器を制御する機能、および自動中継機能、を備えた無線型PLCを用いることである。
すなわち、上記PLCを用いた場合、上記PLCは、バスレベルの高機能,高速機能で通信することができる。このバスレベルでは、コマンド、データ、アドレスの3つでの通信である。また、メッシュ型無線の自動中継機能を有するので通信の信頼性を大幅に向上させた無線PLCである。さらに、PLCが得意とする各種センサ等へのPLCプログラムによるドライブ機能(有線)を無線センサ/入出力機器/スイッチに水平に展開することができる無線PLCである。さらにまた、階層化ネットワークによる高機能、広範囲(小規模から大規模システム、郊外でも屋内でもシステムに適用)のPLCシステムを構成することができる。さらには、バケツリレー式により無線PLCのデータを長距離伝送することができる。
以上から本発明のPLCシステムは高機能、高信頼性,広範囲のシステムを提供することができる。
本発明の好適な態様は、上記PLCに対して無線通信機能付きの1つないし複数のセンサ、入出力機器、スイッチ等(これらを外部無線機器と言う)をインフラストラクチャモードまたはアドホックモードで無線通信可能に構成することである。
本発明の好適な態様は、上記PLCに対して複数の外部無線機器をインフラストラクチャモードで1:N通信可能に配置するか当該外部無線機器をアドホックモードにしてメッシュ型無線ネットワークでN:Mの無線ネットワークを可能に構成することである。
本発明の好適な態様は、上記PLCは通信圏外のインターネットやサーバー接続ゲートウェイ機能付きPLCに対しては通信圏内のPLCおよび自動中継専用装置をバケツリレー(マルチホップ)方式で経由して中継して通信可能とされていることである。
本発明の好適な態様は、上記PLCが上記バケツリレー方式の中継のルートを設定するルーティング指令機能を有することである。
本発明の好適な態様は、上記PLCが上記中継ルートの通信が不安定な時あるいは遮断された時に自律的および上位階層PLCからのルーティング指令で新たな中継ルートを構築することである。
本発明の好適な態様は、上記複数のPLCの少なくとも1つがゲートウェイ機能を備えてインターネットやサーバーと接続通信可能に構成されている、ことである。
本発明の好適な態様は、上記ゲートウェイ機能付きのPLCが1つないし複数の無線PLCや自動中継専用装置をバケツリレー方式で中継してインターネットやサーバーに接続することである。
本発明の好適な態様は、上記無線通信がZigbee無線、Bluetooth無線、無線LAN等の近中距離無線通信であることである。
(2)本発明によるPLCシステムは、自動中継機能を有するアドホックモードのメッシュ型無線部を備えかつゲートウェイ機能を有していて3階層目のインターネットネットワークに有線または無線で接続構成するPLCと、このPLCにアドホックモード無線で接続されて2階層目のメッシュ型無線ネットワークを構成する複数のPLCと、上記2階層目のPLCにそれぞれアドホックモードで接続されて1階層目のメッシュ型無線ネットワークを構成する、1つないし複数の無線センサ、入出力機器、スイッチ等と、を備えることを特徴とするものである。
(3)本発明によるPLCシステムは、自動中継機能を有するアドホックモードのメッシュ型無線部を備えかつゲートウェイ機能を有していて3階層目のインターネットやサーバーに有線または無線で接続構成するPLCと、このPLCにアドホックモード無線で接続されて2階層目のメッシュ型無線ネットワークを構成する複数のPLCと、上記2階層目のPLCに、インフラストラクチャーモードで接続されている、1つないし複数の無線センサ、入出力機器、スイッチ等と、を備えることを特徴とするものである。
(4)本発明によるPLCシステムは、自動中継機能を有するメッシュ型無線部を備えかつゲートウェイ機能を有していて3階層目のインターネットやサーバーを接続構成する単体のPLCと、このPLCにインフラストラクチャモードで接続されている1つまたは複数の無線センサ、入出力機器、スイッチ等の外部無線機器と、を備える、ことを特徴とするものである。
(5)本発明によるPLCは、PLC全体の制御を司る単一または複数のCPUと、このCPUと内部バスまたは共有メモリを通じて直接接続されたメッシュ型無線部とを有し、このメッシュ型無線部は、PLCコマンドにより制御されて、他のPLCのメッシュ型無線部と無線通信する機能、無線センサ、入出力機器、スイッチ等の外部無線機器を制御する機能、および自動中継機能、を備える、ことを特徴とするものである。
本発明の好適な態様は、上記無線通信が、Zigbee無線、Bluetooth無線、無線LAN等の近中距離無線通信である。
本発明の好適な態様は、上記メッシュ型無線部が、制御対象の外部無線機器の無線モードをアドホックモードとインフラストラクチャモードのいずれかに上位PLCコマンドでの自動および外部無線機器内蔵のスイッチ等での手動で切り替えて無線通信する機能を有することである
本発明の好適な態様は、上記メッシュ型無線部が、他の複数のPLCとの間のメッシュ型通信を中継するに際して指示ルートおよび受信強度等の最適中継ルートを設定する機能を有することである。
本発明の好適な態様は、上記メッシュ型無線部が、他の複数のPLCとの間での中継ルートでの通信が不安定または遮断時に他のアクセスポイントに切り替えて自律的に新たな中継ルートを設定する機能を有することである。
本発明によれば、機械や装置の制御から工場や郊外を含む広範囲なフィールドでの制御を高い信頼性で通信することが可能なPLCシステムを提供することができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態に係るPLCを説明する。図1は、実施の形態のPLCの概略構成を示すブロック図、図2は上記PLCのメッシュ型無線モジュールのブロック図である。
まず、図1を参照して、このPLC1は、電源モジュール2と、CPUモジュール4と、各種モジュール6(入出力、温調、カウンタ等)と、に加えてメッシュ型無線モジュール8を備え、これらモジュールが内部バスであるPLCバスまたは内部イーサネット(登録商標)を介して高機能,高速に接続されて1つのユニットとして構成されている。なお、実施の形態ではPLC1を各種機能を持つモジュールを接続したビルディングタイプとしたが、これに限定されず各種機能を内蔵した一体型タイプも含むことができる。電源モジュール2はCPUモジュール4、各種モジュール6、メッシュ型無線モジュール8等のPLC1の全体に電力を供給する。CPUモジュール4は記憶されているシーケンスプログラムに応じてPLC1の各種モジュール6および全体を制御する。
メッシュ型無線モジュール8は、CPUモジュール4にPLCバス10またはイーサネット(登録商標)12を通じて接続され、CPUモジュール4からのPLCコマンドにより制御されて、小電力かつ高信頼性で他のPLCや無線センサ等との間で自動中継を行う自動中継機能を備えている。
またメッシュ型無線モジュール8は、他のPLCおよび外部無線機器とメッシュ型無線ネットワークを構成して相互通信することができる。
次に図2を参照してメッシュ型無線モジュール8は、内部バスであるPLCバス10と共有メモリ16を介してCPUモジュール4に接続されている。メッシュ型無線モジュール8はCPUバス14を備える。このCPUバス14に、共有メモリ16、CPU(メモリ)18、I/Oセンサドライバ20、SW/LED(モード切換等のスイッチ/運転状態表示部)22およびメッシュ型無線部24がCPUバス接続されている。共有メモリ16はCPUモジュール4とPLCバス10の共用のメモリとして接続されている。
共有メモリ16は、CPUモジュール4内のCPU4aと、メッシュ型無線モジュール8内のCPU(メモリ)18とにより共用されるメモリである。上記双方のCPU4a,18はこの共有メモリ16に読出し/書き込みを同時に独立,同期して実行することができるようになっている。
CPU(メモリ)18内のメモリは、メッシュ型無線部24の動作およびPLCとの接続のためのプログラムを記憶しており、このプログラムに従い、CPU(メモリ)18は、メッシュ型無線部24の動作を制御すると共に、その制御に関わるデータを共有メモリ16に対して読出し書き込む。
I/Oセンサドライバ20は、各種の無線センサや入出力機器の信号、データをCPU(メモリ)18で認識し、入出力することができるインタ−フェースである。
メッシュ型無線部24およびCPU(メモリ)18は、PLCコマンドにより制御されて、他のPLCのメッシュ型無線部と無線通信する機能、無線センサ、入出力機器、スイッチ等の外部無線機器を制御する機能、および自動中継機能、を備えた無線型PLCである。メッシュ型無線部24における無線通信は、Zigbee無線、Bluetooth無線、無線LAN等の近中距離無線通信である。
メッシュ型無線部24およびCPU(メモリ)18は、外部無線機器である無線センサ等の無線モードをアドホックモードとインフラストラクチャモードのいずれかに上位PLCコマンドでの自動および無線センサ等に内蔵のスイッチ等での手動で切り替えて無線通信する機能を有する。
メッシュ型無線部24およびCPU(メモリ)18は、他の複数のPLCおよび自動中継専用装置との間のメッシュ型通信を中継するに際して指示ルートおよび受信強度等の最適中継ルートを設定する機能を有する。
メッシュ型無線部24およびCPU(メモリ)18は、他の複数のPLCとの間での中継ルートでの通信が不安定または遮断時に他のアクセスポイントに切り替えて自律的に新たな中継ルートを設定する機能を有する。
以上の機能を達成するために、メッシュ型無線部24は、CPU(メモリ)18、送受信制御回路24a、送信回路24b、受信回路24c、内蔵アンテナ24dおよび外部アンテナ24eから構成されている。
送受信制御回路24aは、CPU(メモリ)18の制御に応答して、Zigbee無線、Bluetooth無線、無線LAN等の送受信制御、自動中継、アドホックモード/インフラストラクチャモード切り替え、ルーティング設定等の制御を行う。アドホックモード/インフラストラクチャモード切り替え、ルーティング設定等はCPUモジュール4からのPLCプログラムの指令により行うことができる。
以上のメッシュ型無線モジュール8は、自動中継機能を持った市販のZigbee無線チップにCPU(メモリ)18、共有メモリ16、PLCバス接続、IO、ブリッジ等のインテリジェント機能を追加したもので構成することができる。
以上のPLC1を用いたバケツリレー式(無線でパケットをバケツリレーのように転送するマルチホップ無線方式)による中継を図3を参照して説明する。図3に無線ネットワークと有線ネットワークとをブリッジするブリッジ機能付き自動中継専用装置26と、バッテリ式の自動中継専用装置28…と、PLC1とを示す。図中の点線は無線、実線は有線であることを示す。自動中継専用装置26はMACアドレスを有していて有線でインターネット30に接続される。この自動中継専用装置26におけるブリッジ機能(ゲートウェイ機能)は異なるネットワーク間を中継する機能のことである。直接PLC1でインターネットに接続できる配置の場合はゲートウェイ機能付きのPLC1を用いる。
このバケツリレー式は、PLC1のメッシュ型無線部24がZigbee無線等の近中距離無線のものである一方で、このPLC1とインターネット30との距離が郊外で長距離である場合、約100m間隔で自動中継専用装置26を配置し、これら自動中継専用装置26をバケツリレーすることによりPLC1のデータをインターネット30に転送する。すなわち、郊外でインターネット30やサーバー接続ゲートウェイ機能付きPLCに対して通信圏外である場合、通信圏内の無線機能付きPLCや上記自動中継専用装置26をバケツリレー式(マルチホップ式)で経由して通信可能となっている。
この場合、リレー回数(ホップ回数)が増加すると、通信の帯域幅が減少するので、帯域幅を減少させないために複数の送受信構成の通信を採用することができる。また、郊外でバッテリ電源を用いた場合では、バッテリの長寿命化のためバックボーン回線維持としてキャリア送信のみで省電力消費とし、これにデータ送信等のメイン送信オンオフの間欠通信の2チャネルとしてもよい。
また、上記バケツリレー式で多数の自動中継専用装置26がメッシュ型無線ネットワークに配置されている場合、PLCにプログラムされた設定ロジック(探索メッセージ)と無線ノードの通信状態フィードバックにより伝送ルートや無線ノード切替(アドホックモードとインフラストラクチャモードの切替)が設定され、バケツリレーのルートを決めることができる。また、このルートは時間や受信電力状態により更新することができる。なお、探索メッセージの発信はデータの伝送には無関係であり、頻繁に行うと電力を消費し、電池寿命を短くしてしまう。そこでPLCと外部無線機器との間をインフラストラクチャモードで接続した場合、電池を長寿命化することができる。
図4にZigbeeの階層図(ネットワークの7階層相当)を示す。自動中継機能はOSAのネットワークの7階層のうちの3階層のデータリンク層(高周波レイヤ、物理レイヤ、MACレイヤ)で実行される。実施の形態のメッシュ型無線では、Zigbee無線、Bluetooth無線、無線LAN等と、イーサネット(登録商標)/インターネットとのブリッジ機能をPLC内蔵のメッシュ型無線モジュールとPLCのイーサネット(登録商標)とを用いて実現する。有線側のネットワークは電話回線関連のTelnet、ADSL、動画像ネットワークに用いるIEEE1394(ファイアワイヤ)、モーションネットワークのSERCOSやMECHATROLINK等もターゲットである。
このバケツリレー式中継は、Zigbee無線であれば約100m間隔の近中距離中継で行い、Bluetooth無線であればそれより長い間隔の中継で行うことができる。
図5に実施の形態のPLCシステムの構成を示す。
図5にはサーバー(インターネットを含む)32と、複数のPLC34と、各PLC34それぞれに接続された複数の外部無線機器36とを示す。図中の点線はPLC34と外部無線機器36との無線通信を示し、実線はPLC34同士のメッシュ接続無線通信を示す。各PLC34は、それぞれ、外部無線機器36の無線アクセスポイントとなってそれぞれの外部無線機器36と点線で示すインフラストラクチャモードで行う通信機能と、他のPLC34との通信を実線で示す他のPLC34の無線アクセスポイントに特定されないアドホックモードで行う通信機能とを含む。このアドホックモードでは近中距離無線通信であるZigbee無線、Bluetooth無線、無線LAN等を用いることが好ましい。PLC34それぞれと外部無線機器36それぞれとはインフラストラクチャモードで1:N通信し、また、外部無線機器36同士はアドホックモードにしてメッシュ型無線ネットワークでN:Mの無線ネットワークを構築することができる。
Zigbee無線は、ネットワーク層以上を規定した短距離の無線通信プロトコル規格による無線であり、その物理層およびMAC(media access controller)層についてはIEEE802.15.4に準拠し、その上位をネットワーク化し、相互接続性を確保する。Zigbee無線の応用範囲は、ビルのセキュリティ、空調制御、等、産業用途ではエネルギ管理、製造管理等、民生用途ではテレビ、ビデオ等のリモコン、ホームオートメーションのセキュリティ等、センサネットワークで煙検出器、温度センサ、湿度センサ等がある。Bluetooth無線はIEEE802.15.1の規格による無線であり、無線LANはIEEE802.11/720KB/Sの規格に準拠した機器により構成されるネットワークである。これらのうちZigbee無線は、最も小送信出力電力(1mW)低速(250KB/S)であるが安定性、セキュア、シンプル、低価格でコントローラ、監視装置等の無線ネットワーク化に適している。このZigbee無線をメッシュ型無線ネットワークシステムとすることにより、安定かつ高信頼性のフィールド(現場)向け大規模無線ネットワークまで構築することができる。
上記の場合、各PLC34は、バケツリレー式における中継ルートを設定するルーティング指令機能を有し、このルーティング設定において複数のPLC34間の通信を中継するに際して最適中継ルートを設定することができる機能や、通信が不安定な時や通信が遮断されている時に次の通信候補のPLC34に切り替えて自律的および上位階層のPLCからのルーティング指令により新たなメッシュネットワークを構築する通信機能を有する。
各PLC34の少なくとも1つはゲートウェイ機能を備えてインターネットやサーバー32と通信可能に構成されている。このゲートウェイ機能付きのPLC34は1つないし複数の他のPLCや自動中継専用装置をバケツリレー方式で中継してインターネットやサーバー32に接続することができる。
図6を参照して他のPLCシステムを説明する。図6にサーバーやインターネット37に有線接続されたZigbee無線機能付きのPLC38と、このPLC38に無線接続された複数の外部無線機器40とを示す。無線センサ40はPLC38を含めて点線で示すアドホックモードでのメッシュ型無線ネットワーク接続されている。すべての外部無線機器は最適なルートでPLC38に接続されインターネットに接続される。
図7を参照してさらに他のPLCシステムを説明する。図7に示すPLCシステムは、グローバルネットワークであるインターネット42と、インフラストラクチャモードでバケツリレー通信する複数の自動中継専用装置441〜44nと、相互間でアドホックモードでメッシュ型無線通信ネットワークを構成する複数のPLC461〜46nとを示す。
自動中継専用装置441はブリッジ機能(ゲートウェイ機能)付きである。
PLC461は、ゲートウェイ機能付きである。
各PLC461〜46nには複数の外部無線機器48,50,52が対応するPLC461〜PLC46nにインフラストラクチャモードで無線接続されている。 PLC462に接続された外部無線機器48間はメッシュ型無線ネットワーク構成で相互にアドホックモードで無線通信可能になっている。
以上のPLCシステムにおいては、外部無線機器48を1階層目とし、PLC461〜46nを2階層目とし、PLC461を含むグローバルネットワーク42を3階層目としている。したがって、PLC461は2階層目と3階層目とを構成する。
PLC461〜46nそれぞれの外部無線機器48〜52のセンサデータは、対応するPLC462〜PLC46n→PLC461→無線装置44→インターネット42に伝送される。なお、上記PLCシステムでは図7のPLC461にPLC462とそれに接続される外部無線機器48を置き換えることができる。
以上の図7で示すPLCシステムは、3階層PLCシステムとして、自動中継機能を有するアドホックモードのメッシュ型無線部を備えかつゲートウェイ機能を有していて3階層目のインターネットネットワークに有線または無線で接続構成するPLC461と、このPLC461にアドホックモード無線で接続されて2階層目のメッシュ型無線ネットワークを構成する複数のPLC462〜46n(PLC461もこの場合、2階層目を構成する)と、上記2階層目のPLCにアドホックモードで接続されて1階層目のメッシュ型無線ネットワークを構成する外部無線機器48,50,52とを備える。
また、他のPLCシステムは、2階層PLCシステムとして、自動中継機能を有するメッシュ型無線部を備えかつゲートウェイ機能を有していて3階層目のインターネットに有線または無線で接続構成する1つまたは複数のPLCと、上記3階層目のPLCにメッシュ型無線で接続される1つないし複数の無線センサ、入出力機器、スイッチ等と、を備える。
さらに他のPLCシステムは、1階層PLCシステムとして、自動中継機能を有するゲートウェイ機能を有していて3階層目のインターネットを接続構成する単体のPLCと、このPLCにインフラストラクチャモードで接続されている1つまたは複数の無線センサ、入出力機器、スイッチ等の外部無線機器と、を備える。
実施の形態のPLCシステムは、例えば、図8で示す郊外の建設予定地等の環境測定メッシュ型無線ネットワークシステムに適用することができる。
図8で示すように、インターネット54に有線でメッシュ型無線モジュール実装のPLC561を接続し、このPLC561はメッシュ型無線モジュール実装のPLC562,563,564に実線で示すようにアドホックモードで無線通信可能とし、各PLC562,563,564には外部無線機器58,60,62を点線で示すようにインフラストラクチャモードで無線通信可能とし、各外部無線機器58,60,62は上記環境測定地域の温度、湿度、風速、塵埃、CO2濃度、日照等のセンサデータを対応するPLC562〜564に伝送する。この場合、外部無線機器58,60,62は3箇所の離れた地域の環境測定を行う。これら外部無線機器58,60,62それぞれからのセンサデータはPLC562,563,564それぞれを介してPLC561に伝送され、PLC561は一括してインターネット54にセンサデータを送信する。インターネット54には図示略のホストコンピュータが接続されており、このホストコンピュータではこれらセンサデータから当該地域の環境状態を測定する。
その他、実施の形態のPLCシステムでは、温室を遠隔で監視ないし管理することができるシステムにも適用することができる。この場合、外部無線機器は、風速センサ、温湿度センサ、日射センサ等であり、このセンサデータを実施の形態のPLCシステムで集約し、ホストコンピュータ側で監視し、その監視に基づいて温室に配置した天窓モータ、遮光カーテン、換気扇、等を駆動制御して、温室を最適な状態に管理することができる。
以上から明らかであるように、実施の形態のPLCシステムは高機能、高信頼性、広範囲のシステムを提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態のPLCの概略構成を示すブロック図である。 図2は上記PLCのメッシュ型無線モジュールのブロック図である。 図3は、複数の自動中継専用装置によりPLCからのデータをインターネットにバケツリレーする状態を示す図である。 図4はZigbeeの階層図である。 図5はPLCシステムの構成を示す図である。 図6はPLCシステムの他の構成を示す図である。 図7はPLCシステムの3つの階層システムを網羅した構成を示す図である。 図8は図7のPLCシステムの適用例を示す図である。 図9は従来のPLCシステムの構成を示す図である。
符号の説明
1 PLC
2 電源モジュール
4 CPUモジュール
8 メッシュ型無線モジュール
10 PLCバス
12 イーサネット(登録商標)
14 CPUバス
24 メッシュ型無線部
28 自動中継専用装置
30 インターネット
32 サーバー
34 PLC
36 外部無線機器
38 PLC
40 外部無線機器
42 インターネット
441〜44n 自動中継専用装置
460〜46n PLC

Claims (22)

  1. 複数のプログラマブルロジックコントローラ(以下PLC)により互いに小電力かつ高信頼性の無線通信をすることが可能なメッシュ型無線ネットワークを構成した、ことを特徴とするPLCシステム。
  2. 上記PLCは、PLC全体の制御を司る単一または複数のCPUと、このCPUと内部バスまたは共有メモリを通じて直接接続されたメッシュ型無線部とを有し、このメッシュ型無線部は、PLCコマンドにより制御されて、他のPLCのメッシュ型無線部と無線通信する機能、無線センサ、入出力機器、スイッチ等の外部無線機器を制御する機能、および自動中継機能、を備える無線型PLCである、ことを特徴とする請求項1に記載のPLCシステム。
  3. 上記無線通信が、Zigbee無線、Bluetooth無線、無線LAN等の近中距離無線通信である、ことを特徴とする請求項2に記載のPLCシステム。
  4. 上記メッシュ型無線部は、制御対象の外部無線機器の無線モードをアドホックモードとインフラストラクチャモードのいずれかに上位PLCコマンドでの自動および外部無線機器内蔵のスイッチ等での手動で切り替えて無線通信する機能を有することを特徴とする請求項2または3に記載のPLCシステム。
  5. 上記メッシュ型無線部は、他の複数のPLCとの間のメッシュ型通信を中継するに際して指示ルートおよび受信強度等の最適中継ルートを設定する機能を有する、ことを特徴とする請求項2から4までのいずれか1項に記載のPLCシステム。
  6. 上記メッシュ型無線部は、他の複数のPLCおよび外部無線機器および自動中継専用装置との間での中継ルートでの通信が不安定または遮断時に他のアクセスポイントに切り替えて自律的に新たな中継ルートを設定する機能を有する、ことを特徴とする請求項5に記載のPLCシステム。
  7. 上記PLCに対して無線通信機能付きの1つないし複数のセンサ、入出力機器、スイッチ等の外部無線機器をインフラストラクチャモードまたはアドホックモードで無線通信可能に構成した、ことを特徴とする請求項2から6までのいずれか1項に記載のPLCシステム。
  8. 上記PLCに対して複数の外部無線機器をインフラストラクチャモードで1:N通信可能に配置するか当該外部無線機器をアドホックモードにしてメッシュ型無線ネットワークでN:Mの無線ネットワークを可能に構成した、ことを特徴とする請求項2から6までのいずれか1項に記載のPLCシステム。
  9. 上記PLCは通信圏外のインターネットやサーバー接続ゲートウェイ機能付きPLCに対しては通信圏内のPLCおよび自動中継専用装置をバケツリレー(マルチホップ)方式で経由して中継して通信可能とされている、ことを特徴とする請求項2から8までのいずれか1項に記載のPLCシステム。
  10. 上記PLCは上記バケツリレー方式の中継のルートを設定するルーティング指令機能を有する、ことを特徴とする請求項9に記載のPLCシステム。
  11. 上記PLCは上記中継ルートの通信が不安定な時あるいは遮断された時に自律的および上位階層PLCからのルーティング指令で新たな中継ルートを構築する、ことを特徴とする請求項10に記載のPLCシステム。
  12. 上記複数のPLCの少なくとも1つがゲートウェイ機能を備えてインターネットやサーバーと通信可能に構成されている、ことを特徴とする請求項2から6までのいずれか1項に記載のPLCシステム。
  13. 上記ゲートウェイ機能付きのPLCは1つないし複数の無線PLCや自動中継専用装置をバケツリレー方式で中継してインターネットやサーバーに接続する、ことを特徴とする請求項12に記載のPLCシステム。
  14. 上記無線通信がZigbee無線、Bluetooth無線、無線LAN等の近中距離無線通信である、ことを特徴とする請求項2から8までのいずれか1項に記載のPLCシステム。
  15. 自動中継機能を有するアドホックモードのメッシュ型無線部を備えかつゲートウェイ機能を有していて3階層目のインターネットやサーバーに有線または無線で接続構成するPLCと、
    このPLCにアドホックモード無線で接続されて2階層目のメッシュ型無線ネットワークを構成する複数のPLCと、
    上記2階層目のPLCにそれぞれアドホックモードで接続されて1階層目のメッシュ型無線ネットワークを構成する、1つないし複数の無線センサ、入出力機器、スイッチ等と、
    を備えることを特徴とするPLCシステム。
  16. 自動中継機能を有するアドホックモードのメッシュ型無線部を備えかつゲートウェイ機能を有していて3階層目のインターネットやサーバーに有線または無線で接続構成するPLCと、
    このPLCにアドホックモード無線で接続されて2階層目のメッシュ型無線ネットワークを構成する複数のPLCと、
    上記2階層目のPLCに、インフラストラクチャーモードで接続されている1つないし複数の無線センサ、入出力機器、スイッチ等と、
    を備えることを特徴とするPLCシステム。
  17. 自動中継機能を有するメッシュ型無線部を備えかつゲートウェイ機能を有していて3階層目のインターネットやサーバーを接続構成する単体のPLCと、
    このPLCにインフラストラクチャモードで接続されている1つまたは複数の無線センサ、入出力機器、スイッチ等の外部無線機器と、
    を備える、
    ことを特徴とするPLCシステム。
  18. PLC全体の制御を司る単一または複数のCPUと、このCPUと内部バスまたは共有メモリを通じて直接接続されたメッシュ型無線部とを有し、このメッシュ型無線部は、PLCコマンドにより制御されて、他のPLCのメッシュ型無線部と無線通信する機能、無線センサ、入出力機器、スイッチ等の外部無線機器を制御する機能、および自動中継機能、を備える、ことを特徴とするPLC。
  19. 上記無線通信が、Zigbee無線、Bluetooth無線、無線LAN等の近中距離無線通信である、ことを特徴とする請求項18に記載のPLC。
  20. 上記メッシュ型無線部は、制御対象の外部無線機器の無線モードをアドホックモードとインフラストラクチャモードのいずれかに上位PLCコマンドでの自動および外部無線機器内蔵のスイッチ等での手動で切り替えて無線通信する機能を有することを特徴とする請求項18または19に記載のPLC。
  21. 上記メッシュ型無線部は、他の複数のPLCとの間のメッシュ型通信を中継するに際して指示ルートおよび受信強度等の最適中継ルートを設定する機能を有する、ことを特徴とする請求項18ないし20のいずれかに記載のPLC。
  22. 上記メッシュ型無線部は、他の複数のPLCおよび外部無線機器および自動無線専用装置との間での中継ルートでの通信が不安定または遮断時に他のアクセスポイントに切り替えて自律的に新たな中継ルートを設定する機能を有することを特徴とする請求項21に記載のPLC。
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