JPH0630899A - 内視鏡洗浄装置 - Google Patents
内視鏡洗浄装置Info
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- JPH0630899A JPH0630899A JP4192467A JP19246792A JPH0630899A JP H0630899 A JPH0630899 A JP H0630899A JP 4192467 A JP4192467 A JP 4192467A JP 19246792 A JP19246792 A JP 19246792A JP H0630899 A JPH0630899 A JP H0630899A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/12—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements
- A61B1/121—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements provided with means for cleaning post-use
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、内視鏡のチャンネル内の洗浄能力を
高め、内視鏡のチャンネル内に強固に付着された汚れを
確実に洗浄することを最も主要な特徴とする。 【構成】装置本体の外面にブラシ挿入口２１を設け、こ
のブラシ挿入口２１と接続管２０との間を連通させる管
路連結具１６を設けたことを特徴としている。
高め、内視鏡のチャンネル内に強固に付着された汚れを
確実に洗浄することを最も主要な特徴とする。 【構成】装置本体の外面にブラシ挿入口２１を設け、こ
のブラシ挿入口２１と接続管２０との間を連通させる管
路連結具１６を設けたことを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は内視鏡を洗浄する内視鏡
洗浄装置に関する。
洗浄装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、内視鏡は人体の体腔内の検査や
治療の目的で頻繁に使用されている。この内視鏡は使用
後、必ず洗浄及び消毒する必要があり、内視鏡の洗浄消
毒装置が使用されている。
治療の目的で頻繁に使用されている。この内視鏡は使用
後、必ず洗浄及び消毒する必要があり、内視鏡の洗浄消
毒装置が使用されている。
【０００３】この内視鏡の洗浄消毒装置には洗浄液供給
源より供給される洗浄液を洗浄槽内に配設された内視鏡
のチャンネル内に導く接続管を備え、この接続管を通し
て内視鏡のチャンネル内に洗浄液を供給し、チャンネル
内を洗浄できるようにしたものが開発されている。
源より供給される洗浄液を洗浄槽内に配設された内視鏡
のチャンネル内に導く接続管を備え、この接続管を通し
て内視鏡のチャンネル内に洗浄液を供給し、チャンネル
内を洗浄できるようにしたものが開発されている。
【０００４】この装置では内視鏡を洗浄槽内にセットし
た後、洗浄槽内に設けた噴霧ノズルから洗浄液を噴射す
るとともに、内視鏡管路内へ洗浄液を送液することによ
り、内視鏡を洗浄する。その後、洗浄槽内で消毒液に浸
漬、送液することにより内視鏡の消毒を行う。
た後、洗浄槽内に設けた噴霧ノズルから洗浄液を噴射す
るとともに、内視鏡管路内へ洗浄液を送液することによ
り、内視鏡を洗浄する。その後、洗浄槽内で消毒液に浸
漬、送液することにより内視鏡の消毒を行う。
【０００５】さらに、清浄水の噴射及び送液により、内
視鏡のすすぎを行い、最後に内視鏡管路内に送気を行う
とともに槽内を加熱し、内視鏡の外表面、管路内とも乾
燥させる構成となっている。
視鏡のすすぎを行い、最後に内視鏡管路内に送気を行う
とともに槽内を加熱し、内視鏡の外表面、管路内とも乾
燥させる構成となっている。
【０００６】また、この内視鏡洗浄装置で内視鏡内部の
チャンネル内面を洗浄する方法としては洗浄水をある程
度の圧力をかけて送液する流水洗浄が一般的に採用され
ている。
チャンネル内面を洗浄する方法としては洗浄水をある程
度の圧力をかけて送液する流水洗浄が一般的に採用され
ている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成のように内視鏡のチャンネル内面を流水洗浄する
場合には例えば使用済みの内視鏡が放置され、内視鏡の
チャンネル内で凝固した血液や排便などのように付着力
が強く、しつこい汚れは、確実には洗い流すことはでき
ない問題がある。
来構成のように内視鏡のチャンネル内面を流水洗浄する
場合には例えば使用済みの内視鏡が放置され、内視鏡の
チャンネル内で凝固した血液や排便などのように付着力
が強く、しつこい汚れは、確実には洗い流すことはでき
ない問題がある。
【０００８】このように内視鏡の洗浄工程で内視鏡のチ
ャンネル内から洗い流すことができず、内視鏡のチャン
ネル内面に汚れが残留した場合には内視鏡のチャンネル
内面に残留した汚れにより、次工程の消毒作業が確実に
は効果を発揮できないおそれがある。
ャンネル内から洗い流すことができず、内視鏡のチャン
ネル内面に汚れが残留した場合には内視鏡のチャンネル
内面に残留した汚れにより、次工程の消毒作業が確実に
は効果を発揮できないおそれがある。
【０００９】そのため、内視鏡を保管している間に、内
視鏡のチャンネル内面に残留した汚れに付着した細菌が
繁殖するおそれがあるので、内視鏡のチャンネル内から
悪臭を発したり、次回に内視鏡が使用される患者に前回
に内視鏡が使用された患者の病気が感染するおそれがあ
る。
視鏡のチャンネル内面に残留した汚れに付着した細菌が
繁殖するおそれがあるので、内視鏡のチャンネル内から
悪臭を発したり、次回に内視鏡が使用される患者に前回
に内視鏡が使用された患者の病気が感染するおそれがあ
る。
【００１０】また、内視鏡の消毒には蛋白凝固作用のあ
る消毒液（例えばグルタラール）を用いるのが一般的で
ある。そして、消毒液浸漬時に内視鏡に汚れが残留して
いる場合には汚れの付着している箇所は消毒できないば
かりか、内視鏡のチャンネル内の汚れが一層強固にこび
りつくおそれがある。その結果、内視鏡のチャンネル内
に汚れが徐々に蓄積することにより、チャンネル内の詰
まりが発生し、内視鏡の故障の１つの原因となるおそれ
がある。
る消毒液（例えばグルタラール）を用いるのが一般的で
ある。そして、消毒液浸漬時に内視鏡に汚れが残留して
いる場合には汚れの付着している箇所は消毒できないば
かりか、内視鏡のチャンネル内の汚れが一層強固にこび
りつくおそれがある。その結果、内視鏡のチャンネル内
に汚れが徐々に蓄積することにより、チャンネル内の詰
まりが発生し、内視鏡の故障の１つの原因となるおそれ
がある。
【００１１】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的は、内視鏡のチャンネル内の洗浄能力を高
めることができ、内視鏡のチャンネル内に比較的強固に
付着され、流水洗浄のみでは取り除くことができない汚
れでも確実に洗浄することができる内視鏡洗浄装置を提
供することにある。
で、その目的は、内視鏡のチャンネル内の洗浄能力を高
めることができ、内視鏡のチャンネル内に比較的強固に
付着され、流水洗浄のみでは取り除くことができない汚
れでも確実に洗浄することができる内視鏡洗浄装置を提
供することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は洗浄液供給源よ
り供給される洗浄液を洗浄槽内に配設された内視鏡のチ
ャンネル内に導く接続管を備え、前記接続管を通して前
記内視鏡のチャンネル内に洗浄液を供給し、前記チャン
ネル内を洗浄する内視鏡洗浄装置において、前記装置本
体の外面にブラシ挿入口を設け、このブラシ挿入口と前
記接続管との間を連通させる連通手段を設けたものであ
る。
り供給される洗浄液を洗浄槽内に配設された内視鏡のチ
ャンネル内に導く接続管を備え、前記接続管を通して前
記内視鏡のチャンネル内に洗浄液を供給し、前記チャン
ネル内を洗浄する内視鏡洗浄装置において、前記装置本
体の外面にブラシ挿入口を設け、このブラシ挿入口と前
記接続管との間を連通させる連通手段を設けたものであ
る。
【００１３】
【作用】本発明では内視鏡の洗浄工程時には装置本体の
外表面の挿入口より洗浄ブラシを接続管を通して内視鏡
チャンネル内に挿入することにより、内視鏡チャンネル
内を流水洗浄しながらブラシ洗浄を行なうことができ
る。そのため、内視鏡の消毒工程の前に確実に内視鏡チ
ャンネル内の汚れを除去し、確実に消毒効果を得ること
ができ、患者への感染を防ぐことができるようにしたも
のである。
外表面の挿入口より洗浄ブラシを接続管を通して内視鏡
チャンネル内に挿入することにより、内視鏡チャンネル
内を流水洗浄しながらブラシ洗浄を行なうことができ
る。そのため、内視鏡の消毒工程の前に確実に内視鏡チ
ャンネル内の汚れを除去し、確実に消毒効果を得ること
ができ、患者への感染を防ぐことができるようにしたも
のである。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の第１実施例を図１乃至図３を
参照して説明する。図２は内視鏡洗浄装置１を示すもの
で、２は内視鏡洗浄装置１の装置本体である。この装置
本体２の上部には洗浄槽３が配設されている。
参照して説明する。図２は内視鏡洗浄装置１を示すもの
で、２は内視鏡洗浄装置１の装置本体である。この装置
本体２の上部には洗浄槽３が配設されている。
【００１５】この洗浄槽３は上面が開口されており、こ
の洗浄槽３の上面開口部が装置本体２の上面に配設され
たカバー４によって開閉されるようになっている。ま
た、装置本体２の上部前面にはこの内視鏡洗浄装置１の
操作パネル５が配設されている。
の洗浄槽３の上面開口部が装置本体２の上面に配設され
たカバー４によって開閉されるようになっている。ま
た、装置本体２の上部前面にはこの内視鏡洗浄装置１の
操作パネル５が配設されている。
【００１６】また、洗浄槽３の内部には内視鏡６の装着
部が設けられている。この装着部には内視鏡６の操作部
７、挿入部８、ユニバーサルコード９、コネクタ９ａの
各支持部が設けられている。
部が設けられている。この装着部には内視鏡６の操作部
７、挿入部８、ユニバーサルコード９、コネクタ９ａの
各支持部が設けられている。
【００１７】さらに、装置本体２の内部には水道水から
なる洗浄液を貯蔵する水タンク１０が設けられている。
この水タンク１０には水道の蛇口（洗浄液供給源）１１
から給水管路１２を通し、給水弁１３を介して洗浄液が
供給されるようになっている。そして、水タンク１０内
への水道水の供給量は給水弁１３によって調節されるよ
うになっている。
なる洗浄液を貯蔵する水タンク１０が設けられている。
この水タンク１０には水道の蛇口（洗浄液供給源）１１
から給水管路１２を通し、給水弁１３を介して洗浄液が
供給されるようになっている。そして、水タンク１０内
への水道水の供給量は給水弁１３によって調節されるよ
うになっている。
【００１８】また、水タンク１０には洗浄水供給管路１
４の一端が連結されている。この洗浄水供給管路１４に
はポンプ１５が介設されている。さらに、洗浄水供給管
路１４の他端は管路連結具（連通手段）１６に連結され
ている。
４の一端が連結されている。この洗浄水供給管路１４に
はポンプ１５が介設されている。さらに、洗浄水供給管
路１４の他端は管路連結具（連通手段）１６に連結され
ている。
【００１９】この管路連結具１６の内部には図１に示す
ように略Ｔ字状のＴ字状分岐管路１７が形成され、第１
〜第３の各ポート１７ａ〜１７ｃがそれぞれ形成されて
いる。そして、この管路連結具１６の第１のポート１７
ａには洗浄水供給管路１４が連結されている。
ように略Ｔ字状のＴ字状分岐管路１７が形成され、第１
〜第３の各ポート１７ａ〜１７ｃがそれぞれ形成されて
いる。そして、この管路連結具１６の第１のポート１７
ａには洗浄水供給管路１４が連結されている。
【００２０】さらに、管路連結具１６の第２のポート１
７ｂには給水管路１８の一端が連結されている。この給
水管路１８の他端は洗浄槽３の内面に配設された槽内コ
ネクタ１９に連結されている。そして、この槽内コネク
タ１９には洗浄槽３の内部に配設された接続管２０の一
端に連結されている。この接続管２０の他端は洗浄槽３
の内部の装着部にセットされた内視鏡６のチャンネル内
に接続されている。
７ｂには給水管路１８の一端が連結されている。この給
水管路１８の他端は洗浄槽３の内面に配設された槽内コ
ネクタ１９に連結されている。そして、この槽内コネク
タ１９には洗浄槽３の内部に配設された接続管２０の一
端に連結されている。この接続管２０の他端は洗浄槽３
の内部の装着部にセットされた内視鏡６のチャンネル内
に接続されている。
【００２１】また、装置本体２の外面の操作パネル５に
はブラシ挿入口２１が配設されている。このブラシ挿入
口２１にはブラシ導入管２２の一端が連結されている。
このブラシ導入管２２の他端は管路連結具１６の第３の
ポート１７ｃに連結されている。そして、ブラシ挿入口
２１からブラシ導入管２２内に洗浄ブラシ２３が導入さ
れるようになっている。
はブラシ挿入口２１が配設されている。このブラシ挿入
口２１にはブラシ導入管２２の一端が連結されている。
このブラシ導入管２２の他端は管路連結具１６の第３の
ポート１７ｃに連結されている。そして、ブラシ挿入口
２１からブラシ導入管２２内に洗浄ブラシ２３が導入さ
れるようになっている。
【００２２】さらに、管路連結具１６の内部には弾性材
料によって形成されたブラシ栓２４が装着されている。
このブラシ栓２４には洗浄ブラシ２３の挿入動作にとも
ない開閉操作されるブラシ挿入穴が形成されている。そ
して、ブラシ導入管２２内に洗浄ブラシ２３が導入され
ていない場合（通常時）にはこのブラシ栓２４によって
第３のポート１７ｃ側が水密状態で閉塞され（水圧では
このブラシ栓２４のブラシ挿入穴が開かない程度に塞が
っている）、ブラシ挿入口２１からブラシ導入管２２内
に洗浄ブラシ２３が導入された場合にはこの洗浄ブラシ
２３によってブラシ栓２４のブラシ挿入穴が押し開かれ
るようになっている。
料によって形成されたブラシ栓２４が装着されている。
このブラシ栓２４には洗浄ブラシ２３の挿入動作にとも
ない開閉操作されるブラシ挿入穴が形成されている。そ
して、ブラシ導入管２２内に洗浄ブラシ２３が導入され
ていない場合（通常時）にはこのブラシ栓２４によって
第３のポート１７ｃ側が水密状態で閉塞され（水圧では
このブラシ栓２４のブラシ挿入穴が開かない程度に塞が
っている）、ブラシ挿入口２１からブラシ導入管２２内
に洗浄ブラシ２３が導入された場合にはこの洗浄ブラシ
２３によってブラシ栓２４のブラシ挿入穴が押し開かれ
るようになっている。
【００２３】次に、上記構成の作用について説明する。
まず、通常時はブラシ導入管２２内に洗浄ブラシ２３が
導入されていないので、ブラシ栓２４のブラシ挿入穴が
塞がっている。この状態ではポンプ１５の駆動にともな
い水タンク１０内の洗浄水が洗浄水供給管路１４、管路
連結具１６のＴ字状分岐管路１７（第１のポート１７ａ
と第２のポート１７ｂとの間の管路）、給水管路１８、
接続管２０を順次介して内視鏡６のチャンネル内に供給
され、内視鏡６のチャンネル内が洗浄水によって流水洗
浄される。
まず、通常時はブラシ導入管２２内に洗浄ブラシ２３が
導入されていないので、ブラシ栓２４のブラシ挿入穴が
塞がっている。この状態ではポンプ１５の駆動にともな
い水タンク１０内の洗浄水が洗浄水供給管路１４、管路
連結具１６のＴ字状分岐管路１７（第１のポート１７ａ
と第２のポート１７ｂとの間の管路）、給水管路１８、
接続管２０を順次介して内視鏡６のチャンネル内に供給
され、内視鏡６のチャンネル内が洗浄水によって流水洗
浄される。
【００２４】また、内視鏡６のチャンネル内を洗浄ブラ
シ２３によってブラシ洗浄する場合には洗浄ブラシ２３
がブラシ挿入口２１からブラシ導入管２２内に挿入され
る。そして、この洗浄ブラシ２３がブラシ栓２４に押し
付けられるとブラシ栓２４のブラシ挿入穴が押し開か
れ、洗浄ブラシ２３がこのブラシ栓２４の下流側の管路
内に挿入される。
シ２３によってブラシ洗浄する場合には洗浄ブラシ２３
がブラシ挿入口２１からブラシ導入管２２内に挿入され
る。そして、この洗浄ブラシ２３がブラシ栓２４に押し
付けられるとブラシ栓２４のブラシ挿入穴が押し開か
れ、洗浄ブラシ２３がこのブラシ栓２４の下流側の管路
内に挿入される。
【００２５】したがって、洗浄ブラシ２３はブラシ挿入
口２１から管路連結具１６のＴ字状分岐管路１７、給水
管路１８、接続管２０を通り、内視鏡６のチャンネル内
へ挿入される。このとき、洗浄ブラシ２３に前後振動を
あたえることにより、内視鏡６のチャンネル内をブラシ
洗浄できる。
口２１から管路連結具１６のＴ字状分岐管路１７、給水
管路１８、接続管２０を通り、内視鏡６のチャンネル内
へ挿入される。このとき、洗浄ブラシ２３に前後振動を
あたえることにより、内視鏡６のチャンネル内をブラシ
洗浄できる。
【００２６】また、管路連結具１６のＴ字状分岐管路１
７内でブラシ挿入口２１から挿入された洗浄ブラシ２３
と洗浄水とを合流させることにより、洗浄水の流水洗浄
とブラシ洗浄とを組み合わせて内視鏡６のチャンネル内
を洗浄することができ、内視鏡６のチャンネル内の汚れ
を確実に除去できる。
７内でブラシ挿入口２１から挿入された洗浄ブラシ２３
と洗浄水とを合流させることにより、洗浄水の流水洗浄
とブラシ洗浄とを組み合わせて内視鏡６のチャンネル内
を洗浄することができ、内視鏡６のチャンネル内の汚れ
を確実に除去できる。
【００２７】そこで、上記構成のものにあっては内視鏡
６の洗浄工程時には装置本体１の外表面のブラシ挿入口
２１より洗浄ブラシ２３を接続管２０を通して内視鏡６
のチャンネル内に挿入することにより、内視鏡６のチャ
ンネル内を流水洗浄しながらブラシ洗浄を行なうことが
できるので、内視鏡６のチャンネル内の洗浄能力を高め
ることができ、内視鏡６のチャンネル内に比較的強固に
付着され、流水洗浄のみでは取り除くことができない汚
れでも確実に洗浄することができる。
６の洗浄工程時には装置本体１の外表面のブラシ挿入口
２１より洗浄ブラシ２３を接続管２０を通して内視鏡６
のチャンネル内に挿入することにより、内視鏡６のチャ
ンネル内を流水洗浄しながらブラシ洗浄を行なうことが
できるので、内視鏡６のチャンネル内の洗浄能力を高め
ることができ、内視鏡６のチャンネル内に比較的強固に
付着され、流水洗浄のみでは取り除くことができない汚
れでも確実に洗浄することができる。
【００２８】そのため、内視鏡６の消毒工程の前に確実
に内視鏡６のチャンネル内の汚れを除去し、内視鏡６の
チャンネル内の消毒効果を確実に得ることができるの
で、患者への感染を防ぐことができる。
に内視鏡６のチャンネル内の汚れを除去し、内視鏡６の
チャンネル内の消毒効果を確実に得ることができるの
で、患者への感染を防ぐことができる。
【００２９】さらに、内視鏡６の洗浄作業者が内視鏡６
に直接的に手を触れずに内視鏡６のチャンネル内のブラ
シ洗浄ができるため、内視鏡６の洗浄作業者への感染予
防効果を得ることができる。
に直接的に手を触れずに内視鏡６のチャンネル内のブラ
シ洗浄ができるため、内視鏡６の洗浄作業者への感染予
防効果を得ることができる。
【００３０】また、内視鏡洗浄装置１の装置本体２で内
視鏡６のチャンネル内のブラシ洗浄ができるため、洗浄
装置１に内視鏡６をセットする前に内視鏡６の洗浄作業
者の手によって内視鏡６を予備洗浄する面倒な作業を省
略することができ、内視鏡６の洗浄作業時間を短縮し、
洗浄作業の作業能率の向上を図ることができる。
視鏡６のチャンネル内のブラシ洗浄ができるため、洗浄
装置１に内視鏡６をセットする前に内視鏡６の洗浄作業
者の手によって内視鏡６を予備洗浄する面倒な作業を省
略することができ、内視鏡６の洗浄作業時間を短縮し、
洗浄作業の作業能率の向上を図ることができる。
【００３１】また、図４（Ａ）、（Ｂ）は本発明の第２
実施例を示すものである。これは、第１実施例の管路連
結具１６におけるＴ字状分岐管路１７内のブラシ栓２４
に代えて、Ｔ字状分岐管路１７内における洗浄水管路と
ブラシ挿入管路との合流点に管路切換え弁３１を設けた
ものである。
実施例を示すものである。これは、第１実施例の管路連
結具１６におけるＴ字状分岐管路１７内のブラシ栓２４
に代えて、Ｔ字状分岐管路１７内における洗浄水管路と
ブラシ挿入管路との合流点に管路切換え弁３１を設けた
ものである。
【００３２】この管路切換え弁３１は流水洗浄時（通常
時）は図４（Ａ）に示すようにブラシ挿入管路を閉塞す
る位置で保持され、ブラシ挿入口２１からブラシ導入管
２２内に洗浄ブラシ２３が導入された場合にはこの洗浄
ブラシ２３によって管路切換え弁３１が図４（Ｂ）に示
すようにブラシ挿入管路を開放する位置に切換え操作さ
れるようになっている。
時）は図４（Ａ）に示すようにブラシ挿入管路を閉塞す
る位置で保持され、ブラシ挿入口２１からブラシ導入管
２２内に洗浄ブラシ２３が導入された場合にはこの洗浄
ブラシ２３によって管路切換え弁３１が図４（Ｂ）に示
すようにブラシ挿入管路を開放する位置に切換え操作さ
れるようになっている。
【００３３】そこで、上記構成のものにあっては洗浄ブ
ラシ２３の挿入動作にともない管路切換え弁３１を切換
え操作することができるので、洗浄水の流水洗浄とブラ
シ洗浄とを交互に組み合わせて内視鏡６のチャンネル内
を洗浄することができ、内視鏡６のチャンネル内の洗浄
能力を高め、内視鏡６のチャンネル内に比較的強固に付
着され、流水洗浄のみでは取り除くことができない汚れ
でも確実に洗浄することができる。
ラシ２３の挿入動作にともない管路切換え弁３１を切換
え操作することができるので、洗浄水の流水洗浄とブラ
シ洗浄とを交互に組み合わせて内視鏡６のチャンネル内
を洗浄することができ、内視鏡６のチャンネル内の洗浄
能力を高め、内視鏡６のチャンネル内に比較的強固に付
着され、流水洗浄のみでは取り除くことができない汚れ
でも確実に洗浄することができる。
【００３４】また、図５は本発明の第３実施例を示すも
のである。これは、洗浄ブラシ４１の手元側の端部に電
動式のブラシ駆動装置４２を接続し、洗浄ブラシ４１を
電動式に進退振動する構成にしたものである。
のである。これは、洗浄ブラシ４１の手元側の端部に電
動式のブラシ駆動装置４２を接続し、洗浄ブラシ４１を
電動式に進退振動する構成にしたものである。
【００３５】この場合には内視鏡６の洗浄作業者が装置
本体１の外表面のブラシ挿入口２１より洗浄ブラシ２３
を挿入するだけで内視鏡６のチャンネル内を洗浄するこ
とができ、その作業能率を大幅に高めることができる。
さらに、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変
形実施できることは勿論である。
本体１の外表面のブラシ挿入口２１より洗浄ブラシ２３
を挿入するだけで内視鏡６のチャンネル内を洗浄するこ
とができ、その作業能率を大幅に高めることができる。
さらに、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変
形実施できることは勿論である。
【００３６】
【発明の効果】本発明によれば装置本体の外面にブラシ
挿入口を設け、このブラシ挿入口と接続管との間を連通
させる連通手段を設けたので、内視鏡のチャンネル内の
洗浄能力を高めることができ、内視鏡のチャンネル内に
比較的強固に付着され、流水洗浄のみでは取り除くこと
ができない汚れでも確実に洗浄することができる。
挿入口を設け、このブラシ挿入口と接続管との間を連通
させる連通手段を設けたので、内視鏡のチャンネル内の
洗浄能力を高めることができ、内視鏡のチャンネル内に
比較的強固に付着され、流水洗浄のみでは取り除くこと
ができない汚れでも確実に洗浄することができる。
【図１】 本発明の第１実施例を示す要部の概略構成
図。
図。
【図２】 内視鏡洗浄装置の洗浄槽の外観を示す斜視
図。
図。
【図３】 内視鏡洗浄装置の内部の概略構成図。
【図４】 本発明の第２実施例を示すもので、（Ａ）は
ブラシ挿入口に洗浄用ブラシが未挿入の状態を示す要部
の縦断面図、（Ｂ）はブラシ挿入口に洗浄用ブラシが挿
入された状態を示す要部の縦断面図。
ブラシ挿入口に洗浄用ブラシが未挿入の状態を示す要部
の縦断面図、（Ｂ）はブラシ挿入口に洗浄用ブラシが挿
入された状態を示す要部の縦断面図。
【図５】 本発明の第３実施例を示す要部の概略構成
図。
図。
２…装置本体，３…洗浄槽，６…内視鏡，１１…蛇口
（洗浄液供給源），１６…管路連結具（連通手段），２
０…接続管，２１…ブラシ挿入口。
（洗浄液供給源），１６…管路連結具（連通手段），２
０…接続管，２１…ブラシ挿入口。
Claims (1)
- 【請求項１】 洗浄液供給源より供給される洗浄液を洗
浄槽内に配設された内視鏡のチャンネル内に導く接続管
を備え、前記接続管を通して前記内視鏡のチャンネル内
に洗浄液を供給し、前記チャンネル内を洗浄する内視鏡
洗浄装置において、前記装置本体の外面にブラシ挿入口
を設け、このブラシ挿入口と前記接続管との間を連通さ
せる連通手段を設けたことを特徴とする内視鏡洗浄装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4192467A JPH0630899A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 内視鏡洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4192467A JPH0630899A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 内視鏡洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630899A true JPH0630899A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16291784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4192467A Withdrawn JPH0630899A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 内視鏡洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630899A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1269908A1 (en) * | 2001-06-29 | 2003-01-02 | Koken Ltd. | Washing apparatus for endoscope |
| US6656536B2 (en) | 1999-06-14 | 2003-12-02 | Itw Gema Ag | Method of controlling spray current and voltage in electrostatic coating apparatus |
| JP2006223590A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡洗滌消毒装置 |
| JP2007130326A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡洗滌消毒装置 |
| JP2007282674A (ja) * | 2006-04-12 | 2007-11-01 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡洗滌消毒装置、洗滌ブラシユニット、洗滌ブラシ収容カセット |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP4192467A patent/JPH0630899A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6656536B2 (en) | 1999-06-14 | 2003-12-02 | Itw Gema Ag | Method of controlling spray current and voltage in electrostatic coating apparatus |
| EP1269908A1 (en) * | 2001-06-29 | 2003-01-02 | Koken Ltd. | Washing apparatus for endoscope |
| JP2006223590A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡洗滌消毒装置 |
| JP2007130326A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡洗滌消毒装置 |
| JP2007282674A (ja) * | 2006-04-12 | 2007-11-01 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡洗滌消毒装置、洗滌ブラシユニット、洗滌ブラシ収容カセット |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |