JP2002058692A

JP2002058692A - 自動排泄物処理装置

Info

Publication number: JP2002058692A
Application number: JP2000248567A
Authority: JP
Inventors: Michio Oki; 通雄大木; Yoshihisa Shida; 良壽志田
Original assignee: GEOX Inc; OKI JUSHI KOGYO KK
Current assignee: GEOX Inc; OKI JUSHI KOGYO KK
Priority date: 2000-08-18
Filing date: 2000-08-18
Publication date: 2002-02-26
Anticipated expiration: 2020-08-18
Also published as: JP3749097B2

Abstract

(57)【要約】【課題】簡単な構成で、長時間の使用が可能な自動排
泄物処理装置を提供する。【解決手段】人体の股部分を前後に包囲して密着可能
な略Ｕ字状の柔軟な装着具４と、装着具４に接続された
制御装置部１２とからなる。装着具４には、内側面の中
央部１４に形成され排泄物が溜まる凹部２２と、凹部２
２に接続され開口した洗浄ノズル３２，３４と、凹部２
２の底面２６に形成された排泄物吸引口２８とを有す
る。制御装置部１２には、洗浄ノズル３２，３４に接続
された洗浄用配管３９，４１，１０６と、排泄物吸引口
２８に接続された吸引用配管３５と、吸引用配管３５が
接続された排泄物タンク６と、洗浄用配管１０６に吸引
用配管３５接続された洗浄水タンク８と、吸引及び洗浄
水の送水を行うポンプ４８とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、病気や手術等に
よりトイレで自立的に排泄不能な病人や、寝たきりの老
人等に適用する自動排泄物処理装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、自動排泄物処理装置としては、特
開２０００−１５７５６４号公報に開示されたものがあ
った。この装置は、人体の腰臀部を包囲するオムツカッ
プ本体と、これに接続した洗浄水送水ホース、汚物吸引
ホース、温風送風ホース、及びオムツカバー等から構成
されていた。この自動排泄物処理装置は、排泄物をオム
ツカップ本体内で洗い流して吸引し、臀部を温風乾燥す
るものである。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、構成部品の数が多く、組立及び装着が面倒であり、
装着感も好ましいものではなかった。また、オムツカッ
プ本体からの汚物等の漏れを替えオムツで吸引し、替え
オムツを取り替えるようにしたので、替えオムツの取り
替え作業が適宜必要であった。

【０００４】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑
みてなされたもので、簡単な構成で、長時間の使用が可
能な自動排泄物処理装置を提供することを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】この発明は、病院等に入
院し、歩行不能な病人や寝たきり老人等に適用する自動
排泄物処理装置であって、人体の股部分を前後に包囲し
て密着可能な略Ｕ字状の柔軟な装着具と、この装着具に
接続された制御装置部とからなる。上記装着具には、内
側面の中央部に形成され排泄物が溜まる凹部と、この凹
部に接続され開口した洗浄ノズルと、上記凹部の底面に
形成された排泄物吸引口とが設けられている。また、上
記制御装置部には、上記洗浄ノズルに接続されたホース
等の洗浄用配管と、上記排泄物吸引口に接続されたホー
ス等の吸引用配管と、上記吸引用配管が接続された排泄
物タンクと、上記洗浄用配管に所定の管路やシリンダ等
の吸引用配管３５装置を経由して接続された洗浄水タン
クと、上記吸引及び洗浄水の送水を行うポンプとが設け
られている。また、上記装着具は、上記凹部を囲むよう
に人体に密着する柔軟な表面部を備え、装着状態で排泄
物や洗浄水が漏れないように水密的に装着可能である。

【０００６】さらに、上記凹部には、上記排泄物吸引口
に対向した洗浄ノズルと、上記凹部の上記排泄物吸引口
を挟んで上記洗浄ノズルとは反対側に設けられた他の洗
浄ノズルとが設けられている。また、上記ポンプは、上
記洗浄用タンクに接続された配管と上記排泄物タンクに
接続された配管とに各々接続され、排泄物の吸引と洗浄
水の送水とを兼用している。このポンプにより、上記装
着具への送気及び乾燥も行う。また、上記ポンプは、送
気用の小ポンプと、吸引・洗浄及び乾燥用の大ポンプと
により構成しても良い。

【０００７】

【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明する。図１〜図８は、この発
明の一実施形態の自動排泄物処理装置を示す。この実施
形態の自動排泄物処理装置２は、人体の腰臀部に装着さ
れる略Ｕ字状の装着具４と、排泄物タンク６、洗浄水タ
ンク８、および空気・水制御回路部１０が備えられてい
る移動自在な制御装置部１２とから成る。

【０００８】装着具４は、図１〜図５に示すように、人
体の股部に位置する中央部１４の内側に、排泄物を溜め
て洗浄・吸引する処理凹部２２が形成され、人体の腰部
の腹部と背中に当接し密着可能な両端部１６，１８の外
側には、ベルト架け凹部１６ａ，１８ａが形成されてい
る。処理凹部２２の底面２６の中央には、排泄物吸引口
２８が形成され、排泄物吸引口２８の背中側に当接する
端部１８側に位置した処理凹部２２の端には、排泄物吸
引口２８に向かって水を噴射すると共に、水噴射時以外
は空気を送る洗浄ノズル孔３４が形成されている。排泄
物吸引口２８を挟んで洗浄ノズル孔３４とは反対側の処
理凹部２２内には、人体の略前側の股部に向かって水を
噴霧すると共に、水噴射時以外は空気を送る洗浄ノズル
孔３２が設けられている。洗浄ノズル孔３４の隣には、
空気のみを送るエアーバイパス孔３０も設けられてい
る。

【０００９】また、排泄物吸引口２８には、装着具４の
中央部１４の外側に、大径の吸引ホース３５が接続さ
れ、吸引ホース３５は、排泄物タンク６に接続されてい
る。エアーバイパス孔３０、洗浄ノズル孔３２，３４に
も、図６に示すように、排泄物タンク６につながったフ
レキシブルホース３７，３９，４１が接続されている。

【００１０】装着具４は、人体の股部前後に当たるよう
に装着されるもので、ベルト架け凹部１６ａ，１８ａに
図示しないベルトや紐を沿わせて付けて取り付けられ
る。この装着具４の材質は、人体へ直接接触する表面部
３６に、人体に接しても柔らかな屈曲自在な合成樹脂が
用いられている。また、処理凹部２２の汚物処理部表面
には必要に応じて、排泄物および洗浄水が付着しにくい
テフロン（登録商標）処理が成されている。この装着具
４は、所定期間毎に取り外して洗浄すれば、長期間使用
可能である。

【００１１】次に、制御装置部１２について図６〜図８
を基にして説明する。制御装置部１２は、キャスター１
３が取り付けられ、移動自在に設けられている。排泄物
タンク６には、取付状態で上部に排泄物吸入孔４０、吸
引ポンプ側継手４２、エアー吸引口４４が設けられ、内
部には汚物量を検知するレベルセンサ４６が設けられて
いる。吸引継手４２は、フレキシブルホース４３、分岐
用継手４５、管路８０，８２を介して空気・水制御回路
部１０の大ポンプ４８および小ポンプ５０の吸引側に接
続されている。

【００１２】また、洗浄水タンク８内には、洗浄水に接
したフロートスイッチ５２、温度センサ５４、洗浄水Ｗ
の加温用のヒータ５８、及びエアー配管６０が配置さ
れ、エアー配管６０の両端は、洗浄水タンク８の中央側
面に設けられたエアー入口継手６２および出口継手６４
に接続されている。洗浄水タンク８には、下部側面に洗
浄水出口継手６６が設けられ、空気・水制御回路部１０
に接続されている。

【００１３】温度センサ５４からのデータにより、洗浄
水５６が設定された適宜の温度範囲になるように、図示
しない制御部がヒータ５８をＯＮ／ＯＦＦする。フロー
トスイッチ５２は、洗浄水Ｗがある設定されたレベル以
下になると、図示しない制御部より信号を出して表示
し、洗浄水タンク８に水を入れる指示が成される。

【００１４】空気・水制御回路部１０は、空気供給およ
び吸引のための大ポンプ４８および小ポンプ５０と、こ
の大ポンプ４８と小ポンプ５０を切り換えるための３ポ
ート電磁切換弁６８を備える。さらに、洗浄・吸引と送
風を切り換えるのための３ポート電磁切換弁７０、洗浄
水Ｗを供給するための送水用シリンダ７２と、送水用シ
リンダ７２を駆動する５ポート電磁切換弁７４を有して
いる。また、洗浄水Ｗの吸引・吐出を切り換える３ポー
ト電磁切換弁７６と、装着具４のエアーバイパス口３０
への空気供給及び、洗浄ノズル孔３２，３４へ供給する
洗浄水と空気を切り換える３ポート電磁切換弁７８を有
し、さらに、図示しない制御用電気回路部が設けられて
いる。

【００１５】大ポンプ４８および小ポンプ５０の各々吐
出口に接続された管路８０，８２は、電磁切換弁６８の
ＮＣ、ＮＯポートに各々接続されている。また、電磁切
換弁６８のＣＯＭポートは、管路８４が接続されて管路
８４から分岐用のＴ継手８６で分岐して管路８７を介し
て洗浄水タンク８のエアー入り口継手６２に接続されて
いるとともに、管路８４を経て電磁切換弁７０のＣＯＭ
ポートに接続されている。さらに管路８４は、管路８４
の途中でＴ継手８６の下流側のＴ継手８９により分岐さ
れて、管路８５を介して電磁切換弁７４のＰポートに接
続されている。

【００１６】電磁切換弁７０のＮＣポートには、管路８
８が接続され、管路８８の途中には分岐する２個のＴ継
手８６ａ，８６ｂが設けられ、始めのＴ継手８６ａの分
岐部には空気中に開放されたフイルター９０が接続さ
れ、次のＴ継手８６ｂから分岐した管路２本は、電磁切
換弁７４のＲ１、Ｒ２ポートに接続されている。電磁切
換弁７４のＲ１，Ｒ２，Ｐポートは、反対側のＡ，Ｂポ
ートともに、送水用シリンダ７２の駆動及び給送水用に
切り替えれれる。また、電磁切換弁７０のＮＯポートに
は、盲栓が設けられ閉じられている。

【００１７】さらに、電磁切換弁７４のA、Bポートと送
水用シリンダ７２の９２，９４ポートとの間には、管路
９３，９５が各々接続されている。この送水用シリンダ
７２の洗浄水吐出ポート９６と電磁切換弁７６のＣＯＭ
ポートは、管路９８により接続されている。電磁切換弁
７６のＮＯポートと電磁切換弁７８のＮＣポートとは、
管路１００が接続され、電磁切換弁７６のＮＣポートと
洗浄水タンク８の洗浄水出口継手６６とは、管路１０２
が接続されている。電磁切換弁７８のＮＯポートと洗浄
水タンク８のエアー出口継手６４とは、管路１０４が接
続されている。電磁切換弁７８のＣＯＭポートには、管
路１０６が接続され、管路１０６の先端には、分岐する
Ｔ継手１０８が設けられ、分岐してフレキシブルホース
３９，４１を経て装着具４の洗浄ノズル孔３２，３４に
接続されている。

【００１８】次に、洗浄時の動作について説明する。先
ず、装着具４の装着は、人体の股部分にこの装着具４を
当て、図示しないバンドや紐をベルト架け凹部１６ａ，
１８ａに当てて、装着具４を確実に人体に密着させる。
この状態で、装着具４の表面部３６が人体に密着し、中
の水等が漏れることはない。

【００１９】この自動排泄物処理装置２は、通常は小ポ
ンプ５０のみ作動しており、大ポンプ４８は電源ＯＦＦ
にされ作動していない。そして、洗浄動作時であるタイ
マーＯＮ時または、図示しないリモコンのみ、大ポンプ
４８が作動し、小ポンプ５０は電源ＯＦＦとなる。

【００２０】洗浄時以外は、小ポンプ５０が作動して、
図６に示すように、フレキシブルホース４３，継ぎ手４
５、配管８２を介して排泄物タンク６内の空気が吸引さ
れ、その小ポンプ５０の送気は、電磁切替弁６８を経て
配管８７に送られる。配管８７からの空気は、洗浄水タ
ンク８内のエアー配管６０により洗浄水と同温に温めら
れ、配管１０４に送られる。そして、電磁切換弁７８を
経て配管１０６を介して洗浄ノズル３２，３４から暖か
い空気が送られる。装着具４内に送られた空気は、排泄
物吸引口２８、エアーバイパス口３０から吸引され、吸
引ホース３５、フレキシブルホース３７を経て、排泄物
吸入孔４０、エアー吸引口４４から排泄物タンク６内に
吸引される。これにより、装着具４内は常時適度に乾燥
した状態を維持する。

【００２１】また、装着具４の処理凹部２２内部に排泄
された排泄物３８の除去吸引動作は、タイマーにより定
期的に、またはリモコン操作により随時行われる。洗浄
動作に際しては、小ポンプ５０が停止し、電磁切替弁６
８のポートが切り換えられ、大ポンプ４８により吸引・
送気が行われる。大ポンプ４８の作動により、排泄物タ
ンク６内がより大きく負圧となり、排泄物吸引口２８、
フレキシブルホース３５、および排泄物タンク６の排泄
物入口孔４０を経て、排泄物が洗浄水とともに排泄物タ
ンク６に吸引蓄積される。

【００２２】同時に、大ポンプ４８からの送気が、電磁
切替弁７０，７４に送られ電磁切替弁７０，７４，７６
が図６に示す状態から切り換えられて、送水用シリンダ
７２を作動させる。これにより、洗浄水タンク８内の洗
浄水を一旦送水シリンダ７２内に吸引し、電磁切替弁７
４，７６を図６の状態にして、送水用シリンダ７２から
所定の圧力で洗浄水を押し出す。この時、電磁切替弁７
８は図６の状態から切り換えられている。これにより、
配管９８、電磁切換弁７６，配管１００，電磁切替弁７
８を経て配管１０６，フレキシブルホース３９，４１を
介して、洗浄ノズル３２，３４から洗浄水が噴射され
る。

【００２３】洗浄ノズル３２は洗浄水を噴霧し、人体の
局部を洗浄するものであり、洗浄ノズル３４は人体の臀
部の後側に位置して、排泄物を排泄物吸引口２８に向か
って押し流すように、高圧の噴流が出るように形成され
ている。送水用シリンダ７２の動作は、適宜の回数例え
ば３回程度行われ、確実に人体及び装着具４内が綺麗に
洗浄される程度まで繰り返される。この後、電磁切替弁
７４により送水シリンダ７２の動作を止め電磁切替弁７
８を切り換えて、図６に示す状態とし、エアー配管６０
で温められた空気を、大ポンプ４８により大量に配管１
０４，１０６を経て洗浄ノズル３２，３４から一定時間
装着具４内に送り込む。以上の一連の動作が終了する
と、大ポンプ４８が停止し、再び小ポンプ５０による空
気の循環に切り替えられる。

【００２４】なお、レベルセンサー４６は、排泄物３８
が満杯になると図示しない制御部に信号を出し、排泄物
タンク６内部の排泄物３８の廃棄が指示される。

【００２５】この実施形態の自動排泄物処理装置は、Ｕ
字状の装着具４を人体の股部分に装着して密着させ、内
部で排泄物を洗い流すようにしたので、装着が簡単であ
り、柔軟な材料で形成されているため装着感も良好なも
のである。また、吸飲や洗浄のポンプを大ポンプ４８で
兼用し、常時小ポンプ５０で乾燥するようにしているの
で、消費エネルギーも少なく必要なときには十分な送水
吸引が可能となる。さらに、洗浄に際しては、送水シリ
ンダ７２により洗浄水を勢いよく噴射させることがで
き、排泄物を確実に洗い流すことができ、人体を常時綺
麗に保つことが出きる。

【００２６】

【発明の効果】この発明の自動排泄物処理装置は、簡単
な構成で装着具の取り付けが容易であり、装置も小型の
ものにすることができる。特に、略宇Ｕ字状の装着具と
したので、寝たきりの人の場合でも容易に装着可能であ
り、内部の凹部に溜まった排泄物の吸引及び洗浄が確実
に行われる。また、装着具は長期間の使用が可能であ
り、洗浄して何回も使用可能である。そして、これによ
り病人や寝たきり老人等が嫌がるおむつの取付取り外し
の回数を大幅に減らすことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の一実施形態の自動排泄物処理装置の
装着具の斜視図である。

【図２】この発明の一実施形態の自動排泄物処理装置の
装着具の縦断面図である。

【図３】この発明の一実施形態の自動排泄物処理装置の
装着具の平面図である。

【図４】図２の自動排泄物処理装置の装着具のＡ−Ａ線
拡大断面図である。

【図５】図２の自動排泄物処理装置の装着具のＢ−Ｂ線
拡大断面図である。

【図６】この発明の一実施形態の自動排泄物処理装置の
制御装置部の回路図である。

【図７】この発明の一実施形態の自動排泄物処理装置の
制御装置部の平面図である。

【図８】この発明の一実施形態の自動排泄物処理装置の
制御装置部の側面図である。

【符号の説明】

２自動排泄物処理装置４装着具６排泄物タンク８洗浄水タンク１０空気・水制御回路部１２制御装置部１４中央部２８排泄物吸引口３２，３４洗浄ノズル３５吸引ホース４８大ポンプ５０小ポンプ６８，７０，７４，７６，７８電磁切換弁７２送水用シリンダ

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者志田良壽東京都中央区日本橋室町４−２−15 株式会社ジオックス内Ｆターム(参考） 3B201 AA46 AB53 BB62 BB92 4C098 AA09 CC31 CC33 CD03 CD05 4C341 JJ01 JK04 JK08 JK12 JL07

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】人体の股部分を前後に包囲して密着可能
な略Ｕ字状の柔軟な装着具と、この装着具に接続された
制御装置部とからなり、上記装着具には、内側面の中央
部に形成され排泄物が溜まる凹部と、この凹部に接続さ
れ開口した洗浄ノズルと、上記凹部の底面に形成された
排泄物吸引口とが設けられ、上記制御装置部には、上記
洗浄ノズルに接続された洗浄用配管と、上記排泄物吸引
口に接続された吸引用配管と、上記吸引用配管が接続さ
れた排泄物タンクと、上記洗浄用配管に接続された洗浄
水タンクと、上記吸引及び洗浄水の送水を行うポンプと
が設けられたことを特徴とする自動排泄物処理装置。
【請求項２】上記凹部には、上記排泄物吸引口に対向
した洗浄ノズルと、上記凹部の上記排泄物吸引口を挟ん
で上記洗浄ノズルとは反対側に設けられた他の洗浄ノズ
ルとが設けられたことを特徴とする請求項１記載の自動
排泄物処理装置。
【請求項３】上記ポンプは、上記洗浄用タンクに接続
された配管と上記排泄物タンクに接続された配管とに各
々接続され、排泄物の吸引と洗浄水の送水とを兼用して
いることを特徴とする請求項１または２記載の自動排泄
物処理装置。
【請求項４】上記装着具は、上記凹部を囲むように人
体に密着する柔軟な表面部を備え、装着状態で水密的に
装着可能であることを特徴とする請求項１，２または３
記載の自動排泄物処理装置。