JP2007301012A - 排泄物処理用の身体装着具 - Google Patents

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Abstract

【課題】病気や手術等によりトイレで自立的に排泄不能な病人や、寝たきりの老人等に適用する自動排泄物処理装置に用いる身体装着具1において、気密性を高める。
【解決手段】身体装着具1の排便槽14の周囲に漏れ防止シリコンゴム・パッド107を一周にわたって取り付ける。また、人肌に接触する部分に抗菌人肌パッド106を接着剤で貼り付ける。排便槽104内を抗菌テフロン(登録商標)加工する。排便槽104内に4つのノズルとして、温水温風ノズル後108、温水温風ノズル前109、温水温風ノズル左110、温水温風ノズル右111を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、病気や手術等によりトイレで自立的に排泄不能な病人や、寝たきりの老人等に適用する自動排泄物処理装置に用いる排泄物処理用の身体装着具に関する。
従来この種の装置として、例えば特許第2640062号公報(特許文献1)、特許第3077083号公報(特許文献2)、特許第3305238号公報(特許文献3)及び特許第3749097号公報(特許文献4)に開示されたものがある。これらの装置は、一般に人体の股部分に密着させて内部に排泄物を一時的に貯める身体装着具と、この身体装着具から排泄物及び汚水を吸引して回収する回収装置とを備えている。
特許文献1のものは、身体装着具を患者に装着し、排出装置本体部に設けられた水検知センサーによって水分(尿)を検知すると、吸引モーターを駆動するとともに水タンクの水を身体装着具内に供給し、洗浄と共に排泄物収容部57内で便と水を混合する。そして、吸引モーターの作動によって身体装着具内の排泄物を排出ホースを介して回収タンクに回収するものである。
特許文献2のものは、オムツカップ本体(身体装着具)に汚物吸引ホースを取り付け、この汚物吸引ホースを、回収装置としての汚物タンク、バキュームホース及びバキュームモータハウジングに接続したものである。
特許文献3のものは、オムツカップを汚物吸引ホースを介して装置本体(回収装置)の汚物タンクに接続し、この装置本体側のバキュームモータハウジングにより排泄物及び汚水を吸引して回収タンクに回収するものである。
特許文献4のものは、身体装着具に接続した吸引ホースをは排泄物タンクに接続し、排泄物タンクの吸引ポンプ側継手にフレキシブルホース及び管路を介してポンプに接続したものである。そして、ポンプの作動により排泄物タンク内を負圧にし、身体装着具内の排泄物と洗浄水を排泄物タンクに吸引回収するようにしている。
特許第2640062号公報 特許第3077083号公報 特許第3305238号公報 特許第3749097号公報
このような自動排泄物処理装置における排泄物の吸引は、原理的にブロー吸引機の機能によるものであるため、あるいは、ベッド等の衛生保持のためにも身体装着具において気密性が要求される。しかしながら、このような気密性を実現するためには、ベルト等により身体に強く密着すればよいが、使用者に不快感を与えるなどの問題がある。
本発明は、上述の課題を解決すべくなされたもので、自動排泄物処理装置に用いる身体装着具において気密性を高めることを課題とする。
請求項1の排泄物処理用の身体装着具は、人体の股部分を前後に包囲して密着可能な略U字状に成型されるとともに内側面の中央部に排泄物が貯まる排便槽が形成された、該排便槽内の排泄物を回収装置で回収するための自動排泄物処理装置に用いられる排泄物処理用の身体装着具であって、前記排便槽の周囲を囲うように漏れ防止部材が一周にわたって設けられ、該漏れ防止部材により身体に密着するようにしたことを特徴とする。
請求項2の排泄物処理用の身体装着具は、請求項1に記載の身体装着具であって、前記排便槽内に前後左右の4箇所に温水・温風ノズルが形成されていることを特徴とする。
請求項3の排泄物処理用の身体装着具は、請求項1に記載の身体装着具であって、前記排便槽内が抗菌剤混入のテフロン(登録商標)加工がなされていることを特徴とする。
請求項4の排泄物処理用の身体装着具は、請求項1に記載の身体装着具であって、前記排便槽の周囲に抗菌人肌パットが一面に貼り付けてあることを特徴とする。
請求項1の排泄物処理用の身体装着具によれば、漏れ防止部材により使用者の腰臀部と身体装着具は水密状態となり、内部の洗浄水と排泄物は外部に漏れることがない。
請求項2の排泄物処理用の身体装着具によれば、請求項1の効果に加えて、4つの温風・温水ノズルから温風や温水を噴出することができるので、乾燥、洗浄が確実になる。
請求項3の排泄物処理用の身体装着具によれば、請求項1の効果に加えて、抗菌性があり排便槽内に排出物等の付着がなく、清潔に保つことができる。
請求項4の排泄物処理用の身体装着具によれば、請求項1の効果に加えて、抗菌人肌パッドにより使用者の肌を守ることで長時間の装着使用にも耐えられる。
次に、本発明に係る自動排泄物処理装置の一実施形態について図面を参照して説明する。図1〜図5は実施形態の自動排泄物処理装置における身体装着具を示す図であり、図1は斜視図、図2は側面図、図3は正面図、図4は一部平面図、図5は一部側面図である。図6は実施形態の自動排泄物処理装置における回収装置の正面図及び側面図、図7は同自動排泄物処理装置における電気制御系ブロック図、図8は同自動排泄物処理装置の配管図、図9は実施形態における制御動作の概略を示すフローチャートである。
身体装着具1は、使用者身体に直接装着されるもので、様々な装備を備え工夫がなされている。身体装着具1の内側には排便槽104が形成され、この排便槽104は使用者の排便平均量250gr(グラム)と洗浄水400ccを十分貯めることができる容量となっている。排便槽104の奥には排泄口105が形成されており、この排泄口105には排泄ホース102が接続されている。排便槽104は防水と汚れ防止さらに抗菌を目的とする、抗菌剤混入のテフロン(登録商標)加工がなされている。排便槽104には温水温風ノズル後108、温水温風ノズル前109、温水温風ノズル左110、温水温風ノズル右111が形成されている(以下、単に「ノズル」ともいう。)。これらのノズル108,109,110,111は身体装着具1の内部に埋設された配管により5方継手112(図4,図5)を介して温水・温風ホース103に接続されている。
排便槽104の周囲には、端部が襞状にされた漏れ防止シリコンゴム・パッド107が一周にわたって貼り付けられており、この漏れ防止シリコンゴム・パッド107により身体装着具1が身体にピッタリと密着する。さらに、人肌が接触する部分は、抗菌作用、むれ防止のための抗菌人肌パッドが貼り付けられており、使用者の肌を守ることで長時間の装着使用にも耐えられるようになっている。
身体装着具1の装着時には、使用者の腰臀部にしっかり装着し、図示しない付属バンドで固定する。位置を正しく装着すれば使用者の体重で身体装着具1は適度に屈曲して、使用者の腰臀部に密着する。このとき、漏れ防止シリコンゴム・パッド107の作用によって、使用者の腰臀部と身体装着具1は水密状態となり、内部の洗浄水と排泄物は外部に漏れることがない。この装置によって使用者の寝返りが±65度まで可能となっている。使用者の体格に合わせ、さらにバスタオル1枚程度を背中または身体装着具1に挿入すればさらに効果がが増大する。これによって、オシメや特殊マットレスの使用や洗浄が不要となり、経済効果が増大し、さらに手間が莫大に削減される。
なお、身体装着具1の大きさ特に厚さは使用者の動作に多大な影響を与えるので、適度な屈曲性を有し、かつ股間部の厚さが5cm以内で使用者体重による圧縮が3.5cm以内の柔軟性を有するのが好ましく、そのような構成になっている。
また、使用者の人肌に直接触れる箇所に、抗菌人肌パット(合成樹脂シートに抗菌剤を含浸させたものを)106を一面に接着剤で貼り付けてある。この抗菌人肌パット106によって、長時間使用している身体装着具1による使用者の肌のタダレ、ムレを防止し、滅菌されることで細菌からの感染が防止される。さらに、使用者の汗、分泌物、水分などが身体装着具1に含浸するのを防ぐような防水性を備えているので、長時間の乾燥状態を保ち、清潔に保つことができる。また、身体装着具1の洗浄の場合にも水が含浸することがない。
排便槽104は1回分の250grの排便及び450grの洗浄水の、合計700gr(あるいは約700cc)をカバーできる十分な容量を持ち、排泄物を高圧洗浄水で排泄口105に移動させて、後述の急速吸引時以後(予備真空タンクによる瞬時の急速吸引以後)で、−700mmHg,45リットル/分の真空で排泄物を排泄タンク3に移動させる。排便槽104内部は、発泡ウレタンなどの金型にエポキシ2液性塗料を5〜10ミクロン程度塗布して熱処理を行った表面にテフロン(登録商標)加工を施している。この二重加によって、排泄便や尿による汚染を無くし、感染細菌の繁殖を防ぎ、防水効果によって身体装着具1の樹脂に水分が含浸することがない。
次に、図6〜8に基づいて回収装置を説明する。回収装置本体2は、外ケース21に代表されるケースに収納され、移動が容易に可能なように4個のキャスター97が外ケース21の底面に取り付けられ、さらに図示しない手押しハンドルが引き出し可能なように外ケース21内に収納されている。外ケース21内には、排泄タンク3、洗浄水タンク4、予備真空タンク61、真空ポンプ小5,真空ポンプ大6、温水ポンプ7、制御部8、切替バルブ9等が収容されている。
排泄タンク3は容量が5リットル、洗浄水タンク4は容量が3.5リットルであり、この排泄タンク3と洗浄水タンク4は簡便に取り外し可能な構造で、外ケース21に取り付けられた蓋から着脱自在となっている。また、真空ポンプ小5、真空ポンプ大6及び温水ポンプ7は、シャーシ32に対して防振ゴム足を介して固定され、稼働時においても最大40dB以下の騒音になるように考慮されている。さらに、洗浄水タンク4の受け口はそのまま700cc水槽となっており、図8に示すように、水ヒータ96、温度センサ83、水レベルセンサ82を付属した温水部10を構成している。なお、温風ヒータ11は温水部10の近傍に固定されている。
制御部はDC5Vの電源95とCPUコントローラ付き制御部8と駆動用リレーとで構成され、操作をするためのパネル部84とリモコン釦85が配線されている。なお、本体の電源AC100Vの差込98を電源コンセントに差し込み、身体装着具1の排泄ホース102を排泄タンク3の排泄ホース接続口31に接続し、温水・温風ホース103を本体側温水・温風口99(図8)に接続することで全ての機器接続は完了する。
図7に示すように、制御装置8は、基板上に中央制御素子CPUコントローラを中心として、負荷駆動リレーが配置されて構成されている。パネル部84、リモコン釦85、真空バルブ62、空気大バルブ91、空気小バルブ92、水弁93、真空ポンプ小5、真空ポンプ大6、水ポンプ7、水ヒータ96、温風ヒータ11、排泄レベルセンサ81、水レベルセンサ82及び温度センサ83が、各々が専用コネクタで接続されている。また、外部にはDC5V電源があり、外部電源AC100Vは5VDCに変換されて制御装置8に供給される。そして、制御装置8のCPUコントローラのプログラム実行により、全ての動作は自動制御される。なお、工程中の時間やタイミングはプログラムを変更することで、修正変更を簡単に行うことができる。また、パネル部84には、電源スイッチ86、温度設定表示87、設定釦88、各種LEDからなる表示部89、タイマの設定時間等を表示するタイマ表示部90が設けられている。
図8に示すように、排泄ホース102は排泄タンク3の排泄ホース接続口31に接続され、真空ポンプ小5の真空吸引口はエアフィルタ201を介して排泄タンク3の第1吸引口33に接続されている。真空ポンプ小5の空気吐き出し口は電磁切替弁である空気小バルブ92に接続され、さらに温風ヒータ11を経て、本体側温水・温風口99に配管されている。そして、真空ポンプ小5が回転し、空気小バルブ92が通電すると、排泄タンク3に−250mmHgの真空度を与え、かつ身体装着具1の4つのノズル108,109,110,111から8リットル/分の温風を送り込み、空気を循環させる。この場合、真空ポンプで身体装着具1の微弱吸引も行われるので、温風は、身体装着具1→排泄タンク3→エアフィルタ201→真空ポンプ小5→空気小バルブ92→温風ヒータ11→本体側温水・温風口99→温水・温風ホース103→身体装着具1の様に循環する。このとき、身体装着具1の微量水分は排泄タンク3に回収される。
一方、排泄タンク3の第2吸引口34には、真空バルブ62を介して予備真空タンク61が接続され、この予備真空タンク61の吸引口にはエアフィルタ202を介して真空ポンプ大6の真空吸引口が接続されている。真空ポンプ大6の空気吐き出し口は電磁切替弁である空気大バブル91に接続され、さらに温風ヒータ11を経て、本体側温水・温風口99に配管されている。
予備真空タンク61は排泄タンク3より1リットル程度大きい容量であり、真空バルブ62が停止した状態で真空ポンプ大6が作動すると、予備真空タンク61内は−700mmHgの高真空となる。そして、吸引処理前には、予備真空タンク61内はこの−700mmHgの高真空に保たれ、排泄タンク3の内部は大気圧0mmHgである。そして、真空バルブ62を開放すると、排泄タンク3の内部は急速に真空化され、この排泄タンク3の急速真空化により身体装着具1の排泄物が排泄タンク3に急速吸引される。
また、真空ポンプ大6が作動し、空気大バルブ91が通電していると、身体装着具1のノズル108、109、110、111から高圧温風が噴出され、その循環経路は、身体装着具1→排泄タンク3→真空バルブ62→予備真空タンク61→エアフィルタ202→真空ポンプ大6→空気大バルブ91→温風ヒータ11→本体側温水・温風口99→温水・温風ホース103→身体装着具1の様に循環する。
温水部10の温水は水ポンプ7の入口に配管されている。水ポンプ7の出口は水弁93の入口に配管され、さらに水弁93の出口は本体側温水・温風口99に配管されている。温水部10の温水は水ヒーター96と温度センサ83により、パネル部84で設定された温度になるように制御装置CPUコントローラ8で自動的に温度制御される。そして、水ポンプ7と水弁93が通電されると、温水は身体装着具1の前記ノズル108、109、110、111から噴出される。なお、洗浄水タンク4に入っている清水は下部の温水部10を満タンにする。温水部10の水レベルセンサ82は洗浄水タンク4の清水を一回分だけ残して、パネル部84の表示部89における洗浄水タンク警報LEDを点滅させる。
次に実施形態の詳細機能及び動作を説明する。まず、水温制御は以下のように行われる。温水部10の洗浄水はパネル部84の温度設定表示87と設定釦88によって設定された温度(例えば35度から40度までの1度単位で設定可能)に自動的に調整される。この設定温度に達していないと排便自動吸引工程の起動を行うことができない。
排泄タンクレベルと洗浄水タンクのレベルの制御は以下のように行われる。排泄タンク3にはレベルセンサ81が配設されており、排泄タンク3がほぼ満タンになると自動的にパネル部84の表示部89の排泄タンクのLEDが点滅して、排泄タンク3があと1回で満タンとなることを通知し、あと1回の排便自動吸引工程を完了すると起動が停止される。そして、排泄タンク3の内容物を廃棄して排泄タンク3を元に(本体に)戻すと、排泄タンクのLEDの点滅は停止し、起動停止が自動的に解除される。
また、洗浄水タンク4の下の温水部10には水レベルセンサ82が設置されており、残りの洗浄水があと1回分のレベルになると水レベルセンサ82が感知して、自動的にパネル部84の表示部89の洗浄水タンクのLEDが点滅して、洗浄水があと1回で終了することを通知し、あと1回の排泄自動吸引工程を完了すると起動が停止される。そして、洗浄水タンク4に清水を満タンにして戻すことによって、洗浄水タンクのLEDの点滅は停止し、起動停止は自動的に解除される。
タイマ起動とリモコン起動の制御は以下のように行われる。この装置を動作させる場合に、使用者が自ら排泄処理を行いたい場合または介護者等が排便装置を起動させたい場合は、リモコン釦85を押すことで排便自動吸引工程を1回(約3分間)行うことができる。自動タイマを使用する場合は、予めパネル部84の2時間、4時間、6時間のタイマを設定しておく。タイマ設定時間から設定時間毎に1回の排便自動吸引工程を繰り返す。なお、前述のように、排便自動吸引工程の起動に際しては、「温水部10の温水が設定温度に達していること」、「排泄タンク3が満タンでないこと」、「洗浄水タンク4が空でないこと」を条件としており、より安全な操作の監視している。
次に、図9のフローチャートに基づいて排便自動吸引工程の動作を説明する。なお、各ブロックの近傍の数字は動作に関連する要素の符号である。ステップS1で電源をONにし、ステップS2で温風ヒータ11を通電する。また、ステップS3で温水部10において水ヒータ96をONにして洗浄水を加熱し、ステップS4で温度センサ83により監視し、設定温度になるとステップS5で温水部10において水ヒータ96をオフにする。これにより、35度〜40度になると、ステップS6でタイマ表示部90によるタイマスタート、またはステップS7でリモコン釦85によるリモコンスタートが可能となる。そして、ステップS8で自動サイクルの動作に入り、ステップS11に進む。また、ステップS9で、自動サイクル中でなければ、ステップS10で真空ポンプ小5を作動する。自動サイクル中のときはステップS11に進む。
ステップS11以降は、ステップS12で水ポンプ7と水弁93を作動して温水を7秒供給し、ステップS13で真空ポンプ大6をONにしてステップS14で予備真空タンク61が−700mmHgになるのを監視する。−700mmHgになると、ステップS15で真空バルブ62を開放して前記排泄物急速吸引処理を行う。そして、ステップS16で3回行われたか判定し、3回行われるとステップS17〜S19で、90秒の温風乾燥、3秒の空気噴出、真空ポンプ大6のオフを行って終了する。なお、排泄物急速吸引処理は1回でも十分である。
本発明の実施形態の自動排泄物処理装置における身体装着具の斜視図である。 同身体装着具の側面図である。 同身体装着具の正面図である。 同身体装着具の一部平面図である。 同身体装着具の一部側面図である。 実施形態の自動排泄物処理装置における回収装置の正面図及び側面図である。 同自動排泄物処理装置における電気制御系ブロック図である。 同自動排泄物処理装置の配管図である。 実施形態における制御動作の概略を示すフローチャートである。
符号の説明
1 身体装着具
3 排泄タンク
5 真空ポンプ小
6 真空ポンプ大
104 排便槽
106 抗菌人肌パット
107 漏れ防止シリコンゴム・パッド
108 温水温風ノズル後
109 温水温風ノズル前
110 温水温風ノズル左
111 温水温風ノズル右

Claims (4)

  1. 人体の股部分を前後に包囲して密着可能な略U字状に成型されるとともに内側面の中央部に排泄物が貯まる排便槽が形成された、該排便槽内の排泄物を回収装置で回収するための自動排泄物処理装置に用いられる排泄物処理用の身体装着具であって、
    前記排便槽の周囲を囲うように漏れ防止部材が一周にわたって設けられ、該漏れ防止部材により身体に密着するようにしたことを特徴とする排泄物処理用の身体装着具。
  2. 前記排便槽内に前後左右の4箇所に温水・温風ノズルが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の排泄物処理用の身体装着具。
  3. 前記排便槽内が抗菌剤混入のテフロン(登録商標)加工がなされていることを特徴とする請求項1に記載の排泄物処理用の身体装着具。
  4. 前記排便槽の周囲に抗菌人肌パットが一面に貼り付けてあることを特徴とする請求項1に記載の排泄物処理用の身体装着具。
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