JP2002165821A - 排泄物処理装置 - Google Patents

排泄物処理装置

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JP2002165821A
JP2002165821A JP2000370430A JP2000370430A JP2002165821A JP 2002165821 A JP2002165821 A JP 2002165821A JP 2000370430 A JP2000370430 A JP 2000370430A JP 2000370430 A JP2000370430 A JP 2000370430A JP 2002165821 A JP2002165821 A JP 2002165821A
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tank
pipe
air
washing water
excrement
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JP2000370430A
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Hitoshi Sawara
仁志 佐原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排泄後の陰部等の洗浄水の供給を簡素化し、
収集した排泄物等の臭気の漏出を防止して排泄物等の廃
棄ができ、衛生的でかつ、取扱いが容易な自動化された
排泄物処理装置を提供する。 【解決手段】 汚物収集受け及び洗浄水等の噴出用ノズ
ルを備えたアタッチメントと、上記噴出用ノズルに接続
された洗浄パイプを通じて上記アタッチメントに洗浄水
を供給し、上記汚物収集受けに接続された汚物収集パイ
プを通じて、上記汚物収集受けに排泄された排泄物を吸
引する吸引洗浄ユニットとを備えた排泄物処理装置にお
いて、上記吸引洗浄ユニットは汚物収集パイプ19を通
じて吸引される排泄物等を貯留する汚物タンク13を備
え、この汚物タンク13は汚物収集パイプ19を一体に
保持して汚物タンクの開口86を閉塞する外蓋81と、
この外蓋81を開けて汚物収集パイプ19を取り外した
場合、上記開口86を自動閉塞する開閉蓋88とを有し
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トイレに通えない
病人や寝たきりの老人等の排便や排尿或いは排泄後の陰
部や肛門の洗浄及びこれらの排泄物等を自動的に処理す
ることが可能な排泄物処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通常の体位では排泄をすることが
できない病人や寝たきりの老人等、自分で自分の排泄物
を処理することができない人には、オシメを使用して排
泄物を処理したり、股間に浅い器状の特殊な排泄物受具
(以下アタッチメントという)を装着し、排泄された便
や汚水等を吸引処理するとともに、排泄後に陰部等を洗
浄処理する各種の排泄物処理装置が提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の排泄物処理装置
では、装置を設置するために特別な場所を設けて設置工
事の施行をしなければならず、多くの費用と場所を必要
とした。
【0004】その上、処理装置に収集された排泄物等
は、排泄がなされた毎に廃棄をする必要があったり、処
理装置のタンクに排泄物等を溜めておく構造の装置にお
いても、タンクに溜まった排泄物等の廃棄や汚物タンク
の洗浄を簡単にすることができないものであった。
【0005】又、従来の自動化された排泄物処理装置を
使用するときには、洗浄水の供給が煩雑であったり、洗
浄に多量の洗浄水を使用する必要があるために、排泄物
処理装置を独立した機器構成にすることが難しく、排泄
物処理装置を簡単に移動することが困難であった。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みなされたもの
であり、取扱いが簡単で、健常者、身体障害者、病人、
老若男女を問わずあらゆる人が、その環境に応じて使用
可能であり、しかも、臭いの漏出を防止でき、術生的で
かつ、移動も容易な自動化された泄物処理装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、汚物収集受け及び洗浄水
等の噴出用ノズルを備えたアタッチメントと、上記噴出
用ノズルに接続された洗浄パイプを通じて上記アタッチ
メントに洗浄水を供給し、上記汚物収集受けに接続され
た汚物収集パイプを通じて、上記汚物収集受けに排泄さ
れた排泄物等を吸引する吸引洗浄ユニットとを備えた排
泄物処理装置において、上記吸引洗浄ユニットは汚物収
集パイプを通じて吸引される排泄物等を貯留する汚物タ
ンクを備え、この汚物タンクは汚物収集パイプを一体に
保持して汚物タンクの開口を閉塞する外蓋と、この外蓋
を開けて汚物収集パイプを取り外した場合、上記開口を
自動閉塞する開閉蓋とを有したことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載のも
のにおいて、上記開閉蓋がばね付勢されたスイング弁体
であることを特徴とする。
【0009】これらの発明によれば、外蓋を開けて汚物
収集パイプを取り外した場合、汚物タンクの開口が開閉
蓋により自動閉塞されるため、汚物タンクを外して排泄
物等を処分する場合、臭気の漏れが抑制される。
【0010】請求項3記載の発明は、汚物収集受け及び
洗浄水等の噴出用ノズルを備えたアタッチメントと、上
記噴出用ノズルに接続された洗浄パイプを通じて上記ア
タッチメントに洗浄水を供給し、上記汚物収集受けに接
続された汚物収集パイプを通じて、上記汚物収集受けに
排泄された排泄物等を吸引する吸引洗浄ユニットとを備
えた排泄物処理装置において、上記吸引洗浄ユニットは
上記洗浄水を貯留する洗浄水タンクを備え、この洗浄水
タンクは上記洗浄パイプを通じてアタッチメントに供給
される洗浄水を加温する上記洗浄水タンクよりも容量の
小さい加温タンクを有したことを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項3記載のも
のにおいて、上記洗浄パイプを通じて上記アタッチメン
トに供給される換気空気を加温する空気加温管を上記加
温タンク内に配設したことを特徴とする。
【0012】これらの発明によれば、加温タンクは洗浄
水タンクよりも容量が小さく、洗浄水や換気空気を加温
する場合、洗浄水タンク内でそれらを加温する場合に比
べ、ヒータ等の容量を小さく設定できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。
【0014】図1において、符号1は汚物収集受け2及
びノズル3、4を備えたアタッチメントである。汚物収
集受け2には汚物収集パイプ5が接続されるとともに、
ノズル3、4には分岐管6を介して洗浄パイプ9が接続
されている。
【0015】汚物収集パイプ5及び洗浄パイプ9は、パ
イプ接続具8を介して吸引洗浄ユニット12側の汚物収
集パイプ10及び洗浄パイプ11に接続されている。こ
れにより、汚物収集受け2の排泄物や排泄後の洗浄水等
の汚物(以下排泄物等という)は汚物収集パイプ5、1
0を介してアタッチメント1から吸引洗浄ユニット12
の汚物タンク13に吸引排出される。また、ノズル3、
4には、吸引洗浄ユニット12側から洗浄水や乾燥空気
が供給される。
【0016】排泄物処理装置の吸引洗浄ユニット12
は、持ち運びをし易い筐体や、筐体の底に取付けられた
キャスタ(車)によって移動可能な筐体(図示省略)に
機器を収納した構造であり、この筐体の中に汚物タンク
13、洗浄水タンク14、エアポンプ15、ガス圧力検
知器16、給水ポンプ17等の機器を備え、アタッチメ
ント1側から汚物収集パイプ5、10を介して汚物タン
ク13に排泄物等をエアポンプ15で吸引し、かつ、ノ
ズル3、4に洗浄水や乾燥空気を供給する機能を有して
いる。
【0017】アタッチメント1は、オシメをはかすよう
な要領で、従来から市場で使われているオシメカバーや
これに類する用具を使って、患者や排泄困難者の身体7
の股間に装着され、装着後は身体にある程度の気密性を
保持するために身体とのフィット性や柔軟性を備えた材
料で成形されている。
【0018】例えば、軟質の発泡合成樹脂の表面を防水
膜で被覆したよう材料で図1のよう形状に全体を成形し
て器状の汚物収集受け2及び覆い部52を一体に作り、
これに洗浄ノズル3、4や汚物収集パイプ5を取りつけ
たものが用いられる。
【0019】覆い部52の内部には高さ2cm程の薄い
内側リブ片59が股間を挟むように並列して形成され、
放尿時に飛沫がアタッチメント1内の全面に広がらない
ようにし、ノズル4はこのリブ片59で挟まれる位置に
噴射口を内側に向けて設けられている。
【0020】アタッチメント1は、汚物収集受け2を患
者の身体7の背後から臀部に当て、覆い部52で身体7
の前面を隠すようにして患者7の股間にオシメのように
して装着される。
【0021】ノズル3、4は、陰部等の洗浄用のノズ
ル、洗浄後の陰部等を乾燥させる乾燥ノズル、アタッチ
メント1を装着した部分の皮膚のむれやかぶれ、辱そう
等を防止するために皮膚を乾燥させる循環空気供給のノ
ズル等を兼ねている。例えば、図1では、汚物収集受け
2側に装着されたノズル3は、肛門部の洗浄と乾燥空気
の供給に用いられ、覆い部52に取りつけられたノズル
4は女性の陰部の洗浄やアタッチメント1内への乾燥空
気の供給に用いられる。
【0022】なお、ノズル4の噴出口の構造を変えるこ
とにより、排泄後の陰部等に向かって噴出する洗浄水の
形状を、股間に沿った楕円錐形状やほぼ縦の直線状の洗
浄水の放射とし、股間に沿ったこのような形状の洗浄水
放射によって陰部等を少ない水量で効果的に洗浄するよ
うにもできる。
【0023】パイプ接続具8は、例えば、アタッチメン
ト1側の汚物収集パイプ5及び洗浄パイプ9の先端を気
密に固着した受側コネクタ49と、吸引洗浄ユニット1
2側の汚物収集パイプ10及び洗浄パイプ11の先端を
気密に固着した挿入側コネクタ50とを備え、挿入側コ
ネクタ50を受側コネクタ49に嵌めたとき、汚物収集
パイプ5と10及び洗浄パイプ9と11とが気密に接続
され、簡単に分離したりすることができるものである。
コネクタ同士は摩擦力によって保持されるようにした
り、ネジや係止装置等の保持機構(図示省略)を設け
て、強い保持力を得るようにするのが好ましい。
【0024】このようにして、アタッチメント1側と吸
引洗浄ユニット側12とを簡単に分離できる接続具8で
接続してあると、患者は、短時間であれば、吸引洗浄ユ
ニット12から切り離して、アタッチメント1だけを装
着したまま、部屋を移動したり緊急時の避難をすること
ができる。特に本発明のように、排泄を検知する検知器
16が排泄物処理装置の吸引洗浄ユニット側12だけに
設けられているときは、アタッチメント1側に電気的な
配線が必要ないことであり、アタッチメント1を吸引洗
浄ユニット12側から取外したり、処理装置の吸引洗浄
ユニット12に接続しても、処理装置の検知器16への
作動への影響はない。また、検知器のような精密機器や
電気機器がアタッチメント1側に存在していないこと
は、アタッチメント1を取外して簡単に洗浄し、患者の
身体に装着して使用する装置を常に衛生的に保ち、皮膚
への悪影響も防ぐことができるものである。
【0025】汚物収集パイプ5、10は管の内径が15
mm前後であり、排泄物等の液状物ばかりでなく、空気
も流通できるような構造を有し、汚物を空気の圧力差で
汚物タンク13に吸引しても、管径が小さくならないよ
うな剛性をもった屈曲管で作られている。
【0026】洗浄パイプ9、11は数mmの内径の1本
のパイプの中を洗浄水と空気とが独立して供給された
り、混合して供給できるような材質と構造とを有してい
る。また、洗浄パイプ9、11は、洗浄水槽42の水を
給水ポンプ17によって加圧してノズル3、4へ供給
し、洗浄水を噴出させることによって、排泄後の陰部や
肛門(陰部等という)を水で洗浄できるようする一方、
エア切替用電磁弁24経由でノズル3、4に乾燥空気を
供給して洗浄した後の陰部等を乾燥させたり、身体にア
タッチメント1を装着した部分が、湿気でむれないよう
にしている。
【0027】汚物タンク13の内部は、エアポンプ15
によって空気が吸引されて負圧に保たれ、汚物収集受け
2から汚物収集パイプ5、10、汚物タンク13、エア
ポンプ15に向かって、常時、空気が流れるような構造
を有している。エアポンプ15によって汚物タンク13
に吸引された排泄物等は、汚物タンク13の下部に溜め
られ、空気分だけは、空気管18を介してエアポンプ1
5に吸引される。
【0028】エアポンプ15の吐出口は、空気管21、
エアフィルタ22、空気管28、空気加熱器23、エア
切替用電磁弁24、殺菌灯25、洗浄パイプ11、パイ
プ接続具8、分岐管6を経てノズル3、4に接続されて
乾燥空気を供給する一方、一部の空気は、5ポート電磁
弁34を介して給水ポンプ17の駆動側ピストン26に
流入して給水ポンプ17を作動させる動力源にも使用さ
れる。給水ポンプ17の駆動に使用された空気の一部は
空気管53経由、真空切替電磁弁27を介して再び空気
管28に戻されたり、活性炭フィルタ54で脱臭された
後に吸引洗浄ユニットの外に放出される。
【0029】このようにしてエアポンプ15は、給水ポ
ンプ17を作動させるのみならず、汚物タンク13側か
ら吸入した空気を加圧し、空気管21、28、洗浄パイ
プ11、9を経てノズル3、4に供給してアタッチメン
ト1内に放出させ、アタッチメント1の覆い部52や汚
物収集受け2と患者の身体7との間を流れた空気を再
び、汚物収集パイプ5、10を経て汚物タンク13に吸
入し、空気管18を経てエアポンプ15に吸入するよう
な、空気の循環を定常的に行なっている。
【0030】この再循環空気は、エアポンプ15に吸引
される前に、脱臭用の活性炭フィルタ30によって脱臭
され、エアポンプ15から空気管21に吐出された空気
は、矢印Aのように流れてエアフィルタ22によって空
気中に含まれた水分を除去される。
【0031】また、空気はノズル3、4に供給される前
に、空気加熱器23によって加温されて乾燥され、殺菌
灯25による殺菌処理が行われて清浄化された空気とし
て洗浄パイプ11、9経由でノズル3、4に供給され
る。
【0032】給水ポンプ17は、例えば、図1のような
ポンプが用いられる。エアポンプ15で加圧された空気
を5ポート電磁弁34で駆動側ピストン26の左右に交
互に供給することによってこれと直結されている水室側
のピストン29によって水の吸入と圧縮を行わせるよう
にしたものである。
【0033】ノズル3、4への洗浄水の供給は、洗浄水
槽42の水が矢印Wのように水管32、洗浄水切替用電
磁弁31を経て給水ポンプ17に吸引加圧され、再び、
洗浄水切替用電磁弁31(3ポート電磁弁)、水管3
3、エア切替用電磁弁24(3ポート電磁弁)、殺菌灯
25、洗浄パイプ11、9を介してノズル3、4に供給
されるようにしている。
【0034】このとき、洗浄水の流れは、洗浄水切替用
電磁弁31によって水管32、33と切替えられて流
れ、水管32から給水ポンプ17への水の供給と、給水
ポンプ17から水管33への水の吐出とが交互に行われ
るので、これに接続されている洗浄パイプ11、9に接
続されたノズル3、4からは断続的に洗浄水が供給さ
れ、肛門や陰部は断続供給される水で洗浄をすることが
できる。
【0035】排泄があったときは、汚物収集パイプ5の
入口が塞がれたり、汚物収集パイプ5の中の空気の流れ
や圧力の変化、或いは循環空気の異臭や湿度が変化す
る。この場合、アタッチメント1側での変動を吸引洗浄
ユニット側に取りつけられた検出器16で検知し、制御
装置へ信号を送る。
【0036】この検知手段16により汚物が検知された
場合、制御装置はエアポンプ15のインバータ制御等に
よってポンプの能力を上げて吸引力を強め、排出物収納
タンク13内の圧力が低下することにより汚物収集受け
2の排泄物等を汚物タンク13に吸引し、タンクからは
空気のみが空気管18、活性炭フィルター30等を通
り、再びポンプ15へ戻る。
【0037】ノズル3、4による排泄後の陰部等の洗浄
機構の作動は、所定時間(例えば、3〜7秒)、換気空
気を遮断して上記アタッチメント1に洗浄水を供給し、
ついで所定時間(例えば、30秒)、上記アタッチメン
ト1に換気空気のみを供給し、さらに所定時間(例え
ば、3〜7秒)、換気空気を遮断して上記アタッチメン
ト1に洗浄水を供給する等、複数回の洗浄水の噴射と加
温空気による乾燥サイクルを繰返し行なう。なお、洗浄
水を供給する場合、上述したように、換気空気と一緒に
供給してもよい。
【0038】このサイクルの終了時間は、排泄が小用で
あるか排便であるかによって予めタイマー等で調整可能
としている。洗浄と乾燥サイクルのタイムアップによ
り、電磁弁34の作動を停止し、電磁弁31の作動を電
磁弁24に切替え、エアポンプの作動は定常運転状態に
戻される。
【0039】電磁弁24への切替えにより、エアポンプ
15から送出された空気は、空気管53、28、空気加
熱器23洗浄パイプ11、ノズル3、4、汚物収集パイ
プ5、10、汚物タンク13を経て再びエアポンプ15
に戻る空気の再循環をする定常運転に戻る。
【0040】これにより、排泄時等の臭気を持った空気
が直接外部に放出することなく、再度、排泄があったと
きは、排泄物等が汚物収集受け2に受けられる。
【0041】なお、ノズルへの洗浄水や空気の供給の構
造は、上述の説明に限定されず、給水ポンプ17に接続
された流量調整弁や水圧調整弁(いずれも図示省略)を
介して、ノズル3、4に洗浄水、換気用空気、乾燥用空
気を選択して或いは混合して供給するようにしても良
い。
【0042】また、給水ポンプ17からの水の吐出に合
わせて、エア切替用電磁弁24の作動を適宜併用するこ
とにより、送出される洗浄水に空気を混入させて洗浄パ
イプ11、9に供給することができ、ノズル3、4から
空気を混入した洗浄水を噴出して肛門や陰部を洗浄する
ようにもできるものである。
【0043】汚物タンク13とエアポンプ15とをつな
ぐ空気管18に取付けられたガス検知器16は、例え
ば、空気圧力検出器等が用いられ、アタッチメント1を
装着した患者が排泄等をしたときに、排泄物が汚物収集
受け2に溜り、汚物収集受け2から汚物収集パイプ5に
流れる空気の量を、汚物収集パイプ10、汚物タンク1
3、空気管18を経由した空気流の圧力の変化として感
知するものである。ガス検知器16はこの変化(排泄)
を検知して制御装置(図示せず)に伝え、制御装置がエ
アポンプ15を作動させ、上述のように汚物収集受け2
から排泄物等を吸引して汚物タンク13に収集するとと
もに、吸引洗浄ユニット12からアタッチメント1のノ
ズル3、4に洗浄水や乾燥空気を供給するような運転モ
ードにエアポンプ15の作動を切替える。
【0044】なお、ガス検知器16は、圧力検知の他
に、処理装置の吸引洗浄ユニット12側において排泄物
中のアンモニアや臭気成分の検知センサ、温度センサ、
流量センサを用いた検知器でも良く、排泄があったこと
を検知した後の制御装置への信号伝達等は空気圧力検知
器の場合と同じである。
【0045】ノズル3、4に洗浄水や換気空気を加温し
て供給する洗浄水槽42は、図2に示すように、洗浄水
タンク14の水受け70と孔71を介して連通され、水
加熱ヒータ44を有する加温タンク72と、該加温タン
ク72に挿通されて、ノズル3、4に供給される空気を
加熱する空気加熱器23とを有している。
【0046】電気ヒータ44は加温タンク72内の水を
例えば、50℃程に加熱してこの温度を維持するよう
に、温度サーモ45によって通電量を制御されている。
加熱された温水は、水管32、給水ポンプ17、水管3
3、洗浄パイプ11等を経てノズル3、4に供給される
までに温度が下がり、ノズル3、4から洗浄水として噴
出する際には、アタッチメント1の使用者に冷温の違和
感を感じない温度の洗浄水として供給できる。
【0047】空気加熱器23は、例えば、挿通された螺
旋状に巻かれて加温タンク72内に浸された中空の管で
あり、空気管28を経て流入する空気が螺旋管を流れて
水槽外に流出する間に加熱され、洗浄パイプ11、9を
経てノズル3、4からアタッチメント1と身体7との間
に放出されるときに、乾燥され適度の温度に保たれた換
気空気としてアタッチメント1へ供給されるようにした
ものである。
【0048】洗浄水タンク14は給水弁73を有した蓋
43と把手75を有し、把手75をもって吸引洗浄ユニ
ット12から取出し蓋43を開けてタンク内に洗浄水を
補充することができる。蓋の給水弁73はバネ76によ
って通常は弁座74に当接しているので、洗浄水を補充
した後に蓋43をして洗浄水タンク14を逆さにして
も、タンク内の水は漏れ出さない。把手75を持って、
再び吸引洗浄ユニット12に装着することができる。
【0049】洗浄水タンク14が吸引洗浄ユニット12
に装着されたとき、水受け70の突起77が給水弁73
を持ち上げタンク14の内部と加温タンク72との間を
連通するので、洗浄水槽42からノズル3、4への給水
等で内部の水が減って加温タンク72に空気層ができる
と、この空気がタンク14内に流入してタンク内の水を
押し出し、常に加温タンク72内に水が充満するように
洗浄水タンク14から水の供給が行われる。
【0050】なお、46は水位計であり、温度サーモ4
5と共に、加温タンク72内の水温の維持管理や過熱防
止、水槽内の渇水や空焚きを防止するようにしている。
加温タンク72は洗浄水タンク14よりも容量が小さ
く、洗浄水や換気空気を加温する場合、洗浄水タンク1
4内でそれらを加温する場合に比べ、ヒータ44の容量
を小さく設定することができる。
【0051】汚物タンク13は、排泄物等を収納するタ
ンク36の上部に形成された開口78を封じる着脱自在
の蓋81、82を備えており、例えば、上面が図3、汚
物収集パイプ10側からみた正面が図5、蓋部の断面が
図4に示すような構造を有している。
【0052】外蓋81は、吸引洗浄ユニット12の汚物
収集パイプ10及び空気管18を開口78を介してタン
ク36内に連通させるように内蓋82に着脱自在に取付
けられる。83は外蓋81の外周に対向して形成された
内側に押し込み可能な弾性爪であり、外蓋81は、この
弾性爪83を内側に押込むことによって内蓋82の突起
79との係合が外れるようになっており、図5では弾性
爪83と突起79とが係止されて外蓋81が内蓋82に
固着された状態を示している。84は内蓋82の上端面
85に外蓋81を図の上方から押圧することによって、
接合面を気密に保つ環状のシールガスケットである。
【0053】82は、タンク36の上方の開口78に着
脱自在に取付けられる内蓋である。内蓋82は、汚物収
集パイプ10の挿通孔及び空気管18への連通孔を兼た
開口86を有する上端面85とこの開口86をバネ87
によって閉止するいわゆるスイング弁体構造の開閉蓋8
8を有している。レバー41は内蓋82の外周に対向し
て形成され、バネ89によって内側に付勢されてタンク
36の上方の突起90に係止することにより内蓋82を
タンク36に取付けている。内蓋82は、レバー41の
上端を内側に押込むことによってタンク36の突起90
から離脱ができるようになっており、図4ではレバー4
1と突起90とが係止されて内蓋82がタンク36に固
着された状態を示している。91はタンク36の上端面
92に内蓋82を図の上方から押圧することによって、
両者の接合面を気密に保つ環状のシールガスケットであ
る。
【0054】93はこれらの外蓋81、内蓋82を覆う
カバーであり、該カバー93には、洗浄パイプ11が挿
通、固着されている。94はカバー93を外蓋81に固
着する取付けネジ、80はタンク36を持ち運ぶために
タンク36の上部に軸95によって支持された把手であ
り、把手80は外蓋81を取り外した状態で把手が引起
こせるようになっている。また、96は汚物タンク13
の下方に取付けられた廃液パイプ37の上端を保持する
保持金具である。
【0055】このような内蓋82、外蓋81、カバー9
3等を用いることにより、汚物収集パイプ10、空気管
18、洗浄パイプ11をタンク36の上面に着脱自在に
取付けることができる。また、弾性爪83を押圧するこ
とによって、外蓋81は内蓋82の突起79から簡単に
外れ、これと一緒に、外蓋81に取付けられているカバ
ー93、汚物収集パイプ10、空気管18、洗浄パイプ
11も汚物タンク13から取り外すことができる。
【0056】排泄物処理装置を使用中に、タンク36内
に収集される排泄物等の量が一定量以上溜まったことを
液位窓39で認知したときは、外蓋81を外し、これに
取付けられている汚物収集パイプ10等が汚物タンク1
3から取り外されると、汚物収集パイプの先端入口19
によって押し開かれていた開閉蓋88が、バネ87の弾
性によって元の状態に戻り、開口86を閉止する。
【0057】外蓋81を外すことにより、吸引洗浄ユニ
ット12のパイプ等を取外された汚物タンク13は、内
蓋82と開閉蓋88とによってタンク36内と外気とが
遮断された状態になる。タンク36内からの排泄物等の
廃棄は、このようにして臭気の漏れを防いだ状態の汚物
タンク13の把手80を引起こし、トイレ等の廃棄場所
に運び、廃液パイプ37の蓋40を外して、廃棄作業を
することができる。その後のタンク36内の洗浄は、開
口86から注水しつつ、廃液パイプ37から廃棄させる
ことによって行われる。
【0058】排泄物等の廃棄時にタンク36から取り外
された外蓋81は、排泄物等の廃棄と汚物タンク13の
洗浄の間、そのままの状態で放置をしても良いが、別の
タンク36を準備しておいて、直ちに外蓋81をこのタ
ンク36の上面に取付けるようにすれば、吸引洗浄ユニ
ット12のパイプ等を介しての臭気漏れや液漏れを防ぐ
ことができる。
【0059】内蓋82が装着されたまま排泄物等が廃棄
され、洗浄されたタンク36は、交換して使用されたタ
ンク36に排泄物等が一杯になって同様に排泄物等を廃
棄するための交換の時まで、そのままの状態で保管をさ
れる。また、レバー41を操作して、内蓋82を取り外
せば、タンク36の内外面、廃液パイプ37、内蓋82
等を部品状態にして完全に洗浄をすることもできる。
【0060】排泄物等が廃棄されたタンクや洗浄された
後のタンク13には、レバー41を操作することによっ
て、再び、内蓋82が取付けられ、さらに弾性爪83を
用いて外蓋81及びこれに取付けられている汚物収集パ
イプ10や空気管18がお汚物タンク36に取り付けら
れて排泄物処理装置が使用できる状態になる。
【0061】汚物タンク13は、図3乃至図5に示すよ
うに、タンク36と、廃液パイプ37と、簡単に着脱で
きる蓋81、82とを有し、タンクの側壁には、タンク
内の排泄物等の液量を見ることができる液位窓39を備
えている。廃液パイプ37はタンク36内の排泄物等を
排出する屈曲可能なパイプであり、通常は先端にキャッ
プ40を備えている。
【0062】上記の汚物タンク13及び洗浄水タンク1
4は、一実施形態として説明をしたが、これに限定され
るものではない。例えば、外蓋81や内蓋82、汚物パ
イプ10や空気管18を着脱自在に取付ける取付け方、
開閉蓋88の装着には多くの構造がある。また、洗浄水
の加熱装置の構造や加熱された水で循環する空気の加温
や乾燥をするための機構も図の構造に限定されるもので
はない。
【0063】本発明の排泄物処理装置は、オシメカバー
やこれに類する用具を使って、患者等の排泄困難者にア
タッチメント1を装着させ、このアタッチメント1の洗
浄パイプ9と汚物収集パイプ5とを、パイプ接続具8を
介して吸引洗浄ユニット12側の洗浄パイプ11と汚物
収集パイプ10とに着脱自在に接続し、エアポンプ15
からアタッチメント1に常に少量の乾燥空気を供給し循
環させるようにする一方、排泄物等の廃棄や洗浄水及び
乾燥空気の供給に着脱自在の汚物タンク13及び洗浄水
タンク14を備えた処理機構を用いることにより、洗浄
水の供給や排泄物処理の簡素化と簡便化を可能にしてい
る。
【0064】また、アタッチメント、洗浄水タンク、汚
物タンク等は、適宜、吸引洗浄ユニットから取り外すこ
とができ、この状態での吸引洗浄ユニットは極めて軽量
かつ、コンパクトになるので、吸引洗浄ユニット12を
独立した構成として筐体に収納し、両手で持って簡単に
搬入したり移動させたりすることができる。
【0065】以上は、本発明の目的を達成するための基
本的な作動方式の実施形態を示したものであり、方法及
び原理は、この実施形態に限定されるものではない。
【0066】
【発明の効果】本発明では、洗浄水の供給や汚物の廃棄
を交換可能な着脱式のタンク構造とし、簡単なタンクの
取替え機構を用いることにより、煩雑な洗浄用の温水の
供給を簡単にすることができる。
【0067】また、汚物収集パイプを外蓋に取付けて汚
物タンクに着脱することにより、タンクの取替えを簡単
にしかつ、汚物タンクに収集された排泄物等の廃棄や洗
浄を容易にすることにより、維持管理に対する労力を軽
減し、あらゆる人が、その環境に応じて気軽に、しか
も、取扱いが簡単で衛生的な自動化された泄物処理装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による排泄物処理装置の一実施形態を示
す模式図である。
【図2】本発明の排泄物処理装置に使用される洗浄水タ
ンクの構造の一実施形態を示す縦断面図である。
【図3】本発明の排泄物処理装置に使用される汚物タン
クの一実施形態を示す要部の縦断面図である。
【図4】本発明の排泄物処理装置に使用される汚物タン
クの一実施形態を示すパイプ接続具の保持機構の一実施
形態を示す縦断面図である。
【図5】本発明の排泄物処理装置に使用される汚物タン
クの一実施形態を示す図4のV−V線からみた正面図で
ある。
【符号の説明】
1 アタッチメント 2 汚物収集受け 3、4 ノズル 5、10 汚物収集パイプ 13 汚物タンク 14 洗浄水タンク 18、21、28、53 空気管 23 空気加熱器 44 ヒータ 70 水受け 72 加温タンク 73 給水弁 81 外蓋 82 内蓋 86 開口 88 開閉蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B08B 5/04 A61G 9/00 C 4C341 E03D 11/11 K Fターム(参考) 2D034 DB02 2D039 AB11 AC05 AC09 FD01 3B116 AA47 AB51 BB21 BB71 CD11 3B201 AA47 AB51 BB21 BB71 BB92 CD11 4C098 AA09 CC26 CD01 CD03 CD05 4C341 JJ10 JK04 JK08 JK13 JL01 JL07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汚物収集受け及び洗浄水等の噴出用ノズ
    ルを備えたアタッチメントと、上記噴出用ノズルに接続
    された洗浄パイプを通じて上記アタッチメントに洗浄水
    を供給し、上記汚物収集受けに接続された汚物収集パイ
    プを通じて、上記汚物収集受けに排泄された排泄物等を
    吸引する吸引洗浄ユニットとを備えた排泄物処理装置に
    おいて、上記吸引洗浄ユニットは汚物収集パイプを通じ
    て吸引される排泄物等を貯留する汚物タンクを備え、こ
    の汚物タンクは汚物収集パイプを一体に保持して汚物タ
    ンクの開口を閉塞する外蓋と、この外蓋を開けて汚物収
    集パイプを取り外した場合、上記開口を自動閉塞する開
    閉蓋とを有したことを特徴とする排泄物処理装置。
  2. 【請求項2】 上記開閉蓋がばね付勢されたスイング弁
    体であることを特徴とする請求項1記載の排泄物処理装
    置。
  3. 【請求項3】 汚物収集受け及び洗浄水等の噴出用ノズ
    ルを備えたアタッチメントと、上記噴出用ノズルに接続
    された洗浄パイプを通じて上記アタッチメントに洗浄水
    を供給し、上記汚物収集受けに接続された汚物収集パイ
    プを通じて、上記汚物収集受けに排泄された排泄物等を
    吸引する吸引洗浄ユニットとを備えた排泄物処理装置に
    おいて、上記吸引洗浄ユニットは上記洗浄水を貯留する
    洗浄水タンクを備え、この洗浄水タンクは上記洗浄パイ
    プを通じてアタッチメントに供給される洗浄水を加温す
    る上記洗浄水タンクよりも容量の小さい加温タンクを有
    したことを特徴とする排泄物処理装置。
  4. 【請求項4】 上記洗浄パイプを通じて上記アタッチメ
    ントに供給される換気空気を加温する空気加温管を上記
    加温タンク内に配設したことを特徴とする請求項3記載
    の排泄物処理装置。
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