JP4732519B2 - 体液の収集及び分析装置 - Google Patents
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Description
臨床医学で尿量の測定は循環血流量評価の主要因子するものである。
各種事故や手術による失血、やけどなどの直接的循環血液量の減少または敗血症(血液感染)、心不全(心筋こうそく、不整脈など)による間接的循環血流量不足でよって人体はショック(循環虚脱)状態に陷るから自律(校監、副交感)神経によって意識にかかわらず小動脈収縮がなされ身体各臟器に供給される血液の量に影響を及ぼす。
臨床現場では各種内科的疾患または事故や手術による失血の時このような副作用を予防するために樹液(リンゲル:生理食塩水)を患者に供給して循環血液量を正常化させて腎臟に供給される小動脈の弛緩を誘導して身の腎臟細胞怪死を防止する。なされ
このような樹液補充の後循環血液量が適切か、腎臟に適切な血液が供給されているかどうかの可否を評価する指標の中で一番重要なのが排尿量を測定するものである。したがって医療陣が循環血液量不足分を樹液(リンゲル)を通じて供給した後一番先に測定するのがすぐ排尿量である。
すなわち、身体内に入って行った量と出る量を比べることで腎臟の円滑な機能を評価することだけではなく循環血液量の適切性可否を見積ることができる基準になるからである。
したがってこのように血液、尿及びその他体液に対する情報を得て、患者自ら世話役の助けることなしに簡便に排尿することができる体液の定量分析装置に対しては本発明者が開発した韓国特許出願第2005-109136号に掲示されている。
体液の定量分析装置にはまず体液を収集するための体液収集装置が必須に具備されなければならない。
このような体液収集装置は出願人が先出願した文献外にも多数公知されているし、特に排尿が可能な患者の場合尿を便利に収集するためのさまざまな収集装置が提案されている。
本発明者が開発した韓国特許出願第2000-47602号、第2000-58206号、第2001-86938号、第2002-443621号などでは患者の意識がないとしても排尿の時尿を自動で認識して吸入処理して温水ビデに洗浄する発明に対する技術内容などで体尿収集装置が考案されて掲示されている。
しかし前記先出願された体尿収集装置は臨床実験の結果次のような問題点があった。
第一、患者が側面姿勢を取ってからは使用が不可能だった。
その理由は体尿吸入部とセンサーが固定されるように考案されているという点である。
体尿を排出する吸入部と体尿を感知するセンサーが体液収集部のケースに固定されていて患者の褥瘡予防のために体位を変えて側面で寝返られれば前記体液収集部ケースも一緒に側面に帰るようになった。
このような構造の体液収集装置の構造としては吸入部とセンサーが収集部ケースに固定されていて重力方向で前記収集部ケース内部に体尿を認識して吸入部で吸いこむ機能を適切に遂行することが不可能な問題点があった。
第二、患者が座った姿勢では使用が不可能で、特に車寄子に着席して着することも不可能だという点である。
その理由は体液収集部の後部が厚くて前記収集部の下部に総導管が位する構造だからだった。
すなわち、患者が車寄子に着席の時普通は座った姿勢を取るようになるのに収集部の後部が厚くて体液収集部が会陰部に押されるようになるだけでなく、総導管が前記収集部の下部に位した構造なので患者が座った姿勢を取る時総導管が折れて体液通路が閉鎖される問題点があった。
第三、患者がおむつを使いにくいという点である。
その理由は総導管が収集部の下部に位するからだ。
すなわち、患者がおむつを併行使う時には体尿の下部で総導管が通過することで相互が干渉が生ずるのでおむつを円滑に使うためには体尿収集部下向部とおむつを合わせて穴をくぐって総導管を前記穴で抜き取って使わなければならない煩わしさがあった。
終りに患者が排便の時にその対処が難しいという点である。
言い換えれば、収集部ケースのみを別に着脱するとか入れ替るのが不可能だからだ。
すなわち、前記文献たちに掲示された収集部ケースの場合収集部の入口下部が会陰部下部である燼門周りで密着する構造になっていて、それに総導管が前記体尿収集部後部で下部に至るように位した構造を持つからだった。
したがって、患者が排便の時体液収集部と総導管一帯が皆分便で易しく汚染して結局体液収集部ケースだけ別に入れ替ることができない構造によって洗滌のために総導管を含んだ収集部全体を入れ替らなければならない問題点があった。
本発明の目的は患者が座った姿勢でも使用が可能なだけでなく車寄子でも着脱が容易い体液収集装置を提供するのにある。
本発明の前記目的は体液収集部を最小限で小さくて薄く形成して会陰部が押されないようにして、前記体液収集部のケース上部またはお背面に総導管が位することで着席の時総導管が折れないで正常機能を具現することができるようにした。
本発明のまた他の目的はおむつと併行使用がいつでも可能な体液収集装置を提供しようとすることである。
本発明の前記目的は総導管が収集部上部または背面に位するようにして体液収集装置と磁石の引力が相互作用するように考案された固定締結補助具を使って固定締結補助具と体液収集装置の間におむつが固定されるようにすることで衛生的に患者を看病することができるようにした。
本発明のまた他の目的は患者が排便の時分便による汚染を防止して、分便による汚染発生の時にも収集装置のケースのみを容易く入れ替るようにすることで掃除が容易い体液収集装置を提供することができるようにした。
本発明はこの以外にも患者を管理するにおいて特殊な目的のために多様なセンサーを装着することでその機能を具現するようにした。すなわち、バイオセンサーを装着して体液(尿、血液)の特定成分の量を測定するようにすることで例えば、酵素センサー、免疫センサー、DNAセンサー、細胞センサー、実験室チップなどを使って果たした。またガスセンサーを装着しておむつと混用使う場合排便可否を自動で認識して体液定量分析装置を通じてブザーやメロディーなどの手段を通じておむつ入れ替え時期を知らせる役目ができるようにしたが例えば、伝導性センサー、圧電型センサー、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field EffectTransistor)型センサー、光ファイバセンサー、Spetrometryセンサーなどを使って果たしたし、この以外にも流動部電極と収集部ケース電極がお互いに連結されるようにする流動部電極センサーをバイオセンサー代わりに装着することで果たした。
本発明のその外の目的たちと目的達成のための課題と手段などは以下に記載する発明の詳細な説明を通じて分かる。
このような效果によって体液収集装置をそのまま着用したまま車寄子のような椅子に着席することができて携帯の時便利さをより増大させることができる。
収集体及び流動体の連結構造が関節構造を成しているので流動体が自体重さによって重力方向で位する時にその他電線等によって妨害受けないで、関節構造によって回転の自由な特徴がある。特に、関節で構成されたこのような構造は先出願した発明の構造的問題であるセンサー線(電線)の外部露出を根本的に遮断することができてセンサー線破損の短所を補うだけでなく、軟質の管構造の耐久性が脆弱な点も補うことができる。
また本発明はおむつと混用着用も可能な同時に体液収集部及び収集部のケースが着脱が容易くて入れ替え及び洗滌が便利で看病の時便利に使うことができる效果があり、ファン構造とケースの溝及び1回用網紗などを利用して通風がよくできるようにしてひどい肌軟化病を予防する一方、ガスセンサーを装着して排便有無を自動で認識しておむつ入れ替え時期を早く知らせてくれて看病人力を減らすだけでなく排便が長期間肌に接触放置される場合生ずることができる肌損傷を阻む效果があり、バイオセンサーを利用して体液の特定成分を測定することができて臨床的診断及び事後管理にも非常に重要な寄与ができる。
このような效果たちによって患者が排尿の意志なしに排尿の時や意志どおり手足を使うことができない場合やおむつと一緒に使わなければならない場合と急性及び慢性疾患者の看病管理などにその效果を極大化できる利点がある。
本発明の構成に対する理解を助けるために先に体液収集装置に連結された体液の定量分析装置に対して説明する。
ここで体液定量分析装置100は連結溝15を通じて図4に図示された体液収集装置の体液定量分析装置100側末端である図3のアダプタ40と挟んで合わせられて固定されて、前記体液収集装置を通じて吸入される体液を通過させて前記体液定量分析装置100でその体液量の計測及び特定成分を計測するようになる。
前記体液定量分析装置100を構成しているハウジングは図2と一緒に大きく上部筒10と下部筒20に仕分けされる。
前記上部筒10と下部筒20は側面中央外部スプリングに弾設されたボタン30によって上下に結合されるとか分離するようになった構造である。
このように本発明の分析装置は上部筒10及び下部筒20が分離する構造になっているから汚染になることができる体液貯蔵部25を本発明の上部筒10を含めて他の構成要素たちと別に分離させてより衛生的に扱って使うことができる長所がある。
また前記上部筒10の上端には取っ手11を形成して取り扱いが容易くしたし、前記取っ手11の先方にはディスプレー及び制御部12を設置して体液の定量分析を具現するようにした。一方、前記ディスプレー及び制御部12の前方には体液収集装置と連結される図3に図示されたアダプタ40が挿入される連結溝15を形成した。
この連結溝15を通じて電源を連結するための線で図4に図示された体液収集装置のセンサー部62を連結したし、体液収集装置に追加で駆動モーター90とインペラ91またはファンが装着される場合電源供給の手段になる(図48、49参照)。
前記下部筒20には体液貯蔵部25が挿入されて、下部筒20取っ手21が連接されて左方にはパッキング部22がいる体液筒と孔が穿設されている。
前記下部筒20と体液貯蔵部25は側面のボタン23を通じて分離及び組み立てされるように構成された。
また前記アダプタ40の洗滌水通路33Aは図4の体液収集装置の総導管65中の一つである洗滌管53と連結されて図7に図示された体液収集部の中間ボディー57の連結具53'に連結された。アダプタ40の体液通路32Aは体液収集装置の前記総導管65のまたひとつの体液吸入管51と連結されても図7の体液吸入管59を通じて図6の流動体61及び固定版64に連結される。
前記洗滌管53、体液吸入管51及びセンサー管52は1個の図示しない総導管65内に包まれられて、前記センサー管52は図2の連結溝15内の別途の電源線と連結される。
本発明で体液収集装置50だと言うことは図4の体液収集部60と5の女性用収集部ケース70または図19の男性用収集部ケース70'に結合されて使われる。
前記収集体95は収集部頚部54'と収集部固定胴54で構成されてこれら収集部頚部54'と収集部固定胴54は単一構造物だが収集部ケースと結合される時には収集部ケース70、70'外部に突き出される構造物は収集部頚部54'で、一方収集部ケース70、70'内部に挿入される構造物は収集部固定胴54で区分する。このような區分は体液収集部60と収集部ケース70、70'の結合の時結合方法によって内部構造物の構成を決めることができるし、その一つの例で後述する図20または21と一緒に分離も可能だからだ。
そのだけでなく前記収集部頚部54'と収集部固定胴54にそれぞれ異なる目的を遂行するための構造物が附着することができるからだ。その一例で収集部頚部54'には通気性を増大させて肌軟化を予防することができるドライファンと分便可否を自動認識することができるガスセンサーなどが装着されることができるし、収集部固定胴54には洗滌管53の開口部があってビデ洗浄が可能な構造と自体重さ中心によっていつも重力方向を志向して流動的に動くことができる体液吸入管51及び液体認識センサーが構成されて、体液の特定成分量を測定することができるバイオセンサーの装着が可能だからだ。
前記収集部頚部54'に装着されるガスセンサーは多様なことを使うことができるが、排便センサーではアンモニアガスセンサーが一番好ましい。
また前記総導管は体液吸入管51、センサー管52及び洗滌管53を形成しているそれぞれの通路が一体に結合されている。
前記センサー部62のセンサーは体液有無を認識する光センサー、電極センサー、熱センサー、空気圧センサーまたは浮標センサーなどで構成することができる。
そしてこの収集部ケース70内側には開口部周りに附着して身体の会陰部に機密を維持するために密着部72が附着しているし、前記密着部72は柔らかいシリコーン材質に形成されているし、前記総導管65は1回用樹液供給用ラインに使われる材質ならどれも可能だが、ゴム、シリコーンまたは発泡シリコーンなどを例で挙げることができるしこの中でも発泡シリコーンが一番好ましい。
体液収集部60の固定胴54の下部には体液吸入管59及び洗滌管53を形成する中間ボディー57が挟んで合わせられて固定されて、その中間ボディー57の下部に下部ボディー56が挟んで合わせられて固定される。
ここで中間ボディー57に形成された穴(58;図7参照)は下に構成されたセンサー部62と連結される電線を通過させるための穴である。
前記下部ボディー56下端の挿入穴ではゼブラ形象の流動体61が挟んで合わせられて固定されて、前記流動体61の下端に固定される固定管64が挿入固定されて、この固定管64の他側にはセンサー部62が挿入固定されて図4のような体液収集部60が形成される。
ここで上部流動体61をゼブラ形象で構成して、下部に重力方向に向ける重さ錘の役目をする固定用固定版64を形成して、流動体61の上部が固定胴54内に挟んで合わせられて固定される構成を持っているが、前記流動体61をゼブラ形象にして、前記流動体61自体が重力方向に向ける重さ錘の役目をして、流動体61の上部が固定胴54内に挟んで合わせられて固定されるように構成することもできる。
このように構成された体液収集部60は収集部ケース70と結合されて体液収集装置50を完成することで結合の時図4の体液収集部60上部に形成された係止あご63と図5の収集部ケース70の係止突起73が結合して固定するようになる。
すなわち、挿入穴71内に前記体液収集部60を挿入させながら前記係止突起73が係止あご63と挟んで合わせられて固定されることでその結合状態は図8に示れた。一方この分離の時には逆に結合された状態で図4の固定胴54を押して収集部ケース70の挿入穴71で回転させながら押せば前記係止あご63に結合された係止突起73が分離して体液収集部60と収集部ケース70で簡便に分離するので収集部ケース70自体だけ入れ替って洗滌することができて衛生的管理の容易い效果がある。
すなわち、前記収集部ケース70の入口下部が肛門から離れた身体会陰部上部に密着していて分便の時汚染にならない構造を提供しているが、分便の時たとえ汚染になっても収集部ケース70だけ汚染するからこの時には体液収集部60の固定胴54の締結手段と収集部ケース70の締結手段がお互いに組み立て及び分離可能だからケースだけの入れ替え及び洗滌が可能なので衛生的に使うことができる。
また、総導管65は収集部ケース70、70'で人体の骨盤部に向けてしなったのが患者着用感面で良いのに120度である場合に患者の着用感が一番良い。
ここで締結手段は固定胴54の係止あご63と収集部ケース70の係止突起73成り立っているがその外多様な締結手段が適用されても関係ない。
総導管65が通じていて、前記総導管65に結合されている収集部頚部54'には上端に係止あご63または収集体左右両側に係止あごが形成されていてこの係止あご63に収集部ケース70の係止突起73が挟んで合わせられて固定される。
体液収集部60は前に説明した第1実施例と同じく3個の通路を持っているし、この通路が体液通路、洗滌水通路、電源線が通過される通路である。
前記洗滌水通路33Aは体液収集部60内から外部で突き出形成されていて、体液収集部60の固定胴54には関節型構造で吸入部とセンサー部を内蔵した流動体61が固定されてでありこのような流動体61は関節を基準で自体重さによっていつも重力方向で位するように構成されている。
前記流動体61には後述するところのようにセンサー部62と流動体通路104が形成されている。
その外部では洗滌水通路33Aを形成している収集部固定胴54の下端には収集部固定胴54と前記流動体61を連結するための中間連結体110が固定されている。
中間連結体110は上述した収集部固定胴54内の体液通路32A及び洗滌水通路33Aと挟んで合わせられて固定されて、後述する流動体61を締結することができる構造を持っている。
すなわち、図11に図示されたところのように中間連結体110の中央には体液通路32Aと連結される通路に固定用連結棒107が固定されて、この連結棒107の末端が
'
'字形象で構成されていて流動体61の挿入溝108を通じて締結の時離脱を防止する役目をする。
前記流動体61は上部に前記連結棒107と締結されるための挿入溝108が形成されていて、内部に体液感知用センサーを内蔵しているし、下部に流動体通路104を形成しているし、前記連結棒107の周りには半弧形象の長孔109を形成してセンサーなどで誘導される電線を挿入させることができるように構成されていて流動体61が自体重さによって重力方向で位する場合に前記電線によってかかる形象が防止されるように構成されている。
このような構造の体液収集部60は図38及び図39に図示されたところのような収集部ケース70に組立てて使うことができるし会陰部接着部702と前記収集部ケース70とはテプロン材質の物質703で密着させて流動体61が着設された体液収集部60弾性あご704を通じて締結する(図40、41及び図42参照)。
図42で図面符号705はナット穴である。
この洗滌水通路33A及び体液(尿)通路32Aを具備している中間連結体110に
'
'字形象の連結棒107を通じて流動体61の挿入溝108が挟んで合わせられて結合されて回動が自由に固定するようになる。
前記流動体61節と吸入部は密着性が良好で摩耗が少ないテプロン材質に製造されることが好ましい。
体液感知センサーに感知されれば、吸入通路で小便を吸いこんで、吸入が完了した後洗浄水を噴出してビデ作用をした後また吸入通路でビデ用洗浄水を吸いこむ作用は前に説明した第1実施例と等しい。
前記したセンサーは体液有無を認識する光センサー、電極センサー、熱センサー、空気圧センサーまたは浮標センサーで構成することができて、前記センサー部の信号を無線で体液定量分析装置100に送受信することも可能である。
ここで上述した説明と同一部分に対しては図面及び符号を略して相異なっている構造を成している部分に対して説明する。
そして前記流動体61の流動体通路104側面にセンサーが固定されるように構成した後センサーに連結される電線114が引き出しされるように構成する。
この電線結合具111、112はボルト式構造として流体に対する防水能力が付与されていて、場合によってはこの電線結合具111、112を一つの電線結合パイプで構成しても関係ない。
ここでも上述した説明と同一部分に対しては図面及び符号を略して相異なっている構造を成している部分に対して説明する。
すなわち、中間連結体110は図面のように球形象の上部関節121として形成されるように構成して、その上部関節121内に流動体61の下部関節122としての流動体61が挿入されるように構成して気密を維持しているし相互流動することができるようにした。
このような関節構造もやっぱり下部関節122にセンサーが附着してその重量中心に流動体である下部関節122が重力方向で位する場合回転の容易い效果がある。
図16と17は本発明のまた他の実施例を示している関節構造の各斜視図と部分断面図を示したことで基本的構造は図14と似たり寄ったりだが差異は関節が球形象ではない円柱形象を持ったことである。
このような実施例では中間連結体110には第1関節124及び第2関節125が順次に締結されて、前記第2関節125が上述した流動体の構造を持っているし、前記第1関節124には洗浄水通路などを形成することができる。
中間ボディー57を通じて固定胴54に結合された下部ボディー56には先後で結合穴を形成して、前記結合穴に結合される結合バンドル76が連結される関節型構造を成すように流動管77を形成している。
図21は本発明の体液収集装置の収集部と収集部ケースの着脱分離に対する他の実施例を示している。
この時にも固定胴54上部の係止あご63に収集部ケース70の係止突起73が結合及び離脱されるように構成されている。
この場合体尿吸入部はセンサー部とともに構成されなくても良い構成である。すなわち前記収集部ケース70内には下部及び両側面に3個のセンサーを使って収集部ケース70が回転する場合収集部ケース70内の体液が一緒に流動されても前記センサーたちによって体液を感知するように構成されたので吸入部だけセンサー部と別に重力方向で自由に屈曲するように構成したことである。
図34、35で図面符号610は体液吸入口である。
これは電力を電波で送り出して受信部には別途の電源を具備しないシステムで構築することができる。
RFIDの許容周波数は135KHz以下(牧畜用)、13.56KHz(図書館用)、433.92MHz (コンテナー用、100m)、UHF(860MHz-960MHz、物流用)、2.45GHz(パスポート、RFID)を利用する。
ここではセンサー部と本体との距離が最大10mである点を勘案してUHF領域帶を利用する。この領域帶はTV周波数と似たり寄ったりなので人体に無害な領域になる。
前記本体のRFID送受信部で該当のIDをセンサー部RFID送受信部で提供した後命令を送ればセンサー部RFID受信部はこれを受けて尿測定を遂行してその結果を前記本体のRFID送信部に知らせてくれる。
該当のプロトコルは次のようだ。
尿測定命令(本体→収集部):受信ID(1バイト)--尿測定命令語(1バイト)-CRC(1バイト)
尿測定可否(収集部→本体):受信ID(1バイト)--尿測定結果(1バイト)--CRC(1バイト)
また他の実施例ではセンサー部の尿測定センサーが有線で収集部と連結されて収集部には400MHz/900MHz/2.4GHzISM帶領域のRF送受信部が装着されて、収集部は別途の電源装置を持って動作する(図36及び図37参照)。
ISM帶領域の周波数は衝突の憂慮が相対的に多いので次のようなプロトコルを持つ。
尿測定命令(本体→収集部):Syncデータ(2バイト)--受信ID(1バイト)--尿測定命令語(1バイト)--CRC(1バイト)
尿測定可否(収集部→本体):Syncデータ(2バイト)--受信ID(1バイト)--尿測定結果(1バイト)--CRC(1バイト)
このような換気穴P12によって長期間着用の時通気性を増大させて肌軟化病を予防することができる。
図24及び図25のファン固定部P10換気穴P12にモーターが装着されたファンが固定されるようにして強制的に換気させる場合より長期間着用しても快適な環境を提供することができる。
図26ないし図29は本発明の好ましい他の実施例を示していることで体液収集装置50は患者用おむつ87と竝行して着用することができる構造を提供する。
図26は体液収集部60と結合された収集部ケース70を示していることで収集部頚部には磁石固定台が射出の時一体に形成されたことである。
第二、排便の時対処が非常に便利だ。これは排便の時分便による構成物らの汚染を最小化させることができるからだ。すなわち固定締結補助具87はおむつ87の外に位するので分便によって全然汚染しないので、分便に汚染した1回用おむつ87は廃棄して収集装置の収集部ケース70だけ入れ替え及び洗滌すればなるので非常に便利に衛生的管理が可能だ。
このような患者用専用おむつ87を使う場合には体液収集部60が位する身体会陰部周りに穴があいていておむつ87を着用した状態で手軽く体液収集装置を前記会陰部に着脱可能で通気效果を増大させて着用感をもっと改善させることができる。また穴の下に分便遮断膜87bがあって排便の時分便による収集部ケース70の汚染も防止するように構成されたことを特徴とする。
11:取っ手
12:ディスプレー及び制御部
15:連結溝
20:下部筒
21:取っ手
22:パッキング部
23:ボタン
25:体液貯蔵部
30:ボタン
32A:体液(尿)通路
32B:体液(尿)通路
33A:洗滌水通路
33B:洗滌水通路
40:アダプタ
41:上部胴
42:下部胴
50:体液収集装置
51:体液吸入管
52:センサー管
53:洗滌管
54:収集部固定胴
54':収集部頚部
56:下部ボディー
57:中間ボディー
59:体液吸入管
60:体液収集部
61:流動体
62:センサー部
63:係止あご
64:固定管
65:総導管
70:女性用収集部ケース
70':男性用収集部ケース
71:挿入穴
72:密着部
73:係止突起
74:空気穴
77:流動管
81:固定台
82:磁石
84:固定穴
85:固定締結補助具
86:固定連結帯
86a:腰ベルト
87:おむつ
87a:通過穴
87b:分便遮断膜
88:締結具
90:駆動モーター
91:インペラ
92、611:LCDパネル
93:調整ボタン
95:収集体
100:体液定量分析装置
104:流動体通路
107:固定用連結棒
108:挿入溝
109:長孔
110:中間連結体
111,112:電線結合具
114:電線
121:上部関節
122:下部関節
124:第1関節
125:第2関節
335:Oリング
610:体液吸入口
612:RFID送受信部
622:集尿用吸入口
623:ソレノイドバルブ
630:取っ手
640:尻部分がない患者専用おむつ(ズボン形)
701:固定具
704:弾性あご
705:ナット穴
P10:ファン固定部
P12:換気穴
Claims (36)
- 収集部と収集部ケースで構成された体液収集装置において、体液吸入管51、センサー管52及び洗滌管53を形成するそれぞれの通路が一体化された総導管65と前記総導管65の端部に延長されて形成されて、前記体液吸入管51、センサー管52及び洗滌管53と引き続き通じている通路が形成された収集体95と、
前記収集体95に着脱が自由に固定された収集部ケース70、70'で構成され、
前記収集部ケース70、70'が、前記収集体95に着脱するための開口部と、衝撃緩和部(以下流動体という)61及びセンサー部62を収容し体液を収集する内部空間と、体液を収集するために人体に装着される開口部とを備え、
体液収集部60が、前記総導管65と、収集体95と、流動体61及びセンサー部62で構成され、前記収集体95に連結される流動体61及びセンサー部62が、自体重さ中心が重力方向に向き、収集部ケース70の内部空間の下部に位置するように構成したことを特徴とする体液収集装置。 - 前記収集体95と連結された総導管65が前記収集部ケース70、70'の裏面または上側方向に向くように構成され、前記収集部ケース70、70'で人体の骨盤部に向けてしなっていることを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記収集部ケース70には、前記人体に装着される開口部の周りに附着する密着部72が柔らかい材質のシリコーンによって形成されたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記流動体61が柔軟な材質の導管で構成され、重力方向で指向するように構成されたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記流動体61が柔軟な材質のゼブラ形象またはフレキシブル物質で構成され、重力方向で180度自由に屈曲指向するように構成された請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記体液収集部60の収集体95に洗滌管53が形成され、ビデ(bidet)洗浄が可能な構造を成していることを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記収集体95下部の下部体56に前後側の結合穴を形成して前記結合穴に結合される結合バンドル76が連結される関節型構造を成し、その内部に流動体61とセンサー管52が構成され、関節を基準で自由に屈曲できるを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記センサー部62が体液有無を識別することができる光センサー、電極センサー、熱センサー、浮標センサー、空気圧センサーの少なくとも一つ以上を選択して構成されたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記センサー部62は体液中特定成分の量を測定することができる酵素センサー、免疫センサー、DNAセンサー、細胞センサー、実験室チップから選ばれる少なくとも一のバイオセンサーが装着されたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記センサー部62は排便の有無を認識することができる伝導性センサー、圧電型センサー、スペクトロメーターリ(Spectrometry)センサー、MOSFET(Metal-Oxide-SemiconductorFieldEffectTransistor)形センサーから選ばれるガスセンサーの少なくとも一つを選択して装着されたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記ガスセンサーがアンモニアセンサーであることを特徴とする請求の範囲第10項記載の体液収集装置。
- 前記センサー部62にガスセンサーが装着され、当該ガスセンサーを保護するために、液体は透過されないが空気だけ透過される膜が設置されたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記センサー部62が収集部ケース70、70'内に構成されて収集部ケース70、70'内面に多数の吸入区が形成され、ソレノイドバルブに開閉可能なことを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記センサー部62の信号を無線で体液定量分析装置100に送受信することを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記体液収集部60の収集体95にドライファンが装着されることができるファン固定部P10を構成したことを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記収集部ケース70、70'にドライファンが装着されることができる換気穴P12を構成したことを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記体液収集部60の収集体95と収集部ケース70、70'にドライファンの構成要素がそれぞれ分離して装着されたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記体液収集部60の収集体95に形成された締結手段と収集部ケース70、70'に形成された締結手段がお互いに組み立て及び分離可能に構成されたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記収集部ケース70、70'の外部表面に空気穴74を形成して通風機能が向上するように構成したことを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記収集部ケース70、70'をくるむように微細穴が無数に形成された1回用消耗品を具備して通風機能の向上を図ることを特徴とする請求の範囲第19項記載の体液収集装置。
- 前記体液収集装置を身体に附着するために腹帯、固定連結帯86及び固定台81で構成された固定締結補助具85をさらに備えることを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記体液収集装置と固定締結補助具85の一側または両側に磁石82、83を附着して磁石82、83の引力を利用して患者用おむつ87を固定するように構成したことを特徴とする請求の範囲第21項記載の体液収集装置。
- 前記体液収集装置を身体に附着するために収集部ケース70、70'自体に固定用締結具88を形成したことを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記体液収集装置の付着部位に通過穴があって穴下端に分便遮断膜87bを形成した患者用おむつ87を周辺品として備えることを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記総導管65がシリコーンまたは発泡シリコーン材質によって形成されたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記体液収集装置を女性の身体会陰部に容易に附着して使うようにするための取っ手630を周辺品として備えることを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記体液収集装置を身体に附着して使うようにするための患者専用おむつ640を周辺品として備えることを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記体液収集部60の上端に駆動モーター90とインペラ91、LCDパネル92、及び調整ボタン93が構成されたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記体液収集部60と流動体61の関節がテフロン(登録商標)材質に密着されるように構成されたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記体液収集部60の連結棒107周りには半弧形象の長空109を形成してセンサーから誘導される電線を挿入させることができるように構成されたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記収集体95内部の体液通路32Aと流動体61の間でお互いに挟んで合わせられて固定されるパイプ形象の中間連結体110と、前記流動体61の真中を貫く中空軸が形成されてその内部にセンサーに連結される電線114が設置された構造と、前記中空軸両端の電線結合具111、112が防水及び回転可能な構造を成すことを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記中間連結体110は球形象に形成される上部関節121と、その上部関節121内に流動体61が挿入されて気密するように固定される下部関節122で構成され、自体重量中心で下部関節122が重力方向に配置するようになることを特徴とする請求の範囲第31項記載の体液収集装置。
- 前記下部関節122は球形象または円柱形象の構造で構成されて上部関節121で流動することを特徴とする請求の範囲第32項記載の体液収集装置。
- 前記上部関節121または下部関節122が複数個の関節構造になったことを特徴とする請求の範囲第32項または第33項記載の体液収集装置。
- 前記流動体61の流動体通路104方向が前方または後方で回転可能に形成されたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
- 前記流動体61の流動体通路104方向が収集部ケース70、70'側を向けて開設されたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の体液収集装置。
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