JP5170546B2 - 排泄物自動処理装置 - Google Patents
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Description
図1乃至図4には、本発明の実施の形態に係る排泄物自動処理装置Sを示している。本装置Sは、ベッド等で人体が仰臥若しくは横臥して使用するものであり、人体の股部に沿って装着され陰部と肛門とを覆って人体から排泄される排泄物Eを受ける凹部2を有した受け体1を備えている。この受け体1には、凹部2に連通し凹部2に受けられた排泄物Eを排出するための排出口10が形成され、この排出口10に排出管20が接続されている。
更にまた、前側部3及び後側部4の壁部には、陰部及び肛門に向けて水(温水)を噴射する洗浄ノズル13が複数設けられている。
この噴射ガイドノズル12及び洗浄ノズル13は、配管を介して水を貯留した貯水タンク14に接続されており、配管の途中には、噴射ガイドノズル12及び洗浄ノズル13に水(温水)を供給する送水ポンプ15が設けられている。
受け体1の前側部3には、人体が横臥したとき、受け体1の一方側8及び他方側9の上下位置を検知するセンサ31が設けられている。このセンサ31の検知に基づいて制御部30が作動し、下側に位置した受け体1の一方側8または他方側9の排出口10に接続される排出管20の開閉バルブ21を開にし、上側に位置した受け体1の一方側8または他方側9の排出口10に接続される排出管20の開閉バルブ21を閉にする。また、人体が仰臥したときは、全ての排出管20の開閉バルブ21を開にする。
また、受け体1の後側部4には、排泄物Eの有無を検知する排泄物検知センサ32が設けられている。この排泄物検知センサ32の検知に基づいて制御部30が作動し、送水ポンプ15及び吸引ポンプ17を後述する手順で駆動する。
更にまた、吸引ポンプ17が駆動し、この吸引によっても排泄物Eが排出管20に入っていく。
また、人体が横臥位のときは、センサ31が受け体1の一方側8及び他方側9の上下位置を検知し、この検知に基づいて制御部30が作動し、下側に位置した一方側8または他方側9の排出口10に接続される排出管20の開閉バルブ21を開にし、上側に位置した一方側8または他方側9の排出口10に接続される排出管20の開閉バルブ21を閉にする。排泄物Eは、下側に位置した受け体1の一方側8または他方側9の凹部2の側面2bに移動して偏り、この側面2bに沿って、下側に位置した一方側8または他方側9のバッファ部11に向かって移動していき、このバッファ部11で一時的に停留させられた後、下側に位置した排出管20に排泄物Eが入っていく。この場合、上側に位置した排出物Eがない側の排出管20での吸引を停止できるので、エアのみ吸引して人体に不快感を与える事態を防止することができる。
そして、排出管20に入っていった排泄物Eは、吸引ポンプ17の吸引により、汚物タンク16内へと収容される。
E 排泄物
1 受け体
2 凹部
2a 底面
2b 側面
3 前側部
4 後側部
5 前端部
6 後端部
7 中心線
8 一方側
9 他方側
10 排出口
11 バッファ部
12 噴射ガイドノズル
13 洗浄ノズル
14 貯水タンク
15 送水ポンプ
16 汚物タンク
17 吸引ポンプ
20 排出管
21 開閉バルブ
30 制御部
31 センサ
32 排泄物検知センサ
Claims (6)
- 人体の股部に沿って装着され陰部と肛門とを覆って人体から排泄される排泄物を受ける凹部を有した受け体を有し、該受け体にその凹部に連通し該凹部に受けられた排泄物を排出するための排出口を形成し、該排出口に排出管を接続した排泄物自動処理装置において、
上記排出口を、上記受け体の陰部側の前端部と肛門側の後端部とを結ぶ中心線を境にした一方側及び他方側に、夫々1若しくは複数設け、
上記一方側の排出口と他方側の排出口とを、上記中心線に対して対称位置に設け、
上記受け体を、人体の股部の前側を覆う前側部と、後側を覆う後側部とを備えて略U字状に形成し、上記凹部を、上記前側部から上記後側部に亘って形成し、上記一方側及び他方側の少なくとも一対の排出口を、人体が仰臥したとき、つま先側に向けて開口するように上記受け体の後端部に設けたことを特徴とする排泄物自動処理装置。 - 上記排出口の前位に、上記凹部の底面及び側面に連続する面を有し排泄物を集約して停留させるバッファ部を設けたことを特徴とする請求項1記載の排泄物自動処理装置。
- 上記受け体に人体が横臥したとき該受け体の一方側及び他方側の上下位置を検知するセンサを設けるとともに、上記複数の排出管に夫々開閉バルブを設け、上記センサの検知に基づいて下側に位置した上記受け体の一方側または他方側の排出口に接続される排出管の開閉バルブを開にする制御部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の排泄物自動処理装置。
- 人体の股部に沿って装着され陰部と肛門とを覆って人体から排泄される排泄物を受ける凹部を有した受け体を有し、該受け体にその凹部に連通し該凹部に受けられた排泄物を排出するための排出口を形成し、該排出口に排出管を接続した排泄物自動処理装置において、
上記排出口を、上記受け体の陰部側の前端部と肛門側の後端部とを結ぶ中心線を境にした一方側及び他方側に、夫々1若しくは複数設け、
上記受け体に人体が横臥したとき該受け体の一方側及び他方側の上下位置を検知するセンサを設けるとともに、上記複数の排出管に夫々開閉バルブを設け、上記センサの検知に基づいて下側に位置した上記受け体の一方側または他方側の排出口に接続される排出管の開閉バルブを開にする制御部を設けたことを特徴とする排泄物自動処理装置。 - 上記一方側の排出口と他方側の排出口とを、上記中心線に対して対称位置に設けたことを特徴とする請求項4記載の排泄物自動処理装置。
- 上記受け体に、該受け体の排出口へ向けて流体を噴射して排泄物を排出口へ導く噴射ガイドノズルを設けたことを特徴とする請求項1乃至5何れかに記載の排泄物自動処理装置。
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