JPH0630786A - バイスペシフィック抗体 - Google Patents
バイスペシフィック抗体Info
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- JPH0630786A JPH0630786A JP4186874A JP18687492A JPH0630786A JP H0630786 A JPH0630786 A JP H0630786A JP 4186874 A JP4186874 A JP 4186874A JP 18687492 A JP18687492 A JP 18687492A JP H0630786 A JPH0630786 A JP H0630786A
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- Japan
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- cells
- antibody
- monoclonal antibody
- antigen
- sialyl lewis
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K16/00—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
- C07K16/18—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
- C07K16/28—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants
- C07K16/30—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants from tumour cells
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K16/00—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
- C07K16/18—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
- C07K16/28—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明によれば癌の治療に有効なバイスペシ
フィック抗体を提供する。 【構成】 抗シアリルルイスAモノクローナル抗体と抗
CD3モノクローナル抗体とからなり、シアリルルイス
A抗原とCD3とに反応性を有するバイスペシフィック
抗体。
フィック抗体を提供する。 【構成】 抗シアリルルイスAモノクローナル抗体と抗
CD3モノクローナル抗体とからなり、シアリルルイス
A抗原とCD3とに反応性を有するバイスペシフィック
抗体。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、癌治療に有用なバイス
ペシフィック抗体を提供する。
ペシフィック抗体を提供する。
【0002】
【従来の技術】受動腫瘍免疫療法の大きな問題点の一つ
に、エフェクター細胞を腫瘍部位に標的させることの困
難さがある。キラー細胞と標的細胞の両方に反応するバ
イスペシフィック抗体の発展により抗腫瘍エフェクター
細胞を特異的に標的細胞に運ぶ試みがなされている〔ネ
イチャー(Nature),316,354(1985),ネイチャー(Natur
e),314,628(1985) 〕。バイスペシフィック抗体とは、
2つの異なった抗原特異性を認識する、化学的方法また
は細胞融合によって作製された合成抗体である。
に、エフェクター細胞を腫瘍部位に標的させることの困
難さがある。キラー細胞と標的細胞の両方に反応するバ
イスペシフィック抗体の発展により抗腫瘍エフェクター
細胞を特異的に標的細胞に運ぶ試みがなされている〔ネ
イチャー(Nature),316,354(1985),ネイチャー(Natur
e),314,628(1985) 〕。バイスペシフィック抗体とは、
2つの異なった抗原特異性を認識する、化学的方法また
は細胞融合によって作製された合成抗体である。
【0003】バイスペシフィック抗体を作製する方法と
しては、2つのイムノグロブリン分子をN-サクシンイミ
ジル 3-(2-ピリジルジチオール) プロピオネート〔N-su
ccinimidyl 3-(2-pyridyldithiol)propionate 〕やS-ア
セチルメルカプトサクシニック アシッド アンハイド
ライド(S-acetylmercaptosuccinic acid anhydride)な
どの架橋剤を用いて結合して作製する方法〔ジャーナル
・オブ・エクスペリメンタル・メディシン(J.Exp.Me
d.),163, 166(1986)〕、イムノグロブリン分子のFabフ
ラグメントどうしを結合して作製する方法〔ヨーロピア
ン・ジャーナル・オブ・イムノロジー(Eur.J.Immuno
l.),19, 1437(1989) 〕などが報告されている。
しては、2つのイムノグロブリン分子をN-サクシンイミ
ジル 3-(2-ピリジルジチオール) プロピオネート〔N-su
ccinimidyl 3-(2-pyridyldithiol)propionate 〕やS-ア
セチルメルカプトサクシニック アシッド アンハイド
ライド(S-acetylmercaptosuccinic acid anhydride)な
どの架橋剤を用いて結合して作製する方法〔ジャーナル
・オブ・エクスペリメンタル・メディシン(J.Exp.Me
d.),163, 166(1986)〕、イムノグロブリン分子のFabフ
ラグメントどうしを結合して作製する方法〔ヨーロピア
ン・ジャーナル・オブ・イムノロジー(Eur.J.Immuno
l.),19, 1437(1989) 〕などが報告されている。
【0004】臨床例と実験事実によって抗CD3モノク
ローナル抗体と抗腫瘍モノクローナル抗体よりなるバイ
スペシフィック抗体を用いた受動腫瘍免疫療法が腫瘍療
法において有効な手段であることが証明されている〔ラ
ンセット(Lancet),335, 368(1990),イムノロジー・トゥ
デー(Immunol. Today), 12, 51(1991)〕。腫瘍細胞に広
く分布している好適な標的分子に対するバイスペシフィ
ック抗体は、受動腫瘍免疫療法との組み合わせで癌治療
に適応可能な治療法として期待される。
ローナル抗体と抗腫瘍モノクローナル抗体よりなるバイ
スペシフィック抗体を用いた受動腫瘍免疫療法が腫瘍療
法において有効な手段であることが証明されている〔ラ
ンセット(Lancet),335, 368(1990),イムノロジー・トゥ
デー(Immunol. Today), 12, 51(1991)〕。腫瘍細胞に広
く分布している好適な標的分子に対するバイスペシフィ
ック抗体は、受動腫瘍免疫療法との組み合わせで癌治療
に適応可能な治療法として期待される。
【0005】シアリルルイスA抗原は、多くのヒト癌細
胞でつくられ、その細胞膜上に発現し、細胞外にも分泌
される糖鎖抗原である〔キャンサー・リサーチ(Cancer
Research),43, 5489(1983)〕。現在までに、シアリルル
イスA抗原を認識するモノクローナル抗体は、数種類報
告されている。たとえば、NS19−9〔ジャーナル・
オブ・バイオロジカル・ケミストリー(J.Biolo.Chem.),
257, 14365(1982)〕、CA50〔ブリティッシュ・メデ
ィカル・ジャーナル(British Medical Journal),288,1
479(1984) 〕、MSW113〔ジャーナル・オブ・バイ
オケミストリー(J.Biochem.),104, 817(1988) 〕、CC
3C195〔アーチブス・オブ・バイオケミストリー・
アンド・バイオフィジックス(Arch.Biochem.Biophys.),
225, 214(1987) 〕、Span−1〔キャンサー(Cance
r),60,1636(1987)〕、KM231(AMC−462)
〔特開昭63-21562号公報, アンチキャンサー・リサーチ
(Anticancer Research),8,329(1988) 〕などがあげられ
る。これらの中でKM231(AMC−462)は、シ
アリルルイスA抗原に対し非常に強い結合活性をもち
〔アンティキャンサー・リサーチ(Anticancer Researc
h),10,1579 (1990)〕、癌の治療に有用であることが報
告されている〔アンティキャンサー・リサーチ(Antican
cer Research),11,2003 (1991)〕。
胞でつくられ、その細胞膜上に発現し、細胞外にも分泌
される糖鎖抗原である〔キャンサー・リサーチ(Cancer
Research),43, 5489(1983)〕。現在までに、シアリルル
イスA抗原を認識するモノクローナル抗体は、数種類報
告されている。たとえば、NS19−9〔ジャーナル・
オブ・バイオロジカル・ケミストリー(J.Biolo.Chem.),
257, 14365(1982)〕、CA50〔ブリティッシュ・メデ
ィカル・ジャーナル(British Medical Journal),288,1
479(1984) 〕、MSW113〔ジャーナル・オブ・バイ
オケミストリー(J.Biochem.),104, 817(1988) 〕、CC
3C195〔アーチブス・オブ・バイオケミストリー・
アンド・バイオフィジックス(Arch.Biochem.Biophys.),
225, 214(1987) 〕、Span−1〔キャンサー(Cance
r),60,1636(1987)〕、KM231(AMC−462)
〔特開昭63-21562号公報, アンチキャンサー・リサーチ
(Anticancer Research),8,329(1988) 〕などがあげられ
る。これらの中でKM231(AMC−462)は、シ
アリルルイスA抗原に対し非常に強い結合活性をもち
〔アンティキャンサー・リサーチ(Anticancer Researc
h),10,1579 (1990)〕、癌の治療に有用であることが報
告されている〔アンティキャンサー・リサーチ(Antican
cer Research),11,2003 (1991)〕。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、癌の
治療に有用なバイスペシフィック抗体を提供することで
ある。
治療に有用なバイスペシフィック抗体を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、抗シア
リルルイスAモノクローナル抗体と抗CD3モノクロー
ナル抗体とからなり、シアリルルイスA抗原とCD3と
に反応性を有するバイスペシフィック抗体を提供するこ
とができる。シアリルルイスA抗原は、多くのヒト癌に
おいて多量に発現していることが証明されているので、
シアリルルイスA抗原とCD3との両方に反応性を有す
るバイスペシフィック抗体は、受動腫瘍免疫療法との組
み合わせで、臨床上治療効果の高いものになることが期
待される。
リルルイスAモノクローナル抗体と抗CD3モノクロー
ナル抗体とからなり、シアリルルイスA抗原とCD3と
に反応性を有するバイスペシフィック抗体を提供するこ
とができる。シアリルルイスA抗原は、多くのヒト癌に
おいて多量に発現していることが証明されているので、
シアリルルイスA抗原とCD3との両方に反応性を有す
るバイスペシフィック抗体は、受動腫瘍免疫療法との組
み合わせで、臨床上治療効果の高いものになることが期
待される。
【0008】以下に本発明を詳細に説明する。本発明
は、抗シアリルルイスAモノクローナル抗体と抗CD3
モノクローナル抗体とからなり、シアリルルイスA抗原
およびCD3とに反応性を有するバイスペシフィック抗
体に関する。本発明のバイスペシフィック抗体は、CD
3陽性リンパ球とシアリルルイスA抗原を発現する細胞
の両方に反応する活性を有する分子量約100,000 の抗体
である。
は、抗シアリルルイスAモノクローナル抗体と抗CD3
モノクローナル抗体とからなり、シアリルルイスA抗原
およびCD3とに反応性を有するバイスペシフィック抗
体に関する。本発明のバイスペシフィック抗体は、CD
3陽性リンパ球とシアリルルイスA抗原を発現する細胞
の両方に反応する活性を有する分子量約100,000 の抗体
である。
【0009】本発明のバイスペシフィック抗体は、次の
ようにして製造される。シアリルルイスA抗原に対する
モノクローナル抗体およびCD3に対するモノクローナ
ル抗体を各々蛋白分解酵素たとえば、ペプシン、パパイ
ンなどで処理し、F(ab')2 フラグメントを得る。さらに
これをそれぞれジチオスレイトール(DTT) などを用いて
還元することにより、遊離のSH−基を有するFab'-SH
に変換する。次にどちらか一方のFab'-SH を5,5-ジチオ
ビス 2- ニトロベンゾイック アシッド(DTNB)などで処
理することによりFab'-S-NB に変換する。得られるFab'
-SH とFab'-S-NB を1:1 で混合し、Fast Protein Liqui
d Chromatography(FPLC)などで精製することにより、バ
イスペシフィック抗体を作製する。
ようにして製造される。シアリルルイスA抗原に対する
モノクローナル抗体およびCD3に対するモノクローナ
ル抗体を各々蛋白分解酵素たとえば、ペプシン、パパイ
ンなどで処理し、F(ab')2 フラグメントを得る。さらに
これをそれぞれジチオスレイトール(DTT) などを用いて
還元することにより、遊離のSH−基を有するFab'-SH
に変換する。次にどちらか一方のFab'-SH を5,5-ジチオ
ビス 2- ニトロベンゾイック アシッド(DTNB)などで処
理することによりFab'-S-NB に変換する。得られるFab'
-SH とFab'-S-NB を1:1 で混合し、Fast Protein Liqui
d Chromatography(FPLC)などで精製することにより、バ
イスペシフィック抗体を作製する。
【0010】本発明で用いられる抗シアリルルイスAモ
ノクローナル抗体は、シアリルルイスA抗原に対するモ
ノクローナル抗体であればいずれでもよい。シアリルル
イスA抗原に対するモノクローナル抗体の作製は、以下
のとおり行なう。シアリルルイスA抗原を高発現してい
るヒト胃癌細胞などを免疫した動物の脾臓細胞とマウス
の骨髄腫細胞を融合させてハイブリドーマを作製しシア
リルルイスA抗原を発現している細胞と反応し、シアリ
ルルイスA抗原を発現していない細胞と反応しないモノ
クローナル抗体を産生するハイブリドーマを選択する。
該ハイブリドーマを培地で培養するか、マウスに投与し
て該マウスを腹水癌化し、該培養液、または、腹水より
プロテインAカラムなどで精製したものを抗シアリルル
イスAモノクローナル抗体の精製抗体として準備する。
または、すでに確立されているKM231(特開昭63-2
1562号公報)などのハイブリドーマ株を用いて産生する
こともできる。
ノクローナル抗体は、シアリルルイスA抗原に対するモ
ノクローナル抗体であればいずれでもよい。シアリルル
イスA抗原に対するモノクローナル抗体の作製は、以下
のとおり行なう。シアリルルイスA抗原を高発現してい
るヒト胃癌細胞などを免疫した動物の脾臓細胞とマウス
の骨髄腫細胞を融合させてハイブリドーマを作製しシア
リルルイスA抗原を発現している細胞と反応し、シアリ
ルルイスA抗原を発現していない細胞と反応しないモノ
クローナル抗体を産生するハイブリドーマを選択する。
該ハイブリドーマを培地で培養するか、マウスに投与し
て該マウスを腹水癌化し、該培養液、または、腹水より
プロテインAカラムなどで精製したものを抗シアリルル
イスAモノクローナル抗体の精製抗体として準備する。
または、すでに確立されているKM231(特開昭63-2
1562号公報)などのハイブリドーマ株を用いて産生する
こともできる。
【0011】本発明で用いられる抗CD3モノクローナ
ル抗体は、CD3に対するモノクローナル抗体であれば
いずれでもよい。CD3に対するモノクローナル抗体
は、ヒト末梢血リンパ球を免疫することにより作製可能
であるが、すでに確立されているOKT3(特公昭63-6
2520号公報)ハイブリドーマ株を用いて産生することが
できる抗CD3モノクローナル抗体OKT3が好まし
い。
ル抗体は、CD3に対するモノクローナル抗体であれば
いずれでもよい。CD3に対するモノクローナル抗体
は、ヒト末梢血リンパ球を免疫することにより作製可能
であるが、すでに確立されているOKT3(特公昭63-6
2520号公報)ハイブリドーマ株を用いて産生することが
できる抗CD3モノクローナル抗体OKT3が好まし
い。
【0012】以下に、本発明のバイスペシフィック抗体
の製造法を詳細に説明する。
の製造法を詳細に説明する。
【0013】(1) 動物の免疫と抗体産生細胞の調製 シアリルルイスA抗原に対するモノクローナル抗体の作
製:3〜20週令のマウスまたはラットに抗原(シアリ
ルルイスA抗原を高発現している細胞の膜成分)を免疫
して、その動物の脾、リンパ節、末梢血中の抗体産生細
胞を採取する。免疫は、動物の皮下あるいは静脈内ある
いは腹腔内に、適当なアジュバント〔例えば、フロイン
ドの完全アジュバント(CompleteFreun
d’s Adjuvant)または、水酸化アルミニウ
ムゲルと百日咳菌ワクチンなど〕とともに抗原を投与す
ることにより行う。
製:3〜20週令のマウスまたはラットに抗原(シアリ
ルルイスA抗原を高発現している細胞の膜成分)を免疫
して、その動物の脾、リンパ節、末梢血中の抗体産生細
胞を採取する。免疫は、動物の皮下あるいは静脈内ある
いは腹腔内に、適当なアジュバント〔例えば、フロイン
ドの完全アジュバント(CompleteFreun
d’s Adjuvant)または、水酸化アルミニウ
ムゲルと百日咳菌ワクチンなど〕とともに抗原を投与す
ることにより行う。
【0014】抗原の投与は、1回目の投与の後1〜2週
間おきに5〜10回行う。各投与後3〜7日目に眼底静
脈叢より採血し、その血清が抗原と反応することを酵素
免疫測定法〔ELISA法:抗体実験マニュアル、E.Ha
rlow、D.Lane編、Cold Spring Harbor Laboratory刊、1
988〕などで調べる。免疫に用いた抗原に対し、その血
清が十分な抗体価を示したマウスまたはラットを脾細胞
の供給源として提供する。
間おきに5〜10回行う。各投与後3〜7日目に眼底静
脈叢より採血し、その血清が抗原と反応することを酵素
免疫測定法〔ELISA法:抗体実験マニュアル、E.Ha
rlow、D.Lane編、Cold Spring Harbor Laboratory刊、1
988〕などで調べる。免疫に用いた抗原に対し、その血
清が十分な抗体価を示したマウスまたはラットを脾細胞
の供給源として提供する。
【0015】CD3に対するモノクローナル抗体作製:
3〜20週令のマウスまたはラットに抗原(ヒト末梢リ
ンパ球)を免疫して、その動物の脾、リンパ節、末梢血
中の抗体産生細胞を採取する。免疫は、動物の皮下ある
いは静脈内あるいは腹腔内に、適当なアジュバント〔例
えば、フロインドの完全アジュバント(Complet
e Freund’s Adjuvant)または、水
酸化アルミニウムゲルと百日咳菌ワクチンなど〕ととも
に抗原を投与することにより行う。
3〜20週令のマウスまたはラットに抗原(ヒト末梢リ
ンパ球)を免疫して、その動物の脾、リンパ節、末梢血
中の抗体産生細胞を採取する。免疫は、動物の皮下ある
いは静脈内あるいは腹腔内に、適当なアジュバント〔例
えば、フロインドの完全アジュバント(Complet
e Freund’s Adjuvant)または、水
酸化アルミニウムゲルと百日咳菌ワクチンなど〕ととも
に抗原を投与することにより行う。
【0016】抗原の投与は、1回目の投与の後1〜2週
間おきに5〜10回行う。各投与後3〜7日目に眼底静
脈叢より採血し、その血清が抗原と反応することを酵素
免疫測定法などで調べる。免疫に用いた抗原に対し、そ
の血清が十分な抗体価を示したマウスまたはラットを脾
細胞の供給源として提供する。脾細胞と骨髄腫細胞の融
合に供するにあたって、抗原物質の最終投与後3〜7日
目に、免疫したマウスまたはラットより脾臓を摘出し、
脾細胞を採取する。脾臓をMEM培地(日水製薬社製)
中で細断し、ピンセットでほぐし、遠心分離(1200
rpm 、5分)した後、上清を捨て、トリス−塩化ア
ンモニウム緩衝液(pH7.65)で1〜2分間処理し
赤血球を除去し、MEM培地で3回洗浄して融合用脾細
胞として提供する。
間おきに5〜10回行う。各投与後3〜7日目に眼底静
脈叢より採血し、その血清が抗原と反応することを酵素
免疫測定法などで調べる。免疫に用いた抗原に対し、そ
の血清が十分な抗体価を示したマウスまたはラットを脾
細胞の供給源として提供する。脾細胞と骨髄腫細胞の融
合に供するにあたって、抗原物質の最終投与後3〜7日
目に、免疫したマウスまたはラットより脾臓を摘出し、
脾細胞を採取する。脾臓をMEM培地(日水製薬社製)
中で細断し、ピンセットでほぐし、遠心分離(1200
rpm 、5分)した後、上清を捨て、トリス−塩化ア
ンモニウム緩衝液(pH7.65)で1〜2分間処理し
赤血球を除去し、MEM培地で3回洗浄して融合用脾細
胞として提供する。
【0017】(2) 骨髄腫細胞の調製 骨髄腫細胞としては、マウスから得られた株化細胞を使
用する。たとえば、8−アザグアニン耐性マウス(BA
LB/c由来)骨髄腫細胞株P3−X63Ag8−U1
(P3−U1)〔ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・イ
ムノロジー(Eur.J.Immunol.), 6, 511 (1976) 〕、SP
2/O−Ag14(SP−2)〔ネイチャー(Nature),
276,269(1978) 〕、P3−X63−Ag8653(65
3)〔ジャーナル・オブ・イムノロジー(J.Immunol.),1
23 , 1548(1979) 〕、P3−X63−Ag8(X63)
〔ネイチャー(Nature),256,495(1975) 〕などが用いら
れる。これらの細胞株は、8−アザグアニン培地〔RP
MI−1640培地にグルタミン(1.5mM)、2−
メルカプトエタノール(5×10-5M)、ジェンタマイ
シン(10μg/ml)および牛胎児血清(FCS)
(CSL社製、10%)を加えた培地(以下、正常培地
という。)に、さらに8−アザグアニン(15μg/m
l)を加えた培地〕で継代するが、細胞融合の3〜4日
前に正常培地に継代し、融合時に2×107 個以上の細
胞数を確保する。
用する。たとえば、8−アザグアニン耐性マウス(BA
LB/c由来)骨髄腫細胞株P3−X63Ag8−U1
(P3−U1)〔ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・イ
ムノロジー(Eur.J.Immunol.), 6, 511 (1976) 〕、SP
2/O−Ag14(SP−2)〔ネイチャー(Nature),
276,269(1978) 〕、P3−X63−Ag8653(65
3)〔ジャーナル・オブ・イムノロジー(J.Immunol.),1
23 , 1548(1979) 〕、P3−X63−Ag8(X63)
〔ネイチャー(Nature),256,495(1975) 〕などが用いら
れる。これらの細胞株は、8−アザグアニン培地〔RP
MI−1640培地にグルタミン(1.5mM)、2−
メルカプトエタノール(5×10-5M)、ジェンタマイ
シン(10μg/ml)および牛胎児血清(FCS)
(CSL社製、10%)を加えた培地(以下、正常培地
という。)に、さらに8−アザグアニン(15μg/m
l)を加えた培地〕で継代するが、細胞融合の3〜4日
前に正常培地に継代し、融合時に2×107 個以上の細
胞数を確保する。
【0018】(3) 細胞融合 (1) で免疫した抗体産生細胞と(2) で得られた骨髄腫細
胞をMEM培地またはPBS(リン酸二ナトリウム1.
83g、リン酸一カリウム0.21g、食塩7.65
g、蒸留水1リットル、pH7.2)でよく洗浄し、細
胞数が、抗体産生細胞:骨髄腫細胞=5〜10:1にな
るよう混合し、遠心分離(1,200rpm、5分)し
た後、上清を捨て、沈澱した細胞群をよくほぐした後、
攪拌しながら、37℃で、ポリエチレングリコール−
1,000(PEG−1,000)2g、MEM培地2
mlおよびジメチルスルホキシド 0.7mlの混液
0.2〜1ml/108 抗体産生細胞を加え、1〜2分
間毎にMEM培地1〜2mlを数回加えた後、MEM培
地を加えて全量が50mlになるようにする。遠心分離
(900rpm、5分)後、上清を捨て、ゆるやかに細
胞をほぐした後、メスピペットによる吸込み、吹出しで
ゆるやかに細胞をHAT培地〔正常培地にヒポキサンチ
ン(10-4M)、チミジン(1.5×10-5M)および
アミノプテリン(4×10-7M )を加えた培地〕10
0ml中に懸濁する。
胞をMEM培地またはPBS(リン酸二ナトリウム1.
83g、リン酸一カリウム0.21g、食塩7.65
g、蒸留水1リットル、pH7.2)でよく洗浄し、細
胞数が、抗体産生細胞:骨髄腫細胞=5〜10:1にな
るよう混合し、遠心分離(1,200rpm、5分)し
た後、上清を捨て、沈澱した細胞群をよくほぐした後、
攪拌しながら、37℃で、ポリエチレングリコール−
1,000(PEG−1,000)2g、MEM培地2
mlおよびジメチルスルホキシド 0.7mlの混液
0.2〜1ml/108 抗体産生細胞を加え、1〜2分
間毎にMEM培地1〜2mlを数回加えた後、MEM培
地を加えて全量が50mlになるようにする。遠心分離
(900rpm、5分)後、上清を捨て、ゆるやかに細
胞をほぐした後、メスピペットによる吸込み、吹出しで
ゆるやかに細胞をHAT培地〔正常培地にヒポキサンチ
ン(10-4M)、チミジン(1.5×10-5M)および
アミノプテリン(4×10-7M )を加えた培地〕10
0ml中に懸濁する。
【0019】この懸濁液を96穴培養用プレートに10
0μl/穴ずつ分注し、5%CO2インキュベーター
中、37℃で7〜14日間培養する。培養後、培養上清
の一部をとり酵素免疫測定法などにより、シアリルルイ
スA抗原を発現している細胞と反応し、シアリルルイス
A抗原を発現していない細胞と反応しないハイブリドー
マを選択する。ついで、限界希釈法によりクローニング
を2回繰り返し〔1回目は、HT培地(HAT培地から
アミノプテリンを除いた培地)、2回目は、正常培地を
使用する〕、安定して強い抗体価の認められたものを抗
シアリルルイスAモクローナル抗体抗体産生ハイブリド
ーマ株として選択する。
0μl/穴ずつ分注し、5%CO2インキュベーター
中、37℃で7〜14日間培養する。培養後、培養上清
の一部をとり酵素免疫測定法などにより、シアリルルイ
スA抗原を発現している細胞と反応し、シアリルルイス
A抗原を発現していない細胞と反応しないハイブリドー
マを選択する。ついで、限界希釈法によりクローニング
を2回繰り返し〔1回目は、HT培地(HAT培地から
アミノプテリンを除いた培地)、2回目は、正常培地を
使用する〕、安定して強い抗体価の認められたものを抗
シアリルルイスAモクローナル抗体抗体産生ハイブリド
ーマ株として選択する。
【0020】また、同様の方法を用いて、抗CD3モノ
クローナル抗体産生ハイブリドーマ株を調製する。
クローナル抗体産生ハイブリドーマ株を調製する。
【0021】(4) モノクローナル抗体の調製 プリスタン処理〔2,6,10,14−テトラメチルペ
ンタデカン(Pristane)0.5mlを腹腔内投
与し、2週間飼育する〕した8〜10週令のマウスまた
はヌードマウスに、(3) で得られた抗シアリルルイスA
モノクローナル抗体産生ハイブリドーマ細胞、および抗
CD3モノクローナル抗体産生ハイブリドーマ細胞2×
106 〜5×107 細胞/匹を腹腔内注射する。10〜
21日でハイブリドーマは腹水癌化する。このマウスか
ら腹水を採取し、遠心分離(3,000rpm、5分)
して固形分を除去後、40〜50%硫酸アンモニウムで
塩析し、DEAE−セファロースカラム、プロテインA
−カラムあるいはセルロファインGSL2000(生化
学工業社製)のカラムに通塔し、IgGあるいは、Ig
M画分を集め、精製モノクローナル抗体とする。
ンタデカン(Pristane)0.5mlを腹腔内投
与し、2週間飼育する〕した8〜10週令のマウスまた
はヌードマウスに、(3) で得られた抗シアリルルイスA
モノクローナル抗体産生ハイブリドーマ細胞、および抗
CD3モノクローナル抗体産生ハイブリドーマ細胞2×
106 〜5×107 細胞/匹を腹腔内注射する。10〜
21日でハイブリドーマは腹水癌化する。このマウスか
ら腹水を採取し、遠心分離(3,000rpm、5分)
して固形分を除去後、40〜50%硫酸アンモニウムで
塩析し、DEAE−セファロースカラム、プロテインA
−カラムあるいはセルロファインGSL2000(生化
学工業社製)のカラムに通塔し、IgGあるいは、Ig
M画分を集め、精製モノクローナル抗体とする。
【0022】抗体のサブクラスの決定は、マウスモノク
ローナル抗体タイピングキット(ザイメット社製)ある
いはラットモノクローナル抗体タイピングキット(ノル
ディックイムノロジー社製)を用いて行う。蛋白量の定
量は、ローリー法および280nmでの吸光度より算出
する。
ローナル抗体タイピングキット(ザイメット社製)ある
いはラットモノクローナル抗体タイピングキット(ノル
ディックイムノロジー社製)を用いて行う。蛋白量の定
量は、ローリー法および280nmでの吸光度より算出
する。
【0023】(5) バイスペシフィック抗体の作製 パパインやペプシンを用いて作製した抗CD3モノクロ
ーナル抗体のF(ab')2フラグメント〔ジャーナル・オブ
・イムノロジー(J.Immunol.),131 , 2895(1983) 〕をDT
Tなどの還元剤を用いて還元する。還元反応は、DTNBで
停止させ、生成されるFab-S-NBをゲルクロマトグラフィ
ーで単離する。蛋白分解酵素であるパパインやペプシン
を用いて作製した抗シアリルルイスAモノクローナル抗
体のF(ab')2フラグメントはDTTなどの還元剤を用いて還
元し、得られるFab'-SHをゲルクロマトグラフィーで精
製する。
ーナル抗体のF(ab')2フラグメント〔ジャーナル・オブ
・イムノロジー(J.Immunol.),131 , 2895(1983) 〕をDT
Tなどの還元剤を用いて還元する。還元反応は、DTNBで
停止させ、生成されるFab-S-NBをゲルクロマトグラフィ
ーで単離する。蛋白分解酵素であるパパインやペプシン
を用いて作製した抗シアリルルイスAモノクローナル抗
体のF(ab')2フラグメントはDTTなどの還元剤を用いて還
元し、得られるFab'-SHをゲルクロマトグラフィーで精
製する。
【0024】Fab'-S-NBとFab'-SHを1:1で混合し、数
時間インキュベーションし、生成される再構成F(ab')2
をゲルクロマトグラフィーで単離し、バイスペシフィッ
ク抗体として以下の実験に供する。
時間インキュベーションし、生成される再構成F(ab')2
をゲルクロマトグラフィーで単離し、バイスペシフィッ
ク抗体として以下の実験に供する。
【0025】(6) バイスペシフィック抗体の反応性の確
認 (5) で作製されたバイスペシフィック抗体とヒトリンパ
球およびシアリルルイスA抗原陽性細胞との反応性を蛍
光抗体法(抗体実験マニュアル、E.Harlow、D.Lane編、
Cold Spring Harbor Laboratory刊、1988)などにより
調べる。
認 (5) で作製されたバイスペシフィック抗体とヒトリンパ
球およびシアリルルイスA抗原陽性細胞との反応性を蛍
光抗体法(抗体実験マニュアル、E.Harlow、D.Lane編、
Cold Spring Harbor Laboratory刊、1988)などにより
調べる。
【0026】(7) バイスペシフィック抗体の抗腫瘍効果 ヒト末梢リンパ球からセルソーターを用いて、CD8陽
性およびCD4陽性T細胞を分離し、抗CD3抗体とイ
ンターロイキン−2(IL-2)存在下で培養することによ
りリンパ球を活性化する(以下それぞれ活性化CD8+
T細胞、活性化CD4+T細胞と略す)。活性化CD8
+T細胞または活性化CD4+T細胞と 51Crで標識した
シアリルルイスA抗原陽性細胞をバイスペシフィック抗
体の存在下または非存在下で培養し、死滅細胞から遊離
する51Crのガンマー線を測定することにより抗腫瘍効果
を調べる。
性およびCD4陽性T細胞を分離し、抗CD3抗体とイ
ンターロイキン−2(IL-2)存在下で培養することによ
りリンパ球を活性化する(以下それぞれ活性化CD8+
T細胞、活性化CD4+T細胞と略す)。活性化CD8
+T細胞または活性化CD4+T細胞と 51Crで標識した
シアリルルイスA抗原陽性細胞をバイスペシフィック抗
体の存在下または非存在下で培養し、死滅細胞から遊離
する51Crのガンマー線を測定することにより抗腫瘍効果
を調べる。
【0027】以下に本発明の実施例を示す。
【0028】
実施例1 抗シアリルルイスAモノクローナル抗体については、該
抗体を産生するハイブリドーマKM231(AMC−4
62,European Collection of Animal Cell Cultures
寄託番号ECACC 86050801)を用いた。抗CD3モノクロ
ーナル抗体については、該抗体を産生するハイブリドー
マOKT3(ATCC番号CRL8001)をATCCより入手して用
いた。
抗体を産生するハイブリドーマKM231(AMC−4
62,European Collection of Animal Cell Cultures
寄託番号ECACC 86050801)を用いた。抗CD3モノクロ
ーナル抗体については、該抗体を産生するハイブリドー
マOKT3(ATCC番号CRL8001)をATCCより入手して用
いた。
【0029】(1) モノクローナル抗体の精製 プリスタン処理した8週令ヌード雌マウスにKM231
およびOKT3ハイブリドーマ株を5〜10×106 細
胞/匹それぞれ腹腔内注射した。10〜21日後に、ハ
イブリドーマは腹水癌化した。腹水のたまったマウスか
ら、腹水を採取(1〜8ml/匹)し、遠心分離(3,
000rpm、5分)して固形分を除去した。得られた
腹水を結合緩衝液(1.5Mグリシン−3MNaCl, pH9)で透
析後プロテインA−セファロースカラム(ファルマシア
社製)に通塔し、カラムを洗浄後溶出緩衝液(0.1Mクエ
ン酸 pH4.0)でIgG画分を溶出した。溶出後塩化ナトリ
ウム0.5Mを添加したPBSですみやかに透析し、精
製モノクローナル抗体とした。
およびOKT3ハイブリドーマ株を5〜10×106 細
胞/匹それぞれ腹腔内注射した。10〜21日後に、ハ
イブリドーマは腹水癌化した。腹水のたまったマウスか
ら、腹水を採取(1〜8ml/匹)し、遠心分離(3,
000rpm、5分)して固形分を除去した。得られた
腹水を結合緩衝液(1.5Mグリシン−3MNaCl, pH9)で透
析後プロテインA−セファロースカラム(ファルマシア
社製)に通塔し、カラムを洗浄後溶出緩衝液(0.1Mクエ
ン酸 pH4.0)でIgG画分を溶出した。溶出後塩化ナトリ
ウム0.5Mを添加したPBSですみやかに透析し、精
製モノクローナル抗体とした。
【0030】抗体のサブクラスをマウスモノクローナル
抗体タイピングキット(ザイメット社製)で決定したと
ころ、シアリルルイスA抗原に反応するモノクローナル
抗体KM231はIgG1、CD3に対するモノクロナール
抗体OKT3は、IgG2aであった。
抗体タイピングキット(ザイメット社製)で決定したと
ころ、シアリルルイスA抗原に反応するモノクローナル
抗体KM231はIgG1、CD3に対するモノクロナール
抗体OKT3は、IgG2aであった。
【0031】(2) バイスペシフィック抗体の作製 モノクローナル抗体OKT3をペプシン(Sigma社)で
0.1Mクエン酸緩衝液(pH4.1)中37℃2時間処理し、F(a
b')2フラグメントを調整した。この酵素反応は1MNaHCO3
を加えてpHを8に上げることにより停止させた。また、
モノクローナル抗体KM231は、システイン存在下、
活性化パパイン(Worthington社)で3mMEDTAを含む0.1M酢
酸緩衝液(pH5.5)中、37℃で3時間処理してF(ab')2フ
ラグメントを調製した。この酵素反応は最終濃度10mMに
なるようにヨードアセトアミドを加えて停止させた。こ
のようにして得られた2種のF(ab')2フラグメントをそ
れぞれゲルクロマトグラフィーで精製した。
0.1Mクエン酸緩衝液(pH4.1)中37℃2時間処理し、F(a
b')2フラグメントを調整した。この酵素反応は1MNaHCO3
を加えてpHを8に上げることにより停止させた。また、
モノクローナル抗体KM231は、システイン存在下、
活性化パパイン(Worthington社)で3mMEDTAを含む0.1M酢
酸緩衝液(pH5.5)中、37℃で3時間処理してF(ab')2フ
ラグメントを調製した。この酵素反応は最終濃度10mMに
なるようにヨードアセトアミドを加えて停止させた。こ
のようにして得られた2種のF(ab')2フラグメントをそ
れぞれゲルクロマトグラフィーで精製した。
【0032】モノクローナル抗体OKT3のF(ab')2フ
ラグメントを0.5mMDTTで30分、pH7.5で処理し還元し
た。還元反応は、さらにDTNB(最終濃度5mM)を反応さ
せ、生成したFab'-S-NBをゲルクロマトグラフィー(以
下Fab'-S-NB)で単離した。モノクローナル抗体KM23
1のF(ab')2フラグメントはやはり0.5mM DTTを用いて還
元し、Fab'-SHをゲルクロマトグラフィーで精製した。
ラグメントを0.5mMDTTで30分、pH7.5で処理し還元し
た。還元反応は、さらにDTNB(最終濃度5mM)を反応さ
せ、生成したFab'-S-NBをゲルクロマトグラフィー(以
下Fab'-S-NB)で単離した。モノクローナル抗体KM23
1のF(ab')2フラグメントはやはり0.5mM DTTを用いて還
元し、Fab'-SHをゲルクロマトグラフィーで精製した。
【0033】Fab'-S-NBとFab'-SHを1:1で混合し、4
時間室温でインキュベーションし、生成された再構成F
(ab')2をゲルクロマトグラフィーで単離し、バイスペシ
フィック抗体として以下の実験に供した。
時間室温でインキュベーションし、生成された再構成F
(ab')2をゲルクロマトグラフィーで単離し、バイスペシ
フィック抗体として以下の実験に供した。
【0034】(3) バイスペシフィック抗体の反応性の確
認 (2) で作製されたバイスペシフィック抗体の反応性をヒ
トリンパ球から分離したT細胞を抗CD3抗体とIL-2存
在下で培養することにより活性化した活性化CD8+T
細胞、活性化CD4+T細胞およびシアリルルイスA抗
原陽性細胞LS174Tとの反応性を蛍光抗体法(抗体実験マ
ニュアル、E.Harlow、D.Lane編、Cold Spring Harbor L
aboratory刊、1988)で調べた。反応性はフローサイト
メトリー(FACScan)で解析した。結果を図1に示した
が、活性化CD8+T細胞または活性化CD4+T細胞
に対しては、モノクローナル抗体OKT3とバイスペシ
フィック抗体が反応し、モノクローナル抗体KM231
は反応しなかった。さらに、シアリルルイスAを高発現
する細胞LS174Tに対しては、バイスペシフィック抗体と
モノクローナル抗体KM231は反応するが、モノクロ
ーナル抗体OKT3は反応しなかった。このように、作
製されたバイスペシフィック抗体はCD3陽性リンパ球
とシアリルルイスA抗原を発現する細胞両方に反応する
活性があることが確かめられた。
認 (2) で作製されたバイスペシフィック抗体の反応性をヒ
トリンパ球から分離したT細胞を抗CD3抗体とIL-2存
在下で培養することにより活性化した活性化CD8+T
細胞、活性化CD4+T細胞およびシアリルルイスA抗
原陽性細胞LS174Tとの反応性を蛍光抗体法(抗体実験マ
ニュアル、E.Harlow、D.Lane編、Cold Spring Harbor L
aboratory刊、1988)で調べた。反応性はフローサイト
メトリー(FACScan)で解析した。結果を図1に示した
が、活性化CD8+T細胞または活性化CD4+T細胞
に対しては、モノクローナル抗体OKT3とバイスペシ
フィック抗体が反応し、モノクローナル抗体KM231
は反応しなかった。さらに、シアリルルイスAを高発現
する細胞LS174Tに対しては、バイスペシフィック抗体と
モノクローナル抗体KM231は反応するが、モノクロ
ーナル抗体OKT3は反応しなかった。このように、作
製されたバイスペシフィック抗体はCD3陽性リンパ球
とシアリルルイスA抗原を発現する細胞両方に反応する
活性があることが確かめられた。
【0035】(4) バイスペシフィック抗体の抗腫瘍効果 活性化CD8+T細胞または活性化CD4+T細胞と51
Crで標識したシアリルルイスA抗原を高発現する細胞
(シアリルルイスA抗原陽性細胞)あるいはシアリルル
イスA抗原を発現しない細胞(シアリルルイスA抗原陰
性細胞)を20:1または10:1 の比率でバイスペシフィ
ック抗体(1μg/ml)の存在下および非存在下で4時間
培養し、死滅細胞から遊離する51Crのガンマー線を測定
することにより抗腫瘍効果を調べた。活性化CD8+T
細胞を用いたときの結果を図2に、活性化CD4+T細
胞を用いたときの結果を図3に示した。
Crで標識したシアリルルイスA抗原を高発現する細胞
(シアリルルイスA抗原陽性細胞)あるいはシアリルル
イスA抗原を発現しない細胞(シアリルルイスA抗原陰
性細胞)を20:1または10:1 の比率でバイスペシフィ
ック抗体(1μg/ml)の存在下および非存在下で4時間
培養し、死滅細胞から遊離する51Crのガンマー線を測定
することにより抗腫瘍効果を調べた。活性化CD8+T
細胞を用いたときの結果を図2に、活性化CD4+T細
胞を用いたときの結果を図3に示した。
【0036】その結果、図2および図3に示すようにシ
アリルルイスA抗原陽性細胞 Colo205、LS174T、NUGC
2、HCL-1、KATO III、SW1116は、高率に死滅した。一
方、シアリルルイスA抗原陰性細胞 IMR32はほとんど
死滅しなかった。
アリルルイスA抗原陽性細胞 Colo205、LS174T、NUGC
2、HCL-1、KATO III、SW1116は、高率に死滅した。一
方、シアリルルイスA抗原陰性細胞 IMR32はほとんど
死滅しなかった。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば癌の治療に有効な抗シア
リルルイスAモノクローナル抗体と抗CD3モノクロー
ナル抗体よりなるバイスペシフィック抗体を提供でき
る。
リルルイスAモノクローナル抗体と抗CD3モノクロー
ナル抗体よりなるバイスペシフィック抗体を提供でき
る。
【図1】 バイスペシフィック抗体と活性化CD4+T
細胞(A)および活性化CD8+T細胞(B)および細
胞LS174T(C)との反応性を蛍光抗体法で調べ、フロー
サイトメトリー(FACScan)で解析した結果を示す。a;
抗体を反応させないときの蛍光パターン。b;モノクロ
ーナル抗体OKT3を反応させたときのパターン。c;
モノクローナル抗体KM231を反応させたときのパタ
ーン。d;バイスペシフィック抗体を反応させたときの
パターン。
細胞(A)および活性化CD8+T細胞(B)および細
胞LS174T(C)との反応性を蛍光抗体法で調べ、フロー
サイトメトリー(FACScan)で解析した結果を示す。a;
抗体を反応させないときの蛍光パターン。b;モノクロ
ーナル抗体OKT3を反応させたときのパターン。c;
モノクローナル抗体KM231を反応させたときのパタ
ーン。d;バイスペシフィック抗体を反応させたときの
パターン。
【図2】 バイスペシフィック抗体存在下または非存在
下における活性化CD8+T細胞の、51Crで標識したシ
アリルルイスA抗原陽性あるいは陰性細胞に対する抗腫
瘍効果を示す。白ヌキグラフは、バイスペシフィック抗
体非存在下、斜線グラフは、バイスペシフィック抗体存
在下における細胞障害活性を示す。
下における活性化CD8+T細胞の、51Crで標識したシ
アリルルイスA抗原陽性あるいは陰性細胞に対する抗腫
瘍効果を示す。白ヌキグラフは、バイスペシフィック抗
体非存在下、斜線グラフは、バイスペシフィック抗体存
在下における細胞障害活性を示す。
【図3】 バイスペシフィック抗体存在下または非存在
下における活性化CD4+T細胞の、51Crで標識したシ
アリルルイスA抗原陽性あるいは陰性細胞に対する抗腫
瘍効果を示す。白ヌキグラフは、バイスペシフィック抗
体非存在下、斜線グラフは、バイスペシフィック抗体存
在下における細胞障害活性を示す。
下における活性化CD4+T細胞の、51Crで標識したシ
アリルルイスA抗原陽性あるいは陰性細胞に対する抗腫
瘍効果を示す。白ヌキグラフは、バイスペシフィック抗
体非存在下、斜線グラフは、バイスペシフィック抗体存
在下における細胞障害活性を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12N 5/20 15/06 C12P 21/06 8214−4B (C12P 21/08 C12R 1:91)
Claims (3)
- 【請求項1】 抗シアリルルイスAモノクローナル抗体
と抗CD3モノクローナル抗体とからなり、シアリルル
イスA抗原とCD3とに反応性を有するバイスペシフィ
ック抗体。 - 【請求項2】 抗シアリルルイスAモノクローナル抗体
がKM231である請求項1記載のバイスペシフィック
抗体。 - 【請求項3】 抗CD3モノクローナル抗体がOKT3
である請求項1記載のバイスペシフィック抗体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4186874A JPH0630786A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | バイスペシフィック抗体 |
| CA002100377A CA2100377A1 (en) | 1992-07-14 | 1993-07-13 | Bispecific antibody |
| EP93111232A EP0581108A3 (en) | 1992-07-14 | 1993-07-13 | Bispecific antibody that reacts with sialyl-lea antigen and CD3. |
| AU41957/93A AU4195793A (en) | 1992-07-14 | 1993-07-14 | Bispecific antibody |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4186874A JPH0630786A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | バイスペシフィック抗体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630786A true JPH0630786A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16196194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4186874A Withdrawn JPH0630786A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | バイスペシフィック抗体 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0581108A3 (ja) |
| JP (1) | JPH0630786A (ja) |
| AU (1) | AU4195793A (ja) |
| CA (1) | CA2100377A1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6249533B1 (en) | 1996-11-29 | 2001-06-19 | Advantest Corporation | Pattern generator |
| JP2007270552A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Univ Waseda | 信号処理方法、信号処理プログラムおよび記録媒体 |
| JP2016534735A (ja) * | 2013-08-26 | 2016-11-10 | マブバクス セラピューティクス, インコーポレイテッド | シアリル−Lewis aに対するヒト抗体をコードする核酸 |
| JP2017516786A (ja) * | 2014-05-28 | 2017-06-22 | エフ・ホフマン−ラ・ロシュ・アクチェンゲゼルシャフト | ヒト及びカニクイザルcd3イプシロンに結合する抗体 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20150231241A1 (en) * | 2012-08-14 | 2015-08-20 | Ibc Pharmaceuticals, Inc. | Combination therapy for inducing immune response to disease |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP4186874A patent/JPH0630786A/ja not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-07-13 CA CA002100377A patent/CA2100377A1/en not_active Abandoned
- 1993-07-13 EP EP93111232A patent/EP0581108A3/en not_active Withdrawn
- 1993-07-14 AU AU41957/93A patent/AU4195793A/en not_active Abandoned
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6249533B1 (en) | 1996-11-29 | 2001-06-19 | Advantest Corporation | Pattern generator |
| JP2007270552A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Univ Waseda | 信号処理方法、信号処理プログラムおよび記録媒体 |
| JP2016534735A (ja) * | 2013-08-26 | 2016-11-10 | マブバクス セラピューティクス, インコーポレイテッド | シアリル−Lewis aに対するヒト抗体をコードする核酸 |
| JP2019047821A (ja) * | 2013-08-26 | 2019-03-28 | マブバクス セラピューティクス, インコーポレイテッド | シアリル−Lewis aに対するヒト抗体をコードする核酸 |
| JP2021151263A (ja) * | 2013-08-26 | 2021-09-30 | バイオエヌテック リサーチ アンド デベロップメント, インコーポレイテッド | シアリル−Lewis aに対するヒト抗体をコードする核酸 |
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|---|---|
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