JPH06305230A - 反転式回転印判 - Google Patents

反転式回転印判

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JPH06305230A
JPH06305230A JP11901493A JP11901493A JPH06305230A JP H06305230 A JPH06305230 A JP H06305230A JP 11901493 A JP11901493 A JP 11901493A JP 11901493 A JP11901493 A JP 11901493A JP H06305230 A JPH06305230 A JP H06305230A
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JP11901493A
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Katsumi Ito
克己 伊藤
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SHIYACHIHATA KOGYO KK
Shachihata Industry Co Ltd
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SHIYACHIHATA KOGYO KK
Shachihata Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 短辺側脚部2に制御スリット3、内面に案内
突起4を設けた内枠体1と、短辺側面12に長孔13を
設けた外枠体10と、複数の印字ベルト30と印字体2
7をもつ回転印主体Xと、回転印主体Xを保持する反転
軸14及びコイルバネ28とからなり、前記内枠体1と
前記外枠体10にコイルバネ28を介して被装し、制御
スリット3、長孔13を貫通する反転軸14にて回転印
主体Xを保持させた反転式回転印判において、前記回転
印主体Xは脚部22の補強片18の下端部に設けた保持
片19と、リブ24を有するガイド溝23を立脚26に
設け、ネジ21にて一体とした反転式回転印判。 【効果】 本発明は回転印Aと固定印判部Bのガタツキ
を防止し、保持片19の20をネジ21にて上下の微調
整できるので、雑音も発しないで鮮明捺印できる。又固
定印判部Bにおいてガイド溝23としたので反転軸14
の孔を設けなくてよいので安価に製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転印と固定印判を一
体にした回転印判の上部にインキパッドを有し、回転印
判を180度反転させ捺印する反転式の回転印判に関す
る。
【従来の技術】従来この種の反転式の回転印判は米国特
許第1730365号、同2079080号、ドイツ特
許第379552号、特開昭61−89080号等にて
よく知られている。この種の回転印判は、回転印と固定
印判を一体にした印判であり、印字面とインキパッドと
をコイルバネにて常時接触させ、捺印時には回転印判を
ほぼ180度反転させるとともに捺印するものである。
ところが、回転印と固定印判とをガタツキを無くし確実
に固定するとともに、回転印の印字面と固定印判の印字
面が同一平面にしないと鮮明捺印ができないので、印字
面の出具合を微調整するための構成が必要である。即
ち、固定と微調整の構成が必須要件であるが、この両者
は相反することであるので複雑な構成になる。
【0002】米国特許1730365号は、ネジ40に
て微調整しているので、固定印判部の構成が複雑となっ
ており、コストアップとなるとともに、個々の部品どう
しにクリアランスが必要であるため、使用時には雑音が
出てしまう。又同2079080号は、リベット59に
て固定するとともに、ノブ88にて微調整する構成であ
るが、やはり部品数が増えるとともに構成が複雑になっ
ている。ドイツ特許第379552号と特開昭61−8
9080号とは同一である。この出願においては、固定
印判部の孔17をあけなければならないため金型構成が
複雑となるとともに、更に、回転印部と固定印判部のガ
タツキを固定印判部の孔17と軸9により固定し、更
に、ネジ16にて固定しなければならない。これらの公
知の構成において頑丈にしなければならない理由として
は、反転式回転印判は反転軸を中心にして、180度回
転させるので回転速度は見かけよりも速いこと。更に、
コイルバネに抗して押圧するので、捺印時の捺印圧も高
くなっていること。これらの諸条件を満足するために、
微調整をネジにてすることは従来より公知であり又ネジ
のピッチを小さくすることにて容易でかつ確実である。
しかし、回転印部と固定印判部との確実な保持ととも
に、捺印時にガタツキがなく、雑音が少なく、軽くか
つ、組み立て時において容易であり、鮮明捺印ができる
ものが望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した通
り従来の技術においては部品数が多かったり、構成が複
雑であったり、ガタツキがあり鮮明捺印ができなく、組
み立て難く、使用時の雑音が大きい等の課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために回転印Aと固定印判部Bとよりなる回転印主
体Xにおいて、孔20を有する保持片19と有する立脚
26の上端面とをネジ21にて一体とする。
【0005】
【作用】回転印Aの脚部22及び補強片18が固定印判
部Bのリブ24により回転印Aと固定印判部Bの左右前
後のガタツキを防止するとともに、補強片18の下端部
の保持片19をネジ21にて上下動自在に保持させた。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1、図2、図3、
にて説明する。1、は内枠体であり、箱状で長辺側脚5
は一部分開放されている。内枠体1の短辺側脚2のほぼ
中央縦方向に制御スリット3及びその内側には案内突起
4を設けてある。下端面には回転印判の印字体より大き
い窓6を設けるとともに、上方にはインキカートリッジ
7を保持させている。10、は外枠体で、箱状で短辺側
面12には長孔13を設けてある。外枠体10と内枠体
1とは、両者スライド可動することができる。28はコ
イルバネで外枠体10を常時上方向に押し上げている。
14、は反転軸である。A、は回転印である。回転印A
は、脚部22と橋架片31を一体に折り曲げ成形し、脚
部22の両側に補強片18を折り曲げ、その補強片18
の下端部を折り曲げ、孔20をもった保持片19とし
た。脚部22の下方部に反転軸孔17、上方部に回転子
軸孔16を設けた。反転軸孔17は軸14の直径よりわ
ずかに大きくしてある。回転子軸15に支持される回転
子11と橋架片31との間に印字ベルト30を張設し、
回転子軸15の両端部を回転子軸孔16に保持させ、回
転印Aとなる。次に、固定印判部Bは、短辺側脚部側に
ガイド溝23を設けた立脚26の上端面にネジ穴25を
設け、かつ、ガイド溝23にはリブ24を設けた。この
ガイド溝23とリブ24は、前記回転印Aが固定印判部
Bに挿入されたとき、前記脚部22と補強片18を保持
しガタツキを防止する。固定印判部底面には前記回転印
Aの印字ベルト30が露出できる窓29を設けるととも
に印字体27を貼付してある。
【0007】次に、前記回転印Aと固定印判部Bとを組
合せるには、前記回転印Aの脚部22、補強片18をガ
イド溝23にそって挿入し、保持片19の孔20をネジ
21にてネジ穴25にネジ込み、回転印Aの印字ベルト
30と印字体27を同一平面になるように微調整し、回
転印主体Xとなる。保持片19は略コ形状にし、僅かで
あるが弾力性をもたせることによりネジ21が弛まな
い。この形状としては、図4に示す波形状の保持片19
としてもよい。尚、回転子軸孔16は必ずしも孔である
必要はなく、回転子軸15を保持できる切り欠の形状、
折り曲げ片等でもよい。又、補強片18の幅は少なくと
も1mm以上で立脚26の厚さ以下であればよい。イン
キカートリッジ7のインキ吸蔵体8はフェルト、スポン
ジ等にインキを含浸させてあり、更に、つまみ部9を設
け、インキカートリッジ7を取り替える時指をインキで
汚さないためのものである。
【0008】以上の各構成要素を反転式回転印判とする
組み立て方法を説明する。まず、回転印Aを組み立て、
固定印判部Bとを一体にして組み立て回転印主体Xとす
る。内枠体1の上部にコイルバネ28を置き外枠体10
を被せ、固定印判部Bのガイド溝23に案内突起4を合
わせ、反転軸14を外枠体10の長孔13、内枠体1の
制御スリット4、反転軸孔17に挿入し、内枠体1と外
枠体10と回転印Aと固定印判部Bとの組合せ体を組入
れる。反転軸14はコイルバネ28により長孔13、制
御スリット4、反転軸孔17に保持される。次に長孔1
3の外側よりノブ32にて反転軸14の端部を挟持す
る。次に、インキカートリッジ7を内枠体1に挿入し組
み立て完了する。尚、コイルバネ28の反発力が小さい
とインキの付着が不充分となり鮮明捺印ができないの
で、印字体の単位面積あたりの接触押圧力を基準にバネ
の強さを決定する。
【0009】
【効果】以上の通り、本発明は回転印Aの脚部22と補
強片18がガイド溝23とリブ24にて保持することに
より回転印Aと固定印判部Bのガタツキを防止し、保持
片19の孔20をネジ21にて上下の微調整できるの
で、反転軸14の速い動きにも雑音も発しないで鮮明捺
印できる。固定印判部Bにおいてガイド溝23としたの
で反転軸14の孔を設けなくてよいので、金型を安価に
製造できる。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一部正面断面図
【図2】本発明の一部側面断面図
【図3】回転印主体Xの分解斜視図
【図4】保持片19の他の例の斜視図
【0011】
【符号の説明】
1 内枠体 10 外枠体 14 反転軸 15 回転子軸 16 回転子軸孔 18 補強片 22 脚部 23 ガイド溝 24 リブ 28 コイルバネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 短辺側脚部2に制御スリット3、内面に
    案内突起4を設け、長辺側脚部5の一部を開放するとと
    もにその下端面に窓6、上方にインキカートリッジ7を
    保持させる内枠体1と、短辺側面12に長孔13を設け
    た外枠体10と、複数の印字ベルト30と印字体27を
    もつ回転印主体Xと、回転印主体Xを保持する反転軸1
    4及びコイルバネ28とからなり、前記内枠体1と前記
    外枠体10にコイルバネ28を介して被装し、制御スリ
    ット3、長孔13を貫通する反転軸14にて回転印主体
    Xを保持させた反転式回転印判において、前記回転印主
    体Xは脚部22の補強片18の下端部に孔20を設けた
    保持片19と、リブ24を有するガイド溝23を立脚2
    6に設け、その立脚26の上端部にネジ穴25とをネジ
    21にて一体としたことを特徴とする反転式回転印判。
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