JPH0630381Y2 - 産業用ロボット - Google Patents
産業用ロボットInfo
- Publication number
- JPH0630381Y2 JPH0630381Y2 JP15631588U JP15631588U JPH0630381Y2 JP H0630381 Y2 JPH0630381 Y2 JP H0630381Y2 JP 15631588 U JP15631588 U JP 15631588U JP 15631588 U JP15631588 U JP 15631588U JP H0630381 Y2 JPH0630381 Y2 JP H0630381Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- encoder
- shaft
- output
- angular displacement
- industrial robot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、産業用ロボツトに関し、もつと詳しくは、た
とえば2つの角変位可能なアームの角変位量を検出する
エンコーダの交換時に有利に実施することができる構成
を備える産業用ロボツトに関する。
とえば2つの角変位可能なアームの角変位量を検出する
エンコーダの交換時に有利に実施することができる構成
を備える産業用ロボツトに関する。
従来の技術 産業用ロボツトにおいて、アームおよび手首などを駆動
するモータの角変位の検出のために、エンコーダが用い
られる。このエンコーダは、角変位駆動のためのモータ
と一体的に構成されている場合もある。エンコーダまた
はそのエンコーダと一体的のモータを交換した後に、新
たなエンコーダの原点を合わせるための作業が従来では
必要である。
するモータの角変位の検出のために、エンコーダが用い
られる。このエンコーダは、角変位駆動のためのモータ
と一体的に構成されている場合もある。エンコーダまた
はそのエンコーダと一体的のモータを交換した後に、新
たなエンコーダの原点を合わせるための作業が従来では
必要である。
典型的な先行技術は、第3図に示されている。産業用ロ
ボツトのアーム1の回転出力部2には、手首3が取付け
られ、この手首3にはツール4が取付けられる。アーム
1の回転出力部2の角変位量は、エンコーダ5によつて
検出される。このエンコーダ5またはそれと一体的なモ
ータの交換にあたつては、アーム1と回転出力部2とに
位置合わせ用マーク6,7を設けておき、このマーク
6,7が一致した状態におけるエンコーダ5の出力を予
め定めておく。エンコーダ5またはそれと一体的なモー
タを交換した後で、回転出力部2を駆動してマーク6,
7が一致するように誘導し、このマーク6,7が一致し
た状態における新たなエンコーダ5の出力を、交換前の
エンコーダ5の出力に基づいて補正し、加算または減算
して、交換前のエンコーダ5の出力と同一の値が得られ
るようにする。
ボツトのアーム1の回転出力部2には、手首3が取付け
られ、この手首3にはツール4が取付けられる。アーム
1の回転出力部2の角変位量は、エンコーダ5によつて
検出される。このエンコーダ5またはそれと一体的なモ
ータの交換にあたつては、アーム1と回転出力部2とに
位置合わせ用マーク6,7を設けておき、このマーク
6,7が一致した状態におけるエンコーダ5の出力を予
め定めておく。エンコーダ5またはそれと一体的なモー
タを交換した後で、回転出力部2を駆動してマーク6,
7が一致するように誘導し、このマーク6,7が一致し
た状態における新たなエンコーダ5の出力を、交換前の
エンコーダ5の出力に基づいて補正し、加算または減算
して、交換前のエンコーダ5の出力と同一の値が得られ
るようにする。
このような第3図に示される先行技術では、マーク6,
7が一致するように回転出力部2を誘導する必要があ
り、このとき、ツール4などの干渉によつて、その誘導
が困難なときが生じる。またエンコーダ5またはそれと
一体的なモータを交換する際に、回転出力部2がその自
重によつて角変位することを防ぐために、支持するなど
の処置が必要である。さらにまたマーク6,7を一致さ
せる際に、誤差を生じやすく、位置再現精度が低い。
7が一致するように回転出力部2を誘導する必要があ
り、このとき、ツール4などの干渉によつて、その誘導
が困難なときが生じる。またエンコーダ5またはそれと
一体的なモータを交換する際に、回転出力部2がその自
重によつて角変位することを防ぐために、支持するなど
の処置が必要である。さらにまたマーク6,7を一致さ
せる際に、誤差を生じやすく、位置再現精度が低い。
他の先行技術は、たとえば特開昭60−127985に
開示されており、それは第4図に簡略化して示される。
産業用ロボツトの基台9には、アーム10が角変位可能
に取付けられる。基台9には、治具11が設けられ、こ
の治具11には複数のダイヤルゲージ12が設けられ
る。アーム10は、軸孔14に支持されるピン13によ
つて角変位可能となつている。アーム10の角変位量を
検出するエンコーダまたはそれと一体的なモータを交換
した後に、ダイヤルゲージ12が予め定めた計測値とな
るようにアーム10を変位し、このときにおける新たな
エンコーダの出力と、交換前のエンコーダの出力との差
に基づき、新たなエンコーダの出力を補正する。
開示されており、それは第4図に簡略化して示される。
産業用ロボツトの基台9には、アーム10が角変位可能
に取付けられる。基台9には、治具11が設けられ、こ
の治具11には複数のダイヤルゲージ12が設けられ
る。アーム10は、軸孔14に支持されるピン13によ
つて角変位可能となつている。アーム10の角変位量を
検出するエンコーダまたはそれと一体的なモータを交換
した後に、ダイヤルゲージ12が予め定めた計測値とな
るようにアーム10を変位し、このときにおける新たな
エンコーダの出力と、交換前のエンコーダの出力との差
に基づき、新たなエンコーダの出力を補正する。
このような第4図に示される先行技術では、再現精度を
向上することはできるけれども、アーム10をダイヤル
ゲージ12の計測値が予め定める値となるように変位す
るにあたり、アーム10からツールなどを取外して作業
性を良好にする必要があり、手間がかかる。またアーム
10の姿勢などが制限されるので、ツールなどの干渉を
生じるおそれがある。さらにまたアーム10の自重によ
る角変位などを防止するための処置が必要であり、手間
がかかる。
向上することはできるけれども、アーム10をダイヤル
ゲージ12の計測値が予め定める値となるように変位す
るにあたり、アーム10からツールなどを取外して作業
性を良好にする必要があり、手間がかかる。またアーム
10の姿勢などが制限されるので、ツールなどの干渉を
生じるおそれがある。さらにまたアーム10の自重によ
る角変位などを防止するための処置が必要であり、手間
がかかる。
考案が解決すべき課題 本考案の目的は、エンコーダなどの交換時における作業
性を向上した産業用ロボツトを提供することである。
性を向上した産業用ロボツトを提供することである。
課題を解決するための手段 本考案は、相互に角変位可能な第1部材と第2部材と
に、角変位量の検出をするエンコーダを取外し自在に取
付けた産業用ロボツトにおいて、 第1部材と第2部材との間の角変位を阻止して第1部材
と第2部材とを相互に固定する固定手段と、 固定手段による固定状態におけるエンコーダの取外し前
の出力をストアするストア手段と、 ストア手段のストア内容と、前記固定状態における新た
なエンコーダの取付け後における前記新たなエンコーダ
の出力との差を演算し、前記固定状態の解除後における
前記新たなエンコーダの出力に前記差を加算または減算
して補正する手段とを含むことを特徴とする産業用ロボ
ツトである。
に、角変位量の検出をするエンコーダを取外し自在に取
付けた産業用ロボツトにおいて、 第1部材と第2部材との間の角変位を阻止して第1部材
と第2部材とを相互に固定する固定手段と、 固定手段による固定状態におけるエンコーダの取外し前
の出力をストアするストア手段と、 ストア手段のストア内容と、前記固定状態における新た
なエンコーダの取付け後における前記新たなエンコーダ
の出力との差を演算し、前記固定状態の解除後における
前記新たなエンコーダの出力に前記差を加算または減算
して補正する手段とを含むことを特徴とする産業用ロボ
ツトである。
また本考案は、第1および第2部材のいずれか一方に取
付けられるエンコーダの軸と、第1および第2部材のい
ずれか他方に関連して設けられる軸とを、軸継手によつ
て連結し、この軸継手は、エンコーダの軸を軸線方向に
変位して取外すことができるようにして構成され、 前記固定手段は、軸継手を第1および第2部材の前記い
ずれか一方に固定することを特徴とする。
付けられるエンコーダの軸と、第1および第2部材のい
ずれか他方に関連して設けられる軸とを、軸継手によつ
て連結し、この軸継手は、エンコーダの軸を軸線方向に
変位して取外すことができるようにして構成され、 前記固定手段は、軸継手を第1および第2部材の前記い
ずれか一方に固定することを特徴とする。
さらにまた本考案は、エンコーダの軸に、角変位駆動用
モータを設け、第1および第2部材の前記いずれか他方
に減速機を装着し、前記軸継手に減速機の入力軸を連結
することを特徴とする。
モータを設け、第1および第2部材の前記いずれか他方
に減速機を装着し、前記軸継手に減速機の入力軸を連結
することを特徴とする。
作用 本考案に従えば、エンコーダまたはそれと一体的となつ
ているモータなどを取外すに先立ち、固定手段によつて
第1部材と第2部材とを相互に固定し、角変位しないよ
うにする。この固定状態におけるエンコーダの取外し前
の出力は、ストア手段にストアしておく。前記固定状態
において、エンコーダまたはそのエンコーダと一体的な
モータなどを交換し、新たなエンコーダを取付ける。前
記ストア手段のストア内容と新たなエンコーダの出力と
の差を演算し、その差を、固定手段による固定状態の解
除後に新たなエンコーダの出力に加算または減算して、
固定状態解除後の新たなエンコーダの出力を補正する。
こうして新たなエンコーダの出力を補正した値を第1お
よび第2部材の相互の角変位量として、そのエンコーダ
の取外し前の状態と同様にして扱うことが可能となる。
ているモータなどを取外すに先立ち、固定手段によつて
第1部材と第2部材とを相互に固定し、角変位しないよ
うにする。この固定状態におけるエンコーダの取外し前
の出力は、ストア手段にストアしておく。前記固定状態
において、エンコーダまたはそのエンコーダと一体的な
モータなどを交換し、新たなエンコーダを取付ける。前
記ストア手段のストア内容と新たなエンコーダの出力と
の差を演算し、その差を、固定手段による固定状態の解
除後に新たなエンコーダの出力に加算または減算して、
固定状態解除後の新たなエンコーダの出力を補正する。
こうして新たなエンコーダの出力を補正した値を第1お
よび第2部材の相互の角変位量として、そのエンコーダ
の取外し前の状態と同様にして扱うことが可能となる。
実施例 第1図は、本考案の一実施例の断面図である。産業用ロ
ボツトの第1アーム16と第2アーム17とは、軸線1
8のまわりに相互に角変位可能である。このアーム1
6,17の間の角変位量は、エンコーダ19によつて検
出される。モータ21にはエンコーダ19が固定されて
おり、このモータ21はアーム16にボルト22によつ
て取外し自在に取付けられる。モータ21の出力軸23
には、キー24が嵌合されており、このキー24は筒状
の軸継手25に形成されているキー溝26に嵌め込まれ
る。出力軸23と軸継手25とは、軸線18と一直線上
に軸線を有しており、キー24とキー溝26はその軸線
18に平行に延びる。したがつてボルト22を取外し
て、モータ21およびエンコーダ19を軸線18に沿つ
て第1図の右方に変位して、出力軸23を軸継手25か
ら抜き出すことができる。
ボツトの第1アーム16と第2アーム17とは、軸線1
8のまわりに相互に角変位可能である。このアーム1
6,17の間の角変位量は、エンコーダ19によつて検
出される。モータ21にはエンコーダ19が固定されて
おり、このモータ21はアーム16にボルト22によつ
て取外し自在に取付けられる。モータ21の出力軸23
には、キー24が嵌合されており、このキー24は筒状
の軸継手25に形成されているキー溝26に嵌め込まれ
る。出力軸23と軸継手25とは、軸線18と一直線上
に軸線を有しており、キー24とキー溝26はその軸線
18に平行に延びる。したがつてボルト22を取外し
て、モータ21およびエンコーダ19を軸線18に沿つ
て第1図の右方に変位して、出力軸23を軸継手25か
ら抜き出すことができる。
軸継手25には、減速機27の入力軸28が連結され
る。この入力軸28にはキー29が嵌合し、このキー2
9は軸継手25に形成されたキー溝30に嵌め込まれ
る。軸継手25は、軸受31によつてアーム16に回転
自在に支持される。減速機27の出力軸40は、軸受3
2によつてアーム16に支持される。この出力軸40
は、アーム17に固定される。こうしてモータ21が回
転駆動されることによつて、軸継手25を介して減速機
27の入力軸28が回転され、その入力軸28の回転速
度が減速されて出力軸40はアーム17を回転する。
る。この入力軸28にはキー29が嵌合し、このキー2
9は軸継手25に形成されたキー溝30に嵌め込まれ
る。軸継手25は、軸受31によつてアーム16に回転
自在に支持される。減速機27の出力軸40は、軸受3
2によつてアーム16に支持される。この出力軸40
は、アーム17に固定される。こうしてモータ21が回
転駆動されることによつて、軸継手25を介して減速機
27の入力軸28が回転され、その入力軸28の回転速
度が減速されて出力軸40はアーム17を回転する。
エンコーダ19は、その軸20の角変位量を表す電気信
号を導出する。この軸20は、モータ21の出力軸23
と連結されている。したがつてエンコーダ19の出力
は、アーム16,17の間の角変位量を表す。
号を導出する。この軸20は、モータ21の出力軸23
と連結されている。したがつてエンコーダ19の出力
は、アーム16,17の間の角変位量を表す。
アーム16において、軸継手25の軸線方向に沿う2つ
の軸受31の間には、軸線18に垂直な軸線を有する内
ねじ33が刻設され、この内ねじ33にはボルト34が
螺合し、こうして固定手段35が構成される。ボルト3
4に締付けて軸継手25の外周面に押当てることによつ
て、その軸継手25のアーム16に対する角変位が阻止
され、これによつてアーム16,17の相互の角変位が
阻止され、アーム16,17が相互に固定される。
の軸受31の間には、軸線18に垂直な軸線を有する内
ねじ33が刻設され、この内ねじ33にはボルト34が
螺合し、こうして固定手段35が構成される。ボルト3
4に締付けて軸継手25の外周面に押当てることによつ
て、その軸継手25のアーム16に対する角変位が阻止
され、これによつてアーム16,17の相互の角変位が
阻止され、アーム16,17が相互に固定される。
第2図は、エンコーダ19に関連する構成を示すブロッ
ク図である。エンコーダ19またはモータ21に異常が
生じ、あるいはまた故障原因調査などのために、エンコ
ーダ19と一体的であるモータ21をアーム16から取
外すにあたつては、アーム16,17の相互の角変位位
置が任意である姿勢で、ボルト34を締付けて、軸継手
25の角変位を阻止する。メモリ36では、この軸継手
25のボルト34による固定状態におけるエンコーダ1
9の取外し前の出力A1をストアしておく。そこでボル
ト22を外して、エンコーダ19およびモータ21をア
ーム16から取外し、新たなエンコーダ19とモータ2
1とをボルト22を用いてアーム16に固定する。この
ときボルト34によつて軸継手25の角変位は、阻止さ
れたままである。交換後の新たなエンコーダ19の値A
2をメモリ36にストアする。
ク図である。エンコーダ19またはモータ21に異常が
生じ、あるいはまた故障原因調査などのために、エンコ
ーダ19と一体的であるモータ21をアーム16から取
外すにあたつては、アーム16,17の相互の角変位位
置が任意である姿勢で、ボルト34を締付けて、軸継手
25の角変位を阻止する。メモリ36では、この軸継手
25のボルト34による固定状態におけるエンコーダ1
9の取外し前の出力A1をストアしておく。そこでボル
ト22を外して、エンコーダ19およびモータ21をア
ーム16から取外し、新たなエンコーダ19とモータ2
1とをボルト22を用いてアーム16に固定する。この
ときボルト34によつて軸継手25の角変位は、阻止さ
れたままである。交換後の新たなエンコーダ19の値A
2をメモリ36にストアする。
演算回路37は、メモリ36にストアされている交換前
のエンコーダ19の出力A1と、交換後の新たなエンコ
ーダ19の出力A2との差ΔA(=A2−A1)を求め
る。補正回路38は、ボルト34を緩めて固定状態の解
除後に、新たなエンコーダ19の出力A2に、前記差Δ
Aを加算または減算して、その新たなエンコーダ19の
出力を補正し、処理回路39に与える。したがつて処理
回路39では、ボルト34を緩めて軸継手25が回転可
能となつた状態でエンコーダ19の交換前と同様にして
引続きアーム16,17の角変位駆動制御を行うことが
できる。
のエンコーダ19の出力A1と、交換後の新たなエンコ
ーダ19の出力A2との差ΔA(=A2−A1)を求め
る。補正回路38は、ボルト34を緩めて固定状態の解
除後に、新たなエンコーダ19の出力A2に、前記差Δ
Aを加算または減算して、その新たなエンコーダ19の
出力を補正し、処理回路39に与える。したがつて処理
回路39では、ボルト34を緩めて軸継手25が回転可
能となつた状態でエンコーダ19の交換前と同様にして
引続きアーム16,17の角変位駆動制御を行うことが
できる。
固定手段35は、前述の実施例におけるボルト34を用
いる構成に代りに、その他の構成によつて実現されても
よい。
いる構成に代りに、その他の構成によつて実現されても
よい。
考案の効果 以上のように本考案によれば、エンコーダの交換前後に
おけるアームなどの部材の位置検出精度を高精度とする
ことができる。またそれらの部材をエンコーダの交換前
後において変位することがなく、したがつてワークなど
の干渉の問題が生ぜず、また部材の自重による部材の変
位の阻止を行う必要がなく作業性が良好である。
おけるアームなどの部材の位置検出精度を高精度とする
ことができる。またそれらの部材をエンコーダの交換前
後において変位することがなく、したがつてワークなど
の干渉の問題が生ぜず、また部材の自重による部材の変
位の阻止を行う必要がなく作業性が良好である。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は第1図に
示される実施例のブロツク図、第3図は先行技術の側面
図、第4図は他の先行技術の斜視図である。 16……第1アーム、17……第2アーム、18……軸
線、19……エンコーダ、20……軸、21……モー
タ、23……出力軸、24,29……キー、25……軸
継手、26,30……キー溝、27……減速機、28…
…入力軸、31……軸受、33……内ねじ、34……ボ
ルト、35……固定手段、36……メモリ、37……演
算回路、38……補正回路、39……処理回路、40…
…出力軸
示される実施例のブロツク図、第3図は先行技術の側面
図、第4図は他の先行技術の斜視図である。 16……第1アーム、17……第2アーム、18……軸
線、19……エンコーダ、20……軸、21……モー
タ、23……出力軸、24,29……キー、25……軸
継手、26,30……キー溝、27……減速機、28…
…入力軸、31……軸受、33……内ねじ、34……ボ
ルト、35……固定手段、36……メモリ、37……演
算回路、38……補正回路、39……処理回路、40…
…出力軸
Claims (3)
- 【請求項1】相互に角変位可能な第1部材と第2部材と
に、角変位量の検出をするエンコーダを取外し自在に取
付けた産業用ロボツトにおいて、 第1部材と第2部材との間の角変位を阻止して第1部材
と第2部材とを相互に固定する固定手段と、 固定手段による固定状態におけるエンコーダの取外し前
の出力をストアするストア手段と、 ストア手段のストア内容と、前記固定状態における新た
なエンコーダの取付け後における前記新たなエンコーダ
の出力との差を演算し、前記固定状態の解除後における
前記新たなエンコーダの出力に前記差を加算または減算
して補正する手段とを含むことを特徴とする産業用ロボ
ツト。 - 【請求項2】第1および第2部材のいずれか一方に取付
けられるエンコーダの軸と、第1および第2部材のいず
れか他方に関連して設けられる軸とを、軸継手によつて
連結し、この軸継手は、エンコーダの軸を軸線方向に変
位して取外すことができるようにして構成され、 前記固定手段は、軸継手を第1および第2部材の前記い
ずれか一方に固定することを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項記載の産業用ロボツト。 - 【請求項3】エンコーダの軸に、角変位駆動用モータを
設け、第1および第2部材の前記いずれか他方に減速機
を装着し、前記軸継手に減速機の入力軸を連結すること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項記載の産業
用ロボツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15631588U JPH0630381Y2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 産業用ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15631588U JPH0630381Y2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 産業用ロボット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0274191U JPH0274191U (ja) | 1990-06-06 |
JPH0630381Y2 true JPH0630381Y2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=31434748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15631588U Expired - Lifetime JPH0630381Y2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 産業用ロボット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0630381Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1058373A (ja) * | 1996-08-09 | 1998-03-03 | Honda Motor Co Ltd | 工業用ロボットの関節構造 |
US5991510A (en) * | 1997-07-10 | 1999-11-23 | Brooks Automation, Inc. | Removable memory device to store robotic application and configuration data |
JP2009275838A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Denso Wave Inc | ベアリングの固定構造 |
-
1988
- 1988-11-29 JP JP15631588U patent/JPH0630381Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0274191U (ja) | 1990-06-06 |
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