JPH06303217A - 誤り率劣化警報回路 - Google Patents

誤り率劣化警報回路

Info

Publication number
JPH06303217A
JPH06303217A JP5086107A JP8610793A JPH06303217A JP H06303217 A JPH06303217 A JP H06303217A JP 5086107 A JP5086107 A JP 5086107A JP 8610793 A JP8610793 A JP 8610793A JP H06303217 A JPH06303217 A JP H06303217A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
decoder
error rate
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5086107A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinobu Tsunematsu
寿宣 恒松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP5086107A priority Critical patent/JPH06303217A/ja
Publication of JPH06303217A publication Critical patent/JPH06303217A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタルデータの誤り率劣化警報回路の回
線規模を縮小する。 【構成】 ディップスイッチ11の出力をデコーダ12でデ
コードして監視規準のNS ,L,Mを得て所定の回路へ
与える。ディップスイッチ11出力はまたフリップフロッ
プ回路13及び比較回路14へ与えられ、比較回路14はフリ
ップフロップ回路13出力とディップスイッチ11出力との
相異が生じたときに設定変更ありとして所定回路をリセ
ットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタルデータ通信網
に用いられる誤り率劣化警報回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタルデータの通信においては訂
正,復元が可能なある程度の誤りは許容されるが誤り率
がある程度以上大きくなるとそれが不可能になる。この
ために通信網の適所に誤り率劣化警報回路が設けられ
る。この回路においてはNS フレーム中にL個以上のデ
ータ誤りが存在する事象がM回連続した場合に警報を発
するようになしてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の誤り率劣化警報
回路は上述のNS ,L,Mの設定をソフトストラップに
よって行っていた。即ちNS ,L,Mの数値を表すビッ
トシリアルデータをシリアル/パラレル変換回路で受
け、これらを夫々パラレルデータとして所要の比較器等
へ与えることとしていた。
【0004】しかしながらこれらNS ,L,Mの数値設
定のためのビット数が多いのでシリアル/パラレル変換
回路の回路規模が大きいという問題がある。またこれら
S,L,Mが変更入力された場合は回路状態をリセッ
トする必要があるが、新データ入力があったことを旧設
定データとの比較で行うため、旧データの記憶回路及び
比較回路を必要とする。この記憶回路がNS ,L,Mの
入力データのビット数分だけ必要であり、この点でも回
路規模が大きいという問題がある。
【0005】本発明はこのような問題を解決するために
なされたものであり、NS ,L,Mは全く自由に選定さ
れるのではなく、実際にはそれらの組合せが限られてい
ること、或いはNS ,L,Mが全く変更されないで使用
されることもあることに着眼し、ハードウェア的にこれ
らを設定することとした回路規模が小さい誤り率劣化警
報回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明の誤り率劣化警
報回路は、NS フレームのシリアルデータ中にL個以上
のデータ誤りが存在する事象がM回連続した場合に警報
を発する誤り率劣化警報回路において、ディジタルスイ
ッチと、該ディジタルスイッチの出力をデコードするデ
コーダとを備え、該デコーダ出力によってNS ,L,M
を設定すべくなしてあることを特徴とする。
【0007】第2発明の誤り率劣化警報回路は、NS
レームのシリアルデータ中にL個以上のデータ誤りが存
在する事象がM回連続した場合に警報を発する誤り率劣
化警報回路において、NS ,L,M夫々に関連づけて構
成されている計数回路を備えることを特徴とする。
【0008】
【作用】第1発明の回路ではディジタルスイッチ出力を
デコーダがデコードし、このデコード結果をNS ,L,
Mとして使用する。従ってディジタルスイッチの出力ビ
ット数に応じた数だけのNS ,L,Mの組合せしか設定
の自由度はないが、回路規模は小さくできる。第2発明
では回路そのものがNS ,L,Mを規定するように構成
されている。従ってNS ,L,Mの変更が不可能である
が、最小の回路規模が実現できる。
【0009】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て説明する。図1は第1実施例のブロック図である。図
において1はNS ,L,Mを設定する設定部、2は監視
フレームを計数するフレーム計数部、3はNS フレーム
中での誤りがL個以上となる事象を検出する検出部であ
る。設定部1は3ビットのディップスイッチ11並びにそ
の出力を入力とするデコーダ1、フリップフロップ回路
13及び比較回路14からなる。デコーダ12は3ビットの入
力に応じて予め定めてある23 =8とおりの(NS
L,M)の組合せのうちの1組を出力する。NSの値は
フレーム計数部2のデコーダ22へ与えられる。Lの値は
検出部3の比較回路33へ与えられる。Mの値は前記事象
の発生がM回連続したことを検出して警報を発する警報
発生回路4へ与えられる。
【0010】フリップフロップ回路13は並列接続された
3つのフリップフロップからなり、ディップスイッチの
3ビットのデータを3ビットパラレルで記憶するもので
ある。比較回路14はフリップフロップ回路13の内容とデ
ィップスイッチ11の出力とをビット対応で比較するもの
である。フリップフロップ回路13は所定のクロックでデ
ィップスイッチ11出力がセットされるから、ディップス
イッチ11の設定を変更した場合には比較回路14は暫時入
力の不一致信号を出力する。この比較回路14の不一致信
号はフレーム計数部2のカウンタ21及び警報発生回路4
へリセット信号として与えられる。また比較回路14出力
は検出部3のORゲート31にも与えられる。
【0011】次にフレーム計数部2について説明する。
カウンタ21はフレームと関連するクロックCLK を計数す
るものであり計数値をデコーダ22へ出力する。デコーダ
22は入力されているフレーム数NS に相当するクロック
CLK 計数値が得られると所定出力を発し、これを検出部
3のORゲート31へ与える。
【0012】次に検出部3について説明する。ORゲート
31出力はカウンタ32へリセット信号として与えられる。
カウンタはイネーブル端子ENに誤りデータが入力され、
計数対象用クロック端子CKにデータと同期するクロック
パルスCPが入力される。従ってこのカウンタ32は誤りデ
ータ数を計数することになる。カウンタ32の計数値は比
較回路33へ入力される。比較回路33ではこれがLに一致
すると出力を発し、警報発生回路4へ与える。警報発生
回路4は複数のフリップフロップを縦続接続したもので
あって、NS フレームごとにシフトされるようにしてあ
る。警報出力はこのフリップフロップの並列出力M個の
論理積であり、NS フレームでL個の誤りが発生する事
象がM回連続すると得られるのである。
【0013】以上の如き構成の本発明回路の動作につい
て説明する。カウンタ32は監視対象のデータの誤りを計
数しているが、デコーダ22出力はN S フレームごとに現
れるのでその都度リセットされる。この反復リセットの
間においてカウンタ32の計数値がLになると比較回路33
は警報発生回路4へ出力を発する。警報発生回路4はこ
の出力をNS フレームごとに連続M回受け取ると誤り率
劣化警報を発する。
【0014】而してディップスイッチ11で設定を変更す
るとデコーダ12からはその内容に応じたNS ,L,Mの
値を出力し、夫々デコーダ22、比較回路33及び警報発生
回路4へ与える。一方比較回路14のフリップフロップ回
路13側の入力が暫時旧データのままであるので不一致出
力を発し、カウンタ21,32 及び警報発生回路4をリセッ
トし、新たなNS ,L,Mでの監視を行うことになる。
【0015】なおディップスイッチに替えてサムホイル
スイッチ等、他のディジタルスイッチを用いてもよい。
図2は従来のソフトストラップによるNS ,L,Mの設
定を行う回路のブロック図であり、設定部1のみが図1
の回路と相違している。シリアル/パラレル変換回路10
にNS ,L,Mを夫々10, 6,50ビットで表すソフトス
トラップ信号SFTS、このビットに同期するクロックSFCK
及びフレームのヘッドを表すフレームパルスSFFPが入力
される。シリアル/パラレル変換回路10はソフトストラ
ップSFTSをパラレルデータに変換してデコーダ22へNS
を、比較回路33へLを、また警報発生回路4へMを与え
る。而してフリップフロップ回路13、比較回路14へは10
+6+50=nビットパラレルのデータを与えるようにな
っている。
【0016】このような構成を図1の回路と比較すると
本願発明の回路はフリップフロップ回路13及び比較回路
14は必要なビット数 (実施例では3)で済み大幅な回路
規模の縮小が図れる。
【0017】図3はハードストラップによる第2実施例
を示している。これはデコーダ22を固定のNS 用に、比
較回路33を固定のL用に、また警報発生回路4は固定の
M用に構成したものである。即ちフレームに関連するク
ロックパルスCLK はカウンタ21に入力され、その計数値
をデコーダ22にデコードしてNS フレーム相当となった
ときにカウンタ32をリセットする。カウンタはデータに
同期するクロックパルスCP A計数対象として誤りデータ
をイネーブル信号としており、第1実施例同様にNS
レーム間での誤りデータ数を計数する。カウンタ32の計
数値は比較回路33でLと比較され、Lに達すると警報発
生回路4へ所定信号が与えられる。警報発生回路4はこ
れがM回連続すると誤り率劣化警報を発する。このよう
なハードストラップによるものは第1実施例よりもより
回路規模を縮小できる。但し、N S ,L,Mの変更がで
きないことは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上の如き本発明による場合は誤り率の
監視規率の設計の自由度は減少するものの大幅に回路規
模を縮小できる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のブロック図である。
【図2】従来回路のブロック図である。
【図3】第2実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 設定部 2 フレーム計数部 3 検出部 4 警報発生回路 11 ディップスイッチ 12 デコーダ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NS フレームのシリアルデータ中にL個
    以上のデータ誤りが存在する事象がM回連続した場合に
    警報を発する誤り率劣化警報回路において、ディジタル
    スイッチ(11)と、該ディジタルスイッチの出力をデコー
    ドするデコーダ(12)とを備え、該デコーダ(12)出力によ
    ってNS ,L,Mを設定すべくなしてあることを特徴と
    する誤り率劣化警報回路。
  2. 【請求項2】 NS フレームのシリアルデータ中にL個
    以上のデータ誤りが存在する事象がM回連続した場合に
    警報を発する誤り率劣化警報回路において、NS ,L,
    M夫々に関連づけて構成されている計数回路(2,3,
    4)を備えることを特徴とする誤り率劣化警報回路。
JP5086107A 1993-04-13 1993-04-13 誤り率劣化警報回路 Withdrawn JPH06303217A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5086107A JPH06303217A (ja) 1993-04-13 1993-04-13 誤り率劣化警報回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5086107A JPH06303217A (ja) 1993-04-13 1993-04-13 誤り率劣化警報回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06303217A true JPH06303217A (ja) 1994-10-28

Family

ID=13877487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5086107A Withdrawn JPH06303217A (ja) 1993-04-13 1993-04-13 誤り率劣化警報回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06303217A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106960554A (zh) * 2017-03-20 2017-07-18 山东科技大学 基于单一模拟量和报警延迟器的报警系统评价方法及装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106960554A (zh) * 2017-03-20 2017-07-18 山东科技大学 基于单一模拟量和报警延迟器的报警系统评价方法及装置
CN106960554B (zh) * 2017-03-20 2018-06-29 山东科技大学 基于单一模拟量和报警延迟器的报警系统评价方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002124938A (ja) データ復元装置及び復元回路、並びにデータ復元方法及びその方法を実現するプログラム貯蔵装置
US5673296A (en) Frame synchronization circuit for digital communication system
EP0212327A2 (en) Digital signal transmission system having frame synchronization operation
JPH06303217A (ja) 誤り率劣化警報回路
CA1055612A (en) Zero suppression in pulse transmission systems
US3621140A (en) Apparatus for aligning word interval signals with the word frame of received digital data
US6707396B2 (en) Device and method for parallel processing implementation of bit-stuffing/unstuffing and NRZI-encoding/decoding
JPH07320419A (ja) ビットストリーム・バイト化装置
JPH05160795A (ja) ビット誤り率監視回路
JPS6028171B2 (ja) Romを用いた符号復号回路
JP2814978B2 (ja) フレーム同期回路
JP2870314B2 (ja) 伝送路誤り率劣化警報検出回路
JP2695037B2 (ja) エラーパルス延伸回路
KR950007439B1 (ko) 데이타 통신장치의 수신에러 교정 회로
JPH08181588A (ja) クロック断検出回路
JP2525954B2 (ja) Pcmデコ―ダ―の同期保護回路
JPH0766731A (ja) Cmi符号復号回路
JP2857810B2 (ja) 非同期データのクロック乗せ替え回路
JPS6366085B2 (ja)
JPH06104892A (ja) フレーム同期回路
JPH0981367A (ja) パターン検出回路
JP2591850B2 (ja) フレーム同期回路
SU1550562A1 (ru) Устройство дл приема информации
JPS5850473A (ja) 周波数分別回路
JPH0528931B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000704