JPH06302947A - 半田付け不良の自動修正装置 - Google Patents

半田付け不良の自動修正装置

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JPH06302947A
JPH06302947A JP10762793A JP10762793A JPH06302947A JP H06302947 A JPH06302947 A JP H06302947A JP 10762793 A JP10762793 A JP 10762793A JP 10762793 A JP10762793 A JP 10762793A JP H06302947 A JPH06302947 A JP H06302947A
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建樹 村岡
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能隆 丸井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子部品に応じて設計された複数の半田コテ
を1つの修正装置に組み込み、該複数の半田コテから不
良半田付け部分の面積に応じた半田コテを選択して半田
付け修正を行うことにより、作業時間の軽減と設備費の
軽減を図ることができるものである。 【構成】 半田付け不良検査が行われた実装配線基板A
をX軸方向とY軸方向に移動させる実装配線基板移動手
段11と、半田付け不良個所の形状、大きさ、材質、熱
容量等の違いに対応する半田付け面15a1 ,15b1
を有し、かつ、この半田付け面は水平直交座標に対して
方向性の少ない形状に形成された複数個の半田コテ15
a,15bと、前記実装配線基板の上方において前記半
田コテが取付けられ、かつ、前記半田コテを各別に垂直
方向のみに移動させる半田コテ移動手段13b,13c
とを具備したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はすでに電子部品が半田付
けされた実装回路基板において、半田付け不良、例え
ば、半田ブリッジ、半田接触不良等が発見された場合
に、この不良個所を自動的に修正する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動半田装置によって電子部品を
半田付けした実装配線基板の検査において、半田付け不
良が発見された場合に、該半田付け不良部分の修正は人
手によって行われいるのが一般的である。この人手によ
って修正を行う場合には、検査工程において半田不良個
所にマーク等を施した後に修正作業を行うために、手間
がかかり作業性が悪いと共に修正作業には熟練を要する
等の問題があった。
【0003】そこで、自動半田付け装置を応用して半田
付け不良の修正を自動的に行うことが考えられる。以
下、従来における自動半田付け装置の概略を図4と共に
説明する。自動半田付け装置は大別して配線基板Aを順
次供給する搬送装置1と、該搬送装置1によって供給さ
れる電子部品を糸半田により配線基板Aに半田付けを行
うロボット2と、該ロボット2による半田付けの際に糸
半田を供給する糸半田供給装置3とより構成されてい
る。
【0004】前記ロボット2は、2つのアーム2aを連
結する回転軸2b,2c,2dと、前記回転軸2dに取
付けられた半田コテ2eとより構成されている。また、
糸半田供給装置3は、糸半田を所定の速度と量で供給す
る制御部3aと、前記半田コテ2eの先端に前記供給速
度と供給量で半田を供給するパイプ3bとから構成され
ている。
【0005】このように構成された従来の自動半田付け
装置は、搬送装置1によって供給され停止している配線
基板Aに対して、ロボット2が予めコンピュータに入力
された情報によってX,Y,Z軸方向に自由に変位し
て、半田コテ2eを半田付けしようとする部分に移動さ
せる。そして、半田コテ2eが半田付け部分に接触する
と同時に、半田供給装置3によって該半田付け部分に半
田が供給されて半田付けが行われるものである。
【0006】また、従来における自動半田付け装置の他
の例としては、図5に示すものがある。なお、前記した
従来例と同一符号は同一部材を示し、説明は省略する。
この従来例における搬送装置1は、前記した搬送装置1
が搬送した配線基板Aを搬送位置において固定した状態
であるのに対して、搬送位置においてコンピュータから
の指令でY軸方向に対しては移動可能なように構成され
ている。
【0007】また、この従来例におけるロボット4は、
搬送装置1に対して直交方向に設けられたガイドレール
4aに対して可動可能なX軸移動部材4bと、このX軸
移動部材に対して垂直方向に可動可能なZ軸移動部材4
cと、該Z軸移動部材4cに対して水平回転可能な回転
軸4dと、この回転軸4dに対して固定された半田コテ
4eより構成されている。
【0008】このように構成された従来の他の自動半田
付け装置は、搬送装置1によって供給される配線基板A
に対して、ロボット4が予めコンピュータに入力された
情報によってXおよびZ軸方向に自由に変位すると共
に、Y軸方向に対しては搬送装置1が変位して、半田コ
テ4eを半田付けしようとする部分に移動させる。そし
て、半田コテ4eが半田付け部分に接触すると同時に、
半田供給装置3によって該半田付け部分に半田が供給さ
れて半田付けが行われるものである。
【0009】また、この従来例にあっては、半田コテ4
eの先端が半田離れをよくするために長軸に対して斜め
に形成され、この結果、修正個所に対応して半田コテ4
eの向きを変える必要がある。そこで、この向きを変え
る必要がある場合には回転軸4dを回転して向きを変え
ている。
【0010】そして、配線基板Aへの電子部品の半田付
けにおいて、半田付け面積は種々の大きさがあるため、
前記した従来における自動半田付け装置を使用しての自
動半田付けを行う場合には、先端面積の異なる半田コテ
毎に搬送装置1の流れ方向に対して複数台の自動半田付
け装置を配置し、1つの半田付け面積の半田付けが終了
すると次の半田付け面積の自動半田付け装置へと順送り
して半田付けを行っていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、配線基板A
には種々の電子部品が半田付けされており、かつ、1枚
の配線基板Aでは不良個所は数点しか発生しないことか
ら、どの様な半田付け不良にも対応するためには、先端
面積の異なる半田コテを使用する必要がある。そのため
に、前記した従来の高価な自動半田付け装置を複数台を
搬送装置1に対して配置しなければならず、従って、設
備費が高額になると共に作業空間が多く必要になるとい
う問題がある。
【0012】そこで、1台のロボットで複数の半田コテ
を持ち替えさせて半田付け不良の修正を行わせることが
考えられるが、修正結果が修正個所に対して半田コテを
降ろす位置に大きく左右されるため、持ち替える前と後
の半田コテ先端位置の補正が正確に行われ、かつ、持ち
替える毎の再現性が必要となる。このため、持ち替えさ
せる機構が複雑になり装置が高額になってしまう。ま
た、必要な修正個所が多い場合には、持ち替えのための
時間が必要となり、修正時間が長くなるという問題が発
生する。
【0013】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、電子部品に応じて設
計された複数の半田コテを1つの修正装置に組み込み、
該複数の半田コテから不良半田付け部分の面積に応じた
半田コテを選択して半田付け修正を行うことにより、作
業時間の軽減と設備費の軽減を図ることができる半田付
け不良の自動修正装置を提供せんとするにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の半田付け不良の
自動修正装置は前記した目的を達成せんとするもので、
その手段は、半田付け不良検査が行われた実装配線基板
をX軸方向とY軸方向に移動させる実装配線基板移動手
段と、半田付け不良個所の形状、大きさ、材質、熱容量
等の違いに対応する半田付け面を有し、かつ、この半田
付け面は水平直交座標に対して方向性の少ない形状に形
成された複数個の半田コテと、前記実装配線基板の上方
において前記半田コテが取付けられ、かつ、前記半田コ
テを各別に垂直方向のみに移動させる半田コテ移動手段
とを具備したものである。
【0015】また、前記半田コテ移動手段は前記半田コ
テによる半田溶融の後、所定の設定速度で上昇し、ま
た、前記実装配線基板移動手段は前記半田コテが半田付
け不良個所におけるリードの長軸方向に向かい、かつ、
リードから離れる方向に向かって所定の設定速度で移動
するように前記実装配線基板を移動させるようにしたこ
とを特徴とするものである。
【0016】さらに、前記実装配線基板移動手段に前記
半田コテの半田付け面に滞留した余剰半田を吸い取るた
めの銅ウイック等の半田吸い取り手段を設け、また、前
記半田コテの半田付け面に半田を毛管現象により吸い取
る凹部を形成することが望ましい。
【0017】
【作用】前記した如く構成した本発明の半田付け不良の
自動修正装置は、検査済みの実装配線基板が半田付け不
良個所の形状、大きさ、材質、熱容量に適した半田コテ
の位置に実装配線基板移動手段によって前記不良個所が
移動されると、該不良個所に対応する半田コテが半田コ
テ移動手段によって下降して、不良個所の半田を溶融し
て不良個所の修正を行う。
【0018】また、不良個所の半田が溶融された後は、
前記半田コテ移動手段が半田コテを所定の設定速度で上
昇させると共に、実装配線基板移動手段も前記半田コテ
が半田付け不良個所におけるリードの長軸方向に向か
い、かつ、リードから離れる方向に向かって所定の設定
速度で移動するので、半田コテと半田との離れがよくな
るものである。
【0019】さらに、半田コテの先端半田付け面には凹
部を形成して余剰の半田を毛管現象によって吸い取られ
ると共に、この凹部の半田量が多くなった場合には、実
装配線基板移動装置に設けた半田吸い取り手段に吸い取
らせることができるので、半田コテに半田がない初期状
態となし半田修正を確実に行うことができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係る半田付け不良の自動修正
装置の一実施例を図1〜図3と共に説明する。10は自
動修正装置本体を示し、該装置10に対して外部コンベ
ア20によって半田付け検査によって不良であった実装
配線基板Aが搬送され、半田不良の修正が終わった実装
配線基板Aは外部コンベア20′によって搬送されて行
くように構成されている。
【0021】自動修正装置本体10は、前記外部コンベ
ア20によって搬送されてくる実装配線基板Aを受け取
り、コンピュータからの指令によりX,Y軸方向に実装
配線基板Aを移動させ、半田付け不良の修正が終わった
実装配線基板Aを外部コンベア20′に受け渡すX−Y
ステージロボット等の実装配線基板移動手段11が配置
されている。
【0022】また、この実装配線基板移動手段11の上
方には、取付部材12が配置されると共に、垂直方向に
移動可能なエアシリンダー等のフラックス塗布移動手段
13aと、半田コテ移動手段13b,13cが取付けら
れている。そして、フラックス塗布移動手段13aには
フラックス塗布部材14が、また、半田コテ移動手段1
3b,13cには半田コテ15a,15bが取付けられ
ている。
【0023】この半田コテ15a,15bの先端底面
は、図2のように長軸に対して直角に形成されると共に
平面直交座標軸に対して方向性が無いように半田付け面
15a1 ,15b1 が正方形に形成されている。また、
この半田付け面15a1 ,15b1 には溶融半田の毛管
現象によって過剰半田を適量吸い取るための凹部15a
2 ,15b2 が形成されている。
【0024】また、半田コテ15a,15bは半田付け
修正個所の形状、大きさ、材質、熱容量等の違いに対応
して、確実に半田付けが行えるような半田付け面15a
1 ,15b1 の面積が異なるものが取付けられている。
なお、半田付け面15a1 ,15b1 の形状は正方形に
限定されるものではなく、方向性の少ない多角形状ある
いは丸状等であってもよい。また、図示していないが、
糸半田供給装置によって適量の半田が供給されるように
構成されている。
【0025】次に、前記した構成に基づいて動作を説明
する。外部コンベア20によって搬送されてくる実装配
線基板Aは自動修正装置本体10の実装配線基板移動手
段11に渡される。その後、検査工程における検査結果
で判った修正に必要な個所がフラックス塗布装置14の
下部に位置するように、コンピュータは実装配線基板移
動手段11を制御し、実装配線基板Aを移動させる。
【0026】次いで、フラックス塗布装置14がフラッ
クス塗布移動手段13aによって下降して、修正個所に
フラックスを塗布し修正個所上の酸化膜や不純物を取り
除く。そして、この作業が終了すると、フラックス塗布
装置14は半田コテ移動手段13aによって上昇して元
の位置に戻る。
【0027】コンピュータには修正個所の形状、大き
さ、材質、熱容量等の情報が前もってインプットされて
いるので、どの半田コテ15aまたは15bを使用して
修正するかは判っているので、コンピュータは実装配線
基板移動手段11を動作させて、前記フラックスを塗布
した修正個所が、選択された半田コテ15a,15bの
下部に位置するように制御する。
【0028】そして、修正個所が選択された半田コテ
(例えば、15a)の下部に位置すると、半田コテ移動
手段13bが動作して半田コテ15aを修正個所に当接
させる。この時、糸半田も供給されて修正個所の半田を
溶融する。この状態から、図3に示すように、実装配線
基板Aの電子部品A1 における半田付け不良個所である
リードA2 上の半田と半田コテ15aとの半田離れをよ
くするために、半田コテ15aを徐々に上昇させると共
に半田コテ15aがリードA2 の長軸方向で、かつ、離
れる方向(図示の左方向)に実装配線基板Aを実装配線
基板移動手段11が徐々に移動させる。
【0029】すなわち、図3の軌跡Kのように、半田コ
テ15aを先ず下降させ(軌跡K1)、半田Hを溶融さ
せた後に半田コテ15aを徐々に上昇させると共に実装
配線基板Aを移動させることにより、K2 のような軌跡
となり、半田離れがよくなり、従って、半田付け不良個
所の修正は良好に行われるものである。
【0030】このように、1つの半田コテ15aによる
全ての修正個所の修正が終了した後に、異なる大きさの
半田コテ15bによる修正を前記したと同様な操作によ
って行う。なお、前記した実施例においては、2つの半
田コテ15a,15bを利用して修正するものについて
説明したが、半田コテの数は2つに限定されるものでは
なく、直列的に多数の半田コテを取付部材12に配列す
れば多種類の不良半田付け個所の修正が行えるものであ
る。
【0031】前記した不良半田付け個所がブリッジや半
田過多等により、過剰半田が半田コテ15a,15bに
溜まった場合には、該半田コテ15a,15bの先端面
に凹部15a2 ,15b2 が形成されているので、この
凹部15a2 ,15b2 に溶融半田は毛管現象によって
吸い取られるが、これにも限度がある。
【0032】そこで、本発明にあっては、実装配線基板
移動手段11の実装配線基板Aが取付けられる上面の隅
の部分に、細い銅線を網状に組んだ銅ウイック等の半田
吸い取り手段16(図1)を設け、適当な修正作業毎に
半田コテ15a,15bの先端を実装配線基板移動手段
11を制御して半田吸い取り手段16上に接触させるこ
とで、凹部15a2 ,15b2 内の余剰半田を除去し
て、半田コテ15a,15bの先端を初期の半田が無い
状態にして半田修正が確実に行えるようにした。
【0033】
【発明の効果】本発明は前記したように、実装配線基板
移動手段によって実装配線基板上の半田付け不良個所を
所望の半田コテの真下位置まで移動させ、次いで、半田
コテを下降させて不良個所の半田を溶融するようにし、
しかも、半田コテは実装部品の材料、形状、大きさ、熱
容量等に応じた種々の半田コテを用意して、不良個所に
応じた半田コテによって修正を行うことにより、修正装
置の構造を簡素化できてコストの低減を図ることができ
ると共に修正作業の高速化が図れるものである。
【0034】また、半田コテの半田付け面を方向性が少
ない形状としたので、電子部品のリードの長軸方向の向
きがどのような向きであっても、半田コテの向きを換え
る必要がなく、従って、半田コテは上下方向のみの移動
し、かつ、実装配線基板はX軸とY軸方向のみの移動で
全ての半田付け不良の修正が行えるものである。
【0035】さらに、前記半田の溶融後には、半田コテ
の上昇が所定の設定速度で行われると共に実装配線基板
は不良個所のリードから離れる方向に向かって所定の設
定速度で移動するので、半田と半田コテとの離れがよく
なり、半田付け不良個所の半田修正が確実に行えるもの
である。
【0036】また、半田コテの半田付け面に凹部を形成
したことにより、実装配線基板よりの半田が毛管現象に
よって吸い取られるので、半田付け不良個所に半田が溢
れて修正不良が発生したりすることがなく、また、半田
コテに溜まった余剰半田を実装配線基板移動装置に配置
した半田吸い取り手段によって吸い取らせることによ
り、半田付け面が綺麗な状態で修正を行うことができる
ので、修正を確実に行うことができる等の効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半田付け不良の修正装置の正面図
である。
【図2】(A)は同上の修正装置に使用する半田コスの
正面図、(B)は同上の底面図である。
【図3】同上の半田コテの動きを示す説明図である。
【図4】従来の自動半田装置の説明図的斜視図である。
【図5】同じく従来の自動半田装置の説明図的斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 半田付け不良修正装置本体 11 実装配線基板移動手段 13a〜13c 半田コテ移動手段 14b,14c 半田コテ 15a1 ,15b1 凹部 16 半田吸い取り手段
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】追加
【補正内容】
【図5】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半田付け不良検査が行われた実装配線基
    板をX軸方向とY軸方向に移動させる実装配線基板移動
    手段と、 半田付け不良個所の形状、大きさ、材質、熱容量等の違
    いに対応する半田付け面を有し、かつ、この半田付け面
    は水平直交座標に対して方向性の少ない形状に形成され
    た複数個の半田コテと、 前記実装配線基板の上方において前記半田コテが取付け
    られ、かつ、前記半田コテを各別に垂直方向のみに移動
    させる半田コテ移動手段と、 を具備したことを特徴とする半田付け不良の自動修正装
    置。
  2. 【請求項2】 前記半田コテ移動手段は前記半田コテに
    よる半田溶融の後、所定の設定速度で上昇し、また、前
    記実装配線基板移動手段は前記半田コテが半田付け不良
    個所におけるリードの長軸方向に向かい、かつ、リード
    から離れる方向に向かって所定の設定速度で移動するよ
    うに前記実装配線基板を移動させるようにしたことを特
    徴とする半田付け不良の自動修正装置。
  3. 【請求項3】 前記実装配線基板移動手段に前記半田コ
    テの半田付け面に滞留した余剰半田を吸い取るための銅
    ウイック等の半田吸い取り手段を設けたことを特徴とす
    る前記請求項1記載の半田付け不良の自動修正装置。
  4. 【請求項4】 前記半田コテの半田付け面に半田を毛管
    現象により吸い取る凹部を形成したことを特徴とする前
    記請求項1記載の半田付け不良の自動修正装置。
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