JPH0630186A - イメ−ジセンサの駆動方法及びイメ−ジセンサ - Google Patents

イメ−ジセンサの駆動方法及びイメ−ジセンサ

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JPH0630186A
JPH0630186A JP4206143A JP20614392A JPH0630186A JP H0630186 A JPH0630186 A JP H0630186A JP 4206143 A JP4206143 A JP 4206143A JP 20614392 A JP20614392 A JP 20614392A JP H0630186 A JPH0630186 A JP H0630186A
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signal
output
cycle
image sensor
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Eigo Nakagawa
英悟 中川
Kiichi Yamada
紀一 山田
Chikao Ikeda
周穂 池田
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速動作が可能でしかもS/N比のよいイメ
−ジセンサを提供する。 【構成】 フォトダイオ−ドから所定の周期で読み出さ
れ、入力端子に印加された信号は増幅回路8で増幅され
た後に、第5スイチング素子26及び第9スイッチング
素子29を介してオフセットキャンセル回路10a,1
0bに入力されるようになっている。そして、この第5
スチッング素子26及び第9スイチング素子29の導通
周期は、入力端子に印加されるフォトダイオ−ドからの
信号の出力周期の略2倍に設定されており、且つ相互の
導通タイミングは、略半周期のずれを有している。そし
て、マルチプレクサ6からは、オフセットキャンセル回
路10a,10bの出力信号が交互に出力されるように
なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ、画像ス
キャナ等の画像読取部に用いられるイメ−ジセンサに係
り、特に、駆動周波数の改善を図ったものに関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ、画像スキャナ等に使用さ
れているイメ−ジセンサとして代表的なものに、原稿か
らの反射光をフォトダイオ−ドにより受光し、この受光
光を光電変換し、原稿画像に対応した電気信号を得るよ
うにしたものが公知・周知となっている。かかるイメ−
ジセンサにおいては、その出力信号にいわゆるオフセッ
トノイズが含まれることがある。このオフセットノイズ
は、画像濃度のむらや画質の低下を引き起こす原因とな
るため、極力小さいことが望まれる。このため、このオ
フセットノイズを抑圧する技術が種々提案されており、
例えば、特開昭63−28167号公報には、いわゆる
オフセットノイズの原因となるノイズ信号を画像信号と
分離して捕足し、ノイズを含んだ画像信号から先のノイ
ズ信号を減算してオフセットノイズのない画像信号を得
るようにしたものが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のイメ−ジセンサ
いおいては、減算処理を施した後に画像信号を所望のレ
ベルにするために増幅器が用いられているが、この増幅
器には最適動作周波数があるために、イメ−ジセンサが
用いられる装置の高速化に伴い単にそのイメ−ジセンサ
駆動周波数を上げる訳にはゆかず次述するような問題を
生ずることがあった。
【0004】図4には上述した従来例における増幅回路
を簡略化した一例が示されており、以下、同図を参照し
つつイメ−ジセンサの駆動周波数を大きくする際に生ず
る問題について説明する。図4に示された回路は図示し
ないフォトダイオ−ドからの画像信号を増幅するように
なっており、各ビット(bit)毎、すなわち、1つの
フォトダイオ−ドに対して同図において点線で囲まれた
部分が接続されて、フォトダイオ−ドからの信号が入力
されるようになっている。各ビット毎の回路は全く同一
であるので、1bit目に示された回路について概略的
に説明すれば、この回路は、演算増幅器50を中心に構
成される初段増幅部51と、演算増幅器52を中心に構
成される終段増幅部53とを有してなるものである。
【0005】初段増幅部51は、抵抗器54と抵抗器5
5とで増幅度が決定された非反転増幅回路となってい
る。また、抵抗器55には高周波ノイズを遮断する作用
をするコンデンサ56が並列接続されている。一方、終
段増幅部53は、演算増幅器52によって増幅度1のボ
ルテ−ジフォロワ回路が形成されている。したがって、
この1ビット当りの増幅回路のト−タルの増幅特性は上
述した初段増幅部51の増幅特性によって略定まるよう
になっている。すなわち、よく知られているように、初
段増幅部51における過渡応答特性は、抵抗器55の抵
抗値及びコンデンサ56の容量値の積である時定数によ
り略定まる。例えば、この回路を駆動周波数f1(例え
ば、1MHz程度)で駆動した場合、入力端子に図5
(a)において一点鎖線で示されたような方形波信号を
印加したとすると、初段増幅部51の出力点Aには同図
(a)に実線で示されるような信号波形が得られる。か
かる場合、信号の入力時から十分時間が経過した時刻t
sにおいて、出力電圧がサンプリングされて終段増幅部
53に入力されるとすると、この時刻tsにおける出力
点Aの電圧値をV2、同時刻における理想電圧値をV1
(初段増幅部51がいわゆる理想的増幅器と仮定した際
に出力される出力信号の値)とした場合、その差ΔV
(ΔV=V1−V2)は、駆動周波数が初段増幅部51
の最適動作周波数の範囲内であれば、V2は、信号変化
が十分に収束した時点での値であるので、実用上問題に
ならない程度に小さい。
【0006】しかし、この回路をさらに高い周波数(回
路の最適動作周波数範囲外の周波数)で駆動した場合に
は、回路自体の過渡応答特性は変わらないので、出力信
号が十分に立ち上がっていない時点でサンプリングする
こととなり(図5(b)参照)、サンプリング時刻ts
1 での出力点Aにおける電圧値V2aと理想電圧値V1
との差ΔVa(ΔVa=V1−V2a )は、無視できな
い大きさとなってしまう。そこで、図4に示された回路
においてコンデンサ56の容量を調整して時定数を小さ
くすることにより回路の過渡応答特性を改善することが
考えられる。この場合、過渡応答特性が改善されること
により、図5(c)に示されるように時刻tsでの出力
点Aにおける電圧値V2cは十分大きくなり、このため
サンプリング誤差ΔVcは十分小さくなる。
【0007】しかし、コンデンサ56の容量を小さくす
ることは、このコンデンサ56の容量と抵抗器55の抵
抗値とで定まる時定数を小さくし、これにより、よく知
られているように初段増幅部51のカットオフ周波数を
高周波域にシフトする結果を招くこととなる(図6参
照)、ところが、カットオフ周波数が高周波域へシフト
すると、いわゆる高周波ノイズが増大して画像信号のS
/N比を劣化させる結果を招くこととなり、イメ−ジセ
ンサの駆動周波数の向上と出力信号のS/N比の向上は
相反する要求であるというという問題があった。本発明
は、上記実情に鑑みてなされたもので、高速駆動が可能
でしかもS/N比のよいイメ−ジセンサの駆動方法及び
イメ−ジセンサを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め請求項1記載の発明に係るイメ−ジセンサの駆動方法
は、フォトダイオ−ドから一定の周期で読み出した光電
荷を前記光電荷の読み出し周期の略2倍の周期でサンプ
リングする第1のサンプリング工程と、前記第1のサン
プリング工程終了後に前記光電荷の読み出し周期の略2
倍の周期で前記光電荷をサンプリングする第2のサンプ
リング工程とを交互に繰り返すと共に、前記第1のサン
プリング工程を実行しつつ当該第1のサンプリング工程
の直前に実行された前記第2のサンプリング工程におい
てサンプリングされた信号を出力し、前記第1のサンプ
リング工程の実行終了後は前記第2のサンプリング工程
を実行しつつ当該第2のサンプリング工程の直前に実行
された前記第1のサンプリング工程においてサンプリン
グされた信号を出力することを繰り返してなるものであ
る。
【0009】また、請求項2記載の発明に係るメ−ジセ
ンサは、フォトダイオ−ドから一定の周期で入力された
光電荷を増幅する増幅手段と、前記増幅手段の出力信号
に含まれるオフセット信号を除去する2つのオフセット
除去手段と、前記増幅手段と前記2つのオフセット除去
手段との間に接続される信号切替手段と、前記2つのオ
フセット除去手段の出力信号を選択的に出力する選択出
力手段とを具備するイメ−ジセンサであって、前記信号
切替手段は前記増幅手段の出力信号を前記フォトダイオ
−ドからの光電荷の出力周期の略2倍の周期で前記2つ
のオフセット除去手段の一方のオフセット手段に入力す
る第1のサンプリング部と、前記増幅手段の出力信号を
前記フォトダイオ−ドからの光電荷の出力周期の略2倍
の周期で前記2つのオフセット除去手段の他方のオフセ
ット手段に入力する第2のサンプリング部とを有してな
り、前記第1のサンプリング部と前記第2のサンプリン
グ部は、互いに半周期のずれをもって前記サンプリング
動作を行い、前記選択出力手段は前記第1のサンプリン
グ部がサンプリング動作状態にある間、前記第2のサン
プリング部の出力信号を選択して出力する一方、前記第
2のサンプリング部がサンプリング動作状態にある間、
前記第1のサンプリング部の出力信号を選択して出力し
てなるものである。そして、上述のイメ−ジセンサには
増幅手段の増幅度を変える増幅度調整手段を設けると好
適である。さらに、増幅度調整手段は、増幅手段にフォ
トダイオ−ドからの信号が入力されている間、前記増幅
手段の増幅度をその前後に比して大とするよう動作する
ものが好適である。また、さらに増幅度調整手段は、増
幅手段を構成する増幅回路の帰還抵抗器に抵抗器を一定
周期で並列接続するものが好適である。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明に係るイメ−ジセンサの駆
動方法においては、一定周期でフォトダイオ−ドから一
定周期で読み出された信号を、この信号の読み出し周期
の略2倍の周期、すなわち、略1周期おきにしかも略半
周期のずれをもって交互にサンプリングする2つの工程
を繰り返すようにし、しかも、一方のサンプリング工程
の実行中に当該サンプリング工程の直前に実行された他
方のサンプリング工程でサンプリングされた信号が出力
されるもので、各々のサンプリング工程の繰り返し周期
は、フォトダイオ−ドから信号の読み出し周期(駆動速
度)より遅くて済むので、フォトダイオ−ドの駆動速度
の高速化にも十分対応でき高速化にともなうS/N比の
低下がすくなくなるものである。
【0011】また、請求項2記載の発明に係るイメ−ジ
センサにおいて、増幅手段からは、一定周期でこの増幅
手段に入力されたフォトダイオ−ドからの信号が増幅出
力され、信号切換手段に入力される。この信号切換手段
の第1のサンプリング部と第2のサンプリング部とがフ
ォトダイオ−ドから増幅手段への信号入力の周期の略2
倍の周期でしかも互いに半周期ずれた動作タイミングで
動作することにより、信号切換手段に入力された画像信
号は、第1のサンプリング部に接続された一方のオフセ
ット除去手段と、第2のサンプリング部に接続された他
方のオフセット除去手段とに交互に入力される。そし
て、選択出力手段により第1のサンプリング部がサンプ
リング動作状態にある間は、第2のサンプリング部の信
号が選択されて出力され、第2のサンプリング部がサン
プリング動作状態にある間は、第1のサンプリング部の
信号が出力されることとなり、増幅手段以降の回路動作
速度はフォトダイオ−ドから増幅手段への信号入力速度
の略半分で済み、その分、動作速度の高速化に伴うS/
N比の低下が少なくなるものである。
【0012】さらに、請求項3記載の発明に係るイメ−
ジセンサにおいては、上述した請求項2記載のイメ−ジ
センサの増幅手段の増幅度を変える増幅度調整手段が設
けられ、この増幅度調整手段によって増幅手段は増幅度
が変えられ必要に応じた適切な増幅動作が確保される。
特に、請求項4記載のように一定期間だけ増幅度を上げ
るようにすることにより、必要な場合にのみ増幅度を大
として、不要な入力信号を大増幅することのないように
し、大きなダイナミックレンジが確保されることとな
る。
【0013】
【実施例】以下、図1乃至図3を参照しつつ、本発明に
係るイメ−ジセンサ及びその駆動方法について説明す
る。ここで、図1は本発明に係るイメ−ジセンサにおけ
る駆動回路の一実施例を示す回路図、図2は本発明に係
るイメ−ジセンサの概略構成を示す構成図、図3は図1
に示された駆動回路の動作を説明するための主要部にお
けるタイミングチャ−トである。このイメ−ジセンサ
は、図2に示されるように、センサ部1と信号処理部2
とに大別できるもので、この内、センサ部1は例えばフ
ォトダイオ−ド3を複数直線状(又はいわゆる二次元ア
レイであってもよい)に配列してなる公知・周知の構成
を有してなるものである。すなわち、センサ部1は、複
数のフォトダイオ−ド3がそのカソ−ド側において相互
に接続されてバイアス電圧VB が印加されるようになっ
ている。一方、複数のフォトダイオ−ド3のアノ−ドは
それぞれ別個に信号処理部2の入力段に接続されてい
る。また、複数のフォトダイオ−ド3の各アノ−ドと信
号処理部2とを接続する配線とア−ス間には配線容量が
形成されるが図1においては、コンデンサの電気記号の
脇にCL の符号を付して示してある。
【0014】さらに、複数のフォトダイオ−ド3のアノ
−ドとア−ス間にはそれぞれMOS型トランジスタ等を
用いてなるスイッチング素子4が接続されており、フォ
トダイオ−ド3からの光電荷の読み出しが終了した後
に、先の配線容量CL の蓄積電荷を次のタイミングでの
光電荷の読み出しに備えて放電させる機能を果たしてい
る。尚、図2において各フォトダイオ−ド3と並列接続
されたコンデンサCpは、よく知られているようにフォ
トダイオ−ド3の内部に形成されるいわゆる寄生容量を
便宜的に表したものである。このセンサ部1は、先に述
べたように公知・周知の構成のものであるので、ここで
の説明は以上の概略的説明に止め、詳細な説明は省略す
る。
【0015】次に、本実施のイメ−ジセンサにおける主
要部である信号処理部2について、図1を参照しつつ具
体的に説明する。この信号処理部2は、先のセンサ部1
に設けられたフォトダイオ−ド3の数に対応して設けら
れた信号処理回路5と、選択出力手段としてのマルチプ
レクサ6とからなるものである。信号処理回路5は、第
1演算増幅器7を中心として構成される増幅手段として
の増幅回路8と、信号切替手段として信号切替回路9
と、この信号切替回路9に接続され同一の回路構成を有
する2つのオフセット除去手段としてのオフセットキャ
ンセル回路10a,10bとを中心にしてなるものであ
る。
【0016】本実施例の増幅回路8において、入力端子
11とア−ス間には第1スイッチング素子(図3におい
て「SW1」と略記)12が接続されると共に、入力端
子11と第1演算増幅器7の非反転入力端子との間には
第2スイッチング素子(図3において「SW2」と略
記)13と第1コンデンサ14とが直列に接続されてい
る。また、第1演算増幅器7の非反転入力端子には第2
コンデンサ15の一端及び第3スイッチング素子(図3
において「SW3」と略記)16の一端が共に接続され
ている。そして、第3スイッチング素子16の他端と第
2コンデンサ15の他端は共に接続されて、バイアス電
圧Vbが印加されるようになっている。
【0017】一方、第1演算増幅器7の反転入力端子に
は、第1、第2及び第3の各抵抗器17,18,19並
びに第3コンデンサ20の一端がそれぞれ接続されてい
る。そして、第1抵抗器17の他端には先の第2コンデ
ンサ15と同様にバイアス電圧Vbが印加されるように
なっており、第2抵抗器18及び第3コンデンサ20の
他端は、共に第1演算増幅器7の出力端子に接続されて
いる。さらに、第3抵抗器19は、第4演算増幅器21
の出力端子に接続されている。また、第1演算増幅器7
の出力端子と第4演算増幅器21の入力端子との間には
第4スイッチング素子(図3において「SW4」と略
記)22が接続されると共に、第4演算増幅器21の入
力端子とア−ス間には第4コンデンサ23が接続されて
いる。尚、上述した増幅回路8の構成において、第1乃
至第4スイッチング素子12、13、16、22を構成
する好適な具体的素子としては、例えば、MOS型トラ
ンジスタがある。
【0018】この増幅回路8は、第4スイッチング素子
22のオンオフにより定まる増幅度で非反転増幅作用を
行うものである。すなわち、この第4スッイチング素子
22、第4コンデンサ23、第4演算増幅器21及び第
3抵抗器19とで増幅度を切り替えるための回路が形成
されており、第4スイッチング素子22が導通すると第
3抵抗器19が第4演算増幅器21を介して第2抵抗器
18と並列接続となるために、第1演算増幅器7を中心
に構成される非反転増幅回路の増幅度が低下することと
なる。尚、第4演算増幅器21は増幅度1に設定されて
おり、いわゆるボルテ−ジフォロワに形成されている。
この第4スイッチング素子22の導通時の増幅度と非導
通時の増幅度の差としては、本実施例においては略10
倍程度に設定されている。
【0019】第1及び第2オフセットキャンセル回路1
0a,10bは、いずれも基本的に同一の回路構成を有
してなるものであるが、後述するように動作タイミング
がずれている点で異なっているものである。本実施例の
第1オフセットキャンセル回路10aは第2演算増幅器
24を、第2オフセットキャンセル回路10bは、第3
演算増幅器25を、それぞれ有してなるものである。第
2演算増幅器24の非反転入力端子と前述した増幅回路
8の第1演算増幅器7の出力端子との間には、第5スイ
ッチング素子(図3において「SW5」と略記)26、
第5及び第6コンデンサ27,28が直列に接続されて
いる。また、第3演算増幅器25の非反転入力端子と第
1演算増幅器7の出力端子との間には第9スイッチング
素子(図3において「SW9」と略記)29、第7及び
第8コンデンサ30,31が接続されている。
【0020】また、第5コンデンサ27と第6コンデン
サ28との接続点には、第6スイッチング素子(図3に
おいて「SW6」と略記)32の一端が、第2演算増幅
器24の非反転入力端子には第8スイッチング素子(図
3において「SW8」と略記)33の一端が、それぞれ
接続されると共に、これら第6及び第8スイッチング素
子32,33の他端は共に接続されてバイアス電圧Vb
が印加されるようになっている。一方、第2オフセット
キャンセル回路10bにおいては、第7コンデンサ30
と第8コンデンサ33との接続点は、第10スイッチン
グ素子(図3において「SW10」と略記)34の一端
が、第3演算増幅器25の非反転入力端子には第12ス
イッチング素子35の一端が、それぞれ接続されると共
に、これら第10及び第12スイッチング素子34,3
5の他端は共に接続されてバイアス電圧Vbが印加され
るようになっている。
【0021】さらに、第1オフセットキャンセル回路1
0aにおいては、第5コンデンサ27と第6コンデンサ
28との接続点と第2演算増幅器24の反転入力端子と
の間に、第7スイッチイング素子(図3において「SW
7」と略記)36が、また、第2オフセットキャンセル
回路10bにおいては、第7コンデンサ30と第8コン
デンサ31との接続点と第3演算増幅器25の反転入力
端子との間に第11スイッチング素子(図3において
「SW11」と略記)38が、それぞれ接続されてい
る。またさらに、第1オフセットキャンセル回路10a
においては、第5スイッチング素子26と第5コンデン
サ27の接続点とア−ス間には第9コンデンサ39が、
一方、第2オフセットキャンセル回路10bにおいて
は、第9スイッチング素子29と第7コンデンサ30の
接続点とア−ス間に第10コンデンサ40が、それぞれ
接続されている。これら第9及び第10コンデンサ3
9,40は、第5スイッチング素子26又は第9スイッ
チング素子29を介していわゆるサンプル入力された信
号を、第5スイッチング素子26又は第9スイッチング
素子29が非導通状態となった後も保持するためのもの
である。
【0022】上述の第1及び第2オフセットキャンセル
回路10a,10bの構成において、第5乃至第12ス
イッチング素子26,32,36,33,29,34,
38,35を構成する好適な具体的素子としては、例え
ば、MOS型トランジスタが挙げられる。
【0023】次に、上記構成における回路動作につい
て、図3のタイミングチャ−トを参照しつつ説明する。
尚、以下の説明において第1乃至第12スイッチング素
子12,13,16,22,26,32,36,33,
29,34,38,35は、図3に記された略称(SW
1〜SW12)を用いて説明する。先ず、入力端子11
には、図3において「IN」と表記してある横に示され
たように、一定の周期でオフセット電圧Vosに本来の画
像信号電圧Vsが重畳された電圧Vos+Vsが印加され
る一方、画像信号がない部分ではオフセット電圧Vosの
みが印加されるとする。
【0024】SW1が導通する(図3のSW1のタイミ
ングチャ−トにおいて信号レベルがパルス状に立ち上が
っている部分)周期は、センサ部1のフォトダイオ−ド
3からの光電荷の読み出し周期に一致しており、このS
W1が導通状態となっている間,信号処理回路5は、入
力信号の読み込み状態にはなく、SW1が非導通状態と
なっている間で且つSW2が導通状態となっている間、
センサ部1から信号が入力される状態となる。尚、SW
2は、先のSW1の導通周期の略1/2の周期で導通を
繰り返している。
【0025】以下の動作説明はその便宜上、図3におい
てステップ0乃至8までのタイミングチャ−トを基に行
うこととする。SW2及びSW3が共に導通状態になる
と(図3においてステップ1近傍参照)、オフセット電
圧Vosに画像信号電圧Vs が重畳された電圧が第1コン
デンサ14の一端(SW2側)に印加される。同時に第
1コンデンサ14の他端にはSW3を介してバイアス電
圧Vbが印加されるので、第1コンデンサ14の両端に
はVb−(Vs +Vos)の電位差が生じることとなる。
この後、SW1が非導通状態となり第1コンデンサ14
の一端はいわゆるフロ−ティング状態となる。
【0026】一方、SW4が導通している間、第1演算
増幅器7を中心に形成される非反転増幅回路の増幅度は
既述したように低くなっており、例えば、この場合の増
幅度を10とすると、SW2が再び導通状態となる(図
3のステップ4近傍)まで、第9コンデンサ39は第1
演算増幅器7の出力電圧としてのVb+10・Vof1の
電圧を充電して保持することとなる。ここで、Vof1 は
第1演算増幅器7の入力側におけるオフセット電圧であ
り、入力端子11に入力される入力信号に含まれるオフ
セット電圧Vosとは別個のものである。
【0027】また、SW7とSW8の導通(図3のステ
ップ0と1の間)により第6コンデンサ28には第2演
算増幅器24内部の入力側におけるオフセット電圧Vof
2 が印加されることとなる。これによって、第2演算増
幅器の出力側にはオフセット電圧Vof2 が現れないよう
になっている。次に、SW2が再び導通状態となると
(図3のステップ4近傍)、第1コンデンサ14にはオ
フセット電圧Vosが印加され、第1コンデンサ14の電
位差は、先のVb−(Vs +Vos)からオフセット電圧
Vosが相殺されたVb−Vs に変化し、この電圧(Vb
−Vs )が第1演算増幅器7の非反転入力端子に印加さ
れることとなる。そしてこの時、SW4が非導通状態で
あるので(図3においてステップ4の時点におけるSW
4参照)、第1演算増幅器7を中心に形成される非反転
増幅回路の増幅度は、先のSW4の導通状態時に比して
大となっており、例えばこの時の増幅度を100とすれ
ば、第1演算増幅器7の出力端子にはVb−100・V
s +10・Vof1 が出力されることとなる。そして、こ
の電圧はSW5を介して第9コンデンサ39に充電・保
持されることとなる。
【0028】第9コンデンサ39に充電・保持された電
圧は、第5及び第6コンデンサ27,28を介して第2
演算増幅器24の非反転入力端子に印加されることとな
るが、その際、第1演算増幅器7内部のオフセット電圧
Vof1 が第1演算増幅器7により増幅されて出力された
電圧分10・Vof1 は、第5コンデンサ27によって除
去されるため、第2演算増幅器24の非反転入力端子に
はVb−100・Vsが印加されることとなる。この結
果、いわゆるボルテ−ジフォロワを形成している第2演
算増幅器24の出力端子にはVb−100・Vs が出力
されることとなる。この第2演算増幅器24の出力信号
はマルチプレクサ6を介して出力されることとなるが、
その出力タイミングは、上述した第1オフセットキャン
セル回路10aについての動作と基本的に同一の動作を
第2オフセットキャンセル回路10bが開始(図3のス
テップ7とステップ8の間)すると同時に出力が開始さ
れるようになっている(図3のステップ7とステップ8
の間におけるOUT1参照)。
【0029】ステップ7及び8の間でSW11,12,
14が導通を開始すると同時に増幅回路8と第2オフセ
ットキャンセル回路10bについて上述したと同様な動
作が開始されることとなる。そして、既に述べたように
この間(図3のステップ7とステップ8の間からステッ
プ13とステップ14の間までの期間)、第1オフセッ
トキャンセル回路10aはマルチプレクサ6を介して信
号の出力状態となっている。すなわち、第1オフセット
キャンセル回路10aと第2オフセットキャンセル回路
10bは共に、画像信号を入力し、その入力信号からオ
フセット電圧を除去する動作と、オフセット電圧が除去
された画像信号をマルチプレクサ6を介して出力する動
作とをそれぞれ交互に行うもので、しかもその動作周期
は互いに丁度半周期のずれをもっている。したがって、
一方のオフセットキャンセル回路がオフセット電圧の除
去動作期間にある間、他方のオフセットキャンセル回路
はマルチプレクサ6を介して画像信号の出力状態にある
こととなる。
【0030】本実施例においては、第4スイッチング素
子22を設け、この第4スイッチング素子22をスイッ
チング動作させることにより一定時間第2抵抗器18と
第3抵抗器19とを並列接続状態とし、増幅回路8の増
幅度を変化させるように構成することにより、必要な信
号、すなわち、画像信号電圧Vs のみが高増幅度で増幅
されるので、入力信号に含まれるオフセット電圧Vosが
抑圧されると共に増幅回路8においては、大きなダイナ
ミックレンジが確保されることとなる。
【0031】また、本実施例においては、2つのオフセ
ットキャンセル回路10a,10bと信号切換回路9と
を設け、フォトダイオ−ド3から一定周期で読み出され
た画像信号を、信号切換回路9の第5スイッチング素子
26と第9スイッチング素子29とを交互に導通させる
ことにより、2つのオフセットキャンセル回路10a,
10bに交互に入力するように構成することにより、第
1及び第2オフセットキャンセル回路10a,10bの
各動作周期は、フォトダイオ−ド3からの画像信号の読
み出し周期の略2倍とすることができるので、動作速度
はフォトダイオ−ド3からの信号の読み出し速度より遅
くて済み、それだけ回路の負担が少なくなる。
【0032】
【発明の効果】以上、述べたように、請求項1記載の発
明によれば、各サンプリング工程の動作速度は、フォト
ダイオ−ドからの信号の出力速度の略半分で済むので、
フォトダイオ−ドからの信号の読み出し速度の高速化に
十分対応できるものである。また、請求項2記載の発明
によれば、信号切換手段を設け、2つのオフセット除去
手段によってフォトダイオ−ドから読み出された信号を
交互に処理するよう構成することにより、フォトダイオ
−ドの駆動速度を高速化しても、2つのオフセット除去
手段での動作速度はその半分で済むので、高速化への対
応が容易であり、しかも、動作速度が遅くて済むので高
速化に伴うS/N比の低下が少なくて済み高速駆動がで
き、しかもS/N比のよいイメ−ジセンサを提供するこ
とができるという顕著な効果を奏するものである。さら
に、請求項3記載、請求項4記載及び請求項5記載の発
明においては、請求項2記載の発明における増幅手段の
増幅度を変えるようにし構成することにより、必要ある
場合にのみ増幅度を大とできるので、不要な信号を大増
幅することによるS/N比の低下を防止すると共に、大
きなダイナミックレンジを確保することができるという
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るイメ−ジセンサの主要部の一実
施例を示す回路図である。
【図2】 本発明に係るイメ−ジセンサの全体構成を示
す概略図である。
【図3】 本発明に係るイメ−ジセンサの動作を説明す
るための主要部のタイミングチャ−トである。
【図4】 従来のイメ−ジセンサの主要部の一実施例を
示す回路図である。
【図5】 従来のイメ−ジセンサにおける増幅回路の過
渡応答特性を説明するための波形図である。
【図6】 従来のイメ−ジセンサに用いられる増幅回路
の周波数特性を示す特性線図である。
【符号の説明】
1…センサ部、 2…信号処理部、 3…フォトダイオ
−ド、 5…信号処理回路、 6…マルチプレクサ、
9…信号切換回路、 10a,10b…オフセットキャ
ンセル回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォトダイオ−ドから一定の周期で読み
    出した光電荷を前記光電荷の読み出し周期の略2倍の周
    期でサンプリングする第1のサンプリング工程と、前記
    第1のサンプリング工程終了後に前記光電荷の読み出し
    周期の略2倍の周期で前記光電荷をサンプリングする第
    2のサンプリング工程とを交互に繰り返すと共に、前記
    第1のサンプリング工程を実行しつつ当該第1のサンプ
    リング工程の直前に実行された前記第2のサンプリング
    工程においてサンプリングされた信号を出力し、前記第
    1のサンプリング工程の実行終了後は前記第2のサンプ
    リング工程を実行しつつ当該第2のサンプリング工程の
    直前に実行された前記第1のサンプリング工程において
    サンプリングされた信号を出力することを繰り返してな
    ることを特徴とするイメ−ジセンサの駆動方法。
  2. 【請求項2】 フォトダイオ−ドから一定の周期で入力
    された光電荷を増幅する増幅手段と、前記増幅手段の出
    力信号に含まれるオフセット信号を除去する2つのオフ
    セット除去手段と、前記増幅手段と前記2つのオフセッ
    ト除去手段との間に接続される信号切替手段と、前記2
    つのオフセット除去手段の出力信号を選択的に出力する
    選択出力手段と、を具備するイメ−ジセンサであって、
    前記信号切替手段は前記増幅手段の出力信号を前記フォ
    トダイオ−ドからの光電荷の出力周期の略2倍の周期で
    前記2つのオフセット除去手段の一方のオフセット手段
    に入力する第1のサンプリング部と、前記増幅手段の出
    力信号を前記前記フォトダイオ−ドからの光電荷の出力
    周期の略2倍の周期で前記2つのオフセット除去手段の
    他方のオフセット手段に入力する第2のサンプリング部
    とを有してなり、前記第1のサンプリング部と前記第2
    のサンプリング部は、互いに半周期のずれをもって前記
    サンプリング動作を行い、前記選択出力手段は前記第1
    のサンプリング部がサンプリング動作状態にある間、前
    記第2のサンプリング部の出力信号を選択して出力する
    一方、前記第2のサンプリング部がサンプリング動作状
    態にある間、前記第1のサンプリング部の出力信号を選
    択して出力することを特徴とするイメ−ジセンサ。
  3. 【請求項3】 増幅手段の増幅度を周期的に変える増幅
    度調整手段を設けたことを特徴とする請求項2記載のイ
    メ−ジセンサ。
  4. 【請求項4】 増幅度調整手段は増幅手段にフォトダイ
    オ−ドからの信号が入力されている間、前記増幅手段の
    増幅度をその前後に比して大とすることを特徴とする請
    求項3記載のイメ−ジセンサ。
  5. 【請求項5】 増幅度調節手段は増幅手段を構成する増
    幅回路の帰還抵抗器に抵抗器を一定周期で並列接続する
    ことを特徴とする請求項3又は請求項4記載のイメ−ジ
    センサ。
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