JPH06301707A - 電子ディーリングシステム - Google Patents

電子ディーリングシステム

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JPH06301707A
JPH06301707A JP8974093A JP8974093A JPH06301707A JP H06301707 A JPH06301707 A JP H06301707A JP 8974093 A JP8974093 A JP 8974093A JP 8974093 A JP8974093 A JP 8974093A JP H06301707 A JPH06301707 A JP H06301707A
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多加志 八野
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ホストシステムと複数の端末系とか
ら構成されて、オーダ側カスタマの呈示する売買注文情
報と、ヒット側カスタマの呈示する売買注文情報とのマ
ッチング処理を電子的に行うことで取り引きの成立を実
現する構成を採る電子ディーリングシステムに関し、障
害が発生しても、カスタマにとって不利とならない取り
引きを保証することを目的とする。 【構成】ホストシステムが、端末系との間の通信系の障
害発生を検出する検出手段7と、検出手段7が通信系障
害の発生を検出するときに、その通信系に接続される端
末系から発行されたオーダ側カスタマの呈示オーダを取
り消す取消手段8とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーダ側カスタマの呈
示する売買注文情報と、ヒット側カスタマの呈示する売
買注文情報とのマッチング処理を電子的に行うことで取
り引きの成立を実現する構成を採る電子ディーリングシ
ステムに関し、特に、障害が発生しても、カスタマにと
って不利とならない取り引きを保証する電子ディーリン
グシステムに関する。
【0002】外国為替等を扱う電子ディーリングシステ
ムでは、オーダ側カスタマの呈示する売買注文情報と、
ヒット側カスタマの呈示する売買注文情報とのマッチン
グ処理を電子的に行うことで取り引きの成立を実現する
ことになる。このような電子ディーリングシステムを実
用的なものとしていくためには、障害が発生しても、カ
スタマにとって不利とならない取り引きを保証する構成
を構築していく必要がある。
【0003】
【従来の技術】電子ディーリングシステムでは、図13
に示すように、ディーリング端末を介してオーダ側カス
タマから売買注文のオーダ呈示があると、このマーケッ
ト情報(相場情報)をディーリング端末を介してヒット
側カスタマに通知し、この通知に対して、ヒット側カス
タマから売買注文のヒット要求があると、先ず最初に、
電子的なマッチング処理を実行することで呈示オーダの
取引条件とヒット要求の取引条件とを比較する。
【0004】この比較により取引条件(取引価格・取引
量)が一致すると判断すると、次に、コルレス契約を比
較する。すなわち、相手方が取引者となり得る者として
契約されているか否かをチェックするのである。この比
較により相手方が取引者となり得る者であると判断する
と、続いて、クレジットラインを比較する。すなわち、
取引量が与信供与枠であるクレジットライン内に収まる
のか否かをチェックするのである。
【0005】この比較によりクレジットライン内に収ま
ることを判断すると、取り引きが成立することになるの
で、オーダ側カスタマとヒット側カスタマに対して取り
引きのコンファメーションシートを出力するとともに、
変動した相場情報をログイン中の端末に表示する。
【0006】このような処理を行う従来の電子ディーリ
ングシステムでは、ホストシステムと端末系との間の通
信系に障害が発生することがあっても、オーダ側カスタ
マの呈示した呈示オーダについてはキャンセルすること
なく、そのまま有効なものとして扱っていく構成を採っ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術に従っていると、通信系障害の発生した端
末系を利用するカスタマにとって不利な取り引きを強い
られることがあるという問題点があった。
【0008】すなわち、従来技術に従っていると、通信
系に障害が発生する場合に、カスタマは呈示したオーダ
を取り消すことができず、これがために、呈示したオー
ダがそのままホストシステムに有効なものとして残るこ
とになる。これから、このようなときに、社会情勢の著
しい変化が起こることで売買相場が大きく変更するよう
なことがあると、自分の意向に沿わない取り引きが成立
することで、不利な取り引きを強いられることになると
いう問題点があったのである。
【0009】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、オーダ側カスタマの呈示する売買注文情報
と、ヒット側カスタマの呈示する売買注文情報とのマッ
チング処理を電子的に行うことで取り引きの成立を実現
する構成を採る電子ディーリングシステムに関し、通信
系障害が発生しても、カスタマにとって不利とならない
取り引きを保証する新たな電子ディーリングシステムの
提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、1aは本発明の電子ディーリングシ
ステムを構成する現用系ホストシステムであり、1bは
本発明の電子ディーリングシステムを構成する待機系ホ
ストシステムであって、二重化構成を採って、オーダ側
カスタマの呈示する売買注文情報と、ヒット側カスタマ
の呈示する売買注文情報とのマッチング処理を実行する
ことで取り引きの成立を図るもの、2は本発明の電子デ
ィーリングシステムを構成する複数の端末系であって、
必要に応じてホストシステム1側を上位側とする階層構
造を採って、最下位のものがカスタマとの間の対話処理
を実行するもの、3はホストシステム1と端末系2との
間を接続する通信回線、4は上位側端末系2と下位側端
末系2との間を接続する通信回線である。
【0011】このホストシステム1は、オーダ側カスタ
マの呈示するオーダ情報を管理する市場情報管理手段5
と、ヒット側カスタマからヒット要求があるときに、オ
ーダ側カスタマの呈示する呈示オーダとヒット側カスタ
マの呈示するヒット要求とのマッチング処理を実行する
マッチング手段6と、端末系2との間の通信系の障害発
生を検出する検出手段7と、市場情報管理手段5に登録
されている呈示オーダを取り消す取消手段8とを備え
る。
【0012】一方、端末系2を構成する上位側端末系2
は、下位側端末系2との間の通信系の障害発生を検出す
る検出手段9と、ホストシステム1に対して呈示オーダ
の取消要求を発行する発行手段10とを備え、更に、ホ
ストシステム1に接続される端末系2は、ホストシステ
ム1との間の通信不可能状態の発生を検出する検出手段
11と、検出手段11により検出される通信不可能状態
の障害種別を判別する判別手段12とを備える。
【0013】
【作用】本発明では、ホストシステム1の備える検出手
段7は、端末系2との間の通信処理時における処理応答
から通信系の障害発生を検出するとともに、端末系2か
らのイベントの非発行の継続状態(端末系2からの信号
を受けていない状態の継続状態)を監視していって、規
定時間以上の継続状態が発生するときには端末系2に対
して検査信号を送信する構成を採って、その送信に対し
ての処理応答から通信系障害を検出していく。
【0014】このようにして、ホストシステム1と端末
系2の間の通信系の障害発生が検出されると、取消手段
8は、その障害の発生した通信系に接続される端末系2
から発行されたオーダ側カスタマの呈示オーダを取り消
す。
【0015】一方、端末系2の備える検出手段9は、下
位側の端末系2との間の通信処理時における処理応答か
ら通信系の障害発生を検出するとともに、下位側の端末
系2からのイベントの非発行の継続状態を監視していっ
て、規定時間以上の継続状態が発生するときには下位側
の端末系2に対して検査信号を送信する構成を採って、
その送信に対しての処理応答から通信系障害を検出して
いく。
【0016】このようにして、下位側の端末系2との間
の通信系の障害発生が検出されると、発行手段10は、
ホストシステム1に対して、その障害の発生した通信系
に接続される下位側の端末系2から発行されたオーダ側
カスタマの呈示オーダの取消要求を発行し、この発行を
受けて、ホストシステム1の取消手段8は、その呈示オ
ーダを取り消す。
【0017】このように、本発明では、電子ディーリン
グシステムを構成する通信系に障害が発生する場合に
は、その通信系を介して登録されたオーダ側カスタマの
呈示オーダを自動的に取り消していくように構成するも
のであることから、その呈示オーダを呈示したオーダ側
カスタマは、社会情報等の変化があっても不利な取り引
きを強いられるようなことがなくなるのである。
【0018】しかも、この構成を実現するときにあっ
て、検出手段7,9は、下位側からのイベントの非発行
の継続状態を監視していって、規定時間以上の継続状態
が発生するときには下位側に対して検査信号を送出して
いくことで通信系の障害発生を検出することから、その
ような機構を持たないABM通信プロトコル手順を用い
る場合にあっても、通信系障害を正確に検出できるよう
になる。これから、ABM通信プロトコル手順を標準と
して用いているOSI通信を利用することが可能にな
る。
【0019】そして、この構成を実装するときに、端末
系2がホストシステム1で取り消された呈示オーダを管
理する場合には、整合性を保つために、その呈示オーダ
についても取り消していく必要がある。これから、ホス
トシステム1に接続される端末系2が、検出手段11を
備えることでホストシステム1との間の通信系に障害が
発生したのか否かを検出する構成を採って、障害が発生
する場合には、ホストシステム1で取り消されることに
なる呈示オーダを取り消していく処理を行うことにな
る。一方、この構成を実装するときに、ホストシステム
1を二重化する構成を採る場合、この検出手段11が通
信不可能状態を検出しても、現用系ホストシステム1a
の障害(このときには、待機系ホストシステム1bが処
理を引き継いでいくので呈示オーダは取り消されない)
である可能性があることから、それが直ちに通信系の障
害であるとは結論できない点が挙げられる。
【0020】そこで、ホストシステム1に接続される端
末系2が判別手段12を備える構成を採って、検出手段
11により通信不可能状態が検出されるときには、この
判別手段12が、待機系の論理通信パスを使ってホスト
システムに対してパス確認用電文を送信する構成を採っ
て、その送信に対しての処理応答から通信不可能状態が
通信系の障害によるものなのか、現用系ホストシステム
1aの障害によるものなのかを判別していく。これによ
り、ホストシステム1を二重化するときにあっても、端
末系2は、ホストシステム1との間の通信系の障害発生
を正確に検出できるようになる。この構成を実装すると
きに、待機系の論理通信パスをシステムの立ち上げ時に
確立しておくと高速処理が可能になる。
【0021】ここで、判別手段12により通信系障害で
あると判別されるときには、ホストシステム1で呈示オ
ーダが取り消されることになることから、整合性を保つ
ために、端末系2でもこの呈示オーダの取り消しを実行
していくことになる。一方、判別手段12により現用系
ホストシステム1aの障害であると判別されるときに
は、待機系ホストシステム1bが現用系として動作して
くるので、呈示オーダは取り消すことなくそのままにし
ておくことになる。
【0022】
【実施例】以下、外国為替を扱う電子ディーリングシス
テムに適用した実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。
【0023】図2に、本発明を実装する外国為替を扱う
電子ディーリングシステムのシステム構成を図示する。
図中、20はホストシステムであって、カスタマから発
行される外国為替の売り買いの要求情報を管理する構成
を採って、これらの要求情報に対してマッチング処理を
施すことで外国為替の売り買いの取り引きの成立を図る
もの、21はホストシステム20に接続される監視シス
テムであって、ホストシステム20の動作を監視するも
の、22はホストシステム20に接続される課金システ
ムであって、成立した取り引きの仲介手数料等を処理す
るもの、23はホストシステム20に接続されるカスタ
マシステムであって、カスタマとの間の対話処理を実行
するもの、24aはカスタマシステム23の備える宅内
制御装置(図中で、MDSと略記することがある)であ
って、カスタマシステム23配下の端末をサポートする
もの、25aは宅内制御装置24aにより制御される端
末であって、カスタマとの間の対話手段となるものであ
る。
【0024】26は例えば海外に設置されるサブシステ
ムであって、ホストシステム20をサポートするもの、
27はサブシステム26に接続される監視システムであ
って、ホストシステム20等の動作状況を監視するも
の、28はサブシステム26に接続される課金システム
であって、成立した取り引きの仲介手数料等を処理する
もの、29はサブシステム26に接続されるカスタマシ
ステムであって、カスタマとの間の対話処理を実行する
もの、24bはカスタマシステム29の備える宅内制御
装置(図中で、MDSと略記することがある)であっ
て、カスタマシステム29配下の端末をサポートするも
の、25bは宅内制御装置24bにより制御される端末
であって、カスタマとの間の対話手段となるものであ
る。
【0025】このように、図2に示す電子ディーリング
システムは、図3のような階層構造で構成されるのであ
る。ここで、この図3の電子ディーリングシステムでは
DUPLEX構成を採っており、20aは現用系として
動作する現用系ホストシステム、20bは待機系として
動作する待機系ホストシステム、40は現用系ホストシ
ステム20aと待機系ホストシステム20bとが共有す
るシステム記憶装置である。このシステム記憶装置40
は、ホスト業務処理に必要となる各種の情報を格納して
おり、待機系ホストシステム20bは、現用系ホストシ
ステム20aの処理続行不可能時に、それらの情報を引
き継いでいくことで現用系として動作していくことにな
る。
【0026】そして、このDUPLEX構成に応じて、
図4に示すように、現用系ホストシステム20aと端末
25との間には現用系の論理通信パスが確立されるとと
もに、待機系ホストシステム20bと端末25との間に
は待機系の論理通信パスが確立されることになり、この
現用系の論理通信パスが確立されると、現用系ホストシ
ステム20aは、このパスに対して現用系である旨の電
文を送信する構成を採ることで、端末25側でどちらの
ホストシステム20が現用系であるのかを認識可能にす
る構成を採っている。
【0027】ここで、待機系の論理通信パスについて
は、現用系から待機系への切替処理を高速に実行するた
めに、待機系ホストシステム20bの立ち上げ時に確立
させておくことが好ましい。なお、現用系ホストシステ
ム20aから待機系ホストシステム20bへの切り替え
は、現用系ホストシステム20aが周期的にシステム記
憶装置40の特定のエリアに時刻を記録していく構成を
採って、待機系ホストシステム20bがこの記録時刻に
従って現用系ホストシステム20aの状態を監視してい
くことで実行することになる。
【0028】図5に、ホストシステム20のプログラム
構成とシステム記憶装置40のメモリ構成とを図示し、
図6に、宅内制御装置24のプログラム構成を図示し、
図7に、端末25のプログラム構成を図示する。
【0029】ホストシステム20は、この図5に示すよ
うに、オペレーティングシステムと、通信制御を司る通
信制御処理機能と、受付処理を司る受付処理機能と、取
引処理を司る取引処理機能と、運用制御を司る運用制御
処理機能とを備える。
【0030】システム記憶装置40は、この図5に示す
ように、現用系ホストシステム20aの記録する時刻等
を管理するシステムファイルと、全端末25の発行した
呈示オーダを管理するトランザクションIDリストファ
イルと、トランザクションIDリストファイルをアクセ
スするための情報を管理するトランザクションIDリス
ト管理ファイルと、取り消された呈示オーダを管理する
全キャンセル管理ファイルと、通信制御情報を管理する
通信制御テーブルとを備える。
【0031】宅内制御装置24は、この図6に示すよう
に、通信処理を司るセンターコネクション管理機能と、
構成管理を司るMDS構成管理機能と、ディーリング制
御を司るディーリング制御機能と、代表バーチャルプロ
セッサと、個別バーチャルプロセッサと、端末への送信
機能を司る端末送信機能と、自装置配下の端末25の発
行した呈示オーダを管理するオーダ情報テーブルとを備
える。
【0032】端末25は、この図7に示すように、通信
処理を司るMIPSプロセス機能と、振り分け制御を司
る振分制御機能と、取消通知の受信処理を司る取消通知
受信処理機能と、メニュー制御を司るメニュー制御機能
と、画面制御を司る画面制御機能と、自装置の発行した
呈示オーダを管理するオーダ情報テーブルとを備える。
【0033】図1で説明したように、本発明では、通信
系障害が発生するときに、その通信系を介して登録され
たオーダ側カスタマの呈示オーダを自動的に取り消して
いくことで、従来技術の有していた問題点の解決を図る
ものである。
【0034】図8に、図5ないし図7のように構成され
るホストシステム20/宅内制御装置24/端末25/
システム記憶装置40が、本発明を実現するために備え
る機構構成の一実施例を図示する。
【0035】すなわち、本発明を実現するために、シス
テム記憶装置40は、端末25から発行されたオーダ側
カスタマの呈示オーダを管理する呈示オーダ管理機構4
00を備え、ホストシステム20は、宅内制御装置24
との間の通信系の障害発生を検出する通信系障害検出機
構200と、呈示オーダ管理機構400の呈示オーダの
取消処理を実行するオーダ取消機構201とを備える。
【0036】そして、宅内制御装置24は、端末25と
の間の通信系の障害発生を検出する端末側通信系障害検
出機構240と、ホストシステム20に対してオーダ取
消要求を発行するホスト側オーダ取消発行機構241
と、ホストシステム20との間の通信系の障害発生を検
出するホスト側通信系障害検出機構242と、端末25
に対してオーダ取消要求を発行する端末側オーダ取消発
行機構243と、自装置配下の端末25から発行された
オーダ側カスタマの呈示オーダを管理する呈示オーダ管
理機構244と、呈示オーダ管理機構244の呈示オー
ダの取消処理を実行するオーダ取消機構245とを備え
る。
【0037】そして、端末25は、宅内制御装置24と
の間の通信系の障害発生を検出する通信系障害検出機構
250と、自装置から発行されたオーダ側カスタマの呈
示オーダを管理する呈示オーダ管理機構251と、呈示
オーダ管理機構251の呈示オーダの取消処理を実行す
るオーダ取消機構252とを備える。
【0038】次に、この実施例に従って本発明を詳細に
説明する。ホストシステム20の通信系障害検出機構2
00は、宅内制御装置24との間の通信が途絶する事象
を検出していくことで宅内制御装置24との間の通信系
障害を検出するものであって、具体的には、端末25
からのオーダ呈示に対しての応答が送信不可能になると
きと、一定時間毎に端末25に送信する相場情報等の
情報が送信不可能になるときと、自装置が送信した情
報に対して端末25から一定時間以上応答がないとき
と、端末25からのイベントが一定時間以上来ないと
きに検査信号を送信して、その検査信号に対して応答が
ないときに宅内制御装置24との間の通信系に障害が発
生したと検出するものである。
【0039】このようにして宅内制御装置24との間の
通信系障害を検出すると、通信系障害検出機構200
は、オーダ取消機構201を起動していくことになる。
OSI通信の標準通信プロトコル手順であるABM通信
プロトコル手順では、相手方からイベントが発行されて
来ないときには正常であるとして何もしない構成を採っ
ているが、これでは電子ディーリングシステムの通信系
に障害が発生した場合に、そのまま放置されることでそ
の障害発生を検出できない。そこで、OSI通信を利用
可能にするために、上述のに従う通信系障害検出構成
を採るものである。
【0040】図9に、このときに通信系障害検出機構2
00が実行する処理フローの一実施例を図示する。すな
わち、通信系障害検出機構200は、この処理フローに
示すように、先ず最初に、ステップ1で、宅内制御装置
24からのイベントの非発行の継続時間を計時し、次
に、ステップ2で、この継続時間が規定時間を超えるも
のになったか否かを判断して、超えるものになったと判
断するときには、続くステップ3で、宅内制御装置24
に対して検査信号を送信する。
【0041】続いて、ステップ4で、検査信号がリジェ
クトされたか否かを判断して、リジェクトされた場合に
は、直ちにステップ6に進んで宅内制御装置24との間
の通信系障害を認識し、一方、リジェクトされない場合
には、続くステップ5で、検査信号に対しての応答があ
るか否かを判断して、応答がない場合には、ステップ6
に進んで宅内制御装置24との間の通信系障害を認識す
る。そして、ステップ6で通信系障害を検出すると、ス
テップ7に進んで、オーダ取消機構201を起動する。
【0042】このようにして通信系障害検出機構200
から起動されると、ホストシステム20のオーダ取消機
構201は、システム記憶装置40の呈示オーダ管理機
構400の管理する呈示オーダの取消処理を実行する。
図10(a)に、このときに、このオーダ取消機構20
1の実行する処理フローの一実施例を図示する。すなわ
ち、オーダ取消機構201は、通信系障害検出機構20
0から起動されると、図10(a)の処理フローに示す
ように、先ず最初に、ステップ1で、通信系障害の発生
した宅内制御装置24の装置番号を認識し、次に、ステ
ップ2で、システム記憶装置40の呈示オーダ管理機構
400の管理する呈示オーダの内、その認識した宅内制
御装置24配下の端末25の発行した呈示オーダをキャ
ンセルするのである。
【0043】このように、本発明の電子ディーリングシ
ステムでは、ホストシステム20と宅内制御装置24と
の間の通信系に障害が発生するときには、システム記憶
装置40に登録されている呈示オーダの内、その通信系
を介して登録されてきたオーダ側カスタマの呈示オーダ
を取り消していくように構成するものであることから、
その呈示オーダを呈示したオーダ側カスタマは、社会情
勢等の変化があっても不利な取り引きを強いられるよう
なことがなくなる。
【0044】一方、宅内制御装置24のホスト側通信系
障害検出機構242は、ホストシステム20との間の通
信が途絶する事象を検出していくことでホストシステム
20との間の通信系障害を検出するものであって、具体
的には、端末25からのオーダ呈示等の要求が送信不可
能になるときや、自装置が送信した情報に対してホスト
システム20から一定時間以上応答がないことで、ホス
トシステム20との間の通信不可能状態を検出すると、
続いて、図11の処理フローを実行することで、その通
信不可能状態が通信系障害によるものであるのか、ホス
ト系障害によるものであるのかを識別していくことで実
行する。
【0045】すなわち、通信不可能状態を検出すると、
図11の処理フローに示すように、先ず最初に、ステッ
プ1で、待機系の論理通信パスを使って、待機系ホスト
システム20bに対してパス確認用電文を送信し、次
に、ステップ2で、パス確認用電文がリジェクトされた
か否かを判断して、リジェクトされた場合には、通信系
障害かホストシステム20の全体障害であると判断し、
ステップ3に進んで、端末側オーダ取消発行機構243
/オーダ取消機構245を起動する。
【0046】一方、リジェクトされない場合には、ステ
ップ4に進んで、パス確認用電文に対しての応答がある
か否かを判断して、応答がない場合には、同様にステッ
プ3に進んで、端末側オーダ取消発行機構243/オー
ダ取消機構245を起動し、応答がある場合には、現用
系ホストシステム20aの障害であると判断して、ステ
ップ5に進んで、待機系ホストシステム20bが現用系
に切り替えられることで送られてくる現用パス昇格電文
を待つ。ここで、宅内制御装置24は、この現用パス昇
格電文が送られてくることを確認すると、以後、それま
での待機系の論理通信パスを現用系の論理通信パスとし
て用いて通信処理を実行していくことになる。
【0047】このようにしてホスト側通信系障害検出機
構242から起動されると、オーダ取消機構245は、
呈示オーダ管理機構244の管理する呈示オーダの取消
処理を実行して、ホストシステム20に対して発行した
呈示オーダを取り消していく。一方、このようにしてホ
スト側通信系障害検出機構242から起動されると、端
末側オーダ取消発行機構243は、端末25のオーダ取
消機構252に対してオーダ取消要求を発行していくこ
とで、端末25の呈示オーダ管理機構251の管理する
呈示オーダ(端末25の発行したものである)を取り消
していく。
【0048】すなわち、ホストシステム20と宅内制御
装置24との間の通信系に障害が発生するときには、上
述したように、ホストシステム20がその通信系を介し
て登録された呈示オーダを取り消していくので、それに
整合させて、宅内制御装置24のオーダ取消機構245
は、宅内制御装置24に管理されるその呈示オーダを取
り消していくとともに、端末25のオーダ取消機構25
2は、端末25に管理されるその呈示オーダを取り消し
ていくよう処理するのである。なお、ホストシステム2
0の全体障害時にも呈示オーダを取り消していくのは、
全体障害時にも、全ての呈示オーダが取り消されること
になるからである。
【0049】一方、宅内制御装置24の端末側通信系障
害検出機構240は、端末25との間の通信が途絶する
事象を検出していくことで端末25との間の通信系障害
を検出するものであって、具体的には、端末25から
のオーダ呈示に対しての応答が送信不可能になるとき
と、一定時間毎に端末25に送信する相場情報等の情
報が送信不可能になるときと、自装置が送信した情報
に対して端末25から一定時間以上応答がないときと、
端末25からのイベントが一定時間以上来ないときに
検査信号を送信して、その検査信号に対して応答がない
ときに端末25との間の通信系に障害が発生したと検出
するものである。
【0050】このようにして端末25との間の通信系障
害を検出すると、端末側通信系障害検出機構240は、
ホスト側オーダ取消発行機構241/オーダ取消機構2
45を起動していくことになる。
【0051】図12に、上述のの検出方法を採るとき
に実行する処理フローを図示する。すなわち、端末側通
信系障害検出機構240は、この処理フローに示すよう
に、先ず最初に、ステップ1で、端末25からのイベン
トの非発行の継続時間を計時し、次に、ステップ2で、
この継続時間が規定時間を超えるものになったか否かを
判断して、超えるものになったと判断するときには、続
くステップ3で、端末25に対して検査信号を送信す
る。続いて、ステップ4で、検査信号がリジェクトされ
たか否かを判断して、リジェクトされた場合には、直ち
にステップ6に進んで端末25との間の通信系障害を認
識し、一方、リジェクトされない場合には、続くステッ
プ5で、検査信号に対しての応答があるか否かを判断し
て、応答がない場合には、ステップ6に進んで端末25
との間の通信系障害を認識する。そして、ステップ6で
通信系障害を検出すると、ステップ7に進んで、ホスト
側オーダ取消発行機構241/オーダ取消機構245を
起動するのである。
【0052】このようにして端末側通信系障害検出機構
240から起動されると、ホスト側オーダ取消発行機構
241は、ホストシステム20のオーダ取消機構201
に対して呈示オーダの取消要求を発行していく。一方、
このようにして端末側通信系障害検出機構240から起
動されると、オーダ取消機構245は、呈示オーダ管理
機構244の管理する呈示オーダの取消処理を実行し
て、障害の発生した通信系に接続される端末25の発行
した呈示オーダを取り消していく。
【0053】そして、このホスト側オーダ取消発行機構
241からの取消要求を受け取ると、ホストシステム2
0のオーダ取消機構201は、システム記憶装置40の
呈示オーダ管理機構400の管理する呈示オーダの内、
障害の発生した通信系に接続される端末25の発行した
呈示オーダの取消処理を実行する。図10(b)に、こ
のときに、このオーダ取消機構201の実行する処理フ
ローの一実施例を図示する。すなわち、オーダ取消機構
201は、宅内制御装置24のホスト側オーダ取消発行
機構241からの取消要求を受信すると、図10(b)
の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ1
で、通信系障害の発生した端末25の装置番号を認識
し、次に、ステップ2で、システム記憶装置40の呈示
オーダ管理機構400の管理する呈示オーダの内、その
認識した端末25の発行した呈示オーダをキャンセルす
るのである。
【0054】このように、本発明の電子ディーリングシ
ステムでは、宅内制御装置24と端末25との間の通信
系に障害が発生するときには、システム記憶装置40に
登録されている呈示オーダの内、その通信系を介して登
録されてきたオーダ側カスタマの呈示オーダを取り消し
ていくように構成するものであることから、その呈示オ
ーダを呈示したオーダ側カスタマは、社会情勢等の変化
があっても不利な取り引きを強いられるようなことがな
くなる。
【0055】一方、端末25の通信系障害検出機構25
0は、宅内制御装置24との間の通信が途絶する事象を
検出していくことで宅内制御装置24との間の通信系障
害を検出する構成を採って、通信系障害を検出するとき
には、オーダ取消機構252を起動していく。この通信
系障害の検出処理は、具体的には、宅内制御装置24へ
のオーダ呈示等の要求が送信不可能になるときや、自装
置が送信した情報に対して宅内制御装置24から一定時
間以上応答がないことを検出することで実行されること
になる。
【0056】このようにして通信系障害検出機構250
から起動されると、オーダ取消機構252は、呈示オー
ダ管理機構251の管理する呈示オーダの取消処理を実
行する。
【0057】すなわち、宅内制御装置24と端末25と
の間の通信系に障害が発生するときには、上述したよう
に、宅内制御装置24からの取消要求に従って、ホスト
システム20がその通信系に接続される端末25の発行
した呈示オーダを取り消していくので、それに整合させ
て、端末25のオーダ取消機構252は、端末25に管
理されるその呈示オーダを取り消していくよう処理する
のである。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子ディーリングシステムを構成する通信系に障害が発
生する場合には、その通信系を介して登録されたオーダ
側カスタマの呈示オーダを自動的に取り消していくよう
に構成するものであることから、その呈示オーダを呈示
したオーダ側カスタマは、社会情報等の変化があっても
不利な取り引きを強いられるようなことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明を実装する電子ディーリングシステムの
システム構成図である。
【図3】電子ディーリングシステムの階層構造の説明図
である。
【図4】通信パスの説明図である。
【図5】ホストシステム及びシステム記憶装置の機能構
成図である。
【図6】宅内制御装置のプログラム構成図である。
【図7】端末のプログラム構成図である。
【図8】本発明の電子ディーリングシステムの機構構成
の一実施例である。
【図9】ホストシステムの通信系障害検出機構が実行す
る処理フローの一実施例である。
【図10】ホストシステムのオーダ取消機構が実行する
処理フローの一実施例である。
【図11】宅内制御装置のホスト側通信系障害検出機構
が実行する処理フローの一実施例である。
【図12】宅内制御装置の端末側通信系障害検出機構が
実行する処理フローの一実施例である。
【図13】電子ディーリングシステムの処理説明図であ
る。
【符号の説明】
1a 現用系ホストシステム 1b 待機系ホストシステム 2 端末 3 通信回線 4 通信回線 5 市場情報管理手段 6 マッチング手段 7 検出手段 8 取消手段 9 検出手段 10 発行手段 11 検出手段 12 判別手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07G 1/12 361 Z 8921−3E (72)発明者 加藤 洋一 東京都新宿区西新宿2丁目3番2号 国際 電信電話株式会社内 (72)発明者 山本 泰英 東京都中央区日本橋室町4丁目2番16号 マイネックス株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストシステムと複数の端末系とから構
    成されて、オーダ側カスタマの呈示する売買オーダ情報
    と、ヒット側カスタマの呈示する売買注文情報とのマッ
    チング処理を電子的に行うことで取り引きの成立を実現
    する構成を採る電子ディーリングシステムにおいて、 ホストシステムが、端末系との間の通信系の障害発生を
    検出する検出手段(7)と、該検出手段(7) が通信系障害
    の発生を検出するときに、該通信系に接続される端末系
    から発行されたオーダ側カスタマの呈示オーダを取り消
    す取消手段(8)とを備えることを、 特徴とする電子ディーリングシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子ディーリングシステ
    ムにおいて、 端末系がホストシステム側を上位側とする階層構造から
    構成されるときにあって、上位側が、下位側との間の通
    信系の障害発生を検出する検出手段(9) と、該検出手段
    (9) が通信系障害の発生を検出するときに、ホストシス
    テムに対して、該通信系に接続される下位側から発行さ
    れたオーダ側カスタマの呈示オーダの取消要求を発行す
    る発行手段(10)とを備えることを、 特徴とする電子ディーリングシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電子ディーリングシステ
    ムにおいて、 検出手段(7) は、端末系との間の通信処理時における処
    理応答から通信系障害を検出するとともに、端末系から
    のイベントの非発行の継続状態を監視していって、規定
    時間以上の継続状態が発生するときには端末系に対して
    検査信号を送信する構成を採って、その送信に対しての
    処理応答から通信系障害を検出するよう処理すること
    を、 特徴とする電子ディーリングシステム。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の電子ディーリングシステ
    ムにおいて、 検出手段(9) は、下位側との間の通信処理時における処
    理応答から通信系障害を検出するとともに、下位側から
    のイベントの非発行の継続状態を監視していって、規定
    時間以上の継続状態が発生するときには下位側に対して
    検査信号を送信する構成を採って、その送信に対しての
    処理応答から通信系障害を検出するよう処理すること
    を、 特徴とする電子ディーリングシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4記載の電子ディ
    ーリングシステムにおいて、 ホストシステムが二重化構成を採り、 かつ、ホストシステムに接続される端末系は、ホストシ
    ステムとの間の通信不可能状態の発生を検出する検出手
    段(11)と、該検出手段(11)が通信不可能状態の発生を検
    出するときに、待機系の論理通信パスを使ってホストシ
    ステムに対してパス確認用電文を送信する構成を採っ
    て、その送信に対しての処理応答から該通信不可能状態
    の障害種別を判別する判別手段(12)とを備えることを、 特徴とする電子ディーリングシステム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の電子ディーリングシステ
    ムにおいて、 待機系の論理通信パスは、システムの立ち上げ時に確立
    するよう構成されることを、 特徴とする電子ディーリングシステム。
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