JPH0630151A - ファクシミリの通信結果の通知方式 - Google Patents

ファクシミリの通信結果の通知方式

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JPH0630151A
JPH0630151A JP4180029A JP18002992A JPH0630151A JP H0630151 A JPH0630151 A JP H0630151A JP 4180029 A JP4180029 A JP 4180029A JP 18002992 A JP18002992 A JP 18002992A JP H0630151 A JPH0630151 A JP H0630151A
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JP
Japan
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facsimile
communication
facsimile terminal
telephone
terminal
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Pending
Application number
JP4180029A
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English (en)
Inventor
Osao Taguchi
長生 田口
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリ通信文の受領を電話機を使って
確認すること。 【構成】 自動交換機10側に、ファクシミリ端末3,
4との間で通信記録の情報授受を行うファクシミリ通信
回路81と、ファクシミリ端末3,4の通信記録を取り
込む記憶回路82と、記憶回路82に記録した通信記録
を音声信号に変換して電話機1,2に送信する音声通知
回路83とを備えた疑似ファクシミリ装置8を組み込
み、電話機2からファクシミリ端末の通信記録確認のた
めの特番、着信ファクシミリ端末4の番号及び発信ファ
クシミリ端末3の番号をダイヤルすることにより、疑似
ファクシミリ装置8を介して着信ファクシミリ端末4に
おける発信ファクシミリ端末3との通信記録を電話機2
へ送信させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリの通信結
果を電話機を介して自動的に確認し得るファクシミリの
通信結果の通知方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ通信において、被呼者ファ
クシミリ端末は発呼者ファクシミリ端末との通信に際し
て、通信した日付、時刻、通信相手先のファクシミリ端
末番号、通信結果、及びその他通信時間、通信ページ等
の記録を行っている。ここで通信結果とは通信状況であ
り、通信が完了の場合OK、未完了の場合NG、話中の
時はBUSY等として記録している。即ち、ファクシミ
リ端末は通信相手先との通信結果を記憶回路等を使用し
て記憶している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のファ
クシミリ端末は着信時、着信音及びその周囲1〜2メー
トルの範囲内の人に聞こえる程度のプリンタ打出し音を
発するのみである。加えて、電話機と異なりファクシミ
リ端末装置についてはその大きさやコスト等の問題か
ら、各部屋に1台程度を設置するか又は専用の部屋にま
とめて何台か設置しているような状況のため、ファクシ
ミリ端末装置の受信した通信文の実際の受取人(受取
先)が、自分の席で着信を確認することはほとんど不可
能であった。
【0004】このため、発信人と受取人とが電話等によ
り連絡を取ったとしても、通信文の実際の受信確認が必
要な場合は、ファクシミリ端末の設置場所まで取りに行
かなければならず、設置場所の環境状況によっては、周
囲の人への迷惑や手間取り等極めて不便な場合があっ
た。本発明はこの課題を解決するためのもので、通信文
の受領等が電話機を使って確認できる、ファクシミリの
通信結果の通知方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこの目的を達成
するため、通話用の電話機と、少なくとも通信相手先の
ファクシミリ番号、通信した日時及び通信結果の通信記
録を行うファクシミリ端末とを収容する自動交換機側
に、ファクシミリ端末との間で前記通信記録の情報授受
を行うファクシミリ通信手段と、該ファクシミリ通信手
段を介してファクシミリ端末の通信記録を取り込む記憶
手段と、該記憶手段に記憶した通信記録を音声信号に変
換して電話機に送信する音声通知手段とを備えた疑似フ
ァクシミリ装置を組み込み、電話機からファクシミリ端
末の通信記録確認を行うための特番、着信ファクシミリ
端末の番号及び発信ファクシミリ端末の番号をダイヤル
することにより、疑似ファクシミリ装置を介して着信フ
ァクシミリ端末における発信ファクシミリ端末との通信
記録を電話機へ送信する方式を提案する。
【0006】
【作用】本発明によれば、電話機から特番、着信ファク
シミリ番号及び発信ファクシミリ番号をダイヤルする
と、当該着信ファクシミリ端末における当該発信ファク
シミリ端末との通信記録が疑似ファクシミリ装置に取り
込まれ、その通信記録が音声信号に変換されて当該電話
機へ送信される。
【0007】
【実施例】図1は本発明のファクシミリの通信結果の通
知方式の一実施例を示す構成図である。図中、1は発呼
者用の電話機、2は被呼者用の電話機、3は発呼者がフ
ァクシミリ発信に利用する発信ファクシミリ端末、4は
被呼者がファクシミリ着信に利用する着信ファクシミリ
端末、5は電話機やファクシミリ端末を有するネットワ
ークである。6は電話機1へ発信音を送出したり、電話
機1から電話機2の識別番号や、電話機2からの特番、
発信ファクシミリ番号及び着信ファクシミリ番号を受信
して、中央制御装置9に転送する通常のレジスタトラン
ク機能を有する発信レジスタトランク、7は電話機1と
電話機2との通話時に使用される通話装置、8は着信フ
ァクシミリ端末4または電話機2と通信を行う擬似ファ
クシミリ装置、9はネットワーク5に収容される各種装
置を制御する中央制御装置、10はこれら6〜9を含ん
だ自動交換機である。
【0008】擬似ファクシミリ装置8は、着信ファクシ
ミリ端末4または電話機2と通信を行うインタフェース
機能を持つファクシミリ通信回路81、着信ファクシミ
リ端末4に記録されている特定の通信相手のファクシミ
リ番号、通信日時、通信結果を取り込む記憶回路82、
記憶回路82に記憶した情報を音声信号に変換してファ
クシミリ通信回路81に送出する音声通知回路83を備
えてなる。
【0009】また、着信ファクシミリ端末4は、ネット
ワーク5を介して発信ファクシミリ端末3とファクシミ
リ通信を行った場合、記憶回路に発信ファクシミリ端末
の番号例えば“1111”、通信した日時及び通信結果
(正常終了時はOK、異常終了時はNG、通信時はBU
SYなど)を記録する記憶回路を備えてなる。なお、こ
の記録内容は、例えば24時の時点で全てリセットされ
るようにしておくのが便利である。
【0010】次に図1に基づいて本発明を説明する。こ
こでは、発信ファクシミリ端末3と着信ファクシミリ端
末4とが通信を終了した後、発呼者が通信文到着の確認
を行うために被呼者に電話で確認した場合を取り上げ
る。発呼者が電話機1から被呼者の電話番号をダイヤル
すると、電話機1−ネットワーク5−発信レジスタトラ
ンク6のルートにより、発信レジスタトランク6が電話
機2のダイヤルパルスを受信し、中央制御装置9に計数
受信した事を知らせる。中央制御装置9は電話機2のダ
イヤルパルスの計数受信により電話機2への着信接続呼
である事を識別し、発信レジスタトランク6をネットワ
ーク5から開放する。被呼者が電話機2で応答すると、
図示していない呼出トランクからの呼出信号音により呼
出トランクでの応答監視信号を中央制御装置9が検出
し、電話機1と電話機2が、電話機1−ネットワーク5
−通話装置7−ネットワーク5−電話機2のように接続
される。
【0011】ここで被呼者が、発呼者からファクシミリ
通信文の到着確認を依頼された場合、被呼者はまず電話
機2をフッキングする。すると通話装置7がこのフッキ
ング状態を検出し中央制御装置9に通知する。中央制御
装置9の制御により電話機2は通話装置7への接続を一
時開放し、電話機2−ネットワーク5−発信レジスタト
ランク6のように接続替えする。次に、被呼者が電話機
2から着信ファクシミリ端末4の通信記録呼出用の特
番、例えば“1XY”をダイヤルすると、電話機2−ネ
ットワーク5−発信レジスタトランク6のルートによ
り、発信レジスタトランク6が“1XY”のダイヤルパ
ルスを受信し、中央制御装置9に計数受信した事を知ら
せる。中央制御装置9は“1XY”の計数受信によりフ
ァクシミリ端末の通信記録の呼出確認である事を識別
し、発信レジスタトランク6から電話機2へ第2ダイヤ
ルトーンを送出する。
【0012】被呼者が第2ダイヤルトーンを聴取して、
発信ファクシミリ端末3の番号(“1111”)をダイ
ヤルし、続いて着信ファクシミリ端末4の番号(例えば
“2222”)をダイヤルすると、電話機2−ネットワ
ーク5−発信レジスタトランク6のルートにより、発信
レジスタトランク6が発信ファクシミリ端末3と着信フ
ァクシミリ端末4の番号のダイヤルパルスを受信し、中
央制御装置9に発信ファクシミリ端末3と着信ファクシ
ミリ端末4の番号を計数受信した事を知らせる。そし
て、中央制御装置9は着信ファクシミリ端末4と擬似フ
ァクシミリ装置8を、着信ファクシミリ端末4−ネット
ワーク5−擬似ファクシミリ装置8のルートで接続す
る。
【0013】着信ファクシミリ端末4と擬似ファクシミ
リ装置8の間で起動信号、起動完了信号等の信号の送受
が終了すると、擬似ファクシミリ装置8から特殊信号
(着信ファクシミリ端末4に通信した通信相手の番号、
日時、通信結果等の通信記録を着信ファクシミリ端末4
に内蔵の記憶回路から読出す信号)と発信ファクシミリ
端末3の番号“1111”を送出する。着信ファクシミ
リ端末4の制御回路(図示せず)により、着信ファクシ
ミリ端末4の記憶回路から通信相手先である発信ファク
シミリ端末3の番号“1111”を検索し、この記憶回
路に記憶してある通信記録(日時、OK/NG/BUS
Y)を擬似ファクシミリ装置8内のファクシミリ通信回
路81に送出する。この通信記録はファクシミリ通信回
路81を経て、読取回路82に記憶される。読取回路8
2に記憶された通信記録は音声通知回路83により音声
信号に変換され、さらにファクシミリ通信回路81に送
られて、ネットワーク5−電話機2のルートにより電話
機2に音声出力される。
【0014】これにより、被呼者は発信ファクシミリ端
末3と着信ファクシミリ端末4の間で通信があった事、
及びその通信結果がOK,NG,BUSYかが分かる。
被呼者は着信ファクシミリ端末4の通信結果を知った
後、再度電話機2のフッキング操作を行う。ファクシミ
リ通信回路81は、このフッキング状態を検出し中央制
御装置9に通知する。そして中央制御装置9の制御によ
り着信ファクシミリ端末4及び擬似ファクシミリ装置8
がネットワーク5から開放され、電話機2がネットワー
ク5、通話装置7を介して電話機1に再び接続される。
これにより、被呼者は通信結果を発呼者に通話連絡する
ことができる。
【0015】なお、この通知方式は発呼者と被呼者の通
話中に限られるものではなく、通信文の到着を確認した
い人が、上記実施例中の特番のダイヤル以後の操作を行
うことによって、同様なサービスが受けられる事はいう
までもない。また、自分のファクシミリ端末の通信記録
が自由に不特定の第三者に聞かれないようにするには、
通常の通信用ファクシミリ番号の他に、ファクシミリ通
信結果の通知専用に使用する暗証番号等を持つようにす
ればよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の方式は、電
話機から特番と着信ファクシミリ端末の番号と発信ファ
クシミリ端末の番号とをダイヤルすることにより、疑似
ファクシミリ装置を介して当該着信ファクシミリ端末が
通信した記録の中から当該発信ファクシミリ端末に関す
る通信結果を、当該電話機へ音声通知するようにしたも
ので、ファクシミリ端末の設置場所まで、足を運ばなく
てもファクシミリ通信の結果を知ることができる。した
がって、ファクシミリ通信文が未到着の場合等に受取人
が何度も到着の有無を確認に動く必要がなくなり、ファ
クシミリ通信におけるサービスの向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 電話機 2 電話機 3 発信ファクシミリ端末 4 着信ファクシミリ端末 5 ネットワーク 6 発信レジスタトランク 7 通話装置 8 擬似ファクシミリ装置 81 ファクシミリ通信回路 82 記憶回路 83 音声通知回路 9 中央制御装置 10 自動交換機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話用の電話機と、少なくとも通信相手
    先のファクシミリ番号、通信した日時及び通信結果の通
    信記録を行うファクシミリ端末とを収容する自動交換機
    側に、 ファクシミリ端末との間で前記通信記録の情報授受を行
    うファクシミリ通信手段と、該ファクシミリ通信手段を
    介してファクシミリ端末の通信記録を取り込む記憶手段
    と、該記憶手段に記憶した通信記録を音声信号に変換し
    て電話機に送信する音声通知手段とを備えた疑似ファク
    シミリ装置を組み込み、 電話機からファクシミリ端末の通信記録確認を行うため
    の特番、着信ファクシミリ端末の番号及び発信ファクシ
    ミリ端末の番号をダイヤルすることにより、前記疑似フ
    ァクシミリ装置を介して前記着信ファクシミリ端末にお
    ける前記発信ファクシミリ端末との通信記録を前記電話
    機へ送信させることを特徴とするファクシミリの通信結
    果の通知方式。
JP4180029A 1992-07-07 1992-07-07 ファクシミリの通信結果の通知方式 Pending JPH0630151A (ja)

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