JPH06301342A - 発光ダイオード表示装置 - Google Patents
発光ダイオード表示装置Info
- Publication number
- JPH06301342A JPH06301342A JP11090693A JP11090693A JPH06301342A JP H06301342 A JPH06301342 A JP H06301342A JP 11090693 A JP11090693 A JP 11090693A JP 11090693 A JP11090693 A JP 11090693A JP H06301342 A JPH06301342 A JP H06301342A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- emitting diode
- holes
- flexible substrate
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】発光ダイオードチップをマトリックス状に配列
した表示装置をフレキシブルに形成して円弧状の表示面
が形作れるようにし、広い範囲に情報伝達が行なえる発
光ダイオード表示装置を提供しようとするものである。 【構成】発光ダイオードチップをマトリックス状に配列
したフレキシブル基板の上面に、前記発光ダイオードチ
ップに対応した透孔を穿設すると共に、光の反射を良好
なものとするために白色系の顔料を含有させたシリコン
ゴム製の絶縁枠を接合し、前記透孔には透光性を有する
シリコンゴムを充填したものである。
した表示装置をフレキシブルに形成して円弧状の表示面
が形作れるようにし、広い範囲に情報伝達が行なえる発
光ダイオード表示装置を提供しようとするものである。 【構成】発光ダイオードチップをマトリックス状に配列
したフレキシブル基板の上面に、前記発光ダイオードチ
ップに対応した透孔を穿設すると共に、光の反射を良好
なものとするために白色系の顔料を含有させたシリコン
ゴム製の絶縁枠を接合し、前記透孔には透光性を有する
シリコンゴムを充填したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発光ダイオードをマトリ
ックス状に配設した発光ダイオード表示装置に関する。
ックス状に配設した発光ダイオード表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の発光ダイオード表示装置は発光ダ
イオードを基板上にマトリックス状に配列して表示面を
形成し、前記発光ダイオードの点灯/非点灯を制御する
ことにより文字,図柄等をドットパターンにて電光表示
し、装置前方にいる人々に向けて各種情報を伝達してい
る。
イオードを基板上にマトリックス状に配列して表示面を
形成し、前記発光ダイオードの点灯/非点灯を制御する
ことにより文字,図柄等をドットパターンにて電光表示
し、装置前方にいる人々に向けて各種情報を伝達してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の表示
装置は表示面をフラットに形成する為、表示内容を認識
できる視認角に制限があり、前記視認角を超えた場所で
は表示内容を把握することができなかった。本発明はこ
のような問題点に対処して成され、装置本体をフレキシ
ブルに形成して円弧状の表示面が形作れるようにし、広
い範囲に情報伝達が行なえる発光ダイオード表示装置を
提供しようとするものである。
装置は表示面をフラットに形成する為、表示内容を認識
できる視認角に制限があり、前記視認角を超えた場所で
は表示内容を把握することができなかった。本発明はこ
のような問題点に対処して成され、装置本体をフレキシ
ブルに形成して円弧状の表示面が形作れるようにし、広
い範囲に情報伝達が行なえる発光ダイオード表示装置を
提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】このような問題点を解決す
る為に本発明は、発光ダイオードチップをマトリックス
状に配列したフレキシブル基板の上面に、前記発光ダイ
オードチップに応じた透孔を穿設し、且つ白色系の顔料
を含有したシリコンゴム製の絶縁枠を接合し、前記透孔
に透光性を有するシリコンゴムを充填したものである。
る為に本発明は、発光ダイオードチップをマトリックス
状に配列したフレキシブル基板の上面に、前記発光ダイ
オードチップに応じた透孔を穿設し、且つ白色系の顔料
を含有したシリコンゴム製の絶縁枠を接合し、前記透孔
に透光性を有するシリコンゴムを充填したものである。
【0005】
【実施例】以下、図面を基に本発明の実施例について説
明する。図1に発光ダイオード表示装置の分解構成斜視
図を示し、1は薄いフレキシブル基板で、両面に配線パ
ターンとなる銅箔がエッチングにより形成されている。
2,2,…,2はフレキシブル基板1の上面に位置する
配線パターン上にマトリックス状に配設した発光ダイオ
ードで、図2の拡大図に示すように配線パターンの電極
部3a,3b,3cに赤色及び緑色をそれぞれ発光する
発光ダイオードチップ2a,2b,2cを緑色,赤色,
緑色の順に並置して1ドットを形成し、発光ダイオード
チップ2a,2b,2cと他の電極部3a,3dの間を
ワイヤボンディング4,4,4により接続している。
明する。図1に発光ダイオード表示装置の分解構成斜視
図を示し、1は薄いフレキシブル基板で、両面に配線パ
ターンとなる銅箔がエッチングにより形成されている。
2,2,…,2はフレキシブル基板1の上面に位置する
配線パターン上にマトリックス状に配設した発光ダイオ
ードで、図2の拡大図に示すように配線パターンの電極
部3a,3b,3cに赤色及び緑色をそれぞれ発光する
発光ダイオードチップ2a,2b,2cを緑色,赤色,
緑色の順に並置して1ドットを形成し、発光ダイオード
チップ2a,2b,2cと他の電極部3a,3dの間を
ワイヤボンディング4,4,4により接続している。
【0006】5はフレキシブル基板1の上面に載置固定
する絶縁枠で、光の反射を良好なものとするよう白色系
の顔料を含有させたシリコンゴムから成り、発光ダイオ
ードチップ2a,2b,2cに対応する位置に透孔6,
6,…,6をマトリックス状に穿設すると共に裏面に係
合突起5a,5aを複数突出し、その係合突起5a,5
aをフレキシブル基板1に穿設した係合孔7に挿通して
その部分を接着剤により固着し、フレキシブル基板1に
固定している。前記透孔6,6,…,6はスリバチ状に
形成し、その透孔6,6,…,6に透光性を有したシリ
コンゴム8,8を充填している。
する絶縁枠で、光の反射を良好なものとするよう白色系
の顔料を含有させたシリコンゴムから成り、発光ダイオ
ードチップ2a,2b,2cに対応する位置に透孔6,
6,…,6をマトリックス状に穿設すると共に裏面に係
合突起5a,5aを複数突出し、その係合突起5a,5
aをフレキシブル基板1に穿設した係合孔7に挿通して
その部分を接着剤により固着し、フレキシブル基板1に
固定している。前記透孔6,6,…,6はスリバチ状に
形成し、その透孔6,6,…,6に透光性を有したシリ
コンゴム8,8を充填している。
【0007】ところで、絶縁枠5及び透孔6,6,…,
6への充填物は共にシリコンゴムにより形成する為、発
光ダイオードチップ2a,2b,2cから発せられる光
が絶縁枠5に透過して発光輝度が低下する問題が生じる
が、実施例では絶縁枠5を形成するシリコンゴムに光の
反射を目的として白色系の顔料を多量に含有させること
により、発光ダイオードチップ2a,2b,2cから発
せられる光が絶縁枠5へ透過することを防止し、透孔
6,6,…,6の表面で全反射して発光輝度を向上させ
ている。尚、絶縁枠5及び透孔6,6,…,6への充填
物をシリコンゴムにより形成した時に生ずる輝度低下を
防止する他の実施例として透孔6,6,…,6の表面に
反射剤を塗布しても良い。
6への充填物は共にシリコンゴムにより形成する為、発
光ダイオードチップ2a,2b,2cから発せられる光
が絶縁枠5に透過して発光輝度が低下する問題が生じる
が、実施例では絶縁枠5を形成するシリコンゴムに光の
反射を目的として白色系の顔料を多量に含有させること
により、発光ダイオードチップ2a,2b,2cから発
せられる光が絶縁枠5へ透過することを防止し、透孔
6,6,…,6の表面で全反射して発光輝度を向上させ
ている。尚、絶縁枠5及び透孔6,6,…,6への充填
物をシリコンゴムにより形成した時に生ずる輝度低下を
防止する他の実施例として透孔6,6,…,6の表面に
反射剤を塗布しても良い。
【0008】このように構成される発光ダイオード表示
装置はフレキシブル基板1及び絶縁枠5,透孔6,6,
…,6への充填物を共に可撓性に形成している為、表示
面を円弧状の曲面に折り曲げることができ、あらゆる曲
面に対応できる。従って、本発明の発光ダイオード表示
装置をベースとなる円筒面あるいは円弧面に接着すれば
円筒状の表示面あるいは円弧状の表示面が形成され、広
い範囲に情報提供を行なうことができる。また、本発明
の発光ダイオード表示装置は装置本体を円弧状に湾曲さ
せると、透孔6,6,…,6の開口部が左右方向に広が
るので、指向性が同方向に広がる。従って、表示面を円
弧状に形成しても表示内容が読み取り易くなる。
装置はフレキシブル基板1及び絶縁枠5,透孔6,6,
…,6への充填物を共に可撓性に形成している為、表示
面を円弧状の曲面に折り曲げることができ、あらゆる曲
面に対応できる。従って、本発明の発光ダイオード表示
装置をベースとなる円筒面あるいは円弧面に接着すれば
円筒状の表示面あるいは円弧状の表示面が形成され、広
い範囲に情報提供を行なうことができる。また、本発明
の発光ダイオード表示装置は装置本体を円弧状に湾曲さ
せると、透孔6,6,…,6の開口部が左右方向に広が
るので、指向性が同方向に広がる。従って、表示面を円
弧状に形成しても表示内容が読み取り易くなる。
【0009】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、発光ダ
イオードチップをマトリックス状に配列したフレキシブ
ル基板の上面に、前記発光ダイオードチップに応じた透
孔を穿設し、且つ光の反射を目的として白色系の顔料を
含有したシリコンゴム製の絶縁枠を接合し、前記透孔に
透光性を有するシリコンゴムを充填したことにより、円
弧状の表示面を形成することができ、広い範囲に情報提
供ができる。また、絶縁枠を白色の顔料を含有したシリ
コンゴム、透孔への充填物をシリコンゴムによりそれぞ
れ形成したことにより、発光ダイオードチップから発せ
られた光が透孔の壁面で効率よく反射し、発光輝度を向
上させることができる。
イオードチップをマトリックス状に配列したフレキシブ
ル基板の上面に、前記発光ダイオードチップに応じた透
孔を穿設し、且つ光の反射を目的として白色系の顔料を
含有したシリコンゴム製の絶縁枠を接合し、前記透孔に
透光性を有するシリコンゴムを充填したことにより、円
弧状の表示面を形成することができ、広い範囲に情報提
供ができる。また、絶縁枠を白色の顔料を含有したシリ
コンゴム、透孔への充填物をシリコンゴムによりそれぞ
れ形成したことにより、発光ダイオードチップから発せ
られた光が透孔の壁面で効率よく反射し、発光輝度を向
上させることができる。
【図1】本発明の実施例である発光ダイオード表示装置
の分解構成斜視図である。
の分解構成斜視図である。
【図2】図1におけるA部拡大図である。
【図3】図2におけるB−B線切断面図である。
1 フレキシブル基板 2a,2b,2c 発光ダイオードチップ 5 絶縁枠 6,6,…,6 透孔 8,8 シリコンゴム
Claims (1)
- 【請求項1】 発光ダイオードチップをマトリックス状
に配列したフレキシブル基板の上面に、前記発光ダイオ
ードチップに応じた透孔を穿設し、且つ光の反射を目的
とした白色系の顔料を含有したシリコンゴム製の絶縁枠
を接合し、前記透孔に透光性を有するシリコンゴムを充
填したことを特徴とする発光ダイオード表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11090693A JPH06301342A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 発光ダイオード表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11090693A JPH06301342A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 発光ダイオード表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06301342A true JPH06301342A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=14547661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11090693A Pending JPH06301342A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 発光ダイオード表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06301342A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005331810A (ja) * | 2004-05-21 | 2005-12-02 | Komaden:Kk | 内照式led表示装置及びledユニット |
JP2006516764A (ja) * | 2003-01-30 | 2006-07-06 | タッチセンサー テクノロジーズ,エルエルシー | 集積化された薄いディスプレイ |
US7850339B2 (en) | 2003-01-30 | 2010-12-14 | Touchsensor Technologies, Llc | Display having thin cross-section and/or multi-colored output |
-
1993
- 1993-04-13 JP JP11090693A patent/JPH06301342A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006516764A (ja) * | 2003-01-30 | 2006-07-06 | タッチセンサー テクノロジーズ,エルエルシー | 集積化された薄いディスプレイ |
US7850339B2 (en) | 2003-01-30 | 2010-12-14 | Touchsensor Technologies, Llc | Display having thin cross-section and/or multi-colored output |
JP2005331810A (ja) * | 2004-05-21 | 2005-12-02 | Komaden:Kk | 内照式led表示装置及びledユニット |
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