JPH06301279A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH06301279A
JPH06301279A JP5084603A JP8460393A JPH06301279A JP H06301279 A JPH06301279 A JP H06301279A JP 5084603 A JP5084603 A JP 5084603A JP 8460393 A JP8460393 A JP 8460393A JP H06301279 A JPH06301279 A JP H06301279A
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JP
Japan
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developer
developing
roller
toner
developing device
Prior art date
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Pending
Application number
JP5084603A
Other languages
English (en)
Inventor
Eisaku Murakami
栄作 村上
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06301279A publication Critical patent/JPH06301279A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 形成されるトナー層を常に一定化し、良質な
画像を得る。 【構成】 現像ローラ3に磁気的にトナーTを付着さ
せ、このトナーTを現像中間ベルト7に電気的に移し、
現像中間ベルト7上のトナー層を感光体2に形成された
静電潜像に選択的に付着させてトナー現像し、トナー像
を用紙に転写させることによって現像を行う現像装置に
おいて、前記現像中間ベルト7上の感光体2に付着せず
に残留したトナーTを弾性ローラ20によって除去し、現
像中間ベルト7における均一なトナー層の形成を可能に
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、普通紙ファクシミリ,
複写機,レーザプリンタなどに適用される電子写真記録
装置における現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の現像装置の概略構成図であ
り、1は磁性粉を有する現像剤(以下、トナーという)T
が収納された現像装置本体、2はドラム状の感光体であ
る。
【0003】現像装置本体1には、着磁された現像剤担
持用ローラである現像ローラ3と、この現像ローラ3に
接している現像ブレード4と、支持ローラ5と駆動ロー
ラ6間に張設された樹脂からなる現像中間ベルト7と、
現像中間ベルト7の裏面に接している導電ブラシ8とが
設けられ、前記現像ローラ3と感光体2とは現像中間ベ
ルト7の異なる側部で接している。
【0004】さらに現像ローラ3と現像中間ベルト7に
は、互いに違うバイアス電圧が印加され、さらに導電ブ
ラシ8を介して現像中間ベルト7にバイアスを印加する
現像ベルトバイアス10は、現像ローラバイアス11に対し
て一定の電位差を有しており、トナーTが電気的に現像
ローラ3から現像中間ベルト7側に移動して付着するよ
うになっている。
【0005】図5の現像装置において、現像ローラ3と
現像ブレード4とが当接していることによって、トナー
Tは、現像ローラ3表面で薄層化されると共に摩擦帯電
されて正規の極性を有することになる。現像ローラ3表
面に形成されたトナーTは、上述したように現像ローラ
3から現像中間ベルト7側に付着する。
【0006】現像ベルトバイアス10は現像中間ベルト7
の裏面から帯電ブラシ8を介してバイアスを印加してお
り、現像ベルトバイアス10によって感光体2上に形成さ
れた静電潜像に選択的にトナーTが付着して可視像とな
る。そして後工程において、感光体2上のトナー像は、
公知のように用紙に転写され、定着されることになる。
【0007】図6は従来の現像装置の他例を示す概略構
成図であり、この例では図5の装置における現像中間ベ
ルト7に替えて、この現像中間ベルト7と同じ材質から
なる樹脂ベルト15を弾性体からなるローラ16の表面に被
覆した現像中間ローラ17が、感光体2と現像ローラ3と
に接触している。この例でも現像は図5の例と同じ過程
で行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した図5,図6に
示した従来の現像装置では、良好な現像を行うには、現
像中間ベルト7および現像中間ローラ17の表面における
トナー層を常に均一に保つことが重要である。
【0009】しかしながら、現実的には現像中間ベルト
7または現像中間ローラ17との接触回数によって、トナ
ー付着量が大きく変化してしまった。図7は現像中間ベ
ルト7のトナー量と、現像中間ベルト7と現像ローラ3
との接触回数の関係を示す図であって、現像中間ベルト
7上のトナー層を常に初期の値(図中の“m0”)に保つ
ことはできない。
【0010】そのため、ベタ黒画像の先端部(現像中間
ベルト1周分)と、それ以外の場所で濃度ムラが発生し
たり、地肌汚れなどの異常画像が発生する可能性があっ
た。
【0011】本発明の目的は、形成されるトナー層を常
に一定化し、良質な画像を得ることができる現像装置を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の現像装置は、感光体と、磁性粉を有する現
像剤を付着させるための磁化された現像剤担持用ローラ
と、この現像剤担持用ローラから電気的に現像剤を受け
取り、かつ感光体の静電潜像に選択的に現像剤を付着さ
せるための現像剤担持用ベルトとを備えた現像装置にお
いて、前記現像剤担持用ベルト上の感光体に付着しなか
った残留現像剤を除去する残留現像剤除去手段を備えた
ことを特徴とする。
【0013】また感光体と、磁性粉を有する現像剤を付
着させるための磁化された現像剤担持用ローラと、この
現像剤担持用ローラから電気的に現像剤を受け取り、か
つ感光体の静電潜像に選択的に現像剤を付着させるため
の現像剤担持用中間ローラとを備えた現像装置におい
て、前記現像剤担持用中間ローラ上の感光体に付着しな
かった残留現像剤を除去する残留現像剤除去手段を備え
たことを特徴とする。
【0014】また前記残留現像剤除去手段として現像剤
担持用ベルトあるいは現像剤担持用中間ローラと接する
弾性ローラを用いたことを特徴とする。
【0015】また前記残留現像剤除去手段として現像剤
担持用ベルトあるいは現像剤担持用中間ローラと一端が
接する弾性板状体を用いたことを特徴とする。
【0016】
【作用】前記構成の現像装置によれば、感光体と現像剤
担持用ローラとの間に設置された現像剤担持用ベルト、
あるいは現像剤担持用中間ローラ上の感光体に付着しな
かった残留現像剤を、弾性ローラあるいは弾性板状体な
どからなる残留現像剤除去手段で除去することによっ
て、前記現像剤担持用ベルトあるいは現像剤担持用中間
ローラ上のトナー層を常に一定化できるため、前記現像
剤担持用ローラから現像剤担持用ベルトあるいは現像剤
担持用中間ローラを介して感光体の静電潜像に選択的に
付着されるためのトナー層が一定化することになり、現
像時に濃度ムラなどの異常画像の発生がなくなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、図5,図6に基づいて説明した部材と対応
する部材には同一符号を付して詳しい説明を省略する。
【0018】図1と図2は本発明の第1実施例と第2実
施例における要部の構成図であり、第1,第2実施例と
もに基本的構成は図5の従来装置と同じであって、図示
していないがバイアスの印加構造も同じである。図1の
第1実施例では、現像剤担持用中間ベルトである現像中
間ベルト7上の残留トナーを剥ぎ取るために、現像中間
ベルト7を傷つけることがない柔らかい材料のスポンジ
などの弾性体からなる残留現像剤除去手段である弾性ロ
ーラ20を、支持ローラ5に対する位置で現像中間ベルト
7に接触させている。前記弾性ローラ20は、現像中間ベ
ルト7と反対方向に回転するように駆動される。
【0019】図2の第2実施例では、現像中間ベルト7
における前記弾性ローラ20と同じ位置にゴムなどからな
る弾性板状体であるブレード25の一端を接触させて残留
現像剤除去手段としている。
【0020】図3と図4は本発明の第3実施例と第4実
施例における要部の構成図であり、第3,第4実施例と
もに基本的構成は図6の従来装置と同じであって、図示
していないがバイアスの印加構造も同じである。図3の
第3実施例では、現像剤担持用中間ローラである現像中
間ローラ17上の残留トナーを剥ぎ取るために、現像中間
ローラ17を傷つけることがない柔らかい材料のスポンジ
などの弾性体からなる残留現像剤除去手段である弾性ロ
ーラ30を、支持ローラ5に対する位置で現像中間ローラ
17に僅かに食い込むように接触させている。前記弾性ロ
ーラ30は、現像中間ローラ17と反対方向に回転するよう
に駆動される。
【0021】図4の第4実施例では、現像中間ローラ17
における前記弾性ローラ30と同じ現像中間ローラ17の感
光体2と当接する位置よりトナー搬送方向の下流側の位
置にゴムなどからなるブレード35の一端を、現像中間ロ
ーラ17に僅かに食い込むように接触させて残留現像剤除
去手段としている。
【0022】なお、残留現像剤除去手段としては、前記
弾性ローラ20,30とブレード25,35とに限らず、トナー
を剥ぎ取ることが可能なものであれば使用可能である。
【0023】上述したように、現像中間ベルト7あるい
は現像中間ローラ17において感光体2に付着しなかった
残留トナーを、弾性ローラ20,30あるいはブレード25,
35によって効率的に除去することができる。このため、
安価で、しかも常に安定したトナー層の均一化が実現で
きるようになり、画像の濃度ムラや地肌汚れなどの異常
画像の発生を防ぐことができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の現像装置
は、請求項1,2記載の構成によれば、現像剤担持用ロ
ーラと感光体との間に介在されて現像剤を移動させる現
像剤担持用ベルト、あるいは現像剤担持用中間ローラに
おける残留現像剤を残留現像剤除去手段で除去できるの
で、感光体に移す現像剤層を常に一定なものにでき、現
像時の濃度ムラなどの異常画像の発生をなくせ、良好な
画像を得ることができる。
【0025】請求項3記載の構成によれば、前記残留現
像剤除去手段として現像ローラを用いることで、現像剤
担持用ベルトあるいは現像剤担持用中間ローラを傷つけ
ることなく、耐久性があって、しかも安定した残留現像
剤の除去がなされる。
【0026】請求項4記載の構成によれば、前記残留現
像剤除去手段として弾性板状体を用いることで、安価で
耐久性があって、しかも安定した残留現像剤の除去がな
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像装置の第1実施例における要部の
構成図である。
【図2】本発明の現像装置の第2実施例における要部の
構成図である。
【図3】本発明の現像装置の第3実施例における要部の
構成図である。
【図4】本発明の現像装置の第4実施例における要部の
構成図である。
【図5】従来の現像装置の概略構成図である。
【図6】従来の現像装置の他例を示す概略構成図であ
る。
【図7】現像中間ベルトにおけるトナー量と、現像ロー
ラとの接触回数の関係を示す説明図である。
【符号の説明】
2…感光体、 3…現像ローラ(現像剤担持用ローラ)、
7…現像中間ベルト (現像剤担持用ベルト)、 17…
現像中間ローラ(現像剤担持用中間ローラ)、 20,30…
弾性ローラ(残留現像剤除去手段)、 25,35…ブレード
(弾性板状体:残留現像剤除去手段)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と、磁性粉を有する現像剤を付着
    させるための磁化された現像剤担持用ローラと、この現
    像剤担持用ローラから電気的に現像剤を受け取り、かつ
    感光体の静電潜像に選択的に現像剤を付着させるための
    現像剤担持用ベルトとを備えた現像装置において、前記
    現像剤担持用ベルト上の感光体に付着しなかった残留現
    像剤を除去する残留現像剤除去手段を備えたことを特徴
    とする現像装置。
  2. 【請求項2】 感光体と、磁性粉を有する現像剤を付着
    させるための磁化された現像剤担持用ローラと、この現
    像剤担持用ローラから電気的に現像剤を受け取り、かつ
    感光体の静電潜像に選択的に現像剤を付着させるための
    現像剤担持用中間ローラとを備えた現像装置において、
    前記現像剤担持用中間ローラ上の感光体に付着しなかっ
    た残留現像剤を除去する残留現像剤除去手段を備えたこ
    とを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】 前記残留現像剤除去手段として現像剤担
    持用ベルトあるいは現像剤担持用中間ローラと接する弾
    性ローラを用いたことを特徴とする請求項1または2記
    載の現像装置。
  4. 【請求項4】 前記残留現像剤除去手段として現像剤担
    持用ベルトあるいは現像剤担持用中間ローラと一端が接
    する弾性板状体を用いたことを特徴とする請求項1また
    は2記載の現像装置。
JP5084603A 1993-04-12 1993-04-12 現像装置 Pending JPH06301279A (ja)

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JP5084603A JPH06301279A (ja) 1993-04-12 1993-04-12 現像装置

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ID=13835265

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JP (1) JPH06301279A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7522868B2 (en) * 2003-11-20 2009-04-21 Schott Ag Developer unit having a developer tape for toner transfer
JP2011085847A (ja) * 2009-10-19 2011-04-28 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置および画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7522868B2 (en) * 2003-11-20 2009-04-21 Schott Ag Developer unit having a developer tape for toner transfer
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