JPH06300411A - 飲料供給装置 - Google Patents

飲料供給装置

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JPH06300411A
JPH06300411A JP10617993A JP10617993A JPH06300411A JP H06300411 A JPH06300411 A JP H06300411A JP 10617993 A JP10617993 A JP 10617993A JP 10617993 A JP10617993 A JP 10617993A JP H06300411 A JPH06300411 A JP H06300411A
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JP
Japan
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beverage
pipe
drain tray
cooling pipe
cooling
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Application number
JP10617993A
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English (en)
Inventor
Kakuji Kume
角治 久米
Masahiro Kobayashi
正博 小林
Kazuto Matsuda
和人 松田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06300411A publication Critical patent/JPH06300411A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2321/00Details or arrangements for defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2321/14Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water
    • F25D2321/144Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water characterised by the construction of drip water collection pans
    • F25D2321/1442Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water characterised by the construction of drip water collection pans outside a refrigerator

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドレン皿を簡単且つ安定的に取り付けること
ができる飲料供給装置を提供する。 【構成】 冷却水を貯溜して蒸発パイプ16により冷却
される水槽7内に飲料冷却パイプ17を配設する。ケー
ス5の前面5Bに飲料冷却パイプ17に連通された抽出
コック4を設ける。抽出コック4下方のケース5前面5
Bに支持板51を取り付ける。支持板51に係合孔66
を形成する。支持板51上にドレン皿52を載置する。
ドレン皿52下面に係合突起67を設ける。係合孔66
に係合突起67を係合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飲料タンク内の飲料を
冷却して抽出する飲料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりビール等の飲料を冷却して供給
する飲料供給装置は、例えば実開昭62−45299号
公報(B67D1/04)に示されるように、水槽内に
冷却水を貯溜し、そこを冷却装置の冷却管にて冷却して
その周囲に氷を生成すると共に、係る水槽内には飲料冷
却管をコイル状に配設し、この飲料冷却管内を通してビ
ール等の発泡飲料を外装体前面の抽出(注出)コックよ
り抽出することにより、飲料を瞬間的に冷却して供給す
る構成とされている。
【0003】このとき、抽出コックの下方における外装
体前面には、飲料を受けるコップを載置したり、或いは
コップから零れた飲料を受容するためのドレン皿が通常
設けられる。図6に係る従来のドレン皿100周辺の構
造を示す。従来の飲料供給装置の外装体であるケース1
01の前面下部には、左右にビス102、102が並設
されている。103は枠状の支持板であり、その後面に
はダルマ形状の係合孔104、104が穿設されてい
る。ドレン皿100を取り付ける場合、最初にこの係合
孔104、104をケース101前面のビス102、1
02の頭部に係合させ、その後支持板103上にドレン
皿100を載置すると共に、ドレン皿100上にはスノ
コ105を載置するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来ではド
レン皿100が支持板103に載置されるのみの構造で
あったため、取付状態は極めて不安定なものであった。
また、ビス102、102から係合孔104、104を
外し難く、全体を取り外す際の作業が極めて面倒なもの
となっていた。
【0005】本発明は係る従来の技術的課題を解決する
ために成されたものであり、ドレン皿を簡単、且つ、安
定的に取り付けることができる飲料供給装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】本発明のもう一つの目的は、飲料供給装置
のケースに付着した結露水と水槽から溢れた冷却水を円
滑に処理できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1の発明の
飲料供給装置1は、冷却水を貯溜して冷却器(蒸発パイ
プ)16により冷却される水槽7内に飲料冷却パイプ1
7を配設し、飲料タンクに貯溜された飲料を、飲料冷却
パイプ17内を通過させて抽出するものであって、飲料
供給装置1のケース5前面5Bに設けられ、飲料冷却パ
イプ17に連通された抽出コック4と、この抽出コック
4下方におけるケース5に取り付けられた支持板51
と、この支持板51に形成された被係合部(係合孔)6
6と、支持板51上に載置されるドレン皿52と、この
ドレン皿52下面に形成され、支持板51の被係合部
(係合孔)66に係合する係合部(係合突起)67とを
具備したものである。
【0008】また、請求項2の発明の飲料供給装置1
は、冷却水を貯溜して冷却器(蒸発パイプ)16により
冷却される水槽7内に飲料冷却パイプ17を配設し、飲
料タンクに貯溜された飲料を、飲料冷却パイプ17内を
通過させて抽出するものであって、飲料供給装置1のケ
ース5前面5Bに設けられ、飲料冷却パイプ17に連通
された抽出コック4と、この抽出コック4下方における
ケース5前面5Bに左右に渡って設けられたドレン皿5
2と、水槽7から溢れた水をドレン皿52に導く排水路
(排水管48等)とを具備したものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明の飲料供給装置1によれば、ド
レン皿52はケース5に取り付けられた支持板51に載
置されると共に、その下面に形成した係合部(係合突
起)67が支持板51の被係合部(係合孔)66に係合
するので、ドレン皿52は支持板51に安定的に保持さ
れる。また、ドレン皿52を支持板51から持ち上げれ
ば係合部(係合突起)67と被係合部(係合孔)66の
係合が解除されるので、ドレン皿52の着脱も容易に行
える。
【0010】また、請求項2の発明の飲料供給装置1に
よれば、ドレン皿52がケース5前面5Bにおいて左右
に渡って設けられているので、ケース5前面5Bに付着
して滴下する結露水等を円滑に受容することができる。
また、水槽7から溢れた水をドレン皿52に導く排水路
(排水管48等)を設けたので、水槽7に冷却水を注入
し過ぎた場合等にも、溢れ出た冷却水を円滑に排出処理
することができる。
【0011】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の飲料供給装置1の内部構成を示す飲
料供給装置1の縦断側面図、図2は飲料供給装置1の斜
視図である。尚、飲料供給装置1にはビールを貯溜した
図示しない飲料タンクが飲料パイプ2を介して接続され
ており、前記飲料タンクはこれも図示しない炭酸ガスボ
ンベにより常時加圧されているものとする。
【0012】本発明の飲料供給装置1の外装を構成する
ケース5内には、冷却水を貯溜したステンレス鋼板製の
水槽7と、この水槽7の下方に圧縮機8、凝縮器9及び
凝縮器冷却ファン11等から成る冷却装置12が設けら
れている。前記水槽7は上方に開口しており、その周囲
には断熱壁13が設けられて断熱される。また、断熱壁
13の底面には切欠部14が構成されており、この部分
において水槽7の底壁7A下面はケース5の底板5Aに
密着すると共に、後述する如く撹拌モータを兼ねる前記
凝縮器冷却ファン11のモータ11Mは、この切欠部1
4の下方に位置している。そして、モータ11Mの回転
軸15は上下方向に突出しており、この回転軸15の下
端に前記凝縮器冷却ファン11は取り付けられている。
【0013】前記圧縮機8及び凝縮器9と共に冷却装置
12の冷凍サイクルを構成する冷却器としての蒸発パイ
プ16は、鋼板製の円筒状熱交換板31の外面にコイル
状に巻回されて取り付けられており、この熱交換板31
の上端は取付具32、33によって水槽7の周壁7Bに
固定されている。そして、蒸発パイプ16を含む熱交換
板31は水槽7内の冷却水に没してそれを冷却する。
【0014】前記水槽7の底壁7A上には切欠部14の
外側上方に位置して図4に示す如き保持部材34が少な
くとも二個取り付けられている。保持部材34は下端部
の取付面34Aと、この取付面34Aから階段状に持ち
上げられた上面34Bとを具備した板材であり、前記上
面34Bには、外端から少許内側に位置した部分に内方
に向かって斜めに起立する第一の位置決め部36が形成
されている。この第一の位置決め部36の内側には、そ
れと所定の間隔を存して外方に向かって斜めに起立する
第二の位置決め部37と、この第二の位置決め部37の
内側に所定の間隔を存して内方に向かって斜めに起立す
る第三の位置決め部38とが形成されており、この第二
及び第三の位置決め部37、38の間からはロッド39
が立設され、このロッド39の上端部には螺子溝が刻ま
れている。
【0015】更に、水槽7内には図3に示す如き飲料冷
却パイプ17が挿入される。この飲料冷却パイプ17
は、内側コイル17Aとそれに連続してその外側に所定
の間隔を存して形成された外側コイル17Bとからなる
二重コイル状に巻回されており、その入口端及び出口端
は上端部に配置されている。また、飲料冷却パイプ17
の入口端及び出口端にはバックリング及びロックリング
等を具備した所謂ワンタッチジョイント41、42が取
り付けられており、各ワンタッチジョイント41、42
は、パイプが挿入されるとそれを飲料冷却パイプ17に
連通させて保持し、所定の解除操作によって保持状態を
解除するものである。
【0016】係る飲料冷却パイプ17は上方から水槽7
内に挿入されて冷却水内に水没されると共に、その外側
コイル17Bと内側コイル17Aの下端は保持部材34
の第二の位置決め部37と第三の位置決め部38の間に
嵌合される。また、前記ロッド39は両コイル17A、
17B間に挿通せられ、その上端は飲料冷却パイプ17
より上方に突出する。この状態で、内側コイル17Aの
内縁及び外側コイル17Bの外縁間の寸法と同一の内寸
法を具備した断面略コ字状の固定部材44を両コイル1
7A、17B上端に被せる。このとき、ロッド39は固
定部材44を貫通して上方に突出すると共に、ロッド3
9には上方から蝶ナット46が螺合される。この蝶ナッ
ト46は、ロッド39にねじ込まれることにより固定部
材44の上面に当接してそれを押圧するので、飲料冷却
パイプ17は固定部材44と保持部材34間に挟持され
る形で保持部材34に押圧される。これによって、コイ
ルの復元力等による飲料冷却パイプ17自体の変形は確
実に防止される。
【0017】一方、蒸発パイプ16を具備した熱交換板
31の下端は、第一の位置決め部36の外側に嵌合され
て保持される。これによって、飲料冷却パイプ17と熱
交換板31との間隔は、保持部材34の第一及び第二の
位置決め部36、37の間隔に一義的に決定される。従
って、飲料冷却パイプ17と熱交換板31の取付誤差等
による両者の間隔の変動も確実に防止されるようにな
る。
【0018】このように取り付けられた飲料冷却パイプ
17の前記ワンタッチジョイント41には、ケース5の
前面5B上部に設けられた抽出コック4に連通した樹脂
製飲料パイプ18が挿入されて前述の如く連通接続され
る。また、前記飲料タンクからの樹脂製飲料パイプ2も
前面5B下部からケース5内に引き入れられ、飲料冷却
パイプ17の前記ワンタッチジョイント42に挿入され
て連通接続される。
【0019】一方、水槽7の底壁7A上面中央部には、
保持部材34、34の間であって切欠部14の上方に位
置する部分に回転軸24が立設されており、この回転軸
24には回転自在に撹拌機26が取り付けられている。
前記回転軸24はモータ11Mの回転軸15と同一軸芯
上に位置すると共に、撹拌機26の上面には図示しない
複数の凸部が設けられ、更に永久磁石も取り付けられて
いる。一方、モータ11Mから上方に突出した回転軸1
5の上端には、動力伝達磁石盤28が取り付けられてお
り、切欠部14内において水槽7の底壁7A下側に位置
している。また、底壁7Aを挟んで撹拌機26と動力伝
達磁石盤28は対向しており、撹拌機26の図示しない
永久磁石は動力伝達磁石盤28と磁気的に結合すること
により、撹拌機26と動力伝達磁石盤28とは同方向に
同期して回転するようになる。この動力伝達磁石盤28
はモータ11Mの回転軸15によって回転されるため、
これによってモータ11Mは撹拌機26を駆動するため
の撹拌モータを兼ねることになる。
【0020】また、水槽7の前面上部には断熱壁13の
前面まで貫通するオーバーフロー管47が取り付けられ
ており、このオーバーフロー管47には、ケース5の前
面5Bと断熱壁13の前面間を下方に延在する排水管4
8が取り付けられている。ケース5の底板5Aは、断熱
壁13の前面よりも前方に延在してそこに受け皿部55
を形成しており、この受け皿部55上方に前記排水管4
8は開放している。更に受け皿部55には排水孔49が
穿設され、この排水孔49の下側には排水管56が取り
付けられている。これらオーバーフロー管47、排水管
48、受け皿部55、排水孔49及び排水管56によっ
て本発明の排水路が構成される。
【0021】一方、ケース5の前面5B下部には抽出コ
ック4の下方に位置して支持板51が取り付けられてい
る。この支持板51は略L字状を呈しており、前面5B
下端部のネジ孔63、63に後端の垂直辺51Aをネジ
64にて固定することにより取り付けられている。この
支持板51の水平辺51Bには、被係合部としての矩形
状の係合孔66、66が2個並設されており、係る水平
辺51B上には上方に開口した容器状のドレン皿52が
載置されて取り付けられる。このドレン皿52はケース
5の前面5Bの略左右全幅に渡る寸法を有しており、そ
の上にはスノコ53が載置される。
【0022】また、ドレン皿52の後縁には後方に突出
した受け部52Aが形成されており、ドレン皿52の下
面には係合部としての矩形状の係合突起67、67が2
箇所突設されている。他方、ネジ孔63、63の上側に
位置するケース5の前面5B下部には、前面5Bの左右
略全幅に渡る細長いスリット54が穿設されている。前
記ドレン皿52を支持板51に取り付ける際には、後端
の受け部52Aを含むドレン皿52の後部全幅をスリッ
ト54に挿入しながら、ドレン皿52を支持板51の水
平辺51B上に載置する。すると係合突起67、67が
水平辺51Bの係合孔66、66に入り込んで係合する
ので、ドレン皿52は支持板51上に安定的に保持され
る。また、受け部52Aを含むドレン皿52の後部は前
面5Bの裏側に進入すると共に、前記排水管56は前記
受け部52A上方に開放する形となる。
【0023】以上の構成で水槽7内には所定量の冷却水
を注入し、そして冷却装置12の圧縮機8を運転する
と、圧縮機8から吐出された高温高圧の冷媒は凝縮器9
にて凝縮され、図示しない膨張弁にて減圧された後、蒸
発パイプ16に流入して蒸発し、そのときに生じる吸熱
作用によって水槽7内の冷却水は冷却される。この冷却
によって蒸発パイプ16の外周及び熱交換板31には氷
層が生成され、飲料冷却パイプ17はこの氷層の潜熱で
冷却されることになる。
【0024】また、凝縮器冷却ファン11のモータ11
Mも起動され、凝縮器9を冷却すると共に、回転軸15
の回転に伴い動力伝達磁石盤28が回転して撹拌機26
を回転させる。この撹拌機26の回転により水槽7内の
冷却水は撹拌されるので、それによって飲料冷却パイプ
17は略万遍なく冷却されるようになる。また、このと
き飲料冷却パイプ17と熱交換板31(蒸発パイプ1
6)との位置関係は、前述の如く保持部材34によって
安定的に維持されており、また、飲料冷却パイプ17自
体の形状も固定部材44からの押圧によって維持されて
いるので、飲料冷却パイプ17が熱交換板31(蒸発パ
イプ16)に接近し過ぎることが確実に防止される。従
って、従来の如き飲料冷却パイプ17の氷結による飲料
の冷却不良の発生が防止される。
【0025】そして、飲料を抽出するために例えばコッ
プをドレン皿52のスノコ53上に載置し、或いは手で
持って抽出コック4下側に位置させて抽出コック4を開
くと、図示しない炭酸ガスボンベからの加圧によって飲
料タンク内のビールは飲料パイプ2内に押し出され、次
に飲料冷却パイプ17内に流入し、そこを通過して抽出
コック4から抽出される。抽出されるビールは飲料冷却
パイプ17の内外コイル17A、17B内を通過する過
程でその壁面から瞬間的に冷却され、飲み頃の低温とな
って抽出コック4からコップ内に抽出されることにな
る。
【0026】このとき、コップ4から溢れた飲料は下方
のドレン皿52に受容される。また、ケース5の前面5
Bに付着した飲料の飛沫や結露水は前面5Bを伝って流
下するが、ドレン皿52が左右に渡って設けられてお
り、しかもその後部はスリット54内に進入しているの
で、これら飲料や水も円滑にドレン皿52に受容され
る。更に、水槽7に冷却水を注入する際、オーバーフロ
ー管47より上に水面が上昇すると、冷却水はオーバー
フロー管47から流出して排水管48内を流下し、受け
皿部55に一旦受容される。この受け皿部55に受容さ
れた冷却水は排水孔49から流出して排水管56を通
り、ドレン皿52の受け部52Aよりドレン皿52内に
受容される。
【0027】このようにドレン皿52内に受容された水
や飲料は、支持板51からドレン皿52を取り外して廃
棄すれば良いので、上述の如き飲料の飛沫や結露水及び
溢れ出た冷却水の処理が簡単に行えるようになる。ま
た、ドレン皿52を支持板51から取り外す際にも、そ
れを少し持ち上げることにより、係合突起67は係合孔
66から外れ、その状態で受け部52Aをスリット54
から引き出せばドレン皿52は支持板51から容易に外
れるので、ドレン皿52の支持板51への着脱作業も容
易に行えるものである。
【0028】尚、実施例ではビールを抽出する飲料供給
装置について本発明を適用したが、それに限らず、ジュ
ース等種々の飲料を抽出する飲料供給装置について本発
明は有効である。
【0029】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、ドレン皿は飲料供給装置のケースに取り付けられた
支持板に載置されると共に、その下面に形成した係合部
が支持板の被係合部に係合するので、ドレン皿は支持板
に安定的に保持される。従って、使用中に手やコップが
当接してドレン皿がケースから脱落する事故を未然に防
止することができる。また、ドレン皿を持ち上げれば係
合部と被係合部との係合は解除されるので、受容した水
を廃棄する場合等にもドレン皿の着脱が容易に行えるも
のである。
【0030】また、請求項2の発明によれば、ドレン皿
がケース前面において左右に渡って設けられているの
で、ケース前面に付着して滴下する結露水等を円滑に受
容することができ、飲料供給装置の設置場所が結露水等
で汚損される不都合を未然に防止することができる。ま
た、水槽から溢れた水をドレン皿に導く排水路を設けた
ので、水槽に冷却水を注入し過ぎた場合等にも、溢れ出
た冷却水を円滑に排出処理することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の飲料供給装置の縦断側面図である。
【図2】本発明の飲料供給装置の斜視図である。
【図3】飲料冷却パイプの斜視図である。
【図4】保持部材の斜視図である。
【図5】本発明の飲料供給装置のドレン皿部分の分解斜
視図である。
【図6】従来の飲料供給装置のドレン皿部分の分解斜視
図である。
【符号の説明】
1 飲料供給装置 4 抽出コック 5 ケース 7 水槽 16 蒸発パイプ 17 飲料冷却パイプ 47 オーバーフロー管 48 排水管 49 排水孔 51 支持板 52 ドレン皿 52A 受け部 55 受け皿部 56 排水管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却水を貯溜して冷却器により冷却され
    る水槽内に飲料冷却パイプを配設し、飲料タンクに貯溜
    された飲料を、前記飲料冷却パイプ内を通過させて抽出
    する飲料供給装置において、該飲料供給装置のケース前
    面に設けられ、前記飲料冷却パイプに連通された抽出コ
    ックと、該抽出コック下方における前記ケースに取り付
    けられた支持板と、該支持板に形成された被係合部と、
    前記支持板上に載置されるドレン皿と、該ドレン皿下面
    に形成され、前記被係合部に係合する係合部とを具備し
    たことを特徴とする飲料供給装置。
  2. 【請求項2】 冷却水を貯溜して冷却器により冷却され
    る水槽内に飲料冷却パイプを配設し、飲料タンクに貯溜
    された飲料を、前記飲料冷却パイプ内を通過させて抽出
    する飲料供給装置において、該飲料供給装置のケース前
    面に設けられ、前記飲料冷却パイプに連通された抽出コ
    ックと、該抽出コック下方における前記ケース前面に左
    右に渡って設けられたドレン皿と、前記水槽から溢れた
    冷却水を前記ドレン皿に導く排水路とを具備したことを
    特徴とする飲料供給装置。
JP10617993A 1993-04-08 1993-04-08 飲料供給装置 Pending JPH06300411A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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