JPH0630026B2 - 温度制御回路 - Google Patents

温度制御回路

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JPH0630026B2
JPH0630026B2 JP60053812A JP5381285A JPH0630026B2 JP H0630026 B2 JPH0630026 B2 JP H0630026B2 JP 60053812 A JP60053812 A JP 60053812A JP 5381285 A JP5381285 A JP 5381285A JP H0630026 B2 JPH0630026 B2 JP H0630026B2
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temperature
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temperature detection
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栄 内梨
博 真鍋
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/20Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature
    • G05D23/24Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature the sensing element having a resistance varying with temperature, e.g. a thermistor

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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は温度制御回路、詳しくは過昇防止回路を備えた
温度制御回路に関する。
(背景技術) 第4図は従来の温度制御回路の構成を示したものであ
り、第5図はその具体的な回路構成図である。
しかして、温度検出回路1は温度センサTCからヒータH
近傍の温度情報を得て温度信号を出力し、この温度信号
はボリューム等によりユーザが希望する温度に応じた信
号を出力する温度設定回路2の出力と温度比較回路3に
おいて比較され、両者が一致するように商用電源ACとヒ
ータHとの間に接続された負荷開閉器5が制御され、そ
の結果、ヒータHは所望の温度に導かれる。なお、第5
図において、6は回路部に直流電源Vccを供給するため
の電源回路である。
一方、負荷開閉器5の故障、例えばリレー接点の融着等
により負荷へ連続通電となり、ヒータHが異常に温度上
昇すると、温度検出回路1の出力を受ける過昇防止回路
4がそのレベルの上昇から異常を検知し、商用電源ACと
ヒータHとの接続経路に挿入された温度ヒューズTFを過
昇防止駆動部8を介して溶断し、安全モードに移行する
ようにしている。また、温度設定回路2が故障し、極め
て高い温度に対応する信号を出力した場合にあっても過
昇防止回路4が同様に動作する。
ところで、第4図および第5図に示す従来の温度制御回
路にあっては、上記のように負荷開閉器5もしくは温度
設定回路2の故障に対しては正常に働くが、温度上昇を
温度検出回路1の出力信号によって得ているため、温度
検出回路1が故障して、その温度信号が正確でなくなっ
た際には対処できないものであった。すなわち、第5図
の温度検出回路1において抵抗R1のオープン故障,抵抗
R2のオープン故障、抵抗R3のショート故障やダイオード
D1,コンデンサC2のショート,オープン故障もしくは温
度比較回路3の抵抗R6,R7のショート故障等が生じた際
には温度検出回路1の出力電圧V1は1〔V〕以下とな
り、温度比較回路3のコンパレータCP1は温度が低いも
のと判断して、負荷開閉器5を閉モードに維持するた
め、ヒータHが連続通電となる。
そのため、温度検出回路1が故障した際には安全モード
に移行しないため通電が続行され、温度が異常に上昇し
て火災等につながる危険があり、安全面における冗長性
に欠けるという欠点があった。
(発明の目的) 本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、その目
的とするところは、従来の過昇防止回路の機能に加え温
度検出回路の故障に対しても過昇防止回路が動作するよ
うにし、安全面に対する信頼性を高め得る温度制御回路
を提供することにある。
(発明の開示) 以下、実施例を示す図面に沿って本発明を詳述する。
第1図は本発明の構成をブロック図で示したものであ
り、第4図に示した従来の構成と異なる点は安全回路9
を温度検出回路1と過昇防止回路4との間に新たに設け
た点である。
第2図は第1図を具体的に示した回路構成図であり、第
1図と同一部分には同一符号を付してある。第2図にお
いて構成を説明すると、温度検出回路1は商用電源ACを
一次側に接続したトランスPTの2次巻線の両端にコンデ
ンサC1と抵抗R1の直列回路が接続され、抵抗R1の両端に
温度センサTCが接続されるようになっている。また、2
次巻線の中間タップは接地され、コンデンサC1,抵抗R1
の接続点と2次巻線の中間タップ間にはダイオードD1
コンデンサC2,抵抗R2,R3による整流・平滑回路が接続
され、温度信号電圧V1を得るようになっている。なお、
トランスPTの2次巻線と接地点間にはダイオードD2,抵
抗R4,コンデンサC3,ツエナータイオードZDによる電源
回路6も接続されており、回路動作に必要な直流電源V
ccを得ている。
次いで、温度検出回路1の出力端にはコンパレータCP1
から構成される比較回路3が接続され、コンパレータCP
1の出力でトランジスタQ3および直流電源Vccと抵抗R16
を介して接続されたトランジスタQ1をオン・オフし、リ
レー・コイル等を含む負荷開閉器5を制御するようにな
っている。また、コンパレータCP1の他端には所望の温
度に対応した信号を発生する温度設定回路2が接続され
ている。なお、抵抗R5,R6は比較に適度なヒステリシス
を持たせるための正帰還用抵抗である。
一方、温度検出回路1の出力端はコンパレータCP2で構
成される過昇防止回路4にも接続されており、コンパレ
ータCP2は電流電源Vccを抵抗R10と抵抗R11,R12,R13
で分圧して得た基準電圧と温度検出回路1の出力電圧と
を比較し、一定値に達した際に反転動作するようになっ
ている。そして、コンパレータCP2の出力でトランジス
タQ2をオンし、温度ヒューズTFを溶断するための過昇防
止駆動部8を制御するようになっている。
更に、9は本発明における特徴的な部分である安全回路
であり、コンパレータCP3から構成され、コンパレータC
P3の反転入力端子はダイオードD5を介して温度検出回路
1の出力端に接続されると共に、両入力端子は前記の抵
抗R11,R12の接続点と抵抗R12,R13の接続点とに抵抗R
14,R15を介して接続されている。そして、コンパレー
タCP3の出力端子はダイオードD4を介して過昇防止回路
4のコンパレータCP2の出力側に接続されている。な
お、コンパレータCP2の出力端子にもダイオードD3が直
列接続されている。
第3図は第2図における温度検出回路1の出力電圧V1
温度に対する変化を示したものであり、抵抗R1,コンデ
ンサC1等の定数を適宜に設定することにより図示のよう
な特性を得ることができる。なお、aは温度センサTCが
オープン、bはショートの状態を夫々示している。
しかして、通常の温度制御は第3図の範囲A内で行わ
れ、この範囲内で温度制御が行われている場合は温度検
出回路1の出力電圧V1は過昇防止回路4のコンパレータ
CP2の比較基準レベルに到達せず、よって過昇防止動作
は行われない。
しかし、負荷開閉器5の故障等によりヒータHが連続通
電となり、温度が上昇して検出電圧V1が範囲Bに入ると
過昇防止回路4のコンパレータCP2が反転して過昇防止
駆動部8を動作させ、発熱抵抗等に通電し、温度ヒュー
ズTFを溶断して安全モードに移行せしめる。
また、温度検出回路1が故障した場合にあっては、温度
検出回路1の出力電圧V1が第3図における範囲Cに入る
ことになり、安全回路9におけるコンパレータCP3の反
転入力端子と温度検出回路1の出力端との間に接続され
ているダイオードD5が導通し、コンパレータCP3を反転
せしめる。すなわち、正常時におけるコンパレータCP3
の反転入力端子の電圧を約1.3〔V〕、非反転入力端子
の電圧を約1.0〔V〕に設定しておくと、温度検出回路
1の出力電圧V1が1〔V〕以下になるとダイオードD5
導通によりコンパレータCP3の反転入力端子は0.8〔V〕
程度まで低下し、これにより入力端子の電圧の大小関係
が逆転してコンパレータCP3は反転する。これによりダ
イオードD4を介してトランジスタQ2が駆動され、過昇防
止駆動部8を動作せしめて安全モードへ移行させること
ができる。
(発明の効果) 以上のように、本発明にあっては、ヒータの如き負荷の
温度を検出する温度センサと、この温度センサの出力信
号より温度情報を得て温度信号を出力する温度検出回路
と、所望の温度に応じた信号を出力する温度設定回路
と、前記温度検出回路の出力と前記温度設定回路の出力
とを比較する温度比較回路と、この温度比較回路の比較
結果に応じて前記負荷への通電を制御する負荷開閉器
と、前記温度検出回路の出力が異常高温を示した際に前
記負荷への通電経路を遮断する過昇防止回路と、前記温
度検出回路と前記過昇防止回路との間に前記温度検出回
路の出力が正常動作範囲外となった際に動作する安全回
路を備えてなる温度制御回路において、前記温度検出回
路は、1次巻線が商用電源に接続されたトランスと、こ
のトランスの2次巻線の両端に接続されたコンデンサお
よび抵抗の直列回路と、前記コンデンサ,抵抗の接続点
と前記2次巻線の中点タップとの間の電圧を整流・平滑
する整流・平滑回路と、前記抵抗の両端にサーミスタの
如き温度センサが接続されるように構成されており、前
記安全回路は、一方の入力端子がダイオードを介して前
記温度検出回路の出力端に接続され、出力端子が過昇防
止回路に接続されたコンパレータと、このコンパレータ
の両入力端子にバイアスを与える抵抗分圧回路とからな
り、前記温度検出回路の出力電圧が正常出力範囲より低
下した際に前記ダイオードを導通せしめて前記コンパレ
ータの一方の入力端子の電位を低下させ、このコンパレ
ータを反転して過昇防止回路を動作せしめるようにした
ので、回路部品のショート,オープンといった故障によ
る不安全モードをなくすことができ、安全面に対する冗
長性が増し、装置の信頼性を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の温度制御回路の構成を示すブロック
図、第2図は第1図を具体的に示した回路構成図、第3
図は第2図の動作説明図、第4図は従来の温度制御回路
の構成を示すブロック図、第5図は第4図の具体的回路
構成図である。 1……温度検出回路、2……温度設定回路、3……温度
比較回路、4……過昇防止回路、5……負荷開閉器、6
……電源回路、8……過昇防止駆動部、9……安全回
路、AC……商用電源、H……ヒータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒータの如き負荷の温度を検出する温度セ
    ンサと、この温度センサの出力信号より温度情報を得て
    温度信号を出力する温度検出回路と、所望の温度に応じ
    た信号を出力する温度設定回路と、前記温度検出回路の
    出力と前記温度設定回路の出力とを比較する温度比較回
    路と、この温度比較回路の比較結果に応じて前記負荷へ
    の通電を制御する負荷開閉器と、前記温度検出回路の出
    力が異常高温を示した際に前記負荷への通電経路を遮断
    する過昇防止回路と、前記温度検出回路と前記過昇防止
    回路との間に前記温度検出回路の出力が正常動作範囲外
    となった際に動作する安全回路とを備えてなる温度制御
    回路において、 前記温度検出回路は、 1次巻線が商用電源に接続されたトランスと、このトラ
    ンスの2次巻線の両端に接続されたコンデンサおよび抵
    抗の直列回路と、 前記コンデンサ,抵抗の接続点と前記2次巻線の中点タ
    ップとの間の電圧を整流・平滑する整流・平滑回路と、 前記抵抗の両端にサーミスタの如き温度センサが接続さ
    れるように構成されており、 前記安全回路は、 一方の入力端子がダイオードを介して前記温度検出回路
    の出力端に接続され、出力端子が過昇防止回路に接続さ
    れたコンパレータと、 このコンパレータの両入力端子にバイアスを与える抵抗
    分圧回路とからなり、 前記温度検出回路の出力電圧が正常出力範囲より低下し
    た際に前記ダイオードを導通せしめて前記コンパレータ
    の一方の入力端子の電位を低下させ、このコンパレータ
    を反転して過昇防止回路を動作させることを特徴とする
    温度制御回路。
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JPS61213906A JPS61213906A (ja) 1986-09-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59145423A (ja) * 1983-02-07 1984-08-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 給湯機の制御装置

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JPS61213906A (ja) 1986-09-22

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